今年も秋の足音が聞こえてくる比良坂町にある大規模なイベントが訪れようとしていた。
それは以前も開催された事のあるスポーツの大祭であるが未だ、完全に成し遂げるには至っていなかった。
そんな中で何かの悪戯か?二十五人の運び屋宛に黒い封筒が届く
。
中身は一枚のカードのみであるが、これが更なる事態を引き起こしていく。
更に、その騒動に合わせ帰国した圭太は自分の名前の由来と“高天原”と呼ばれる。新たな場所を母親の口から聞く事になる。
大祭、二十五のカード、そして新たなる土地「高天原」
全ての謎を解き明かし、完全なる大祭を完成させよ!
鉄道×擬人化、和風ファンタジー第五弾」
※12/1〜12/15までは毎日一話ずつ投稿
それ以降は毎週月、木曜日投稿となります。
ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 16:00:00
100237文字
会話率:48%
二つの帝国での出来事を終えた運び屋達、そんな仲で新たな絆が芽生えた者達もいた。
節子、瑞稀、亘はその後押しをするように休息も兼ねて運び屋達を現在の比良坂町へと案内する。
新たな運び屋団体と、五人のガイド達と共に町を暗躍する三大財閥と怪しい教
団その謎を迫え。
鉄道✖️擬人化の和風ファンタジー第四弾
※12/1〜12/31までは毎日1話投稿、それ以降は執筆状況にもよりますが毎週火・金曜日投稿を予定しています。
【注意】此方の作品は、完全版の壱ノ式、弐ノ式のストーリー、登場キャラクターを元に制作しております。
その為、前作の通常版と異なる要素がありますのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-08-12 05:38:55
194376文字
会話率:47%
物語は以前の騒動から半年後、解放された比良坂町の中で多忙ながらも充実した日々を運び屋達は過ごしていた。
しかし、以前からこの町では複数の運び屋達が行方不明になるという事件が勃発していた。
その真相を突き止める為、幻の運び屋と呼ばれた成田阿闍
梨は現役最強の運び屋、松浪隼の母親であり自身も天才と呼ばれたタスクから相方が疾走した時の状況を告げられる。
不安が絶えない中である暗い噂を望海達は聞く事になる。
“赤い血を持つ者のみが罹る奇病があると”
そんなおり、旭、望海、光莉が倒れ。
謎の人物の名前を口にする。
夢の中で“二つの帝国”と現実世界を股にかける鉄道✖️擬人化の和風ファンタジー第2弾の完全版
※前作同様、不定期での更新となりますご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:02:08
210544文字
会話率:44%
『人間界と地獄を繋ぐ、羅生門の扉、開かれし時、蒼の悪鬼 紅の邪鬼ども、地獄より目覚めたり』。鬼の侵攻を受ける日本には、常に時の帝と京都を護り、鬼を滅する力と強さを持った六人の剣士剣客達がいた。彼等は京都の人々の希望と尊敬を集め、六つの短歌と
して詠われ讃えられる存在となる。その名も『六歌戦』。彼等の命を賭した戦いにより日本の平和はいつの時代も守られ続けていた。━━そして刻は1728年。再び開く羅生門。蒼鬼軍と紅鬼軍が激しく敵対したまま京都へ侵略を開始する中、鬼を迎え討つ日本も、京都朝廷⋯⋯妖刀『村雨』を持つ剣の達人『不知火綾麿』と、徳川幕府の援軍⋯⋯かつて鬼を滅した伝説の刀『鬼切丸』を持つ伊賀の女忍『鎌足』との対立が深まっていた。京都と江戸の対立の中、不可解な動きを見せる現『六歌戦』たち。人の魂を奪いその人間に完全に化ける鬼の『葬魂の術』の罠。人間と鬼、それぞれの思惑や野望、謎が複雑に絡みながら、戦いは緊迫を増していく。果たして誰が人か、誰が鬼か? そして乱戦を生き延び最後の決戦の地に立つのは誰と誰か!【この作品は別サイトの劇台本として2022〜23年に投稿済の和風バトルアクション物語のノーカット版になります。あらすじだけでは堅い重厚な話に見えますが、内容はライトな和風ファンタジー&群像劇です。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 12:45:05
338464文字
会話率:21%
日高薫は普通の一高校生のはずだった。
季節は秋、文化祭が終わり、連休明けのその日の朝。
登校した薫は、同じクラスの神崎玲の姿を探した。
来ていない。
するとホームルームで、担任がクラス全体に告げたのだ。
「神崎玲は急に海外の親元に転校するこ
とになって、すでに昨日出発した、と。
何も聞いていなかった薫は、昼休みに玲が住んでいたマンションへと向かう。
いったい何が起こっているんだろう?
