君と婚約破棄をしたい。君から侯爵様に、僕が妹(リオーネ)の婚約者に相応しいと伝えてくれないか。
突然、婚約者がそんなことを言いだして戸惑うアリーシャ。
恋愛感情があったわけではないけれど、それなりに上手くいっていたつもりだった。
侯爵家
の双子として生を受け、他に兄弟はいない。
双子であり、大好きな自分の半身。
次期当主を巡って婿同士が骨肉に争いになるくらいなら、自身が女当主となると必死に頑張ってきた。
だけど、婚約者には全く伝わってないどころか、妹と婚約するとか、確執しか生まれないのだけど?
でも妹はすでに次のお相手もいて、私の婚約者はあっさり却下してるから、問題なし?
妹は次の婚約が決まったけど、私の新しい婚約者はどうなるの――。
一章は双子姉の話、二章、双子妹の話になります。
カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:11:08
84352文字
会話率:54%
魔王を討ち倒し、世界に平和を取り戻したローランシアの王子、サマルティアの王子、ムーンベリクの王女。しかしその戦いの代償として、ムーンベリクの国は滅び、王女は全てを失った。祖国の復興のため、彼女はサマルティアの王子との政略結婚を選ぶ。
けれ
ど、彼女の心は別の人を愛していた──ローランシアの王子を。
王女の隠された想い、サマルティアの王子の歪み始める愛、そして揺れ動く心の行方。三人の運命が交錯する中、壊れていく心と愛が残酷に描かれる。
彼女は何を失い、そして何を手に入れるのか。王女が選んだ先に待つものとは──?
愛、葛藤、そして破滅の果てに広がる物語を、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:53
112148文字
会話率:33%
七年前、俺、折山(おりやま) 朔太郎(さくたろう)の家庭は、カルト教団に騙され家庭崩壊した。
幼くして親の借金を背負った俺は、ヤクザの西島という危険な男に身柄を押さえられ、借金返済に明け暮れる人生を送っていくうちに自身の不幸な境遇から未来
を諦め、ただ生きているだけの人生を送ることに何時しか折り合いを付けて生きる人間になってしまっていた。
そんな時、西島の「お前高校行けよ」という気まぐれな一言で俺の人生は再び大きく変わる。
それは、俺が入学した天都原(あまつはら)学園には、かつて俺の家庭を崩壊させたカルト教団の娘、不思議な能力を持って生まれたことから教団の神のような存在であった、守居(かみい) 蛍(てる)という少女が在校していたからだ。
神の悪戯……いや、嫌がらせか……
どちらにしても、全く、神というのは暇なものだ。
だが、俺にはもう関係無いことだと自身を納得させながらも、俺は次第にその少女に関わっていくことに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:00
219446文字
会話率:41%
阿久津(あくつ) 正道(まさみち)は名字の阿久津をモジって悪屑と呼ばれるほど評判が悪い男。
彼は元成金のボンボンだったが、名士達が集う上流階級に札束を手に土足で踏み込んだ庶民と陥れられ、父の会社が破産した過去を持つ。
暫く行方不
明だった正道はその後、世界のビジネス界で大成功を収め、十七才にして世界有数の富豪となり帰国、その機にテレビ局から多くの美女がセレブ男性との交際を競い合うドキュメント番組"MASTER JAPAN"なる番組の出演依頼を受ける。
反骨精神で多くの富と栄誉を手に入れてきた正道だが、なぜか異性関係は苦手であって彼女いない歴イコール年齢と、彼女が欲しくて欲しくて仕方が無いお年頃。
もちろん二つ返事で出演以来を受けた彼だが、その会場には女性がひとりも……
いや、ただ独り、
そこにいたのは、かつて彼と彼の家族を追いやった元凶……
幼少時期には認識さえされていなかった超高嶺の花、
名家中の名家の令嬢である美少女、華遙(かよう) 沙穂利(さほり)だったのだ!
平安の世から続く武家の名家で日本でも十本の指に入る財閥の令嬢である華遙 沙穂利はどうして今更、彼に関わろうとするのか?
そこには彼女の家が絡む重大な陰謀があった。
そして、力業で物事を解決することが多いと評判のすこぶる悪い正道は、この一連の件でも悪者扱いされ、転校先の学校でも嫌われ者となり、そして……
過去への復讐心?現代の利害?名家の都合?それとも……愛情?
