長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した
敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的は、この地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放する事だった。
けれども、捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に、「アリーシャ」と名付けて、捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのを機に、アリーシャに興味を持つ。
けれども、アリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめて、アリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、ある日突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避する為に、オルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えの「契約結婚」。
縁組の話と同時期に、ようやく記憶を取り戻したアリーシャには、頑なに国に帰りたくない理由があるようでーー。
一方、シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際、その場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは、「愛」を知る物語。
※他サイトにも掲載しています。
※こちらは年齢指定版を書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:20:00
470999文字
会話率:38%
私、まりは双子の姉であるみどりの代わりとして、みどりの夫となる芳樹(よしき)さんと結婚式を挙げる事になる。
そうなった理由は単純だ。
結婚が決まった事に安心したみどりが、幸せ太りをして、用意していたウエディングドレスが着られなくなったから
ーーサイズが合わなくなったからであった。
ウエディングドレスを着られなくなったのが、幸せ太りしたのが原因である事、それを理由に結婚式までキャンセルしてしまったら、結婚式に参列予定だった人たちにまで、みどりが太って、ウエディングドレスが着られなくなった事が知られてしまう。
そうなれば、みどりは一生笑い者になるだろう。
それを避ける為に、芳樹さんが提案したのは、みどりと顔がそっくりな妹の私が、みどりの振りをして、結婚式で新婦役をするというものだった。
結婚式は無事に進み、残すは誓いのキスだけというその時、思わぬ乱入者が、会場に現れたのだったーー。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 20:32:44
7884文字
会話率:44%
場所は日本。時は大正五年――
古来より日本を影で牛耳る裏華族《うらかぞく》の一家・古野羽《このは》家の次女として生まれた娘・真鶴《まつる》。
日の国を守る祝貴品《しゅくきひん》の一つ・長雅花《ながみやばな》も咲かせることもできず、草木としか
心を通じ合わせられない彼女は、出来損ないの烙印《らくいん》を押されていた。
それだけではなく、幼いときに長雅花の花粉を口にしたことによって感情のほとんどが欠落し、まともに人付き合いもできないありさま。
そんな中で、ある日実父より『まつろわぬもの』――すなわちあやかしたちの長・星帝《せいてい》たる天乃加賀男《あまのかがお》と結婚せよと命令されてしまい……。
これは、不器用な二人が心を通じ合わせるまでの物語。
※エブリスタ・カクヨムでも掲載中
※毎日18時過ぎに更新します
※レーティングは念のためにつけてあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:18:42
77307文字
会話率:52%
公爵令嬢のリーディアは、7歳の時に異世界の乙女ゲームで成長した自分が悪役令嬢になっていた夢を見る。
大好きなお兄様と離れたくない、幸せになりたい!
そう思って頑張っていたら、周囲からの溺愛が始まり‥‥
リーディアは幸せになれるのか?
乙女ゲーム好きの作者が描く、逆ハーレム気味のファンタジー小説です。
※兄妹で結婚できる世界線、百合っぽい場面も少しあります。苦手な方はご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:14:41
45845文字
会話率:42%
侯爵令嬢のエリザベート・セントクレアは王太子の婚約者だ。結婚式の準備を始めた頃、婚約を解消された。新たな婚約者は妹のロザモンド。エリザベートは執務をする為の第二妃として嫁ぐように言われた。
そのとき、なぜかこのことを知っているような気がした
。自分の記憶を整理すると間違いなく今回が二度目だとわかった。
彼女は決心した。二度目は間違えない。そして今までの復讐もさせて貰おうと。
自分と王太子の結婚式前夜。母親に恨み辛みを告げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:10:00
10462文字
会話率:18%
ティーナは、自覚なしの天才薬師。薬師長はその才能を隠すためにティーナには助手をつけずに仕事をして貰っている。王宮薬師はむずかしい研究とか、複雑な薬作りしかやりたくないので、熱冷ましとか痛み止めとかを作ってくれるティーナに好意的だった。
王太
子はティーナの才能を守るにはどうすればよいかと知恵を絞っていたが、親友にして側近の公爵が、ティーナに一目惚れしたことで、この問題は解決した。
公爵は口説く時間がもったいないと王命を出すように要求したのだ。
ティーナは公爵と結婚して、大事に守られるはずだったが・・・
