銀河帝国の庶子として生まれたイラコ・ジーゲルは、野心に満ち前線へ行く気満々な異母兄弟たちとは正反対の「絶対死にたくない派」な青年だった。
そして、ついに始まった帝位継承権を巡る試練。
皇子皇女たちにはベースとなる戦艦が与えられ、各自の
思想に基づいた改装を命じられる。
「最新鋭の高速艦? 巨大空母?
バカ言え。そんなの作ったら、最前線へ放り込まれるに決まってるだろ!」
イラコが選んだのは、武装を全て撤去し、巨大な栽培プラントと甘味製造工場、そしてタバコ生産ラインを備えた戦う気ゼロの超高性能給糧艦――アマテラスだった。
「これで『役立たず』として後方に左遷してもらえるぞ」――そう確信していたイラコ。
しかし、叩き上げの傭兵出身である皇帝フリードリヒの評価は、予想の斜め上を突き抜ける!
「これこそ、余の意を汲みし改装よ!」
まさかの最高評価!
そして下された命令は――「その艦で、ただちに最前線を支えてこい」。
安全圏でアイスを食べて暮らしたかったはずの庶子が、その給糧能力を武器に、望まぬまま銀河の英雄へと駆け上がっていく生存戦略SF、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-14 06:10:00
427173文字
会話率:21%
世界屈指の規模を誇る冒険者ギルド。
そこは栄光と富、そして――胸焼けするほどの『肉と油』で満ちていた。
“地味眼鏡”こと極東の島国ヤーパン出身の事務員・ミドリは、ギルドの食事に馴染めず、自分用の和食を作っては、同じく胃腸が弱い青年冒険
者・ラミンにお裾分けしていた。
「ミドリさんのご飯は、僕にとっては一番のご馳走です」
そう言って笑う彼との穏やかな日々……。
けれど、両親が遺した宿屋を継ぐために、ミドリは退職を決意する。
……そして帰郷し、再開した宿屋に現れた最初の客。それは、全身フルプレートメイルのSランク冒険者“戦神”ニウだった。
「宿泊させてください。期間は……生涯」
兜の下から現れたのは、あのひ弱な青年冒険者ラミンで!?
地味眼鏡と胃弱の最強勇者が織りなす、美味しい和食から始まるハッピーエンド・ロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-23 07:10:00
46326文字
会話率:27%
マントピース王国は存亡の危機にあった。
南の大国ライスリバーが、虎視眈々と侵略の機会を伺っていたのだ。
第一王子の婚約者であるご令嬢シャム・スチュアートは、この危機を憂い、密かにライスリバーの貴族令嬢らを拉致、拷問の限りを尽くして情
報収集に務める。
同時に、ライスリバー国内へ麻薬を流通させ弱体化させるという、王子の伴侶として誠に相応しい働きをしていた。
しかし、愚かなる第一王子にそれは通じず、シャムとの婚約は破棄され、断罪のため魔術師をけしかけられる。
シャムはそれに対抗するべく究極の戦闘麻薬――シリンジをキメて変身し、死闘を繰り広げるのだった。
「こうなった以上、第一王子とその一族は速やかにぶっ殺し、わたくしが国の実権を握らなければ……!」
悲壮な決意と共に、元婚約者との暗闘に臨むシャム。
全ては、この国を救うために……!
これは、婚約破棄モノのテンプレートを完全に踏襲したごくありふれたネット小説……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-22 06:10:00
18239文字
会話率:20%
令嬢フランチェスカはある日、この世界が『裏社会の男たちを攻略対象にした乙女ゲーム』の中であり、自分がその世界のヒロインであることを思い出した。
このゲームのメインストーリーでは、婚約者レオナルドこそが最大の敵。
フランチェスカの日常は、こ
の悪役に引っ掻き回されてしまう運命なのだ。
だが、問題はそんなことよりも……。
「――……私!! 前世で過ごした日本でも、『極道一家の孫娘』だったんですが!?」
女子高生だった前世でも、常に命の危険があり、恋愛はおろか友達も出来ない始末。『生まれ変わるなら、今度は普通の家庭で過ごしたい! あと友達欲しい!』そう願っていたはずなのに……?