ないない!それだけはない!!
望まず振り回される形となった不運な男は、逆境だけには強い男!!
だと良いなぁ……
どうなる阿久津 正道の第二の人生っ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 10:38:32
32898文字
会話率:35%
凡庸なる人間は、そこに届くように必死で手を伸ばし、足りない部分は……
「無茶で埋めるんだよ!」
僅か十歳の時に、竜士族の少年、穂邑 鋼《ほむら はがね》 は、一族の当主家の令嬢で、幼なじみの少女、燐堂 雅彌《りんどう みやび》のため、強
大な敵と戦う事を決意した!
熱血的な闘いと二人の不器用な恋愛を描いた現代風ファンタジーのアフターストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 09:44:53
36350文字
会話率:40%
石橋優香は夫大輝との子供を出産したばかりの専業主婦。まだ生後1か月の息子を手探りで育てて、寝不足の日々。朝、いつもと同じように仕事へと送り出した夫は職場での事故で帰らぬ人となる。乳児を抱えシングルマザーとなってしまった優香のことを支えてくれ
たのは、夫の弟である宏樹だった。会計士である宏樹は優香に変わって葬儀やその他を取り仕切ってくれ、事あるごとに家の様子を見にきて、二人のことを気に掛けてくれていた。「今は兄貴の代役でもいい」そういって、優香の傍にいたいと願う宏樹。夫とは真逆のタイプの宏樹だったが、優しく支えてくれるところは同じで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:00
66296文字
会話率:45%
妖が統べる国・故妖国。
妖の影響なのか平民である人間にも稀に異能を持つ者が現れる。
予知の能力を持って生まれた美鶴は、気味が悪いと両親からも疎まれていた。
愛されることも諦めていた美鶴は、ある日自分の死を予知してしまう。
これも運命かと諦
めていた美鶴を助けたのは運命すらもねじ伏せる妖の帝・弧月だった。
「その力、俺の妻として俺のために使え」
死の運命からすくい上げられ彼の唯一の妻となった美鶴。
一夜だけを供にし、その後は花を一輪贈られるだけの日々。
それでも今までにない穏やかな日々に美鶴の心は癒されていく。
そんなとき美鶴の妊娠が発覚し、弧月の寵愛は深まっていくのだった。
愛を忘れた娘が優しさに触れ愛を思い出す平安後宮懐妊シンデレラストーリー。
妻として、母として――娘は強くなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:00
16507文字
会話率:24%
長い黒髪に青みがかったグレーの瞳を持つ星宮 美来は、双子の兄に付き合わされて離れた学校に転入することになった。
事情のある兄と共に地味な格好をして通うことになった新しい学校には、二つの敵対する暴走族の総長や有名なグループ商事の御曹司がいて…
…。
しかも彼らは二年前一度会っただけの美来をかぐや姫と呼び探していた。
二人の総長と生徒会長。
彼らに目を付けられつつ幹部たちにも気に入られていく。
誰もが求める人たらしかぐや姫。
彼女の心を射止めるのは――?
*野いちご・魔法のiらんど・カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:10:00
423664文字
会話率:31%
はるか昔、この日の本の国は国外からの脅威にさらされていた。
主に被害を受けるのは力なき人間たち。
哀れに思った神々が、強き者であるあやかしの五体の龍と契りを交わすよう五人の人間に告げた。
龍は神に連なるあやかし故に荒ぶる神の御霊を
その身に宿す。
その御霊を契りを交わした人間が神和ぎとして鎮める事で、日の本の国に神の霊力が行き渡り結界の役割を持つだろう、と。
陽の者である男の覡ならば側にいることで、陰の者である女の巫なら肌を合わせることで御霊は鎮まるのだという。
それ故、契りを交わした人間は男なら側近として、女なら花嫁として龍に仕えるのだ。
その契りは百年、千年の時を越え現在に至る。
そして今日、金龍と契りを交わした人の一族・竜ヶ峰家から神和ぎが一人遣わされた。
*R15は念のため。
*この作品はタイトルを変えて他サイト様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 21:51:15
27769文字
会話率:30%
あらゆる種族の中で圧倒的な長寿を誇る妖精
死ぬことを忘れたかのように、妖精たちは、果てもなく生き続ける
ひっそりと歴史の陰に身を隠して
あらゆる種族が栄枯盛衰、そして絶滅を迎える中で
この物語は、ある妖精が記したライトノベルであ
る
終わることのない彼女の一生
その中の一瞬で垣間見た、神々と魔王と勇者の戯れ……
彼女は、遥か彼方に過ぎ去った遠い昔のおぼろげな記憶を辿りながら、ゆっくりと、筆を進めている
死んでいった数多の命を思い出しながら
死んでいった数多の命の想いに、心を馳ながら
彼女が二つ目に記したのは、ジェイドという魔人の物語、その続編である
あれから二百年、神々の悪戯が二人の魔人を再会に導く
そんな内容だろうか……
だが、最弱の勇者パーティの後日譚もある
新時代の勇者パーティも登場する
異世界恋愛もある
色々と、てんこ盛り、そんな感じである
んじゃぁ、はっじめまーす!
