エミリア・バートンは地方領主の令嬢だったが、父と兄がギャンブルで身を持ち崩したせいで没落、財産と家を失い一気に孤立無縁状態になる。
無責任な家族に代わり残務処理に追われる彼女の唯一の希望は、格安で買い取った田舎の家でのんびり暮らすこと。し
かし、お金がないため若い男性の使用人一人しか雇えない。しかも彼は、エミリアへの敵意を隠そうともしない。
実家を処分した後、荒れ果てた家にたどり着いたエミリアは新生活をスタートさせるが、今までの道理が通じず、ないもの尽くしの毎日に戸惑うばかり。おまけに若い男と二人きりで一つ屋根の下に暮らせば何も起こらないはずはなく……
これは、スローライフを送るまでに七転八倒しつつ、女主人と男下僕の禁断の恋を綴ったお話。
第22回書き出し祭り参加作品です。
他媒体にも同時掲載予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 15:05:48
139849文字
会話率:50%
田舎の小さな村に生まれたアンナは、幼馴染のアルフォンスに密かに恋焦がれていた。しかし17歳の時、彼が伝説の勇者となったことで世界は一変する。彼は魔王討伐の旅に出て、王女と相思相愛になり、アンナの手の届かない人になってしまった。
そんな時、
勇者の村に来た魔王と偶然に出会ってしまう。魔王は甘い声でアンナに囁くのだった。「勇者はもう君のことなんか覚えてすらいないよ?」言葉巧みに魔王城へ連れ去られたアンナ。魔王の目的は? アンナの運命は? 勇者vs魔王の行方は?
これは、シリアスな話と見せかけて、光堕ちしたヒロインが無自覚に世界を救う話。
基本コメディだけどじれじれキュン要素もある欲張りセットの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:10:00
15818文字
会話率:62%
本の虫で、女だてらにズボン姿で闊歩する風変わりな令嬢ビアトリスは、エリオットという地下室にひきこもる青年と結婚しろと父から命令される。
作家の夢を諦めかけ、夢も希望も失っていた彼女は、実家から厄介払いされる形で渋々嫁ぐが、自分をキワモノ扱
いせず一人の人間として接してくれるエリオットを知って、意外にも馬が合うことに気付く。
しかも、作家志望という同じ夢を持つ仲間と知って、彼女は大喜び。親睦を深める中で、中断していた創作活動を再開していく。
しかし、エリオットは妻の知らない秘密を持っていた。失踪した兄への過剰な思慕、そしてひた隠しにする正体——。
だんだんと二人は距離を縮め、エリオットも外に出る機会が増えてくるが、穏やかな時間はいつまでも続かなかった。世間知らずで浮世離れした二人が、おままごと夫婦を卒業できる日はやって来るのか?
タグにも書きましたが、ヒーローはイケメン化しない非イケメンよりのフツメンです。ヒーローがヒロインと出会うことでコンプレックスを克服する話が性癖なので…すいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 13:17:24
118925文字
会話率:52%
「このまま家には帰さない。覚悟はいいな?」
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われ
る一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
~ふたつ名の令嬢と龍の託宣【なろう版】です~
※ムーンライトノベルズにて先行して第4章投稿中٩( 'ω' )و
内容はムーンとほぼ変わりませんが、一部改稿してあります
ムーン版の方がおもしろいと思うので、抵抗がなければお立ち寄りいただければと思います!
