その昔、口先三寸だけで争い事を避ける名人がおりました。
ただ、解決法がじつに斬新な1級さん。
最終更新:2020-11-20 23:25:57
200文字
会話率:0%
「飛翔する神楽 龍田姫追想」で取り上げた能「龍田」の成立背景を考察しました。
最終更新:2020-10-18 23:48:51
2310文字
会話率:0%
室町時代とは混乱の時代であった。そんな中、六代将軍足利義教は、将軍権力の強化を図り天下を手中にする寸前まで後少しであった。嘉吉の乱が起きなかったら彼はどんな時代を切り開きたかったのか?
最終更新:2020-10-07 19:46:07
66998文字
会話率:43%
父義満に反発し、父とは違う将軍を目指した第4代将軍足利義持。だが、己が正しいと信じた道は本当に正しかったのか。愛する息子の死を契機に、己への自身が少しずつ揺らいでいく。苦悶する己にかつての父を重ね、彼が取った行動とは。偉大過ぎる父の後を受け
た者の苦悩を描いた短編作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 21:19:54
5978文字
会話率:37%
第3代足利将軍義満は、傍目には権勢の絶頂にあった。何一つままならぬことのないように見える彼にも、ままならぬことがないわけではない。己が元気な今は良い。だが、自分が死んだ後は・・・。どうしようもない不安にとらわれ、哀愁漂う彼がとった道とは?晩
年の義満の唯一ままならぬことにスポットを当てた短編作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 18:34:04
5468文字
会話率:34%
室町時代から伝わる剣術の流派の宗家に生まれた主人公・昌晴は、祖父の教えにしたがって人を殺す。しかし、そのことは昌晴に想像以上の混乱をもたらし、修験道の魔術的な世界観のなかで意識がもうろうとし、ふときづくと異世界に迷い込んでいた。現地の言葉
が分からず、浮浪者のごとき生活を長く送ったあと、とある男との出会いを切欠に、生きる道を見つけてゆく。帝国騎士マキシム・ヴォイドの誕生である。……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 19:47:36
60299文字
会話率:23%
20XX年、人類は対悪魔対戦で存亡の危機に瀕していた。悪魔には人間のあらゆる攻撃が通用せず、人々は逃げ隠れるしか、生きるすべを見いだせなかった。悪魔の首領パパリは、国連本部に現れ、各国の首脳に降伏勧告を行った。その頃、不思議なことに日本は世
界の対悪魔大戦の中で不思議と平和を保っていた。実は日本には、室町時代に作られた「護国の刀」と「鬼魂の銃」があり、これらが唯一悪魔に有効な攻撃力を有している。さらに、その刀の使い手を輩出している「填園崩し流」の存在も日本を悪魔の手から守っていた。やがて、悪魔は日本にターゲットを絞り、攻撃を強めてきた。日本に対悪魔対戦の悪夢がよみがえるかという、その時一人の青年、神楽木矢一とその他4人の仲間が「護国の刀」と「鬼魂の銃」を持って立ち上がる。滅びるのは悪魔か我々か!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 23:22:22
21927文字
会話率:32%
南北朝時代から戦国時代の周防の国が舞台です。章ごとに語り手は変わります。
【綾の章】大内義興の時代(1495年)内藤家の幼い姫「アヤ」の平穏な毎日はある日一変する。
【露の章】アヤの姉姫視点。
【電の章】【泡の章】大内義興視点。
【妙の章】
多々良一族の物語。
【雪の章】(1352年)大内弘世は周防の国を統一するため鷲頭攻略を開始。内藤兄弟と戦う。
【嫗の章】石城山の物語。
【星の章】蓮月尼視点。
【涙の章】終章。
*この物語は史実を下敷きにしたフィクションです。登場人物は架空の人物もいます。
*当時、諱を日常的に使う習慣はありませんでしたが、分かりやすくするために一番知られている諱で統一しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 21:04:48
32477文字
会話率:17%
あらすじは完全にネタバレしますので、上の方だけ読んでくださいませ。
室町時代に呪術を行っている神社の母子と若い巫女が一族の仲間にだまし討ちされた。
母親は死ぬ瞬間に呪いをかけて、十二か所に封印された子供が若い巫女と共に、十二の魂
に分かれて一族の元に生まれ変わり、それらが互いに殺し合う様にした。
一族の子に生まれ変わる事で、恨みを確認させ、絶望的な殺し合いを永遠に続けさせるとともに、それでも残った一人が息子として自分のもとに来てほしいと言う母の呪いと歪んだ願いが混じったものだった。
生まれ変わりの一人である主人公の葉月要(はづきかなめ)は感覚や記憶を一定時間消す力を持っており、従姉の葉月向日葵(はづきひまわり)と共に、人の心を読める如月柊二(きさらぎしゅうじ)と如月薺(きさらぎなずな)と火矢の力を持つ水無月翔(みなつきしょう)と水無月百合(みなつきゆり)に襲撃される。
前回の勝者で監視者をしていた霜月忍(しもつきしのぶ)と父親に庇われて助けて貰ったが父親は大けがをしてしまった。
その父親を救うために、何とか翔の目を力で見えなくさせて切り抜けた要だが、今度は向日葵が騙されて攫われてしまう。
攫われた場所である倉庫に、要が運転手の記憶を消して自動車を飛び込ませて混乱の中から向日葵を脱出させようとするが、翔は火矢で火の壁を作って、一か所だけ開けて要がそこに飛びこんでくる様に誘い出す。
しかし、要は自分の痛覚を消して火の壁の中から命を捨てて現れて、翔をナイフで倒し向日葵を救った。
自分の命を捨てて相手を救う要と、自分が生きたいと言う翔の戦いは要の勝利で終わった。
しかし、要も全身が大やけどで、後は死ぬのを待つだけになった。