*********
全部で5万5千字弱です。
最後まで書き終えています。
毎日、掲載して行きます。
続編も準備中です。
どうぞよろしくお願い致します。
*********
第一部はこちらです。
雇われ魔王のジェイドさん、神々に激しい勇者狩りを強要されウツになるも立ち上がり、最弱の勇者パーティをスキルアップさせてから逃亡します! -魔人ジェイドの物語1-
https://ncode.syosetu.com/n1510kb/
第一部の前日譚の短編はこちらです。
魔王と妖精が建てた数多の勇者たちの墓
https://ncode.syosetu.com/n0536kc/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:00
16497文字
会話率:13%
「健太! 君の臆病さが嫌になった! 別れる!」
恋人の美玲から突然振られた、大学生の健太。傷心中の彼はひょんなことから時間を行き来できる時間鉄道に乗車してしまい、列車の車掌から美玲が過去に渡って健太との思い出を無かったことにしようとしてい
ると告げられる。
健太は美玲を止めることを決意し行動するが、やがて事態は二人の結婚した未来をも巻き込む大騒動に発展していき……。
果たして健太は、美玲との関係をやり直すことができるのか?
(カクヨム、エブリスタでも公開しております。ご了承下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:00
37520文字
会話率:50%
「急で悪いが、君にはここを出て行ってもらうよ」
若き大臣カニエルとの結婚式が迫っていた夜のこと、名家の令嬢エリーナはカニエルから婚約破棄を申し付けられてしまう。行くあてのないエリーナを助けたのは幼馴染の王子アル。エリーナはアルから城に住まわ
せる条件として契約結婚を申し込まれる。エリーナはそれを快諾し、2人の共同生活が始まるのだが、そこにはアルの大きな恋心が隠されていた……
「やっと気づいたのです。私を愛してくれるのは彼しかいないと」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 17:55:22
51382文字
会話率:60%
何かがおかしいSFからワクワクするファンタジーまでありとあらゆる小さな出来事を詰め込んだ、ショートショート集。
(不定期更新)
(この作品群はカクヨム、ノベルアッププラス、ステキブンゲイでも公開しています。ご了承ください。)
最終更新:2023-09-14 16:36:25
16186文字
会話率:46%
――セドリック・ハウフォードは、2つの悩みを抱えていた。
1つは目の前の魔法道具をどう解読するか。
2つ目の問題は、結婚相手をどうするか――
そんな彼の前に謎めいた令嬢が現れ、誰もが手こずる古代の魔術式を容易く解いてみせた。感謝の気持
ちで追いかけると、そこには恋人に札束を投げつけられる令嬢の姿があった。
「拾えよ、手切れ金だ」
「お前みたいな平民と、俺が婚約するわけないだろ?」
侮辱する冷酷な言葉に、令嬢は毅然として立ち向かう。その健気な姿に心を打たれたセドリックは、突然ながらも決意を固め、
「驚かれるかもしれませんが……俺と婚約していただけませんか?」
と申し込むのだった。
※1日2回(12時頃・19時頃)自動更新 ※最終話まで予約投稿済、ちゃんと完結します! ※溺愛、伏線、ざまぁあります!スカッとしたい方はぜひ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:00
69098文字
会話率:46%
時は江戸時代初期の1624年。かつての天下人、豊臣秀吉の妻・北政所寧々は、一族が死に絶えた中で、孤独な死を迎えた。
