魔法士の家系に生まれたシューノスは、魔法が使えない。
そのため父から軽視される毎日を過ごしていた。
不遇な毎日をよしとはせずに、魔法の研鑽に励んだが、どうしても芽は出ない。
そこで別の方法を考える。魔物の討伐だ。
成せば父に慕ってもらえる
だろうとオークと対するが、あっという間に返り討ちにあう。
死に瀕し意識を失うと、不思議な世界に辿り着く。
黄昏の城。
そこは数多の異世界の合間にある不思議な場所だ。
許された者しか入れない、様々な異世界人の集会場。
シューノスはその場所で、世界を揺るがすほどの力を得ていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 21:24:33
26228文字
会話率:26%
天に見放された世界。
人は死ぬと姿を宝石に変えた。けれど、黄昏の獣に食べられてはいけない。宝石も残らず消えてしまうから。
それはいにしえの罪の代価。錬金の王と呼ばれた最初の王さまが犯した罪──空から落ちた天のみ使いを愛したことの代価。
錬金の王と同じ姿をした少年リゼルは最後の王として冠を戴く。兄も母も父も失くした孤独な少年王は、封じられた塔のてっぺんで片翼の天のみ使いを見つける。
すべては世界が崩れて終わるまでのさいごの光芒。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 21:27:13
53048文字
会話率:38%
あんたなんか息子と思ったことなんて1度もないわよ」「あんたなんかが幼なじみなんて最悪」「お前のような人間と友達とすら思われたくねぇんだよ」なんて言われ続け、現実が嫌になった佐久間優成。ある日の夜公園で黄昏ていると1人の女の人が話しかけてくる
。その人曰く、VTuberになってみたら世界が変わるよ、と。俺は今の現実を変えたいと願い、VTuberになって活動することを決意する。
そしてVTuberとして活動を始めてまもなく、推しの歌い手VTuberが俺に接触してきて…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 22:12:12
621146文字
会話率:52%
大学生の燈真(とうま)はある日、バイト帰りに最寄り駅で狐にスマホを盗まれてしまう。
スマホを取り返そうと狐を追いかけた青年が迷い込んだのは、聞いたことの無い名前の「異界駅」だった――――
人ならざるものを見る霊感青年と、ぼっちで傍若無人な
妖狐の少女が紡ぐ、怪異と青春と失せ物さがしの物語。
※本作品はフィクションです。実在の人物・組織・事件・団体とは一切関係がありません。
※他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 21:15:33
33860文字
会話率:35%
「本と人との出会いは時に魔術めいて、一種の奇跡、あるいは災禍を引き起こす」
地元住民から「幽霊屋敷」と呼ばれる、鬱蒼とした雑木林に周囲を囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂《こうこんどう》。
そこで働く図書館司書・湊(みなと)はとあ
る問題に頭を悩ませていた。
膨大な蔵書を有する図書館にも関わらず、不気味な外観と立地の悪さから来館者がとにかく少ないこと。
当の館長が黄昏堂に利用者を増やす気が全くないこと。
博識で偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)と黄昏堂の飼い猫・クロ、数少ない常連客たちに囲まれ、湊は現状に不満を抱きつつも仕事にいそしんでいた。
そんなある日、常連客の紹介で、黄昏堂にとある病気に苦しむ男子大学生が訪れる。
しかし湊が目を離したわずかな間に、来客は忽然と姿を消してしまい――――?
偏屈でぐうたらな館長と、苦労人司書が織りなすオカルト× お仕事 の新感覚ビブリオファンタジー。
※カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 21:37:44
81866文字
会話率:39%
大学時代の友人・坂之井に誘われ、山奥の別荘を訪れた「私」。
真夜中の怪談会の果てに、二人が遭遇する怪異とは————?