ここから薫の、異世界転移の冒険がはじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 11:10:00
239242文字
会話率:32%
真珠は白狐。薬をもらうために人間に変身して、医者の家に行った。
医者の名前は草世。狐の耳を出してしまった真珠に驚きつつも、見ないふりをした。
真珠は優しい草世に恋をして、彼のお嫁さんになることを決めた。
真珠は押しかけ女房として草世と暮らす
うちに、奇怪な事件に巻き込まれる。
ピュアな白狐の女の子と心に傷を持つ医者との、異類恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 09:30:00
55441文字
会話率:47%
我が名はアゼル・ヴァル=ローグ。
かつて異世界を滅ぼした、最強の魔導王――だった。
だが目覚めた先は、平安時代の都。
しかも、黒猫の姿である。
藤原家の姫君・真白に拾われ、人としての力を失った我は、妖怪や怨霊が蠢く都で生きることになった。
剣も魔法も使えぬ身で頼れるのは、言葉と観察眼、そして人と妖の「心」だけ。
河童や天狗と友情を結び、救えぬはずだった怨霊に手を差し伸べる中で、かつて理解できなかった人の弱さと温もりを知っていく。
やがて、我が犯した過去の罪が平安京を脅かす時――
力ではなく、言霊と絆で世界は救えるのか。
猫になった元最強魔導王が歩む、
雅で哲学的、そして少し皮肉な和風転生ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 08:04:45
182549文字
会話率:28%
かつて世界を完全に制御しようとした魔導王アゼル・ヴァル=ローグ。
理を極めた末に世界を一度静止させてしまった彼は、崩壊の中心で命を失い――黒猫として平安の都に転生する。
藤原邸の庭で静かに暮らす日々の中、春雷とともに怪異が現れる。
「わた
し、きれい?」と問いかける口裂け女。
理論上の最適解を知るはずの元魔導王よりも先に、一人の少女が答える。
「あなたは、悲しい顔をしているわ」
完全を求めて世界を止めた王は、未完成な言葉によって救われる。
これは、理を極めた者が“揺らぎ”を学び直す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-13 10:47:12
1959文字
会話率:7%
神様の座す山の社を守る一族、山の民の娘「サクヤ」は、親から受け継いだ力と、神様に授かった力を駆使し、自らの出生の秘密や御力に振り回されながらも、運命を切り開き、成長していく和風ファンタジー。
最終更新:2026-04-16 07:16:04
226668文字
会話率:64%
俺が転生したのは異世界ではなく、妖魔が跋扈し陰陽師が暗躍する、もしもの日本だった。
大陰陽師・安倍晴明の死によって均衡が崩壊し、男女比が1対15という歪な世界と化したこの国。
俺は晴明の血を引く名門・土御門家の嫡男、土御門遥明として生を受
けた。
待望の男児として生まれたものの、俺の妖力は最下級。
さらに扱える妖術は「反転」という聞いたこともない代物で、世間から無能の烙印を押される始末。
家督継承の道を断たれた遥明に残された役目は、ただ一つ——土御門の血を繋ぐための種馬として生きること。
だが遥明は、自らの才能を諦めてなどいなかった。
人知れず反転の研究を重ねる日々の中、特級妖魔ぬらりひょんに肉体を乗っ取られるという事態が発生する。
しかしその副産物として、遥明は常人の想像を絶する莫大な妖力を手に入れたのだ。
そこから無能と蔑まれた少年の、逆転劇が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 07:10:00
116047文字
会話率:18%
生まれてから十五年間、俺の人生は災難続きだった。
遠足は必ず雨。テスト当日に熱。信号が変わるたびに転ぶ。「橘海斗は呪われてる」と言われ続けた十五年間——その理由を、俺はまだ知らなかった。
誕生日の夜、光に包まれて目を覚ますと、そこは見知らぬ
草原だった。空に太陽が二つ浮いている。隣には幼馴染の中島エリカ。そして、馬に跨った見知らぬ男が槍を向けていた。