公爵の不在中に公爵家の者がティーナを虐げた。ぶち切れたティーナは家出し、公爵は家族に怒りをぶちまけた。
公爵はティーナを追うが見つからない。一方ティーナはあちらこちらで目立つことをやりながら、上手く逃げていく。
公爵は妻を口説けるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 10:10:00
37109文字
会話率:24%
唐突な事故、それも不条理な、最近よくある踏み違いアクセルに撥ねられた瓜生沙良(うりゅう さら)は、車の下敷きになって死亡した。
その後すぐの、まさかのスカイダイビング(異世界転生)に戸惑うも魔剣と出会い、そしてそれと敵対している竜王にも出
会う。
沙良が居なければ、きっと魔剣が抜かれるのはもっと先の話だったし、竜王とはもっと凄惨な戦いになっただろう。
だが、沙良の憎めない性格が滲み出ているお陰か、強者達は行動を共にすることになる。
そして、魔族だった沙良は……魔剣の扱いをほんの少しミスしたせいで契約妻となるし、この世界を生き抜くためと、死ぬよりもつらいしごきを竜王から受ける。
始まったばかりの異世界生活は、最初から飛ばし気味だしよく飛ばされる(物理)。
沙良は無事に、ここで生きていけるのだろうか。いや、おそらくは幸福な毎日を送る事だろう。
ただ、女神から「お幸せに~」と言われたことなど、きっともう微塵も覚えていないだろうけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:03:48
100130文字
会話率:34%
不細工なせいなのか、なんなのか、彼の数百以上の告白は全て玉砕。
大して色恋のない、孤独な人生を歩んでしまう。
女性にモテないまま死んでしまった男の魂は、異世界に導かれ、カメとして転生する――。
転生後、少しトラブルがあってスーパーロボット
になってしまった主人公は、襲われそうになる巨乳お嬢様を助け、魔導やスキルを駆使する賊達をロボットパワー:粒子拡散絶対防御装甲で殲滅。
助けたお嬢様と結婚した。
しかし、極致魔導を研究する組織(美しい女性だらけ)、【大魔導連盟】に己の体を狙われてしまう主人公は、ハーレムを構築しながら(倒した敵を特殊な首輪でメイド化等)、トラブルに巻き込まれていくッ!!
オーバーテクノロジーと呼ばれる超技術を駆使して、美女を操り、魔導に立ち向かえッ!!カメ朗ッ!!
美しきメイドたちとのドタバタコメディ開幕ッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
193125文字
会話率:51%
小さな国の王女として生まれたアーデルは警戒心が強く、人の輪に入っていくのが苦手。怒声や人の感情の起伏を見ていると心臓がおかしくなりそうなほど怖くなる。だから結婚相手は優しくて物静かな人で、結婚生活は静かで穏やかなものがいいと望んでいた。
そ
んなアーデルに突然結婚話が持ち上がる。ヒュドール帝国からの申し出があったと。相手は公務にもほとんど顔を出さない第七皇子ラビ。陰で根暗と呼ばれるほど暗い彼と会った事はないが、そう呼ばれている事を知っていたから結婚を許諾した。
顔の半分を仮面で覆ってはいたが、引っ込み思案ですぐに謝罪する人見知り。とても優しい人で結婚への不安などなかった。
望んだ穏やかな生活が手に入ったと喜ぶアーデルだが、そうもいかない事情が彼にはあって……それが穏やかな生活を脅かす影となり付きまとうことになるとはアーデルは想像もしていなかった。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:50:00
364379文字
会話率:58%
結婚生活ニ十周年を迎える今年、アステリア王国の王であるトリスタンが妻であるユーフェミアから告げられたのは『離婚してください」という衝撃の告白。
愛を囁くのを忘れた日もない。セックスレスになった事もない。それなのに何故だと焦るトリスタンが聞
かされたのは『愛人が四人もいるから』ということ。
愛している夫に四人も愛人がいる事が嫌で、愛人を減らしてほしいと何度も頼んできたユーフェミアだが、
減るどころか増えたことで離婚を決めた。
幼子のように離婚はしたくない、嫌だと駄々をこねる夫とそれでも離婚を考える妻。
愛しているが、愛しているからこそ、このままではいられない。
夫からの愛は絶えず感じているのにお願いを聞いてくれないのは何故なのかわからないユーフェミアはどうすればいいのかわからず困っていた。
だが、夫には夫の事情があって……
夫がクズなのでクズに嫌悪を感じる方はご注意ください。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 08:00:00
332674文字
会話率:61%
ある朝、ハロルド・ヘインズは祖父に呼び出されて告げられた。
「明日、お前の婚約者がここへ嫁いでくる」
生を受けて16年、婚約者がいることは一度も聞かされていなかった。
貴族の子供に婚約者がいるのはおかしな話ではない。衝撃ではあったが、一
体どういう相手なのだろうと問いかけたハロルドの耳に届いたのは想像もしたくないほど最悪な言葉。
「美しい和の国の女だ」
和の国を愛してやまない祖父が決めた婚約者。
誰も逆らうことができない祖父の絶対命令に従うしかなく、ハロルドは婚約者ユズリハを迎える。
和女を婚約者にしたことがバレては笑い者になる。
和人に嫌悪するハロルドにとって人生終了のお知らせも同然。
ユズリハに感情も事情も全て正直に告白したハロルドは驚くことなくそれを受け入れ「愛し合えとまでは言われておらぬ」と笑う姿に唖然とする。
地獄の始まりだと婚約者を受け入れようとしない伯爵家次男は想い人と一緒になることを夢見ているが、自由に暮らす和の国随一の豪商の娘はそれさえも応援すると言い……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 08:00:00
306277文字
会話率:52%
しかばねヒロインが溺愛される、ダークコメディ!