怪を語り怪に至る、怪奇と幻想のモダンホラー。
最終更新:2020-10-06 12:00:00
74686文字
会話率:31%
こちらは2023.01.29に開催されましたファンタジーイベント黄昏市場SideStory「黄昏ないキャラバン」内でのある冒険者目線の短編となっております。
公式ではなく、一参加者の創作となりますのでその旨ご了承ください。
参加された皆様の
思い出や、イベントの雰囲気などをお伝えできれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 18:49:10
3126文字
会話率:0%
※本作品は前作「日奉家夜ノ見町支部 怪異封印録」の続編です。
数年前に発生した『怪異襲撃事件』、通称『黄昏事件』は世界に大きな影響を与えた。最早怪異が存在するのは当たり前となり、一部の怪異は社会での人権まで認められる様になった。『怪異
』という言葉は『コトサマ』という言葉に変わり、怪異呼びは差別扱いにまでなっていた。しかし元々住む世界が違った彼らがすぐに馴染めるという事など無く、オカルトを用いた新たな犯罪問題なども発生する様になった。
そんな事件に対処するために『日本特異事例対策機構』が設立され、『黄昏事件』に巻き込まれる形で目を覚ました日奉菖蒲はそこで世界のために活動していく事になる。
かつてとは変わってしまった世界を守っていくために、彼女は相棒の殺月と共に動き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 21:05:51
528799文字
会話率:77%
賽と縁。離れ離れになっていた二人の少女は再会を果たした。
最早、二人にとって恐れるものは無くなった。
だが、新たな恐怖が賽に迫る。
その時、縁はどう動くのか……
※この作品は前作「黄昏からの目覚め」及び、前々作「黄昏に沈む」の正式な続編で
す。それらをお読みになっていない方は、先にそちらをお読みなることを強く推奨致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 19:29:23
115710文字
会話率:60%
彼女は黄昏から目覚めた。
全てを失った彼女は全てを取り戻すため、前へと進み始めた。
彼女は闇へは入らない。
黄昏から逃れるために、彼女は進み続ける。
※この作品は、「黄昏に沈む」の正当な続編です。前作を見ておられない方は、まずは前作から読
む事を強く推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 15:00:00
13037文字
会話率:45%
オカルトマニアの幼馴染、新出瑠衣に振り回される俺、黄昏悠人の日常を示した物語だ。
高校生になっても成長しない幼馴染と学校の友達と3人で今はもう人が住んでいない廃墟へ訪れる事となった。そこで友達は恐怖の体験をする事となる。
見える者と見え
ざる物。
見える者に憧れる人も中にはいるだろう。見えていない事が幸せだという事もある。君は果たしてどちらの人なのかこれを読んでぜひ、考えてみて欲しい。
最初から最後まで読んでみて、見返してみるとまた面白いかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:45:11
4511文字
会話率:54%
暮れて、長い、その世界で。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-01-26 13:00:00
216文字
会話率:100%
コンテストに出そうとして出せなかった作品。(※重複投稿しています)
最終更新:2022-12-04 08:00:00
615文字
会話率:7%
黄昏時の空の下で。(※重複投稿しています)
最終更新:2022-12-02 13:00:00
281文字
会話率:80%
全てを憎む1人の女性が電車の中で少女と出会う話
この作品はpixivにも掲載しております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19160782
最終更新:2023-01-24 22:38:35
3820文字
会話率:73%
『〝……――アリス以外に。誰も。必要ない。〟』
〝殺戮少女〟と呼ばれた少女がいた。
アリス。
神の名の下に裁きを下し、殺し、西方の地を渡り歩く。
その正体は、正真正銘、〝神の遣い〟であった。
使命を以て、銃を持ち、その手で人を
殺し続ける。
表情には笑みを携えながら。
幼き少女は、人を、殺し続ける。
彼女を守る者がいた。
ユキト=フローレス。
銀の剣を手に、数多の死地を乗り越え、ソレでもアリスの側に身を置き続ける。
〝人間〟。
彼は――家柄以外は――普通の青年である。
人並み外れた剣才と、冷静な性格で、アリスの常勝無敗を支え続ける。
長年の付き合い。
アリスと過ごす日々は、もう、彼の中では日常となっている。
彼女の〝幸福〟は何処にある?
彼の〝願い〟は何処へ行く?
聖なる外道の果てに、彼らは、何処へ辿り着くのだろうか?
神々の黄昏時を――。そう。見るまでは。
※転生タグは末尾のシーンまで活躍しません。
タイトル通り、過激な描写がありますが、具体的な描写は控えるようにしています。
ご了承下さい。
© 2022 黒砂糖。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 19:03:43
135161文字
会話率:29%
この世で 死神 とか 天使 などと呼ばれている存在である者に本社から指令が下る。
「黄昏に染まるその陰で」のおまけ短編。
最終更新:2023-01-15 09:00:00
3096文字
会話率:22%
ある日一人の男が死を迎える。
その刹那、聞こえた声。
その声に対して、今までの人生に対して、
男の抗う魂はどこへ行くのだろうか・・・。
最終更新:2023-01-10 10:00:00
78716文字
会話率:14%
仮想世界“バベル”でもう一人の自分を形作っている“ボディ”を、ある日“わたし”は突然に失ってしまう。その原因は分からない。あきらめて初期化を覚悟した“わたし”に、なぜかバベルは“ワイルドカード”を提案した。それは過去にバベルで失われた謎の
“ボディ”のデータだった。
仮想世界バベルでは、ボディを失わないように数多くの蘇生機会が用意されているにも関わらず、なぜ自分のボディは蘇生されずに失われたのか? 前のボディの仲間たちのその後の行方は? そして、失われたはずのボディのデータを、バベルはなぜ密かに保存しておいたのか?
