クラスの主役が書く「モブの物語」。その観察係(ブレーキ役)は僕だ。
「主役になれなかった人たちの教室には、窓際からでもちゃんと見えている景色がある」
教室の隅、窓際の後ろから二番目。そこが「背景(モブ)」である僕、安藤湊の定位置だ。
今年も波風立てずに平和に過ごす。そう決めていたはずだった。
クラスの中心で輝く人気者・桜井すみれの「秘密」を覗いてしまうまでは。
彼女の裏の顔は、匿名でクラスの日常を綴るエッセイ書き。
「わたし、どうしても主役視点になっちゃうからさ。隅っこのこと教えてよ」
その取材のために、僕はなぜか“観察係”兼“ブレーキ役”に任命されてしまった。
放課後の屋上。雨の日の教室。二人きりの図書室。
主役とモブ。本来交わらないはずの二人が、一冊のノートを通じて言葉を交わす。
「安藤くんといると、なんか楽なんだよね」
彼女の文章に巻き込まれながら、僕は少しずつ「背景」から踏み出していく。
――気づけば一番観察してしまうのが、だいたい桜井本人なのが困るんだけど。
これは、物語の外側にいた僕が、彼女の綴る世界の「共犯者」になるまでの話。
そして、一度きりの契約だったはずの関係が、翌年も、その先も更新されていく、ふたりの記録。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。(重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 21:10:00
314983文字
会話率:36%
毎週水曜日。
美味しいカクテルと穏やかな時の流れの中で、私たちは『飲み友達』の仮面を被り続ける。
彼を『身代わり』にしたあの日から6年。
止まっていた時計を動かしたのは、理性を脱ぎ捨てた彼の静かな執着だった。
――――
老舗一流ホテ
ルのシニアバーテンダー・堀田文乃(ほった・ふみの)には、6年間隠し続けてきた秘密がある。
毎週水曜日にバーで会うエリート外科医・久我弘臣(くが・ひろおみ)を、かつて失恋のショックから「身代わり」にしようとしたことだ。
罪悪感から、恋に進展しない「飲み友達」の関係を崩せずにいた。
しかし弘臣が時折見せる不器用な執着と好意の片鱗に、文乃は困惑と期待を膨らませていく。
そして文乃の挫折、ある事件を経て、その均衡が打ち砕かれる。
同僚の罠により、バーテンダーとしての誇りを公衆の面前で踏みにじられた文乃。
絶望の淵に突き落とされた文乃を救ったのは、理性の仮面を取り払った弘臣だった。
「こんなことで君の心は汚(けが)れたりしない。……だから許せ」
6年前から秘められていた弘臣の一途な執着が明かされる時、止まっていた二人の時間が動き出す。
弘臣の甘い『特権愛』に支えられて前へ進み始める文乃。
文乃を嵌めた同僚の正体、悪意の全貌、そして動機。
全てが暴かれる時、罠を仕掛けた同僚には痛烈な報いが降り注ぐ。
苦難を乗り越え、再び世界の舞台を目指すバーテンダーと、一途で不器用な外科医の、「身代わり」から始まる大人のための純愛再生ストーリー。
――――
❀拗れてしまった6年越しの思いが通じ合う瞬間、そして悪行の断罪をぜひ見届けてください❀
【約15万字・完結作品】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:46:43
121464文字
会話率:44%
人の記憶を奪う蝶が飛ぶ世界。
蝶の名は、紫純琥珀蝶【しじゅんこはくちょう】。
蝶と言葉を交わすことができる北白川結葵【きたしらかわゆき】は、気味の悪い存在として家族から虐げられてきた。
これからもずっと一畳分の部屋だけが、自分の世界を形成し
ていくと思ってきた。
妹の美怜【みれい】と華族の筒路森悠真【つづじもりゆうま】の婚約が纏【まと】まる、その日。
紫純琥珀蝶は婚約の場を乱すために、姿を見せる。
ひらひら舞う。
蝶が、桜が。
闇夜に溶けていく、薄い紫色と儚い桃色。
それだけを眺めていられたら、どんなに幸せなことだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:40:00
20998文字
会話率:39%
所属していた放送部で、魔法少女好きがばれてしまった柚木涼生【ゆずき・りょう】。
入部当初から面倒を見てくれていた月坂雛【つきさか・ひな】先輩にも、涼生の魔法少女愛がばれてしまった。
向けられる冷めた目に耐えられなくなった涼生は退部を決意しよ
うとしたが、退部を決意する前に涼生は詩と一緒に階段から落下。
「このまま彼女と成仏するか、転生して世界を救うか選びなさい」
前世では、先輩と後輩。
異世界転生後は、教師と生徒。
そんな強い絆で結ばれた二人だが、肝心の恋心だけは迷走中。
今日もすれ違いながら、リョウは魔法少女文化を異世界に広めることを目指す。
そしてヒナは、リョウとの両想いを目指して魔法少女として活躍していく。
これは、二人が遅れた青春を取り戻すための異世界転生ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:10:00
64814文字
会話率:38%
侯爵令嬢リリアーナは、社交界でも名高い才媛。
当然のように王族や名門貴族との縁談が囁かれていた──はずだった。
けれど彼女が想いを寄せたのは、平民出身の騎士団隊長カイル。
身分差?
