伝説がある。
第四紀元、神選戦争の時代。竜誓王国ドラコファルに、ひとりの竜王子がいた。
彼は群竜に畏れられ、一族に疎まれた。だが彼は竜穴の最奥へと足を踏み入れ、漆黒の古竜——ニーズヘッグを目覚めさせた。
それより、黒竜は彼の影となり、
剣となり、半身となった。
やがて彼はカール・聖恩と義兄弟の契りを結び、五人の同行者と共に、戦火に灼かれた大地を駆けた。
彼らは神選の時代を終わらせ、聖恩帝国を打ち立てた。
後世の人々は彼らをこう呼ぶ——伝説の五英雄と。
その後、竜王子アルド・ヴァーミリオンは、聖恩帝国の軍を率いてドラコファルの内乱を平定し、竜誓王国の王となった。
あの年、彼がニーズヘッグに騎き王城の空を往く姿に、誰もが歓呼した。
だが、帝国は彼を裏切った。
聖光教会はアルドを「背約者」と断じた。
ドラコファルは焼き払われ、今では灰燼荒原と呼ばれている。黒竜は聖光の神器に殺され、アルドは六本の聖釘によって灰燼荒原の廃墟の下へと封じられた。
五百年。
彼の名は史書から削られ、彼の功績は他人のものとされ、彼の国は黒く焦げた忌まわしい土地へと変わり果てた。
ただひとりの銀髪の少女が、十年の歳月をかけて、彼を地の底から掘り起こすまでは。
「遅かったね、アルド」
彼はすべての記憶を失っていた。
自分が竜王子だったことも、ニーズヘッグのことも、帝国のことも、自分の名を呼んだあの少女のことも、何ひとつ覚えていなかった。
だが、身体は覚えている。
竜の背に感じた風を。雷撃の感触を。裏切りの痛みを。
そして魂の奥底に刻まれた、帝国への憎しみを。
歴史から消された竜帝は、見知らぬ時代の中で再び竜に騎き、記憶と力を取り戻し、彼を裏切った帝国と教会に、竜の裁きを下す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 01:27:12
59103文字
会話率:28%
東京の路地裏に佇む藍色の洋館テトラ・アコード。そこは現代と異世界が交差する不思議なレストラン。店主・四和大吾の職人技、母・理恵の癒やしのスイーツ、長女・結衣の冷静な知略、そして次女・陽菜の不思議な直感。この四人が奏でる「和」が訪れる客たちの
運命を変えていく。
没落した白銀の騎士、潔癖なエルフ、豪胆なドワーフ、そして世界の命運を握る神の器――。現代の食材と異世界の秘宝が融合した究極の一皿は、時に戦いを止め時に凍てついた心を溶かします。美味しそうな香りに誘われて、今夜もまた一人、境界を越えたお客様がドアを叩きます。心もお腹も満たされる至高の異世界もてなしファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 01:12:41
144420文字
会話率:54%
現代から異世界へと転生し、冒険者として仲間たちの裏切りに遭い、無残に命を落とした元・敏腕プロジェクトマネージャーの青年・アルス。
しかし、彼の意識は消えることなく、現世に強い未練を残した「青白い幽霊」として覚醒する。
物理干渉は一切なし。だ
が彼には、他者の肉体に魂を「憑依(ログイン)」し、その能力を完全に我が物にするという規格外のチートスキルがあった。
「俺をこんな目に遭わせたこの腐敗した異世界を、今度は俺が支配して作り直してやる」
アルスは、前世の現代知識(組織論や最適化の思考)と幽霊としての霊力を掛け合わせ、憑依した肉体のリミッターを限界突破させる『合体技(シンクロ)』を次々と編み出す。
悪徳貴族、腐敗した騎士団長、闇に巣食う暗殺者――強者たちの肉体を次々と強奪(乗っ取り)し、その圧倒的な暴力と知略で、容赦なく悪党どもを断罪・改革していく。
精神の深層へと押し込められた元の持ち主たちは阿鼻叫喚し、敵たちは「なぜ俺たちの技をあいつが使えるんだ…!?」と恐怖に震える。
やがてアルスは、世界を滅ぼさんとする魔王の肉体にまで手をかける。
内側からの精神バトルと、すべての「器」たちの意志を背負った魂の共鳴――必殺の一撃『シンクロニシティ・ブレイク』が炸裂する。
これは、最弱の幽霊から始まった死霊の王が、最強の肉体を乗り継いで悪を討ち滅ぼし、最後には世界に「強制的な平和」をもたらすまでの痛快・勧善懲悪バトルファンタジー!