「ファミリーは文字通り家族だわ。この家に逃げ込んで来たというのなら、たとえあなたが悪党だろうと、私は絶対に見捨てない」
前世で培った極道の仁義を、今世も発揮してしまうフランチェスカ。
挙句、婚約破棄したかった黒幕レオナルドには、何故か執着され始める。
「可愛いな、フランチェスカ。愛しているから、どうか俺を退屈させないでくれ」
「絶対に嫌! 私はあなたの玩具じゃないの!」
だって今度こそ、平穏な人生を送りたい。
フランチェスカは、婚約者を筆頭にした悪党たちに溺愛されそうになりながら、必死に『普通の生き方』を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-14 06:00:00
956340文字
会話率:48%
「――うるさい。俺だって、好きでお前にこんなにも惚れている訳じゃない……」
「か、可哀想なエドガルドさま……」
◆◆◆
悪女の汚名を着せられて、神殿を追放された聖女メアリ。けれど、命懸けで働いても給金すら貰えない日々から解放された
当のメアリは大喜びだ。
「これからは、悪女として生きてみせましょう」
メアリは売り飛ばされた先から逃げるため、魅了魔法を使って逃げ出そうとする。しかしメアリを買った相手こそは、強国の冷酷な第一王子エドガルドだった。
エドガルドは『他者の魔法が一切効かない』という体質で、その特異性と残酷さから、呪われた王太子として恐れられている。彼は、「俺の妃となり、悪女として振る舞え」と持ち掛けてきた。
確実に何か裏がある、怪しい取引だが……
「――それは、私を悪女として雇ってくださるということでしょうか!?」
「……は?」
嬉々としたメアリの反応に、困惑を見せるエドガルド。
そんなふたりの視線が重なった瞬間、魅了魔法が発動してしまった。
一瞬慌てつつも、エドガルドには魔法が効かないことを思い出してほっとしていると……?
「いま、俺に何をした?」
「まさか、魅力魔法が効いちゃってますか!?」
呪われた王太子のはずが、何故かエドガルドはメアリに恋をさせられたようで!?
「お前が恋しい。……正真正銘の、この悪女め……」
(た、大変なことになっちゃった……)
◆◆◆
不本意そうなエドガルドは、渋々な割にはとんでもない溺愛をメアリに注いでくる。
メアリはそれを可哀想に思いつつ、せめて立派に悪役令嬢ならぬ悪女を勤めようと頑張ることに。
なのに、元筆頭聖女の力による精一杯の悪事は、うっかり民を幸せにしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-05 06:00:00
143207文字
会話率:54%
『欠けている王女』と蔑まれ、辺境に幽閉されていた6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。
自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。
「私の塔が
汚れているわ。少し『お掃除』が必要かしら」
邪魔者を一掃し、かつて世界を揺るがした魔法の実力で、悠々自適な生活を送り始めたクラウディア。
黒髪の美少年だが不愛想な従僕・ノアと共に、高度な魔法で住環境を作り変えていく。
「謝るから王都に戻ってこい? 王位継承権を与えてやる? 自分の魔法でいくらでも贅沢が出来るのだから、全然興味が湧かないわ。ふわあ、むにゃむにゃ……」
「おい。どうして俺の膝で寝るんだ」
使いまくった魔法の反動で眠たいクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされ、今日もくうくうと寝息を立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 20:00:00
573442文字
会話率:49%
とある小説の悪役に転生していることに気づいたアレクシアは、人生をかけて悪の運命に抗うことを誓う。
よくある悪役令嬢もの。
ヒロインはわりと汚い手段を使う悪役です。
1話は短編と同じ内容なので、短編をお読みの方は飛ばしてください。
不定期
更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-14 06:00:00
506461文字
会話率:41%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したヴィオレッタは、破滅回避のためヒロインいじめを完全放棄。婚約者の王子もあっさり譲り、平和な未来を目指していた。
――なのに待っていたのは、ゲーム通りの断罪と追放!?