周囲の視線?
そんなもの、関係ない。
「
白黒つけましょう」
真正面から迫る令嬢と、身分差を理由に必死で距離を取ろうとする不器用な隊長。
引く男と、詰める女。
けれどこの恋は、ただの身分差だけでは済まなかった。
侯爵家の思惑、王家の縁談、そして騎士団内部の軋轢──二人の距離が縮まるほど、世界は静かに動き出す。
それでもリリアーナは笑って言う。
「諦める理由にはなりませんわ」
これは、誇り高い侯爵令嬢が、好きになった平民騎士を絶対に諦めないと決めた物語。
そして──白黒をつけた先にある未来は。
※現実的な政治バランスよりも、恋の攻防を優先しております。
どうか白黒つけずに(?)ゆるく読んでいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:30:00
31085文字
会話率:24%
果実に触れるとジャムにしてしまうヘンテコスキルを持つ伯爵令嬢のアリッサ。幼いころに聖女の力がないと鑑定されてからは領地に引きこもり、パン屋を営んでいた。
アリッサが経営するブルーベルベーカリーは、王都にも噂が届くほどの人気店。そのパンを騎
士団に差し入れしてほしいと、魔法省で働く兄に頼まれ、アリッサは数年ぶりに王都へ。
騎士団で迷子になったアリッサが出会ったのは、呪いに苦しむ騎士・ライアンだった。
しかもライアンを呪っていたのは、国で唯一の聖女で!?
秘密を知ってしまったアリッサは、毒を飲まされ命を落としかける。だけど目が覚めたとき……アリッサは八歳の幼女の姿になっていて!?
兄の案で騎士団に身を隠すことになったアリッサ。聖女を見張りながらライアンを守るはずが、得意のジャムで騎士たちの胃袋を掴んでいき、気づけば女神と呼ばれるように。
しかも、ライアンはなぜか元の姿のアリッサを探しているようで……?
果たしてアリッサは元の姿に戻れるのか!?
ライアンを守り抜いて聖女を追い詰められるのか!?
お互いにすれ違う恋心の行方は!?
これは、落ちこぼれと言われたヒロインが、前向きにスキルを使って周囲の胃袋を掴みながら、自らの本当の力を開花させ、運命のヒーローに愛されちゃうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:10:00
94130文字
会話率:50%
魔道具の技術に秀でたイシュダルディア王国は、魔石を多く保有するアウドーラ王国に戦争をしかけて敗戦した。
「お前には人質としてアウドーラに行ってもらう」
イシュダルディアで聖女として働くフレヤは突然王太子に言い渡される。
(今の生活なら
人質に行こうが変わらないわね?竜も見られるし!)
アウドーラは竜騎士団を保有する最強の国だった。幼い頃の約束を胸に、竜の研究をしてきたフレヤは喜んで隣国のアウドーラへと行く。
しかしそこで待っていたのは、敵国から来たフレヤになにかとつっかかってくる王弟のノア。
「お前スパイだろう!?」「あんたはもっと行間を読みなさいよ!」
竜騎士団で生活するようになり、会うたび喧嘩になってしまう二人。しかしある日、ノアの辛い過去を共有することになり……。
「おはようございます! フレヤさん!」
「誰?」
ノアが子犬にシフトチェンジ!?
