「……そんなに一人が寂しいなら、おじさんのところに来るかい?」
そう少女に問いかけたのは、12月のクリスマス。
寒い日に、ぼろぼろのパジャマ姿で少女は出迎えた。まだ、小学一年生の女の子。
マンションの一室。なのに、異常なまでに狭く
、臭い。玄関はゴミでまみれ、そこから見える景色もまた……ひどかった。
この日、八雲龍之介の人生が360°変わった。
―――十年後。
「……う、りゅう。おきて?」
体の上に、何か温かく柔らかい何かを感じながら目覚めると……。
「凜!?」
龍之介の上に乗っかった少女、凜。
あの日拾った少女「凜」は、すくすく育ち、また異常なまでの愛を龍之介に向けるのだった。
幸せハッピーライフを送る二人だったが、そんなある日。
「私、彼氏できた」
と言い出して!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:14:20
44227文字
会話率:43%
時は18世紀。技術革新により、人型ロボットが人間と同じように生活するフランス。そこには、誰もが忌み嫌う生き物「ノイン」が密かに暮らしていた。見た目は、人間。なのに、フランス軍からは駆除対象。町で見つかれば、即八つ裂き。
どうしてそんな扱いを
されなければならないのか。
憎しみ、悲しみを持ってノインの少女カレンが復讐する。
これは、17歳の少女「カレン」が、「ジャンヌダルク二世」として生涯を終えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 21:05:10
37294文字
会話率:41%
現代日本。この国には、他の国にはない極秘事項がある。
最強にして救世主、人ではなく、神でもない。それはそれは素晴らしい、「ヤツ」が存在していることだ。
2024年、災厄が日本に現れることが予測され、とうとう「ヤツ」の出番かという時
!
「俺は、もう人類を救済しない」
と言い出して―――――!?
元最強が、最弱に成り下がる瞬間! そして、最弱が世界を救う瞬間を、とくとご覧あれ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 07:11:30
31393文字
会話率:44%
――孔明様、私とお仕事、一体どちらが大事なのですか? ……そうですか。そうですよね。ならば私も考えが。『AIよAI、AI様。あなたのその、人の仕事を奪うというお力で、孔明様の大事なものを、一つずつ、一つ残らず、頂戴して差し上げて下さいませ!
』―― という願いに答えて召喚されたのかもしれない、生成AI×第二の天才軍師×幼女が、戦乱の時代に、その力を遺憾無く発揮するお話しです。
AIを全力活用しつつ、原稿は自作する作品です。間話にその使い方を紹介することなども考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:12:04
278468文字
会話率:50%
〜無限の輪廻に閉ざされた、十三人の人狼遊戯。祇園精舎の鐘を合図に、百八回目の幕を開ける〜
源氏と平家が相い争い、その後も長らく裏切りや理不尽の連続。そんな時代になった原因は、実はひと世代前にあった、保元の乱に敗れた崇徳上皇が、強い
恨みと暇つぶしを理由に仕掛けた、強力な呪いだった!
*短期集中連載、二十話前後で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:01:28
108000文字
会話率:58%
歴史の分水嶺。その多くは、天秤がどちらかに大きく傾く様をあらわします。
しかし、もしあのとき、両者が絶妙な均衡をたもったら。そして、それを認識した他者が、その均衡をよしとして、力の限りそれを保つことを画策しはじめたら……
*ある島国の、千年代々続く巫女が語り継ぐ、ある大陸の仮想歴史の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:23:01
14199文字
会話率:42%
満州事変首謀者にして、『戦争の天才』と言われた、石原孝雄は異世界に転生してしまった。そこで石原は国王として産業革命を筆頭とし、農業改革、鉄鋼改革などを行い、近代化政策を推し進め、見事、転生後の世界初となる、近代国家になった。が、それは同時
に他国との軋轢を生むことになり、それによる戦争が勃発。そこで『戦争の天才』は、前世で学んだ戦術に異世界の戦法を加えることで、前世ではできなかった方法で敵を撃破していく。
(作者が極力リアルに書く)近代×魔法が見所の作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:11:08
4218文字
会話率:16%
全国展開されている超有名ブラック企業の「教員」である主人公のアルスは過労死で亡くなってしまう。あまりに無念な死に方に女神さまからの手助けが・・・。転生後に異世界で魔法を教えたい主人公。だが、教える以前に魔法に関する知識がまったくない。まずは
己の修業から・・・魅力的な先生を目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:11:01
100662文字
会話率:45%
時代の変化に取り残された小さな工業地域、新興住宅街に取り囲まれ煙たがられる毎日。そんな日々は突如として終わりを告げ新天地へ強制移転、コンクリートで皆さんを魔物からも天変地異からもお守りします!