どうしてこんなことになったのか。栄耀栄華を味わうことが本当に欲しかった幸せだったのか。そして、最後の瞬間に出した結論は、「も
う天下人の妻はこりごりだ」ということだった。しかし、死を迎えたはずの寧々は、どういうわけか過去に戻っていて‥‥‥。
ゆえに、彼女は決める。同じ人生は決して歩まないと。
こうして、秀吉の求婚を拒絶し、二週目の人生を歩み始めた彼女は、今度こそ本当の幸せを探すべく、別の道を歩み始めるのだった‥‥‥。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品から一部記載を修正、及び小説家になろう向けに補正したものとなります。話の大筋は変わりません。
※公開初日の7/19(金)は、プロローグを12:10、第1話から第5話を17:10から1時間間隔で公開します。
※7/20(土)~31(水)までは、10:10、12:10、15:10、18:10、21:10にそれぞれ1話ずつ公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:00
1246183文字
会話率:59%
前作の海の家の事件から数週間後、叶は自室で引越しの準備を進めていた。
「そろそろ連絡ぐらいしないとな」
そう思い、仕事の依頼を受けていた陸奥方志保に連絡を入れる。
「少しは落ち着いたんで」
そう言って叶は斗弥陀《とみだ》グループが買ったいわ
く付きの廃病院の調査を引き受ける事となった。
しかし「俺達も同行させてもらうから」そう言って叶の調査に斗弥陀の御曹司達も加わり、廃病院の調査は肝試しのような様相を呈してくる。
廃病院の怪異を軽く考える御曹司達に頭を抱える叶だったが、廃病院の怪異は容赦なくその牙を剥く。
一方、恋人である叶から連絡が途絶えた幸太はいても立ってもいられなくなり廃病院のある京都へと向かった。
そこで幸太は陸奥方志穂と出会い、共に叶の捜索に向かう事となる。
やがて叶や幸太達は斗弥陀家で渦巻く不可解な事件へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:10:00
17098文字
会話率:44%
少し気の弱い男子大学生、幸太は夏休みを前にして彼女である唯に別れを告げられる。茫然自失となりベンチで項垂れる幸太に「君大丈夫?」と声を掛けて来た女性、鬼龍叶。幸太は叶の美しさに思わず見とれてしまう。二人の出会いは運命か?偶然か?
想いを募ら
せていく幸太を叶は冷笑を浮かべて見つめる。『人の気持ちは変わるもの。本当の私を知った時、君は今の気持ちでいてくれるかな?』
若い男女が織り成す恋愛ホラーミステリー。語り継がれる怪談には裏がある。
短編『縛られた想い』より、鬼龍叶をヒロインとして迎えた作品です。
ジャンルはホラーですが、恋愛要素が強い為怖さは全然ありません。
(この作品は他にエブリスタ、アルファポリスでも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 12:10:00
95808文字
会話率:52%
第一章完結時より遡る事三年。
N.G397年。
世界連合に対する不満や怒りがピークに達したラフィン共和国は遂に戦争へと舵を切った。
ラフィン共和国のザクス・グルーバー大佐は自らが開発した新型バトルスーツを装備し、戦争へと身を投じていく。
そ
んな中で敵であるセントラルボーデン軍の美しい兵士クリスティアーナ・ローレルと出会ってしまう。
徐々に惹かれ合う二人を待ち受ける運命は?
現代に戻りN.G400年、セントラルボーデン軍のウィザード、セシル・ローリエは中立国ルカニード王国のフェリクス・シーガーと出会い……
交差する運命に翻弄される者達。その結末は?