(ムーンライトノベルズは18歳以上(高校生不可)の方のみ閲覧可能です)
※アルファポリスでも投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 09:20:00
1897808文字
会話率:44%
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 04:03:03
124674文字
会話率:16%
「付き合うまで秒読み!」と茶化されたのが一年前、天野 晴(あまの はる)は絶賛片思いだ。「次付き合うカップル」と茶化され続けたが、その度に軽く否定する白樺に「あちらにそんな気はない」と決めつけていた。
そんな彼の好きな人は誰にも優しく、
見るだけで癒されるようなゆるふわ天使系美少女、白樺 紬(しらかば つむぎ)だ。
体育祭、夏休み、文化祭、日常的にも一緒にいる二人だが、今日までそういう関係にはなっていなかった。
これは、日常が積み重なった、焦ったい青春ラブコメ。
全体的に、じれあまで癒されるような内容です! 残酷な描写は、現在のプロットではないですので、ご了承ください。
そんな作品が読みたいよ! と言う方、是非第1話から読んでいってください。
※カクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 19:10:46
50153文字
会話率:42%
オタク趣味を持ち、恋愛には興味がない高校1年生・塩川夏樹。平凡な学校生活を送るはずだった彼の隣の席には、明るく社交的な美少女・雨谷芹香が座っていた。
ある日、彼女は言う。
「私と恋愛しない?」
突然の距離の詰め方、無防備すぎるスキンシッ
プ、時折見せる意味深な視線。雨谷の大胆なアプローチに戸惑う夏樹だったが、彼女は一切引く気配がない。
そして彼女は宣言する。
“ 塩川くんを恋愛沼に引きひきずり込んでやる”
※カクヨム様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:04:56
12103文字
会話率:51%
度重なる大規模な事故と戦争と災害によって、世界は一度崩壊した。
かつては愛玩目的で製造され特権階級達にもてはやされていた人造生物 獣人種(キメラ)も、過酷な環境のなか人間に代わる労働力として、次々に使い捨てられていった。それから数百年。獣人
種にも人権を認める稀有な街で、記憶を失った銀狼の青年が暮らしていた。人間に対してはもちろん、同じ獣人種に対しても心を閉ざしがちな彼だったが、しかしその住まいであり職場でもあるビルが、ある日突然、人間(ヒューマン)に買い上げられてしまい……
過去に曰くを持つ訳ありな男女と、周囲を取り巻く面々との交流とか成長とか。
最初の方は鬱々と暗いものの、話が進むに従って無自覚天然じれじれに注意。各キャラの辛い過去は標準装備なるも、ハッピーエンドは譲りません。
いったん完結済にしていましたが、続きを掲載することにしました。
IIIから第二部といった内容。
自サイト「私立杜守図書館」で連載しているものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 10:00:00
638296文字
会話率:30%
このお話は『出会いの窓は南の塔に』の続編第三部です。「間」は「あわい」と読みます。
更新速度がとても遅いと思いますが、よろしくお願いいたします。
※2022年6月5日の活動報告(https://mypage.syosetu.com/mypa
geblog/view/userid/952364/blogkey/2997698/)に、南の塔から第二部までの全ネタバレあらすじを掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 21:58:30
76047文字
会話率:30%
このお話は「出会いの窓は南の塔に」の続編第二部です。「南の塔」は姫と剣士の物語で、読了時間1時間弱くらい。第二部はマイペース更新となりますが、ていねいに描こうと思っていますのでよろしくお願いいたします。
最終更新:2021-02-03 23:21:36
178456文字
会話率:27%
ある日、主人公である可児辺佑己は電車内にて襲われるダウナー系金髪ギャルを助けた。
名も告げず、スマートに救ったつもりの本人。
しかし、何故かギャルには自分の個人情報がバレていて……。
「ねぇ君、今一人暮らしでしょ。……一晩でいいから
泊めてくれない?」
後日、突然押しかけて来たギャルによって人生は一変。
何の変哲もなかった佑己の人生は彩が生まれるのか、はたまた混沌を極めるのか。
ダウナー系ギャルによって徐々に逃げ場を失う、”じれじれ”ならぬ”じりじり”系ラブコ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 19:02:52
28533文字
会話率:34%
王宮で働く騎士と侍女の、じれじれ両片思いの話。いつかは両思いになる……?
