花屋だったエレラはコレスに告白されて結婚して夫婦になった。しかし、ある日ギルドの建物からあいつは女避けだという言葉を聞き心が砕けた。その時もう一人の私が出てきて、夫を精神的に殴りつける為に行動し始める。ツンデレ属性な夫に睨みを効かせる即日行
動派の妻。夫は妻を取り返せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 07:40:00
63762文字
会話率:25%
レッティは新婚の奥さん。
小さく動く、小柄な身体は夫を落とす時に最大限に活用するくらいはお互い、相思相愛。
でもこの一年、新婚なのに夫が全く帰ってこない。
困ったなぁ、と奥さんは夫を探す為に手伝ってくれる場所へちょこちょこと向かう。
途中、
新婚の奥さんを知る四軒先の夫婦が、あの人は小さくて可愛いわねと微笑み合う。
扉を開けて、わたし困ってるのとカウンターへ知らせる。
ガン!
コングのような音が建物内に響き渡る。
攫われた夫を貴族の家まで追いかけて潜入し好き放題する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 06:20:00
6800文字
会話率:29%
アイデアの天才と呼ばれていた転生者の主婦。
夫と娘に囲まれて幸せに暮らしていた。
けれど、王家の残した余計な存在が娘を、好きな子ができた途端に冷遇し始めた。
アイデアの才を持つ母親も娘も調子に乗っていると笑う始末。
水が少しくらい美味しくな
くても生きていけると豪語。
へえ?
なら、止めます。
いえいえ!平民のろ過した水なんて飲めたもんじゃないんですよねぇ?ねえ?
我が子を馬鹿にされて、このままで終わらせない母親はなにを言われようとも義務などない立場から祖国をわからせることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 06:00:00
14011文字
会話率:18%
「早う、儂を殺してみせい。白き英雄」
「ああ、すぐに殺してやるよ。黒の王」
大戦終結から間もなき世界に、古代から蘇りし侵略者が襲来した。
旧世代ゴキブリ人類、蜚廉種。かつてこの星の支配者であった黒の末裔共を率いるは、王にして唯一無二
の正統後継者、緋蓮カナメ。地上を我が物顔で闊歩し、愚かな闘争に星を焼かんとする有象無象共へ、遥か古の憤怒鉄槌が炸裂する。
迎え撃つは、紛う事無き新代世界の最弱人間種にして、あまねく人類を救いし最強の英雄、須王ミズノ。尊き束の間の平穏を踏みにじり、母なる星を再び我が物にせんと暗澹蠢く、カビ臭くも傲慢甚だしい老婆幼女を、義憤に満ちし白金の刃が断罪する。
――というのは、建前で。ぶっちゃけ、カナメとミズノに、本気でお互いをぶちコロがしてやろうなどという気は、さらさら無かった。
二人は、夫婦だったからだ。
世界の命運を賭けた、一世一代の茶番戦争が、開幕する。
※本作はラブファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 07:10:00
43760文字
会話率:43%
大魔王や大災厄をも倒した英雄ナッセが、また魂分裂されて異世界転生……!?
とんでもなく軽い女神さまと貴族夫婦によって、異世界へ転生させられたナッセはアッセーとして新しい人生を歩む事になる。
よりによって悪役令嬢と婚約してたが、王族のリ
ヘーン第三王子様が謀略して婚約破棄された上でアッセーは投獄され、処刑される……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 04:00:00
90676文字
会話率:47%
荒くれオークと転生少女のちょっぴりえっちな異世界結婚生活!
病弱な少女ミエが異世界に転生したら健康な体に!?
だが不運にも転生早々オークの襲撃に巻き込まれてしまった彼女は、彼らにオークどもの性奴隷同然の存在を意味する『オークの花嫁』になれ
と脅迫されてしまう。
ところがミエはそれを文字通りのプロポーズだと思い違いしてしまい…?
誤解と勘違いで結ばれてしまった異種族夫婦が≪応援≫スキルと共に繰り広げる異世界恋愛内助の功成り上がり物語ここに開幕!!