「いいか、今の俺の力は借り物じゃない。この世界のすべての『正義』だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 01:01:54
23398文字
会話率:38%
伯爵家の次男として生まれながらも、平穏なスローライフを夢見て冒険者となったライル。
だが彼の平穏は、ある日を境に完全に粉砕された。
原因は、王国最強と恐れられ、全軍を統率する公爵家令嬢にして騎士団長──シルヴィア。
彼女にとってライルは、か
つて絶望の淵で自身の魂を救済してくれた「高潔なる救世主(であり、世界で一番か弱い庇護対象)」だった。
「――危ないですライル殿! その辺に転がっている石ころ一つすら、貴方様の柔らかい肉体を傷つける凶器になり得ます!」
デートにフルプレートアーマー(魔導重装甲)で現れ、そこらのスライムを一撃で大地ごと消し飛ばした挙句、恐怖で固まるライルを「よく生き残りましたね……!」とガッチリ抱きしめて過剰に慈しむシルヴィア。
周囲からは「最強のヒモ男」と誤解され、実家からは謎の政治的プレッシャーをかけられ、肝心のヒロインからは愛が重すぎる過保護を受け続ける――。
絶叫ツッコミスキルがカンストしていく不憫な貴族次男と、脳内が完全に恋に狂った最強騎士団長の、すれ違い爆笑ラブコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 22:18:17
198901文字
会話率:40%
「あんたがイチャつくと、私の魂が消滅するのよ!」
――うるさい、俺にだって青春をする権利はあるはずだ!!
名門高位貴族の御曹司でありながら、裏の莫大なローンと借金返済のために泥臭く冒険者稼業を営む苦労人・クロード。
ある日、彼は奇妙な「可愛
い猫の人形」を拾う。しかし、その人形の正体は、禁呪の失敗によって肉体を失い、なぜか人形に魂が定着してしまった元・最強魔導師の美少女幽霊・リリアだった。
「早く私の肉体を探し出しなさいよ!」と優雅に、かつ傲慢に言い放つリリアと、なし崩し的に行動を共にするハメになったクロード。
だが、事態は最悪の方向へと転がり出す。なんとリリアには、**「クロードが他者とラブラブな雰囲気になると、自分の魂が消滅する」**という、あまりにも理不尽な呪い(仕様)が備わっていたのだ!
エルフの優等生騎士、魔族のお姉さん系幹部、素直で可愛い獣人の見習いハンターなどなど……なぜか周囲のまともで魅力的なヒロインたちは、クロードに好意を寄せ、次々と甘酸やかなアプローチを仕掛けてくる。
「今度こそ最高のロマンスを……!」とクロードが胸をときめかせ、良い雰囲気になるその瞬間――!
足元の猫人形から、美少女幽霊リリアの「私(の存在)のためにフラグをへし折るわよ!」という容赦ない毒舌と善意のテロリスト気質が爆発する!
甘い雰囲気を一瞬で木っ端微塵に粉砕され、ヒロインたちからは冷ややかな目を向けられ、クロードは絶叫しながらツッコミを入れる。
これは、気高き元・最強魔導師の「猫人形」に生存をかけた妨害を受け続け、決して恋が実らない不憫な貴族冒険者の、ドタバタ爆笑ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 14:50:32
29200文字
会話率:31%
主人公・村田マサヤはある日突如、クラスごと異世界に召喚された。
朝のホームルーム開始前にいきなり呼ばれたのだ。
そして呼ばれた先で「召喚騎士」という地位を与えると召喚者たちに言われるが、一緒に召喚された親友ソウジがそれを拒否する。
そんなも
のは要らないから、日本に帰してくれと。
だが召喚者たちはそんな親友の当たり前の要求を聞き入れないばかりか、見せしめとばかりに主人公の目の前で処刑してしまう。
勝手に召喚された挙句、理不尽に命を奪われた親友。
主人公は激しい怒りに震えるが召喚者たちの力は強大。逆らっても亡骸の数が増えるだけ。
もう、このまま憎い相手の手下として、この世界で生きていくしかないのだろうかというまさにそのとき。
主人公はもう1人の親友トオルの機転でこの場所からの脱出に成功する。
同行してくれるのは、この国のやり方を認められないという女騎士リスリーただ1人。
果たして主人公は召喚者たちを倒して、クラスメイト達を救うことが出来るのか?
