公爵家のお屋敷で侍女として働いている下級貴族令嬢のサニー・リーグは、ある日届いた手紙で故郷の婚約者が妹と結婚したことを知る。
ショックのあまり自分が過労死した乙女ゲーム好きのOL鷹尾彩也子(わしお さやこ)だったと前世の記憶を取り戻す。
そして自分が転生した異世界は兄が興じていたゲーム軍記物ハイファンタジーの“グリューゼル戦記”の世界だと再びショックを受けると自分が最初のイベントで殺されるモブキャラだと気づく。
そして命の危機が迫る中、サニーは推しキャラカレイド・スクリームの前で乙女ゲームの悪役令嬢クラウダ・カーシュリーを名乗り、ゲームのシナリオ思わぬ展開へと進んでゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:14:30
25847文字
会話率:44%
※こちらは、完結した作品の終盤を改稿し、題名を変更してお届けしております。従来通りの部分はそのまま、7月13日に順次公開し、改稿部分のみを連日掲載して参ります。完結は8月末頃を予定しています。
【旧タイトル】「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世
~転移先の戦国時代に歴史SLG「戦国統一」要素が混ざってる!? 桶狭間前年の世に現れた少年歴史ゲーマー、新田護邦 関東の片隅から天下を睨む~」
戦国シミュレーションゲーム「戦国統一・オンライン」のゲーム大会の会場に向かっていた中学三年の少年・新田護邦は、ふと気付くと崖から滑り落ちていた。
熊に襲われ、絶体絶命のところを猟師の少女に救われたものの、そこはどうやら戦国時代でありながら、「戦国統一・オンライン」のゲーム世界要素も含まれているようだ。状況を訝しむ中で、立ち寄った村が襲撃されてしまう。
村人と共に立ち上がった護邦は、その流れから豪族の内輪揉めに巻き込まれ、さらに大きな流れに呑み込まれていく。
二人の少女の助けと、戦国ゲーム知識、そしてプレイヤー視点で武将ステータスが覗けるチート能力を武器に、戦国の世をどう渡っていけるか。
時は桶狭間合戦の前年、第四次川中島合戦の前々年。大荒れとなる永禄の関東を舞台にした戦国転生物語、ここに開幕。
カクヨムさまでも連載中です。
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【改稿前版の当初タイトル】
モブ豪族家の戦国渡世 ~転移先は戦国SLG「戦国統一」の世界!? 永禄の関東の片隅から天下を睨む~
なお、改稿前版も一度は公開したものですし、前向きのご評価を頂戴した方もいらしたため、継続公開の形を取らせていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 23:56:36
768032文字
会話率:39%
戦国シミュレーションゲーム「戦国統一・オンライン」のゲーム大会の会場に向かっていた中学三年の少年・新田護邦は、ふと気付くと崖から滑り落ちていた。
熊に襲われ、絶体絶命のところを猟師の少女に救われたものの、そこはどうやら戦国時代でありながら
、「戦国統一・オンライン」のゲーム世界でもあるようだ。状況を訝しむ中で、立ち寄った村が襲撃されてしまう。
村人と共に立ち上がった護邦は、その流れから豪族の内輪揉めに巻き込まれ、さらに大きな流れに呑み込まれていく。
二人の少女の助けと、戦国ゲーム知識、そしてプレイヤー視点で武将ステータスが覗けるチート能力を武器に、戦国の世をどう渡っていけるか。
時は桶狭間合戦の前年、第四次川中島合戦の前々年。大荒れとなる永禄の関東を舞台にした戦国転生物語、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 23:52:57
637479文字
会話率:37%
夫である護邦と上野国の一角を治める新田蜜柑は、同時に剣聖・上泉秀綱に師事する剣術少女でもあった。
関東に長尾政虎(後の上杉謙信)が進出し、小田原攻めの大戦さが本格化する前のタイミングに、蜜柑と新陰流一門の剣術家達は、上方に剣術修行の旅に出た
。
史実では、上泉秀綱が主家の滅亡後に向かうはずの西方で、彼らは剣術家や権力者と交流することになる。