※オークなので作中一夫多妻要素があります。苦手な方は御注意ください。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 00:00:00
2296451文字
会話率:35%
さくらは夫の龍二と共に、並行世界である『恵みの大地』から戻って来た。
別に魔王とか倒したり、世界を救ったりした訳では無いが、そこそこ強くなって戻って来た二人。
そして、長い封印から解かれたポンコツ女神のソル。
この三人はトカゲと呼ばれ
る宇宙人から、奴隷にされた人類を救えるのか!?
そんな夫婦が始めたのは、『家庭菜園』であった。
『自然農法で世界を救う』さくらちゃんのお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 00:00:00
7921文字
会話率:58%
ルナは孤児院育ちのごくごく普通の女の子。
孤児院を卒業した後、老夫婦のメイドになり生活をしていた。
老夫婦の死を看取った後、貴族のスミスに気に入れられ、愛人として引き取られることになる。ルナは豪華な食事や綺麗なドレスを着せられ、愛される生
活を手に入れ、誰からも羨まれるような生活をしていた。しかし、ルナはスミスに従うしかない立場であり、スミスの家にほぼ監禁されている生活に飽き飽きしていた。
ある日、悪役令嬢のスチュード・サテライトが広場で公開処刑されることになった。ルナは気が進まなかったが、スミスに連れてこられ広場の公開処刑を見に行く。
「こんな人生…あんまりよ!!やり直したい!!」
サテライトがそう叫んだ瞬間
十年前の世界に戻った。
悪役令嬢、サテライトのおかげで何故か十年前に戻ることができたルナ。二回目の人生は人に支配されることがない自由な人生を送ることにしたかったのに…
何故かこの国の王子様グリード・アーマーに気に入られてしまった!
このままアーマーに支配される人生になってしまうの!?
豪華な食事も綺麗なドレスもいらないから私に自由を下さい!アーマー様!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 23:40:06
120452文字
会話率:84%
私は料理上手で、特に卵料理が大得意。その腕を存分に振るい、愛する夫に毎日美味しい料理を振る舞っていたが……
コロン様主催「たまご祭り」参加作品です。
最終更新:2025-02-07 22:30:00
1991文字
会話率:6%
親友夫婦が突然の事故で亡くなった。遺された四人の子どもたちを引き取り、一緒に暮らすことになった。資産は十二分にあり、医師として都内の大病院に勤める医者なので、収入面では問題はない。問題があるとしたら、自分の性格だろう。現代社会では「うそ!」
「なにそれ!」と言われても仕方が無いほど変わり者の鉄板の評価がある。でも、そんなことはどうでもいい。俺はこの四人の子どもたちを何とか育てていきたいとだけ思っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 22:03:34
7937514文字
会話率:49%
両親に先立たれ、叔父夫婦に引き取られたカタリナは使用人同然に働かされ、虐げられる日々を過ごす。
ある日、叔父夫婦の娘、アスターシャの代わりに、彼女の許嫁である公爵家当主のレオンに嫁ぐよう命じられる。
何でもレオンは戦いの傷が元で失明して
しまったらしく、アスターシャはそんな男には絶対に嫁ぎたくないと駄々をこねているらしい。
最初はレオンから拒絶されるも、献身的なカタリナに少しずつ心を開き、やがて愛し合う。
そこに、失明を回復させる手術の話が舞い込んでくる。
しかし手術には海外に行かねばならず、一年間は戻ってこられない。
それでも失明が治るならと、カタリナはレオンを送り出す。
時期を同じくしてカタリナの妊娠が発覚。子どもを出産したところにやってきたのは、アスターシャだった。
彼女はレオンの手術が成功したことを風の噂で知り、公爵夫人に戻るためにやってきたのだ。
赤ん坊を奪われ、屋敷を追い出されるカタリナ。
果たしてレオンと、カタリナは再び夫婦の絆を取り戻せるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 21:44:00
10225文字
会話率:45%
「ギュスターブ様、離婚しましょう!」
8歳の頃に、15歳の夫、伯爵のギュスターブの元に嫁いだ、侯爵家出身のフリーデ。
その結婚生活は悲惨なもの。一度も寝室を同じくしたことがなく、戦争狂と言われる夫は夫婦生活を持とうとせず、戦場を渡り歩いて
ばかり。
