現世で若頭だった清司は、親分とその一人娘・志乃を逃がすため、抗争の中で命を落とした。
目を覚ますと、そこは乙女ゲームの世界。
しかも転生先は、守られるべき金髪ふわふわ姫ヒロイン。
王子は孤独を語り、騎士は命を捧げ、公爵は冷たく迫ってくる
。
だが中身が元若頭の姫は、甘い恋愛イベントをすべて現実問題として処理してしまう。
守ると言うなら、まず護衛配置を見直してください。
命を捧げる前に、生きて持ち場へ戻ってください。
孤独を語る前に、朝議へ出てください。
恋愛フラグを全部現場復帰させていたら、なぜか好感度だけが上がっていく。
誰かの妃になる気はありません。
この国、私が背負います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:30:00
70308文字
会話率:47%
「セレスティア公爵令嬢! 貴様との婚約は今この場をもって破棄する!」
王立学園の卒業パーティー。
完璧な公爵令嬢である私、セレスティアは、バカ王子から突然の婚約破棄と辺境への追放を言い渡された。
理由は、私が純真無垢な光の聖女・アリスをいじ
めたからだという。
(……やれやれ。これで面倒な王妃教育から解放されますね)
淡々と追放を受け入れ、立ち去ろうとしたその時。
王子の腕の中でショックを受けて泣き崩れているはずのアリスが、私に向かって満面の笑みで『両手ガッツポーズ』をしているのが見えた。
……えっ?
翌日。追放先のド田舎に向かう私の馬車には、なぜかウキウキで荷物をまとめたアリスが乗っていた。
「どうして国を守るはずの聖女がここにいるんですか!?」
「だって、セレスお姉様がいない国なんて滅びればいいからです! さあ、新天地で私とイチャイチャスローライフを始めましょう!」
実はアリスの正体は、私に異常なまでの執着を抱くヤバすぎる狂信者だった。
彼女は私を王子から奪い、二人きりの生活を手に入れるため、緻密な計算で『悲劇のヒロイン』を演じ、すべての婚約破棄イベントを自作自演していたのだ!
そんなアリスのヤバい本性に全く気づかない私は、「王子に脅されて逃げてきたのね、可哀想に。私が守ってあげなきゃ!」と盛大に勘違い。
辺境では、私の実務知識と「お姉様に褒められたい!」というアリスの規格外の光魔法が合わさり、寂れた土地はあっという間に超大国へと発展していく。
一方、実務を担っていた私と、結界を張っていたアリスを同時に失った王国は、あっけなく機能不全に陥り崩壊の危機に。
慌てて王子が私たちを連れ戻しに来るが——。
「私のセレスお姉様に気安く話しかけないでくださる? この汚物が」
純真な皮を脱ぎ捨てた聖女の容赦ない制裁が、バカ王子に降り注ぐ!
これは、無自覚に聖女を甘やかす有能悪役令嬢と、彼女のためなら国一つ平気で滅ぼす重すぎる聖女の、勘違い&領地開拓・百合コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:28:20
138140文字
会話率:34%
「氷の悪女」と恐れられる公爵令嬢セシリアの秘密。それは週末の深夜、ジャージ姿でフライドポテトを貪りながら、身分を隠して魔導ラジオのDJ【ローズ】として配信をすること!
さらに、毎回通信してくる相方【リリィ】の正体は、昼間バチバチにやり合っ
ている最大のライバル悪役令嬢・ヴィクトリアだった!(※お互い正体には気づいていない)
そんなある日、「婚約者に冷たくされている」と悩むリスナーを二人でボロクソに説教するが……その正体は、セシリアのアホな婚約者・王太子本人で!?
深夜の適当なアドバイスを真に受けて暴走する王太子。お互い正体を知らないままのスイーツ・オフ会。そして迎えた卒業パーティーで、まさかの大音量放送事故が発生し——!?
アホな王子は完全放置! 恋よりジャンクフードと女の友情を選ぶ、アンジャッシュ的すれ違い・深夜の飯テロコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-13 22:05:38
7720文字
会話率:51%
王立学園の卒業パーティー。
悪役令嬢セシリアは、第一王子のレオンハルトから王道の『婚約破棄』を突きつけられていた。
……しかし、セシリアの有能すぎる専属執事によって、そのシリアスな舞台は突如として【第1回・第一王子の赤裸々!セリフ当てろク
イズ大会】へとすり替えられてしまう!
優勝賞品は『南の島へのペア旅行券』。
そして副賞は、一口食べれば三年若返る『最高級・幻の魔牛一年分』!
「私、実家の借金返すために絶対あの肉持って帰る。次、早く喋れやクソ出題者(マシーン)」
「リリィ!? お前は俺の可憐なヒロインだろう!? なんで野盗みたいな目をしてるんだ!」
可憐な仮面をかなぐり捨て、極貧生活で培った『野生の嗅覚』で肉を狙うヒロイン・リリィ。
完璧な王妃教育によるプロファイリングと『財力』で正解を連発する悪役令嬢・セシリア。
「俺はもう帰る……ッ!」と泣き出すポンコツ王子を完全に置き去りにし、肉と南国を懸けた女たちの熾烈な早押しバトル(異種格闘技戦)が幕を開ける!
「中二病の黒歴史」「隠し金庫の暗証番号」果ては「王子の本当の夢」まで全校生徒の前で暴露され、果たして王子の尊厳は保たれるのか!?