エックス (@torikaitai_yo) で不定期投稿。1話は200字程度。たまに、500字くらいの話もあります。
最終更新:2025-04-10 17:48:32
29501文字
会話率:55%
王宮で働く、四十代文官フェズと三十代魔術師ラーナの攻防。
年の差を気にして踏み出せずにいる四十を越えた男に、理性を捨てさせるまでの話。
最終更新:2021-09-19 06:00:00
8209文字
会話率:43%
「先詠み」と呼ばれる予知能力を持つ一族の末裔であるエルゼ。
小国の王女であるエルゼは、大国の皇子リヒャルトの手によって祖国が滅亡し自身も彼に殺される夢を見る。
家族や国を守りたいエルゼは「彼の妃になれば殺されないはず!」と、ちょうど届いたリ
ヒャルトの花嫁選考会に参加することに。
過去の出来事から心を閉ざしたリヒャルトには冷たい態度を取られるが、それでもめげないエルゼに少しずつ心を動かされていく。
運命を変えることばかり考えていたエルゼも、リヒャルトのことを知るうちに彼自身に好意を抱くようになる。
徐々に惹かれていく二人だが、エルゼを敵視する者の魔の手が迫って……。
大国の心を閉ざした皇子×小国のポジティブ王女、正反対な二人のラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 21:36:31
109226文字
会話率:31%
成人の年を迎え、竜族の皇帝に謁見することになった妖精族の王女エフィニア。
皇帝グレンディルに出会った途端、なんとエフィニアが彼の「運命の番」だということが発覚する。
だが驚くエフィニアが聞いたのは「あんな子供みたいなのが番だとは心外だ」とい
う皇帝の心無い言葉で……。
ならば結構です。別に私も陛下に愛されたいとは思ってませんのでご安心を。
祖国の安全のため後宮には入りますが、皇帝陛下はどうぞご自由に他の寵姫を愛でてくださいませ!
他の側室の嫌がらせにもめげずに、エフィニアは精霊たちと共にのびのびと後宮ライフを満喫する。
やがて後宮に迷い込んだ小さな竜とも仲良くなるが、どうもこの竜には秘密があるようで……。
えっ、皇帝陛下が私を呼んでる? いつの間にか皇后候補に!?
私は静かに暮らしたいんですけど!!?
竜族皇帝×妖精王女の、異種族すれ違いファンタジー後宮ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 22:24:26
228330文字
会話率:32%
不貞を働いたと濡れ衣を着せられ、一方的に婚約を破棄されてしまった子爵令嬢シュゼット。
更には社交界でふしだらな女と噂され、次の婚約は絶望的だった。
そんなシュゼットに求婚してきたのは、父と兄を殺して当主の座を手に入れたと噂の「死神侯爵」ユベ
ール。
このまま腫れ物扱いされ続けるくらいなら…と、シュゼットは反対を押し切ってユベールのもとに嫁ぐことを決める。
だが訪れた侯爵邸で待っていたのは…ユベールの兄の忘れ形見である幼い兄妹だった。
え、子持ちなんて聞いてないんですけど!?
ユベールは「子どもたちのことは放っておいて構いません」と言うけれど…どう見ても問題児な二人を放置することなんてできません!
必死に子どもたちと関わるうちに、兄妹は徐々にシュゼットに心を開いていく。
それと同時に、愛のない契約結婚だったはずのユベールとの関係も変わり始めて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 22:15:12
153474文字
会話率:34%
誰とでも調和できる僕は、誰のことも傷つけず、誰にも拒まれずに生きてきた。
クラスの人気者、先生のお気に入り、友達は男女問わず――
けれどそんな“完璧な世界”で、たったひとりだけ、僕に調和しない転校生が現れる。
彼女の言葉は冷たくて、
彼女の視線はすれ違う。
でも、その不協和だけが、僕に“本当の心音”を教えてくれた。
これは、誰とでも合わせられる少年が、
ただひとりとだけ“合わなかった”恋の話。
不完全で、不器用で、それでもたしかに甘い、
ふたりのリズムが重なるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 14:59:03
94697文字
会話率:37%
この世界には、平民が貴族に恋をすると“呪い”が発動する。
感情を抱いた瞬間から、身体に重力が宿り、相手に近づくたびに足が沈み、声が詰まり、息ができなくなる。
それはまるで、想うことさえ罪であるかのように――
辺境の町で暮らす少女リアは、心