【 恋愛 × 謎解き × よみがえり 】
政略結婚の駒として男爵家の養女にされたエリザベス。
婚約がととのい嫁ぐ道中、何者かにおそわれて胸を撃たれ――あ、死んだわ私。
そう思ったのに、目が覚
めたら血まみれのまま元気に動けてしまいました!
「死んでるけど生きてるって、どういうこと!?」
エリザベスを助けたと言い張る死霊術師は、妙に愛が重いアリステア。
まとわりつく彼と一緒にエリザベスとしての過去を捨て、前向きに死ぬことにしてみます!
だって死んでるってことは、もう何をしても死なないのよね?
エルシーと名前を変えて、アリステアと夫婦だと名乗り。
とりあえず自分が殺された理由を知るために捜査を始めるエルシー。
生ける屍なエルシーの新婚(?)生活は謎解きから始まった!
さあアリステアと二人で殺人犯を見つけ出し、華麗なる復讐を!
全49話、10万字ほどです。
※基本的にはヒロイン視点です。幕間に別キャラクターの叙述が挟まります。
※最初に銃撃されるので、血が苦手な方はお気をつけ下さい。特に第2話!
※「どうせ死んでいる」「死体だし」系の自虐が多用されます。生命倫理的に気になる方はお読みにならないで下さい。
※ライトな謎解き要素はありますが、ご都合主義です。メインは恋愛です。お気楽にどうぞ。
※この物語は殺人等の法令違反を推奨するものではありません。
※この作品はカクヨムで掲載しているものを、改題・校正の上で転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:40:00
80246文字
会話率:49%
節約主婦として家を切り回していたはずなのに……侯爵だというお祖父さまからお迎えが来てしまいました!
マルーシャは小さな町で時計職人の父と暮らしていた。
町で出会った少女ミュシカとその伯父ダニールは、妖精一族の命を受け、マルーシャを探
しに来たという。
ダニールは妖精の能力や歴史が専門の学者。マルーシャは「春」とつながる妖精なのだそうだ。
母方の祖父である妖精族の侯爵がマルーシャを必要としていると聞き、会いに行きたいと思うマルーシャ。
マルーシャに受け継がれる役割。妖精の力。そして人と妖精の関わり。
そんなことを教えてくれるダニールにマルーシャはドキドキしっぱなし。
出会ってすぐに惹かれ合ったけれど、不器用な二人には恋なんて荷が重い。なのに父のゴリ押しで、結婚することに。
少々浮世離れした研究者肌のダニールと生活力まんてんのマルーシャ、二人がそろえば大丈夫。
〈妖精のおまじない〉で、出会った人々を助け、幸せに!
交際0日求婚夫婦と、幼い娘(仮)とで妖精の故地へと旅をする。
そんなマルーシャの新婚旅行の物語。
※作中に登場する〈妖精のおまじない〉は架空の言語です。
※この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 09:07:45
108627文字
会話率:47%
両親が亡くなった後家を親戚に乗っ取られ、使用人として働かされていたモニカ。そんなモニカに突然の結婚話が舞い込んだ。お相手は辺境貴族で13歳も年上。それも嫁に来た女性が4人も一年以内に死んでいるらしい。嫁に行ったら死んでしまうと嫌がって誰も行
かない。意地悪な叔父家族に使用人として働かされるぐらいなら嫁に行こうとモニカは決意をする。「大丈夫私は体が丈夫だから絶対に死なないわ!」新しいお屋敷で過ごすモニカと辺境貴族で騎士の団長でもある美しいカイトとのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:26:41
96587文字
会話率:42%
「レティシア・オートナー! お前とは離婚だ!」
白い結婚だったけれどやっと隣国のバカ王子と離婚することが出来た私、レティシア。
やっとこの国からおさらばできると思っているところに、小さい頃遊んでもらっていたアレックス王子がなぜか私を迎えに
来た。
アレックス王子の様子が少しおかしいって、惚れ薬を飲んでしまったって?