※安心してください。王子は白く燃え尽きますが、お肉を焼いて南国でバカンスを楽しむ最高のハッピーエンド(友情エンド)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-11 23:08:53
6284文字
会話率:65%
「金勘定しか能のないつまらん女め。お前との婚約は破棄し、辺境ソラリスへの追放を命じる!」
王太子アルヴィンからの非情な宣告。
しかし、公爵令嬢セシリアの内心は歓喜に打ち震えていた。
(やった……! これで面倒な王宮のしがらみから解放され
て、完全フルリモートの引きこもり生活ができる!)
前世で社畜プログラマー兼せどらーだった彼女は、極度の面倒くさがり。
追放先の辺境のあばら屋に到着するや否や、彼女は自身の持つチート能力『魔法のプログラミング化』を起動する。
魔石をハードウェア、魔法陣をコードとして書き換え、無限に働く「自動化ゴーレム」たちを大量デプロイ(配置)。
「泥臭い労働? そんなのシステム(物理)にやらせればいいじゃない」
辺境から一歩も動かず、ふかふかのソファで優雅に紅茶を飲んでいるだけで、全自動で特産品が加工され、空飛ぶ物流コンテナが大陸中へ商品を運び、異世界版電子マネー『導管決済』でチャリンチャリンと莫大な富が振り込まれていく。王国唯一の天才会計士シリルも彼女のシステムに狂喜乱舞し、辺境は瞬く間に大陸一の経済特区へと変貌した。
一方、セシリアという巨大な経済のバランサーを失った王国の経済は、深刻な物価高騰と物流崩壊を引き起こし、破滅の足音を立てていた。
焦った王子が「戻ってきてくれ!」と泣きついてきても、セシリアの返答はただ一つ。
『エラー:そのリクエストは権限不足により自動ブロックされました』
これは、労働を親の仇のように嫌う合理主義の令嬢が、快適な引きこもりライフを追求した結果、うっかり世界経済を支配してしまう圧倒的カタルシス&コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:26:38
57656文字
会話率:45%
戦争の勝敗は「気合」や「魔法の威力」では決まらない。
全ては「兵士に美味い飯を食わせたかどうか」――すなわち【兵站(ロジスティクス)】で決まる。
魔力最底辺として生まれた第7王子のアルスは、物資の数と位置を把握するだけの地味な魔法【掌握の刻
印】しか使えなかった。
「戦場で役に立たない商人の魔法」と王族から嘲笑われた彼は、最前線から遠く離れた辺境の補給基地へと左遷されてしまう。
しかし、アルスは腐るどころか、その能力を極限まで活用し、配下の部隊を「絶対に飢えさせない、完璧に管理された無敵の軍隊」へと作り変えていた。
そんなある日、傲慢で無能な第1王子が、補給線を無視した電撃的な進軍を開始する。
「明日からの大雨で泥濘にはまり、軍は三日で飢えて全滅する」
アルスの論理的な警告は無視され、結果として十万の王国軍は帝国軍の前にあっけなく崩壊し、王都までもが陥落してしまう。
剣も折れ、腹を空かせて敗走してきた王国最強の猛将たち。
彼らを辺境で出迎えたアルスは、静かに手元の羊皮紙(マップ)を見つめ、熱いスープを差し出して言った。
「遅かったな。お前たちの特注装備と飯は、すでに『在庫』として確保してある。さあ、腹一杯食ったら仕事の時間だ。突出して伸び切った敵の胃袋(補給線)を、ピンポイントで刈り取るぞ」
これは、剣も振るえず派手な魔法も撃てない最弱の王子が、その圧倒的な「計算」と「兵站能力」によって戦場を支配していく物語。
――のちに大陸の覇者となる、合理的すぎる王の反撃が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:26:30
111678文字
会話率:38%
「ああ、勇者よ死んでしまうとは情けない。そのまま朽ち果てなさい」
エルシオン聖王国の筆頭神官ルシアンは、死者の魂を肉体に繋ぎ止める禁忌の術式を独学で完成させた男だ。
しかし、神聖さを騙る王国は根底から腐りきっていた。王政、宗教、軍事の三権が
互いの首を絞め合い、無能な『複数の勇者』たちを前線へ使い捨てては、ルシアンの奇跡にタダ乗りして慢心を繰り返す。
そんな世界に、ルシアンは静かに告げる。
――貴方たちに支払う、私の代償はありません、と。
他者の足を引っ張るだけの勇者を冷酷に見捨て、損切りしたルシアン。彼は偽りの神を捨て、腐敗した王国と教会を解体する「国取り」の行進を開始する。
彼がその手足として玉座の吹き溜まりから拾い上げたのは、世界に捨てられた泥まみれの若者たちだった。
影の徴募官たるスリの孤児【ザック】。
ルシアンの絶対の盾となることを誓った元奴隷【カイン】。
綺麗事に逃げ、ルシアンの洗礼によって冷徹な為政者へと変貌していく没落王子【エリアス】。
「知恵を絞りなさい。誰も見捨てず、かつ誰も死なせないための『理』を計算するのです」
常に優雅で丁寧な口調のまま、血も涙もない圧倒的な合理主義で旧世界の常識を蹂躙していくルシアン。
聖女クラーラが道徳を盾に噛みつくたび、彼の冷酷なロジックがその欺瞞を暴いていく。
偽りの奇跡で国を乗っ取った冷徹神官が、次世代の若者たちに新たな世界を創り上げるまでの政治戦記。
――だが、完璧な合理主義者であるはずの男は、何故これほどまでに生き急ぐのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:22:29
76430文字
会話率:36%
没落した騎士家系の娘である私、リリア。
家計を助けるため、王宮の片隅で真面目な新米侍女として働いていた……はずだった。
ある日、掃除のために訪れた開かずの間で運命は激変する。
引きこもりの第三王子・ギルバート殿下が研究していた黒魔術が、私の
ドジで大暴発。
なんと、私と殿下の「魂」がそっくりそのまま入れ替わってしまった!