※1章が終了するまでは18時に複数話同時投下します。
※その後毎日深夜1時に1話ずつ更新します。
※本作、カクヨムにも置いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 01:00:00
303130文字
会話率:18%
前世でアスリートだった男は、剣と魔法の世界の辺境騎士爵家に、セイン・グランベルとして転生した。
3歳で前世の記憶を取り戻したセインは、持ち前のストイックさで身体を鍛え直していく。
だが、毎日黙々と鍛練する3歳児など、異世界でもさすがに異
常だった。
周囲に気味悪がられ、心配のあまり母親に泣かれても、セインは構わず鍛え続ける。それどころか、婚約者のアイリスまで鍛練を「遊び」と称して巻き込み、二人で強くなっていく。
王立学術学園へ進んだ二人は、そこで出会った仲間たちまで常識外れの鍛練に巻き込んでいく。彼らはやがて、学園史上最強の世代と称されることになる。
目立つつもりなどなかった。それでも、周囲の奇異の目はいつしか期待へと変わり、ついには王国中の期待まで背負うことになる。
やがてセインたちは、災害級の魔物たちに立ち向かっていく。
3歳から積み上げたすべては、家族を、仲間を、多くの命を、そして王国を救う力へ――。
これは、前世の知識と地道な鍛練で自分自身を最強の魔法剣士へと作り上げ、英雄へ至るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 00:12:10
158572文字
会話率:31%
ブラック企業で過労死して、異世界へ転生したコウイチは、仲間と魔力を繋ぎ能力を共有するユニークスキル『絆結び』を武器に旅をする。
コウイチは、仲間全員の力を共有できて無限に強くなってしまい、魔王軍を討伐していく。
最強の仲間の美少女の「絆」と
「チートスキル」を共有し、異世界を圧倒する程の力を得て、成り上がっていく話です。
【メインパーティー】
コウイチ(主人公)
* 設定: 日本から転生してきた青年。
* 性格: 穏やかだが芯が強く、仲間を何よりも大切にする。
* 能力: スキル『絆結び』により、仲間や精霊と絆を深めることでその能力を共有・強化できる。
* 武器: 絆雷・双天改。勇者鋼で打ち直された、絆に反応して進化する剣。
*
ライラ
* 設定: 獣人族の少女。パーティーの前衛エース。
* 性格: 明るく勝気で、コウイチに全幅の信頼を置いている。少し食いしん坊。
* 能力: スキル『剛力』『俊足』。圧倒的な身体能力を活かした双剣術で敵を圧倒する。
シノ
* 設定: 東方から来た忍びの少女。
* 性格: クールで忠実だが、実はかなりの食いしん坊。サウナで「ととのう」快感に目覚めた。
* 能力: スキル『隠密術』『影渡り』。新スキル『ととのいの残影』により、世界の余白に溶け込む究極の潜入が可能。
エルザ
* 設定: 聖女の血を引く魔術師の少女。
* 性格: 優しくおっとりしているが、仲間の危機には毅然と立ち向かう。
* 能力: 『火魔法』や広域防護魔法、回復魔法を操るパーティーの精神的支柱。
フィン
* 設定: 考古学者の少女。
* 性格: 知的好奇心が旺盛だが、何もない平地で転ぶほどのドジっ子(おっちょこちょい)。
* 能力: 『古代文字解読』『罠感知』。魔力操作に長けており、仲間に魔力を分ける『魔力譲渡』も得意。
リズ
* 設定: ドワーフの血を引く伝説の鍛冶師の少女。
* 性格: 職人気質で、良い素材を見ると目が輝く。
* 役割: コウイチの『勇者鋼』を鍛え、装備のメンテナンスを一手に引き受ける。
ガーネット
騎士団を辞職
盾役になる、おとなしい性格、話すときは盾の影に隠れる
シロ
* 設定: 絶滅したはずの神狼の子供。
プニ
* 設定: 特殊な変異を遂げたスライム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 00:00:53
204459文字
会話率:36%
冷酷な悪役令嬢として破滅するはずだった公爵令嬢リリアナ。しかし中身は、平穏に生き延びたいだけの元日本人だった。低姿勢に振る舞い、面倒事を避けようとするたび、その行動は慈悲深き聖女の善行と誤解されてしまう。おにぎりは救国レシピ、居眠りは国家防
衛、掃除はテロ阻止へ発展。さらに王太子や騎士団長まで彼女に心酔し、気づけば貴族社会の救世主扱いに。勘違いが勘違いを呼ぶ、破滅回避系・悪役令嬢コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-18 11:46:39
