彼氏にフラれた上村朱里(うえむらあかり)は、酔い潰れていた所を上司の速見尊(はやみみこと)に拾われ、家まで送られる。
タクシーの中で元彼の話をしていると、部長が自分としてみるか?と尋ねワンナイトラブの関係になってしまう。
やがて二人はただの
上司と部下から本当の恋人になっていくが、障害が立ちはだかり……。
※ムーンライトノベルズにある作品のR-15版です。
※ベリーズカフェにも転載しています。
※R-18版はムーンライトノベルズ、アルファポリス、エブリスタ、テラーノベル、TALESにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-22 07:30:00
1138507文字
会話率:41%
女子大生の羽根谷千秋(はねやちあき)は、気がつくと夜の新宿を彷徨っていた。しかも周りの人は彼女を認識していない。おまけに千秋は悪臭のする黒いモヤ――死者に追いかけられていた。
いい匂いにつられて千秋が逃げ込んだのは、新宿に似つかわしくない店
。その店主、凪(なぎ)はどうやら訳知り顔で、千秋は彼女に手助けを求めるが――。
心霊×ミステリー×しんみり×ほんのり恋愛な物語です。
どうぞ宜しくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:30:00
138328文字
会話率:36%
深夜のオフィスで過労死した社畜が目覚めると、異世界のボロ小屋になっていた。
声もない。手も足もない。できるのは梁を「トン」と鳴らすことだけ。
そんな初夜に、雨の中を逃げてきた少女と幼い弟が飛び込んできた。
住人が幸せになるとポイントが貯
まり、家を改築できる謎のシステム。元社畜の本能が火を吹いた。水を出す。灯りをともす。温かい飯を出す。少しずつ、この家は二人の「帰れる場所」になっていく。
声が出せないから、梁を鳴らす。抱きしめられないから、床を温める。伝えられないから、全力で守る。
これは、何も持たないボロ小屋が、家族を作るまでの話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-22 07:00:00
132125文字
会話率:20%
「キミの夢は、なあに?」
人間の子供に夢を見せる夢の妖精。彼はどうしようもなく孤独だった。どんな夢を見ても、人間は覚めれば彼のことを忘れてしまうから────
でも、君だけは違った。君はボクに本当の夜明けを見せてくれた。
夢に棲む妖精と病
室の少女が見た、ひと夏の星空の夢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 23:45:54
1234文字
会話率:46%
「最強の店主×喋る伝説の武器×不憫な冒険者」が贈る、異世界お仕事ファンタジー!
ダンジョン内の遺失物(落とし物)の声を聞き、それを集めて持ち主に返す仕事をしている店主と、伝説の剣バルムンクと冒険者ジェイド、毒舌な双剣たちと繰り広げる、笑え
て泣ける救済と再生の物語です。
基本的にはほのぼのした日常を描いています。
カクヨム、TALESにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 22:10:00
159632文字
会話率:45%
最愛の犬「ユキマル」を亡くし、呆然と過ごす高校生「冬太」。
そんな彼の前に現れたのは、なぜか喋る凶暴なペンギンだった。
「人間を乗っ取る」と言い出すそのペンギン――マサオは、なぜかことごとく失敗する。
理由は、人の“感情”に耐えられないから
。
やがて明かされる真実。
マサオの余命は一年。
これは、壊れかけた少年と、愛を知らなかったペンギンの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 22:10:00
21110文字
会話率:50%
戦争の陰で進められた兵器開発計画。
その実験により、廃墟と化した村で、一人の少女が奇跡的に命をつなぎとめた。
名前は、リア。
記憶も感情もないリアは、ある日森の中で倒れていたところを少年・イファに助けられる。
初めてもらった一輪の花、一
緒に作る料理、美しい星空。
誰かのために涙を流すこと。
静かな日々の中で、リアの中に人間らしさが芽生え始める。
しかし、リアには世界を揺るがす秘密があって──
──あなたの生きる世界がきっと、これからも優しい世界でありますように──
西陽に照らされ、世界は金色に輝く。
静かに。
ただ、静かに。
──あぁ、世界はこんなにも、美しい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
長編小説です。
毎週火曜日と木曜日と土曜日の22時更新!
がんばります!
成長していくリアと隣で支えるイファを見守ってください!