そんな要を見て、忍がすべての呪いを終わらせてくれと頼み、命を代償に自分の不死に近い回復能力を要に譲って助けた。
この戦いは、相手を殺すか、相手の能力を命とともに譲られるかして、最後の一人になり自分を待つ前世の母親の魂に会う為の戦いだったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 11:00:00
9125文字
会話率:46%
室町時代のこと。まだまだ米は高級品であり、それを加工した餅は、めでたい席でのみ出されるありがたい食べ物だったとか。
新年のおり、とある武家でも餅を入れた雑煮が振る舞われたが、家の次男坊が餅を喉に詰まらせてしまう。かろうじて窒息は免れたものの
、横になって休んでいるうちに夜がやってきた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 17:43:12
2591文字
会話率:0%
室町時代。青空が映える日に、どこからかのこぎりをひく音が聞こえてくる。
源は、とある土倉が担保としている品を収納している、蔵からだった。
しかし、大工仕事を頼んだ覚えはない。
柱に切れ込みはあるものの、犯人の姿をとらえることはできなかった
……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 18:11:42
3010文字
会話率:3%
室町時代。戦国のきざしが見える、危険な時代。
それは刀鍛冶にとって、本望かといえば、そうとも言い切れなかった。
これまでの質を求めた特注ではなく、量を求めた数打ち物。
技ではなく効率を欲するその姿勢は、生粋の匠たちにとって、簡単に受け入れ
られるものではなかった。
そんな時、知り合いの鉱山師から不思議な報告を受けた鍛冶師が、現地に向かったところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 20:59:14
3949文字
会話率:15%
舞台は室町時代の岡山県にある、新庄村(しんじょうそん)を中心としています。
ある日、冬眠に失敗をした月の輪グマが、山から下りて来てしまいました。同時に山の麓の近くでは、新庄村に住んでいるお父さんとその娘が、新たな蹈鞴(たたら)を建設する為
の偵察をしに、山の麓へ立ち寄っています。そんな親子が帰ろうとした矢先に、お腹を空かせた月の輪グマと鉢合わせ。お父さんは娘を庇って熊の餌食となり、帰りの遅い二人を心配したお母さんが迎えに来た時は既に遅し。急いでお母さんは食い散らかされいるお父さんを時間の稼ぎとして、娘を抱いて新庄村へ帰りました。
いち早くお母さんは村長へ報告をします。同時に遺骨を回収したい意見を申し上げたところ、ある一人の豪族に却下されました。それと同時に、その豪族の妾となるように契約を交わされます。それでも契りを交わす代わりに、夫の遺骨を自分一人だけで取りに行く許可も何とか取る事に成功。
翌朝にお母さんは夫の遺骨を回収しに足跡を辿りながら、月の輪グマの巣へ向かいます。無事に遺骨を回収して、娘と二人でお父さんの弔いをしました。村の外れで火を起こしていると、熊の習性の一つである、自分のものを奪われたら取り返しに来る習癖によって、つまり、お母さんも襲われます。奪いに来ただけなのですが、男の味よりも女の方が脂肪の含有量が多いために、巣へと持ち帰って食べようとします。娘は全力で逃げて、豪族である新しいお父さんへ助けを願います。しかし、新しいお父さんは、お母さんを用済み扱いして助けにいきません。娘は怒り狂って、熊の巣へ向います。そして、お母さんのあばらの骨を何本か奪って、新しいお父さんの枕元へ置いてしまいました。
数時間もすれば、新しいお父さんは熊に襲われて即死。熊も村の者に殺されました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 06:40:10
10582文字
会話率:48%
木戸斗真は室町時代から続く名門・木戸家の長男に生まれ、学力・体力・容姿ともに同世代トップ街道を驀進するエリート・オブ・エリートである。しかし15歳の夏。転んで頭を打った瞬間、己が異世界からの転生者であることを思い出した。
前世の彼は、スタ
ックワルドという異世界にて毎日「プテラノドン・ケチャップ」づくりに励みながらも非業の死を遂げた「ウラルリルド・ヴォ・ジャクソン」という男だったのである。
前世の記憶を取り戻した木戸斗真は、現世の恵まれすぎた環境に感動するのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 16:00:00
7009文字
会話率:44%
建武三年、冬。
足利直義は書状を片手に、兄の屋敷を訪った。
建武式目を世に出すためである。
それだけではない、かもしれなかった。
考えがまとまらない時は兄を訪う。
いつからか自然と、そうなっていた。
最終更新:2019-11-09 21:01:21
2059文字
会話率:37%
室町時代から続く由緒ある家系で暮らす高校生の少女、あかり。唯一の理解者である祖母を亡くした日に、彼女の運命は異世界と繋がってしまう。そして判明する、「憑かれ人」としてのあかりの役目とは・・・。少し癖のある「憑き人」との出会い、繋がり、そして
まだ幼い少女の戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 01:06:37
1605文字
会話率:34%
室町時代から続く槍の名家真菊家。その次期当主である真菊一文字。彼はなんの変化も無く退屈で、つまらない日常をおくっていた。そんな彼の身に突如起こった異変。
果たして彼はどうなってしまうのか。そもそもここは何処なのか。
現代の槍の家本がおく
る異世界ファンタジー。
自分のチートはなんなのか!チート寄越せチート!