244995文字
会話率:39%
「勘違いしないで欲しい、君なんかとこの僕がそういう関係になるのは有り得ない」
入学以来王太子ティアロに猫可愛がりされ連れ回されていた聖女候補アイラは彼に笑顔と共にそう告げられた。
身分の低い君を可愛がっていたのは決して恋愛感情では無いと。
王太子の傍らには婚約者の対応に満足げに微笑む公爵令嬢パール。
そしてアイラを無様だと嘲笑う生徒達。
誰が見ても王太子に優しくされて勘違いした小娘が身の程を知れと突きつけられた断罪のシーンに見えるだろう。
「なるほど……根本的な勘違いをしていらっしゃいますね」
アイラは自分を見下す王太子と生徒たちに別れを告げ退学する。
そして魔物たちと日夜戦い続ける辺境へ大聖女の命令で救援へ赴いた。
瘴気と魔物から救われ感謝する辺境伯リュカオンと騎士たち。
一方アイラの加護を失った王太子と学園の生徒達には異変が起こりつつあった……。
以前短編でアップした「王太子殿下、身の程を知るのは貴方たちです」の連載版になっております。
カクヨム様で完結間近なのでこちらにも掲載することにいたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 00:00:00
48535文字
会話率:33%
聖女として異世界に召喚されたアイラは長旅の末魔王を倒し仲間と共に凱旋した。
しかし婚約者のエルンスト王子は彼女が魔物に魂を売り渡したと断罪する。
その根拠は彼女の黒髪だった。しかしアイラの髪色は召喚された時点で漆黒をしていた。
アイラと共に
召喚された勇者ソウゴは王子の言いがかりに激怒する。
だがエルンストは全く反省せず金髪の美女を腕に絡ませアイラを嘲笑った。
「汚れた色の傷物女が!戦うしか能のない婢女(はしため)はもうこの国に必要ない!」
「……それは、魔王が倒されて世界が平和になったからですか?」
そうだと頷く婚約者を黒髪の聖女は無表情に見つめ言った。
「もういいでしょうか、陛下」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 14:41:04
5571文字
会話率:36%
魔王が討伐され、世界には光が満ちた。
空を覆う暗い雲は晴れ、人々の顔には生気が戻った。
勇者一行を称える声は途切れることはない。
望めばどんな願いでも叶えられたであろう勇者一行の四人は、王になにも望まなかった。
各々が世界に散らばり、た
だただやらなければいけないことを日々こなしている。
勇者は引き抜けない聖剣を腰に下げ、明るく笑いながら安物の鉄剣を手に世界を駆ける。
そんな彼の隣には、イヤだイヤだと繰り返すも離れることのない賢者の姿。
王国一の近衛騎士は遊撃騎士となって世界を巡り、聖女は今日も王都で祈りを捧げている。
これは、そんな光溢れる世界で冒険を続ける彼らのお話。
■カクヨム様・ハーメルン様とのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 00:00:00
58110文字
会話率:36%
ある罪で死刑が決まった罪人の魔法使いルオ。
その魔法使いを処刑する死刑執行人の騎士ファミラ。
2人は死刑執行直前で、ある約束を交わした。
その約束は、、、、
最終更新:2026-09-08 00:00:00
122777文字
会話率:55%
もう恋なんて、することはないと思っていた。
夫を亡くし、子どもも巣立ち、気づけば自分のことはいつも後回し。誰かのために生きることが当たり前になっていたミキは、ある日突然、その人生を終えた。
――そして次に目を覚ました時、そこは魔法と魔物
が存在する異世界だった。
見知らぬ世界で告げられたのは、自分がこの世界を守る特別な存在――“守り人”だということ。
そんなミキの護衛についたのは、銀色の髪に深い蒼の瞳を持つ近衛騎士、レオンハルト・ヴァイス。
真面目で無愛想。融通が利かなくて、心配性。
何かあればすぐに「危険です」「無理をしないでください」と止めてくる。
なのに――誰よりも優しい。
「あなたを守るのが、私の役目です」
そう言っていたはずなのに、いつしか彼の眼差しは“守り人”ではなく、一人の女性としてミキを追うようになっていく。
そしてミキもまた、何も言わず隣にいてくれる彼の温かさに、少しずつ心を動かされて――。
(待って。私、この歳でまた恋するの?)