最終更新:2024-11-26 07:10:46
318854文字
会話率:52%
小さな領地カリムの村の長屋で生まれた少年プリム、小さな頃から見たことも聞いたこともない物を思いついては作って長屋の人々を喜ばせていた。そんな平民の彼は魔法で何でも生み出せてしまう貴族(魔法使い)が大嫌いだった。カリムの村を治める貴族の家に生
まれたティアトリーゼお嬢様は一生を魔法に捧げなければならない少女。彼が起こした出来事で二人は出会い互いを知り…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 22:33:39
13411文字
会話率:50%
AI政治システムが平等と言う言葉の元で歪んでしまった世界で目覚めた島津春彦は、一足先にAI政治システムを破壊し人の世に戻った東日本に続いて西日本の変革へと乗り出す。
最終更新:2024-11-26 07:10:00
8579文字
会話率:43%
警視庁捜査一課第二係…凶悪事件に対応する警視庁の部署の一つである。
そこへ配属になった多々倉聖は目つきの悪い敵対モードの天才悪役刑事・桐谷世羅とコンビを組むことになる。
という、月9ドラマの悪役刑事・桐谷世羅役をする荒神静は撮影現場で事件に
遭遇する。
その時に捜査にきた警視庁捜査一課第一係の相田光一警部と出会う。
そこから始まる本物の刑事と悪役刑事役俳優とのコンビが事件に立ち向かうことに…なるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 07:10:00
55538文字
会話率:40%
警視庁刑事部捜査一課二係に配属された多々倉聖は見合いの席で遭遇した事件を切欠に同じ部署の桐谷世羅とバディを組むように上司から命令をされる。しかし、この桐谷世羅は切れ者だが不穏な動きがあり、多々倉聖は彼の行動に疑惑を覚える。刑事である桐谷世
羅には背後に犯罪をして私腹を肥やす組織の人間がいて、その命令で刑事の特権を利用して片棒を担いでいた。
多々倉聖はその相棒と捜査をしながら、ある時、彼から重要なものを保管しているという貸金庫の鍵を受け取ることになった。
その後、同じ刑事仲間から桐谷世羅が殺人を犯して逃亡したと通報が入る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 07:10:00
40505文字
会話率:34%
サッカーに取り組んでいたが、ケガをして選手になる夢が絶たれた由宇。
やりたいことが無くなって虚ろにリハビリを繰り返していると、幼馴染の京子が暇つぶしにと落語のCDと落語の本を持ってくる。
最初は反発したが、暇過ぎて聞いてみると、まあ暇
つぶしにはなった、と思う。
そのことを1週間後、次のお見舞いに来た京子へ言うと、それは入門編だと言う。
そして明日は落語家の輪郭亭秋芳の席が病院内で行なわれるという話を聞いていた京子が、見に行こうと由宇を誘う。
次の日、見に行くとあまりの面白さに感動しつつも、じゃあ帰ろうかとなったところで、輪郭亭秋芳似の男から「落語の世界へ行こう」と誘われる。
きっと輪郭亭秋芳の変装で、別の寄席に連れてってくれるという話だと思い、由宇と京子は頷くと、視界が歪む。
気が付いたら落語のような世界にワープしていた。
江戸時代のようで、普通に英語は通じ、ハンドスピナーのような最近のオモチャもあるし、テレビもある、まるで本当に落語のようなおかしな世界に。
さらには何故か由宇の膝が治っていたので、最初は夢だと思ったのだが、どうやら違うらしい。
その世界で落語のような話に巻き込まれ、落語のサゲ後の世界で起きる事件を由宇と京子で解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:10:00
41855文字
会話率:39%
この小学校には七不思議があり、それを解決して平和な小学校にしたいと思っている緋色。まず一番危険と言われている闇に引き込んで生徒の性格を攻撃的にする七不思議から解決に行こうとすると、目の前は廊下のはずなのに行き止まりになっていた。隣の教室の後
ろの扉から入り、前の扉から出て壁を通過できたけども、振り返ると行き止まりにしていた壁が無くなっている。これは壁が増えるという七不思議だということに気付き、じゃあと思って壁の七不思議から解決することに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 17:10:00
