「モテたい」
「はぁ」
「自慢じゃないが僕は顔はすっっごくいいはずなのに、頭のいい奴ばかりがモテる。おかしいだろう」
「それはただの嫉妬では?」
私のご主人様、ジークハルト殿下は生粋のアホである。
超絶美形だし優しいし、決して悪い人ではな
いのだ。ただ、為政者に向かないどころか貴族の名前一つ覚えられない、王族にあるまじきアホなだけで。
複数あった縁談も、顔合わせを行った時点で全て断られてしまって、婚約者がいない。
「よし決めた、僕は知的メガネを目指す!」
「……さようでございますか」
メガネをかけてもアホはアホなままだろうけれど、メイドの私はジークハルト殿下の思いつきに付き合って差し上げる。
知的メガネになんてならなくても、もう充分に素敵なのに――なんて思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 21:10:00
8000文字
会話率:42%
世界に終末が近づくとき、彼らはどう動くだろうか。
多くの愚かな政治家がいるなかで一縷の光は有事において光輝く。
多くの民は勇者や英雄という表ばかりを見て、裏で誰がどんな気持ちで国を維持しているのかを知ろうとはしない。
為政者や軍人は何を想い
、誰のために、どのようにして国を救うのだろうか。
これは多くの表の物語の裏側の話である。
(一般の世界にはいないような英雄的な政治家や愚鈍な政治家が登場します。リアルではありません。作者の願望です。ご都合主義的な展開が入るかもしれませんが、ご了承ください。)
ワシントンD.C.に関しては日本時間-14時間、
イギリスに関しては日本時間-9時間
バチカンに関しては日本時間-8時間
としており、サマータイムなどは考慮外です。
そして、時間に関しては各現地時間で記載してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 17:00:00
22272文字
会話率:18%
三十一世紀の遠い未来。
辺境銀河七帝国と呼ばれた超大国がその終焉を迎えようとしていた。
七帝国最後の皇帝となったクスノキ・アスカは銀河宇宙の守護者達にとの戦いに破れ、壮絶な戦死を遂げるのだが。
何の因果か、はたまた神のいたずらか。
ファ
ンタジー異世界で、植物世界の女王「ヴィルデフラウ」として転生する。
劣化クローンだった関係で、二〇年くらいしか寿命がなく、使い捨て同然の捨て駒皇帝として人生を終えただけに、事実上の不老不死種でもある「ヴィルデフラウ」に転生の時点で、豪華も豪華ゴージャス特典と大はしゃぎ。
「この第二の人生……私は普通の女の子として、スローにのんびり生きるッ! いやぁ、何から始めるか迷ってしまうなぁ!」
……一応、そんな殊勝な事を言ってみたりはするのだが。
そんな銀河の覇権国家銀河帝国の元皇帝が、植物を操る異能なんぞを手に入れて、ファンタジー異世界でスローライフとか送れる訳がないだろ、常識的に考えて。
宇宙の常識、ファンタジーの非常識。
ファンタジーの常識、宇宙の非常識。
巻き込まれ系のおっさん冒険者やロリ神官、ハッピーエルフと言った信奉者達に囲まれて、目指せ異世界覇権国家ッ!
この物語は元・銀河帝国皇帝が異世界を正義の名のもとに席巻し、悪徳為政者や邪魔者達やらを蹴散らしながら覇権国家を樹立し、星間文明国家を目指す……そんな壮大な物語です。
なお、この物語は拙作SFスペースオペラ「宇宙駆けシリーズ」の続編と言う位置づけです。
総計で200万文字にも及ぶ大作をバックボーンとしているので、SF色が大変強くなっていますし、設定なども超細かいです。
なお、舞台が剣と魔法の世界で転生者なので、この作品は異世界転生ファンタジーです。
あ、主人公もロリですが、私はロリが好きだ。
以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 09:24:29
1440087文字
会話率:22%
百物語は百話で怪異が起こるというが半分で終わらしたらどうなるのか。そんなことに巻き込んだ『俺』達共通の友人と、知らないうちに『俺』達の話
最終更新:2024-02-11 20:11:19
7257文字
会話率:0%
ある日、如月京介は、全てを断つ宝剣と全てを守る結界術と不老不死の能力を手に入れ、異世界に召喚された。
その力で、数多の敵を討ち滅ぼし、ついには異世界の統一をも果たした。
気づけば、京介は人々から軍神と呼ばれるようになっていた。
それ
から時代は変わっていき、その中で京介は為政者や英雄、国を巡る放浪者など様々な身分を経験することになる。
そして今は、ある町の領主の元で食客として雇われていた。
ただの一般人としての生活を送りたい京介は、自分の正体を隠しながら、領主の手助けをする毎日を送る。
そんな中、町には想像以上の困難が数多く降りかかり、その解決を領主から命じられる。
これは、3000年生き、全てを経験した男が、ただの食客として町に降りかかるには大きすぎる問題を解決する物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 20:30:40
55697文字
会話率:40%
よくあるありふれた婚約破棄物。
何も考えずに婚約破棄物を書いたらこうなったってお話。
何かを書きたくてその何かが分からずのまま書いてしまい設定等がふわふわしてます。
細かな矛盾やいい加減な時代背景等が気になる方はぜひともブラウザバックして
下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 10:00:00
2788文字
会話率:4%
貴方は、不老不死というものが存在すると思いますか?
