病弱な公爵令嬢リリアーナは、ある日突然、前世の記憶を思い出す。
――自分は、とある小説の男主人公の妹で、若くして死ぬ運命の存在だということを。
兄とヒロインが出会うためだけに用意された、使い捨ての妹役。
しかも余命は、あと五年。
「えっ
、私……死ぬの!?」
病弱すぎて早死にするのも納得なこの身体に絶望していた時、
リリアーナは原作の“悪役王子”ルキウスの存在を思い出す。
ヒロインに振られ、絶望の末に王国を崩壊に追い込み、処刑される王子。
しかし彼は、本来なら人を救うはずの“癒しの力”を持っていた。
――それは、誰にも知られずに朽ちてしまった。
「もしかして、癒しの力を使ってもらえれば……長生きできるんじゃない?」
それに、王子の闇堕ちを防げたなら、
きっと皆が幸せになれるはず。
生きるため、みんなの幸せのために始めたのは、
闇落ち予定の悪役王子を全力で甘やかす攻略生活。
これは、
死にたくない病弱令嬢が、
救われなかった王子の運命を変え、
いつしか彼の世界のすべてになってしまうまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:04:51
82907文字
会話率:27%
侯爵夫人ミレイナ・エルフォードは、階段から転落し――すべての記憶を失った。
目覚めた先にいたのは、冷たい目をした夫ユリウスと、怯える使用人たち。
どうやら彼女は、仲睦まじい婚約者同士を引き裂き、ユリウスを無理やり自分の夫に据えた“悪女”だ
ったらしい。
執着、嫉妬、策略――誰からも嫌われ、恐れられていた過去。
けれど今の彼女には、その記憶も、理由さえも分からない。
罪悪感に苛まれたミレイナは、夫に離婚を申し出る。
すると、ユリウスは静かに、怒りを滲ませて告げた。
「……は? 離婚? 君がそれを言うのか?
俺を地獄に引きずり込んでおいて? ――そんなの、絶対に許さない」
記憶を失った“元・悪女”と、彼女を許せない夫。
歪んだ関係の果てに待つ未来とは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 20:22:31
112243文字
会話率:21%
【ヒーロー視点は完結済みです】
ルークは王国随一の天才魔導師。
――”王族は全員殺せ”、そう命令されクーデターに参戦する。
だが、そこで出会ったのは、他人と関わらず、食べて眠り本をめくるだけの日々を送る無垢な王女、リシェルだった。
欲に
まみれた他の王族とは違い、彼女は不幸な状況にあったが、その自覚すらない。
「……? つらいってなに?」
「さみしい? たいくつ?」
感情を知らなかった少女の無邪気さに触れ、ルークは任務を捨て、彼女を守ることを選ぶ。
こうして始まる、二人だけの秘密の生活。
これは、感情を知らなかった王女と、少女を守るうちに愛に目覚める少年の、甘く切なく、縛られた愛の物語。
※メリバエンドです。
サクッと完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-13 20:19:51
29957文字
会話率:26%
「私の役に立ちなさい、駄犬」
「いつかその魂を喰らうと誓おう、ご主人様」
陰謀によって最愛の夫を殺され、すべてを奪われた未亡人・日野桜子。
彼女が復讐のために呼び出したのは、伝説の人喰い神魔・ヒセツだった。
隙あらば主を喰らおうとする美しき
獣と、知識と紙屑(式神)で彼を支配するただの女。
愛よりも深く、死よりも甘い「捕食と支配」の緊張感。
共犯関係で結ばれた二人は、スラムの万屋から成り上がり、やがて互いへの奇妙な執着と独占欲を深めていく――。
「同情する暇があるなら、道を開けなさい」
喪服の裾を翻す『紙屑の魔女』が、夫を奪った叔父と大正帝都の闇を、優雅にかつ残酷に蹂躙する。
※作者からのお願い
いつも作品をお読みいただき、ありがとうございます。
皆様からの評価やコメントが、何よりの執筆の励みになります。
もしこの作品を少しでも「面白い」「続きが読みたい」と感じていただけましたら、ブックマークや評価(☆☆☆☆☆→★★★★★)で応援していただけると大変嬉しいです。
皆様の一つ一つの応援が、書籍化への大きな力となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:00:26
