【※このあらすじは5章までのネタバレを含みます※】
世界を救った、国一番の魔法使いノイ・ガレネー。
魔王と共に死んだはずの彼女は100年後―― 一人の男に抱き上げられて目を覚ます。
「俺の花嫁さんになってくれない?」
「――……は――い
?」
その男はなんと、かつての愛弟子・カルディアだった。
更にノイは、何故か魔力を失って、子供の姿に!
100才越えの胡散臭い弟子と、身バレしたくない魔力ナシの花嫁さん(仮)の、命がけ騙し愛ラブコメディ、はじまりはじまり!
――これは、運命に翻弄されながらも孤独だった二人が希望を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 07:00:00
306418文字
会話率:35%
「ミス・リディア・セルティア。もう一度ワルツをお願いしても?」
(嘘でしょ!? 三回目なんですけど!?)
彼氏の浮気相手に刺されて死んだ春海凪は、女神の要請により生前読んでいた小説の、夫に殺された名もなきモブ、リディア・セルティアへと転生
した。
生前の彼女の願いである「婚約者への復讐」を遂げるため、凪ことリディアはとある組織に彼の破滅を依頼する。
組織から指定された舞踏会に参加した彼女はそこで彼らの接触を待っていたが現れたのは小説の主人公のオルダリア公爵で、更にワルツを三回も踊る羽目になって……!?
死の運命回避のために公爵と契約婚約をするお話です。
※カクヨムにも同名で掲載中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 18:00:00
136360文字
会話率:35%
「お前とは婚約破棄だ!」
「毎度あり! お会計六千万金貨になります!」
王太子エドワードは、侯爵令嬢クラリスに堂々と婚約破棄を宣言する。
しかし、それは「契約終了」の合図だった。
実は、クラリスは王太子の婚約者を“演じる”契約を結んでい
ただけ。
彼がサボった公務、放棄した社交、すべてを一人でこなしてきた彼女は、
「では、報酬六千万金貨をお支払いください」と請求書を差し出す。
王太子は蒼白になり、貴族たちは騒然。
さらに、「クラリスにいじめられた」と泣く男爵令嬢に対し、
「当て馬役として追加千金貨ですね?」と冷静に追い打ちをかける。
「婚約破棄? かしこまりました! では、契約終了ですね?」
痛快すぎる契約婚約劇、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 06:20:00
6146文字
会話率:42%
「リズリー、あんたに呪いをかけてあげる。誰からも愛されず、関わった人物全員に嫌われる、そんな素敵な呪いをね?」
リズリー・ラグナムは、花形である魔術師を支える、術式絵師として活躍していた。
だがある日、仲が良かったはずの姉に最悪の呪いをか
けられた。それを境に両親や使用人たちには嫌われ、仕事仲間からは蔑まされる日々。
呪いを解こうにも叶わず、大好きな術式絵師の仕事まで奪われようとしていた。
「俺はこの世でもっとも呪いが嫌いだ。だから解呪に協力してやる」
しかし、呪いに耐性があり、『悪逆公爵』と呼ばれるルカに手を差し伸べられた。リズリーは彼の屋敷で世話になりながら、解呪に奮闘する。
更に、ひょんなことからルカの『かりそめの婚約者』となったリズリーは、ルカとの仲を深めていく一方で、信じられない呪いの真相に気付くことになる──。
◇R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 06:30:00
208157文字
会話率:44%
ヘイゼル・ファンドーリナ公爵令嬢と王太子、クライド・ルク・セルモア殿下には好きな人がいた。
しかしヘイゼルには兄である公爵から、王太子の婚約者になるように言われていたため、叶わない。
クライドの方も、相手が平民であるため許されなかった。
同じ悩みを抱えた二人は契約婚約をして、問題を打開するために動くことにする。
晴れて婚約者となったヘイゼルは、クライドの計らいで想い人から護衛をしてもらえることに……。
※各投稿サイトに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 15:10:00
24331文字
会話率:53%
公爵家の令嬢ロザリーは、八歳の時に前世の記憶を思い出した。ロザリーは乙女ゲームの悪役令嬢で、第一王子と婚約すると将来断罪される可能性がある。