さらに実家の公爵家まで王家に潰されかけてい
ると知り、ついに激怒した彼女は、唯一味方でいてくれた護衛騎士シドとともに反撃を決意する。
「やられたらやり返すわ。王国ごとね!」
元悪役令嬢と護衛騎士、癖の強い山賊たちが織りなす逆転革命ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-14 06:00:00
98271文字
会話率:48%
サンドリーヌは婚約者ドミニクに振り回されていた。
彼は病弱な遠縁の令嬢オナー・オーブリーを優先し続け、婚約者としての務めを果たそうとしない。
ついに一族が集まる重要なお茶会まですっぽかされたサンドリーヌは、婚約破棄を決意する。
意気揚々と
オナーと結婚したドミニク。
しかしオナーには恐ろしい秘密があったのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-03 07:47:23
7083文字
会話率:36%
少年は言う。幸運なんか無いよ。不幸だけが友達さ。
女神は言う。違う! そんな事は絶対にあり得ない。
自殺した筈の少年の前に横たわるのは、新たな運命。
そこでは想像を絶する運命が待ち受けているだろう。
死せる少年は、幸運を手にする事が出来る
だろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-14 06:00:00
186167文字
会話率:27%
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。
民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三
年前の過去に回帰する。
「おまえたちは許さない」
二度目の人生。
エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。
彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。
1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。
「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」
憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。
二人の偽りの婚約の行く末は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-14 03:17:56
169257文字
会話率:36%
クラスごと異世界へ召喚された高校生、篠宮透。
勇者、聖女、剣聖、賢者。
クラスメイトたちが輝かしい職能を授かる中、透に与えられたのは《灰喰い》という忌まわしき外れ職だった。
死骸を喰らい、呪いを啜り、壊れた魔道具と燃え尽きた魔力を灰へ還
す力。
王国と神殿はそれを災厄と呼び、透を奈落の底へ突き落とす。
だが奈落は、《灰喰い》にとって死地であると同時に、唯一無二の餌場だった。
朽ちた神殿、魔物の骸、古代兵装の残骸、腐り落ちた呪い。
終わったものを喰らうたび、透の灰は強くなり、肉体は人の限界を越えていく。
そして彼は、青い棺に封じられた少女、牙を奪われた獣人、壊れた機兵、黒炎を宿す魔族少女、奴隷商会から逃げた者たちを拾い上げる。
水を奪わせない。
人を所有させない。
逃げ込んだ者を、誰にも渡さない。
奈落の底に、捨てられた者たちの居場所が生まれる。
やがて、灰色の少年は地上へ戻る。
腰には、壊れた古代刀《灰骸刀》。
隣には、彼を選んだ仲間たち。
背には、世界に捨てられた者たちの居場所。
これは、「いらない」と奈落へ捨てられた少年が、すべての捨てられた者を拾い上げ、やがて灰の王と呼ばれるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-14 00:00:00
319807文字
会話率:32%
「僕には夢がある。その夢を叶えるために、支えて欲しい」
そう婚約者に打ち明けられた、伯爵家の息女コレット。
愛しい婚約者が自分に打ち明けてくれたのだ。ぜひ、力になってあげたい。
しかし、夢の内容と計画に、コレットは絶望の淵に突き落とされる
こととなる。
コレットが幸せを掴み、婚約者がざまぁされる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 23:31:11
122379文字
会話率:31%
侯爵家の息女アシーレは母を亡くし、悲しみに暮れていた。しかし、喪が明けぬまま、父親の侯爵が愛人と双子の娘を邸宅に迎える。
双子の娘はアシーレの異母妹で、姉がミア、妹はレア。
母親の違う双子の妹たちは、アシーレのアクセサリーやドレスを奪って
いく。さらに、悪評まで流され、次第にアシーレは立場を悪くしていった。
我慢の限界を迎えたアシーレは、ある決断をする。
双子の妹ミアとレアが、ざまあされる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-12 07:31:09
5300文字
会話率:32%
法陣結晶――通称“宝石”は魔術に使用する魔法陣などの法陣を溶け合わせ、結晶化させたもの。
没落寸前の男爵家の令嬢クラーラは、伯爵家に奉公に来ていた。しかし、伯爵家の令嬢ジルケディアに虐げられ辛い日々を過ごす。
ある日、ジルケディアが宝石の