「言葉が通じないのに、なんで戦う前提なんだよ」
エリカのピンクのめがねが光り、言語の壁が消えた。男の名はゼファー、放牧民のクランを束ねる長だった。
馬に乗れない。槍も振れない。食料は自分で調達。クランの掟は知らない。それでも俺たちは放牧民の世界で生き延びようとした。競技会、血の約定、年老いた敵の陰謀——少しずつ、この世界に居場所ができていく。
災難体質だった俺は、実は「末裔」だったらしい。世界の終わりを防ぐために選ばれた、十二人のうちの一人として。
草原、精霊界、古代の魔法都市、ドワーフの地下王国——仲間を集めながら、俺たちは複数の世界を旅していく。
全十二巻予定。異世界ファンタジー×世界巡り×バトル。
※本作品はカクヨムにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 07:00:00
43519文字
会話率:44%
「優朝。僕、小説を書こうと思うんだ!」
「小説?なんの?」
「内容はもう決めてる!これ、僕たちの物語!」
「……まんま俺たちのことじゃないか!誰が読むんだよ。」
「いいの!でも、もし読んでくれる人がいたら、僕たちを知ってほしいんだ。だから力
を貸して?」
「わかった。」
「ありがとう!一話はやっぱり怜燈兄さんからだよね。」
「そうだな。」
『あの日は雪に紅が映える新月の晩だった。』
これは、双子の兄弟が紡ぐ、家族と絆。
異世界和風ファンタジーの世界で、涙と笑顔の物語が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 07:00:00
116611文字
会話率:29%
昼は巫術師の名家の本邸で女中の珠として働き、夜は名も顔も隠した男装の辻術師をしている珠姫。
いつものように辻術師として活動していた月夜の晩、厄介な相手に目をつけられてしまって――?
血の繋がらない家族に虐げられ、唯一の友も妖に殺され、一族を
追放された少女は、やがて墨月一族の若き当主・玄夜に実力を認められ、思いを通わせるようになっていく。
強くありたいと願う男装巫術師の、返り咲き和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 23:18:13
84198文字
会話率:34%
浪人・桜島祥介は、かつての師・木下重吉郎の死と、その娘・一葉が
「遺刀を巡る指名手配犯」になっている事実を知る。
正義を掲げる気はない。
人を救う覚悟もない。
それでも祥介は、正義と秩序を“利用する側”として動き出す。
譲れぬ一線
を持つ者たちが交錯する中、問われるのは――
誰が正しいかではなく、誰が最後まで背負うか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 22:11:28
22392文字
会話率:46%
女の子になった僕に、幼馴染の鼠娘が「責任、取ってな?」と迫ってくる。
──怪異と因縁と恋が、全部いっぺんに押し寄せる。
卯崎家の葵は、女だけが継ぐ家に“ただ一人の男”として生まれた。
しかし継承式の日──彼は女の子になってしまう。
変わってしまった身体。変わり始める関係。
幼馴染の若菜は、葵の手を離さなくなった。
ある夜、怪異を追う二人の前に、若菜の心を縛り続けてきた“因縁”が現れる。
逃げ続けた過去と、向き合わなくてはならない現在。
若菜は葵の隣に立ち、そして葵も若菜のために剣を抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-04 22:12:48
12995文字
会話率:43%
羽生鈴乃は、神開町のはずれにある小さな神社の巫女。
妖狐の巫女見習い・イヅナに誘われ、しぶしぶ学校に通うことになった。
しかし、彼女の日常は“犬系妖怪”の少女・狛梨の出現で一変する。
狛梨は鈴乃にだけ敵意を向け、理由も告げぬまま距離
を詰めてくる。
──やがて学校は黒鳥居に飲まれ、世界は隔絶される。
その裏には“穢れた大狼”の影と、狛梨の知られざる因縁があった。
巫女として、少女として。
鈴乃は二人の少女と向き合い、穢れを断ち切る決断を迫られる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-01 22:13:09