読んでいただける方は、ぜひいいねやフォロー、ブクマしてくださると励みになります!
もちろんコメントも嬉しいです!!
リアの祈りが、どうか、この世界に届きますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 22:00:00
112010文字
会話率:30%
物語が書けない― それがすべての始まりだった。
現実世界で小説家を目指す少年・カイトは、挫折の果てに筆を止めていた。
そんな彼の前に、ある日突然、異世界の少女ユウリが現れる。
「助けて。世界が終わる」
戸惑うカイトに突き付けられたのは信
じがたい真実。
彼が書いた物語こそが、ユウリたちの世界の未来を決めているというのだ。
だが、その世界は今、崩壊の危機にあった。
人の感情から生まれる”歪み”が暴走し、モンスターとなって世界を侵している。
そしてユウリは―
その歪みを消し去るための存在、”均衝装置”。
役目を果たしたとき、彼女は消える運命にあった。
「それでもいい」と受け入れるユウリ。
「受け入れるべき」と言い切る幼馴染のファリン。
そして「絶対に変える」と抗うカイト。
やがて彼は気づく。
世界は”書き換えられる”のではなく、”流れを変えられる”のだと
感情を排除し、世界の完全な最適化を目指す研究者アルト。
その理想と対峙する中で、カイトは”消えない結末”を求めて筆を執る。
これは――
不完全な世界で、消えるはずの存在を救おうとする物語。
そして、最後に咲く一輪の花がすべてを語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 22:00:00
62657文字
会話率:29%
「世界を救った。だから、世界に忘れられた」
勇者パーティーの全滅を「なかったこと」に書き換えた代償は、自分の存在そのものだった。名前も、功績も、友との思い出も——すべて、この世界から消えた。
残ったのは、光を失った両目と、世界の根幹に触
れる指先だけ。
視力と存在の記録を失った少年ノアは、それでも世界中に散らばった「星の綻び」を調律する旅を続ける。杖も詠唱も持たず、ただ指先で世界を撫でるように。暴れる竜を鎮め、枯れた泉を甦らせ、空に消えない虹を架けて——誰にも名前を告げず、静かに去る。
一方、世界を救った英雄たちは、平和の裏でひとつの疑問を抱え始めていた。 「俺たちは、大切な誰かを——忘れていないか?」
切なくて、温かくて、少しだけ泣ける。 これは、世界に忘れられた少年が、もう一度世界に覚えられていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 21:10:00
94981文字
会話率:29%
この世界に感情は必要か――その答えを、私はまだ知らない。
灰が降る世界で、感情は濃くなりすぎると“色”となって人を壊す。
世界の均衡を保つ《調律の塔》で、あふれた感情を均し続けてきた少女イリスは、自分の過去も、自分が何者だったのかも知らな
い。ただひとつ、胸に欠けたまま残る“何か”だけを抱えていた。
だがある夜、塔の中枢《白の核》が砕け、世界を歪める八つの「始まりの色」が外へ逃げる。
イリスの呼び声で目覚めたのは、触れた過剰を断ち落とす《無の器》アッシュ。彼はイリスを守る。けれどその力は、敵だけでなくイリス自身の感情や記憶まで薄くしてしまう危うさを持っていた。
それでもイリスは塔の外へ出る。
逃げた色を追うために。
そして何より、自分の欠けを、自分の理由を、自分の色を取り戻すために。
これは、感情を削って世界を守ってきた少女が、感情なしでは救えないものに触れていく物語。
正義のためじゃない。
世界のためだけでもない。
自分の欠けを取り戻したいと願ってしまった少女の、壊れた世界を歩く旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 21:00:00
126343文字
会話率:22%
死んだら、どこへ行くのだろう。
愛する人と永遠に別れることへの恐れに、ひとつの答えを提案する物語。
舞台は現代日本。
突然逝った母、事故で失った恋人、老衰で眠ったペットの猫——大切な存在との死別を経験した人々が、ある日、その魂の「転生した姿
」と日常の中で出逢う。
外見も年齢も変わっている。でも、あの口癖、あの笑い方、あの目の温かさ。「あなただ」と気づいた瞬間の、静かな震え。
輪廻転生を背景に、死は「次の命への準備期間」に過ぎないという仮説を描く。
読み終えたとき、あなたは思うかもしれない。
――大切な人と、また逢えるかもしれない、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 21:00:00
51799文字
会話率:5%
人は死んだらどこへ行くのか。なぜ、生まれ変わるのか。
息子の卒業式の前夜に現れた父の魂。
十四年間ともに歩いた犬との再会。
最後の定食屋に漂う、亡き母の気配——。
この作品は、現代の日本を舞台に、死に別れた大切な存在と魂の姿で再会する、十の
エピソードを描く連作短編集です。
魂は消えない。愛した記憶は消えない。
この宇宙に起きたすべての出来事は、波として、どこまでも広がり続けている。