目を覚ました私(体は王子)の目に飛び込んできたのは、自身のカラダを興味津々でまさぐり、あられもない声を上げるギルバート殿下(体は私)の姿。
「素晴らしい弾力だ。この体、僕の研究として有効活用させてもらおう」
「や、やめてください殿下! 私のカラダをまさぐらないでっ!」
元に戻る方法は不明。
殿下から持ちかけられたのは、病弱で引きこもりだった彼に代わって私が王立学園に通い、王位を狙う兄弟たちを欺くという悪魔の取引だった。
かくして始まった、胃に穴が開きそうな私の偽装生活 。 ただガチガチに緊張しているだけなのに、騎士家系仕込みの無駄に鋭い反射神経のせいで、なぜかクールでミステリアスな最強王子と勘違いされて学園中から大絶賛!?
一方その頃、本物の殿下は私の体を使って裏から黒魔術で敵を次々と粉砕しつつ 、私の体を面白おかしく開発していた。
――さらに最悪なことに、私たちの魂は魔術的なパスでがっちりと繋がっていた 。
殿下が私の体に与える強烈な快感が、遠く離れた学園にいる私(王子の体)にも感覚共有でリアルタイムに襲いかかってくるのだ!
「ひゃあっ!? ちょっ、殿下! 今、授業中……っ!」
いつ快感が飛んでくるか分からない恐怖と闘いながら、私はこの国と自身の貞操を守り切れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:21:52
178916文字
会話率:27%
「貴女の仕事は二つ。公爵令嬢マリア様の身代わりになること。そして夜は私の『玩具』になることよ」
目の前で不敵に微笑む美女、ローズマリー様がそう告げた瞬間、人生は決まった。
私、アリア・ベルンシュタインといいます。
一応、子爵家の令嬢です。で
も実情は、借金まみれの極貧生活。両親は蒸発、残されたのはボケた元剣聖のお爺ちゃんと、山のような請求書だけ。 学費を稼ぐために日夜「鉄喰い熊」を素手で殴り倒すバイトに明け暮れていたけれど、稼ぎは全部税金で消える日々……。そんな私の夢は、温かいスープをお腹いっぱい飲むことでした。
そんなある日、「高額報酬の住み込みメイド」なんていう甘い言葉に釣られたのが運の尽き。 連れて行かれた怪しげな屋敷で待っていたのは、魔道具による拘束と、仮面の男による屈辱的な尋問でした。普通なら泣き叫ぶところでしょう。でも、不思議なんです。責めと恐怖の中で、身体の奥が熱くなるというか……これ、もしかして才能?
そんな私の変態……いえ、隠された素質を見抜いて私を買ったのが、冒頭のご主人様・ローズマリー様でした。表向きは公爵令嬢付きの有能メイド長。でもその正体は、公爵家を裏で牛耳り、産業革命でこの国を強国へと変えようとする天才策士(兼ドS)。彼女が私に提示した条件はシンプル。私が病弱な公爵令嬢「マリア」の影武者を務めることと、ローズマリー様のストレス発散の相手になるなら、莫大な借金をすべて肩代わりしてくれると!
こうして始まった、私の二重生活。 昼は、王立学園で「深窓の令嬢マリア」を熱演。……のはずが、襲い来る暗殺者や魔物をうっかり拳(物理)で返り討ちにしてしまい、なぜか学園のカリスマ扱い&王子様から求婚される始末。 そして夜は、ご主人様の「お仕置き」を受け止める忠実な「盾」へ。
正直、ご主人様は口も悪いし性格もキツイです。でも、私は知ってしまいました。 彼女が夜遅くまで、たった一人で国の未来を背負って戦っていることを。あんなに強いのに、誰よりも孤独なことを。
だから、帝国との戦争が始まって、彼女が私を遠ざけようとしても、私は離れませんよ。 だって、契約したじゃないですか。
金のためならプライドも捨てる貧乏令嬢(私)と、目的のためなら手段を選ばない冷徹ドSメイド(ご主人様)。最強の主従が織りなす、革命と性癖の物語――これより開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-19 19:25:28
316247文字
会話率:26%
パン屋の娘ミールは、パンを爆買いする美少女パネラと友達になる。恋に不器用なパネラを応援するうちに、パネラの想い人である王子やスープ屋の息子、シムレルと出会う。そしてなぜか王子の遠征にまで同行することになりーーー異世界恋愛コメディ。
最終更新:2026-07-11 17:13:10
30916文字
会話率:38%
かつて世界は魔法戦争に荒れていた。
亡骸を埋めていた二人の王子は、敵国同士でありながら誓う。
誰よりも強くなり、自分たちの手で世界を平和にすると。
やがて二人は最強の英雄となり、戦場で並び立つ。
だが同盟の儀式の日、片方の父王が殺された。
信じていた未来は砕け、父を失った王子は禁忌の黒魔導書を取り込み、世界を滅ぼす災厄となる。
