宮森一葉には千城院千影という憧れの女性がいる。【ユニーク・ユニオン・オンライン】のインタビュー記事に彼女そっくりのプレイヤーがいた事から、ゲームの中から仲良くなろうと通称【ユニユニ】を始める事にした。
【ユニユニ】の世界に入るといきなりピン
チになり、そこに颯爽と現れたのは白馬の王子様でもなく、正義のヒーローの姿もしてない。全裸の変態だに助けられる事に。
彼は漢というレア職業で、装備しないごとに強くなる。装備品と扱われない下着すらも脱いでいて……
そんな漢と一緒に冒険する話。憧れの人と仲良く出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 06:03:55
554116文字
会話率:51%
「アデリナ・ハウゼン、貴様との婚約を破棄する!」
アデリナはアヒム・メンロス王太子に婚約破棄された。その瞬アデリナの頭の中に前世の記憶が蘇る。この世界がアデリナがよく読んだ『メンロスのピンクの薔薇』という小説の世界だという事に気づいたのだ。
小説のヒロインのクラーラは公爵令嬢で元々幼馴染の王太子アヒムと婚約目前だったが、近隣国のハウゼン王国の王女アデリナが王太子の婚約相手として留学して虐めまくるのだ。がアデリナの国が隣国エンゲル王国に攻め滅ぼされて、アデリナはアヒムに断罪されて最後はその隣国に引き渡されて処刑されてしまうのだ。
呆然とするアデリナは虐めていないのに、皆が虐めていたと証言をしてくれて、追放されてしまう。
そこにはならず者共が待ち受けていて、危機一髪の所を白馬に乗った騎士エルが助けてくれるのだ。
エルとともに帝国に渡ろうとするアデリナに襲いかかるエンゲルの手の者。二人は果たして帝国に逃げ切れるのか?そして、エルの正体は?
二人の間に芽生える愛の行方はどうなる。
ハッピーエンドはお約束。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 22:06:58
53072文字
会話率:31%
小国の王女カーラは嫁ぎ先で悩んでいた。大国をバックにした宰相が後妻にと迫ってくるが、それだけは避けたい。しかし、宰相は強硬手段で破落戸共を雇って王女を連れ去ろうとする。
しかし、そこに白馬の騎士ならぬ白い騎士が登場して……
ハッピーエンドは
お約束。
氷雨そら先生の『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 21:18:12
4076文字
会話率:31%
雨の女神に祝福された聖女エレオノールは、婚約者であるレオンハルト王子から「辛気臭い女だ」と言いがかりをつけられて祖国を追放されてしまった。すべては異母妹カタリナの企てらしい。
聖女、そして公爵令嬢としての身分を捨て、国を出て西に向かう旅の
道中で、エレオノールは野盗の襲撃に遭う。いよいよ死んでしまうのかと覚悟したとき、白馬に跨る精悍な青年に窮地を救われた。
「俺はロラン・フォン・ブロワ。一応は砂漠の国の王をやらせてもらっている」
「わたくしは……エル。ただのエルでございます」
青年の正体は、隣国の国王であるロランであった。
エレオノールがロランの下女として居場所を得る一方、祖国である緑の国は雨が降らず長い日照りに見舞われて――
これは祖国を追放され、己の名さえも捨てた聖女エレオノールが、幸せを掴むまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
9972文字
会話率:51%
失われた毎日、そして始まる新しい命との反逆。
突如として襲撃された小さな町ニュー。そこに住む青年ウォロン。目に映る荒れた部屋、動かない手足、外に出るも既に町は襲撃された後だった。自分の様に生きている人が居ないか探しているとウォロンの耳にかす
かに聞こえてくる声が一つ。そこにいたのは…
絶望から始まる反逆冒険劇をどうぞお楽しみ下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:10:00
16817文字