悲惨な未来を回避する為、ロザリーは侯爵家の令息アロイスと契約婚約した。
数学オタクだが優しいアロイ
スに本当に惹かれていくロザリー。
しかし、アロイスが他の女の子を親しくしているのを見て……。
柴野いずみ様主催「匿名両片想いな二人短編企画」に参加した際の作品です!二人のジレジレ両片想いを楽しんで下さい!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:49:58
4277文字
会話率:49%
貧乏伯爵家の長女デシレアは、菓子作りの才能を生かして生計を支えるべく奮闘している。
そんな彼女には前世の記憶があり、前世唯一の幸福と言っていい存在が、青銀の貴公子と呼ばれるオリヴェル。
公爵家の嫡男である彼は優秀な魔法師であり、魔
王を倒す四英雄のひとり。
物語同様現実でも魔王を倒したオリヴェル達の凱旋を記念し、デシレアが考案したイラストケーキ。人気を博したそれがオリヴェルの知るところとなり、自分としては不快だったので契約婚約、契約結婚するよう迫られてしまう。
『推しとは、遠くから見つめて尊ぶもの』が信条のデシレアは悩むが、領地への潤沢な支援、という申し出に喰いついてしまい、契約婚約が成立する。
契約、といいつつデシレアを尊重し大切にするオリヴェルと、時折自分が思ったのと違う方向へ行ってしまい首を傾げつつも、オリヴェルの傍で幸福に暮らすデシレア、ふたりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 17:00:00
450315文字
会話率:55%
逆ハーレム小説のヒロインであり、世界観最高の美女の体に転生した。
最初は周囲から注がれる好意と愛情に幸運だとばかり思っていた。告白されたら死ぬということを知るまでは。
愛情を断っても断っても、男たちは私を愛し続けた。告白を避けようと自分
を監禁したり、顔をナイフで切り刻んでみたりもしたが、告白は毎度毎度防げなかった。
私は毎生、男たちの暴力的な愛を受け、死んで、また死んで、また死んでしまった。
そして21回目のループ。もう認めざるを得なかった。自分の力だけでは告白を止めることができないことを。
だから今度は逆に男を利用することにした。
不治の病にかかった皇太子の命綱を手にしたまま、契約婚約を申し出た。
「命を助けてあげるから、誰も私に愛を囁くことができないようにしてください。」
「私を信じますか? あなたの言う通り、そんなに立派な顔をしていれば、私が惚れるかもしれませんよ?」
「いいえ、信じません。 でも......あなたが何も見えない体になれば、信じられるでしょうね。
「私の新しいご主人様は、実に潔癖な方ですね。 よろしい、そのきれいな手で、どうか私の目を取り除いてください。
契約は成立した。私は彼の目をナイフで刺し、薬を口実に彼の命を手のひらに握り、自由に操り始めた。このままいけば、私は誰にも告白されることなく、本当の死を迎えることができるはずだった。
しかし、あってはならないことが起こってしまった。皇太子が神聖力を開花させ、視力を取り戻してしまったのだ。
「いつからだ! 今すぐ言え!」
「神聖力を開花させるには条件が必要なのは、あなたも知っているはずだ。」
「黙って答えなさい!」
「私の条件は、愛を感じることでした。 そしてその対象は....」
彼は私の手の甲に真摯にキスをしながら私を見つめた。
「あなたは本当にかわいそうですね。選んだ相手が私のようなクソ野郎だからね。」
その陰鬱な眼差しに、私は自然と気付くしかなかった。 彼は盲目の頃からすでに長い間、私を心に留めていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 00:41:17
8976文字
会話率:4%
フォレノワール伯爵家の子供たちは、思春期を迎えると「能力」が開花する。長兄のラーガは長距離をあっというまに駆け抜ける【瞬間移動】、次兄のウィルバーは眼が合った者を言いなりに出来る【催眠】、妹のサエラはまだ未発現だが優秀な素質持ちと言われて
いる。
才気煥発なきょうだいの間に挟まれたエリーシャの能力は相手に認知されないように【存在感を消す】ことだった――。
社交シーズンのとあるダンスパーティーに参加したエリーシャは、能力を使ってひたすら目立たないようにしていたのだが、なぜか第二皇子のユーリスにダンスに誘われてしまう。しかもユーリスはフォレノワール家の秘密【異能】を知っているとほのめかして、いきなりキスを……⁉