それでどうして2年も国を離れていた私を迎えに来るの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 15:31:42
66909文字
会話率:39%
気に入らないことがあると癇癪を起す我儘姫の専属侍女ライザ。
他の侍女が務まらない中で約一年、仕事にもやりがいを感じ始めたころ姫様に突然結婚話が持ち上がった。隣国のルディ王子はライザ好みの美形だが、エリザベス姫は他に好きな人が居るから結婚など
するものかと大激怒。
ルディ王子とエリザベス姫の顔合わせをするもお互い気が合わないようで、そんな時にルディ王子の弟から怪しいお香をプレゼントされる。
気分が落ち着くお香だと言われるが、エリザベス姫の気分が落ち着くならとお香を焚くも気付けばライザとエリザベス姫と体が入れ替わってしまう。
明日からルディ王子と仲を深めるために隣国へ行かないといけないのにエリザベス姫のフリをして過ごせと言われ困惑するライザ。
もし体が入れ替わっていることがバレてしまえば戦争になるかもしれないと言われてライザは仕方なく絶世の美女エリザベスのフリをして過ごすことを決意する!
エリザベスのフリをして過ごすうちに優しいルディ王子に心惹かれていき……。
エリザベス姫のように暴言を吐くことも物を投げることもできないライザが頑張るお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 17:22:41
100482文字
会話率:39%
「私は幸せでした。たとえ本当の愛ではなくても」
伯爵令嬢リリアは、夫であるヘイリーハイト侯爵と離縁する。
真実の花嫁である姉フォレスティーヌとヘイリーハイトが結婚するために。
リリアは追い出された城を呆然と眺めながら決意する。
「私は絶対に
幸せになってみせる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:22:34
117699文字
会話率:42%
貧乏伯爵家の長女デシレアは、菓子作りの才能を生かして生計を支えるべく奮闘している。
そんな彼女には前世の記憶があり、前世唯一の幸福と言っていい存在が、青銀の貴公子と呼ばれるオリヴェル。
公爵家の嫡男である彼は優秀な魔法師であり、魔
王を倒す四英雄のひとり。
物語同様現実でも魔王を倒したオリヴェル達の凱旋を記念し、デシレアが考案したイラストケーキ。人気を博したそれがオリヴェルの知るところとなり、自分としては不快だったので契約婚約、契約結婚するよう迫られてしまう。
『推しとは、遠くから見つめて尊ぶもの』が信条のデシレアは悩むが、領地への潤沢な支援、という申し出に喰いついてしまい、契約婚約が成立する。
契約、といいつつデシレアを尊重し大切にするオリヴェルと、時折自分が思ったのと違う方向へ行ってしまい首を傾げつつも、オリヴェルの傍で幸福に暮らすデシレア、ふたりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:00:00
225513文字
会話率:53%
溺愛と言われ、自分もそう感じながらハロルドと結婚したシャロンだが、その婚姻式の夜『今日は、疲れただろう。ゆっくり休むといい』と言われ、それ以降も夫婦で寝室を共にしたことは無い。
それでも、休日は一緒に過ごすし、朝も夜も食事は共に摂る。
しかも、熱量のある瞳でハロルドはシャロンを見つめている。
浮気をするにしても、そのような時間があると思えず、むしろ誰よりも愛されているのでは、と感じる時間が多く、悩んだシャロンは、ハロルドに直接問うてみることに決めた。
そして知った、ハロルドの秘密とは・・・。
アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
4784文字
会話率:55%
ひとめ惚れして、結婚した最愛の妻。
しかし男は、結婚して僅か一年で余命半年と宣告される。
そんな時、我がままで有名な出戻り王女に求婚された男は、最愛の妻に高額の慰謝料という財産を残すため、頷くのだが・・・。
最終更新:2022-12-21 00:14:28
1357文字
会話率:11%
曰く付きの家に嫁ぐ事になった少女と、孤独な龍の恋愛ファンタジー!
