愛犬のポポと一緒に、人狼の治める国という異世界へ飛ばされた柏木愛流(あいる)、二十三歳。
それから三年間、落とされた先で出会ったおばあちゃんにお世話になり、仕事も言語も身に着け異世界で順応していく。
身内のように大切な存在となったおばあ
ちゃんが亡くなると同時に拾ったのが、怪我をしたハスキーのような大型犬。
愛流は二匹と楽しく一年過ごしたが、愛流が出入りする街には不穏な空気が漂い始める。
そして、愛流は思い出した。
昔読むのをやめた、ダブルヒーローの小説を。
ヒーローの一人が、ロロと名付けて可愛がった大型犬の状況にそっくりであることを。
そして、一年ほど一緒に住んで愛を育んだ相手、つまり愛流が、ある日ロロを守って殺される運命の女性であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:12:00
8307文字
会話率:25%
婚約解消されてしまった夜会の帰り道…助けたモフモフ大型犬。
義母に虐げられている私、助けた大型犬と小屋で寝たはずなのに目覚めたらそこは豪華な一室で……。なぜか強面騎士団長様が溺愛してきます!?
モフモフ騎士団長様の熱烈な愛と心優しい天然令嬢
のラブファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 08:04:54
29914文字
会話率:44%
『明るい復讐計画』より商人ディオたちのスピンオフ。
大型犬を連想させるディオに、お目付役?なシド、基本無表情なトリスと、女の子に間違われるフラン、ディオたちに拾われたアルド。
そんな彼らの物語。
書き溜めている最中になるので3話までの
投稿後、しばらく更新は止まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 19:20:00
220871文字
会話率:42%
先に寝た彼を起こさぬよう暗闇の中、そっと自分のベッドに滑り込む……
最終更新:2024-02-16 07:00:00
1587文字
会話率:28%
ジェーン・ドリューは世界を旅する画家である。
弱冠19歳の彼女は、とあるお祭りを目的にパンタイ国までやって来た。
その祭りは一ヶ月後に行われる予定で、それまでの間、ジェーンは街を観光して過ごそうと思っていたのだけど。ジェーンが泊まっている、
魔法使い向けの宿『ロビン』のオーナーに渡された一通の封筒のお陰で、パンタイ国で一番危険な場所──霊峰湖嶽に登る事になってしまった。
度重なる不幸の末、彼女は湖嶽で遭難してしまう。そんなジェーンの元に、小さな影が迫り……?
美人な主人公と〝わんちゃん〟による、小さな冒険話。
・・・・・
物語上、暴力・怪我描写が有ります。主人公は魔法書(武器)が無いと弱いです。
舞台は西洋現代風。文化としてオリエンタルも混ざっていたり。
1話は4000字前後、主人公の恋愛はゆっくり進みます。
天然な年齢じじい✕画家の女性の恋愛。
※本篇ではふりがなを多用しています。ご了承ください。
※「カクヨム」にも掲載しております。
(カクヨム様では、設定資料なども投稿しています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:00:00
73529文字
会話率:50%
男爵令嬢、アマリア・エヴァーレは絵を描くのが趣味の16歳。
あるとき次期伯爵公、フレイディ・レノスブルの飼い犬、レオンに大事なアトリエを荒らされてしまった。
平謝りしたフレイディにより、お詫びにレノスブル家に招かれたアマリアはそこで、フレイ
ディが肖像画を求めていると知る。
フレイディはアマリアに肖像画を描いてくれないかと打診してきて、アマリアはそれを請けることに。
だが絵を描く利便性から、肖像画のために契約結婚をしようとフレイディが提案してきて……。
●アマリア・エヴァーレ
男爵令嬢、16歳
絵画が趣味の、少々ドライな性格
●フレイディ・レノスブル
次期伯爵公、25歳
穏やかで丁寧な性格……だが、時々大胆な思考を垣間見せることがある
年頃なのに、なぜか浮いた噂もないようで……?