31958文字
会話率:31%
「叔父様、私をどうぞ美味しく看取ってください。……その代わり、あなたの帝国の『穴』は私が握ります」
愛する家族(上級悪魔と宝石姫)を守るため、自らの命を「オプション契約(所有権)」として叔父に差し出した元聖騎士、レオン・ド・ラ・ノワール。
叔父オスカルの愛玩物(コレクション)となり、従順な甥を演じ、偽りの決算で強欲を煽る日々。
だが、その裏側でレオンは冷徹に計算していた。
10月10日。
自らの生命が剥奪される「満期」の瞬間に、帝国すべてを道連れに自爆する――一秒刻みの逆襲(デッドマンスイッチ)を。
「身体は悪魔に、心は女神に。……チェックメイトだ」
これは、徹底的に支配されることで世界ごと支配し返す、一人の男の狂気的な生存戦略(ハック)。
事務処理という名の処刑台で、彼は微笑みながら自分を「1魔貨」のゴミへと叩き売る。
【作品のポイント】
第1条(契約目的): 関係者の安全と精神的安寧を、長期的かつ安定的に維持すること。
第8条(夜間管理): 契約者は悪魔の依存行動を誘惑や逸脱と誤認せず、正当な理由なく拒絶してはならない。
※この物語は、ビジネス・リーガル用語を駆使した「知略ハック」と、自己犠牲の果てにある「究極の救済」を描くサスペンスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 18:20:31
258674文字
会話率:24%
市役所の隠れ美男子・和久井輪(通称ワワワ)を、独占したい幼馴染・紗良の歪んだ愛情。しかし食への本能が暴走し、絶世の美女や変態上司、謎の配信者まで巻き込み、前代未聞の爆食騒動が幕を開ける!
一昔前のコメディのような文体で、現代の明るいラブコメ
ディを目指しました。ありえないだろみたいなシーンも多々ありますが、コメディということで。初小説でもあるので笑って読んでもらえると幸いです。
4章構成で50話程度を想定しています。完結まで既にストーリーは出来上がっているのでエタることはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 18:00:00
28269文字
会話率:42%
異世界に転生した俺の体は、姉を名乗る美女によって作られた。
銀髪の可憐なサキュバスとして。
心は男のはずなのに、姉に触れられるたび、体の奥が甘く疼いてしまう。
産まれたての俺に、最強にして最悪の姉は二つの道を示す。
一つは、不毛な
荒野を平定し、やがて大陸の頂点に君臨する《魔王》になること。
もう一つは、部屋で一生可愛がられるだけの《愛玩動物》になること。
それは脅迫であり、甘い誘惑だった。
外は魔物がいる危険な世界。けれど姉の腕の中にいれば、温かいお風呂と美味しい食事、そして極上の愛と快楽が約束されている。
男としての意地か、生物としての安寧か。
震える足で荒野に立つ俺に残された武器は、前世の知識と、少しずつ順応していくサキュバスの体だけ。
これは、自分の可愛さと姉の愛に負けそうになりながらも、ギリギリのところで自我を保とうとする、とある魔王の抵抗の記録だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 12:35:45
227148文字
会話率:33%
目が覚めた時、なぜか異世界にいた。
しかも、エルフの肉体となり、見知らぬ少女……サーシャに「ママ」と呼ばれる有り様。
必死に抗った。自分は男だと、強く叫んだ。
この手、この声、この体がどれだけ変わろうとも、心まで奪われるわけにはいか
ないと。
けれど、サーシャは違った。
甘く、優しく、無邪気な声で絡め取り、静かに縛りつけていく。
少しずつ、少しずつ、俺は蝕まれていった。
自らを男だと言い張る心は、ほころび、崩れ、やがて──サーシャの求める「ママ」へと堕ちていく。
●が付いてる部分には挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 19:02:27
32327文字
会話率:27%
16世紀初頭、新大陸サントドミンゴに若き次男アルバロ・デ・モリーナが到着する。陽気な笑顔の裏に「勝った側だけが正義だ」と信じる冷徹さと、兄の妻イサベルへの秘めた想いを抱えた男である。兄フアンのインヘニオとインディオ村、黒人奴隷たちを託され