時は大正時代。まだ明治時代が色濃く残るそんな時代。
異国で生まれ育った鈴は幼い頃に両親を亡くし、たった一人の叔父を頼って日本へやってきた。
けれど親戚は鈴に当たりが強く、と
うとう曰く付きで有名な神森家にお見合いに行く事に。
結婚が決まるまではお試し期間として身柄を拘束させてもらうと言う神森家の掟に従って鈴はその日から神森家で暮らすことになったのだが、この家の住人は皆、人間ではなかった……。
龍と少女の現代恋愛ファンタジーです。
※一日二話更新となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:00:00
109354文字
会話率:66%
モルガド帝国の将軍であるノアは、皇帝アミルカーレと共に戦地で奇襲に遭う。二人で崖から海へ落ちるが、助かったのはノアだけだった。皇帝を護れなかったノアは処罰が決まるまで蟄居を申しつけられる。一方その頃――母を亡くしてから一人で暮らす娘、ブラン
ディーヌは、自分が実は伯爵家の血筋だと知らされる。祖父にブランディーヌを託されたという青年貴族のセヴランが迎えに来て、ブランディーヌを妻にしたいと願い出た。承諾してセヴランの屋敷へ移り住んだブランディーヌだが、セヴランはとんでもない悪党だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:00:00
61691文字
会話率:31%
男爵家の侍女メルディナは、屋敷に押し入った盗賊たちに令嬢の身代わりとして捕えられる。盗賊たちは、メルディナに花嫁募集中の辺境伯セーファス・フィルビーに嫁ぎ、〈フィルビーの至宝〉という宝の情報を探り出せと命じる。人質を取られ逆らえないメルディ
ナは、潜入するために結婚する。セーファスは嫁に来たメルディナに優しいが、使用人たちは変わり者ばかりだった。かくして、秘密だらけの二人の結婚生活が始まる。
※カクヨム様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 17:00:00
37602文字
会話率:31%
メイドのリゼットは貴族の子息アダンに見初められるが、大嫌いなアダンに差し出されるのはまっぴらだと逃亡を計る。しかし、使用人仲間たちに騙され、逃げ場をなくしたリゼットはアダンの花嫁になることに。その結婚式当日、アダンは悪事を暴かれ、騎士ジスラ
ンに捕縛される。自由を手に入れたリゼットだが、同時に職も失い、行く当てもない。その時、たまたま居合わせた騎士の妹、ロジーナがあれこれと世話を焼いてくれて、リゼットはジスランの屋敷にしばらく滞在することになる。それでも、昔の仲間に騙されたことを忘れられず、いつか仕返ししてやると根に持つリゼット。
リゼットは、無事(?)復讐することができるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 17:00:00
153602文字
会話率:30%
しがないオタクの三上恭介(俺)が妻の陽葵とのベタ惚れ模様をかいつまんだストーリー集。
結婚がゴールインではない。
ベタ惚れな2人にとってそれは通過点でしかない。
結婚して何年、経とうがお互いが愛していることには変わりない。
少し不器用で純
情な2人が大好き全開でひたすら惚気るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:44:28
480531文字
会話率:36%
ダリアは悲劇の中にあった。
結婚があと三ヶ月と迫ったとき、すっかり準備も整えているというのに、婚約者が浮気をし、その浮気相手に子供ができたというのだ。そして婚約破棄を言い渡されてしまう。
ただでさえダリアは、五歳の時に母を愛人に殺され、
十三の時に後妻と折り合いが悪く家を出て他国に渡り医術を身につけるものの家の都合で帰国。故郷の国では異国の医学など、と低く見られておりダリアは医師として認められず、その道は絶たれた。やっと幸せな結婚ができると思った矢先の出来事だった。
失意のダリアは宮廷医の元へ嫁ぐことになるが、バロウ家を取り仕切る大姑はダリアに冷たくまるで嫁扱いはされない。夫であるリュシアンは仕事に追われているのかなかなか姿を現さず、いざ会えばダリアを罵るような発言をする始末であった。
しかし、ダリアは負けない。
悲劇など吹き飛ばすように生きてきて、これからもそうするつもりなのだ。
黒いドレスを身に纏い、黒く長い髪をたなびかせるようにしてツンと澄まして歩き、その鋭い眼光と人を見通す鋭い眼差しで、数々の悲劇と闘っていく。
そう、ダリアには悲劇など似合わない。
※この作品では差別的な言動、シーンがありますが、フィクションであり、舞台となっている国とその年代の社会背景によるものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:44:01
15625文字
会話率:52%
病弱で二十歳まで生きられないと言われていた侯爵令嬢のブリジットは、余命幾ばくもないクロード国王の元へと嫁ぐ。
かつて魔王と恐れられたクロード国王は戦の傷が原因で身体が動かせなくなり、話もできなくなっている。そんな彼と寂しい古城で残された時間