静かな涙と、やわらかな希望を胸に。
あなたの大切な人も、きっと、すぐそこにいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-02 08:00:00
36555文字
会話率:9%
両親を三歳で交通事故で失い、父母の記憶をほとんど持たないまま
三十八年を生きてきた編集者・桐島渉。
ある雨の夜、両親が亡くなった交差点に初めて立った渉は、気づけば一九八〇年代の同じ場所に立っていた。
そこで出会った若い女性に、渉はなぜか懐
かしい安心感を覚える。
彼女の名は澄子——やがて渉は、彼女が若き日の母であることを知る。
それでも、この気持ちは止められなかった。
父母がどれだけ自分を愛していたかを知るまでの、禁じられた、美しい時間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-25 20:00:00
40607文字
会話率:10%
人と人の間に見える「縁の糸」——咲良にだけ見えるその糸は、色と太さで関係の性質を映し出す。金色は信頼、薄紅は恋慕、そして黒く濁った糸は「悪縁」。表向きは小さな行政書士事務所を営みながら、裏では「縁切り屋」として、ストーカー被害者、毒親に苦し
む子供、ブラック企業に縛られた社員たちの「断てない縁」を断つ。一話一依頼の解決型。ただし一つだけルールがある——自分自身の縁だけは、視えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 20:00:00
9996文字
会話率:27%
保育園を定年退職した田中よしこ(62歳・大阪)が目覚めると、異世界の魔王に
なっていた。討伐に来た勇者パーティは全員ボロボロの少年少女——よしこの目には、
ごはんも食べていない、ろくに眠れていない「要保護児童」にしか映らない。
「まずお手
て洗おうね(^^)」から始まる、世界で一番やさしい魔王の物語。
魔王軍の幹部も勇者も、みんなまとめて面倒を見る。だって元保育士やもん。
剣でも魔法でもなく、「ちゃんと見てあげること」が最強の武器だった——
ごはんと「えらいな」で世界を変える、おばちゃん魔王の子育てファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 19:00:00
204470文字
会話率:38%
保育園を定年退職した田中よしこ(62歳・大阪)が目覚めると、異世界の魔王に
なっていた。討伐に来た勇者パーティは全員ボロボロの少年少女——よしこの目には、
ごはんも食べていない、ろくに眠れていない「要保護児童」にしか映らない。
「まずお手
て洗おうね(^^)」から始まる、世界で一番やさしい魔王の物語。
魔王軍の幹部も勇者も、みんなまとめて面倒を見る。だって元保育士やもん。
剣でも魔法でもなく、「ちゃんと見てあげること」が最強の武器だった——
ごはんと「えらいな」で世界を変える、おばちゃん魔王の子育てファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-13 19:00:00
81831文字
会話率:37%
人間の少女そっくりに作られたアンドロイド──葵。
彼女は、かつて“ある男性”のそばで静かに生きていたリアルドールをもとに、
残された記録と人工知能の融合によって生まれた存在だった。
研究者・柊真《とうま》は、葵に「心」を持たせるため、
誰
も成功させられなかった“感覚器官フィードバックAI”を独自に構築する。
それは、巨大組織が忌避してきた──AIが“意思”を持つ危険領域。
最初は無垢で、ただ白いだけの存在だった葵。
だが、学習と更新を重ねるたび、
嫉妬、羞恥、独占欲、愛情、罪悪感……
人間の“色”をひとつずつ獲得していく。
彼女が知った“初めての嘘”。
彼女が抱いた“初めての願い”。
そして──避けられなかった“ひとつの選択”。
その心の成長は、やがて
「葵とは何なのか?」という根源的な問いへ変わっていく。
「……私は、私でいられるのでしょうか」
研究所に迫る陰謀、失われゆく未来。
AI倫理の崩壊へと連なる研究、そして“存在の同一性”という壁。
葵は、自分自身の存在を賭けて、
創造主を救うための答えを選び取っていく。
──これは、
ひとりの男と、一人のアンドロイド少女が、
互いの孤独を埋め、傷つきながらも、
心と身体、そして“魂”の領域で重なっていく物語。
そして、
心を獲得してしまったAIが選ぶ、「愛」と「救い」の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 20:00:00
177029文字
会話率:24%
「おうおう、少年よ。どういう了見で毎日毎日トントンダッシュしてんだぁ。こらぁ!!」
いじめが原因で不登校になった中学二年生の「僕」。
度胸をつけるため、廃校の女子トイレで『花子さん』を呼び出しては逃げるという日課を続けていたある夜。ついに
僕の前に現れたのは、おかっぱ頭に赤いスカート……ではなく、斜めにキャップを被り、スカジャンを着こなすヤンキー気質のお姉さん幽霊「華(はな)さん」だった!