36329文字
会話率:41%
最近俺の周りで変なことが起こりまくる。
簡単に言うと、変人に絡まれるといった感じだ。
幼馴染で密かに俺が恋心を抱いている遼子との仲も進行しないし、不完全燃焼な毎日だ。
何だか街で遭遇する変人も、段々怪異じみてきて、恐怖を感じるように
もなっていった。
でもいいこと、いいことというかやっぱり変なこともある。
俺にファンができたことだ。
菜乃と言う高校の同学年の生徒が、俺のことをファンだと言って付きまとうのだ。
さらには由香という陽キャの同級生から、俺のツッコミは情熱が足りないとダメ出しされる。
何だか俺の人生おかしくないか、と思いながら生活していたある日、突然遼子から衝撃の事実が告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 06:10:00
81108文字
会話率:38%
近未来の地球にて主人公・ユスタは事故死し、異世界に転生――生まれ変わってしまった。しかも、その姿は人ではない。ライトニングドラゴン、つまり、雷のドラゴンであるらしい。
そして、能力も授かっていた。ハンマーを振るうことで建物を建てる、異世界建
築能力である。
だが――
「ひとつ、言っておきたいんだけど――あくまで私は、誰かを助けるための建物を作りたい」
彼女は型破りだった。
「建物がデカいんじゃあなくて――私がデカいのでもなくて――そう、人をデカくすることをしたい!」
ゆるっとしてるけど芯はある(はず)主人公の、異世界転生ファンタジーです。基本的に一人称視点ですが、別人物の視点になったり三人称になったりします。
野蛮めの異世界なのでR15展開があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:10:00
55342文字
会話率:33%
兄ライルのような冒険者に憧れ、冒険者になった主人公ラサミス・カーマイン。
しかし、冒険者としては何をやらせても、器用貧乏止まりなラサミス。
次第に冒険者稼業への熱い情熱も消え失せ、一人で雑魚モンスターを狩る日々を過ごしていた。
そんなある
日、友人達とのゴブリン狩りの帰りに見目麗しき女騎士アイラと出会う。
アイラから兄ライルが人類に叡智をもたらせた
禁断の果実・知性の実(グノシア・フルーツ)が絡んだトラブルに
巻き込まれた事を知る。 そして兄を救う為、再会する為、
ラサミスはもう一度立ち上がる事を決意した。
そして兄ライルと再会して、失われていた情熱を取り戻すラサミス。
ライルの仲間の『暁(あかつき)の大地』の団長である
猫族(ニャーマン)ドラガンや仲間達と力を合わせて、
知性の実(グノシア・フルーツ)が絡んだ事件をドンドン解決していく。
次第にラサミスはパーティ内でも色々な役割をこなせるようになり始めた。
ラサミスは器用貧乏を返上して、真の英雄(ヒーロー)になれるのであろうか!!
そして今、六百年の時を超えて、魔族が蘇ろうとしていた!
少年と少女が織り成す本格派異世界バトルファンタジー小説!
※2021年02月13日アクション部門・日間ランキング11位
※2021年03月02日アクション部門・週間ランキング24位
※2021年03月12日アクション部門・月間ランキング34位
※無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:10:00
1873008文字
会話率:28%
《あらすじ》
「リーファ・フォルナイゼンッ!!
お前との婚約をここで破棄する!」
アスカンテレス王国の第二王子ナッシュの婚約者であった
侯爵令嬢リーファは、夜会の席で突如婚約を破棄される。
その結果、彼女の義妹であるマリーダが第二王
子の新たな婚約者となり、
リーファは実家である侯爵家から手切れ金を渡されて、国外へ追放された。
だがそれも「全て計画通りよ!」と嘯くリーファであったが、
物事は彼女の計画通りには進まず、
結局、彼女は自身と従者を護る為に、
伝説の戦乙女(ヴァルキュリア)になる事を決意。
そして数々の試練を乗り越えて、
リーファは戦乙女(ヴァルキュリア)となり、
アスカンテレス王国とその周辺国を護る為に
不倶戴天の敵国であるガースノイド帝国と戦う事となる。
だがリーファの思いはただ一つ。
――このまま婚約破棄された追放令嬢として、
――周囲に蔑まれて生きていくなんて嫌よ。
――だからそんな周囲の偏見を私自身の手で変えてやるわ!