会話率:36%
キャロリーヌ‐メルフィルは、ローラシア皇国で、調理官というキャリアを目指す十六歳の少女。おそろしい不治の病、竜魔痴で寝た切り状態の父、グリルと二人で、ひっそりと暮らしている。
公爵家なのに辺境の地へと追いやられ、もう三年が過ぎ去った。す
っかり廃れたメルフィル家だけれど、皇国一裕福なスプーンフィード伯爵家から、お婿さまを迎えることで、お家再興の希望がまだ残っていた。
でも、運の悪いことに、皇国を揺るがす造反事変が起きてしまう。それが発端となり、キャロリーヌの婚約話は理不尽にも反故とされる。さらに、キャロリーヌのたった一人の肉親だったグリルが、とうとう息を引き取ってしまう。
この数日後、不幸のどん底にいるキャロリーヌの前に、オイルレーズンと名乗る、老いた魔女族が現れる。栄養管理官という新しい官職に就くことを勧められた。その職の目的は、竜族を皇国内に囲い込むことだと聞かされる。それは今、最も大切な国策の一つということ。
一人ぼっちのキャロリーヌは、つらさと寂しさに負けそうになり、自分も早く死んでしまいたい、とすら思っていた。
それでも、オイルレーズンからの勧めを考え直し、父や先に他界した母と弟の分まで生きようと決意する。夜が明けるのを待ち、白馬ファルキリーを駆り、宮廷のあるお城へと向かうことにするのだった。
この決断は、険しいイバラの進路となる。キャロリーヌは、これから先、宮廷内に渦巻く陰謀と圧力、そして新たな婚約話に関わる、とても醜い争いに悩まされるのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:31:42
616627文字
会話率:60%
エルフルト民族の建てた三百年近い歴史を持つ王国が、王位継承のことで初めて大きく揺れる。
これまでは男が王の座に就いてきたけれど、当代の王、ポワロ八世には男子がいないため、第一王女のレアレイズンに継がせることを決めていた。
しかしながら
、自分が次の王になるのだと主張する、ポワロ八世の甥が、卑劣な策略を謀って、レアレイズンを国外へ追放する。
それから不幸に見舞われてしまうレアレイズンだけれど、最後に強烈な一撃を返す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 22:40:21
4987文字
会話率:47%
あたくしは、今や経済的にも傾いてしまっているメルフィル公爵家の一人娘キャロリーヌ。ご病気のお父さまを看病しながら、ローラシア皇国の調理官を目指しております。そんな不幸なあたくしにとって、たった一つの楽しみは、婚約者ジェラートさまとの甘い恋
の一時。でも最近のジェラートさまときたら、あたくしよりも牝馬ファルキリーにお熱なの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 18:14:58
5341文字
会話率:39%
科学全盛の現代でも、魔法はちゃんと存在している。そんな現代の日本でひっそりと魔法使いをしていた男子高校生の九重九太郎は、ひょんなことから異世界に転生(転移)する事になってしまった。目覚めた先の世界は、魔法の使用が規制されている現代の地球と
は違い、魔法が自由に使える中世チックな世界。最強の魔法使いの弟子だった九太郎にとっては鬼に金棒な状況……なのだが、九太郎の目標は無双でもなければ成り上がることでもない、ただ「静かに暮らすこと」だった。
これは、面倒事に巻き込まれながらも静かに暮らすことを目指す現代魔法使いの物語である。
新連載はじめました。設定からストーリーまで、全てが即興の思いつきです。突然の修正や加筆などがあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:00:00
1517565文字
会話率:24%
遠い未来の日本で窓際公務員をしていた集(シュウ)は、ひょんなことから異世界へと飛ばされてしまった。
魔法があって魔物がいて異種族が暮らすこの世界で、果たして一公務員に過ぎない集はどうやって生きていくのか!?