母国も、相棒の国も、戦争を続ける国々も壊滅させ、人類のほとんどを死へ追いやった彼は、最後にかつての伴侶へ自分を討たせた。
「ざまぁみろ」愛の言葉ではなく、呪いのような笑みだけを残して。
それから数千年。英雄は救国の勇者として語り継がれ、災厄は世界を滅ぼしかけた悪として憎まれ続けた。
そして二人は、魔法学園で再会する。
黒魔法しか使えない平民の少年ノア。
聖魔法の天才で王子様のように慕われる貴族レオ。
二人は寮の相部屋となり、学年一位と二位を争う天才として並び立つ。
けれどレオは初対面で気づいていた。ノアこそ、前世で自分が殺した伴侶の生まれ変わりだと。
「今度こそ、逃がさない」
聖魔法の赤い糸が、ノアの魂に結ばれる。
壊れていたのは、災厄だった少年ではない。
愛した男を殺し、英雄と呼ばれ続けた聖なる少年のほうだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:12:20
567985文字
会話率:33%
かつて世界は、|魔法戦争時代《マギア・ウォーズ》によって荒れ果てていた。
戦場で亡骸を埋めていた二人の少年が出会う。敵対する二つの王国に生まれた王族の子供同士。けれど二人は、死者を土に還しながら誓った。
いつか誰よりも強くなり、この世界を平
和にすると。
黒魔法を操る王子シオン。聖魔法を操る王子レオンハルト。
二人はやがて、並び立てばどんな敵も倒せる最強の英雄となった。相棒であり、半身であり、正式な儀式こそなかったものの、戦場で命を預け合う伴侶同然の存在だった。
喧嘩しても、明日も隣に立つ。傷つけ合っても、敵の前では互いの背を守る。世界が焼ける夜にも、二人は伴侶めいた言葉を交わしていた。
だが、二人の母国が同盟を結ぼうとした日、片方の王が殺される。同盟は破綻し、世界は再び戦火へ落ちた。
父を失ったシオンは、レオンハルトを憎み、禁忌の|夜葬の書《ノクターン・グリモワール》を取り込む。黒魔法は心身と魂を侵し、やがて彼を|黒い災厄《ブラック・カラミティ》へ変えた。
母国も。レオンハルトの国も。戦争を続けていた諸国も。人類の大半も。シオンはすべてを壊した。
そして最後には、自分を殺せる唯一の相手であるレオンハルトに、わざと討たれた。
世界は歓喜した。黒い災厄の死を祝い、レオンハルトを|聖なる英雄《セイクリッド・ヒーロー》として讃えた。
けれど誰も知らない。
災厄も英雄も、本当は同じ平和を見ていたことを。英雄は、愛した伴侶を自分の手で殺したことを。災厄は、世界を救うために自分だけを悪役へ落としたことを。そして、二人の同盟を壊し、シオンを災厄へ、レオンハルトを英雄へ仕立てた黒幕が、歴史の裏側にいたことを。
長い時が流れ、二人は|高等魔法学院《マギア・アカデミア》で転生する。
今世では、どちらも王族ではない。ただの平民出身の特待生。
黒い災厄だったノア・クロウは、記憶持ちであることを隠し、黒魔法科の問題児として笑って生きようとする。聖なる英雄だったレオ・アルベルは、記憶を持ったままノアを見つけ、再会直後に|赤い糸《レッド・ヴェイン》を結ぶ。
さらに、ノアが一定以上の黒魔法を使うと黒猫になる|黒猫の枷《ノワール・リンクス》を重ねる。日常生活では、契約者と対象者にしか見えない|伴侶首輪《ヴァウ・カラー》までノアの首元に置く。
「君と僕は伴侶だ」
けれど、ノアに対する愛だけは壊れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-05 21:59:34
127392文字
会話率:27%
北の地に悪魔は降り立ち、死と呪いを撒き散らせる。
暗雲立ち込める世界で、太陽の痣を持つ王子は悪魔討滅の旅に出る。
予言は告げる。
「太陽は月光を受けて輝きを増し、星に導かれて悪魔を滅ぼすだろう」
旅の途上で太陽は月と出会い、星に導かれて北を
目指した。
これは今でないとき、ここでない場所のおはなし。
若く勇敢な王子と、美しく聡明な姫と、愚かな魔女の、悲しい結末を迎える物語。
けれどこれは悲しい結末を避けることができたはずのおとぎ話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:11:18
23055文字
会話率:21%
旅をしている。
相棒は態度の大きい白馬が一匹。
旅の途上で少女は様々な人に出会う。
わずかな関りを交わして、
旅を続ける。
最終更新:2024-04-21 13:28:23
7805文字
会話率:54%
「ユーレリア・オヴェリス。貴女との婚約を破棄する」
第二王子の一方的な宣告から、公爵令嬢ユーレリアの運命は暗転する。
謂われなき罪を告発され蟄居を命じられた彼女は深夜に襲撃を受け、
寝着のまま森へと逃れた彼女に追手の刃が迫る!