脅迫から始まる、異能令嬢と腹黒皇子(※病弱)の契約婚約ラブコメディ。
カクヨムにも同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:11:29
172610文字
会話率:41%
スコット侯爵家の末娘クリスティーヌは、5歳の時に階段から落ち前世の記憶を思い出した。前世の美咲は男運の無い女性で、友人にクズ男ホイホイと言われていた。
前世の死因は、付き合っていた借金男にキレられて、突き飛ばされた結果階段落ち…死ぬ間際
に、男運の無さを嘆いたのを神様が哀れに思ったのか、目覚めたクリスティーヌには、男性の頭上にその人の性格、女性に対する態度が文字として見えるチートが……。さらに、クズ男であればあるほど近づくと体調が悪化するおまけつきだ。
最悪なことに転生したこの国の結婚制度は一夫二妻制だった。前世日本人だったことを思い出したクリスティーヌにとって、女性二人を娶るこの国の男性はクズ男認定されてしまい、ほとんどの男性を受け付けなくなってしまった。男性恐怖症になった結果、5歳から引き籠ることになった。
このままでは一生引き籠っている、それは流石に拙いと思ったクリスティーヌは8歳の時、王宮の主催するお茶会に参加した。そこに参加していた第一王子ギルフォード殿下に気に入られかけるが、この王子が最強のクズ男らしく、激しい体調不良に襲われてしまう。ここで何かの間違いで婚約者に指名されたら詰むと思ったクリスティーヌは、16歳で成人して一夫一妻制の隣国に留学し、そこで運命の旦那様を見つけるべく、奇跡的に体調が悪くならなかった第二王子のアルバート殿下に契約婚約をもちかけた。
チートに翻弄されながらも、幸せになろうと空回りするクリスティーヌは、運命の相手を見つける事が出来るのか??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 08:37:09
140810文字
会話率:62%
学園にいる間契約婚約をすることになった。婚約者(仮)を自分のものにしたい王女や婚約者(仮)と結婚したい令嬢と婚約者(仮)
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最終更新:2024-03-15 23:20:38
1199文字
会話率:43%
「私と婚約して欲しい。悪魔イフリートを倒すために!」
救国の聖女エルザの生まれ変わりであるライラ。大好きな家族に囲まれ田舎生活を謳歌する彼女に前に、ある日突然、目が覚めるほど美しい王子ユーシスが現れる。彼もまた、前世で悪魔に体を奪われ、魔王
としてエルザに倒された少年の生まれ変わりだった。
再び王国に手を伸ばしつつある悪魔イフリートを極秘に倒すため、300年の時を超えて二人は手を結ぶ。だけど、なんでその方法が契約婚約!? ていうかこの溺愛、演技なんですよね……?
これは前世からの力を隠しもつ最強聖女が、うっかり力を発揮してもう一度『聖女』として認知されてしまったり、もふもふ精霊をモフったり、悪魔に呪われた王子と徐々に距離を縮めてしまう物語。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 20:49:57
219626文字
会話率:45%
亡くなってしまったエリスのママンは吸血鬼。でもそれは秘密。
伯爵だった人間のお父さまは私を伯爵家の養女にしてくれたけど、すぐに亡くなってしまったの。それからはずっと、離れ住まいの使用人のようなことをやらされてる。
ある日やってきた騎
士様は、私とダスティーユ公爵令息の婚約が成立したとか言い出して。
でもそれは期限つきのお仕事みたいな話しとか?
ところであのう、その公爵閣下の騎士団って、王の犬と呼ばれていて吸血鬼狩りも行っていらっしゃるんです……?
吸血鬼の王族の血を引く半吸血鬼のエリスと、王の犬と呼ばれる騎士団を率い、吸血鬼を憎む公爵令息セルシュティアン。
惹かれ合えども種族の異なる二人の期限付き契約婚約の行方は?
※1~2話/日で投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:23:49
139251文字
会話率:51%
アンナは一代限りの男爵令嬢。普通の貴族の男爵令息ジョンに公園で出会い、デートを重ね恋人同士に。けれども、ある日いきなり子爵令嬢に泥棒ねこ呼ばわりされてしまう。なんとアンナは騙されていたのだ!