不老不死…それは世の為政者、はたまた賢者が求める至高の夢、一般的な例として人魚の肉を喰った人が不老不死となるとかならないとか。
現実では存在し得ない不老不死…その存在が私…いや、俺こと狗奴
地彦丸である。
長らくは辺境のど田舎で暮らしていたが…前世を成就したことにより変わりゆく世界に適応しなければならなくなった。
大変ではあるが、悪くない。永く生きていくうちにそう思うようになってきた。
さて、今世はどのようになるのか…今から楽しみであるな!
永く生き、永き時を歩み続ける彼に追いつけるものなどいない…なら、彼はこの先もずっと一人なのだろうか?
「いいえ…!貴方は一人ではありません!いつか…いつか私が必ず貴方を救ってみせます…!」
遠い、遠い過去の話、随分と昔に聞いた希望の闇。
長らく忘れていたいつかの言葉。
随分と離れ、ボロボロとなった因果がこの今世では繋がる!
これは、彼が幸せへと至る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 20:07:30
5611文字
会話率:34%
公爵令嬢であるエリアノアは、第一王子の婚約者。行儀見習いにあがった伯爵令嬢のミレイが第一王子と恋におちてしまう。
破談になったエリアノアだが、彼女の前に現れたとある男性に惹かれていく。エリアノアが初めて知った、誰かを愛しいと思う気持ち。その
気持ちを育てていく中で、婚約破棄の裏に、政治的な動きがあらわになる。
政治の駆け引きを積み重ねながら、婚約破棄の真相を追い、黒幕に迫っていくエリアノアとその家族。それはついに領民をも巻き込む大きなうねりとなる。
エリアノアの心に秘めた小さな初恋、そして初めて知る恋。巡り会った男性との恋物語。貴族と王族の思惑に、絡まる政治。これは、政治と恋の物語。
※以前投稿した「公爵令嬢の秘めたる恋」のリライト版です。以前読んでくださった方も、そうではない方も、読んで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 19:00:00
177398文字
会話率:54%
為政者として死んだ主人公が、来世で夫を探す話。
自分用に書きました。
最終更新:2023-05-20 22:11:13
3949文字
会話率:29%
民衆の一員でありながら、為政者たちの実態を知る財閥。そのうちのひとつである渚家に、御供翼は仕えている。人材派遣の大企業の一人息子でもある翼は次期社長候補でありながら、現場で働く従者でもあった。国内に5人といない従者の最高資格、ランドスチュワ
ードである祖父の下で翼は16歳の身でありながら既に立派な従者だった。
有資格者として既にプロ従者でありながら、半人前として扱われ、仕事に対して徐々にメリハリを感じなくなっていた。
そんな矢先、翼は渚の当主に呼び出され……。
突然始まるメイドとしての3年間。正体がバレれば多方面に迷惑をかける立場でありながら、翼はどんな学生生活を送るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 00:00:00
18160文字
会話率:41%
世界を狂気で染めあげろ。
世界を混沌で満たし、混沌。
我らは狂気への誘い人。
我らが許す、存分に狂え。
我らは十章文壇だ。
為政者どもを、狂わせろ。
プリ小説にも投稿してます。
パクリじゃないよ。あと、パクリ禁止。
最終更新:2023-01-24 18:37:17
13950文字
会話率:47%
貴族の婚約・結婚の相談窓口業務を行う俺のもとに、面倒な相談案件が舞い込んできた。
相談相手は甥っ子でもあり、この国の王太子。相談内容は、彼には好きな令嬢がいて、しかし自身もその令嬢も婚約をしているため、双方が婚約破棄するための証拠を捏造して
ほしい、と言うものだった。
確かに俺の扱う魔法を駆使すれば、証拠や証言の捏造は容易い。実際、俺は様々事情があって、婚約破棄を行うために事実をねじ曲げた事はある。
しかしちょっと待て。将来、為政者になる身としてそれはまずい。好きな女を得たいからって、事実無根の婚約破棄って思考が汚物。俺のお兄ちゃんは何しているの?