生成を成功させ、見せびらかした後、クラーラに宝石を生成するよう命令。逃げられないと悟ったクラーラは宝石を生成させる。
出来上がったものはジルケディアよりも美しい宝石で…。
最後はハッピーエンド、ざまあ展開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 19:52:37
66663文字
会話率:21%
公爵令嬢リリアーナは、婚約者である王太子から夜会の場で婚約破棄を宣言された。
聖女の嘘の涙。
貴族たちの冷たい視線。
そして、家の名誉のためにわが娘を切り捨てた父。
裁判は形だけ。
証拠は偽造。
証人は買収。
誰一人として、リリアーナの話に
耳を傾けなかった。
「誰か……わたくしの話を、聞いてください」
処刑台の上で絞り出した最後の願いは、青空の彼方へ消えていった。
誰にも届かないまま、リリアーナの人生は幕を閉じた。
――しかし、物語はそこで終わらなかった。
目覚めると、そこは見知らぬ現代日本。
世界三大映画祭すべてを制覇した唯一の日本人・黒崎誠の娘、黒崎美月として転生していた。
映画館で初めて映画を見て涙を流した四歳の日。
父の撮影現場でカチンコを手にした五歳の夏。
カメラ、脚本、照明、編集――映画のすべてを貪欲に吸収しながら、美月は静かに誓いを刻んでいく。
いつか、前世の真実を映画にする。
誰にも聞いてもらえなかった声を、スクリーンという形で世界中に届ける。
「映画は嘘をつく。だからこそ、真実を映せる」
世界が認めた名匠の父は、娘に一切甘くない。
現場では助監督と同じ仕事を課し、脚本には容赦のない評価を下す。
それでも、その言葉だけが美月の道標だった。
国内最高峰の映画大学へ進学し、前世の痛みを込めた卒業制作が圧倒的な高評価を得る。
しかし父は静かに告げる。
「まだ、人生を撮れていない」
前世の記憶という、誰にも証明できない痛みを抱えた少女が、映画という武器を手に真実を世界へ届けるまでの物語。
処刑された悪役令嬢の、もう一つの人生が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 23:20:00
50955文字
会話率:17%
なろう読者の俺が悪役王子に転生したら、毎日胃が痛い件。
前世ではごく普通のサラリーマン。毎晩の楽しみはスマホ片手になろう小説を読むことだった。
そんな俺が目を覚ますと、自分が読んでいた小説の悪役王子・レオンに転生していた。
婚約者の名前を確
認した瞬間、俺は呟いた。
「終わった」
原作の知識が正しければ、この王子は一年後の卒業パーティーで婚約者に対して公衆の面前で婚約破棄をする。そしてその後は追放→反乱に利用される→没落という、読者に「ざまあ」と笑われる末路が待っている。
だから決めた。絶対に婚約破棄しない。死にたくない。それだけだ。
ところが実際に会ってみた婚約者のエレノアは、想像をはるかに超えた人格者だった。公務は完璧、使用人からも慕われ、どんな状況でも品格を失わない。
「こんな人を捨てようとする原作のレオンは、一体何を考えていたんだ」
婚約維持に必死の俺の前に、次はなろう定番の平民ヒロイン・アリアが登場。しかしなぜか、会うつもりはないはずなのに廊下でぶつかる、図書館で鉢合わせる、庭園でまた遭遇する……。
「ホラーかよ」
偶然にしてはあまりにも出来すぎたこの状況。何かが、俺たちを引き合わせようとしていた。
さらに地下書庫で発見した謎の書には、あまりにも生々しい俺の破滅エンドが書かれていた。
なろう読者だった前世の知識を総動員して、自分の死亡フラグを叩き折るために奔走する転生コメディ、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-29 23:20:00
45660文字
会話率:17%
卒業舞踏会の夜、婚約者である王太子ユリウス殿下から婚約破棄を宣言された。
理由は「聖女ミレイアへの嫌がらせ」——身に覚えのない罪状だ。
悲しい、よりも先に恥ずかしいが来てしまうのが、侯爵令嬢リリアーヌという人間だった。
しかし羞恥が最大値に
達したのは、その直後のことだ。
「おーっとここで婚約破棄宣言だァーー!!」
空気の中から、謎の声が響き渡った。
明るく、やたらとテンションの高い声。
それは三百年前の大賢者が作ったと伝わる、王族監査システム——通称『天の声』だった。
続けて告げられた一言に、会場全員が凍りついた。
「全国放送中でーーす!!」
王国中に届く天の声が、私の婚約破棄をリアルタイムで実況し始めた。
殿下の告発は、みるみるうちに崩壊していく。
私がこの五年間、婚約者として陰で支えてきた全ての仕事が、一つずつ暴かれていった。
外交文書も、財務整理も、地方税改革も——全部私。
殿下がしたことは、印鑑を押すことだけとのこと。
さらに聖女の涙が回数集計されて。
国民支持率がリアルタイム発表されて。
殿下の支持率が、側近込みでも三パーセントだったとかなんとか。
「やめてほしい……!」
何度叫んでも、天の声は止まらない。
私は別に、反撃したいわけじゃない。
無双したいわけでもない。
ただただ——恥ずかしい。
でも天の声は今日も、お構いなしに真実を暴き続ける。
婚約破棄だけで終わらず、王国財政の横領まで発覚して、宰相が捕まって、王弟の陰謀まで明るみに出て。
恥ずかしがる暇もないほど、話は大きくなっていく一方だ。
これは、婚約破棄されたはずの苦労人令嬢が、周囲に勝手に評価されながらひたすら羞恥に苦しむ、ざまぁコメディです。
この小説は以前公開した短編小説の
婚約破棄の瞬間、全国民に“実況”されました~無能王子の公開処刑が始まったようです~ を改題して長編に再構成した連載版です。