を過ごすことになったブリジットだったが、やがて彼の秘密と仕掛けられた陰謀を知り、運命にあらがうためにひとり立ち上がる。
死にぞこない王妃と死にゆく王の、華麗なる復活劇――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 17:39:29
171709文字
会話率:48%
アリーは15歳、第三王妃である。
夫であるミカエル国王が視察へ出掛けてしまったため、たいへん暇である。
アリーは前世では城谷綾という名で、子供の頃から病弱で入退院を繰り返し、十八で死んだ。思い起こせば、高校ではミス研に入ろうと思っていたが、
高校に通えたのはわずか一週間ほどだったなと思い出し、ミス研を作ろうと思い立つ。
「さあ、この城にあるミステリーを集めてくるがよい。妾が見事解決してみせるぞよ!」
そして持ち込まれたミステリーは「なぜクライン夫妻は結婚したのか、夫にいいところなんてまるでないのに」というものだった……!
「一番のミステリーは国王陛下があなたを妻としたことではないですか? ああ、第三王妃だからお笑い枠ですかね?」
冷静に言い放つ双子の侍従、ルイとカイと共に特に誰も解決を望まない謎に挑む。
★カクヨムのサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 18:17:08
19593文字
会話率:48%
妻を亡くした男と一夜を共にするマリアドール。毒婦と呼ばれるようなことはしていないけれど、本当のことは秘密だ。
そんなマリアドールに英雄ジェルフが契約結婚を持ちかけてきた。
「別れる時は、私の不貞による婚約破棄か離縁にしてください」
「あ
なたの不貞?それでは益々名前に傷がつくぞ。いくらなんでもそんなことはさせられない」
「いえ、してもらわないと困ります。そして、慰謝料を請求してください。支払うのは私の領地です」
秘密を抱えた二人が、少しずつ惹かれ溺愛される物語。
※誤字脱字あれば皆様の想像力を遺憾なく発揮してください※誤字脱字報告、大変助かります!
R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:15:56
128460文字
会話率:39%
カトレーヌと婚約者である王太子テオドールの結婚式の一週間前、大司教が聖女降臨のお告げを受けた。
数百年に一度現れる聖女は、その時の独身王族の好みの女性で二人は会った瞬間に必ず恋に落ちる。
ちょっと待って、それじゃ、私はどうなるの?結婚を先
延ばしにされた挙句の聖女の登場。王族の血を引く独身男性はテオドール様だけ。
しかも私の伯爵家は代々聖女のお世話係。これから先、イチャイチャする二人を見るのは耐えられない!と家出をしたのだけれど。
※夜中のテンションで書いたので、細かなことは気にせず読んでください。※誤字脱字あれば皆様の想像力を遺憾なく発揮してください※誤字脱字報告、大変助かります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 13:19:15
8544文字
会話率:47%
「愛のない結婚なんて最悪だ」
心無い婚約者の言葉に傷つき迷い込んだ路地裏で出会ったのは紫色の瞳をした占い師。
その日を境に、婚約者からの溺愛が始まり……
最終更新:2023-01-01 18:53:51
15883文字
会話率:37%
とある条件で、一戸建ての二階と三階を格安で借りることになった母さん。
でも、その家の一階には大家さんが住んでいて。
その大家さんは、母さんが結婚前に働いていた会社で後輩だった男の人。
僕のじいちゃんとばあちゃん、母さんの会社の後輩
や僕の担任の先生など。
周りの人を巻き込む騒がしい毎日が、始まります。
これといって、ハラハラすることもドキドキすることもない。
退屈だけれど、たまにはくすりと笑えて。
絵日記のような、ごくありふれた日常を報告するような。
通勤や通学の途中で、ぼ~っとしながら読める。
そんな、ゆるりとしたとってもライトなラブコメです。
とはいえ、これから始まる新生活で毎日のように起こる何かしらの問題。
僕と母さんがどうなるのか、ちょっとした騒動をとくとご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:14:03
119326文字
会話率:57%
26歳の瀬戸留美は、大人気少女漫画『ミストラルの密約』第4巻をコーヒーショップのカウンターで読んでいた所、トラックに轢かれて命を落とした。
目覚めた留美は、作中で主人公を苛め抜いた罪で悪役令嬢として18歳の時に処刑され、怨霊となり彷徨ってい
る公爵令嬢、12歳のエルミーヌ・テルセートに転生していることに気づく。
原作通りに歩むわけには行かないと、婚約者で14歳のディナルド・モントーネに聖女エステラムの名を騙り、悪縁をでっち上げて婚約破棄を持ちかけた。
「私はあなたを愛することはない」
その言葉を受けた彼は1人で敵対領地との戦争へ向かい、瀕死の重傷を負ったまま孤立してしまった。
エルミーヌは聖騎士と協力し、彼を救い出す。
「オレ以外に、好きな奴ができたなんて言わないよな…?」
そう不安がる彼に、聖騎士が好きだと嘘をつこうとした彼女の元へ、少女漫画の主人公がテルセート公爵領に捕虜として現れて…?