もう一度誰かを好きになるなんて、考えたこともなかった。
けれど、そんな穏やかな時間の裏で、ミキの“守り人”としての力が目覚め始める。
七百年前の守り人に起きた悲劇
守り人の魂を狙う、謎の黒い影
そして、ミキがこの世界へやって来た本当の理由
守られるだけなんて性に合わないミキと、何があっても彼女を守りたいレオンハルト。
すれ違って、心配して、時には喧嘩して。
それでも少しずつ、二人の距離は近づいていく。
これは、誰かのために生きることを優先してきた一人の女性が、異世界でもう一度誰かを愛し、誰かに愛され、自分自身の幸せを見つけていく物語。
今度の人生は――
誰かを守るだけじゃなく、私も幸せになっていいですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 00:00:00
16225文字
会話率:48%
王国武闘祭にて、騎士と冒険者はどちらが強い?という観客の会話。
最終更新:2026-09-08 00:00:00
2634文字
会話率:11%
騎士団工兵隊の強化を依頼される少年のお話。
最終更新:2026-09-06 00:00:00
1545文字
会話率:9%
騎士をうらやむ憲兵二人の会話劇。
最終更新:2026-07-30 00:00:00
1719文字
会話率:23%
あたしはアプリトーン・ロゼッティ。まもなく15歳になる14歳。
大陸の南の方にある港町、コルニリアに住んでる。
あたしの夢は冒険者になること。冒険者になって、世界中を見て、触って、その土地の息吹をお腹いっぱい味わいたい。
そのために毎日努
力しています。剣に、魔法に、旅の知識。
でも、そう簡単に夢は叶わなそう。
その原因は、あたしのママ、エストリオール・ロゼッティ。
ママは冒険者ギルドの受付嬢をしてる。
そんなママは、娘のあたしが嫉妬するくらい「カワイイ」。
もうそれなりの歳のはずなのに、めちゃくちゃ「カワイイ」。
道を歩けば誰もが振り返るくらい。
職場である冒険者ギルドでも、その美貌でママのファンがいっぱいいる。
だけど、ママはズボラでグータラ。
お酒と昼寝と朝寝坊が大好きで、お片付けが大嫌い。
お家はいつもぐちゃぐちゃ。あたしがいつも掃除してる。
そんなママだけど、ママにはヒミツがある。
ママは、本当はすっごく強いのを隠してる。
物置にあるあの禍々しいブツ、あれは何?
ママは、ただのズボラでグータラな人じゃなかった。
ママは、おとぎ話に出てくる、伝説の暗黒騎士だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 00:00:00
157254文字
会話率:51%
帝国歴321年。
帝都ミレーニアは例年にない寒波と、折からの降雪で凍てついた彫像のように冷えきっていた。
鉛色の薄暗い冬の空の下、帝国の忠臣にして勇猛で名高い、建国以来の上級貴族の第5騎士団団長ゼイラム・テンペストが、今朝国家反逆の罪で刑場
の露と消えた。
残された6歳の娘、ロートリット・テンペスト。
彼女も一族に連なる者として、父に続いて処刑されるところにあった。しかしその寸前、父の親友である第1騎士団団長のグレイドル・グランシール将軍が彼女の命を救った。助命されたロートリットは、グレイドル将軍に連れられグランシール家に引き取られた。
家族と帰るべき家を失ったわずか6歳の少女。
ぎりぎりで命を救われた少女は、名門グランシール家でグレイドルの娘シェルファニールと出会う。燃える深紅の瞳を持つ快活な少女シェルファニールは、ロートリットと同い年で、澄んだ青い瞳を持つ冷静なロートリットとは、性格も考え方も正反対だったが、仲の良い友人として、そして家族として、お互いの長所や欠点を補いながら健やかに成長していった。
しかし、彼女たちが少しずつ大人になるにつれて、いつしかふたりの間にほんのわずかに、誰にも見えない亀裂が生じていく。
剣の実力も学業の成績も優秀だが、人の心の動きを読み取るのが苦手なロートリットは、良かれと思って行った自らの行為で、親友のシェルファニールの心を大きく傷つけ、彼女たちの友情は決定的に壊れてしまう。
ロートリットとシェルファニール、ふたりの少女の数奇な人生の流れを描く架空歴史ヒューマンドラマです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-26 00:00:00
276144文字
会話率:46%
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステー
タスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千変万化・箱庭の主
24章──見習い成長・マラソンイベント
25章──アイテム配達・陰陽師の問題
26章──地下でも配達・案役街を求めて
27章──隠れ里でも配達・繰り返されるラグナロク
28章──異なる冥界へ・無いが故の目的探し
29章──大量のスライム・■たちの■い(予定)
30章──■たちの■■・■と■なる■(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 00:00:00
3784455文字
会話率:35%