戸惑いながらも本来のノアに惹かれるフレヤと、過去が引っかかり想いを留めてしまうノア。
二人のじれじれな恋が始まるーーーー!
これは、やりたいことにまっすぐなガツガツヒロインが、傷を癒した子犬系ヒーローと恋に落ちて、愛されちゃうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 22:03:29
106043文字
会話率:41%
「目が覚めたか悪女」
前世の記憶だけを持ち目覚めたリリーは、騎士服姿のイケメンにいきなり責められる。一切の記憶はない。
鏡を見ればホワイトブロンドの美女で、どうやら異世界転生したらしい。そのイケメン・アンディは聖騎士団の団長でリリーの婚約者
。彼が言うにはリリーは大聖女にしてとんでもない悪女らしい。そしてある罪で捕らえようとしていた。
自分のやらかした数々の罪を聞き絶望するリリーは、前世の後悔から罪を償うことを決める。
「どうか罪を償ってから私を捕まえてください」
リリーを疑いながらも見守ることを了承したアンディは、リリーが出頭するその時に婚約破棄をすると告げる。
自分がやらかしてきた罪に次々と直面するリリーだが、他人を大切にする彼女の誠意に周囲も変わっていく。それは婚約者のアンディにも影響を与えていて……。
二人の距離が近付く時、リリーは自分がとんでもない悪事をしていたことを知る。
これは、いきなり悪女のレッテルを貼られたヒロインがそれを覆し、みんなに愛され、幸せを掴むお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:02:31
101807文字
会話率:47%
栗毛の髪。紫の瞳。綺麗な顔。
十六年前の嵐の夜に会ったきり、名前も知らない少女を探し続けている。
護衛騎士ハンス、二十七歳。独身。
戦場では優秀だと言われる。帰ればお嬢様の護衛。剣も銃もそこそこ使える。
ただし恋愛に関しては完全に任務外。
お嬢様が最近よそよそしい。理由はわからない。
辺境伯から届いた縁談の相手が栗毛だと聞いて、気がついたら「出発を早められますか」と言っていた。
初恋の少女がお嬢様だとは聞いてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:10:00
59150文字
会話率:43%
主人公、朱鷺坂庵(ときさか いおり)は高校では目立たないが、裏では有名プロイラストレーターとして活動していた。
そんな彼は配達物のミスで、隣に住んでいる銀髪の美少女、水瀬明澄(みなせ あすみ)に身バレしてしまう。
明澄は学校で聖女様と
呼ばれている優等生で住む世界が違う、そう思っていたのに彼女から告げられた一言によって全てが一変する。
「朱鷺坂さんて、私の『ママ』ですよね?」
驚くことに明澄は庵がキャラデザを担当した大人気VTuber「京氷菓(かなどめ ひょうか)」の中の人だった。
「先生のイラストの為なら、家事でもなんでもお手伝いします」
「やべぇ、リスナーに全部バレるぞ! 配信切れ!」
「私は庵くんがいたから頑張れたんですよ」
お互いの正体を知ってからは一緒にご飯を食べたり、仲良く配信したり、お互いの苦手な家事を手伝いあったり……
そうして交わることのないと思っていた関係は、次第に繋がってゆく。
神絵師と大人気配信者による、じれ甘隣人ラブコメディ――――いざ開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:09:12
510268文字
会話率:44%
他称、神父さま。自称、偽神父。
そう評され評する夜遊びが趣味の高校生、東雲楓都(しののめ ふうと)は幼い頃に身寄りをなくし現在は有名ブライダル会社の女社長の元で育てられていた。
そんな彼はある日、最初に身元を引受けてもらった町の教会神父が
亡くなった事で、親代わりの社長から教会管理とそこに住んでいる身寄りを無くした少女、久遠(くおん)シエルとの同居生活を勧められる。
他称、恋をしない天使ちゃん。自称、見習いシスター。
それがシエルの呼び名だった。
幼少期よりそれなりに親しい関係とあって、同居を承諾した二人はクラスメイト兼同居人兼教会の管理役としての生活がスタートさせるが……?