そんな彼のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 21:13:02
44155文字
会話率:47%
神社で働く宮司の息子、水主村 勉(かこむら つとむ)はどこにでもいる普通の高校生だった。
しかしながら、祖父の死をきっかけに、彼の平和な日常は脅かされる。
――親父の頭部に狐耳が生えた!?
そんな変化もどうでもよくなるくらいの事件に巻き
込まれる。
ある晩、勉があやかしと呼ばれる不可解な存在に襲われかけた時、不思議な雰囲気の美少女に出会った。葛葉 三狐(くずは みけつ)、彼女は神社の神使だと言う。
あやかしを封じるため、神社に祀られている戦国時代の武将や平安時代の陰陽師の英魂を蘇らせたり、奉納されていた室町時代の刀を持ち出したりと、抵抗を続けるが問題は山積みとなるばかりで……。
――神の領域を犯し、土地を我が物にしようとするモノと、その脅威から守ろうとする者の戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 00:00:00
161417文字
会話率:37%
時は室町時代の頃であろうか、名も知れぬ戦場で雑兵 石野余五郎は命を落とした。生涯の大半を軍働きで過ごした男の最期は、わずかな心残りを残したものの、案外に穏やかに迎えた――筈だった。
これは、偶然にも異界の神に隠されて、中世ファンタジー世界に
やってきたとある雑兵の日常を綴ったはなしである。
よくある異世界転移ものです。
※大変恐れ入りますが作者遅筆のため、感想等にはご返信できかねます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 20:00:00
27240文字
会話率:15%
日本?室町時代?のフィクションの国
そんな所に住む、久二郎は刀鍛冶の見習い兼剣士見習いだった。
鍛冶の師匠、剣の師匠と村の仲間達と貧しいながらも平和に楽しく生きていた。
だが裏切りと兎の出会いで久二郎の平和が崩れ落ちた…
運命なのか
神の悪戯か?異世界への転落?転移
久二郎が落ちた異世界で知った刀とスキルと魔法と久二郎の実力と幸運の凄さ
元の世界に戻れないと知り楽しむ為
異世界の冒険と仲間?嫁?恋人?の忠誠?愛情?友情ある?
のんびり楽しく過ごしたいと思っている、久二郎なのに……
冒険が運命を………
そして異世界の冒険の果てに。
手直ししながら書いてます。
題名、あらすじ、内容が変わるかも
御容赦下さい。
趣味で書いてます。
適当に読んでくれたら嬉しいです。
刀、やっぱり日本人ならば刀。目下勉強中
この作品はカクヨム、アルファポリスでも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 12:00:37
252808文字
会話率:48%
ある時は寺の墓場で。
ある時は広い霊園内で。
時は平安時代。
またある時は江戸時代。
またある時は室町時代。
またある時は平成時代。
見る者出逢う者も老若男女問わず。
そんな『肉の塊』のお話。
最終更新:2018-06-03 03:10:14
13858文字
会話率:50%
県ではトップの高校に入学した榊原裕也<さかきばらゆうや>は、警視庁が募集していたVRのテスターに参加し、そのクオリティに感動するも、その夜から日本史の中の世界を体験するような夢を見るようになり……。
最終更新:2018-05-25 06:00:00
22044文字
会話率:30%
鏡焔 渡(きょうほむら わたり)
東京都某区岩鳴町
鷺ヶ池の裏にある磨羽鏡寺の住職で
1409年(応永16年)は室町時代から
ある祓い屋。(簡単に言うとおばけ退治屋)
「磨師」と呼ばれ、特殊な武器「羽布」を自在に操る。
マーリンサル
バドル会長を筆頭とする
祓い屋集団【Garbage collector academy 】のクセのある面々と数々のミステリアスな謎に迫る!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 22:45:06
253863文字
会話率:30%