堪忍袋の緒が切れたフリーデはついに離婚を切り出すも、夫は金髪碧眼の美しい少年、ユーリを紹介する。
理解が追いつかず、卒倒するフリーデ。
その瞬間、自分が生きるこの世界が、前世大好きだった『凍月の刃』という物語の世界だということを思い出す。
紹介された少年は隠し子ではなく、物語の主人公。
夫のことはどうでもいいが、ユーリが歩むことになる茨の道を考えれば、見捨てることなんてできない。
フリーデはユーリが成人するまでは彼を育てるために婚姻を継続するが、成人したあかつきには離婚を認めるよう迫り、認めさせることに成功する。
ユーリの悲劇的な未来を、原作知識回避しつつ、離婚後の明るい未来のため、フリーデは邁進する。
※他のサイトにも投稿いたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:11:13
99295文字
会話率:52%
この国には三人の王子がいる。
第一王子のアランは王太子として国王を補佐し、妻子とも円満な関係を築いていた。
第二王子のレオは武闘派の誉れ高く、幼馴染である侯爵令嬢と婚姻が決まっている。
第三王子のロビンは明るく素直な人柄で人気も高く、学園一
の才女と呼ばれる伯爵令嬢ソフィアと婚約していた。
無事に挙式を終えた半年、その二組の夫婦はほぼ同時期に妊娠し、国を挙げてその慶事に沸きあがっていたが、第二王子が国境で勃発した小競合いを収めるために城を留守にしていた時、
第二王子妃ブリジッドを誘い、王城近くの湖に来ていた第三王子ロビンとその妻ソフィアが、反国王派の刺客に襲われるという事件が起こった。
刺客が狙ったのはブリジッドで、それを庇おうとしてソフィアが前に出た。
バランスを崩したブリジットが湖に落ち、その間にソフィアは刺されてしまう。
流産したソフィアの目の前で、ソフィアの夫であるロビンと第二王子妃が仲睦まじく寄り添う姿を見て全てに絶望したソフィアはバルコニーから飛び降りてしまう。
自分の人生の走馬灯を見ながら死を受け入れたソフィアが目を開けると、結婚式の十日前に戻っていた。
自分が死にたいと思うほどのあの事件の真相を追及するべくソフィアは動きだす。
他サイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 20:17:33
62327文字
会話率:47%
バージル王国の公爵令嬢として、優しい両親と兄に慈しまれ美しい淑女に育ったリリア・サザーランドは、貴族女子学園を卒業してすぐに、ジェラルド・パーシモン侯爵令息と結婚した。
政略結婚ではあったものの、二人はお互いを信頼し愛を深めていった。
社交
界でも仲睦まじい夫婦として有名だった二人は、マーガレットという娘も授かり、順風満帆な生活を送っていた。
ある日、学生時代の友人と旅行に行った先でリリアは夫が自分でない女性と、夫にそっくりな男の子、そして娘のマーガレットと仲よく食事をしている場面に遭遇する。
ショックを受けて立ち去るリリアと、追いすがるジェラルド。
一緒にいた子供は確かにジェラルドの子供だったが、これには深い事情があるようで……。
リリアの心をなんとか取り戻そうと友人に相談していた時、リリアがバルコニーから転落したという知らせが飛び込んだ。
ジェラルドとマーガレットは、リリアの心を取り戻す決心をする。
そして関係者が頭を寄せ合って、ある破天荒な計画を遂行するのだった。
王家までも巻き込んだその作戦とは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 21:00:00
76841文字
会話率:57%
児童養護施設の隣に建つ三階建て一軒家タイプのシェアハウス「ネーブル」。ここに暮らす金子ミサ、荻野茉菜、槙野猛、柄本錦、飯田智秀の男女5人。シェアハウスの名前の由来ともなっている、庭に植えられたネーブルオレンジの木は癒しを与える存在。穏やか
な空間で織りなされる現代ドラマ。その影に潜む復讐劇が幕を開ける。
■■■以下 あらすじ■■■
第二章の内容
ネーブルオレンジに可愛らしい花が咲いたある日の夜、住人が木の下であるものを見つけた。それは籠に入った産まれて間もない子供と2枚の手紙。この子をどうするのか。そのことで住人同士に巻き起こるいざこざを、子供を守りたいという信念だけで住人たちは突き進むことに…。
第三章の内容
類以を養子として迎え入れるため、仕事と育児に奮闘する夫婦。彼女との結婚が決まり、引っ越すことになった飯田。その中で、新たな住人、百井夢花が越してきた。しかし、百井の自由過ぎる性格によって、住人たちは翻弄されていく。気遣う先住人と、デリカシーがない新住人との関係が、後に大きな歪を生むことに…なる?