また作品の性質上メタ的要素が含まれています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-19 23:20:00
89097文字
会話率:38%
魔法使いの名家に生まれたクロム・ジーヴェストは、生まれつき魔力を全く持たずに生まれてしまった。
クロムは幼い頃からせめて剣を扱えるようになろうと努力したが、この世界では剣士ですら魔力を扱えなければ、まともに戦う事ができない。
それ故に
幼いころから冷遇され、ついに父親から家を追い出されることになってしまう。
同じく厄介物だった、持ち主を呪い殺すと恐れられている妖刀を一振りだけ与えられて……
「……あれ、生きてる?」
しかし何故か妖刀はクロムを呪い殺せず、しかも妖刀の力を引き出して今まで斬ることが出来なかったモノを斬る力を得るに至った。
そして始まる、クロムの逆転劇。
もとより剣の才能に満ち溢れていたクロムは、妖刀の力を借りながら次々と強敵を打ち倒していく。
これは魔法使いになれなかった少年が、呪われた刀と共に成り上がる物語。
やがて世界最強の剣士を名乗る男の英雄譚である。
※この物語は第1部完結分(14万文字程度)を書き切った段階で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 23:11:05
275192文字
会話率:35%
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選
んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※Aruka名義でアルファポリスに投稿していた作品の転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-10-28 16:48:46
79661文字
会話率:29%
大学生の御崎怜太は大のソシャゲ好きで、アップデートで新武器や新キャラが実装するたびにリセマラをして楽しむリセマラ廃人でもあった。
しかし彼は絶望的にガチャ運がなく、特に確率アップしているものが二つ以上あると、ほぼ必ずハズレの方を引き当てる【
すり抜け】野郎として定評があった。
そんな彼がひょんなことから神様の不手際で異世界に転生し、当てつけのように【すり抜け】というスキルを手に入れることになる。
その異世界は強いスキル持ちが優遇される世界で、怜太の【すり抜け】はSSS級の最強大当たり――だったはずなのに、スキルの預言者にそれは自分もその周りも不幸にするマイナススキルではないかと指摘されてしまう。
そのあとすぐにその年に現れる予定だったもう一つのSSS級スキル【神格武装顕現】を彼の兄弟が引き当ててしまい、大ハズレを引いた怜太はあっという間に【すり抜け野郎】として家を追い出されることになってしまった。
だがこの時は誰も知らなかった。【すり抜け】スキルこそが本物の最強スキルであることを。
かつての両親も、兄弟も、彼自身すらも……
スキルガチャにすり抜けたと思い込んでる男の、最高で最強の異世界ライフが、今はじまる!
※追放後のお話は第1章からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 17:04:51
77108文字
会話率:29%
不動産会社で誠実に働いていたが、報われないまま死んだ社会人・桂木慶介。
子供をかばってトラックに轢かれ、神様から転生とスキルを授かった。
希望したのは「のんびり暮らしたい」。
授かったのは「幸運と不運を操るスキル」。
おまけに転生先での体型
は、なぜかぽっちゃり。
地味……と思いきや、使い方次第で悪人が勝手に自滅する。
賄賂を白状する。悪事がバレる。
「デブのくせに」と笑っていた者たちが、気づけば全員まとめて牢の中。
侯爵も王子も、自分の口で罪を全部しゃべってくれた。
「運が良かっただけです」と照れ笑いしながら、気づけば国を三つ救っていた。
そして気づいたら、三人の王女に囲まれていた。
「痩せなさい」「私が先よ」「ここに置いてください」
……のんびり暮らしたかっただけなのに。
――どうしてこうなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 23:00:00
271480文字
会話率:37%
『今日は腹痛の先約があるので』
二十歳の男子大学生・神代蓮は、自称「愛の神」を名乗る恋愛オタクな神によって、異世界へ強制召喚された。
そこは、愛こそが正義、恋をしない者は人権すら危ういという『恋愛至上主義のディストピア』。
「伝説の愛の御子
」として祭り上げられた蓮に課せられた試練はただ一つ。
【期限内に、誰とも恋に落ちず、(心も体も)結ばれずに過ごすこと】
無事に非恋愛と貞操を貫けば、何でも願い事を叶えてもらえる。
だが、一度でも誰かにときめいたり肉体関係をもったら、最後。神々の「愛の奴隷」として、そのディストピアの世界で一生を終えることになる。
蓮の武器は、モテすぎた経験から得た冷徹なリアリズムと、人間の本質を見抜く『審神者の眼』。
すり寄る皇女の野心も、美しき女騎士の重すぎる執着も、ヤンデレ巫女の束縛も変態従者の絡みも、ナルシストな自称ライバルからの挑戦も、何もかも塩対応でスルーしていき、順調かと思いきや、強引に既成事実を作ろうと夜な夜な夜這いまでされ始め、更に夜這いまで回避する蓮の塩対応に、傍観していた他の神々まで〝攻略難易度S級″認定をし、熱狂し始めた!