突然現れたジョンの婚約者ベスに扇子で叩かれ、
脅され、ショックでずぶ濡れのアンナだったが、その彼女を拾う殿方が現れた。見目麗し独身貴族の伯爵スカイラーは、アンナに対して仮初の婚約者になってくれないかと持ちかけるのだ。
「君の身の程をわきまえた姿に、僕は大変心打たれたんだ」
あんまりな言い方だったが、一周回ってこれもありと思ったアンナは了承する。
これは契約婚約した二人が、仲良く本物の婚約者になるまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:00:00
8592文字
会話率:33%
短編投稿している、13番目の呪われ姫のストラル伯爵の妹のお話です。
☆あらすじ
ベル・ストラル伯爵令嬢は兄のお人好し事故に巻き込まれ、女嫌いで有名な氷の貴公子こと、ルキ・ブルーノ次期公爵とお見合いをする羽目になる。
結婚する気などさらさら
ないルキに向かって、
「私も結婚する気はさらさらないし、次期公爵夫人の座も全く興味ないんですけど、今日は次期公爵様に売り込みというか商談に来ました〜」
と、1年間の契約婚約を持ちかける。
これは、バリキャリ女子が自身の夢を叶えるために、次期公爵を振り回しつつ奮闘する、そんな日常ラブコメディ……なのかもしれない!?
エブリスタ様で投稿。完結済みです。(トレンドランキング最高2位)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 22:03:35
237208文字
会話率:45%
ハンネ・オーグレーン伯爵令嬢は婚約予定だったイザーク・カールソン伯爵子息から、他の令嬢と婚約することにしたと一方的な手紙だけですべてを白紙にされた。
怒ったハンネの母は、イザークに負けない新しい婚約者を見つけてきた。
シーグルド・サリアン子
爵令息。
息を呑むような美貌の持ち主だが、両親を事故で失い、幼い妹マリアンネのために後ろ盾を探していた。
互いの条件が一致して、ハンネとシーグルドの婚約が成立した。
美貌令息×自信喪失令嬢の契約婚約のお話。
前後編で
前編はハンネ視点
後編はシーグルド視点 の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:34:44
139156文字
会話率:21%
惚れっぽい幼馴染公爵令嬢に片思いしてる伯爵令息、に恋してしまうヒロインのお話です。
転生も転移もざまぁもありません。
3万字強の中編です。
初日三話、以降は一日一話(13時)投稿予定です。
最終更新:2023-04-20 13:00:00
33389文字
会話率:45%
公爵令嬢のフィリアは宮廷錬金術師になるための勉強に熱中していた。そんなフィリアはついに女好きの婚約者から捨てられる。
しかし宰相のジウスは彼女を支援するため、フィリアと契約婚約することに。5年後、フィリアは天才錬金術師として有名になった。
「今度来訪される王太子は生魚を使った料理が食べたいそうだ」
「本当ですか。ちょうど生魚をおいしく食べられる研究をしていました。ご試食されていきますか?」
クールで不器用な錬金術師とそんな彼女が愛しくてたまらない冷徹宰相のお仕事とグルメと恋のお話。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 01:35:04
80119文字
会話率:51%
いらっしゃいませ。毎度おなじみ異世界話ファンタジーでございます。
御用とお急ぎのある方も お立ち寄りくだされば恐悦至極にございます
公爵令嬢キャサリン・グリーン。幼い時に母親亡くし、頼みの父は頼りにならず、兄と二人で生きて来た。父兄は共に
学者肌。三度の飯より、社交より、出世よりも植物が好き。キャシーも同様、草が好き。
そんなキャシーに王家から婚約打診がありました。大事なコトは花占い。母の形見のカードの木、カードの花の言う通りキャシーは打診を受け入れます。花占いの言う通り、王子は婚約破棄します。花占いの言う通り……
花占いの言う通り、といっても、言いなりではなく、自分で頑張って幸せを掴もうとする女の子のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 11:07:42
11133文字
会話率:44%
伯爵令嬢フラウは幼少期に母を亡くしてから、義母のゼファイム家に引き取られたが、義父母となった両親とその娘、妹のアニーから執拗な仕打ちを受けていた。
ある日、ゼファイム家の元へ醜悪公爵、アインズとの縁談が持ち上がる。多額の資金と交換にフラ
ウは嫁ぐことになったが、噂とは全くの別人であるアインズに困惑しながら婚約することになった。「私は君の母に救われた。これは恩返しだから、君を愛するつもりはない」と言われたフラウは、困惑しながらも自由な生活を謳歌し始める。
自由になったフラウは持ち前の明るさを活かし、怖がられていたアインズの印象をガラリと変えたり、長年の夢であった魔法の勉強などを始める。
すると次第に「愛することはないと言ったが、撤回させてもらえないだろうか」とアインズから言われるようになる。
誰にも愛されることがなく、虐げられてきたフラウが人生をやり直し、幸せになる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:07:43
10813文字
会話率:42%