初日から楓都は夜遊び仲間からキスをされているところをシエルに見つかってしまう。
純情と清廉。夜遊びとはほど遠い彼女に叱られると思いきや、
「キ、キスってどんな味がするんですか……」
そんな興味を向けられて――
夜遊び、旅行、深夜のお散歩、授業からエスケープ、謎の新興悪徳宗教との対峙etc.
そして、天使は夜遊びの共犯者として堕天する。
これは騒がしくも全てが甘く溶け落ちて恋になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-08-02 12:02:26
16287文字
会話率:39%
司総司(つかさ そうじ)が所属するクラスには、人気はあるが男の噂を聞かない恋愛鉄壁の銀髪の美少女、極夜真白(きょくや ましろ)がいる。
陽キャでも陰キャでもなく、ちょっと多趣味なくらいの普通の学生である総司は、彼女とは同級生であること以
外はそれほど関わることなく生活していた。
だが、ある日たまたま呼ばれた食事会で、ポツンと座っていた真白に話しかけるも、たいしたことは何も起こらなかったが、それが一つのきっかけになった。
翌日、何気なく趣味であるボードゲームを物色しに専門店に訪れると、そこには真白がいて…………
彼女と話してみれば、真白は少々女子高生らしくない趣味のせいで、趣味の合う人がおらず悩んでいた。
けれども、総司は彼女の趣味の殆どに理解があり、初めて真白は自分と趣味が合う人を見つける。
そうして、始まる美少女同級生との関係。
一緒にボードゲームをしたり、スポーツ観戦、温泉巡り、釣りなどをするようになる。
ただの気が合う友人だと認識していた総司は徐々に真白に惹かれるようになり、真白も総司に対して心を開いていく。
趣味を通して、いつしかお互いを好きになっていく――そんなお話です。
始めの方はじれじれ甘々成分控えめですが、徐々に加速していきます!
ジャンル別で日間1位と週間3位を達成しました。ありがとうございます‼
※R-15は念の為につけています。
タイトルを最初のものに戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 08:02:09
120971文字
会話率:44%
かつては国中で人が妖に襲われることが絶えなかった。やがて帝都などの栄えている町は文明開化が進み、ガス灯の普及により闇が後退し、妖は現れなくなっていた。しかし文明開化の波が届かない土地ではいまだ妖に悩まされている。紅里野村(くりのむら)もその
ひとつだった。
紅里野村は古より夜叉と契約することで妖の害を免れてきた。夜叉は結界を越えず雑鬼や妖蟲を獲ること、紅里野村は100年に一度贄として嫁を差し出すこと。夜叉の頭領は人の生き血を吸うことでその力を維持することができるのだった。
前の嫁入りから100年後。紅里野村から一人の乙女が嫁入りする。
心優しく面倒見がよく、責任感の強いしっかり者の娘・珠緒は、ただ一人の家族である妹や村人を救えるならと自ら贄嫁となった。しかし、最大の理由は仇討ち。幼い頃に両親を死に追いやった仇に近づくためだった。
気丈な珠緒は夜叉に囲まれて暮らしても怯まない。
強気でめげない花嫁の仇討ち婚姻譚。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 19:15:21
35246文字
会話率:44%
七不思議の正体は怪異か? それとも人為か?
閉じた世界、独自のルールが横行する学園のなかで、一人の少女が魔女となった。
学園七不思議第一号、100%占いを外す魔女。
その名は透海近(とうみ ちか)。
占いの有用性に気が付いたぼくこと春町
遼遠(はるまち りょうえん)は、彼女を利用すべく、共犯関係を持ちかける。
透海が人間に戻るための唯一の手段、七不思議の出欠確認につけいるかたちで。
唐傘オバケによる置き傘大量盗難事件、無人の音楽室で鳴るピアノ、死ぬほど怖い本etc.