三十年前、世界各地に突如として出現した謎の異界「次元門(ダンジョン)」。それは未知の資源と魔法のような現象を内包する新世界として開拓され、現在では国家と民間企業が入り乱れる巨大な利権と冒険の場となっていた。
私立姫森高校に通う少女・元樹みど
り(本名:岸本翠)は、そんなダンジョンを舞台に「人気配信者になる」という野望を抱き、幼馴染のサクラ、ヒマリと共に“ダンジョン探索部”を結成する。
だが彼女たちの活動は、緊張感ある冒険とは程遠く、雑草に感動したり、転倒したりと、どこか締まりのないマイペースなものだった。
しかしダンジョンの中で彼女たちは、各々に異なる初期スキルを覚醒させる。
前衛として戦場に立つ「騎士」のスイ、言葉に超常の力を宿す「言霊士」のヒマリ、そして本に“栞”を挟むことで魔法の詠唱を省略する「ブックマーカー」のサクラ。
さらに探索の最中、彼女たちは空を泳ぐ伝説級の存在「星海クジラ」と遭遇するが、撮影には失敗し、初配信は惜しくも話題を逃してしまう。
その後、スイは清楚系配信者「元樹みどり」としてデビューするも、身内に大爆笑される黒歴史を刻みながらも、チャンネル登録者“2人”からのスタートを切ることとなった。
それでも彼女たちは諦めない。正々堂々と実力で人気配信者になることを目指し、ダンジョン探索と配信活動の両立に挑んでいく。
――これは、まだ誰も知らないダンジョンと、駆け出し配信者たちの、ゆるくて騒がしい冒険の記録である。
※注意「本作品は、設定の整理や執筆の補助にAI(Geminiなど)を使用しています」。その事をあらかじめご承知の上でお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-08 00:00:00
215453文字
会話率:62%
※(1700万アクセス突破いたしました!本当にありがとうございます!)
『最後に残ったのは、竜との約束』。
人間族と亜人種が存在する大陸において、両者の対立が厳しい時代……。
そんな時代、あらゆる人種との共存を果たしたがゆえに、人間族
の勢力から『魔王』と蔑みと畏怖をもって呼ばれる男がいる。
ガルーナの気高き王ベリウス。
亜人種びいきの魔王と呼ばれた、人間族の王の一人である。
そして、このガルーナ王に仕える、『竜騎士』の一族がいた。
ストラウス。この蛮勇なる剣鬼たちは、飛竜を自在に駆り王国を守ってきたのである。
しかし、その武勇を愛する王国も滅びることとなる……。
圧倒的多数の敵を前に、竜騎士である父親も兄たちも討たれた。
ストラウス家の四男ソルジェは、一族に残された最後の古竜アーレスと共に敵陣への特攻を行う。
―――竜騎士として戦場で死して歌となることは名誉であったが……。
戦場で死んだはずのソルジェは、古竜アーレスの魔力で蘇生を果たす。
古竜アーレスの亡霊は語るのだ、同盟国の裏切りに遭い、魔王は殺されたと。
裏切り者どもを殺せと、古竜アーレスはソルジェに願う。
故郷を失い、一族を殺され、竜という翼さえ無くしたソルジェ・ストラウス。
最愛の妹の骨を指に抱きしめ、彼は復讐を誓うのだ。
それから歳月は過ぎ……仇敵、ファリス王国は勢力を増しつづけ、巨大な帝国を築き上げていた。
いくつもの戦場を経て、ソルジェは白獅子と呼ばれる老いた傭兵に拾われることとなる。
『パンジャール猟兵団』……亜人種を弾圧する帝国に反する、少数精鋭の傭兵団。
エルフの弓姫、巨人の戦士、獣人の少女に、詩人の男。
心強い仲間たちを手にしたソルジェ・ストラウス、彼が再び『竜』に出逢うとき、運命は動き出す。
……これは、13人の戦鬼と1匹の黒き竜が歌う英雄譚である……。
※熱い物語がお好きな方、どーぞお越しくださいませ。巨大な帝国と腕力と策略で戦う、ダークヒーローのストーリーです。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-07 23:58:44
16108488文字
会話率:49%
竜の舞う北方の王国、ガルーナ。
竜騎士に守られたこの国は、内乱の時代を迎えていた……。
権力への野心に暴走する貴族たち。
弱体化した竜を滅ぼすために、群れを滅ぼす定めを持って生まれた黒い竜。
暗殺された先代王の娘、『竜騎士姫アレサ』は古竜
フィーエンと共に戦場の空を駆る……。
彼女の夢は、ガルーナにおける戦士の最大の名誉、『歌』を遺し永遠を得ることであった。
赤毛の竜騎士姫と、隻眼の黒い竜……。
ガルーナ最大の伝説となる者たちの冒険が始まる。
※作者よしふみが書いた『元・魔王軍の竜騎士が経営する猟兵団。』の二百数十年前が舞台の物語です。
『元・魔王軍の竜騎士が経営する猟兵団。/最後の竜騎士の英雄譚(コミカライズ名)』のマンガ版のスタート前に、お楽しみいただければ幸いです。最後の竜騎士の英雄譚のマンガがスタートする前に完結させることを目指して執筆していきます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 23:59:19
594901文字
会話率:48%
乙女ゲームに転生したユキ。
学園に入学して、王子、魔術師、騎士、文官、学校の先生とめくるめく恋をする事になっていたはずが、両親が他界、貴族のうちを継いだおじ様に借金のカタに売られそうになって逃亡‥って、ちょーーっと待て!!恋愛ゲームの要素ど
こいった??!!学園に入学すらしてないんだが!??