そして新たな戦いが起こった時それぞれが選ぶ道とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 21:10:24
182145文字
会話率:53%
両親が立て続けに亡くなったロミアの元に『伯爵』と名乗る男から手紙が届く。その伯爵は、何とロミアの実の父親であると名乗り出た。
自身が養子に出されていた事実を知ったロミアが伯爵家に戻ると、公爵家長男レドの誕生パーティーへの参加を提案されたロミ
アだったが……。
「おい、誰かこの娘を摘み出せ!」
なんとレドに不審者扱いされ、追い出されてしまう。
屋敷の外に放り出されたロミアが夜風に震えて呆然としていると、そこに一台の馬車が遅れて到着した。
ロミアを心配し手を差し伸べたジュリと名乗る彼は、不審者だと誤解されたロミアから事情を聞き、彼女を伯爵家の屋敷まで送っていったのだが……。
──俺の初恋の人が、何故こんな扱いを受けているんだ……?
……素性を隠していたジュリが、幼い頃にロミアと出会っていた隣国の皇帝【氷獣の帝王】ジュリウスである事を、彼女はまだ知らない。
これは三姉妹の【いらない子】として養子に出され親に捨てられたはずの貴族の次女が、長年の初恋を拗らせたイケメン皇帝に全力で溺愛されながら、互いに支え合って生きていく恋物語です。
どこまでも顔が良く、物理的に強く、誰よりも愛が重く、一族の宿命がしんどい系の男がお好きな方の心に刺されば嬉しいです。
※この作品はカクヨム様で先行公開していた作品を、大幅に改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:08:54
82263文字
会話率:37%
【第一部を読まれていない方は、目次ページ上部『炎の治癒術師フラムシリーズ』より第一部からご覧下さい】
燃えるような赤い髪を持つ二十歳の女性・フラムは、伯爵家の子息と婚約していた。
フラムは長年の夢だった治療院での仕事に就き、恋も仕事
も充実した日々を過ごせる──そう思っていたのだが……婚約者オルコの浮気を知ったフラムは、口封じとして連れ攫われ、そこで胸を一突きされてしまう。
けれども、重症で倒れていたところをとある男性に発見され──
その出会いを切っ掛けに、治療院の新人治癒術師だったフラムの運命は大きく動き出していく。
これは炎に愛された女性の、愛と命の物語──
……そして、新たな波乱の物語である。
下記は第一部でのランキングです
※2018/1/11 異世界恋愛ジャンル日間ランキング1位を獲得
※2018/1/14 異世界恋愛ジャンル週間ランキング1位を獲得
※2018/10/23 「ツギクル」様にて日間恋愛ランキング1位を獲得
※2018/10/23 「ツギクル」様にて日間総合ランキング1位を獲得折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 12:07:51
40238文字
会話率:31%
王子が選んだ七人の婚約者「花乙女」の一人として選ばれた、公爵令嬢のレティシア。
美しく才能ある彼女は、自他共に未来の正妃たりえる唯一の少女だと信じて疑わなかった。
しかし、王子は平凡すぎる庶民の少女を選んでしまう。プライドを傷付けられ
たレティシアは、正妃候補発表の会場から飛び出してしまい……。
レティシアはとある大きな出来事を切っ掛けに、庶民の少女と自分の違いを実感する。
そんな彼女の前に次々と現れる、未来の旦那様候補達。
果たしてレティシアは、自分の力で幸せを掴み取る事が出来るのか?