それは怪異か、人為によるものか。
実在と虚構の狭間で。
学園生活を彩る無数の異常は解体され、人間関係の歪みと情念が論理だって証明されていくとき。
ぼくらはいくつもの悪徳と青春を経験する。
はたして透海は魔女をやめられるのか。
ぼくはそれを最後まで手伝えるのか。
あるいは、輝かしいスクールライフの行方は?
思うにこの事件は、備忘録を一篇ほど読み終えることで解決できる。
シン青春エンタ、ここに開幕。
※カクヨムでも同様の作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 18:09:04
98387文字
会話率:31%
テンポが早い中編作品です
井伊直助は陰キャラぼっち系の高校男子。青春を費やした陸上を怪我で引退したので暇をしていた。
目標を失いダウナー系になった時、カースト最上位にしてカリスマ&リア充系美少女、島津成明(しまづなりあきら)ことクラ
ス委員長と衝突。以来喧嘩ばかりしている。
そんなある時、委員長と言い争いが起き、成り行きで成績が上がったら罰ゲームでキスを、上がらなかったら今後委員長へ逆らわないで真面目に取り組むと約束をする。
そして直助は成績を上げて見事キスしてくれる権利を獲得。冗談のつもりだったが、委員長は勝負は勝負と次の試験までの間毎日キスしてくれる。
以降、元々委員長は世話焼きなので春夏秋冬を通して喧嘩をしながらも距離が縮まり、事態は思ってもない方向へ。
ただ静かに学校生活を送りたい直助の願いは叶うのか?
大体、毎日十七時半頃更新予定です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 17:30:00
9927文字
会話率:53%
文字数は二千文字から三千が目安。
取り敢えずやってみて、評判良ければ毎日更新してみます。
コンセプトは『主人公をとことん嫌っている女の子は甘やかせるだけ甘やかすとどうなるか?』です。
蒼山海青は外見から誤解されやすい男子高校生。入
学式から問題起こして不良と思われているから基本一匹狼。嫌われているというか恐れられているのでクラスメイト達とも距離を置いている。
その正体は人情家で家事万能、お世話するのが大好きのお兄ちゃん。
隠れヒーロー気質で困っている奴の為なら自己犠牲も厭わない。
そんな海青はある女子生徒から猛烈に嫌われていた。
武者小路ソニア。剣舞高校の生徒会長で、真面目な模範生だ。ほぼ全生徒が信望と敬意を示す聖女様。海青は敬意と畏怖を込めてソウルイーター先輩と呼んでいた。
初めての出会いが最悪で海青が助けたボケた婆さんが言いがかりをつけたせいで何も知らないで駆けつけたソニアといきなり大喧嘩。
以来海青が問題を起こす度に警察から呼び出されて、気が付いたら不倶戴天の敵になっていた。
そんな時、ソニアは倒れる。 そこに偶然通りかかった海青が介抱。
原因は 栄養失調と 寝不足による失神。 気づくと海青が渡した 弁当を完食した。先生の話によると誰も入れないで生徒会を一人で回し続けている代償だそうだ。
このことを 誰にも口外しないでとソニアに頼まれる。 元々そんな気が全然なかったので了承する。
その代わり毎日食べてくれと依頼。名目上は彼女にあげる弁当の味見と実験体。実際は意地っ張りな先輩に無理にでも弁当を食べさせる為。
「イヤです。何が入っているか分からないじゃないですか!」
「じゃぁ、この威厳の欠片もない無防備な可愛い寝顔学校のSNSへアップしてしまうよ?」
「それだけはやめてください!」
とった写真で無理矢理納得させた。
毎日弁当食べで当初は我慢していたが、美味しさに素直になる。
ここから相容れない二人の仲が徐々に縮まっていく。
ソニアには大好きな人がいるのだが、何処までも広い海青の色が彼女の心のキャンバスへ優しく侵食。大好きな気持ちが彼へと徐々に傾く。
ただ、海青は男女の友情はあると信じて疑わないので恋愛には発展しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 19:07:28
139096文字
会話率:48%
『勝ち確定』の恋なのになぜか思い通りにいかなくて……
氷室未希(ひむろみき)は他人の心が読める。
ただ、全ての心の声を見通せるわけではなく、自分に向けられた感情のみが伝わってしまうのだ。
根暗で一人ぼっちな未希はいつも自分への悪意の言
葉に悩まされていた。
高校生になってもきっと同じように批判される毎日に違いない。
そう思っていたのだけど……
「(こ、心の中で氷室さんを名前で呼んでしまった。まっいいか。内心で好きな人を名前で呼ぶくらいきっとみんなやっているさ。うおぉぉ! 未希ぃぃ! ミキティー! ミキティィィィ!)」
……んんん!?!?