●レオン
フレイディの飼い犬
白い毛並みの大型犬折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 23:10:30
123106文字
会話率:17%
※こちらは同名の短編版に加筆修正を行った連載版となります。
一章が改訂版、二章から書き下ろしです。
☆★あらすじ☆★
小都市の片隅にある、どこにでもある田舎町、木崎町。
古い神社の息子、小堺優斗はそこで慎ましやかな日々を過ごしていた。
そこに一人の少年、宮前律が転校してくる。
それが優斗を闇の世界に引き込んでいく事になるのだった。
ある日、律に誘われ実家である神社の管理する史跡へ赴く優斗。
そこは何度も訪れた馴染みのある場所。
しかし、その日は常とは違う気配に満ちていた。
冷気に包まれ妖しげな虫が飛び回るその場所で、優斗は己の運命を知る。
壊れていく日常。
這い寄る非日常。
優斗は妖刀を手に戦いに身を投じていく。
その先にあるのは善か悪か。
登場人物紹介
小堺 優斗(こさかい ゆうと)
主人公。
百六十二センチ、五十キロ。
小柄で艶のある黒髪の中性的な少年だが口が悪い。
おとなしいが気が弱いわけではなく、売られた喧嘩は倍にして返す。
祖父に剣術を学び腕が立ち、将来の夢は警察官。
律との出会いが優斗の生活を激変させていく。
宮前 律(みやまえ りつ)
百八十一センチ、六十五キロ。
暑い夏の日に転校してきた長身で赤茶けた短髪の利発な少年。
優斗曰く、人懐っこい大型犬。
いつも明るく元気だが時折仄暗い表情を見せる。
優斗に執着し、闇の世界に引き込んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 17:56:47
125057文字
会話率:25%
王城魔術師マリス・ラークは、ある夜、ケガをした犬を拾った。結婚する予定も無いし、「クロ」と名付けて大事に世話しているうちに懐てきた可愛い“うちの犬”と、この先ずっと暮らしてゆくのも良いかもしれない。そう思いはじめた時、事件は起きる。 「ウ
ィンザーコート師団長!」 そう呼ばれた“彼”は犬ではなく人間の男性で、しかも『救国の英雄』ゼレク・ウィンザーコート第一師団長だというのだ。 「えっ」 どう見ても犬なんですけど。これはいったい、どういうこと? *** 拾った犬が英雄だった娘さんの流転と、疲れ果てた一匹の犬が家を見つけるまでのお話。(本編全二十五話。番外小話四本、番外中編全六話。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 10:00:00
134056文字
会話率:23%
「マルケータ・オルサーゴヴァ! 今この時を以て、お前との婚約を破棄する!」
三十歳であることを理由に、『真実の愛に目覚めた』婚約者から婚約を破棄された子爵令嬢、マルケータ。
財務を司る『赤銅塔』で計算役として働く彼女は、人懐っこい笑顔
の侯爵令息コンラートの教育係を命じられる。
妙に懐いてくるコンラートから、マルケータは適切に距離を取ることができるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 20:00:00
36051文字
会話率:44%
姿は見えないのにきっちり自分のそばにいる大型犬が…、かわいくてならない。
最終更新:2023-09-15 20:00:00
854文字
会話率:0%
「仲いいと思ってた後輩から実は嫌われてたっぽい、キツ」
大学バスケ部のマネージャーをしている蓮水明日香は、ちょっといいなと思っていた後輩・和田晃太から苦手だと思われていたことを偶然知る。
嫌われたくない一心で距離を取ろうとするが、一方の晃
太はなぜか距離を詰めてくる!?
挙句、明日香と腐れ縁の渡邉航大との関係を勘違いしているようで…?
三人称視点が多いです
心の声がうるさい先輩×無表情大型犬後輩折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 17:00:00
14250文字
会話率:34%
日本人だった頃の記憶があるクロエ。
でも、この世界が乙女ゲームに似た世界だとは知らなかった。
知ったのはヒロインらしき人物が落とした『攻略ノート』のおかげ。
学園も卒業して、ヒロインは王太子エンドを無事に迎えたはずなんだけど……何故か今に
なってヒロインが私の婚約者に近づいてきた。
いったい、何を考えているの?!
仕方ない。現実を見せてあげましょう。
と、いうわけでクロエは婚約者であるダニエルに告げた。
「しばらくの間、実家に帰らせていただきます」
突然告げられたクロエ至上主義なダニエルは顔面蒼白。
普段使わない頭を使ってクロエに戻ってきてもらう為に奮闘する。
※わりと見切り発車です。すみません。
※アルファポリス様にも同時掲載予定です。
※誤字脱字報告歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 21:00:00
22827文字
会話率:21%
遥か昔、豊穣の女神が天界の植物を人界に与えたと伝えられている日に生まれたテルミィ・ロスティーニは、生まれた時から植物に愛される少女だった。けれど、家族には愛されず辛く苦しい日々が続いていた。
そんなある日、小さな出来事がきっかけでふっ
きれたテルミィは愛犬ハクと共に家を飛び出す。
向かう先は西の果てサムリア領。そこで次期辺境伯であり聖騎士でもあるルドルク・ニクルにダメもとで求婚。運よく彼の両親に気に入られルドルクと夫婦となる。
けれどこれは、互いに利を得るための結婚。恋も愛も必要ないし求めない。求めてはいけない。
そう強く自分に言い聞かせるテルミィの心情を知ってか知らずか、夫のルドルクはどんどん過保護になっていく。