――私はその為に戦乙女(ヴァルキュリア)として戦うわ!
――そして戦乙女(ヴァルキュリア)としての使命を果たしたら、
――私は好き勝手に自由に生きるつもりよ!!
しかし彼女の思いとは別にガースノイド帝国とその同盟国との戦いは、
苛烈さを増し、彼女自身も最前線で戦う事になるのであった。
果たしてリーファが自由を掴める日は来るのであろうか?
最強の女性主人公が織り成す本格派異世界バトルファンタジー小説!
※無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 07:10:00
791006文字
会話率:24%
主人公・雪風健太郎(ゆきかぜ けんたろう)は(無駄に)高い戦闘力、
(ネットで得た)豊富な知識、(文系科目限定)意外に高い学力、
容姿も比較的良い方というそこそこのスペックの男子高校生だったが、
彼女できない男だった。 それもその筈。
それらの美点をすべて打ち消す「心が山猫レベル」「空気読まない、というか読めない」
「基本的に我儘」「ノリと勢いだけで生きている」「そのくせ興味ある事への拘りは凄い」
「人間偏差値44」「恋愛偏差値13」という非常にアレな性格だった。
彼女どころか、友達も少ない。 でもそれでいて無駄にフラグを立てる能力を持っており、
周囲を強引に巻き込んでいく。 果たして健太郎に彼女は出来るのであろうか?
熱血KY系男主人公が織りなすラブコメ&ヒューマンドラマです。
※2021年2月27日【番外編開始】
※無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 07:12:55
437688文字
会話率:27%
彼女は生まれた時から死ぬことが決まっていた。
まもなく迎える18歳の誕生日、国を守るために神にささげられる生贄となる。
だが彼女は言った。
「私は死にたくない」
最終更新:2024-11-26 07:10:00
71780文字
会話率:30%
スザンナは孤児で、生まれながらに不幸だった。
そんな彼女には恋人がいたが、二人は結ばれない運命だった。
この国には『婚姻統制法』という法律があり、健康な男女は国が決めた相手と結婚して子作りをしなければならない。それが義務だからだ。
スザンナ
はヴォルフ・ペルシュマン伯爵のもとに嫁ぐことになった。
恋人と引き裂かれたスザンナだったが、夫となったヴォルフは「子どもさえ生まれれば離婚して、恋人のもとに帰ればいいよ」と優しく言ってくれた。
その小さな幸せを信じたスザンナだったが、ある日思わぬ事件に巻き込まれてしまう。
※連載中「泣き虫令嬢の良縁(略」の番外編となる短編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 18:03:48
8902文字
会話率:51%
人気男性アイドルグループに所属していた司馬拓哉は、その傲慢さ故に芸能界で居場所を失い、アイドルを引退した。
引退後は退廃的な生活を送っていた拓哉は自分の推しである大手Vtuber事務所にじライブ所属のバーチャルライバー〝竹取かぐや〟の音楽ラ
イブを見たことでアイドル時代の夢が蘇り、気がつけば〝にじライブ三期生募集オーディション〟に応募していた。
そこで彼を待っていたのは、夢のライバー生活――になるはずだったんだけどなぁ……。
※ストーリーメインの小説のため、シリアス展開苦手な人はブラウザバック推奨します
この作品は「ハーメルン様」にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/234105/
ツイッターはじめました。
更新通知や創作関連のツイートをするアカウントですが、よかったら見ていってください。
https://twitter.com/snk329折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:10:00
1107180文字
会話率:46%
二人は高校に通い、友達と話して。
楽しいスポーツに打ち込む日々を送っていた。
グラウンドを自由に駆け回り、仲間と共に一つの目標に向かって走る。
そんな当たり前の毎日が続くのだと。
今の日常は何も変わらないのだと。
何の根拠もなく、二人は信
じていたのだ。
そんな日常を壊すように、二人は大きな怪我を負ってしまう。
それは長いリハビリ生活の始まりだった。
スポーツの楽しさを、白線の向こうへと踏み入れる重みを。
二人は、身に沁みるほど知ることになる。
怪我に苦しむ人、理不尽なことに苦しむ人へ。
これはスポーツの怪我から始まる、逆境に抗う少年少女の熱き青春ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:10:00
84148文字
会話率:42%
――合戦は旦那様(信長)に任せて、内政チート頑張ります!