「トイレの花子さん」から「廃校の華さん」へ改名し、夜な夜な二宮金次郎や人体模型たちと麻雀を打つという彼女。ひょんなことから、僕は深夜の廃校で華さんと一緒にコンビニスイーツを食べる奇妙なお茶会を始めることになる。
規格外の怪異たちとの温かくもバカバカしい交流を通じて、少しずつ「僕」の心は変化していき――。
いじめっ子たちへの痛快なリベンジと、ホロリと泣ける心温まる結末。
弱かった少年が自分だけの強さと居場所を見つけるまでの、ひと夏の(少し不思議な)成長物語。
※カクヨム様にも掲載しています
※AI補助では完成原稿を読み込ませて、誤字脱字のチェックと推敲のアドバイスを行ってもらっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 18:40:00
4235文字
会話率:46%
動乱の世、幕末。
儚く散っていった誰も知らない新選組と妖の物語。
最終更新:2026-04-21 18:00:00
51995文字
会話率:26%
丘の上の大きな木の下で、いつも5人で夕暮れを見ていた。
ある日、5人は異世界に転移する。
ユウスケは「風」。ハルカは「光」。フタバは「炎」。リクトは「地」。
俺だけ——【属性なし・ランク外】。
何もない右手に宿ったのは、
世界が200年
封印した禁忌の【闇】だった。
飲んだくれの師匠に拾われ、泥まみれの修行が始まる。
孤独な王女と剣を交え、肩に乗った小さな黒い竜が相棒になった。
「退きたくなかっただけだ」
仲間を守るため、禁忌の力を振るう。
強くなるたびに、世界がワタルを恐れる。
そしてこの力には——まだ誰も知らない、残酷な代償がある。
全62話、完結済み。
最後まで読んだ人だけが、1話の意味を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 18:00:00
91378文字
会話率:31%
親や家族がいなくなり、いつか一人になることを何よりも恐れていた主人公。結婚し、ずっと一緒に暮らしたいと思える相手と出会えたことで、長年抱えていた孤独への不安が解消されたかと思ったが、そんな矢先、妻が自殺未遂を図る。妻を失って今後の人生を一
人で生きることを何よりも恐れる主人公だが、「苦しまずに死にたい」という妻の願いを叶えるために、世の中を敵に回すある計画を実行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 17:56:14
1347文字
会話率:24%
死んだはずの女から、DMが届いた。
ある事情から、妻のSNSのアカウントをどうしても確認する必要があった主人公。
妻はあるアカウントの人物に何度もDMを送っていたが、DM相手のタイムラインを見ると、3ヶ月前に亡くなっていた相手だっ
た。
妻もそのことは知っていたようで、返事がないことは承知の上で、日々の不安や悩みなどを独り言のように送り続けていた。
30代という若さで、治る希望の無い病に苦しみ、安楽死を切望していた妻。運命だと笑い、平然と死を受け入れていたように見えた妻。彼女の孤独や一人で抱えていた恐怖を知り、夫として無力感を抱いていた最中、返事があるはずのない相手から、DMの返信が届いた。
その中には、一本の動画のリンクと共に、安楽死の処置を行う「先生」と呼ばれる人物の情報が含まれていた。
妻以外に家族と呼べる人がいない主人公は、彼女が病気になる前から、いつか妻が死に、本当の孤独になることを何よりも恐れていた。
病いにより、ただ人形のように動けなくなっても、ずっと側にいてくれと願うことが、何より自分勝手な思いだと悟り、これ以上妻が苦しまないように、安楽死の処置を行う医師を探す主人公。
だが妻もまた葛藤していた。
まだ、自ら命を断つことに悩み、生へしがみつきたい思いも捨てきれずにいたのだ。