こちらの作品は、「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」からのスピンオフ作品となります。別立てでも読んでいただけるように書いていく予定ですが、本編をご覧になるかもしれない方には、一部ネタバレ的な記述が含まれます。時間的には、第二部の途中のお話となります。
https://ncode.syosetu.com/n0270ht/
本編は、ゲーム世界要素が一部取り込まれている戦国時代に、現代から戦国SLG好きの中学生男子が紛れ込んで、豪族家に婿入りして戦国を渡っていく、という内容となります。
その影響か、言葉がそのまま通じたり、といった状態が生じています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 20:18:32
42757文字
会話率:52%
絶望しかない人生で自殺を考えてきた野間口蓮翔、自ら命を絶つ勇気がなくただ過ごしていた。しかし母の言葉を聞いた野間口は吹っ切れてしまい自ら命を絶つ。
転生した先でないと思っていた自分の才能を見つけ成り上がっていく話
最終更新:2024-02-04 16:00:30
748文字
会話率:22%
ファンタジー世界の片隅でご飯作って食べる話。
きっとメインで誰かが冒険活劇やら軍記物をしているのかもしれない。
ただここで描かれるのはただ剣と魔法のそこそこ便利な日常と食事。
残酷な描写はそのうち動物を絞めたりしそうなので。
最終更新:2023-12-07 17:55:22
11014文字
会話率:18%
13世紀初頭、一平民でしかなかった逞しい体格に似つかわぬ臆病な少年バイバルスは当時猛威を振るっていたモンゴル帝国の侵攻によって全てを奪われる。
唯一残った肉親である姉と共に奴隷身分に落とされ、絶望に暮れるバイバルスは奴隷生活の中で、奴隷の身
分でありながら、名声得る存在である奴隷軍人マムルークを知る。
奪われたものを取り戻すために、臆病だった自身のせいで共に奴隷となった姉のためにバイバルスはマムルークを目指す。
これは、全てを失った少年が勇気を得て、成り上がりとリベンジを果たすために奮闘する史実を元にしたアクション軍記物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 18:02:17
84851文字
会話率:18%
大楚王・項羽との数々の死闘の末、垓下の戦いの勝利者となった漢中王・劉邦はついに皇帝となり、漢王朝を開く。
その楚漢戦争に最大の貢献を果たした漢の大将軍・韓信は論功交渉の末、斉王から楚王となり、楚国50余城を与えられた。
しかしながら、猜疑心
の高い劉邦は、軍神・韓信の名声を妬み、その軍事的手腕を怖れて、陥れるための機会を狙っていたのである。
軍事的才能は抜群の韓信も、処世術には皆無な程の疎さがしばしば露呈されており、政治的な陰謀を巡らす劉邦の毒牙が自分に向けてじわじわと迫り来るのには全く気づかず、楚王としてのこれからの日々に高揚していた。
そんな中、韓信に興味を持った『俺』は忠実な配下である、趙燕(ちょうえん)を伴い、淮陰に向かっていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 05:00:00
285956文字
会話率:21%
ライト戦国物。サブカルネタ満載。のほほんな主人公とその仲間がガチ勢を蹂躙して無双する!基本ギャグです。
光秀の子孫が謎の僧衣の者によって無理やり転生させられ、明智光秀の『息子』に。
サブカルに覆いつくされたワンルームの居心地を取り戻すため
に、戦国時代を終わらせて安土桃山文化をオタク文化で埋め尽くす野望を持つ。
宗教が大嫌い。理性と論理が通用しないものを破壊する思考が信長に気に入られ、強力な騎馬鉄砲隊を編成。火消し部隊として東奔西走。
しかし。この偽光秀。
本物の品格や芸術的素養は全くなし!
朝廷外交?
茶の湯?
連歌?
何それ美味しいの?
あるのは
『鉄砲の腕』
『サブカル知識』(ミリオタ含む)
ああついでに
正体不明な糞坊主に体をいじられ、チートなボディになっているがそれがどうした?
就労時間内はがんがん働く。
ノルマ達成しなくても、5時には趣味の世界とグータラ二次元タイムが待っている。
秀吉に天下を取らせ、自分が殺されないように応援。楽に暮らせるようサポートしようとするが、秀吉の地位、財産、名誉、女。結果的に全て横からかっさらい、憎まれるけど気が付かない?
しっかり者だがこわ~い寧々と、天然な女忍者アゲハと共に天下を取る!?