隣の席の広井君はどうやら私に一目惚れをしてしまっているみたいです。
今まで悪意の言葉しか受けたことない未希は、広井くんのストレートな気持ちにどう答えたら良いのかわからずにから回ってしまう。
広井君のことが徐々に気になっていき、頑張って接点を持とうとするけれど、ビビりな性格が邪魔をして思い通りにいかないのであった。
これはテレパシー能力で自分への気持ちを知ってしまった少女の恋の物語。
勝ち確定な状況でありながら、なぜか思い通りにいかない、ちょっぴり不憫でじれったい恋の物語である。
もし面白ければ星評価、作品フォローをお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 17:00:00
60915文字
会話率:42%
好きって言っているのになんで伝わらないの!?
容姿端麗、成績優秀。憧れのあの子が僕に告白!?
答えなんて決まりきっている。
決まりきっているはずなのに……!
なぜか恋人同士になれない両片思いのラブコメ短編
ネトコン12への応募作です
。
ブックマークや☆レビュー頂けると泣いて喜びます。
ぜひ見ていってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 20:00:00
7904文字
会話率:47%
現代に生きる女子高生――清水結衣(しみず ゆい)は、同じクラスの男子校生――竜崎雅人(りゅうざき まさと)に片想いをしている。竜崎は学園内で超絶人気を誇る男女四人組メンバーの一人。対して清水はクラスでも大人しく地味。「私に望みなんてない・・
・」そう思い諦めている清水に対し、竜崎は・・・?
周りが二人をくっつけようと一生懸命頑張って悶える、もどかしい両片思いのお話。
――――――――――――――――
息抜きで書いています。超絶気まぐれ更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 14:51:17
10426文字
会話率:27%
話のネタにもならない中途半端な田舎に住む、女の子みたいな名前がコンプレックスな普通の高校生美須々千冬(みすずちふゆ)は、同じクラスの女子成見らいち(なりみらいち)の事が気になっていた。
なぜなら、成見らいちはこの片田舎では滅多に見かけない【
地雷系女子】なのだ!
ころころと変わる髪色や、ネイル。耳や唇に空いたピアス、真っ白な肌に完璧なスタイル、整った顔を彩る地雷メイク。
それらすべてが、千冬のタイプどストライクだった。
千冬はそんならいちさんを陰ながら推しとして崇めていたのだが、ある日らいちさんが女子に「顔だけの癖に」といじめられている所を助けたことによって、らいちさんに認知されることとなり……
これは、推しのファンサに目を焼かれる千冬と千冬の好意を全く隠さない言葉と行動に脳を焼かれるらいちさんの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 12:20:00
5963文字
会話率:47%
貧しいながらも明るく暮らしていたコルタヴィア伯爵家の長女ラーラマリーの元に、ある日突然王命が下った。それは、結界で隔てられた竜が住むという森へ、生贄として向かえというものだった。
森に住む『花喰い竜』には「心臓を奪えば永遠の命を得る」という
逸話がある。
家族の元へ帰り、病気の弟を救いたいラーラマリーは、生贄の装束の下に剣を隠し誓った。
「大人しく生贄になんてならないわ。花喰い竜を殺して、絶対に家に帰る。弟を病気から救って見せる!」
だが、いざ結界の中へ入ってみると、そこで待ち構えていたのは竜ではなく、燃えるような輝く赤髪の男、ジークヴァルトだった。
「面白いやつだな。竜を殺せるように、俺がお前を鍛えてやるよ」
何かと構ってくるジークヴァルトに次第に惹かれていくが、彼には秘密があった。結界の中に存在したのは、竜人の国であり、ジークヴァルト自身が『花喰い竜』だったのだ。
巡り合った二人の運命が動き出し、隠されていた王国の闇と共に、やがて真実が明らかになる。
家族と再会するために一生懸命頑張るラーラマリーと、孤独で優しい竜人の王ジークヴァルト。
惹かれ合いながらもすれ違う二人の恋のお話です。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 12:10:00
135875文字
会話率:30%
「最悪だわ」
侯爵令嬢リリアベルは、婚約者である第一王子マティアスとのお茶会中、突然理解した。
自分が、乙女ゲームの中の悪役令嬢に転生しているという事に。
このままゲーム通りに進めば、嫉妬に狂った末、王子に毒を盛って殺害し、捕まって処刑され
るバッドエンドを迎えてしまう。
マティアスの事が大好きで、彼を死なせたくないリリアベルは、決意した。
「よし、万が一に備えて、解毒薬を作ろう!」
婚約破棄に応じない王子の溺愛をかわしつつ、彼女は無事、バッドエンドを回避できるのか?