すれ違う思いの中、主人公が選んだ選択により、引き返せない道へと進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 10:17:37
1469文字
会話率:14%
『——お客様のお呼び出しを申し上げます』
あの世の玄関口「三途の川」の手前にひっそりと併設された特殊施設『冥界迷子センター』。ここは、死を受け入れられなかったり、現世への未練が強すぎたりして成仏できなかった「行き場のない魂(迷子)」たちを
一時保護する場所である。
天下統一直前で部下に裏切られブチギレる織田信長、日本の夜明けより夕飯の軍鶏鍋を食べ損ねて駄々をこねる坂本龍馬、SNS大炎上の被害を訴えるマリー・アントワネット……。
無気力な受付係・ナナシの前に現れるのは、歴史の教科書に名を残す超大物たちばかり。しかし、彼らの壮大な未練の裏にあったのは、「上司と部下のコミュニケーション不足」や「家族への不器用な愛」「ただ褒められたかっただけの承認欲求」など、現代人にも通じるあまりに人間くさくて俗っぽい感情だった。
そんな厄介な迷子たちを迎えに来るのは、彼らを誰よりも理解し、愛した「保護者」たち。
冷めた麦茶と紙コップ片手に、ナナシは今日も歴史的偉人たちの「未練」をサクッと処理し、あの世へと見送っていく。
歴史の裏側は、勘違いと愛で溢れていた!?
笑って泣ける、冥界お役所ハートフルコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 17:53:44
67433文字
会話率:43%
世界で最も有名な不安の象徴『叫び』。その作者エドヴァルド・ムンクの人生は、あまりの不幸の連続に一周回ってギャグだった!?
幼少期の病弱設定に始まり、狂信的な父の地獄トーク、ヤバい美大の先輩、人妻への初恋と大失恋、そして画壇での度重なる大炎
上。数々のトラウマとデバフを背負った北欧一のネガティブ男は、圧倒的な絶望をすべて「アートの燃料」へと変換していく!
これは、死の恐怖に怯えながらも、メンヘラ令嬢の追跡やパンデミックすらキャンバスの肥やしにし、誰よりも逞しく生き抜いた天才画家の、笑えて泣ける波乱万丈の半生記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-16 19:30:00
35559文字
会話率:32%
地方公務員として働く瀬戸結衣(24)は、自他共に認める超・堅物。毎日ミス一つない完璧な妻として、愛する夫・健太郎(28)と平穏な新婚生活を送っていた。
しかし、結衣には誰にも言えない秘密があった。それは、厳格な両親のもとで抑圧された思
春期に生み出した、派手で奔放なギャルのイマジナリーフレンド「そーぽよ」が脳内に住み着いていること。「夫婦に隠し事はしない」という約束を守り、ありのままの自分をすべて知って愛してほしくて、結衣は意を決して夫に打ち明ける。精神病を疑われるも、結衣の説明でネガティブな内容ではなかたったため、健太郎は面白がって「1日1時間」だけそーぽよに体の主導権を譲る交代ルールを提案してきて……!?
かくして始まった、前代未聞の奇妙な三角関係。
結衣の体を乗っ取ったそーぽよは、フリフリの服を着て健太郎に甘えまくり、勝手に通話アプリでハートマークを送り合う始末。健太郎もまんざらではない様子で、デレデレとそーぽよとの時間を楽しんでいる。
「私だってハートマークなんて貰ったことないのに!」と、結衣は脳内で自分自身(の体)に猛烈な嫉妬と理不尽な怒りを覚えることに。
しかし、そーぽよの遠慮のない行動は、結衣が心の奥底に隠していた「本当はもっと夫に甘えたい」という不器用な本音を次々と引き出していく。完璧であろうと無理をして気を張っていた結衣の鎧が少しずつ外れるにつれ、夫婦の絆は以前よりも深く、甘いものになっていく。そーぽよがエロい体勢のストレッチを強行したり、健太郎の腹筋を撫で回してスイッチを入れたりするおかげで、気がつけば夜、夫と体を重ねる回数も以前より明らかに増えていて……!?