もはや死を覚
悟した彼女の前に現れたのは、奇妙な旋律の歌を口ずさむ一人の男だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 20:53:59
8077文字
会話率:39%
ざっくりとしたあらすじ
パン作りに偏った力を持つ聖女がスパダリに誘拐されて特別扱いを受けながら、人の恋愛を成就させたり、無自覚に作り出された奇跡のパンが騒動を引き起こす話。
具体的なあらすじ
あたしはコムギ・ブランウィード。ある夜会で
浮気をでっち上げられたところを、二人の男性に助けられた。
片方は潜入中の魔界の宰相ロベールさん。もう片方は男の子の憧れ勇者キュルクレイン様。二人のおかげでピンチを切り抜けて、それから王都のパン屋さんで楽しく下働きをしていた。
苦手な王子様との婚約破棄も成立して、やっと自由な人生を手に入れたと思っていたんだけど――突然魔界に浚われちゃった!
このままだとあたし、政争に巻き込まれて危なかったんだって。
ロベールさんはお店をくれた。あたしはそのお店で毎日パンを焼いて暮らしている。
パンを焼くとロベールさんが喜んでくれるし、お仕事楽しいし、あたしのパンには瀕死の魔王様(痴呆症)すら治せるすごい力があるみたいだから。
あたしはロベールさんに恩返しがしたい。勇者様と会えなくなったのは寂しいけど、彼の助けになりたい。立場や勇者様との友情を捨ててまでして、あたしのパンをずっと食べられる生活を望んだ彼のために。
風の噂であたしを陥れた人たちが大変になっていると聞いたけど、みんなが無事だといいなと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:10:00
196128文字
会話率:61%
王子アルヴェイグの前世は骨董修復家だ。生前の彼は数多くの物品を直した趣味人で、子供からの依頼では代価を取らないことをポリシーとしていた。
そんな彼が事故で他界した。彼は死後、天使による審判にかけられ、『千の魂を救った聖人』と評されることに
なった。
彼が「全く身に覚えがない」と答えると天使は言う。「人、とは言っておりません」と。彼が救った魂は、魂は魂でも、物品に宿った九十九神たちの魂だった。
かくして彼は天使にチート能力【アイテム転生】を与えられ異世界転生した。アリラテ国のアルヴェイグ王子に生まれ変わった。
しかしこの王子、12歳を迎えた日に宗主国である帝国に差し出される運命の、処刑と隣り合わせの人生を生きることになる王子だった。
12歳となったアルヴェイグは親元から引き離され、帝都に移り住む。そこで彼はソーミャと呼ばれる皇女と出会い、叶わぬ恋を成就させるために立身出世を志すことになる。
強力なスキルが宿る特別な物品を、新たなスキルを持つ別の物品に転生させる能力【アイテム転生】の力を借りて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:03:15
109608文字
会話率:57%
世界中が魔軍に包囲された暗黒の時代。
ある王国にパルヴァスという名の王子が生まれた。
幸運をもたらす加護を持つ彼は、神の子と崇められ、皮肉にもその力ゆえに離宮へ幽閉されることになった。
そんなパルヴァスには秘密があった。
それは『イチャつ
くだけで効果が現れる』性質の力で、もしも発覚すれば、ホモォ…な悪夢に見舞われること確実のものだ。
「国中の武人をここに招こう」
「げぇぇぇーっっ?!!」
ある日、その秘密が家族に気付かれる。
ノンケなパルヴァスは逃亡を決意した。
隠していた奥の手を切り、それが巡り巡って、消えたはずの異種族の国への亡命に繋がった。
彼らはザナーム騎士団。
その可憐な参謀ミルディン(キス魔)はパルヴァスの才能を見抜く。
「だって、キスするだけでこれだけの奇跡が起きるのですよっ! もっとっ、色々試してみる価値、あると思いますっ!!」
なんとパルヴァスの力は【イチャつくだけで最強バフ】がかかる、絶望の劣勢を覆す鍵そのものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:26:33
153826文字
会話率:49%
時は16世紀、所は旧大陸西端の小国ポルタ。海上交易で栄えるこの国には、海と魚を愛するエンリ王子が居た。そんな彼に恋をした人魚の少女リラは、魔女との取引で人間の下半身を手に入れ、城に上がって王子に仕えた。だが王子は彼女を寵愛しながらも、けして
手を出そうとはしなかった。何故なら彼は魚にのみ欲情する「お魚フェチ」という性癖を持ち、理想の女性は人魚だったから。それを知ったリラは城の魔導士アーサーと姉人魚レラの助けで再び魔女と取引して、人にも人魚にもなれる変身スキルを手に入れた。そして政略結婚で隣国スパニアから王子の妃となったイザベラにそそのかされた(w)王子は、鋼鉄の異能を持つ海賊の若者タルタ、四刀流の剣士ジロキチ、そしてリラとアーサーを伴って、全ての海を支配する力を持つという"ひとつながりの大秘宝"を求めた冒険の旅に出た。某学園ラブコメ小説作中作の残念系海洋冒険ギャグ小説、ここにシリーズ化。ちなみにこの作品はパロディであり、歴史地理上及び某童話・某人気漫画その他の創作物の人名地名その他の名称・設定及び台詞に類似するものが多数登場しますが、別世界の話で、全く関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:07:15
2428384文字
会話率:47%
天空の浮遊島群ラトビル――竜族の王国は、無数の浮島が雲海の上に浮かぶ幻想的な国だった。
プリムラが嫁いで来たこの空の城は、地上からは決して届かない孤高の牢獄でもあった。
「人間風情が番など最悪だ。私は貴様を運命の番などとは認めない」
番
を拒絶する竜の王子は次第にプリムラを甚振る事に愛を覚え始めた。
死んだとしても『運命の番』という未来永劫の鎖で囚われた者達の運命を描く――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:00:00
60413文字
会話率:29%
悪役令嬢の断罪が始まったんですけど、私はそもそも侯爵令嬢じゃありません。
馬鹿王子は全っっっっっっ然聞いてくれませんから、上に問題をぶん投げました。
関係者一同と話してくださいねー。