この作品は戦国物になじみの薄い方に読んでもらえるような脚色をしました。時には「こんな事ね~だろ」という嘘を「わざと」書いています。楽しくするために色々と嘘をちりばめています。資料は一級資料信長公記を使うこともありますが、偽書、軍記物の類も使用しております。
戦国通の方は「ああ。ここわざと変えているな」「あの資料使っていやがる」という楽しみ方をしていただけると幸いです笑。
それでもどうしても「ハードな考証のものを読みたい!」という方は拙作『首取り物語』をお読みいただけると幸いです。
カクヨム、ノベリズム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 19:48:06
165705文字
会話率:22%
『義脛記』は平安時代末期の武将である源義脛とその一味の行動をまとめた軍記物語であり伝奇物語です。
源義経といえばその伝説的な活躍や悲劇的な最期から日本で知らない人はいないでしょう。
でもこの物語の主人公は義経じゃないんです。義脛なんです。
ちゃんと源氏の血を受け継いでいるし、年の離れたお兄ちゃんは鎌倉殿になります。
まあ、脛にちょっぴりこだわりがありますけどネ。
そんな義脛の活躍を記した『義脛記』を現代誤訳しました。
※源氏万歳!(挨拶)
※ベースは『義経記』ですが、ネタは盛ってます。
※第一巻以降の予定は未定です。
※他サイトでも公開しています。
※平家亡ぶべし!(挨拶)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 09:45:25
47261文字
会話率:25%
大学時代に書いた比較考察レポートです。古代朝鮮・高句麗末期に王を廃して高句麗の尊厳を守ろうとした宰相「淵蓋蘇文」と、古代エジプトにおいてツタンカーメンを支えつつも彼の死後やがてファラオとなる「ホルエムへブ」を比べつつ、権力とは、信念とは何か
について考えています。
古代朝鮮も古代エジプトについては、作者が連載中の戦記小説『狂え虹色☆舞踏会』にて多分にその価値観や文化などをモチーフに軍記物語を展開しています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 12:15:33
3454文字
会話率:0%
大国の思惑に翻弄されながらも誇り高く生きた戦国期飛騨の人々を、三木家を中心に据えて描く令和版軍記物語。
飛騨三木家はいかにして興ったのか。山間の小豪族はいかにして飛騨国司姉小路家の名跡を得たのか。江馬家との友誼と、覇権を賭けた対決の顛末
は。
そして知られざる滅びの物語とは。
小国飛騨の人々の生き様に刮目せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 12:42:30
381971文字
会話率:22%
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
その左角、最
西端に位置する半島、順門府を司る鐘山家において、骨肉の争いが始まる。
父を殺した叔父の追っ手より嫡子、環を救い出したのは、不老の尼僧、勝川舞鶴。
世にも怪しげな彼女の手に誘われ、青年は戦国の世に、異形の才を開花させていく。
※外伝「乱のはじまり」は諸事情によりタイトル変更のうえ、独立させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
312113文字
会話率:33%
アホな高校2年生の生田冬馬は修学旅行先で発見した古い蔵の中にあった本を好奇心から見てしまう。するとその直後謎の光によっていつどこかも分からない街に移動してしまう。移動先はなんと戦国時代の尾張だった!そしてそこで後の織田信長と出会い成り行きで
家臣になっちゃた冬馬はアホなりに頑張って天下統一を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 00:07:56
6600文字
会話率:48%
三国志ものが人気あるらしいので、
自分も三国志もの(?)を書いてみました。
元ネタは尼さんがお風呂で自分の身を刃物で切り付けたホラー話です。
最終更新:2020-08-22 15:00:00
14083文字
会話率:25%
史上最強の皇帝の一人、光武帝劉秀。彼は後漢帝国を作り上げた。
だが、その後百数十年の間に国は乱れ、群雄が割拠する乱世を迎えていた。
その乱世を支配する曹操と真っ向から立ち向かう劉備軍に、ある一人の男が加わった。
その男の名は劉修。あざな
は文円。この男、光武帝である。
タイムスリップした光武帝劉秀は、素性を隠して劉備を助け、必ずや漢を再興すると心に誓う。
光武帝が強すぎるため、全てのイベントが史実より時期的に早く進行。
周瑜などのスター選手が寿命や病気で死ぬ暇もないままに、
激動の乱世を駆け続けるハイスピード新感覚三国志です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 22:16:36
236537文字
会話率:35%
ベタに異世界に転移してしまった高校一年生の池川(いけがわ)サトシ。
「伝説騎士」たる彼に与えられしチートは、巨大ロボットの「リベルタード」と、達人級の剣の腕前、いろんな女の子に一目惚れされてしまう、の三つ。
しかし、それだけで気持ちよく
なれるほど、この異世界は甘くはなくて……それでもめげずに「黄金の心」を探求し続ける、池川サトシに幸せの日々は訪れるのか?