を抑えて生きてきた。
けれどある日、王都から視察に訪れた貴族の青年・セランと出会い、目が合ったその瞬間、彼女の身体に“重さ”が降りかかる。
それは、好きになってはいけない人に、惹かれてしまった証だった。
近づけば、苦しい。
けれど、心はそれでも歩き出してしまう。
この想いに名前をつけられる日が、いつか来るなら――
これは、想いが呪いに変わる世界で、それでも恋をしてしまった少女の、はじまりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 21:24:54
50141文字
会話率:20%
ブラック企業にすり減らされ、心も身体も空っぽになっていた俺が目を覚ますと――そこは、知らない森だった。
見知らぬ身体。知らない空気。何より、知らない男が目の前にいた。
「ここは、ナリュ村。王都のずっと外れ。地図にも載らない場所だ」
そ
う言った彼・ルーは、なぜかどこかに壊れた気配を持つ男だった。少しだけ無愛想で、でもやたら優しい。しかもその正体は、かつて世界を救った“元勇者”だという。
名前も、理由も、なぜ生きているのかさえ分からないまま、俺は彼の家に居候することになった。
静かな村で、何でもない日々を、ふたりで少しずつ過ごしていく。
言葉にしない優しさに触れながら、名前も知らなかった自分が、ゆっくりと“ここにいてもいい”と思えるようになるまでの話。
この世界は、どこか壊れていて、それでも、やさしかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 07:44:19
80502文字
会話率:29%
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは
、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 19:58:48
339931文字
会話率:41%
推しを守りたい地味モブ×地味モブに惹かれていく魔性の黒幕のラブコメディ。
失恋をきっかけに、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを悟ったレティシア。せっかく舞台となる学園の教師に生まれ変わったのだから、生徒たち(特に推しの王子)をバッドエ
ンドから守ろうと誓う。
そのためにも黒幕で侯爵家の跡継ぎであるノエルを懐柔しようとして婚約を持ちかけたところ、利害が一致して、正式に婚約することになった。
初めはレティシアを警戒していたノエルだったが、彼女が生徒たちと関わっていく姿を見ていくうちに、なにかと傍にいようとするようになる。
「僕のかわいい婚約者さんが何をしているか気になって毎日眠れないんだ。責任とって相手してくれ」
毎日会おうとするノエルに戸惑いつつも、彼が黒幕にならないように手懐けようとするレティシア。一方でノエルは、彼女を他の人に取られないように包囲網を張り巡らせ始めた。
「イケメンでエリートのノエルが私に惚れることなんてないだろうけど、懐いてもらえることくらいはできるかもしれないわよね」
彼の気持ちなんてつゆ知らず、卒業式を無事にみんなで迎えるために奮闘する地味モブ教師は、爆走気味な作戦を繰り出しては黒幕をたじたじにさせる。
目的のために婚約を結んだ二人がいつの間にか惹かれ合うものの、お互いに勘違いしてじれじれするお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 07:00:00
478916文字
会話率:38%
「“欲望を刻む牙”とは、どういう意味だ?」
真顔でエロ比喩を朗読してくる婚約者(騎士団長)に、侯爵令嬢の私は死にたくなった。
完璧な淑女と評される十八歳のサフィーナ。
けれどその正体は――獣人ラブロマンスをこよなく愛する、慎み深き“むっ
つり令嬢”。
婚約者のダリオは無口で寡黙、何を考えているのか分からない。
…のはずだったのに、よりにもよってその彼に趣味がバレた!?
しかも、天然なダリオは真面目に文化研究として“読書会”を開催しはじめてしまい――
羞恥と動悸の限界突破読書会、開幕。
読めば読むほど距離は縮まる。
むっつり令嬢と堅物騎士の、じれ甘すぎる恋と読書と羞恥の物語。
ー
初連載です!どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:00:00
10328文字
会話率:26%
冷酷無比な“氷の公爵”クラウスと政略結婚!?
夫婦関係は冷え切ると思いきや、未来視で見えたのは彼が私を溺愛する姿!?