最終更新:2026-06-19 17:00:00
45812文字
会話率:43%
その予知夢は誰のものなのか――。
伯爵令嬢ロメリア・アルストは、「他人の悪夢をその持ち主と同じ視点で見る」という特別な力を持っている。あるとき、彼女はいつもと違う悪夢を見る。気になって夢で見た場所へ行くと、夢とまったく同じ事件が起きて……。
その予知夢は誰のものなのか。彼女らが「予知夢の持ち主」を探す裏で、第二王子ナイゲル・ヘルバフォリアは起きたら内容を忘れてしまう悪夢に悩まされていた。これは、予知夢が繋ぐ、記憶と愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:00:00
43679文字
会話率:33%
かつて世界を救うために戦った魔法少女、星野聖良(セイラ)。彼女は仲間のために誰よりも働き、誰よりも傷ついてきた。しかし、最終決戦の最中、彼女を待っていたのは希望の光ではなく、親友の裏切りによる背後からの刺突だった。「セイラさえいれば、私た
ちは逃げられる」——信じていた仲間の無情な言葉を最期に、世界は滅び、彼女は絶望の中で息絶える。
次に目覚めたとき、彼女は異世界の没落貴族の娘、アリシアとして転生していた。 前世の悲劇を胸に「二度と誰のためにも戦わない」と決意した彼女だったが、その圧倒的な魔力(全属性適正S)は隠し通せず、傲慢な国王によって無理やり王都へ連行される。
そこで待っていたのは、無能な王子の実績作りのために、姿を隠して戦い続ける「影武者」としての生活。そして、逆らえば魂を縛る「従属の首輪」という二度目の裏切りだった。
「——正義の味方なんて、もう廃業したの」
アリシアは自らの手で偽りの聖剣を粉砕し、王都に別れを告げる。 逃亡の果てに出会ったのは、人間から「悪」と忌み嫌われる魔王軍。 嘘と搾取にまみれた人間側の正義に反吐が出た彼女は、魔王ゼノスの「力による真の秩序」という野望に共感。客将として魔王軍に身を投じることを決意する。
時を同じくして、前世で自分を裏切った魔法少女たちも、この世界に「勇者」として転生してきていた。
虐殺を許さず、略奪を禁じ、圧倒的な「一騎当千」の力で戦場を支配していく漆黒の魔法少女。 かつての仲間たちが築き上げた「偽りの平和」を根底から覆し、魔族や亜人と共生する新しい世界を創り上げるための、彼女の孤独で気高い覇道が幕を開ける。
これは、裏切られた救世主が、魔王と共に「真の正義」を執行する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:00:00
80987文字
会話率:43%
公爵令嬢リリアーナ・ローゼンベルクは、三歳のある日、自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることを思い出した。
将来は王太子の婚約者となり、最後はヒロインに敗れて婚約破棄される運命らしい。
けれど前世からものぐさだったリリアーナにとって
、王子を奪い合うのもヒロインと争うのも面倒だった。
「婚約破棄されるなら、それでよくない?」
そうして運命を放置することにした彼女だったが、婚約者候補のお披露目会で木陰に寝転がっていたところを王太子レオンハルトに見つかってしまう。
やがてリリアーナの創造魔法によって再現された『前世の部屋』で乙女ゲームの存在を知ったレオンハルトは、自分が婚約者を捨ててヒロインに夢中になる未来に愕然。
「こんな未来は認めない」
そして未来改変を開始した。
ゲーム通りに王子を攻略したいヒロイン。
その全てを先回りして潰す王太子。
そして当の悪役令嬢は昼寝中。
気が付けば婚約者になっていて、気が付けば結婚していて、気が付けば王太子殿下に溺愛されていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:00:00
42684文字
会話率:37%
「君が聖女に嫌がらせをしているという話は、もう聞き流せない」
婚約者である王太子アレクシスからそう告げられた公爵令嬢エレノアは、静かに目を伏せた。
どれだけ否定しても、アレクシスは『天使のように優しい聖女』の言葉だけを信じ、長年連れ添
った婚約者である自分を悪女だと決めつけている。
ならば――。
「そこまで仰るのでしたら、一度私になってみてくださいませ」
エレノアは秘匿していた魂の入れ替え魔術を発動し、王子と身体を交換した。
悪女と呼ばれる自分の立場を経験すれば、彼も真実に気付くはず。
そう考えたアレクシスは、エレノアの身体で聖女に歩み寄ることを決意する。
しかし、笑顔で挨拶をしただけで、聖女は突然転び、涙を流して震え始めた。
「やめてください……! 私、もう王子殿下には近付きませんから……!」
周囲の人々は一斉にアレクシスを非難した。
さらに二人きりになった途端、聖女は勝ち誇った笑みを浮かべる。
「王子は私を愛しているの。あなたなんて、いずれ悪女として処刑されるのよ」
――悪女だったのは、いったい誰だったのか。
婚約者を信じなかった愚かな王子は、自らが『悪女』となったことで初めて真実を知る。
これは、聖女を信じて婚約者を疑った王子が後悔し、本物の悪女を断罪するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:00:00
25219文字
会話率:34%
十歳の冬。
第一王子アルフレッドは、婚約者であり幼馴染でもあった公爵令嬢リリアを病で失った。
世界が終わったと思った。
――その夜までは。
「……泣き虫」
真夜中。
誰もいないはずの部屋で聞こえたのは、死んだはずの婚約
者の声だった。
目の前にいたのは、棺に納めたはずのリリア。
驚くアルフレッドに、彼女は困ったように笑って言った。
「私ね。あと三十日だけ、こっちにいられるの」
それから毎晩、午前零時になるとリリアは現れた。
一緒に笑って。 一緒に泣いて。 そして少しずつ、残された時間は減っていく。
最後の夜。
彼女は涙を流しながら、こう告げた。
「十八年後、迎えに来て」
これは、十歳で最愛の人を失った王子が、たった一つの約束を信じて十八年間待ち続ける物語。
――そして、十八年後。 死んだはずの婚約者と、もう一度恋をする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-01 07:00:00