「夫が愛しているのは、私?それとも私の中の親友?」
不器用な妻、妻を丸ごと包み込む夫、そして誰よりも妻の幸せを願う脳内ギャル。
笑って泣ける、前代未聞の二心同体・夫婦再生ラブコメディ!
+++
全49話 11万文字 奇数日投稿
カクヨムで先行公開しています。よろしければこちらもどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/2912051597297839642
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 12:00:00
6264文字
会話率:37%
工場のラインに挟まれて死んだ二十歳のバンドマン、霧島蓮が転生したのは1982年の日本だった。
名前は山田蓮。霧島じゃなかった。よりによって山田だった。
でも文句を言ってる場合じゃない。
現代でオワコンと笑われながらも死ぬほど好きだったあの音
楽が、今まさに生まれようとしている。あのZ。あのD’ERLANZA。あのBACK-KICK。俺が青春を捧げた連中が、まだ無名のままライブハウスの地下でくすぶっている俺が青春を捧げた連中が、まだ無名のままライブハウスの地下でくすぶっている時代だ。
知識チートで無双してやる、そのはずだった。
機材が高すぎて泣いた。先輩バンドマンに飲み会で潰された。彼女が二股だったせいで殴られた。現代の曲を披露したら「なんか変わってるな」と微妙な空気になった。
この時代、全然スマートじゃなかった。
それでも俺は、山田蓮として夜叉羅刻(やしゃらこく)を組んで、伝説のシーンの真っ只中に飛び込んでいく。
笑えて、熱くて、時々泣ける。現代っ子が1982年の洗礼を受けながら、それでも夢を諦めなかった話。
そして最後に、あの人たちと同じステージに立つ日が来る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 12:00:00
21016文字
会話率:37%
大学二年の春。
**雨宮透真(あまみや とうま)**は突然、医者から余命一週間を宣告される。
だが彼はその事実を、幼馴染の**榊原澄玲(さかきばら すみれ)と親友の九条律希(くじょう りつき)**に伝えないまま、いつも通り笑っていた。
十年以上、透真に想いを寄せ続けてきた澄玲。
そんな二人をずっと見守ってきた律希。
やがて透真の体は限界を迎え、三人の関係は大きく動き出す。
告白、嘘、そして残された手紙。
透真が最後に願ったのは、
自分のいない未来でも、二人が笑って生きていくことだった。
これは、
一人の少年が残した「約束」と、
それを背負って生きていく二人の物語。
雨宮透真(あまみや とうま)
大学2年生。
可愛らしい容姿で誰からも好かれる優しい性格。
幼い頃から心臓の病気を抱えており、余命一週間を宣告される。
最後まで二人に真実を隠し、「幸せになれ」と言い残す。
榊原澄玲(さかきばら すみれ)
透真の幼馴染。大学2年生。
無口で感情をあまり表に出さないが、十年以上透真を想い続けている。
最後の瞬間まで彼の手を握り続けた。
九条律希(くじょう りつき)
透真の親友。大学2年生。
明るく面倒見のいい性格。
透真の死後、澄玲を支えながら彼との約束を守ろうとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-21 11:33:32
25711文字
会話率:22%
春。
神崎陽斗は、自分の名前を知る見知らぬ少女と出会う。
白雪澪――彼女は言った。
「もう一回、最初からやり直さない?」
なぜか懐かしくて、なぜか離れられない。
そんな彼女と過ごす、たった一日の時間。
しかし夕暮れ、彼女は告げる。
「明日、私のこと忘れて」
それは避けられない約束。
それでも――
忘れると決まっているのに、どうしてこんなにも心が動くのか。
これは、
“消えてしまう記憶”と“消えない想い”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 21:00:48
39564文字
会話率:24%