けれど現実の公爵様は超不器用で塩対応。
未来に向かって溺愛ルートを突き進めるのか!? 甘くてじれったい、新婚攻防戦の始
まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 20:10:00
13037文字
会話率:15%
レストラン「海の星」。料理の腕は抜群のオーナーシェフ、ちょっと口の悪いパティシエ。そして、つまずきながらも日々経験を積んで仕事に向き合おうとしている接客係。
「海の星」を訪れる人々と四季の料理の物語。
(※連作短編形式。とにかくお仕
事しています。第10話(60部分)で一区切り。以降から恋愛編スタート)
【関連作品】
「ビューティフル・ティー・タイム」(小説家になろう)
「瞬く間に夕陽」(小説家になろう)
「落ちない男が言うには」(ムーンライトノベルズ※R18)
「恋人になる午前三時」(ムーンライトノベルズ※R18)
(カクヨム・エブリスタ・ステキブンゲイにも掲載あり)
※実在の人物・団体とは関係がありません。フィクションです。
※2020.5.20 「宇宙の花びら」より改題
※遥彼方さんの「冬のあしあと」企画参加作品
※感想欄ネタバレあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 16:30:00
1360994文字
会話率:34%
最悪の結婚か、留学か?
才色兼備にして将来の女王である姉姫に迫られた選択。
結婚を蹴ったら、もはや国内には留まれない。
第五王女のエルトゥールは、逃げるように海の向こうの国へ留学することに。
「期間は一年間。その間に、自立できる
ように勉強を頑張るか、結婚相手でも見つけなさい!」
成果を上げられなかったら、国に連れ戻されて惨い縁談をまわされる。
どうにか学校生活を頑張ろうと思っていたのだけれど……
「協力者がいるから困ったことがあったら相談してもOK!」
その言葉を頼りに訪れた国の出先機関である商会では「学費はご自分で稼がせろと姉姫が」と言われて、カフェの仕事をあっせんされる。なお、安全の為に、仕事中は姫君の身分を隠し「男性」として働くように、と。
昼間は学生、夜は女性であることを隠しカフェ店員。
ハードな二重生活を送ることになったエルトゥールを見守るのは、カフェでは同僚、学校では同級生の第三王子・アーノルド。
世間知らずのエルトゥールを何かとフォローはしてくれるけれど、その笑みはいつも底知れなくて……!?
姫君の秘密の二重生活!
R15は保険です。
※他サイトにも投稿あり。
※感想欄は連載終了後に開く予定です。更新連絡等は活動報告にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 23:05:03
111836文字
会話率:31%
※2020.3.4 外伝「エレミアの魔導士たち」追加(本編前日譚ですが、本編の盛大なネタバレを含みます)
任務、暗殺。
国を代表する大魔導士アリエスに、危険な二つ名を持つ隣国の騎士団長を「落とせる」と占われてしまったために、隣国へと旅
発つことになった未熟な魔導士のエリス。
なんでわたし? 無理ですよね?
どう考えても人選ミスとしか思えない密命に異議をとなえるも、師匠であるアリエスにはとりあってもらえない。これは行くしかないのか……そう腹をくくったエリスに、アリエスは一つの魔法の書を託す。
「この紙に書いた文章は直接オレに届くから。何かあったら書け、助けに行く」
それを信じて隣国に送り出されましたが、到着早々変な人に関わってしまったみたいです……。
※2018.12.11〜12.19 日間ランキング・異世界(恋愛) ランクイン ありがとうございました!
