兄妹の目の前の畳に、首のもげた女雛が転がる。
黒ずんだ血痕が染み込み、鈴の音が不気味に響き渡る。
突然、妹を襲う何らかの怪異。
悲鳴が途絶えた先に待ち受けるのは、さらなる悪夢か、それとも終焉の静寂か──。
最終更新:2025-03-07 06:55:36
833文字
会話率:0%
旅の作家久作が訪れた村で見たものとは!?
一万文字行かない和風怪奇小説です、お楽しみください。
キーワード:
最終更新:2024-03-17 22:54:36
9660文字
会話率:29%
作家、蒼翅碧花が同居人ともども雲隠れしてから数か月。ある冬の朝、彼は自宅の庭で変わり果てた姿で見つかった。その傍らには一体の白骨死体が土から上半身を出している。一体この家で何があったのか?
おぞましくも悲しい二人の最期を紐解く、和風怪奇BL
譚。
***
登場人物
・蒼翅碧花(あおばね へきか)※攻め
作家。酒と美男美女が好きな遊び人。
・北村瑤(きたむら よう)※受け
蒼翅碧花の同居人。近くの喫茶でボーイとして働く青年。
・小暮(こぐれ)
この作品の語り手でもある、蒼翅碧花の友人。
※他サイトにて連載、完結しているものの転載になります。カクヨムとノベルアップ+に同じ内容のもの、アルファポリスにR18版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 10:54:53
33037文字
会話率:36%
コンテストに出そうとして出せなかった作品。(※重複投稿しています)
最終更新:2022-12-04 08:00:00
615文字
会話率:7%
製薬会社で働く、サラリーマン田中。
彼は休日を取ることもままならず、激務に追われる日々を送っていた。今日も今日とて残業を押し付けられ、悪態をつきながらもそれをこなす。
彼がふと煙草を吸いに外階段へ出向くと、一瞬のうちに別世界へ。
彼の目前に広がるのは、大きな川と商店の街。
「ようこそ、三途川前街(みとがわまえまち)へ」
突如現れた和装の男、コン。彼に導かれはままに、田中はツノの生えた少年のもとへ。
少年はハナと名乗り、せっせと田中の食事をつくる。
「なにが、どうなってんだ!?」
小鬼のハナと、案内人コン、お客様田中。
三人の織りなす、奇妙な和風怪奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 23:41:22
4250文字
会話率:28%
戯曲連続殺人−---連続怪奇殺人事件が事件がその街では起こっていた。
遺体は既に十を超え、住民たちは忌まわしい物語を彷彿させていた。
一人の青年浅葱とその従者の少年雲雀、ジャアナリストと名乗る赤羽の三人を中心に坂鳴(さかなき)という海辺の
地方都市を舞台とした和風怪奇ミステリー。
結構なんちゃってです。
(元々別サイト様にて載せていた小説です。諸事情で引越してきました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 02:41:33
2364文字
会話率:50%