たアルバロは、暴力ではなく数字と制度を組み替えることで労働と飢えを「料理」していく。死者の数を減らしながら利益を増やし、修道士ラス・カサスにさえ一目置かれる一方、イサベルとの距離は少しずつ危うく縮まっていく。
やがてメキシコでの黄金の噂が届き、アルバロは家族と黒人夫婦ルシアとトマス、弟たちを引き連れてユカタンへ向かう。ポトンチャン上陸戦やタバスコ川での戦いを切り抜ける中で、マヤ語とナワトル語を操る若い妻チャックニクを迎え、彼女を通訳兼参謀として側に置く。スペイン人・黒人兵・先住民が入り交じる奇妙な隊商は、やがて湖上の大都市テノチティトランに招かれ、皇帝モクテスマ二世の「客将」として黒色火薬と大砲を差し出すことになる。
しかしアステカ帝国の西南では、銅の槍を振るうタラスコ王国が国境砦オストゥマを圧迫していた。モクテスマの密命を受けたアルバロは、黒人兵とアステカ兵、数十頭の馬、20門の大砲を率い、バルサス川をさかのぼる苛酷な行軍に挑む。渓谷に砲をつり下ろし、カヌーで川を遡航し、飢えと疲労にあえぎながらも、ついに砦の眼前でタラスコ軍を石弾の雷雨で粉砕し、将軍たちとその妻を人質として手中に収める。
湖の都で得た黄金と西南の戦場で得た人質と牧場地。アルバロはそれらを巧みに組み合わせ、モクテスマとスペイン王権のあいだに自らの立場を穿ち込んでいく。インディオの死者を減らす施策も、兄嫁と現地妻への歪んだ愛情も、すべては「石の王冠」を頭に載せるための計算に過ぎない。新大陸の血と金と信仰を材料に、世界をほくそ笑みながら料理しようとする大悪党の第一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 10:00:00
386536文字
会話率:33%
「あなたの心拍数は、今日も正常(幸福)ですか?」
感情が数値化され、AIによって「最適化」された未来。
人々の幸福の基準点として祀り上げられた学園の聖女、織部梓。
彼女は、自身の絶望がシステムに検知されれば「不良品」として廃棄される、透明な
檻の中にいた。
転校生の瀬戸蓮は、管理社会に母親を殺された過去を持つ。
復讐のために学園に潜り込んだ彼は、偶然にも聖女・梓が隠し持っていた「システム外の遺物(お守り)」というバグを見つける。
最初はただ、彼女を救いたかった。
だが、どれほど手を尽くしても、彼女は卒業と同時にシステムの中枢で磨り潰され、自ら命を絶つ。
「一回目」の絶望。
「十回目」の虚無。
「百分の一回目」の狂気。
繰り返されるループの中で、無力だった少年は、システムを欺く**『偽装パッチ』**の製作者へと変貌していく。
彼女を救う唯一の方法は、彼女の絶望を「幸福」というデータに書き換え、世界を騙し、彼女を僕だけの支配下に置くこと。
これは、数千回のバッドエンドを積み上げた少年が、聖女を地獄から引きずり出し、共に破滅へと歩むための、歪んだ愛と執着の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 08:53:22
18041文字
会話率:27%
異世界召喚された二人の存在――圧倒的な力を持つ魔王ノリスと、まだ力の覚醒していない聖女ヒマリ。野心家の王ジギスムントは、独裁国家を築くためにノリスを選び、ヒマリを「役立たず」と判断して城のゴミ捨て場へ廃棄する。
ゴミ捨て場は、ノリスの古い魔
王城へと繋がっていた。転生者であるヒマリは、現代日本の腹黒OLだった前世の知識を活かし、絶望の底で覚醒する。
彼女のスキル【絶対浄化支配】は、魔物の穢れを浄化しつつ欲望構造を読み取り「上書き」する危険な最適化の力だった。ゴミ捨て場から這い上がり、ヒマリは魔王城の魔物たちを次々と味方に変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 07:52:54
27954文字
会話率:26%
~歪んだ愛~
本作では、
愛情に飢えている2人の嘆きを
テーマにした、
心痛い、でも、なんだか、暖かくなる
ヒューマンラブストーリー、サスペンスで
お互いの傷跡、嘆き、生い立ちのせいで、
交差する恋愛が描かれている........