※他サイトにも掲載あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 17:00:00
156063文字
会話率:39%
麗しくも不良な王子様と添い寝をすべく、私ルナはキングサイズベッドを前に、気絶しそうなほど緊張しております。ひょんな事故から私の夢見る特技が王子様にバレてしまい、宮廷に夢使いとして招致されたのです。王子様は幼少の頃から、恐ろしい悪夢に悩まされ
ているご様子。僭越ながら、私が王子萌えの力を以て、悪夢を退治してみせましょう。これは姉妹格差が酷いおちこぼれ聖女の、夢中のサクセス物語で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:08:00
156618文字
会話率:41%
伯爵家を支配する継母と義妹によって、アリシア令嬢はメイドとして虐げられる日々を過ごしていた。義妹との暴力沙汰をきっかけに屋敷を追い出され、宮廷の下位メイドとして働く事に。そこは非常識な業務と貴族のゴシップに満ちた、地獄のような環境だった。
そんな中、「目を見ると気絶する」と噂される、美丈夫なのに変人な宮廷魔術師と出会い、アリシアの奇妙な掃除の力が見出される。栄転した先では、可愛いお弟子さん達と夢のように美味しいご飯が待っていたのだが……。
平和な宮廷生活にも、継母の野望の手が浸食してきた。伯爵家の闇が次々と明らかとなり、ブチ切れた被虐のアリシアはとうとう、自らの手で断罪を決意するのだった。
虐げられたメイド令嬢が宮廷で出世して花開く、愛とお掃除の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:32:26
115034文字
会話率:43%
最悪な出会いのせいで仲の拗れた2人の口喧嘩の日々。
じれじれだったりもだもだだったり…ケンカップルは無事くっつくのか。
最終更新:2025-04-03 22:20:00
91291文字
会話率:66%
「午前零時の魔法が解けても超絶かわいい! 灰音ー!!」
大手化粧品メーカーで働く佐伯莉奈は、弟の付き添いでLittle Princessというアイドルのライブに行く。そこでキラキラ光る青いサイリウムを振ってヲタ芸を披露する男と出会うのだが
、その男は会社の上司でイケメン課長と評判の青柳湊士だった。青柳は周囲に隠しているが、実は生粋のアイドルヲタクだったのだ。青柳に呼び出された莉奈は、一日だけ彼女のフリをして自分の母親に会ってほしいと頼まれるのだが……。
※この作品は別名義で他サイト様にも掲載しています。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 13:00:00
103709文字
会話率:59%
ヴァルト王国に住むレオナルドは、ある日〝貴方も勇者になりませんか?〟というアルバイト募集の貼り紙を見付ける。雇い主は王宮。報酬はなんと1億ゴールド。お金に困っていた彼は怪しいとは思いつつ、高額な報酬と勇者という憧れの職業につられ面接を受ける
と、見事合格を果たした。
しかし、その仕事内容は魔王の城に居る我が国の姫、シャーロット様を迎えに行くこと。なんと姫様は魔王に一目惚れし、自ら彼の元へ向かい、魔王城に住み着いているそうなのだ。
果たして、雇われ勇者レオナルドは魔王の城から姫様を連れ戻すことが出来るのか? そして、姫様の恋の行方は?
雇われ勇者とお姫様のラブコメ風ゆるゆる似非ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 21:50:33
5998文字
会話率:46%
高校二年生の藤沢涼は、潔癖症である。
人に触ることはもちろん、人が触った物に触ることが苦手。何をするにも除菌が必須!
ひょんなことから学年一美人と噂のクラスメイト、椿姫と急速に距離を縮めていく涼。
過去の出来事のせいで恋に前向きになれない涼
に、幼なじみの澪は潔癖症を一緒に克服しようと提案する。
澪が考えた潔癖症克服リストは、涼にとってはちょっぴり刺激が強くて……。
初心な潔癖症男子と明るくちょっと強引な幼なじみ女子の、潔癖症克服ラブコメ!
潔癖症でも毎日がちょっぴり楽しくなる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 12:53:35
162922文字
会話率:40%
王は人が選ぶのではない。神が選ぶ。
兄弟王子を差し置き教会の託宣により次期女王に選ばれた王女エレオノーラは、幼い頃から重責を感じ努力を重ねてきた。しかし、宰相ギルベルトには叱責される毎日が続く。若くして宰相となった天才であり、長年彼女
に仕えてくれているギルベルトだが、二人の距離は一向に縮まらない。
そんなエレオノーラの心の支えは、十歳の頃に出会った謎の怪盗 ヴェルデだった。彼は流れ星の形をしたネックレスをエレオノーラに渡し、「いつか本当のレディになったら、君を攫ってあげる」と微笑んだ。その言葉を胸に、エレオノーラはネックレスをお守りとして生きてきた。
ある日、弟の「王配を選ぶべきだ」という進言により、エレオノーラは伴侶を探すこととなる。ギルベルトは王配選びの責任者に抜擢されるが、そこで予期せぬ事件が起きる。エレオノーラが王配候補の男に襲われたのだ。彼女を庇い、ギルベルトは深手を負ってしまう。この出来事をきっかけに二人の関係は大きく変わり始める――。
つよがり王女×冷徹宰相
この献身は果たして愛か、それとも忠誠か。
主従の名の下に隠された本当の想い。二人が共に選び取る未来とは?