5201文字
会話率:30%
VRMMO《デモンハンター・オンライン》。
友人に誘われてログインした少女・麗は、ゲーム開始直後、倒れていたNPCを助けたことで通常ルートから外れる。
そこで彼女は領主バルタザールに見出され養子として迎えられ、後継者ラウラリア・ラ・ヘルと
なった。
プレイヤーとしての知識と、貴族としての立場を掛け合わせ、ラウラリアは普通とは違う攻略を始める。
これは、剣もレベルも主役ではない。
立場と頭で勝つ異質なVRMMO攻略譚。
※第1章以降はスローペースでの更新となります。もしよろしければ☆や♡、感想やレビューを貰えると嬉しいです。モチベーションが上がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 17:00:00
159574文字
会話率:41%
西の魔導王国・アルディオン王国と、東の暁華皇国。
長きにわたり争い続けてきた二大国は、ある日、一つの結婚を発表する。
敵国同士――アルディオン王国第一王子レオンハルト・ヴァルフレイムと、暁華皇国第一皇女・沈琳祈(シェン・リンユー)が恋に
落ちたのだ。
戦場で寄り添う二人の姿は世界中へと広まり、人々はそれを「世紀のロマンス」と呼んだ。
この結婚が、長きにわたる戦争を終わらせ、世界に平和をもたらす。
誰もが、そう信じていた。
しかし――。
それは、王も国民も、そして世界さえも欺くために演じられた、壮大な芝居だった。
平和のために結婚した二人の夫婦仲は、最悪。
世界中を騙す、世紀の大芝居が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 16:48:18
38485文字
会話率:44%
【謎を抱えた王女×暗殺者の少年】
身分も性別も違う二人が、過去で最強のバディに!
幽閉に近い扱いを受けてきた王女セルランティア(ティア)は、隣国王子との婚姻式当日に暗殺された。
しかし次に目覚めた時、彼女がいたのは自分を刺し殺した暗殺者
の少年、リオフリード(リオ)の体の中だった。
彼女は自分を殺した犯人と〝体を共有〟していたのだ。
一方、城のベッドで目覚めたリオもまた、王女の体になっていることと脳内に響く彼女の意識に動揺し、取り乱していた。
体に残った魂との脳内対話により、自分が過去の世界に飛ばされたことに気づいた二人。
元の体に戻る方法を見つけるため、そして死の運命から抜け出すため、彼らは共闘することを決意する。
二人の魂はどうして入れ替わり、時間は巻き戻ったのか。
誰が何の目的で王女の命を狙ったのか。
交わるはずのなかった〝被害者〟と〝加害者〟。
立場の全く違う二人が手を結ぶ時、新たな運命が廻り始める。
※ご案内※
本作は「タイムリープ」「男女の魂の入れ替わり」「過去の魂との同居」といった要素を含みます。
視点切り替えや魂の同居システムがわかりにくいと感じられた方は、活動報告の「読書ガイド」をご覧いただくことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 16:45:02
21090文字
会話率:19%
神社の御神木である桜の古木に吸い込まれ、異世界に迷い込んだ神木桜。
彼女は、その国の姫・リナリアと瓜二つだったため、身代わりを演じることになってしまう。
だが、婚約者である情熱的な王子ギルフォードは、すぐに身代わりであることに気付き、温かく
桜を受け入れるのだった。
本作は、同じく公開中の【桜咲く国の姫君~神様の気まぐれで異世界に召された少女は王子と騎士見習いに溺愛される~】をギュッと凝縮した改訂版です。
ただし、前半の内容はほとんど変わらないものの、後半から〝ギルフォードルート〟に突入するため、彼寄りに修正しています。(たとえば、〝二人の間で揺れ動く〟雰囲気は一切ありません。気持ちはギルまっしぐらです)R15部分も多少弱めています。
要するに【桜咲く国の姫君】をギル寄りに修正し、続編のギルルートまで描きつつ、表現や行動もマイルドに修正した作品が【桜咲く国の姫君~神様の気まぐれで異世界に召された少女は隣国王子に溺愛される~】というわけです。
その点をご理解の上、お読みくださいますようお願いいたします。
※カクヨムでも同時連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-19 17:17:01
729378文字
会話率:36%
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃、神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
ある日、神様の気まぐれで元の世界
に戻され、神様と呼ばれる存在から、この国の姫(リナリア)であることを知らされる。
彼女は飛ばされた先の異世界(ザックス王国)で、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを同時に好きになってしまう。(ここまでが【桜咲く国の姫君】のあらすじです)
悩んだ末、より強く惹かれているのはカイルの方だと気づいたリナリアは、旅先から戻ってきてくれるよう、彼に手紙を出す。
しかし、一週間経っても、彼からの返事はなかった。
不安に揺れる彼女の元に、数日後、カイルが〝行方不明〟との知らせが届き――。
注1)このお話は、リナリアがカイルを選んだ場合の〝カイルルート〟です。ギルは最初と最後、少ししか登場しませんので、その点ご留意の上お読みください。
注2)こちらは【桜咲く国の姫君】(『桜舞う国の訳あり身代わり姫』から、元のタイトルに戻しました)の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載してあります)
注2)前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたもの(こちらは一巻のみ)の加筆修正版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:21:13
560718文字
会話率:26%
建国祝いの祝宴の最中、王子が婚約者に婚約破棄を告げようとしたら城下にダンジョン出現。
婚約破棄はうやむやに。王子の王位継承権はどうなるのー?