六年の時が過ぎて原作が始まると、エルミーヌは聖女エステラムの転生体だと指摘を受ける。
ちょっと待って。何を言っているの?
私は悪役令嬢エルミーヌ・テルセートであり、瀬戸留美が転生した姿よ?
予言の話は、私がでっちあげた嘘だけど?
困惑する彼女は、かつて神の化身と呼ばれた男との結婚を迫られる。
そのことを知った婚約者の重い愛と狂気が目覚めてピンチに陥った彼女は、死を回避できるのだろうか…?
全44話・予約済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:10:00
25708文字
会話率:27%
「別れて欲しいの」
交際していた彼女に、「夢だったアイドルになる」こと、「これからは私のことが好きなファン全員の恋人になる」と告げられた空木常若は、彼女と別れた。
彼女と出会い交際するまでの日々を夢見た常若は、彼女のことが狂おしいほど
好きであると気づいてしまう。
そんな中、幼馴染の神奈川焔華が常若を好きだと告白する。
ある人物の逆恨みにより、常若との関係を週刊誌に暴露された虹花は謝罪会見を行う。「アイドルになる為に大好きな人とお別れした」「ファンのみんなが恋人」であると告げた虹花は、会見の直前「テレビに映る私は本当の私じゃないから泣かないで。アイドルを卒業するまで待っていてほしい」と告げ、常若はそれを了承する。
それから4年後。デビュー5周年の記念日に卒業公演を終えた虹花は、常若を呼び出す。
「常若くんを好きな気持ち以外、全部嘘なの」虹花は人に言えない秘密を嘘で塗り固め、虚像のアイドルとしてステージに立っていた。
「これからは嘘で塗装された虹色の薔薇としてではなく。常若くんの色に染まる白い薔薇として、ずっと一緒にいるから」虹花の嘘と本音を聞いた常若の返答はー-
☆
★特殊体質のダウナー系男子・素直になれないツンツン系幼馴染・嘘で塗り固められた国民的アイドルの三角関係
★ファンに大金貢がせておきながらファンにいい顔して彼ぴっぴとよろしくやってる国民的アイドルが熱愛報道をすっぱ抜かれて一度は熱愛を否定するが、アイドルを卒業後幸せになる話。
★ブラウザの検索機能を使って「*」を検索すると、長編小説のように読めます。何日かに分けて読みたい方は番号をメモすると栞代わりとしてお使いいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 17:41:09
67290文字
会話率:60%
「あるじさま。エンゲージ」
エンゲージーーそれは魔石同士の結婚。異性の魂と結びつきを深め、身体接触によって魔力譲渡を行う際に感じる性的興奮を高める。
教会に濡れ衣を着せられたラクルス・カールメイクは処刑椅子と名高い木製椅子に座った男が惨殺
される瞬間を見て、「次は俺の番だ」と覚悟を決めた。木製椅子に座ったラクルスは、耳元で囁かれた美しい少女の声に反応し「エンゲージ?」と問いかける。双方の同意を得て結ばれた契約により、魔力を得た木製椅子は眩い光を放ち、その姿を美しい少女に変化させた。
わけもわからぬまま美少女に姿を変える木製椅子と婚姻してしまったラクルスは、木製椅子が生きるためには「犯罪者の血肉が必要」であると知り、聖騎士に成り代わり木製椅子と共に重罪人達を次々処刑していく。
木製椅子→美少女→魔樹木。三段変形する精霊(ヒロイン)。ウサギ、馬、人間。3つの血が混じり合う混血少女。魔力枯渇を起こした妹を救う為聖騎士に全てを捧げても助けたいと願う姉、神に従い善人で有り続けた結果虐められた兄の敵を討つと決意した妹。「教会の悪事を暴きたい」と行動する聖女やお嬢様。意味不明な供述をする偽聖女ーー道行く先々で様々な少女を誑かしながら、旅の途中で出会った同じ目的の仲間達と共に、教会に復讐しつつ自らの名前と生活を取り戻そうと行動する男が幸せになるまでの話。
*微エロ、程度の残酷表現、暴力表現有
*後半サブキャラ登場人物に転生要素ありますが主人公は原住民です。
*1話2000字程度、全話予約済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 17:00:00