前世を思い出し王子のために奔走するヒロインと、ヒロインの思惑を全て知った上で知らない振りをしている溺愛王子の両片思いラブストーリーです。
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-07 12:34:28
67448文字
会話率:32%
第一王子フェリクスには悩みがあった。
それは──自分が優秀すぎる事。
長い歴史の中で栄えてきたウィレール王国には、強固な、それでいて変わった国の方針があったのだ。
その方針とは、長続きする婚姻を結ばせるため、国中の貴族に厳しい成績をつけ、お
互いに評価が同じ、もしくは補い合えるようなバランスの良いペアとしか結婚を認めないというもの。
しかも、王族は成人するまでに自分より優秀な成績をおさめた令嬢としか結婚できない。
優秀すぎるが故、「勝てる気がしない」と令嬢達に泣きながら四度も婚約破棄を申し出られたフェリクスは、五度目の縁談で国王から「わざと手を抜いて負けてしまえ」と仄めかされる。
だが、五度目の婚約者メリンダは、今までの令嬢達とは様子が違うようで──?
優秀すぎる故に孤独な王子と、根性で頑張る真っ直ぐな令嬢の恋物語です。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-01 07:27:04
9940文字
会話率:25%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 12:00:00
1788682文字
会話率:45%
性的な好みをこじらせた大学3年生の謙志は、異性と関わることが苦手。でもサークルに入ってきた1年生の桃音が、もしかしたら自分の理想ぴったりの女子ではないかと気になってしまう。桃音も同じように謙志を意識するが、奥手な二人の距離はなかなか縮まら
ない……と思ったら、なぜか謙志の部屋で破廉恥なことをする関係になってしまい……? そんなこんなでじれじれ両片思いが終わって無事に付き合いだしたら、今度は厄介なライバル登場で二人の関係に亀裂が入ってしまい――と、大学生らしいラブストーリー(ほんのりえっちな空気アリ)を、お届けします/具体的な性描写はありませんが、キスシーンや性行為に言及する会話があるため、R15としています/全32話、約30.4万文字で5月上旬に完結予定(ほかサイトにも掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 08:21:58
122123文字
会話率:50%
高校三年生の千葉彩音と佐竹斗真。互いにひっそりと恋する二人は、両片思い。授業で同じグループになったり、夏休みのクラスイベントで二人きりになったり、臆病なので一方的に避けたりしながら、二人の距離はじれったく縮まっていく。(全3話完結予定)
最終更新:2023-05-29 14:53:15
24125文字
会話率:40%
「離婚してくれ」
クレアは夫ヘイル・スカーに突然離婚を切り出された。
理由を尋ねてみると、なんとヘイルは長年幼馴染のサンドラと浮気しており、実は彼女と子まで成していたというのだ。
しかもその不義の子であるクロンは、「使用できる魔法属性が一
つのみ」が常識の世界で、炎魔法と風魔法の二つを操ることができる天才。
そんなクロンの才能が開花した今だからこそ、ヘイルは堂々とクレアに離婚を切り出したのだろう。
クレアは呆れ、彼を見限ってスカー公爵家を出ようとしたが……もう一つ衝撃の事実を知る。
どうやらヘイルとサンドラの子は双子だったらしい。
兄のクロンは天才故に大事にするが、魔法が使えない弟には「ゴミクズ」だと罵った挙句、「このゴミは君にあげるよ。子供、欲しかったんだろう?」と嘲笑するヘイル。
そんなヘイルに怒り心頭のクレアはそのやせ細った少年の手を引き、引き取ることにした。
引き取ったからには責任をもってこの子を大切にしようと決意するクレア。
過酷な環境で育ってきたために感情表現が乏しい少年に“祝福”を意味する「レイン」という名前をつけ、実家のブルースカイ領で彼と共に家族として暮らすことにしたのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 08:07:31
44735文字
会話率:42%
王立工学学院の建築研究棟。
夕方の研究室で、ノエラと恋人のゼインは資料整理の最中に“書庫へ避難”する羽目になる。理由は——ゼインの母で建築教師のアリシアを、同僚教師ルーカスが口説きに来たから。
暗い書庫で息を殺しながら盗み聞きする二人の前で
、大人の口説き文句は容赦なく、しかも来週の個展デートまで提案されて……?