10456文字
会話率:37%
山の奥、霧に包まれた御堂に住む山神さまは、いつも不機嫌。
そのお世話をするのは、少年ハル。
山に捨てられていたところを、山神さまに拾われ育てられた。
山神さまは天気を操る神。
機嫌が悪ければ風が荒れ、悲しめば吹雪になる。
口数は少なく
不愛想。
けれど、ときおり見せる優しさをハルは知っている。
村人、旅人、祭りの日。
山で過ぎていく静かな日々。
これは――
不機嫌な神さまと、居場所を見つけた少年の、
やさしい山の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 21:00:00
4495文字
会話率:15%
平安の世。
白い髪と肌、赤い瞳を持つ少女は「穢れ」と恐れられ、集落を追われた。
逃げ延びた先は、人の立ち入らぬ神の山。
そこで少女は、土地を護る老いた神に拾われ、「白依(しらゆり)」と名付けられる。
神を「じじい」と呼び慕い、山で穏やかな
日々を送る白依だったが――
彼女はやがて、霊や妖をその身に宿す“依代”としての性質を知る。
だが、人の手によって、その日常は突然奪われる。
陰陽師により神は砕かれ、奪われた“核”。
白依は暴走寸前のまま封じられ、千年の闇へ沈ん
千年以上後の現代。兵庫県北部の小さな神社で封が軋み、奉公として送られた落ちこぼれ異能者・黒羽哀が“異常”を察知する。
そして封印から現れたのは、真っ白な少女――白依だった。
境内が血に染まり、普通なら発狂する惨状の中で、哀だけが膝をつき涙を流しながら呟く。
「き、きれい……」
哀は白依を神と呼び、仕えることを誓う。白依は信用しない。だが奪われた“核”を探すため、哀を利用すると決めた。
一方、国直属の怪異対策組織・陰務省も神格反応を検知し動き出す。
御三家、陰務省、怪異、呪具――千年前の罪はまだ生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 21:00:00
126873文字
会話率:20%
人の記憶を奪う蝶が飛ぶ世界。
蝶の名は、紫純琥珀蝶【しじゅんこはくちょう】。
蝶と言葉を交わすことができる北白川結葵【きたしらかわゆき】は、気味の悪い存在として家族から虐げられてきた。
これからもずっと一畳分の部屋だけが、自分の世界を形成し
ていくと思ってきた。
妹の美怜【みれい】と華族の筒路森悠真【つづじもりゆうま】の婚約が纏【まと】まる、その日。
紫純琥珀蝶は婚約の場を乱すために、姿を見せる。
ひらひら舞う。
蝶が、桜が。
闇夜に溶けていく、薄い紫色と儚い桃色。
それだけを眺めていられたら、どんなに幸せなことだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 20:40:00
108170文字
会話率:39%
紅音【くおと】は物心つく頃には、華族の婚約者が用意された。
母は、娘が子を産むための道具となってしまうことを嘆く日々。
だが、紅音は華族に嫁ぐことで、母を笑顔にできると信じ続けてきた。
婚約者に嫌われないように、どんなことが起きても何があっ
ても耐え忍んできた。
自分の部屋に戻る途中に、書生の花里晴馬【はなさとはるま】と出会ってしまった紅音。
書生が夜更けに屋敷へと戻ってくるのを見て、遊ぶ自由があるのは羨ましいことだと皮肉めいたことを口にしてしまった紅音。
彼の怒りを買ってしまったと焦る紅音だったが、晴馬は紅音の首筋が血で汚れていたことに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:10:00
109820文字
会話率:39%
家族を11歳で失った小春は、引き取られた家で親戚一族に虐げられる日々を送っていた。
顔も知らない相手との結婚を強引に決められた小春は、人生に絶望して川へ身を投げようとするが——。
『断言します。貴女は必ず幸せな結婚をします』月明かりの下で謎
めいた美男にそう言われ、なんとか踏みとどまる。
翌日、小春のもとを訪ねてきた結婚相手はまさかの人物だった——。
地獄の毎日から一転、救世主の彼との一つ屋根の下での日々が始まる。さらに彼と過ごす穏やかな生活の中で、小春の隠された特別な力が明らかになっていき!?