「あいつ、ついに美の女神の眷属、フロディーテの誘いも謎の断わりを入れてたぞ!」「……面白い。全神々を動員して、あいつを恋に落とせ!これは聖戦だ!」
四面楚歌(爽やか変態従者、鏡大好きナルシストの自称ライバル、あらゆるジャンルのヒロイン達からの猛攻)の状況の中、神々が仕掛ける超弩級の恋愛フラグだらけの世界で、蓮は無事に現代へ帰還できるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 21:56:44
117078文字
会話率:46%
愛していた、彼のことを。
―――でも彼が愛したのは別の女性。
彼女を殺害しようとした罪で、私は捕らえられ、激しい拷問を受けた。紛れもない、愛する彼の手によって。
そのまま凄惨な拷問で命を落とした私は、彼と結婚する前に時が戻っていた。
目
の前で堂々と愛し合う二人を前にした私は、固く心に誓った。
――二度と、あなたの妻にはならないと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 21:32:39
35589文字
会話率:27%
侯爵令嬢のリディアは、同い年の公爵令息のエリオットと婚約している。
しかし、エリオットはリディアをほとんど視界に入れることなく、話しかけても素っ気ない態度を取るばかり。
それどころか、毎日のように一学年下のエミリー、マイラ、アデルという
女子生徒たちと行動を共にしている。
毎日見せつけられるように親しくされ、彼女の心はとうに限界を迎えていた。
「家同士で決めた婚約だ。俺は最初からアイツとの婚約なんて望んでいなかったんだ。それなのに毎日付きまとわれて迷惑してたんだよ」
そう言われたリディアはついにエリオットから距離を置き、前を向くことを決めた。しかし、そんな彼女に何故かエリオットは絡んでくるようになって……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 12:45:59
48213文字
会話率:33%
セレナイト公爵家の令嬢フィオナとフェンダル公爵家の嫡男アロイスは幼馴染だった。
フィオナは幼い頃からアロイスのことが好きだったが、彼は別の女性と恋に落ちてしまう。
しかし、アロイスの恋人が皇帝陛下に見初められてしまったことにより、二人の関
係は終わりを迎えた。
最愛を失ったアロイスは猛烈な悲しみに襲われ、フィオナはそんな彼を二十年間支え続けた。
二十年後、アロイスは亡くなる最後の瞬間まで昔の恋人を想い続け、フィオナを顧みることはなかった。
その後回帰したフィオナは、今度はアロイスから離れ、自分のために生きることを決意する。
しかし、何故か彼女が距離を置こうとすればするほど彼が近付いてきて……!?
さらにはアロイスの元恋人までもが彼女に絡んでくる始末。
フィオナは幸せになれるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-08 22:57:49
74726文字
会話率:34%
辺境領の村に住む家族に疎まれた少女ユリアは、3歳のときに唐突にいくつか脳力開花した。その数年後に辺境領周辺一帯に蝗害の飢饉が起きた。家族により口減らしで殺害されることを察知した少女は森に逃げ込んだ。少女は森の小屋で辺境領の有力者である狩人
と出会いパートナーとなった。1年ほどの間、少女は森で狩りをしながら厳しい教育を受けて脳力をさらにアップする。少女は、やがて、森を出て村や町を巡り持ち前の脳力で人々が抱える問題を解決しながら辺境領の領都に進出する。少女は、領都で専門的な教育を受けて脳力を向上させ、領内の種々の問題を解決して民を富ませる。その後、少女は、王国の都を目指して王国中を巡り、町や村で貴族や悪徳商人の策謀を暴きつつ王都に到達する。少女の、その後の活躍や如何に。
この物語は、少女が有力な人との幸運な出会いを重ね、脳力を生かして異世界で成り上がっていくお話です。
時代や場所や文明・文化レベルは中世欧州風。魔物や魔獣は少しいます。魔法は少しあります。戦いも少しあります。ざまあは少しあるかもしれません。
そのような設定でお楽しみいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 21:29:45
87381文字
会話率:52%
両親の都合により、父親側に引き取られるようになった樹節志貴野(きせつしきの)はそれがきっかけで母親とは疎遠となり、引っ越した土地の学校でも大人しく、徐々に陰キャな性格となった。
しかし、高校三年、同じ生徒になった三重咲秋星(みえさきあきほ
)というクラスメイトだけは、普通に接してくれて、志貴野は彼女に淡い恋心を抱いていた。