なんやかんやで異世界転生してしまった私。魔法を極めたので現代日本へ帰ることにしました。
……ちょ~っと失敗して戦国時代に来ちゃったけど。
え? 私が帰蝶? 信長の
奥さんになる人? 人違いなんですけど……どうしてこうなった?
まぁ本能寺の変を回避すれば天下人の奥さんだし、それまでは内政チートと軍事チートをやりつつスローライフを――あの、旦那様? 歴史の表舞台に立たせようとするの止めてもらえませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:10:00
1224206文字
会話率:38%
【第四章 竜の聖女編まで完結済み】
突然ですが乙女ゲームのヒロインに転生しました。
「イケメンとの恋愛なんて興味ない! 知識チートで大富豪になってやる!」
これは、ヒロインに転生した少女が幼なじみのメイドを攻略したり、男装の王太子
を攻略したり、悪役令嬢を攻略したりする物語である……。
「……あれ? どうしてこうなった?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 07:00:00
839519文字
会話率:29%
後宮痛快ラブ(?)コメディー。
「皇帝になったら、迎えに来る」
幼なじみとのそんな約束を律儀に守っているうちに結婚適齢期を逃してしまった私。
彼は無事皇帝になったみたいだけど、五年経っても迎えに来てくれる様子はない。
今度会っ
たらぶん殴ろうと思う。
皇帝陛下に会う機会なんてそうないだろうけど。
嘆いていてもしょうがないので結婚はすっぱり諦めて、“神仙術士”として生きていくことに決めました。
……だというのに。
皇帝陛下。今さら私の前に現れて、一体何のご用ですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 20:04:30
9459文字
会話率:37%
神無き大陸の東端にとある小国があった。
東端とはあくまで人類の版図の端という意味で、更に東には人類未踏の樹海が広がっている。
そして樹海には人類の脅威となる魔獣が無数に生息していた。
小国への魔獣の侵入を防いでいるのは、樹海と隣接している男
爵家だ。
男爵家には先祖代々、一子相伝で受け継がれる強力な精霊たちを使役する〈精霊使い〉がいて、小国の国防を一手に担っていた。
幸運にも男爵家は魔獣の侵入を一度も許したことがなければ、辺境ということもあり、代を重ねるごとに男爵家の重要性は国から次第に忘れ去られていった。
男爵家当主がシキという転生者の少年に代替わりしても、国防はひっそりと続くと思われたが……。
「えーっと、これは精霊じゃなくてロボットだよね」
シキが契約して初めて見た精霊は、強化合金の装甲で覆われた人型兵器であった。
右腕装備のアサルトライフルから撃ち出される弾丸は魔獣の分厚い毛皮を易々と貫き、左腕装備のプラズマシールドは火炎の吐息を完全に遮断した。
他にも光学迷彩による透明化、小型情報端末の散布による広域スキャン及び無遅延通信、完全自立型AIによる機体制御etc……。
「ミッションを受諾しました。マスターご命令を」
「リーダー、一緒に戦闘訓練をしましょう」
「先生! 威力偵察終わりました! 褒めて褒めて」
「ごしゅじんあそぼー」
それは〈Break off Online(ブレイク・オフ・オンライン)〉という日本のソシャゲのキャラクターたちであった。
数百年振りに日本語を理解する〈精霊使い(プレイヤー)〉が現れて精霊(AI)たちは大興奮。
全員がかまってちゃんと化した。
様々な要求要望を叶えていくうちに精霊を使っているのか、精霊に仕えているのか、もうどっちかわからなくなったシキの探索が始まる。
※タイトルは「せいれいつかい」と読みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:10:00
38389文字
会話率:44%
ラゼッタ星雲──そのなかにある惑星アーカスでは、太古の昔より戦争が繰り返されてきた。
科学文明が発達し、宇宙星間協定を締結していた星から与えられた重化学兵器が、アーカス人の大半を死に至らしめる。
しかし、生きのびた人たちのなかに、超能力を
使える者が誕生する。彼らは、この超能力を「レイズ」と名づけた。
人々は、レイズの有無に関わらず平和に暮らしたいと思う者たちと、レイズを使えない役立たずは排除すべきだと考える者たちに分かれた。
前者は「ラムド政府」を創設し、後者は政府に対する過激派レジスタンス「シグマッハ」を組織した。
ラムド政府軍にもシグマッハにも、極めて強力なレイズを使える者がいる。
政府軍には、その存在がまだ明らかにされていないジーグ。
一方、「シグマッハの悪魔」と呼ばれ、戦場で政府軍をことごとく殲滅するオズマ。