未来人である主人公が原始文
明に相当する現代の技術を利用して地味に活躍していく、ハード空想科学&ハイファンタジーです。
今作は、以前削除した拙作「シュウの異世界冒険記」を改稿・再掲載したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 00:00:00
25121文字
会話率:12%
旅をしている。
相棒は態度の大きい白馬が一匹。
旅の途上で少女は様々な人に出会う。
わずかな関りを交わして、
旅を続ける。
最終更新:2024-04-21 13:28:23
7805文字
会話率:54%
旅をしている。態度の大きな白い馬と一緒に、旅をしている。
旅の途上には、様々な出会いと別れが、待っている。
最終更新:2020-12-17 00:25:57
5226文字
会話率:55%
結城レイ。
偉大なる結城帝国が第13皇女にして、私生児です。彼女は私生児のため、僅か8歳で辺境の地へと領主として追いやられてしまいます。
もちろん、たった8歳の皇女が領主の仕事などできることなく、以降は引き篭もり生活。領主の仕事を放棄して、
部屋から一歩も出ていませんでした。
ですが、彼女は11歳の時にあることを機会に変わります。
───何かというと。
「私、皇女に憑依してしまったんですか!?」
のんびりと寝ていたはずなのに、この身体はどういうこと?
地球から憑依してしまった者がいたからです。
戸惑う少女。
側仕えは泥水のような洗面水を持ってくる。
召使いたちは何一つ命令を聞いてくれない。
代官は横領して街へと重税をかけて好き勝手してる。
そして、私のご飯はヒエやアワ。ヒエやアワです。大事なことなので2回言いました。ご飯は大切なのです。
「こんな状況は不自然です。待遇改善、将来は安楽に暮らします!」
固く誓って新たに地球からやってきた憑依した者は決然と行動をすることを決意するのでした。
きっと溺愛してくる白馬の王子とか公爵が現れて、助けてくれるよねと考えてもいたりします。
よくある話です。ハッピーエンドに終わる恋愛ストーリー。
ただ少しだけ違うのは………。
領地は呪われし地。呪われし異形の住人たち。
───ワタシハハルカムカシニシンダモノ
ということくらいでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:00:00
337888文字
会話率:47%
憧れていた。
物語の主人公のような白馬に乗った王子様が迎えにきてくれるって。
そんなはずないのにね。
子供の頃は信じていたが、今はもういい大人。現実にはあり得ないとわかっている。
それで小説の中に夢を求めた。
そんな私の物語。
アルフ
ァポリス掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 11:44:33
19679文字
会話率:37%
医者の娘でありながら病弱であり、入退院を繰り返していた妙高佐久。彼女は一日遅れで入学した高校で、さっそくやらかす。病弱なため積もり積もった健康な人間への恨みつらみ、今までいじめられていた記憶のため毒を吐くクセがあった。
唯一の友人である榛
名望月のフォローで事なきを得るが、体育の授業で倒れた時心配してくれたギャルである氷川小梅にも冷たい態度を取ってしまう。
クラスで孤立しかけたものの、全員でファミレスに行き地雷注意のいじられキャラとしてかろうじてクラス内でのポジションを得た。その様子をクラスの地味系男子で登山やカメラが趣味である白馬峻が見ていたが、転校を繰り返し深い友人関係など築けたことのなかった彼はその輪に入らなかった。
後日、峻が山の写真をクラス内で眺めているところを見つけた望月は、佐久の運動のため近場の山にハイキングに連れて行ってくれるよう頼む。
霧去山という近場の山に三人で行き、写真のレクチャーを峻から受けながら楽しく過ごす。佐久は心地よい疲れのため食事睡眠ともに良好だった。
二回目の登山はギャル女子の小梅も同行することになる。やや険しい曇り空の山道を、山菜を採りながら登っていく。次の年も生えてくるような採り方、トリカブトとの見分け方などを教わりながら四人は山頂にたどり着く。その場で調理した撮れたての山菜は絶品だった。小雨が降り始めた下山中、アクシデントが発生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:00:00
21428文字
会話率:48%
片田舎の子爵令嬢アメリーには、いつかすてきな王子様が白馬に乗って迎えに来てくれる……という夢がある。これまで読んできた本の世界は、アメリーの心を広げ、勇気をもって未知へ挑む力を与えてくれた。
――そんなふわふわとした夢想家の彼女に、振り