だけど、ふと思い出したんだ‥。恋のフラグが立つと悪役令嬢が暗殺者を仕掛けてきて、死ぬか生きるかのデッドオアライブな激重恋愛ゲームだって事を!!じゃあ、のんびり生きていけばいいと思ったのに、まさかの我が家に暗殺者が落ちているんだが?恋をしないと誓う恋愛ゲームの主人公のコメディです。ラブも当然入れるよ!!頑張って生き残ってね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-07 23:51:42
690864文字
会話率:54%
突然の異世界転移した先は、竜の巣と呼ばれる竜の出産場所。
そこで出会った竜を守る竜騎士ベルキスに「男として結婚して欲しい」と言われるけれど、19歳!ピッチピチの乙女ですけど?!と驚くミヒロ。しかし反論の余地もないまま、秒で結婚するけれど‥?
!え?定番?お約束?ええ、ええ。よく分かっておりますね!そういうのが大好物なんです!!!ハピエンしかないけど、もだもだとシリアスも少々あるかも?!基本的には甘めな世界が待っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-07 23:19:38
450418文字
会話率:49%
前世の記憶を持つトーリと、親方ぁ!!うちの畑に金髪の騎士が埋まってます!!と、びっくりな現れ方をしたルドヴィクことルウイさんは、なんと奴隷・・??!
転生した先で、のんびりスローなライフを送りたいけど、多分そうならない。
トーリとルウイのド
タバタラブ・・コメ・・になります。(予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-19 22:21:16
996695文字
会話率:43%
王立アウレリス英雄学院の最終学年、アルト・ロウェルは戦闘順位最下位だった。
属性適性なし。使えるのは、子どもでも覚える第一階位魔法だけ。
卒業まで半年なのに騎士団選抜に必要な実戦単位は足りず、国を守る最強英雄になった幼なじみ・レイシアとの
約束も、消えかけていた。
最後の機会となる迷宮実習で、アルトは異常な魔獣に襲われる。
恐怖に負けた同級生ロイドは、自分とティアナを助けるため、アルトの手を離した。
地図にない迷宮の深層。
死にかけたアルトへ語りかけたのは、世界すら喰らえる《暴食》の魔神だった。
「誰も置いていかないために、僕は強くなる」
放たれた魔法と魔物の力だけを喰らう禁忌の力。
片手剣。第一階位魔法。遠い最強幼なじみ。土姫。無口な女魔剣士。名門の槍使い。
見捨てられた最下位の少年が、仲間とともに世界を救う騎士になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-07 23:42:28
1135250文字
会話率:29%
異世界転生した少年ケイスケは、
ユニークスキル【斬鉄剣】を授かり、勇者として魔王討伐の旅に出る。
共に旅をするのは、モール帝国随一の実力を誇る仲間たち。
可憐で優しい姫・セレナ、豪放な騎士ブルース、仲間想いの魔術師ボリス、
寡黙な暗殺者ベ
イド、無垢な赤魔道士ユーイ、そして治癒師メイ。
過酷な旅路の中で、仲間は次々と命を落とし、
ケイスケとセレナは互いを支え合いながら、廃城レメリーへ辿り着く。
そこで待っていたのは、憤怒の魔神バアル。
死闘の末、ついに魔王を討ち果たした――はずだった。
だが、勇者の物語は“勝利”で終わらない。
救われたのは世界だけで、
ケイスケたちが辿り着いたのは、誰も望まなかった結末だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-06 23:53:57
10821文字
会話率:24%
エスリル男爵令嬢、ジットリア・エスリルは追いつめられていた。がたがた揺れる馬車の片隅である。普通の馬車ではない。騎兵隊に囲まれながら進む様子は、さながら移動する牢獄である。騎兵隊一行は国境を目指して進んでいた。その目的は、隣国アデリスからの
要求にしたがい、エベル寺院を破壊した犯人であるジットリアを引き渡すためである。ジットリアは知らなかった。本当の犯人はスレーン国の王女ナターシャであること、ジットリアは偽の記憶により王女の身代わりにされたことを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-07 23:40:55