揺れ動く恋心を丹念に描く和風ファンタジー。悪と呼ばれて虐げられてきたヒロインが愛する人と幸せになる物語。一途・重い・強い男が好きな人におすすめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 20:02:55
161758文字
会話率:39%
両親を事故で失い天涯孤独となった、森 来縁《もり こより》はある朝、手紙を受け取る。
宛名は来縁《こより》だったのだが、送り主は柊花村《とうかむら》と言う縁もゆかりも無いはずの場所からで──。
しかも、そこは連日ニュース番組で何者かが村人
を襲うと言う物騒な場所。
しかし、その手紙には「あなたの両親のことを知りたくはありませんか?」と記されていた。
多くを語らなかった両親のことを知るべく、来縁は柊花村へと向かう。
そこで待ち受けていたのは、脈々と続いてきた血と鬼との戦いの歴史だった──。
そこで来縁は自分のすべき宿命を、そして守りたいものを得る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 20:00:00
1156文字
会話率:12%
堅柳宗次亡きあと約十七年後。息子の堅柳泰賀は策略にのせられ、北方王国連合の勢力圏内をさまようことになる。
草原蒼馬は自らの心の中からきこえてくる声に苦しめられていた。彼もまた、改善方法を求め北方王国連合の勢力圏内をさまようことになる。
一方
で北方王国連合は神奈ノ国の王都・慶恩に迫っていた。
”おわらせるもの”であることを運命づけられた堅柳泰賀の運命はどうなるのか。そして草原蒼馬は。鈴之緒雪音は。
第一部である”蛇眼破り”の登場人物のその後を中心に描いた第二部。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 19:25:39
84581文字
会話率:31%
架空の列島世界にある”神奈ノ国”は前史文明の滅亡後、蛇眼族と呼ばれる種族に長く統治されてきた。蛇眼族は普通の人々である”常人”の精神を操れる能力”蛇眼”を持っており、厳重な血統の管理によってその能力を保ってきた。それに抗う人々、常人との融和
を望む一部の蛇眼族は断崖絶壁によって隔てられた北部に逃れている。北部と神奈ノ国は前史文明によって築かれた”北の大橋”と”北の大門”によってのみ繋がっていたが、蛇眼族は北の大門を塞いでしまった。その数百年後北の大橋が謎の力により自ら大地を揺らし、北の大門が再び開く。この機に乗じて北方遠征を企む蛇眼族、そしてそれに異を唱える神奈ノ国の北方に暮らす常人の主人公と蛇眼族たち。そして大橋の向こうにいる未知の王国の人々は現れるのか。人間たちは蛇眼族に対抗できる”蛇眼破り”を手に入れることができるのか。人間の自由を賭けた冒険と戦いの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-29 12:26:43
413155文字
会話率:34%
【あいつの笑顔を取り戻してやる!】
大正十二年、九月一日。午前十一時五十八分。
帝都・東京を襲った激震は、一瞬にして平和を地獄へと変えた。崩落する街、天を舞う異形の化け物『八首の龍』。 無力な男・写楽は、自分を突き飛ばして守った友人――応
為が、無慈悲な爪に貫かれる光景をただ見ていることしかできなかった。
死を覚悟した瞬間、手にした謎の鏡が眩い光を放つ。 次に写楽が目を覚ましたのは、桜舞う四月の浅草。震災が起こる五ヶ月前の世界だった。
首から外れない鏡のペンダント、謎の剣士の遺志、そして自分を「知らない」と言う生前の応為。未来を知るたった一人の男は、彼女を救う鍵を握るという車夫の兄を探し、再び動き出す。
「やってやるさ!……このクソな運命、俺が綺麗に塗り替えてやる!!――たとえ、あいつが俺のことを忘れていても。」
運命という地獄を塗りつぶし、新たな結末を刻み込むための、五ヶ月間の逆転劇が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 19:00:00
17042文字
会話率:24%
現代女子大生だった泉紗世は、死んだと思ったら平安時代――しかも『源氏物語』の世界にいた。
しかもよりによって関わってはいけない存在、六条御息所の側近ポジションに付くことに。
光源氏?イケメン?
いやいや、恋愛トラブル製造機でしかない。
女の感情、貴族社会の嫉妬、男の無自覚な残酷さ。
これ全部放置したら、生霊案件一直線。
だったら止めるしかないでしょう。
六条御息所が壊れる前に。
悲劇になる前に。
源氏物語の修羅場を、現代倫理観でぶった斬る。
これは――
現代女子が平安貴族社会に放り込まれて、
恋と嫉妬と怨念の地獄絵図を修正していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 19:00:00
170524文字
会話率:39%
荘園の中にある最も大きくもっとも荒れた地、大遠野国。
そこは三国に分かれていて、それぞれに足りないものを補う巫女が生まれる。
暖かさのない寒国の火の巫女・冬火
光のない招光帝国の光の巫女・朝日
水のない華木皇国の水の巫女・露華。
彼女たちは
幼い巫女だった。
役目を背負う巫女たちの暖かい交流を描く物語……のはずだった。
消えていく記憶、崩壊する荘園。
彼女たちは必至で抗い、それでも抗えなかった軌跡を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 18:56:36
37695文字
会話率:37%