本当に2人が欲しかったものは、
お金や富、名声ではなく、ただの愛情だった...
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2026-03-08 23:23:16
3245文字
会話率:45%
前世の記憶を思い出した悪役令嬢カナリア・バークライト。
ヒロインガチ推しの前世の記憶を持ちながら、彼女はヒロインを愛で、ヒロインの恋を応援し、こっぴどくヒロインを虐め抜く!!
「あの子の泣き顔も立ち向かう姿も間近で見られるのは、このポジショ
ンだけですわ!!」
ちょっと歪みつつも、意気揚々と悪役を楽しみながら目指せヒロインの踏み台!
そして、推しカプの幸せな未来!
ヒロインガチ推し悪役令嬢の楽しい悪役ライフの幕が開ける。
*恋愛要素は、後半になるにつれ出す予定です。
前半部分は、主人公のストーキングと歪んだ愛情がメイン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-08 12:18:21
134993文字
会話率:49%
「あなたのその『優しさ』は、相手と心中するための片道切符だ」
そう冷徹に言い放つのは、福祉相談事務所の所長・九条。彼は、理詰めと正論で相談者を突き放す、業界では有名な変人だった。
そんな彼の元に配属されたのは、毒親育ちで自己肯定感ゼロの新
人・真庭灯(まにわ あかり)。彼女は「誰かを救いたい」という一心でこの仕事を選んだが、共感しすぎる性格が災いし、すぐに心の限界を迎えてしまう。
■ 物語のあらすじ
物語は、灯が九条から**「境界線(バウンダリー)」**という概念を叩き込まれるところから始まります。
九条の指導は常に厳しく、しかしその裏には、支援者が倒れず、利用者が真に自立するための「科学的な根拠(エビデンス)」がありました。
二人は、以下のような困難なケースに立ち向かっていきます。
共依存の親子: 離れたくても離れられない、歪んだ愛の正体。
トラウマの連鎖: 過去に縛られ、今を生きられない人々。
燃え尽き症候群: 誰かを救おうとして、自分を焼き尽くしてしまう善意の罠。
やがて灯は、自分を苦しめていた「過去のいじめっ子」や「親との確執」に直面。しかし、九条から学んだ**「自己効力感」や「レジリエンス(逆境力)」**を武器に、自らの足で立ち上がる強さを手に入れます。
■ クライマックス
物語の終盤、事務所を潰そうとする巨大な組織の影が迫ります。絶望に沈む九条を救ったのは、かつて二人が「境界線」を引くことで自立を促した利用者たちの声でした。
「師弟」から「最高のバディ」へと成長した二人が、不完全な人間同士だからこそできる「本当の救い」を見つけ出す感動のフィナーレ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-08 08:40:49
11474文字
会話率:41%
裏切りが生んだ悪魔の箱庭。愛は支配か、それとも救いか。
エルノールの森の奥深くには、美しき悪魔が造り上げた「悪魔の箱庭」がある。そこに囚われた人間たちは、《役割(ヤクメ)》を与えられ、悪魔の完璧な支配下で理想の日常を演じることを強いられる
。
婚約者と妹の裏切りにより絶望の淵にあった村娘エミリアは、箱庭の主であるセドリックから《完璧な恋人役》を命じられる。彼女は抵抗を試みるが、セドリックの優雅な振る舞いや、人間生活への異常なまでの執着に違和感を抱く。その支配は、冷酷でありながら、なぜかどこか寂しく、歪んだ愛のように感じられ――。
これは、美しき悪魔の失われた過去、そして箱庭に囚われた者たちの愛と絶望を綴った被支配者の記録。エミリアが辿り着く結末は、永遠の愛か、それともさらなる隷属か?