顔だけ世界遺産レベルにかわいい戦闘力は低レベルで適職は多分盗賊な王子はこっそりダンジョン攻略めざし
ます。
注)唐突に主要キャラがTS(性別転換)します。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 16:41:42
385080文字
会話率:51%
断罪しない不憫系王子と我が道を行く侍の異世界転移
聖女召喚を失敗したら自分が戦国時代に転移してしまった王子が一応tueeしながら魔物退治の傍ら戦国時代にドン引きしている一方、聖女の代わりに召喚された侍は周囲を巻き込みながら戦国理論で無双する
最終更新:2023-09-10 15:42:59
693522文字
会話率:51%
失意の令嬢ヘーゼルは美しい吸血鬼に出会う
吸血鬼は血の対価に力を貸してくれると言う
カクヨムにも投稿してます
最終更新:2022-03-22 23:15:19
3940文字
会話率:56%
血も通わぬ狂王子、ギルバート・エルヴァニア。
嫌われ者の王子を〝演じる〟彼の目的はただ一つ。
彼の初恋相手。
聖女候補ベアトリスを手に入れること。
順調に進む計画の中、期待の聖女候補だったベアトリスが聖女失格の烙印を押され追放されて
しまう。
期待の聖女候補陥落という混乱の中、ギルバートは計画に先んじてベアトリスを手に入れることに成功するが──
「私がきっちり呪ってあげますから。ギルバート王子」
嫁ぐと同時になされた宣戦布告。
元聖女ベアトリスを溺愛する狂王子。
狂王子ギルバートを呪いたい元聖女。
悪役×元聖女のすれ違いラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 16:22:17
96691文字
会話率:28%
誰にも期待されていない第五王子ルイス。
彼がようやく見つけた居場所は、侯爵家のご令嬢レティシアの隣。
「ルイス様、私との婚約を破棄してください」
そんな小さな幸せも、突きつけられた婚約破棄によって壊されてしまう。
──そのはずだった。
婚約破棄からの逆転劇。
モブ王子の執着愛の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-11 07:10:37
8547文字
会話率:29%
「お前のような口うるさい女、婚約破棄だ!」
公爵令嬢エレナを捨て、甘やかし上手なフローラへと乗り換えた第一王子ミゼル。
しかし彼は知らなかった。自分の繊細な胃袋を支え、胃痛を一瞬で消していたのは、エレナが身分を隠して厨房に入り、彼の健康の為
に手作りしてたものだった。
彼女が去ってわずか3日。肉とケーキの朝食に胃袋を破壊されたミゼル王子は悶絶する。隣国の関係も悪化し、王位継承も危うくなる。
慌てて復縁を迫るが「もう後戻りはできませんわよ?」
エレナの前には、彼女の料理に命を救われ、心から愛してくれる隣国のユリウス王太子が寄り添っていた−−
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-11 16:12:22
1042文字
会話率:30%
「ざ〜こ♡冤罪で婚約破棄とか、頭の中までざこ王子そのものだねー!」
公爵令嬢エレナは、第一王子から婚約破棄され、猛吹雪が吹き荒れる極寒の荒野へ追放された。
周囲は凍死を確信するが、エレナにはチートスキル『温度固定(サーモ・ロック)』があった
!
契約妖精リリィと共に、マイナス20℃にロックした「氷の要塞」、45℃に完全固定した「極上のサーモンコンフィ」など、最悪の流刑地を世界一快適な「常春の楽園」へと大発展していく。
一方、大冷害でカチコチに凍りつき、泣きついてきた元婚約者。
そんな彼に、防壁の上から放つ言葉はただ一つ。
「ざ〜こ♡」
悪役令嬢とメスガキ妖精の、どこまでも美味しく快適な国造りファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-14 09:05:20
3629文字
会話率:39%
「働きたくないので、婚約破棄ですわ!」
王子との婚約を破棄し、優雅な怠慢生活を守ろうとする悪役令嬢。
だが王子は兵士を使って彼女を拘束しようとする。
令嬢は限られた人にしか使えない『スキル』で兵士を制圧。
しかし王子もまた、特殊スキルの
持ち主だった。
令嬢は重い制約と引き換えに、存在しない二つ目のスキルを開放。
最強令嬢VS最強王子
国家レベルの能力バトルの果てに、彼女は理想の怠慢生活を守れるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-10 18:09:08
2040文字
会話率:81%