※短編として投稿した作品を皆様から大変ご好評いただき、こちらを連載化する事になりました。
※主人公は人間的に未熟な部分がございます。その成長過程を含めて楽しんで頂けると幸いです。
※2016.6.29 異世界恋愛ジャンル日間1位を獲得しました
※「カクヨム」様でも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 11:44:57
278855文字
会話率:37%
これは、タフで情に脆く姐御肌。食べる事が大好きな一介の女戦士が世界を旅する物語。
寒さ厳しいラグシア大陸北部に位置するドライゼル帝国には珍しい日に焼けたような褐色肌に、ルーンと呼ばれる失われた魔術文字を右眼に宿して産まれた事から「忌み
子」として扱われ、16歳の時に故郷である街や国から逃げるように出奔した────流浪の女戦士アズリア。
勇者という宿命を背負ったわけでもなく。
世界の危機を救えと神託を受けたわけでもない。
ただ、失われた魔術文字を使うことが出来る代償として通常魔法が使えないという欠落を背負ったアズリアが、あても無く世界に散らばる魔術文字を探索し継承する一人旅の物語。
世界中を旅する道中、様々な人物との出会いや色々な出来事を重ねる内に心身ともに成長し、やがて旅の最終的な目的を見つけていくだろう……多分。
※一話2000文字程度ですので、あっさりと読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:06:19
4294203文字
会話率:30%
2021年日本。異形の怪物イクテュスが現れ人々の生活が脅かされていた。しかしそんな怪物に立ち向かう勇敢な少女達が居た。
キュアヒーロー。唐突に現れ華麗にイクテュスを倒していく美麗なヒーロー。彼女達はスマホ等の電子機器にどうやってか配信動画を
発生させて人々から希望と期待の眼差しを与えられていた。
日本のある街で中学校に通うどこにでもいる女の子である天空寺高嶺。彼女には一つ重大な秘密があった。それは彼女自身がキュアヒーローだということだ。
青髪の水を操るヒーロー、キュアウォーター。それが彼女の別の名前だ。
正義感が強い彼女は配信を通じて人々に希望を与えていき、先輩ヒーローや新たになった人達とも交友を深めて未来を築いていく。
人間とイクテュスと妖精の宇宙人。様々な思惑が交差しながらも高嶺は大好きな彼女と共に今を生きていく。
過去も未来もないこの今の世界を。
ギャグありシリアスあり百合要素ありのドタバタの魔法少女達の物語の開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:04:48
92981文字
会話率:53%
ある国のとある森に「物語りの魔女」が住んでいた。
彼女は訪れた者にふさわしい「物語」を授け、人々を救っていた。
ある者には「少しずつ美しくなっていく物語」を。
ある者には「力をつけて強くなっていく物語」を。
ある者には「苦しみのない死を迎
える物語」を。
語って聞かせ、その者の願いを叶えていた。
しかし、ある時を境に魔女は誰にも物語を授けることはしなくなった。
「私の物語はもう終わってしまったの」
深い絶望とともに誰とも交流しなくなってしまった魔女。
そんな彼女のもとに、一人の吟遊詩人が現れる。
「僕に、究極の物語り方について教えていただけませんか!」と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:04:03
9844文字
会話率:54%
ブラック会社で仕事漬けの日々を送っていた美優は、気が付けば仕事以外やることのない独身女性(40歳)になっていた。
ただでさえ忙しくてなかなか実家に帰れなかったのに、このコロナ禍で実家のシェパード犬「マロン」にもここ二年程会えずにいる。
唯一
の癒しだったマロンに会えず、徹夜の残業が続く日々。
そんな限界OLとなっていた美優はある日、始発で帰った自宅近くで、マロンそっくりのシェパード犬とその飼い主の男性に出会う。
※長岡更紗様主催「第三回ワケあり不惑女の新恋企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 23:10:28
6240文字
会話率:38%
義肢装具士――。
それは、手足を失った者に「義肢」を取り付ける職人のことである。
未熟な義肢装具士の少女アンジェラは、ある日お城で「王族の専属技師にならないか」とスカウトされる。
その相手は第一王子クロードだった。
彼は過去の戦争の影響で
、四肢が徐々に腐っていく「呪い」にかかっていた。
悩みながらも彼の義肢のメンテナンスを請け負うアンジェラ。
これは、王子と出会ったことで少女自身も世界も、救われていく物語。
※待鳥園子様主催の「#呪いの王子様企画」参加作品です。
※カクヨムでもタイトルを一部変更して掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 12:03:20
114420文字
会話率:47%
これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。
社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディングには一つの秘密があった。