5話まで毎日更新
(この作品はカクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-07 21:00:00
53937文字
会話率:41%
【あなたの声で輪郭を描くモノローグ集】
本作は、孤独、執着、歪んだ愛、心の揺らぎを主題とした短編作品集です。
一人称を中心とした内面描写を重視し、情緒や余韻を大切にした物語を収録しています。
各作品は、声に出して読まれることを想定した文体で
書かれていますが、あくまで「読む小説」として完結することも前提としています。
静かな言葉の中に潜む感情の濁りや、人の心の奥に沈む願いを描く物語を、必要なときに、必要な距離感で手に取っていただければ幸いです。
そして、あなたの声で紡いでいただけると、より鋭く尖ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-07 20:29:03
39342文字
会話率:3%
本作は、孤独、執着、歪んだ愛、心の揺らぎを主題とした短編作品集です。
一人称を中心とした内面描写を重視し、情緒や余韻を大切にした物語を収録しています。
各作品は、声に出して読まれることを想定した文体で書かれていますが、あくまで「読む小説」と
して完結することも前提としています。
静かな言葉の中に潜む感情の濁りや、人の心の奥に沈む願いを描く物語を、必要なときに、必要な距離感で手に取っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-01 18:10:23
6773文字
会話率:8%
大なり小なり、人々が抱えるトラウマや恋心。
そんなトラウマや恋心は、時に人を狂気にへと変えさせる要因となりえる。
庶民であるサタニキア家の一人娘として産まれた私の名前は、サタニキア・ヘンゼル。そんな私は、ある出来事をきっかけに絶望の縁に立
たされ、歪んだ愛を持ち、多大な愛を欲するようになった。
そして、そんな絶望の縁にたたされたサタニキア・ヘンゼルが謎の黒い影から授けられた能力は相手を虜にし、自分のいのままに支配することが出来る"萌え"とその愛に焦がれた想いを条件に相手の人体を燃焼させる事が出来る"燃え"のスキルだった。
燃えと萌えのスキルを手に入れたメンヘラのカルエザが、スキルと下僕達を駆使しながら世界を己の愛で染め上げようとする中で、そんな彼女によって大切な者を奪われた者達がトラウマの糧に能力を発現し、復讐を誓う。
異世界萌えダークファンタジー開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-07 00:19:44
24032文字
会話率:32%
婚約者のジェラルド様に好かれるため、嫌な性格の私をなんとか封印してきた。
使用人のミスをなじった私、孤児だからという理由だけで子どもを叩いた私。
そんな私をジェラルド様に見せないように、好まれるように努めてきた。
笑い方、仕草、服装、香
水、私のすべては、彼の好みのものに。
それなのに、ジェラルド様は最初から私の本性を見抜いていた。
好かれたい。
愛されたい。
嫌われたくない。
壊されても、ジェラルド様の隣がいい。
婚約者に好かれるためだけに変わったロゼッタが望むのは、ジェラルド様に好かれることだけ。
2000字・1話完結の短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-05 21:00:00
2000文字
会話率:39%
幼少期の肝試しをきっかけに、ホラーに魅せられた一人の男。
事故物件、未解決殺人事件、ねじれた復讐──そして本当の恐怖に辿り着く…
心の奥底に巣食う「歪んだ愛」と「執着」が生んだ、最期の悲鳴。
それは果たして、彼が求めていたモノだったのか─
─
『恐怖への執着が人間を壊していく過程を描いた』
『歪んだ愛の果ての異色サイコホラー×ミステリー』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-05 11:49:40
65562文字
会話率:47%
ヴァリエール公爵家の令嬢エレオノーラは、歩けぬ脚を持ち、極彩色のステンドグラスに囲まれた円塔「鳥籠の間」に幽閉されていた。父公爵の歪んだ愛という名の檻の中で、彼女はただ朽ちていくのを待つ剥製のような存在だった。
そんな彼女の前に現れたのは
