人生とは孤独なのだよと誰しもと風の旅人は言う
孤独が人に教えてくれるものもあろう
燐寸を擦って煙草を咥える旅人
宿場町はなにも答えない
夏を教えてくれるものだけが私を救い
懐かしい玩具箱の中で布袋様の根付が嗤ってる
玄関に貼られたお守りの札
に赤い染み
どこか奇妙な大人の世界は
魔術のよう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 09:41:45
3411文字
会話率:0%
地獄の底の、子守唄。逆子の上に、歯も髪の毛も生えていたあなたは鬼の子。
風に吹かれて、黄昏時に、人を喰らおうと、悪い遊び。
暑さ寒さも彼岸まで。お彼岸に、仏壇に供えた餅を喰らって、鬼となる。
芒野原。柳行李に、壊れた人形を詰めて、旅に出る。
いつまでも夏が終わらないと思うなよ、かき氷に秋雨前線。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 05:36:30
1928文字
会話率:0%
怪の足音、夕まぐれ。血潮の流れた武者の歴史、日向の猫。
人は、どうして夢を見る。開かずの扉の向こうにある、姫様の木乃伊。
化野の野辺。火の玉がひょんひょんと舞い踊り、夜の灯り。
ランプの油を垢嘗めが嘗めに来るよ。
枕返しのいびきに気を付け
ながら、そっと僕らは夜の旅路。
天気輪が綺羅と輝く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 15:43:44
2040文字
会話率:0%
表では、凛として1本筋の通った『立てば芍薬』『座れば牡丹』『歩く姿は百合の花』の様な少女達。
しかし、裏では日々、迷宮的な境内社で、金銭泥棒・仏像クラッシャー・供物泥棒等の悪事を繰り返し続けて居た。
其のバチ当たりな行為の数々に、堪忍袋の緒
が切れた神様(仮)達から、“天罰”を下され、痛い目に遭う事態に!
右も左も上も下も分からない天罰の中、 手探り状態で、少女達は、謎の少年達や、謎の童子や、謎の黒猫擬きと、謎々尽くしの出会いを果たす。
ハード過ぎる天罰の中、其れでも挫けず、我を突き通しながら立ち向かう少女達の華麗なる?活躍ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 06:00:00
66369文字
会話率:37%
数年前に、学生時代の友人と初めて伊勢神宮に参拝しに行ったことがきっかけで、神社・仏閣巡りが趣味の一つになりまして……。
なので、今までの経験を含めつつ、地元(西濃地域&岐阜市)に焦点を当てて、色々とまとめてみました。
興味のある方は
、お気軽に覗いてみてくださいね!
そして、『カクヨム』様にも掲載しています。
※ セルフレイティングは[地獄絵図]の関係で付けましたが、できる限りソフトな言葉を使うよう心がけました(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 19:48:57
6484文字
会話率:1%
人生退屈過ぎて病んでしまったニート中年の俺は、お先真っ暗の人生に嫌気がさして自殺する。そして、目が覚めると剣と魔法の世界に生まれ変わっていた! しかし、異世界で過ごす日常生活はやはり退屈でどうしようもない……。そうだ、こんな世界壊してしまえ
! 俺はテロリストとしてこの世界を終わらせることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 09:08:48
2518文字
会話率:0%
女性の手も握ったことのない信心深い仏師が、美しき聖女に転生!?
鎌倉時代の仏師(仏像職人)が、異世界に聖女オーロラとなって転生します。
仏像のぶの字もないような世界に、国を守護する聖女として転生した主人公は戸惑いながらも、戦乱な世とは違う平
穏な日々を満喫します。
しかしその世界にも救いを求める人々がいて、彼(聖女)は人々のために何かできないかと悩み始める・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 11:26:59
84790文字
会話率:26%
私の事を好きだか嫌いだか分からない神様が夢に出た。
その方は何時ものように上品に微笑んで、一言二言会話をした。
好きだか嫌いだか分からないから、私も同じ様に縁と縁の強い方に相談する。
嫌いなら寄ることさえ許さないよ。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今日はこんな夢でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 08:58:49
1075文字
会話率:34%
サモトラケのニケ、という石像をご存知だろうか?
