生老死苦。それは私達が生きている中で、最も身近な苦しみかと存じます。
どれだけ満たされていても、恵まれていても、それは変わらず。
そんな時に寺院様と出会いました。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
圧巻で、圧倒的で、それでも惹き付けられるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:18:49
708文字
会話率:0%
その後前は、齢一桁の童姿だった。
ただ気に障る様な真似を致すと、容赦なく膝を付かせる。
そんな御前と夢の中で相対した。
気まぐれに、お話を聞いて下さる様だった。
最終更新:2024-02-05 14:08:16
1205文字
会話率:35%
夏の窓辺は入道雲の見えるあの部屋で
夢ばかり見ていました
沢山のお墓の真ん中で
赤い糸を小指に結ぶおまじない
お地蔵様が雨に打たれて泣いている
その涙が赤い血のように見えたのは
十四の夏の頃
あの神社に行って狐の尾が隠れている
境内裏の小屋
には
夕方になるとおかめのお面を被って舞う人々折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 09:18:22
3735文字
会話率:20%
誰そ彼時、逢魔が時
黒マントが納屋のブラウン管で
テレビを見ている音がする
昭和の闇
まだB29は空を飛んでいるかい
腕に残された人面相の痣から
幽かな赤子の声が聞こえる
赤子が怖いのは何故だろう
腹の中で異形の形をしているからか
壊れや
すい物の形をしているからか
列車の汽笛の音が聞こえる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:52:07
3482文字
会話率:0%
過去は問いかける
不思議の森は鎮守の森
注連縄の内側で神を守る狛犬は
夜になるとお面をつけて踊っているそうな
風の旅人は帽子の内側に
五億年前の林檎を隠していて
たまに刻を超えて
風を届けに行くらしい
船町の洗濯物は夏の香りすなわち潮の香
り
子供達のはしゃぎ声が
今でも響き渡る古き通り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 17:00:29
2654文字
会話率:0%
その雨は、何を映すものなのでしょうか。
最終更新:2024-03-04 18:00:00
2691文字
会話率:0%
むかしむかし。
年に四回の季節の節目に、お地蔵様を見越しに乗せて、村を練り歩く「子地蔵さま」という行事のあった村があったという。
動けぬお地蔵さまに世界を見せるという名目のもと、お地蔵様の留守を預かるのは子供たち。
その役目は子供にしか果
たせないものというのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 18:00:00
2178文字
会話率:0%
シリーズで、雰囲気だけ時代小説として書いております。設定ゆるふわ。うすめでごらんください。 ヒコイチは商売品をかついで歩きながすのが縁で、『西堀の隠居』としりあい、いろいろうすら寒いおもいをしている。 梅の木がみられるいいばしょ
をヒコイチが案内することになりでかけると、セイベイが見知らぬ男にせまられており、どうやらその男は人ではないようで、頼みがある、というのだが・・・。また今回も、さむけのすることにまきこまれるはなし。ほっこりはしない。いやな表現あり、ご注意を。。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:47:42
19480文字
会話率:40%
傘地蔵のお爺さんたちの下に贈られた米俵の出どころ。
冬のホラーに参加させようと「真冬の怪異」の「傘地蔵裏話」を少し修正した作品なんですが、全然怖くないしジャンルもホラーじゃないような気がしたんで、単独で投稿してます。
最終更新:2024-01-13 13:00:00
740文字
会話率:21%
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TOブックスさんより書籍化しました!
1〜2巻、発売中!
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家庭用RPG好きの高校2年、成上有夢は登校中、不注意が生んだ事故により不幸にも、幼馴染へ
の気持ち半ばに死んでしまう。
しかし、彼は近所にあったお地蔵様の慈悲により、異世界_アナズム_に送られた。
そんな彼がレベル上げを中心に鍛え、豊富なスキルの力を扱い、魔物と闘ったり……物を作ったり……女の子になっちゃったり______!
少し変わった異世界で、いろいろな人々と関わっていく、ほのぼのかつ非日常的な異世界生活が始まる!
※2020/2/8に本編が終了しました。現在は番外編を投稿しております。
本作品は小説家になろう様の他に、カクヨム様にも投稿しております!