この物語は、恋と策略とサバイバル、そしてミスリードに満ち満ちた、池川サトシの数奇な運命を描く、軍記物語である。
※すでに完成しているプロット通りに書き進めれば、この小説は全三十六話で終わります(最終回は第36部分ではなく、第三十六話です)。現在、旅行や病気などの特別な事情がない限り、週に六日更新して、一日休むというペースで更新していますが、何曜日に休むか、何時に更新するかは、いろいろと模索中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 06:19:24
343560文字
会話率:59%
何者かによって、歴史オタクの主人公が新世界なる地へと招待される。
ファンタジー世界で地方の一領主となった主人公が、二人の家臣とともに、死なないように頑張る物語。
彼らは、スキルやチート的なものはありません。
無双的なものも無く、非常に地味に
ラストまで進む予定です。
歴史上の人名、名称、表現、古典や軍記物の表現で馴染みない物は出来るだけルビを振ってますが、何ページの何々の前が読めないと伝えてもらえばルビを振ります。
ラストまでぼちぼちと進めていきます。誤字脱字に、表現力の無さ、拙い文章、陳腐な物語… 等々、気になるところ満載ですがお付き合いいただければ幸いです。
評価、ブックマーク、感想のいずれも、励みになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 21:21:00
160736文字
会話率:36%
《 重 要 》
この作品において、多くの実在する、或いはした、人物・民族・国・団体・宗教等が登場いたします。物語の進行の都合上、これらについて否定的な意見が出る場合がございます。しかしながら、それらはあくまでも物語に登場する人物の考え
であり、作者に何かを蔑むような意図はないということを予めご了承ください。皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
* * * * * * * * * *
中世の日本のあるところから名を轟かせた人物が生まれた。ほんの小さな出来事がきっかけで、その人物の思想は他とは少しだけ違うものになった。そんな少しの変化が歴史を大きく塗り替えていく。
彼らは後の世の人々に「五人の天才」と呼ばれた。そして驚くことに、彼らの得意としたことはそれぞれ違った。
「中世の日本において、わずかながらに他と違う思想や現代の日本人のような思想、つまり近現代的な合理性を求める思想を少しだけ持っていたら、どのようになるか。」というifを考え、この設定の下で進めていきます。
転生要素は全くないので、現代の知識はないです。
* * * * * * * * * *
《作者より》
読んで下さる方、ありがとうございます。これからも読んでいただけると幸いです。無論、感想もお待ちしております。
では、どうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 23:38:01
53720文字
会話率:38%
軍記物、しかしご都合主義のちゃんちゃら物語
最終更新:2018-04-05 15:00:00
151740文字
会話率:71%
ブラック企業に務める主人公がアッラーア〇バルされて第二次世界大戦に飛ばされる話。
主人公は死ぬ度に強くなります(いろんな意味で)
初投稿です。いたらぬ点も多いですが生暖かい目でトイレで漫画読むくらいの感覚で読んでどうぞ。(ホモネタは)ない
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 01:15:05
1110文字
会話率:22%
━なぜ、俺は生きるのか?
源義経が兄・頼朝に会いに行く道中、平家の残党に襲われ死亡した。それを好機と、義経の部下で、瓜二つの容姿をしていた喜一郎が義経を名乗りだす。
病弱な姉に代わり、白拍子・静御前として生きた少年、自らの野望のために進
む喜一郎、静御前に絶対の忠誠を誓う武蔵坊弁慶、そして義経と共に歩んできた家臣たち。彼らの手で紡がれる偽の『義経記』、ここに始まる。
源義経を中心とした軍記物『義経記』をモチーフにした話です。話が進むうちに戦いのシーンが出てくるため残酷描写を含むとしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 00:15:33
954文字
会話率:54%