かかる試練。
「わたくし、妊娠いたしました」
中央官僚のシルヴァンには、いつかすてきな王子様(笑)が自分を労い解放してくれる……という夢がある。ある日もらった手紙は、シルヴァンの気持ちを安らげ、現状を堪えてそのうちネタにするぞという闘志を奮い立たせてくれた。
――そんなげっそりとした苦労人の彼に、降ってわいた災難。
「あなたですか――妹をたぶらかした男は⁉」
ちょっとだけ個性的なお嬢様と、ちょっとだけ不幸体質の青年が織りなす、勘違いから始まるドタバタほのぼのラブコメディ。
※一週置きで、二話ずつ更新です(7:00と12:00)
※一話につき3000~5000文字程度
※1話目を読んで肌に合わないと感じた方は、ブラウザバックをお勧めします(合わなかった報告は不要です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:00:00
27120文字
会話率:32%
「君はアーサー王の蘇えりし存在だ」
幼かった僕をを引き取ったローレンスは開口一番にそう告げた。普通なら信じないような与太話ではあるだけの、当時の僕はこの言葉を素直に信じてしまい、アーサー王に相応しい存在になるべく修行を開始する。
師匠
であり育ての親であったローレンスはアーサーが17歳になった歳にこの世を去ってしまう。
日本での男のアーサー王は白馬の王子様の代名詞であると知った僕は、ローレンスの遺言に従って自分の護るべきお姫様を探すために美修院高校へと転校を決意する。
けど、僕の見つけ出したお姫様は自分など必要に感じさせない人類最強とも呼ばれる存在だった。
しかも、その少女は僕のことを何故か知っている様子。
僕はその少女との本当の出会いを思い出すため、そして彼女の白馬の王子様になるために少女の家で居候生活を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 22:33:44
571146文字
会話率:51%
港区女子のリカ。今日も今日とて飲み会をしている。二十五歳になるまでに、ハイスぺ男子をつかまえて、三十歳になるまでに子どもふたり産む、そんな人生計画だ。
飲み会の帰り道、リカはうっかり電車のホームからハイヒールを落としそうになり。気づいたら異
世界に転移していた。
「やっば、きたこれ。逆ハーか王子様か、迷うー。やっぱり白馬の王子様かな。リカにとってのケンを探さないと」
浮足立つリカ。ところが、なんだか思うようにいかなくて──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 06:04:46
6031文字
会話率:52%
もし選べるとしたら、人生のある瞬間からやり直すことができるなら、それを選びますか?未来が全く分からないとしても、また普通の家庭に生まれ変わっても、より良い結末を迎えることができるでしょうか?
最終更新:2024-03-24 01:41:22
12484文字
会話率:26%
マッチングアプリをしている33歳の女性の日常(?)
※夢はないです笑
最終更新:2024-03-10 17:32:06
2164文字
会話率:19%
長野県の白馬村でスキーをしていた少年は、ある物を見つける。
最終更新:2024-02-12 20:00:00
2489文字
会話率:61%
幼子が白馬の王子様を好むのは、自分に対して危害を加える恐れが低いからだそうだ。
まぁ、お前も似たようなもんだな。
物々しいものは怖くて仕方がない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
多分見たら逃げますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:48:10
883文字
会話率:47%
完結しています。
たまに続きを書きます。
一度最後まで執筆しましたが、改めて読んでみると納得がいかず、最後を書き直しました。(2021年5月28日)
お暇な方は、最初からどうぞ。
私の名前はフローレンス。
ジェスス公爵家の次女
でございます。この物語の、主人公です。
天才チートですが、そんなことはどうでもいい。私は優しい平民と、穏やかな日々を過ごしたいのです。そして真の歴女になって、ゲームをしながらダラダラしたい。
天才チートのフローレンスが、振られて振られて振られて振られて、結婚するまでのお話です。
ヤンデレ幼馴染がイケメンです。
白馬の王子様が王子様です。
ヤンデレ好きな方にお勧めします。アシュリーとフローレンスは最強のコンビです。
うつ少年好きな方にお勧めします。王子の病み具合をご堪能下さい。
★王道恋愛小説に飽きた方、お勧めします!