114827文字
会話率:42%
高瀬修司、52歳。
二十年近く働いた印刷会社のデザイン部門をリストラされ、40歳から介護士として人生をやり直した彼は、夜勤中、転倒しかけた高齢者を支えた直後に異世界へ召喚される。
王国が求めていたのは、魔物を打ち倒す剣聖や大魔導師。しか
し、修司に与えられたのは、聞いたこともない外れ職《生活支援士》だった。
戦闘能力も魔力も低い役立たずと判断され、王都から北方のグランフェル辺境領へ送られた修司は、そこで二年間寝たきりとなっている老将ベルンハルトと出会う。
治癒魔法によって傷も骨も治っている。それでも老将は、自分の足で立つことができない。
修司だけが、その本当の理由に気づいた。
「この人は治らなかったんじゃない。治ったあと、誰も起こし方を知らなかったんです」
介護で培った身体観察と生活支援。デザイナー時代に身につけた情報整理と図解。長年続けてきた合気道。そして、異世界で与えられた《生活支援士》の力。
修司は寝たきりの老将を立たせ、傷病兵を救い、混乱した騎士団を整え、紙と印刷によって知識を広めていく。
これは、二つの仕事を中途半端にしただけだと思っていた52歳の男が、これまでの人生すべてを武器に、人を、家族を、領地を、やがて滅びかけた国そのものを立て直していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-07 23:33:34
123753文字
会話率:45%
異世界召喚者カグヤは暗殺の危機に見舞われた。双子のテルサが魔力鑑定で『聖女』と認定されたのに対し、カグヤの魔力は皆無とされた。そんな彼女の暗殺をテルサは栄耀教会に依頼、聖騎士団が差し向けられたのだった。しかし絶体絶命の窮地でカグヤの秘めたる
力が解放。窮地を脱したカグヤは思いがけず、大昔の騎士ダスクをヴァンパイアとして復活させてしまった。
カグヤとテルサを召喚したウルヴァルゼ帝国は、瘴気災害『邪神の息吹』に半世紀も苦しんでいた。ラモン教皇率いる栄耀教会の狙いは『聖女』テルサに『邪神の息吹』を鎮めさせ、国家の覇権を握ること。厄災と教団の脅威が迫る世界で生き抜くため、暗闇の人生に意味を見出すため、カグヤはダスクと魔術師一族フェンデリン家の協力を得て、人知れず救済の道を歩み始める──。
光の極大魔力『旭日』を宿すテルサと、闇の極大魔力『望月』を宿すカグヤ。
数奇な因縁で結ばれた双子を軸に巻き起こる闘争と謀略、絡み合う人々の思惑、そして大いなる波乱を呼ぶ、従来の異世界転移物とは一線を画す壮大なストーリー。
運命に選ばれし真の『聖女』は果たしてどちらか──。
※他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-07 23:30:00
33453文字
会話率:30%
異世界召喚者カグヤは暗殺の危機に見舞われた。双子のテルサが魔力鑑定で『聖女』と認定されたのに対し、カグヤの魔力は皆無とされた。そんな彼女の暗殺をテルサは栄耀教会に依頼、聖騎士団が差し向けられたのだった。
しかし絶体絶命の窮地でカグヤの秘め
たる力が解放。窮地を脱したカグヤは思いがけず、大昔の騎士ダスクをヴァンパイアとして復活させてしまった。
カグヤとテルサが召喚されたウルヴァルゼ帝国は、瘴気災害『邪神の息吹』に長年苦しんでいた。ラモン教皇率いる栄耀教会の狙いは『聖女』テルサに『邪神の息吹』を鎮めさせ、国家の覇権を握ること。厄災と教団の脅威が迫る世界で生き抜くため、暗闇の人生に意味を見出すため、カグヤはダスクと魔術師一族フェンデリン家の協力を得て、人知れず救済の道を歩み始める──。
光の極大魔力『旭日』を宿すテルサと、闇の極大魔力『望月』を宿すカグヤ。
数奇な因縁で結ばれた双子を軸に巻き起こる闘争と謀略、絡み合う人々の思惑、そして大いなる波乱を呼ぶ、従来の異世界転移物とは一線を画す壮大なストーリー。
運命に選ばれし真の『聖女』は果たしてどちらか──。
他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-16 20:54:04
53624文字
会話率:35%