それは彼女の従者リオが特殊な体質『不死身』であるということ。とはいえ、日常に
於いて従者が不死身であることなどがバレる場面などそうそう起こり得ない。
従者が『不死身』且つ自身が悪女と呼ばれる嫌われ者であること以外、至って普通の一令嬢としてクリスティーナは過ごしてきた。
しかしその日常は一変、『普通』であった彼女は『規格外』となる。
負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。
この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。
聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。
魔物の襲撃、殺人事件、果てには皇太子暗殺未遂容疑を掛けられるという怒涛の非日常イベントを網羅したクリスティーナは、聖女であるにもかかわらず気が付いたら追放を告げられ、あれよあれよという間に国を出ることに。
国外へ逃亡したクリスティーナは聖女という立場に降り掛かろうとする厄介事を避けるべく不死身の従者と共に果てなき旅路の第一歩を踏み出した。
――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:03:49
2015801文字
会話率:34%
エメリー・アークライトは齢十五にして亡くした父の跡を継ぎ、侯爵となった。
やがて容姿端麗、文武両道と謳われるうら若き青年は社交界でも名を馳せる威厳を得ることになる。
常に穏やかに湛えられる微笑みは、彼の傷と共にその正体を隠してきた。
しか
しそれもどうやら終わりを迎えそうだ。エメリーはタキシードを脱ぎ捨て、傷だらけの体をドレスで包んだ。
作り笑いでポーカーフェイスを続けてきた『彼女』の呪いが今解けようとしている。
※『なろうラジオ大賞4』参加作品です。
※「ポーカーフェイス」を作中では「仮面」と表現してます。キーワードがこじつけの様になってしまいましたがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 11:46:32
1000文字
会話率:25%
結婚目前と思ってた彼氏に振られて、ソロキャンを始めてみたら、そこそこ楽しくなってしまった私。
望月五月。27才。
何の因果か、山を買うことに。それがまさかの異世界だったなんて。
まずはテント生活からの脱出を目指します。
恋愛よりもスローラ
イフな五月の、異世界暮らしが始まります。
※ゆるゆる設定
※R15は念のため
※異世界⇔現実世界を往復できます
※カクヨムにて先行掲載中(同時掲載:アルファポリス・iらんど)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:02:06
1185149文字
会話率:42%
オレ、ゼクス・レヴィト・ユ・サン・フォラナーダには妹がいる。名をカロラインと言い、金髪と紅眼が美しい、とても可愛い女の子だ。それはもう、世界で一番愛くるしいと評しても過言ではないほどの少女で、その笑顔はまさに天使と断言できる。
目に入れて
も痛くないくらい愛おしい妹だが、実は死ぬ運命が定まってしまっている。
この世界は、前世のゲーム『東西の勇聖記』という恋愛ゲームと類似しており、ゲームでカロラインは、主人公である聖女のライバル――悪役令嬢として登場する。そして、彼女はどのルートにおいても非業の死を遂げてしまうんだ。
最愛の妹が死ぬ?
そんな理不尽な未来を許しても良いのだろうか、いや良くない!
そういうわけで、オレは運命に抗うことにした。
ゲームそっちのけで妹を清く正しく育て、数多の死亡フラグを力技でねじ伏せていく。
その先に、オレとカロラインの明るい未来があると信じて。
これは妹を守るために最強になったオレと、世界で最もカワイイ妹カロラインの物語である。
※30話前後までは毎日投稿予定。
※一話あたり2300~5000文字程度を目安に執筆しております。
※R15と残酷な描写は保険です。
※男の娘キャラが登場します。
※キーワードに乙女ゲームとありますが、その要素は薄いかもしれません。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:01:30
3594761文字
会話率:31%
ある日、転生したら悪役令嬢だった。
悪役令嬢と言ってもただのの恋敵ではない。正真正銘の人類の敵で邪神系な悪役令嬢だ。人間の皮を被った紛うことなき化け物である。
物語が進むと私はラスボスとして主人公たちによって倒されてしまうのだが、
これからどうしよう……。
小説家になろう様、カクヨム様、ハーメルン様でも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:01:17
52998文字
会話率:49%
名家シュタウフェンベルク公爵家の子女ミカエラは、婚約していた第1皇子に「男より強い女は嫌いだ」という理由で婚約破棄を宣言され、決闘を挑まれる。剣聖の系譜であり、負けることのできないミカエラは第1皇子に勝利してしまい、重傷を負わせる。
そのことで彼女は実家からも、国からも追放され、流浪の身になる。