大型犬がワホッと吠えて、魔法植物がニョキニョキして、不幸な生い立ちの若妻が無自覚に下ネタを連発して、イケメン夫を色んな意味で振り回すお話です。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 00:06:19
163536文字
会話率:38%
結婚式当日、事故で夫を亡くした主人公は、新居での一人暮らしに気分を沈めていました。
せめて、夫の愛犬を自分の元に引き取りたいと言う申し出を、夫の実家の者達は快諾してくれました。
賢い愛犬との穏やかな日々を過ごそうとしていた主人公の前で、愛犬
は突然夫の声でしゃべり始めます。
自分の頭がおかしくなったのではと危ぶみながら、主人公は話をする大型犬と一緒に、隣家で起こった事件に関わっていくことになるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 21:25:20
16958文字
会話率:17%
【登場人物・用語解説】
・賢者(主人公):かしこい。INT値18
・勇者:脳筋。INT値01
・戦士:薩摩。INT値01
・僧侶:狂信。SAN値00
・INT値:知性を表すステータス。最大18。大型犬が05
・SAN値:正気度を表すステータ
ス。最大100。常人は100
・えのころ飯:動物の内臓を抜き、穀物や野菜を詰めて炊いた料理折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 20:36:50
3500文字
会話率:84%
「男だろうが女だろうが怖いもんは怖いでしょ」
高校1年生の辻森 葵の住むマンションには王子が住んでいる。
本当の王子ではなく、その完璧な容姿から巷の女子高生たちの間で人気がある藤宮 凛太郎だ。
冷たい態度をとる凛太郎のことが苦手というより
最早嫌いであった葵だったが、ある日マンションの敷地内に勝手に入ろうとする女子高生たちを発見する。
過去の出来事がきっかけで人間不信に陥ってしまった王子とそんな王子の友人第一号になる平々凡々な一人の女子高生のお話。
(冷たい王子と思ってたけど……本当は友達欲しいだけの寂しがり屋!?)
「辻森、野球しようぜ!」
(距離の詰め方が小学生!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 06:55:59
2790文字
会話率:11%
伯爵令嬢のミリアムは16歳のある日、「直接目を見た相手の心の声が聞こえる」という厄介な能力を手にした。おかげで婚約者の不貞に気づき、彼から婚約破棄されてしまう。
家族との付き合いも怖くなったミリアムは家を離れて、城の経理部で働くことになった
。
そんなミリアムは仕事で、騎士団の小隊長ジェレマイア・プレストンと知り合う。
陽気で気さくな彼はミリアムに好意を向けてくるが、なぜか彼の心の声だけは聞こえてこなくて……?
他人の心の声が聞こえる令嬢と大型犬系騎士が、恋に落ちるお話。
本編15話+後日談2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:00:00
53003文字
会話率:42%
自分のことは後回しの医師36歳が10歳年下のリーマンに振り回されていくBLオリジナルです。
若さゆえの素直な感情表現に絆されていくアラサーと大型犬みたいな26歳のわちゃわちゃな日々です。
最終更新:2022-11-07 08:00:00
3138文字
会話率:55%
「あ~、ついについについに!夢にまで見たマイホームに住めるぞ~~~~!!」
親から新居祝いに譲ってもらった軽自動車を運転しながら、幸せそうに新居へ向かうこの男性の名前は雨宮翔あまみや しょう
400万を少し超える程度の年収でコツコツとお
金を貯め、27歳にして新居の購入を果たした何の変哲もないサラリーマンである。
「翔ちゃんが頑張ったからだよ~。楽しみだねぇ~!」
そんな翔の横に座りながら、同じく幸せそうに笑みを浮かべる、ゆるい雰囲気の女性の名前は雨宮理沙あまみや りさ
マイホームのために日々残業続きで働く翔の支えになるよう、パートと家事を両立し陰から支える良き妻である。
「すぅ....ぴぃ....わふ...。」
2人がマイホームへの期待を胸に膨らませている中、車の後部座席の大半を占めるようにして爆睡している
大きな白い犬の名前は雨宮わたこ(あまみや わたこ)
グレートピレニーズという超大型犬である彼女は当然、これから新居に行くことを理解しておらず、
夢の中で大草原を走り回っていた。
2人と1匹、幸せな生活がこれから始まろうとしていた。
この後彼らを襲う、天文学的な偶然が起きていなければ....。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「雨宮一家の異世界生活」は、家ごと異世界召喚に巻き込まれた雨宮一家が、まったりと異世界で日常を送るまったり系日常系作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 19:00:00
140803文字
会話率:36%
王立研究院の留探士(研究員)であるサリサは、人見知りをする質なうえに他人に触れられるのが大嫌い。だが両親からは結婚を勧められてしまい悩んでいた。そんなとき、ある事件に巻き込まれてしまい、住んでいる家に戻ることができなくなる。その事件に関わ
った流れで、友人の従兄弟であり国家憲兵であるアーサーの家で一緒に暮らすことになってしまった。
アーサーは生真面目だが優しく紳士的で、サリサはアーサーとなら身構えずに過ごすことができてしまう。そんな状況に困惑しているサリサだが、実はアーサーにも彼女に対しある思惑があって……?
大型犬系男性×小動物系女性のロマンス小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 08:10:17
113805文字
会話率:50%