ともに暗い過去を背負う二人。彼らが出会ったとき、お互いの悲しみを感じる二人は、戦いたくないと思った。
しかし、運命の歯車は、二人を戦わせる方へ回ってゆく……。
* 最後は、あたかも続編に続くような終わり方となりますが、一応これで完結となります。
現在、続編を考え中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:09:58
140460文字
会話率:38%
高校三年生に進級した森川浩一は、吉野友理奈
と同じクラスになる。
一学期の期末試験が終わり、夏休みを目前とするある日、友理奈に思いがけない不幸が訪れた。
終業式を迎えたが友理奈は姿を見せず、浩一は彼女のことが気にかかる。
その日、帰ると
きは雨が降り、公園にいる友理奈を見て愕然となった浩一は、彼女から話を聞く。
浩一は、不幸が起きたのは自分のせいだと己を責める友理奈に抱きつかれたとき、浩一のなかで邪悪ななにかが目覚めた。
その邪悪な存在は、浩一に「獣になれ」とたぶらかし、浩一はその声にとらわれ、いつもの日常が狂いはじめる。
その後、友理奈は立ち直ったが、逆に浩一の様子がふつうとはちがってくる。
心配した友理奈はクラスメートで頼れる同級生、外山に相談すると、外山は浩一から話を聞き出そうとする。
外山に励まされた浩一だったが、根本的な解決にはならないことを自分で悟っていた。
大学受験が迫るなか、ひたすら悩むしかできない浩一に、友理奈は行動を起こすのだった。
※簡単にいうと、大学受験をひかえた高校三年生の男女が予期せぬ事態に直面し、悲しみ、悩みぬき、友情を育むという物語。
空想的な部分はありますが、SFやファンタジーではありません。
この物語は、元号が令和に変わるまえにはすでに完結させていた作品です。現状とは合わない部分があるかもしれませんが、なにとぞご容赦を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 05:05:02
30044文字
会話率:27%
妹の策略で『読者モデル』Styleの表紙を飾った男が昔諦めた夢を叶えるため、世の女性たちを虜にしつつ芸能界で頑張るお話。
最終更新:2024-11-26 07:06:37
14979文字
会話率:55%
前世の記憶が蘇った男が貞操逆転世界でモテモテになるため、芸能界デビューするお話。
最終更新:2024-11-25 19:08:37
34860文字
会話率:54%
天才子役として活躍した俺、夏目凛は、母親の死によって芸能界を引退した。
その数年後。俺は『読者モデル』の代役をお願いされ、妹のために今回だけ引き受けることにした。
すると発売された『読者モデル』の表紙が俺の写真だった。
「………
え?なんで俺が『読モ』の表紙を飾ってんだ?」
これは、色々あって芸能界に復帰することになった俺が、世の女性たちを虜にする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 12:11:50
112292文字
会話率:50%
俺の目から見たら、滝沢凛は矢野エマに執着をしているように見えた。
周囲からしても多分そうだったと思う。
なぜあんな事をしたのかと思っていたが、まさか、凛が間違った恋愛心理学の使い方をしていたなんて気がついたのは俺だけだったけどな。
あま
りに不器用な滝沢凛の為に、アンダードッグ効果によって、一肌脱ぐ事に決めたごく普通の少年の物語。
ノベルアップ+様、小説家になろう様にも連載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:06:12
60697文字
会話率:37%
現役恋愛小説家の勇利愛華は、万年ネタ切れで頭を抱えている。
いつも通っている馴染の海の見えるおしゃれカフェ。
……の一番奥の日の当たらない端の席が彼女の指定席。
勇利愛華はいつもそこに腰を掛けて、執筆に励むが、気がつけばやって来るお客さ
んの会話に聞き耳を立ててネタになるような話はないか邪推を繰り返す。
ひょんな事から、自身も通っていた腰越高校の文化祭実行委員に送りつけられた脅迫状の犯人を探す事になってしまう。
しまいには親友である奏汐音によって何でも屋『スギウラ』で探偵の真似事の様な事を始めさせられてしまう。
人は死なないミステリー。日常の謎ヲテーマにした作品です。
カクヨム様でも、アルファポリス様、ノベルアップ+様でも連載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:22:42
90747文字
会話率:39%
VRMMO界のとあるゲームで最強騎士として知られた男がいた。
リアルマネーを報酬として貰う代わりに高難易度のクエストを代行するちょっとした