お試しに、アシュリー編まで、ぜひ、読んでみて下さい。続きが気になること間違いなしです!
アシュリー編は下品、王子編は鬱、二人とも病んでますので、ご了承の上おすすみください。
物語の時代(中世ヨーロッパ風)、特性上、差別的な考え方、言動が多々出てきます。
ご了承の上、お進みください。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 15:38:43
204769文字
会話率:24%
孫悟空、猪八戒、沙悟浄の三妖、そして白馬“玉龍”に跨りし玄奘三蔵は西を目指して進んでいく。全ては、真理を記した三巻の経典を持ち帰らんがため。
中国古典の傑作を今一度読みやすく提供いたします。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2024-01-20 21:33:12
99340文字
会話率:43%
「なぜ、彼女を想うだけのことすら、許されないんだろう」――
剣と魔法の世界に生きている平凡な女の子と、たくさんのものを背負わされ平凡に生きることができない男。
そんな二人の、ほのぼのだけどちょっと切なく悲しい恋の話。
二人や仲間達
が、それぞれ関わっていくうちに過去や傷と向き合い自分のあり方を見つけていく、人生と心の話。
◇◇◇
レイチェル・クラインは薬師の学校に通う、ごく普通の女子学生。18歳。
この世界に存在する様々な伝説、伝承、魔法、冒険なんかとは無縁の平和な学園生活を送っている。
目下の楽しみは、行きつけの図書館にやってきた司書のお兄さんを見ること。
「今日もかっこいいなぁ……」
レイチェル18歳。運命の出会いや白馬の王子様に未だ憧れている、恋に恋する乙女18歳。
変化のない日々を送る彼女がひょんなことから、ある冒険者パーティーの所でアルバイトをすることに。
内容は、ただただみんなのご飯をつくること。
そのリーダーはあの司書のお兄さん――!?
彼の名前はグレン。かつて大災害で滅びた国の人。凄腕の剣士みたいだけど、図書館での姿と違ってちょっとかっこ悪いかも……?
他のメンバーは、かつての幼なじみの青年ジャミルに不思議な魔法使いの女の子ルカ。
お給料たくさんもらえるのはいいけど、なんだかこのパーティー、やる気なさすぎでちょっと変??
それぞれ事情を抱えたメンバーと一緒に悩んだり交流したりするうちに、レイチェルの日常は変わっていく――?
【1部 1~6章】
レイチェルと仲間達。
ちょっと暗い要素もありつつ、ほのぼのさわやか。
【2部 7章~】
それぞれに悩みを抱きながらみんなの関係が少しずつ変わっていき、やがて不穏な事件に否応なしに巻き込まれていく。
彼の心の傷や過去、闇に触れて、わたしに一体何ができるだろう?
彼はわたしに、何を望むんだろう?
※5章から色々なキャラ視点で進行する群像劇風味になりますが、基本はレイチェルが主人公です。
※暦、曜日、単位やその他もろもろ現実の物を使用しています。
※魔法が存在するもう1個の地球くらいのゆるい世界観です。和洋中色んな現実の食べ物登場します。カオスです。
アルファポリスさん・ノベプラさん・カクヨムさんにも投稿中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 21:03:01
1283959文字
会話率:46%