★1日2回更新(6:20、20:20)
全40話 4月2日完結予定
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:20:00
117815文字
会話率:38%
心を奪われた手紙の先には、運命の人が待っていた――
子爵令嬢のキャロラインは、両親を早くに亡くし、年の離れた弟の面倒を見ているうちにすっかり婚期を逃しつつあった。夜会でも誰からも相手にされない彼女は、新しい出会いを求めて文通を始めること
に。届いた美しい字で洗練された内容の手紙に、相手はきっとうんと年上の素敵なおじ様のはずだとキャロラインは予想する。
彼とのやり取りにときめく毎日だがそれに難癖をつける者がいた。幼馴染で侯爵家の嫡男、クリストファーである。
「理想の相手なんかに巡り合えるわけないだろう。現実を見た方がいい」
四つ年下の彼はいつも辛辣で彼女には冷たい。
そんな時キャロラインは、夜会で想像した文通相手とそっくりな人物に出会ってしまう……。
文通相手の正体は一体誰なのか。そしてキャロラインの恋の行方は!?
じれじれ両片思いです。
※R15は保険です。他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 20:20:00
82303文字
会話率:38%
両親が仕事で家を空けることが多かった高校生、栗城幸多は実質一人暮らし状態。そんな幸多のお隣さんには中学が一緒だった笹倉秋稲が住んでいる。
彼女は幸多が中学時代に告白した時、爽やかな笑顔を見せながら「ずっと友達ならいいですよ」とズッ友宣言をし
てきた快活系女子だった。他にも彼女に告白した男子も数知れずいたもののやはり友達止まり。そんな笹倉秋稲に告白した男子たちの間には、フラれたうちに入らない無傷の戦友として友情が芽生えたとかなんとか。あくまで友達扱いをしていた彼女は、男女関係なく分け隔てない優しさがあったので人気は不動のものだった。
「高校生になってもずっとお友達だよ!」
「……あ、うん」
「友達は友達だからね?」
やんわりとお断りされたけどお友達な関係、しかもお隣同士な二人の不思議な関係。
本音がつかめない女子、笹倉秋稲と栗城幸多の関係はとてもゆっくりとした時間の中から徐々に本当の気持ちを運ぶようになる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:00:53
102761文字
会話率:55%
全国美少女選抜に選び抜かれた美少女な生徒は高嶺の花。彼女たちをそう呼んでいるのは、今まで別学で不遇だった男子たちだ。アイドル、タレント活動が当たり前の彼女たちに近づけず声をかけることも出来ない男子たちは、苦悩する毎日を過ごしていた。
そん
な中、生徒会長である俺――南翔輝(みなみしょうき)は、生徒会活動に集中しすぎて共学によって起きた周りの変化に気づかずにいた。そんな俺に突然のように降りかかるインタビューは、これからの俺の高校生活を変えようとするものだった。
美少女にすら興味を持たない男の態度によって才色兼備な彼女の態度も徐々に変わっていくかもしれない、そんなストーリー。
※カクヨム、アルファポリスでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 22:02:48
181957文字
会話率:59%
普通高校に通っている遠崎輝は、コンビニ経営をする両親とは別のアパートに一人で住んでいる。輝は毎月の小遣いであるコンビニのアルバイト代を、ポイントガチャに注いで楽しんでいるごく普通の高校生だ。
輝には今、会いたくて仕方が無い人がいる。それはゲ
ームを始めてガチャにのめり込んだきっかけとなった上級プレイヤー、シズキだ。輝は何度もシズキに助けてもらったことがあり、師匠と呼んで慕っている。最近になって中級プレイヤーになり、そのお礼として友達登録しているシズキに直接会いたいとメッセージを送ってしまう。すると「放課後に教室」とだけメッセージが届いたことで、輝は大人しく教室で待つことに。
夕方までぼんやりと待っていた輝は諦めて席を立とうとしたその時、SSR級とまで言われるほどの次世代美少女、近野静稀から軽く押されて、席に戻されてしまったのだった。これはガチャがきっかけで始まる、甘い恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 05:16:50
38649文字
会話率:49%
貴族令嬢でありながら騎士服に身を包み剣を振るってきたアリアナは、何度目かわからない見合いの約束をブッチし友人の店に身を隠していた。そのとき出会った美しい客人に提案されたのは──?