第四章の内容
記念フォトを撮りに行った先で、カメラマンとして働くシェアハウスの元住人、柄本と再会。そして、柄本の妻と息子とも関係性を持ち始めた荻野や類以たち。楽しい生活が送れる、そう思っていた矢先、話は思わぬ方向性へと転換することに…。
第五章の内容
あれから一年の時が経過し、類以は二歳の誕生日を迎え、言動がどんどん活発になっていった。そして、その年の八月初旬、荻野が槙野との子供を妊娠していることが判明。夫婦は四人で暮らすために、シェアハウスを出て行く決断を下す。ただ、そのタイミングで金子も新たな一歩を踏み出していて…。
第六章の内容
百井は類以を連れ、シェアハウスから離れた実家に帰った。人見知りを発揮する類以。両親は懸命に類以と娘に向き合うが、思わぬことで口喧嘩に発展。翌日3歳の誕生日を迎える類以を残し、百井は一人で実家を出た。類以と両親に、思いの丈を綴った手紙を遺して…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 20:00:00
37046文字
会話率:61%
「了君は私のヒーローなんだよ!」
「高科君、私と、また……友達になってくれますか?」
小学生の頃の過ちで中学まで孤独な学校生活を送っていた主人公、高科了。
彼は両親の海外赴任を機に故郷を離れた叔母夫婦の家に引き取られ、そこから高校に通うこ
とになった。
そこで再会したのは、美しく成長した従姉妹の春日梨沙、そしてかつての級友、彩名夏月。
これはバラバラになっていた少年と少女たちが再び出会い、心を通わせていく物語。
週1更新。本日(9/27)中に30分毎、第4話まで投稿し、第5話より先は来週以降、毎週金曜日20時頃更新します。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 20:00:00
75263文字
会話率:41%
最強の竜騎士として名を馳せたレオンは、とある戦いで記憶を失い、片田舎で目覚める。パン職人の老夫婦に助けられ、彼らの養子となって穏やかな生活を始めるレオン。かつての戦いの記憶は失っても、彼の手には不思議な力が宿り、焼き上げるパンは魔法のように
美味しいと評判に。
そんな日々の中、突如現れたのは帝国軍の騎士団。実は帝国では、失踪した英雄レオンを探す騒動が起きていた。記憶を取り戻したレオンは選択を迫られる - 英雄として戻るか、愛着を持った新しい生活を守るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 19:00:00
8285文字
会話率:41%
島から出てはいけないと言われ育ったタクタハ国王女シズハ。
それは、その島から出てしまうと病気になってしまうからという理由だった。
だが、17歳の誕生日パーティーを開催中に、隣国の王子から婚姻を申し込まれ、強制的に島から出なければならなくなっ
てしまう。
しかしその王子の噂はいいものではなく、そのまま船に乗って行ってしまえば、酷い事をされるのはわかっていた。
そこに一人の青年が現れ、泣いていたシズハを船からさらって連れ出してくれた。
その青年の正体は…。
そして今後シズハの身体は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 19:00:00
101955文字
会話率:41%
ちょっとオタクな鷹野梓とその夫天平の何気ない日常の風景。
特に山もオチもないもの多数。
かっぽうでの小話などを中心に、事実を元に再構成してお届けします。
不定期連載となります。
最終更新:2025-02-07 18:50:00
526928文字
会話率:12%
『無限生成されるオープンワールドファンタジーで、果てしない開拓を始めよう!』
そんな煽り文句のフルダイブVRMMOには、もうひとつ、裏のキャッチコピーがあった。
それは『お前がNPCになるんだよ!』
広大すぎるフィールドと優秀なNPCのおか