ただ腰に帯びるは、ミカエラの師にして力のみを求めた伯父の託した魔剣“竜喰らいの大剣”。
「“竜喰らいの大剣”。どうしたら私には恋人ができる?」
「とりあえず、斬り合いで男試すの止めたら?」
これは世間知らずの乙女と喋る魔剣と愉快な仲間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 20:11:25
501802文字
会話率:60%
世界で唯一グランドマスターの称号を持つ死霊術師エリック・ウェストは教会の影響から所属していたパーティを追放されることとなった。
教会の影響は大きく、多くの同業たちが追放されてしまった。そんな中、エリックは同じようにパーティを追放された
見習い死霊術師フィーネと出会う。
お金もなく、完全に途方に暮れていたフィーネにエリックは同情して、弟子として暮らすことを勧める。そして、ふたりは師匠と弟子の関係で暮らしていくのだが、恋愛などとうの昔に忘れたはずのエリックの心が……。
一方教会は冒険者の心が離れ、教会の内部では権力闘争の影がちらつき始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 20:11:09
509413文字
会話率:61%
エレオノーラはコルトー子爵家の四女。子爵家は裕福な貴族ではあるが、十八歳のエレオノーラには婚約者がいない。
エレオノーラは自分がとりわけ美しいわけでも賢いわけでもないことを知っている。結婚できなければ、得意な刺繍をする仕事でもすればいい。
だが、両親も姉たちも結婚することが幸せだと思い、出会いを求めて夜会に参加するように促してくる。
そんなある日、エレオノーラを心配する心配した姉夫婦に連れられて夜会に参加した。姉夫婦が挨拶回りをする間、ついうっかり庭に出てしまう。庭には逢引きしている恋人たちがいて、気が付かれる前に引き返そうとしたが音を鳴らしてしまった。咎められて、硬直するエレオノーラ。どうしたらいいかわからないところを見知らぬ騎士が助けてくれた。
お互いに知らない方がいいと言われ、名前もはっきりした姿も分からない。わかっているのは、エレオノーラを抱き寄せた時に柑橘系の香りと、月明かりの下で見た黒い髪だけ。
甘い思い出を胸に仕舞っていたある日、義兄の母である侯爵夫人に招待された茶会に出席するとあの時助けてくれた騎士がいた。
彼はエレオノーラに結婚前提のお付き合いを申し込んできた。
◆現在非公開の「ごくごく普通の恋をしています」の改稿版です。
◆一日三回、6時、12時、18時に投稿します。全33話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:00:00
103594文字
会話率:54%
婚約者ヴァリオ様との久しぶりのお出かけの一時間前にお断りの手紙が届いた。理由は「王女の護衛があるから」。
彼がわたしと婚約したのは、ヴァリオ様の主である第二王子の専属護衛を勤め続けるために爵位を持てる妻が必要だったから。
婚約してから三
年。
少しずつ、距離を縮め信頼関係を築いてきた。社交界ではよい夫婦になるとまで言われるようになっていた。
二人の関係が揺らぎ始めたのは、不貞をしたため離縁された王女が戻ってきた三か月前からだ。少しずつ、彼との時間がなくなっていく。
そしてその理由はすべて「王女」。わたしは彼との関係をどうするか、決断をしなくてはいけない。
◆婚約者とのハッピーエンドではないし、新しいヒーローもいません。恋が終わるまでです。苦手な方、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 18:00:00
21800文字
会話率:48%
「私は愛のない結婚など、しない!」
夜会の真っただ中で、婚約者である第三王子がそう宣言した。友人たちと歓談していたエメラインはそのお花畑な発言に驚きすぎていた。
その驚きのせいなのか、脳内に、エメラインの前世だという女性の声が。彼女はぶつ
ぶつと第三王子の貧弱な筋肉についてダメ出しをしていく。
脳内がおかしい状態になりながらも、エメラインはこれ幸いと婚約破棄をもぎ取った。
自称エメラインの前世である花子を相談相手に、エメラインは諦めていたかつての恋へと一歩踏み出した。
◆
全8話。27000文字。9/20と9/21の20時に4話ずつ投稿予定。
ノリと勢いだけで書いているので、何でも楽しめる人向け(≧▽≦)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 14:16:22
35359文字
会話率:54%
とあるSRPGゲームの登場人物カテリーネに、いつの間にか転生していた日本人男性。しかもその人物は、ゲーム主人公の幼馴染であり初恋相手な巫女であり、最終的に生贄になって命を散らす存在だった。
しかしある願望から、自ら進んで生贄としての使命を遂
行したいと思っているカテリーネ。だが何もしていないはずなのに、本来ここに来ない敵将軍のヴァルムントが何故か村へとやってきてしまって……?
※ハーメルン様、カクヨム様にて公開済みの作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:00:00
136082文字
会話率:28%