105287文字
会話率:51%
侯爵家に嫁ぐことになった子爵令嬢のグレタは、結婚式の日に、侯爵の義妹に突き飛ばされて頭を打ち、前世の記憶を取り戻す。ああ、私って結婚したくて仕方がなかったのに、結局未婚。最後はタクシーに轢かれて死んで、異世界転移してしまったのね!それで?念
願叶って結婚できたのに?お飾りの妻?本命は義妹? とりあえず、結婚生活については放棄を選び、自分の選んだ道を突き進み出したグレタ。だと言うのに、行く先には夫が居て?夫相手に商談しなくちゃならないわけ?紅茶の生産を失敗?知ってる、知ってる、だけど、紅茶によって引き起こされようとしている戦争を阻止したいって? これは結婚式から失敗をした夫婦が戦争を防ぐために、趣味と実益を兼ねて共同戦線を張るお話。果たして二人に溺愛生活は待ち受けているのか? カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:00:00
156657文字
会話率:49%
*この物語は『悪役令嬢はやる気がない』の続編となります。こちらも掲載しておりますので、先に読んでからこちらを読み進めて頂いた方が内容が分かりやすいかと思います。どうぞよろしくお願いします。
王子の婚約者だったカサンドラは、自分が悪役令嬢だ
と思い込んでいた。いずれは明るく楽しい、頭のネジが緩んだ朗らか令嬢が現れて、王子に婚約破棄を突きつけられるのだろうと思っていた。だからこそ、全くやる気がない状態でいたものの、結局カサンドラは王子と結婚することになった。しかも出来ちゃった婚。おかげで結婚式は延期になったけれど、お友達の二人も延期となっている。隣国モラヴィア侯国の第三王子の元へ輿入れするはずだったカロリーネは、ドラホスラフ王子との結婚に大きな障害が立ち塞がることになったのだ。誰が黒幕なのか?何でカロリーネの侍女としてカサンドラが隣国に入り込むことになったのか?激怒したアルノルト王子は動き出す。過激な王子はカサンドラを助け出すためなら手段は厭わぬ乱暴王子。アルマ公国からやって来たシャリーフ王子は果たして生き延びることは出来るのか? カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:00:00
98336文字
会話率:43%
前世の記憶を持つリンは、どうやら何処かの世界に転生をしたらしい。異世界なんだか、未来なんだか、宇宙なんだか、何処なんだか分からない。だけど、私と同じように日本で暮らした前世の記憶を持つ提督が居るんだから、やっぱり良くある異世界転生をしたのか
な?国を挙げての少子化対策がうまくいかないってことで、私、お見合いパーティーなるものを発案したわけです。パーティーの後は、成立カップルでキャンプをするんです。そのキャンプを統括するのが私の役目だったんですけど、強制的にペア(結婚相手みたいなもの)が出来ているし、相手、バツ2だし、最近、妊娠した愛人を捨てているの判明しているし、むちゃくちゃ最低!!これは自暴自棄になった私が、現実逃避し、無謀にも青春を謳歌し、最後にはギャフンッと言うことになる物語。結局、私の夫は誰になるの? カクヨムにも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:00:00
83344文字
会話率:46%
カクヨムでも連載中。
辺境伯爵であるミハエル侯に、皇帝陛下より内紛の鎮圧命令が下される。そのためローレン辺境伯領は、領主不在で主戦力を欠く状態であった。そんな中まるで狙っていたかのように、他国の軍勢が侵攻して来たと知らせが届く。
【ファンタ
ジーですので、結婚可能な成人年齢は十五歳、飲酒可能な年齢は十二歳からに設定しております。これは日本の法律に反する行為を、容認ないし推奨するものではありません。予めご了承下さい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 15:53:24
375111文字
会話率:55%