「俺は商売のために貴族の人脈が欲しい。お前にはあいにく領民も
領地も用意してやれないが、騎士の仕事は続けさせてやれる。」
「よし、わかったなろう。夫婦。」
◇◇◇
拙いですが読んでいただけると嬉しいです。
当方絵を描くのが好きなので、ちょいちょい挿し絵を挟みます。
題名に※印がついているお話は、挿し絵が含まれているため、イメージが壊れるのが嫌な方は、お手数ですが『表示調整』から挿し絵非表示に設定変更をお願いします。
ご自身が読みやすいのが一番だと思います!
うっかり見てしまわないようにご注意ください。
◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:02:33
472033文字
会話率:35%
乙女ゲームの悪役令嬢として、婚約破棄をされた瞬間、前世の記憶を取り戻した。
全く覚えのない罪は、確かにゲームシナリオのもの。どうやら、ヒロインも前世持ちで、この展開を作り上げた模様。
しかも、逆ハーエンドが狙いだったらしい。まったく。現実を
見てほしい……。
とにかく、今は進級祝いパーティーの最中。場所を改めるように、進言。
進級祝いパーティーをあとにして、考えた末、少しの間だけでも息抜きに冒険者をやることにした。
指導者としてペアを組んだのは、一つ歳上の青年。彼は、なんとS級ランクの冒険者だった! しかも、学園の先輩!?
※じれじれな甘々からのラブラブな甘々展開な予定です!※一途、溺愛、初心※主役二人が最強※冒険のレベルが高い※
応援などは、いいねやポイント、ブクマでよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 14:19:56
809893文字
会話率:35%
古川七羽(こがわななは)は、自分のあか抜けない子どもっぽいところがコンプレックスだった。
新たに人の心を読める能力が開花してしまったが、それなりに上手く生きていたつもり。
ひょんなことから出会った竜ヶ崎数斗(りゅうがざきかずと)は、紳士的
で優しいのだが、心の中で一目惚れしたと言っていて、七羽にグイグイとくる!
実は御曹司でもあるハイスペックイケメンの彼に押し負ける形で、彼の親友である田中新一(たなかしんいち)と戸田真樹(とだまき)と楽しく過ごしていく。
新一と真樹は、七羽を天使と称して、妹分として可愛がってくれて、数斗も大切にしてくれる。
しかし、起きる修羅場に、数斗の心の声はなかなか物騒。
ややヤンデレな心の声!?
それでも――――。
七羽だけに向けられるのは、いつも優しい声だった。
『俺、失恋で、死んじゃうな……』
自分とは釣り合わないとわかりきっていても、キッパリと拒めない。二の足を踏む、じれじれな恋愛模様。
傷だらけの天使だなんて呼ばれちゃう心が読める能力を密かに持つ七羽は、ややヤンデレ気味に溺愛してくる数斗の優しい愛に癒される?
【心が読める私に一目惚れした彼の溺愛はややヤンデレ気味です。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 07:13:12
409407文字
会話率:41%
転生者のヒロインは、吸血鬼からなんとか逃れる学校生活を送っていた。しかしある日キスで済ませると噂の通称キス魔な吸血鬼・リレロ先輩に事故で捕まってしまって!?
ハッピーハロウィン!
(アルファポリスサイトにも掲載中)
最終更新:2018-10-31 13:33:04
21780文字
会話率:32%