、胸に忌まわしい「鉄の釘」を打ち込まれ、飛ぶ力を失った妖精の王・フィオ。
似た者同士の二人は、やがて禁忌の契約を結ぶ。
外の世界へ行く代償は、彼女の「脚」と、これまでの「記憶」のすべて。
しかし、逃亡を阻む父公爵は、娘を永遠に私物化するため、総金属製の呪われた「聖鉄のドレス」を彼女に着せ、床へと縫い付けてしまう。
妖精を焼き切る鉄の重圧、消えゆく意識。
エレオノーラが最期に差し出したのは、フィオを愛したという「心のすべて」だった。
冬の終わり、世界を浄化する「銀の雪解け」の光の中で、二人が辿り着くのは救済か、それとも幸福な破滅か。
記憶を失った少女と、彼女の愛を喰らって生き延びた妖精。
喪失から始まる、幻想的な逃避譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-01 14:55:04
3803文字
会話率:22%
これは、ひとつの物語ではありません。
訪れるはずだった悲劇の可能性から、
目を逸らさずに掬い上げ、記録された記憶です。
この国には、平和を祈るために選ばれた聖女がいた。
聖女を守る銀色の騎士。
迷いを抱えた金色の青年。
歪んだ愛の籠を差
し出す司教。
選ばれるだけでは終わらず、
選ぶことで歪んでいく運命が、
今、静かに堕ち始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-28 21:04:00
82692文字
会話率:18%
行き場を無くした怪異が集う神秘の街・ルヴィリア。
煌びやかな領主屋敷の厨房にて、貧乏錬金術師・アルフレッドはなぜかカカオをすりつぶしていた。立て続いた不幸の結果、吸血鬼・シンに隷属契約を結ばされ、「究極のチョコレートを作れ」と命じられた
故だ。
幸福な生の実感が唯一の弱点である奴は、長い生に飽きており、死ぬほど甘美なエクスタシーをご所望なのだ。嫌々始めたチョコレート作りだが……ナッツ、ラム酒にオレンジピール、何にでも合うその無限の可能性を知りのめり込む。
究極の一粒を生み出すのが先か、下僕になるのが先か……チョコレートに魅了された男二人の攻防の行方やいかに?
「殺意に満ちた顔もそそるね?」「さっさとくたばれ、クソ吸血鬼!」
甘くとろける探求よ永遠に──絶対主従ゴシック・スイーツ・ファンタジー!
錬金術師アルフレッドは旧友に愛想をつかされ、工房から追いだされた。
夜の町をさまよった果てに美しい貴族と出会い、チョコレートドリンクを奢ってもらう。
アルフレッドは金払いのいいその青年に目をつけ、近づこうとするが……。
貴族の正体はなんと最強の吸血鬼、シン。アルフレッドは血を吸われ、屋敷に囚われてしまう。
家畜同然の身分から解放される条件は、ただひとつ。
「――私のために、最高のチョコレートを作っておくれ」
アルフレッドは錬金術師としての尊厳と矜持を賭け、チョコレート作りをはじめるのだった。
【キャラ紹介】
アルフレッド
王立アカデミーに通う留学生。天才錬金術師。金髪眼鏡。自信過剰で女好き。しかし根は真面目で人一倍好奇心や探究心が強く、やると決めたことはとことん突き詰める職人肌の男。軍人の家系に生まれ幼い頃から鍛えられてきたため、射撃の腕は一流、
シン
最強の吸血鬼。神秘の町ルヴィリアの支配者。黒髪黒目、正体を明かすと目が赤く光る。
チョコレート好き。優男に見えるが腹黒、というより邪悪。人間のことは犬や猫のように可愛いと感じていて、とくにアルフレッドに対しては苦しめたいほど好き。歪んだ愛情の持ち主。
彼の目的はチョコレートという『快楽』の探究。
参考文献
『チョコレートの手引』蕪木祐介/雷鳥社
『チョコレートの歴史』ソフィー・D・コウ/マイケル・D・コウ/樋口幸子訳/河出文庫
『図解錬金術』草野巧/新紀元社
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-28 18:10:00
271729文字
会話率:27%
天才義肢職人アーヴィンには、五体満足の婚約者セラのために“予備の義足と義手”を作って愛でている、という噂がある。
気味が悪いと囁かれるその愛に、好青年が正論を突きつけた夜――職人である彼は自らそれらを叩き壊した。
祈る男と、静かに囲う女。
これは、誤解される愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-27 20:35:46
6191文字
会話率:38%