げで、ソロはとことんソロプレイができる。そんな環境に惹かれた夫婦がマイペースに始めた最新のVRMMO。
夫婦揃ってヒトよりモフモフが好きなのだが、何故か拠点にはオバケばかりが増えていく。
夫婦のほのぼの開拓ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 18:04:14
827449文字
会話率:34%
幼い頃に両親を亡くした精霊族の跡取り娘・イリス。彼女は叔父夫婦とその娘に虐げられていたが、ある日森の中で殺されてしまう。幼なじみやアルウィン王子の一行をも巻き添えにして…。
死に戻ったイリスは誓う。「今度こそ精霊と契約して魔法を使えるよう
になって生き抜いて、王都の学園に行く!!」
特訓場所の森の入り口で出会った少年と仲良くなり、魔法の基礎を教わることでスズメの姿の精霊と契約を果たしたイリス。お礼に「何でもする」と口走ってしまった彼女に彼は自分は探偵なのだと語り、捜査への協力を依頼してくる。とある宝玉探しをしながら「森の中でこれから起こるであろう殺人」も事前に防ぎたいらしい。
しかし彼が語る「まだ起こっていないはずの未来の少女への殺人事件」の中身は、死に戻り前にイリスが体験した「叔父に見も知らない国宝の宝玉を盗んだと疑われた後に森で追手に殺された」、その状況にひどく似ていた。
まるであの現場にいた人みたいに…まさか私を殺した入れ墨の男の関係者?と恐れつつも、自分の死の真相も気になるイリスは「探偵団員補佐」として彼に捜査に協力することになる――。
果たして真の宝玉はどこにあるのか、イリスたちは無事発見できるのか。死に戻った後も引き続きイリスの命を狙ってくる入れ墨の男たちの思惑とは。
冒険小説やミステリーっぽい(精霊界という違う空間に飛ばされ遺跡を探索したり、ポエム的数行の暗号文からの謎解き要素あり)ところ一部あります。
※主人公が殺され→死に戻る描写(巻き添えになる人も)・命を狙われ続ける描写を含むため、一応「残酷な描写有り」に設定しています。
※「小説家になろう」様だけでなく「カクヨム」様でも、同じものを同じタイミングで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 16:10:00
111899文字
会話率:22%
遥か昔。
仲を引き裂かれた夫婦は一年に1日だけ会うことを許された、二人は長い間その日を待ち続けた。
それは幾年も続き時代はそれにあわせて変化してゆく。
しかし変化したのは何もそれだけでは無い、引き裂かれた夫婦、織姫と彦星も例外ではなか
った。
そして現代。
『こちらは不定期で書かせて貰いますが、よかったら読んでもらえるとうれしいです。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 15:59:07
6273文字
会話率:67%
人間族の侯爵令嬢ラーライラは、獣人族の王子ギルディスに嫁ぐことになった。わがまま放題の公爵令嬢の、替え玉として。
緊張しながらやってきた彼女を、しかしギルディスは冷たく突き放す。自分を見下したようなその態度にかちんときたラーライラだった
が、彼女は少しもめげることはなかった。彼女は積極的にギルディスに近づき、無理やりに距離を詰めていく。
そうして偽の花嫁として、彼女はギルディスと暮らしていた。しかしギルディスにも、隠し事があった。彼はその体ゆえに、獣人族では軽んじられる存在だったのだ。
互いに後ろめたさを抱えながら、二人は日々を過ごす。ところがある日、ラーライラが倒れたことをきっかけに、ギルディスが口を開き……。
これは、生まれも育ちもまるで違う二人が互いを受け入れ、手に手を取って障害を力ずくでぶち破っていく、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 12:08:10
42073文字
会話率:41%
「アリーシャ、お前は離縁だ」
(やったああああ!!)