・カクヨム様↓
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154894970
本作品のR18版ができました。本編閲覧済の18歳以上で興味のある方は下記URLから直接、ご覧ください。
・夜のLevelmaker秘話↓
https://novel18.syosetu.com/n1899gb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:00:00
2845852文字
会話率:49%
「夏のホラー2023」帰り道
用に書いた作品です。短編なのであらすじに書くことがない
最終更新:2023-07-30 14:58:51
6680文字
会話率:22%
幸運を呼ぶお地蔵様は、片目が欠けて、首はポッキリ折られていました。
最終更新:2023-07-16 18:00:00
7937文字
会話率:3%
派出所勤務のサンズさんはお地蔵様が大好き。世の中もっとお地蔵様が増えたらもっと良い世の中になるかもしれないのになと、考えている。
本当は星新一風ヒトコワホラーにしたかったのですが要素を詰め込みすぎてこち亀になりました。
二次創作ではないと
思うのですが、似てしまってすみませんでした。
お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 11:41:19
3714文字
会話率:50%
ある用事を済ませた帰り道の事だった。
黄昏時。僕は場にそぐわないスーツ姿で、人気のない田舎の畦道をひとり歩いていた。
『──ぐすっ──ぐすっ──』
風の音に混じって、啜り泣くような声が聞こえてきた。
声の方を見ると、脇道のお地蔵
様のそばに、少女が立ち尽くしたまま泣いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 21:24:53
2114文字
会話率:29%
悠太はO県の田舎町に住む小学生。
同級生で幼馴染の勝と、お地蔵様の置かれた三叉路で別れる。
(今日もいるのかな……)
帰り道に古びたバス停があり、そこでいつも女の人が立っていた。
黒くて長い髪の毛、白いワンピースを着た顔のよく見えない女
の人が。
公式企画『夏のホラー2023』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 18:00:00
3262文字
会話率:28%
10月17日(月) 今日の朝に見た僕の夢です。電車のレールを歩いていると何と複数のお地蔵様が出てきます。
彼らは何を暗示しているのか? また僕に何を知らせたかったのか? エッセイにして書きます。最後にはあの超有名な都市伝説の駅に到着します
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 18:35:04
451文字
会話率:0%
傘と手ぬぐいを供えられた6体のお地蔵様が、恩返しのために山道を進んでいると気がつけば異世界に転移していた。乱暴なゴブリンに壊されそうになったところを2人の女冒険者に助けられ、お地蔵様たちは恩返しを行うことに決める。ゴブリンの大群に立ち向かう
女冒険者達を前に、お地蔵様は果たしてどうするのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 20:01:38
5784文字
会話率:35%
インドの仏像窃盗団が災難に見舞われたニュースから、O家のお地蔵様を思い出した。
O家の仏壇にはお地蔵様が祀られている。
最終更新:2022-05-26 11:34:06
677文字
会話率:0%
とある地方都市の市職員である広瀬隼人は、上司からのパワハラにより休職した後、閑職である「子ども電話相談室」に異動となる。そこでやはり先輩から嫌がらせを受けて異動してきた同期の真壁和泉とともに悠々自適の生活を謳歌していた。だが年の瀬も近づい
た頃、市内でお地蔵様が亀甲縛りにされるという奇怪な事件が起こる。はじめは自分たちの管轄でないとして傍観を決めていたが、市議会議員の一声により事件解決を命じられることになる。こうしてダメ職員二人による奇妙な捜査が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 18:00:00
230675文字
会話率:63%
あなたの想像力を刺激する作品となっております。
一瞬で読めますので、良ければご一読ください。
※タイアップ企画【耳で聴きたい物語】用の作品です。
最終更新:2021-06-04 19:01:43
687文字
会話率:8%
睦月村の外れには、お地蔵様が六つ建てられていました。そのお地蔵様には、いつも別々のお供え物が供えられています。その理由とは――
※こちらはひだまり童話館さまの『開館6周年記念祭』の参加作品です。
※『6の話』のお題で作成しています。
最終更新:2021-02-22 17:22:39
4775文字
会話率:49%
わたしとお地蔵様のファーストコンタクト。個人的にめっちゃ衝撃だった。
最終更新:2021-02-07 13:02:33
787文字
会話率:0%
母を亡くしたこぎつねと両親を亡くしたみはる。
そしてひとつのむぎわら帽子。
さがしものとはなんだったのだろう。
この子たちのさがしものとは、、、
最終更新:2021-01-01 10:32:33
7414文字
会話率:42%
最後まで残っていた村人が立ち去り、地図の上からも消え去った山奥の村。
村を守る役目を失った峠の六地蔵は、以前に村を去っていた娘の消息を訪ねて都会へ出る。
見知らぬ土地で出会い、知り合い、お地蔵さまたちの最初で最後の冒険がはじまった。
昔話
は現在でも生まれるのか?などと考えつつ書いていた作品です。
百年後の昔話が今でも生まれ続けている、だったらいいなと思うようになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 21:43:09
115087文字
会話率:39%