大人の恋に巻き込まれながら、ノエラとゼインの恋もまた少しずつ成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 07:53:34
5438文字
会話率:41%
王都最大の治療院併設薬局で働く辛口薬師リシェラ。
怪我もないのに毎日通うのは、戦場では冷徹無比な王都騎士団長。
森での薬草採りをきっかけに、不器用すぎる本気の求婚モードが始動する。
エキナセアの花言葉は――「あなたの痛みを癒したい」。
最終更新:2026-02-15 20:00:00
5074文字
会話率:40%
銃と爆弾を作るのが大好きな十五歳の武器職人少女フェリア・ブラント。
地味な作業着姿のせいでモテないと言われるが、本人はまったく気にしない。
王都の難関校「王立アルセリオ工学学院(女子部)」工学系コースに合格したフェリアのもとに、幼馴染でS
ランク勇者候補のレオン・クラインが現れ、赤いチューリップを手渡してくる。
――王都でもフェリアのそばにいるため、勇者を目指していることも知らずに。
レオンに誘われ武器実験のためダンジョンデートに行くことにするが、フェリアの兄も邪魔をしようと着いてくる。
恋愛より武器が好きな鈍感銃職人少女と、一途すぎる勇者候補の、じれじれ甘々なものづくり×ラブコメファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-07 20:00:00
4770文字
会話率:40%
「皇帝の命を救って欲しい。お前の力が必要だ」
綾華国、景明朝。都から離れた天都山でひっそりと暮らす星薬師の末裔・凌香凛の元に、皇帝の侍衛だという月瑛然が現れる。
星薬師とは前皇朝時代に栄華を誇った薬師の職だが、景明朝になってからは人々に忘
れ去られてしまった存在だった。
香凛は星薬師の技術が途絶えないよう、朝廷にその地位を戻してほしいと願い、瑛然と契約を交わす。しかし、皇帝の病の裏には、宮廷を揺るがす恐ろしい陰謀が隠されていた。
無邪気に見えてもしたたかな香凛と、軽薄な笑みの裏に秘密を隠す瑛然。異なる世界に生きる二人は、皇帝の命を救うため、徐々に心を通わせていく。
※ハッピーエンドです。
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42225文字
会話率:41%
反宗教国家の港街デルガ。新任の遺跡調査官として配属されたメイラは、初めての現場で一人の護衛冒険者と出会う。
遺跡に入れば我を忘れて早口になる調査官と、依頼主への私情を「不適切だ」と封殺し続けるベテラン冒険者。立場の壁、年齢の壁、雇用関係の
壁——三重の障壁の向こうで、彼はとっくに気づいている。彼女だけが、まだ知らない。
地下遺跡の奥で見つかる旧文明の痕跡。干潮の夜に交わす、仕事とは無関係な会話。回路構造の記録を取りながら、無意識に彼の意見を求めてしまう自分。
遺跡の謎が解けるたびに、解けない謎が一つ増えていく。
じれじれ両片思い×遺跡調査ファンタジー。
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 06:40:00
24766文字
会話率:35%