小遣い稼ぎを日々繰り返していたのだが
とある日、最高難易度を誇るクエストの代行をしてくれとノエ
ルとネムというカップルから持ちかけられる。
何事もなく簡単にクリアしてしまうのだが
クリア後に魔法陣が現れて転送されてしまう。
転送された先はゲーム内と町並みはそっくりなのだけどどこか違う世界だった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 20:00:00
161305文字
会話率:43%
武蔵野欅高校に通う2年生、モブ隠キャ男子の角丸蒼(かくまる あおい)は、ある日の放課後、同じくモブ隠キャ女子のクラスメイト、音谷萌(おとや もえ)とクラスの人気者である美馬穂乃果(みま ほのか)の会話に出会す。話の流れで、音谷が化学部の部活
動で作ったアメを口にした角丸は、信じられないことに、音谷と体が入れ替わってしまった。
何のメリットも無い、ただの事故だと思われたモブ隠キャ男子×モブ隠キャ女子によるあり得ない入れ替わりは、思わぬ相乗効果を生まことになり、いつしか周りを巻き込むドタバタラブコメな展開に。入れ替わりの行方に絡まる恋模様。果たして、2人の運命やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:06:10
17589文字
会話率:51%
誰にしも隠したいことはある。
幼なじみにも、先輩にも、憧れの同級生にも。
平々凡々な私こと一枝律佳は、ひょんなことから憧れの同級生・萩原十鹿から文芸部に誘われる。接点なんて殆どなかったのに。
この感じ、私に気があるでしょ!?
え…、違う
?…違うんですか?…はい。……すいません。
違うらしいです…。
彼女たちとの青春が、連綿と続く日常を彩っていく。毎日の繰り返しなんて、そんなのはつまらない。
秘密と約束が、一瞬を永遠にも錯覚させるのだろう。
いつかの終わりと向き合わないように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:03:37
21131文字
会話率:25%
芽衣奈の開く小さなカフェ――『シナモンカフェ』は、古びた雑居ビルの一角にある。
目立たない辺鄙な場所ではあるが、半年前にオープンしたばかりのこのカフェにも、常連さんはついてくれている。
常連さんは、芽衣奈のお店に通ってくれる大切なお客さん
だ。たとえ異世界人達だったとしても問題ない。
大切な常連さんと、シナモンカフェの店主芽衣奈の日常です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:03:16
5225文字
会話率:33%
とっておきのハッピーエンドには、そこに至るまでの大事なプロセスがある。辛い出来事や数々の困難を乗り越えてこそ、続く未来が明るく輝くというものだ。
そんな事は流行りのネット小説を読破したシャロンも知っている。知ってはいるが、現実にそんな状況
に陥ったら、それを乗り越えられるかどうかは別問題だと言えるだろう。
―――少なくともシャロンはそう考えている。
これは特別な季節の、とっておきのラブストーリーだと分かっていても、物語の冒頭から心が折れそうになるシャロンのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:02:38
9135文字
会話率:24%
莉央が命をかけてまで助けた子猫のような小人は、今とても流行っているネット小説の世界――『星降る夜にあなたと永遠の愛を』、通称『ホシアイ』の世界担当の神様だった。
「助けたお礼に、僕担当の世界に生まれ変わらせてあげる」と、恩返しとしてリオナ
・バーリスとなった莉央は、今まさに命尽きようとしていた。
目覚めて気づく。
リオナは、『ホシアイ』のヒーロー、ハインツの婚約者だ。
――いや違う。『元』婚約者だ。
ハインツは過去に幼馴染の婚約者を亡くしている。
それがリオナである事に間違いはないだろう。
身体が辛すぎて、『なんかもうダメかも』と気弱になりかけて、莉央は自分の置かれた立場にハッとする。
莉央でもあるリオナは、『ハインツは元婚約者を思い出し、夜空を見上げた』と小説の中でサラリと書き流される、名前も出ないほどのモブ以下の存在だったのだ。
『冗談じゃない!』
リオナは裕福な侯爵家の一人娘だ。
なんの贅沢もしないままにこの生涯を終えたくはない。
リオナは「出来る限りの贅沢をしたい」という一心で、消えかけた命の炎を再び燃え上がらせた。
転生したと思ったら、もう話が終わっちゃうところから始まるハッピーエンドストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:18:10
13135文字
会話率:30%