離縁を言い渡されたアリーシャは、内心大喜びしていた。政略結婚でハロルドのもとに嫁いでから二年、ずっと形だけの夫婦だったから。いつかこんなところから出ていきたい、彼女はそう思っていたのだ
。
彼女の幸運は、もう一つあった。ハロルドは新しい妻にいいところを見せようとしたらしく、アリーシャに屋敷を一つ、手切れ金代わりに譲ってくれたのだ。
その屋敷に移り住んだアリーシャは、かねてから温めていた計画を実行に移す。自由になったら、ガーデニングがしたい。可愛い花をたくさん植えて、素敵なお庭を造りたい。それは彼女がアリーシャとして生まれてくるよりも前、前世からの夢だったのだ。
屋敷の使用人たちともいい関係を築き、アリーシャは庭仕事に思う存分精を出す。そんなある日、旅の途中だという貴族の兄妹が屋敷を訪ねてきた。兄ヴィヴに頼み込まれ、アリーシャは彼らを屋敷に滞在させることにする。新たな仲間を加え、屋敷での暮らしはさらににぎやかな、素敵なものになっていた。
しかしそんな幸せに、ちょくちょく邪魔が入っていく。アリーシャは仲間たちと一緒に、その困難に果敢に立ち向かい、さらなる幸せをつかみとるのだった。それも、想像もしていなかった、とびきりの幸せを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:17:33
148297文字
会話率:36%
アルバン・オードラン。
傲慢、不遜、そして――怠惰。
あらゆる負の要素を凝縮した、最低の悪役。
彼は権力と才能に溺れるクズだったが、ふと自分が「いずれ破滅する運命の悪役貴族」だと気付く。
このままじゃ駄目だ!と思い立ったアルバン。
破
滅回避のため、努力を始めるのだが――そんな彼の下に縁談の話が舞い込む。
嫁いでくるのは、なんと婚約破棄された悪役令嬢。
悪行のあまり行き場を失った問題児だと聞かされ、困り果てるアルバンであったが――
「あれ? なんかめっちゃできる良い嫁じゃない?」
これは『怠惰な悪役貴族』と『婚約破棄された悪役令嬢』が出会った結果、最凶の夫婦になってしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 12:00:00
591767文字
会話率:35%
貴族生まれの騎士が権力を持ち、〈決闘〉で全てを決める世界。
没落した貴族の出身であるエルシェ・エヴェルスは、不幸な少女だった。
まず生まれてすぐに父親が他界し、他家に家督を乗っ取られないために男として育てられ、男装をして過ごす日々。
さらに騎士になったはいいが臆病な上に剣術は下手クソで、まさに無能。
それでも実家を支えようと頑張っていたエルシェだったが、男装の騎士を快く思わない貴族は多く、彼女は騎士の称号を剥奪されそうになってしまう。
女たらしのクズ騎士ことライニールは、挽回のチャンスとして「自分と〈決闘〉するか、戻らずの森に住まう"黒の魔女"を討伐するか」という選択をエルシェに迫る。
さらにライニールは「もし〈決闘〉で負ければ自分の婚約者になってもらう」とも。
当代最強の騎士でもあるライニールとの〈決闘〉など万に一つも勝ち目はないと思ったエルシェは、やけっぱちになって魔女を倒すと宣言。
不老不死で無限の魔力を持ち、これまで何度も討伐隊が編制され、その度に全滅させてきた"黒の魔女"。
圧倒的な力を持つ彼女へ挑むなど無謀であったが「やるしかない」とエルシェは意気込み、"黒の魔女"と対峙。
だがエルシェを見るや、"黒の魔女"は――
「あぁ……待っていたわ、我が婚約者……! 私と結婚する約束を果たしに来てくれたのね……!」
と涙を流し始めてしまう。
なんとエルシェは千年前に"黒の魔女"と対等に渡り合った伝説の英雄の生まれ変わりであり、彼女たちは「来世で夫婦になりましょう」と婚約を交わしていたのだ。
そんなの記憶にございません、と狼狽するエルシェであったが……"黒の魔女"に見初められたエルシェの人生は大きく動き出していく。
「僕は女だから、その、女同士で結婚は無理だと思うけど……」
「問題ないわ。大事なのは惹かれ合う魂の方ですもの」
果たして"男装の騎士"と"黒の魔女"は、無事に結婚できるのか?
さらにはエルシェの隠された英雄の力も徐々に明らかになっていき――。
同時に、エルシェを陥れようとした貴族たちは"黒の魔女"の恐ろしさを味わうこととなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 18:07:20
11542文字
会話率:38%