二つのボディに残る記憶をたどって、失われたはずの謎のボティに転生した“わたし”は、消えていく前のボディの記憶と、与えられたもう一つの謎のボディの記憶を使って、二つにボディに関わる人物の様々な思いや秘密と交錯しながら、バベルとボティに隠された真実を探っていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 00:46:01
12055文字
会話率:26%
フォルトゥーナ王国の唯一の後継者、アダルベルト・フォルトゥーナ・ミケーレは落馬して、前世の記憶を取り戻した。
ハイスペックな王太子として転生し、喜んだのも束の間、転生した世界が乙女ゲームの「愛する貴方と見る黄昏」だと気付く。
そして自身が
攻略対象である王子だったと言うことも。
ヒロインとの恋愛なんて冗談じゃない!、とゲームシナリオから抜け出そうとしたところ、前世の母であるオカンと再会。
オカンに振り回されながら、シナリオから抜け出そうと頑張るアダルベルト王子。
オカンにこき使われながら、オヤジ探しを頑張るアダルベルト王子。
あげく魔王までもが復活すると言う。
そんな彼に幸せは訪れるのか?
これは最初から最後まで、オカンに振り回される可哀想なイケメン王子の物語。
※カクヨミ様で第5回ビーズログ小説大賞のために掲載。一次予選通過作品。
※アルファポリス様で上記を修正した内容を掲載。ただいま、連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 07:00:00
125202文字
会話率:38%
大掃除で発掘された鳴らないオルゴールをどうにかする話。
最終更新:2022-12-31 17:00:00
4235文字
会話率:31%
ダーウィンの黄昏と呼ばれた激動の時代。それは人類が初めて他の生物に天敵と認定され進化した時代でもあった。
物語はある大阪にいる一人の避難民から始まる。
最終更新:2022-12-23 12:45:41
15722文字
会話率:22%
冬の夕暮れの静かな美しさにはいつも惹かれる。
最終更新:2022-12-20 10:04:22
208文字
会話率:0%
好きな空ランキングを発表します♪
え、興味ないとか言わずに、きいてくれません?
最終更新:2022-12-19 12:00:00
563文字
会話率:5%
静けさの中
潮騒が聞こえる
海からは遠い
懐かしい母の胎内を思い出す
台所に寝転がる海蛇は
明日の野菊の名前を知らない
梅雨が恋しくて
枯れた紫陽花の枝を茶に入れてみる
夢は黄昏
恋はみなも
いつまでもそうやって過去に縛られている
お地蔵様
は喉を通る冷たい水を知っている
秘密の御経の唱え方も折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 19:34:00
2797文字
会話率:0%
夕暮れ時に、鬼は出るってね
凌霄花を手にした娘は振り返って
夕方に神社に行っては駄目
不吉だからね
でもどこか禁を破ってみたい
相反する気持ちの中で黄昏が揺らめている
そっと赤い紅で鏡に円を描いて
連れてゆかれるよ
耳打ちする童の聲
通りゃ
んせの唄声が何処からか聞こえてきて
娘は消えた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 06:50:40
1577文字
会話率:0%
地獄の底の、子守唄。逆子の上に、歯も髪の毛も生えていたあなたは鬼の子。
風に吹かれて、黄昏時に、人を喰らおうと、悪い遊び。
暑さ寒さも彼岸まで。お彼岸に、仏壇に供えた餅を喰らって、鬼となる。
芒野原。柳行李に、壊れた人形を詰めて、旅に出る。
いつまでも夏が終わらないと思うなよ、かき氷に秋雨前線。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 05:36:30
1928文字
会話率:0%
夏休みも終わりに近づく黄昏時、朱く染まる地面に長く伸びた鳥居の影をたくさんの人が潜っていく。聴こえるのは賑やかな笑い声と祭りばやし。今日は地元の神社の夏祭り。
ごく普通の男子高校生のヒロは着なれない浴衣に戸惑いながら、鳥居の下で幼馴染のユ
ッコが来るのをそわそわしながら待っている。
この日、ただの幼馴染だった二人が恋人同士になって初めてのデートを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 10:00:00
978文字
会話率:62%
メスガキの生態研究を兼ねた叙事詩です。 ひたすらわからされます。 わからせたいので、いつかわからせるかもしれません。
最終更新:2022-11-29 18:28:36
3520文字
会話率:39%