そう、頭部と腕が欠損した女神像。
数多くの石像の中で、私はあれが一番好き。
欠けてるからこそ、惹きつけられる。
ないからこそ、自由なんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
個人的には仏像の方が……。
どっちも好きですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 19:35:08
829文字
会話率:47%
何処からか錫杖が音を鳴らす。聞こえていけない、視てはいけない……鳴らした音は呪いを集める……。
紫の勾玉と仏像があったら逃げなさい……。
それは大事な帰りの道しるべ……。
死にたくなければ触らずに逃げなさい………。
■■に連れ去
られたくなければ………。
───シャン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 18:30:37
5633文字
会話率:49%
【 阿修羅大王の力を降臨されし凱よ! さらわれた大王の娘を仲間と救うのだ! 】
◆阿王凱(あおう・がい)が、阿修羅大王(あしゅらだいおう)の力を得て、その娘、舎脂(しゃちー)が帝釈天(たいしゃくてん)にさらわれたのを救いに行く。
四王の仲
間とともに、帝釈天を斃せるのか――。
皆、天地鎧(ガイナーオン)を阿修羅の腕にある輪、灼熱の腕釧(しゃくねつのわんせん)を用いて行う。
それにより、変身し、通信もできる。
また、イケメン五人にご注目ください。
カッコいいと言うより個性的かな。
バトルシーンもリーダー凱を中心にがんばっています。
「じゃん」ってうるさいかも。
◆登場人物
阿王凱(あおう・がい):阿修羅大王(あしゅらだいおう)の力を得る。渾名は、アシュ。自分を俺と呼ぶ。
美久羅素思(みくら・もとし):羅睺(らごう)の力を得る。渾名は、ラゴ。自分をオレやと呼ぶ。
稚田篤幸(わさだ・あつゆき):婆稚(ばち)の力を得る。渾名は、バチ。自分を稚田と呼ぶ。
馬酔木咲華(あせび・さきか):佉羅騫駄(きゃらけんだ)の力を得る。渾名は、キャラケン。自分を僕と呼ぶ。
摩耶香(まや・こう):毘摩質多羅(びましったら)の力を得る。渾名は、シッタ。自分をワタクシと呼ぶ。
阿修羅大王(あしゅらだいおう):自分を我と呼ぶ。仏像は興福寺にもある。三面六臂。
舎脂(しゃちー):阿修羅大王の娘。自分を私と呼ぶ。
帝釈天(たいしゃくてん):舎脂をさらう。
◆本作は、『カクヨム』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 19:00:00
24826文字
会話率:44%
とある山寺に伝わる話。
最終更新:2023-02-05 18:00:00
5587文字
会話率:3%
とある国のとある物語
最終更新:2022-12-28 04:07:05
274文字
会話率:0%
京都の古寺に夜中、黄金仏像の群れがやってくる。
信者が集まって・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
最終更新:2022-11-13 20:58:45
1556文字
会話率:21%
主人公、新里色音(にいざと いろね)は友達ができない俗に言うボッチである。
そんな彼女がとある日、戦いに巻き込まれる。
魑魅魍魎が跋扈し、世界を牛耳る中、この世に正義がある限り、私たちは戦える!
仏像を模した姿の巨人、リスロットヴァシュナが
立ち上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 21:36:46
6482文字
会話率:49%
雑文と なり ます
面白くはありません
最終更新:2022-10-21 15:32:02
6895文字
会話率:7%
……雑文 と なり ます
……面白く あり ま せ ん
最終更新:2022-05-14 00:03:12
223文字
会話率:0%
木彫りの仏像で有名な円空さんの一生を、ざっと見て、それらの作品の背景にある、思想的なものを考えてみたいと思います。
そんなに簡単に出来るはずがない? それは、分かっています。
それでも、なおかつ、やってみたいのです。ハチのムサシみたいなも
のです。……………
、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 21:50:50
3809文字
会話率:0%
仏像彫りの男性とその子供、妻との話。
最終更新:2022-06-12 21:06:45
1085文字
会話率:24%
公爵令嬢のドゥアリーは悪役令嬢に転生した不安から、仏像を彫って彫って彫りまくる。そうすれば心が落ち着くと思ったのだが、いつしか四年の歳月が流れ、二十人もの弟子を抱える巨匠となっていた。
自分が悪役令嬢であることを忘れて仏像に夢中になっていた
ドゥアリー。ある日王太子タツィオに婚約破棄を告げられて絶体絶命に陥る……。
かと思いきや、弟子のベルトがドゥアリーを守るために反論を開始した!
(カクヨムなどにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 08:33:23
13941文字
会話率:48%
インドの仏像窃盗団が災難に見舞われたニュースから、O家のお地蔵様を思い出した。
O家の仏壇にはお地蔵様が祀られている。
最終更新:2022-05-26 11:34:06
677文字
会話率:0%
キツネかタヌキか…タヌキだろう。
最終更新:2022-05-23 15:24:32
4460文字
会話率:58%
ここは地球に似て非なる世界。しがないサラリーマンのマナトは、取り柄も無く趣味と言えばネット小説を読むくらい。遂に美少女に異世界召喚されたと思いきや、俺が読んでたのと何か違う…
最終更新:2022-03-04 18:00:00
30763文字
会話率:54%
目の前に立ち並んだ仏像たちを一体ずつ、乾いた布で優しく撫でるように埃を取り、磨いていく。艶やかに光るその表面は、どこまでも美しい曲線を描いて、その身体を形作っていた。仏像の冷たい体温が、指先から心地よく僕に伝わる。こうして近くで眺めれば眺
めるほどに仏像の肌は深く静謐な色を見せる。穏やかなその顔は、それを見る僕の心までも波一つ無い水面のようにしてくれるのだった。
こんな風に毎日荘厳な仏像たちを眺めていられるのも、薄い布一枚を隔てて触れることが出来るのも、この仕事の特権だと思う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-18 14:50:07
4000文字
会話率:42%