だが、四人姉妹である三重咲(みえさき)家の次女ツンデレ系美冬(みふゆ)は志貴野を毛嫌いし、三女の脳筋の夏希(なつき)はただのからかいがいがある玩具相手、四女は顔すら見せないと、その存在感を否定し、親切で優しい秋星とは正反対の対応だった。
そんなある日、志貴野の父親が再婚し、新しい母親の家族を紹介することになったが、その相手が偶然にも三重咲姉妹であった。
突然のことでパニクる志貴野に父親から更なる追い討ちがかかる。
お互い、樹節家の家族になるのだから、これからは姉妹も含めて、一緒に仲良く暮らそうと……。
こうして美少女姉妹との一つ屋根の下、ドキドキハラハラな日常生活が始まる──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 21:21:47
28036文字
会話率:50%
戦争の勝敗は「気合」や「魔法の威力」では決まらない。
全ては「兵士に美味い飯を食わせたかどうか」――すなわち【兵站(ロジスティクス)】で決まる。
魔力最底辺として生まれた第7王子のアルスは、物資の数と位置を把握するだけの地味な魔法【掌握の刻
印】しか使えなかった。
「戦場で役に立たない商人の魔法」と王族から嘲笑われた彼は、最前線から遠く離れた辺境の補給基地へと左遷されてしまう。
しかし、アルスは腐るどころか、その能力を極限まで活用し、配下の部隊を「絶対に飢えさせない、完璧に管理された無敵の軍隊」へと作り変えていた。
そんなある日、傲慢で無能な第1王子が、補給線を無視した電撃的な進軍を開始する。
「明日からの大雨で泥濘にはまり、軍は三日で飢えて全滅する」
アルスの論理的な警告は無視され、結果として十万の王国軍は帝国軍の前にあっけなく崩壊し、王都までもが陥落してしまう。
剣も折れ、腹を空かせて敗走してきた王国最強の猛将たち。
彼らを辺境で出迎えたアルスは、静かに手元の羊皮紙(マップ)を見つめ、熱いスープを差し出して言った。
「遅かったな。お前たちの特注装備と飯は、すでに『在庫』として確保してある。さあ、腹一杯食ったら仕事の時間だ。突出して伸び切った敵の胃袋(補給線)を、ピンポイントで刈り取るぞ」
これは、剣も振るえず派手な魔法も撃てない最弱の王子が、その圧倒的な「計算」と「兵站能力」によって戦場を支配していく物語。
――のちに大陸の覇者となる、合理的すぎる王の反撃が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 21:11:45
132288文字
会話率:37%
六月楓は三十一歳の会社員。
残業で帰ってくるのは日をまたぐ事なんて日常茶飯時。明日の休日も健康診断でつぶれそうなブラックな社畜である。そんな六月が健康診断の血液検査で引っ掛かり、大事な話があると看護師に呼び止められる。応接室に案内された六月
。彼を待っていたのは政府担当者との大事な話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 20:42:49
22066文字
会話率:14%
お前は役たたずだ!その一言で借金を踏み倒され、パーティーを追い出された僕ことクリフ。
仲間に裏切られて、落ち込みまくる中で、届いた一通の手紙。
「冒険者として成功する方法を教えます」
クリフは、ハーフエルフのユーフェミアさんのコンサルを受け
つつ、冒険者として成功する方法を模索する。
攻撃魔法が苦手だからって嘗めるんじゃないぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 20:22:44
756291文字
会話率:25%
とある大陸の中央に位置する独立都市テーゼ。
テーゼは4つの大国に挟まれながらも、交通交易の要衝として確固たる地位を築き、周辺4国の絶妙なパワーバランスの上で、中立な緩衝地帯として独立主権を認められていた。
また、女神信仰の強いこの地域の中で
都市の「無宗教化」を宣言した事で、周辺国からは不信心者・異端者が集う「変わり者たちの街」と揶揄されてもいた。
テーゼ現領主は、急逝した前領主の後を継いだ一人娘エリシア。
彼女は己の未熟さを自覚しながらも、持ち前の実直さで領主の任に相応しくあろうと日夜抗う。
そんな彼女を支える執政官補佐アルベルト。
「偏屈」「頑固者」「人外」…、様々な二つ名を持つ敏腕の補佐役は、日々エリシアを叱咤激励し、彼女の成長を見守りつつ、二人三脚で独立都市テーゼの政務を取り仕切ってきた。
ある日、崩落事故に巻き込まれたアルベルトは、地下の空洞で"神性"を帯びた少女を発見する。
彼女は300年前、この地を治めていた領主と、親子のように穏やかな日々を過ごしていた。
しかし他国の侵略で領主は彼女の傍らで命を落とし、絶望した彼女はその膨大な"神気"を発露し周辺一帯を消失させ、悲嘆の末に深い眠りについていたのだった。
目覚めた少女とアルベルトとの邂逅。
アルベルトが何気なく口にした言葉が、300年前に亡き領主が少女に向けた言葉と重なる。
その言葉を”鍵”に、少女は再び人との絆を結び始める。
アルベルトとエリシアは、少女をリンと名付け、彼女の”神性”を秘匿し、あくまで彼女を普通の人間として接し、ともに暮らす事にする。
しかし、いくつかの事件を経て、リンの"神性"が少しずつ露呈していく事になる。
それでも”家族”として、リンとともにあろうとするアルベルトとエリシア。
これは、祈られなかった"神"と、祈らない事で"神”を守ろうとした不信心者たちの物語。
【この話にないもの】
魔法、ハーレム、俺tueee
【この話にあるもの】
いい話、感動系、パッピーエンド、バトル、ざまあ
チート、俺tueee、ハーレムはありません。
各章とも、なるべくノンストレスなハッピーエンドを心掛けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 20:20:00
222382文字
会話率:26%
魔術師団の団長にまでなった私クローディアは、婚約者でもある副団長と共に魔物との戦線を維持していた。しかし、副団長である婚約者から何もしていない怠け者と言われ追放を言い渡される。誰も庇ってくれず師団員からも見捨てられた私は国を離れ、行く宛て
もなく歩くも……戦闘しか出来ない私に居場所なんてあるのだろうか。そんな悩みを抱えたまま私は、次は……きっと、まともな居場所を見つけたいと思います。
この作品は、冒頭だけだった短編の続きを描いた長編作品です。
短編にて、日間・異世界転生/転移〔恋愛〕‐短編『6位』本当に、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 20:16:06
246429文字
会話率:41%
「聞いてた以上に子供じゃないか。こんな奴と婚約なんて冗談じゃない」家を追い出される形で向かった男爵家。そこで私は、婚約相手の子供から見下される様にぞんざいな扱いを受けていた。
会話すらまともにしてくれない男爵家の人達。そこで住む内に居場所
を求めた私は、森で過ごす時間が自然と増えた事でスライムのラムーと仲良くなっていた。このまま婚約相手が嫌いでも、この森でラムーと仲良く過ごしていく。そう思っていた私の平穏は、三人の人じゃない子供たちによって――ことごとく壊されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-12 21:11:35
8399文字
会話率:38%
王都で使用される水源の浄化を行っていた私、サリナは聖女であると同時に王子の婚約者でもあった。けれど湖に立ち寄った王子は私の事を、水遊びをするお飾り聖女と罵倒し、帝国の聖女と結婚すると言い出してしまい私との婚約破棄を口にする。どこに行くか悩
んでいると、グール退治で困っている伯爵と出会い、その領地に向かう事になる。これで良かったのだろうか……あの湖の水を浄化出来る聖女が他に居るとは思えない。そんな悩みを抱えながらも次こそは、もう少し自由な生活をしてみたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-23 22:11:36
90293文字
会話率:46%
盟主・モデル・諜報員のヒーロー
VS
台風マイペースヒロイン
盟主『エルヴィス・ディン・オリオン』には、盟主の他に、いくつか『顔』があった。
産業を盛り立てる『モデル』。
諸
侯同盟をまとめる『盟主』。
そして──『諜報員』。
以上3つの顔を使いこなしながら革命の世を生きる彼は、ある日街で絡まれていた女(ミリア)に靴を投げられる。
「そういうのよくない! 一番良くない!」
「……ちょっと。こんな引き止められ方、はじめてなんだけど?」
彼女が繰り出した「必殺・パンプスストライク」に、即行始まる口喧嘩。
売り言葉に買い言葉、言葉の応酬という印象的な出会いを果たしたあと、エルヴィス(エリック)の元に舞い込んできたのは一つの「依頼」。
よりによって厄介な業界の調査を入れることになったエルヴィス(エリック)が、その情報源として白羽の矢を立てたのは────『靴を投げた女 ミリア』だった。
情報を引っこ抜きたいヒーローと
マイワールドをいくヒロインの
☆軽妙快速 コメラブディ☆
・この作品は「ノベルコミック」です
・小説っていうより漫画
・横書きでお読みください(縦書きには適しません)
・悪役令嬢やざまあありません出てきません
・転生してません
・途中CMや提供が挟まります
・作者は大いに楽しんでおります
・とにかく漫画です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-13 20:10:00
762203文字
会話率:27%