その令嬢、俺の婚約者なんですけど??
三十路男が立場と魔法を駆使して、あんたのお立場“立件”します。
※短編を前後編に分けて投稿します。後編はまた次回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 06:00:00
9886文字
会話率:37%
為政者における、こんがらがった夫婦模様。
最終更新:2022-12-11 18:23:19
12171文字
会話率:57%
俺は伏魔大悟(19)。悪霊退治のプロ、退魔師。そして、自慢じゃないが退魔師史上で一二を争う腕前だ。
そんな俺が今回相手にするのは500年前に封じられた妖魔、豊色妖姫の再封印。
豊色妖姫は数多の時代、数多の国の為政者の傍に現れ、魅了し、
国諸共蕩かしてきた危険な妖魔。500年前に退魔師が総力を結集させ、封印した大妖魔だ。
「必ず再封印してやる!」
この時の俺は、自分があんな非道を目にするとは、思っていなかった。
なろう、カクヨム、エブリスタ等で投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 16:07:40
997文字
会話率:27%
「アイです! 死因は轢断、三度の飯より色彩図鑑を食べたいくらいに好き! むしゃむしゃ。
せっかく異世界転生を当てたので、色彩の圧政に反乱起こしてみようと思います。
兄(ネリアル)も太鼓判を押すほど、頭弱い子ですがどうぞ宜しく! 」
*_ + ◆◇◆◇+_*
転生した異世界の『人』達は、宝石や花の色彩を髪筋や双眸に宿していた。生ける絵の具である彼らは、色(いのち)を為政者に弾圧されている……。
自由な色彩が快楽その物である『アイ』と、ミステリアスな兄『ネリアル』が、コーディネートと異能力バトルにより、色彩の異世界に反乱の旗を翻す!
*_ + ◆◇◆◇+_*
ps.作者の気まぐれで更新していく物語なので、悪しからず。
カクヨミ様にも投稿あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 16:37:40
38448文字
会話率:41%
むかしむかし冥(メイ)という国には5匹の瑞獣と呼ばれる存在がおりました。
為政者の元に姿を現し、神の声を聞くことが出来る巫女と共に国を繁栄に導くのでありました。
しかし、その存在は時に国に牙を剝く。
治世を収める皇帝が愚帝であった場合、災
いをもたらすことがあるのだ。
時は過ぎ、瑞獣が姿を見せなくなってから400年の月日が流れた。
今の冥国は止まない嵐に見舞われていた。
この国を収める皇帝を父に持つ王女 美杏(メイアン)は神への祈りの最中に神の声を聞くことになる。
自分が神の巫女であるならばやらなければならぬことがあると次期国王である兄に頼み、将軍である白次(ハクジ)と言う男を護衛に連れて瑞獣を探す旅に出ることを決意したのだった。
恋愛が主題なわけではないのでジャンルを純文学にしました。
一応中華系ファンタシーを目指す予定です。
細かい設定などは目を瞑っていただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 10:00:00
91398文字
会話率:39%
いつまでもモダモダしている貴族のカップルをくっつけたり、うだつの上がらない貴族に活を入れたり、王国の制度に瑕疵があった場合はあえてそれを悪用することで為政者たちに気づかせたりなどして、周りの人間のために悪役を演じていた令嬢が、マジ聖女と呼ば
れるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 09:00:00
9866文字
会話率:34%
タイトルのままの話。途中までしかプレイしていない乙女ゲームに転生したバルバラ。ゲーム中盤までは順調に進んでいたはずが、最終段階で躓いたと思い込む。それがゲーム内のバッドエンドルートの道筋とは知らず、悪役令嬢と思い込んだライバル令嬢を貶めた
結果、バルバラはゲーム通りのバッドエンドへと到達するのだった。
元は『婚約者の我儘の結果、婚約した』と思い込んでる王子に真っ当な教育を施したらどうなったかという話を考えていたのに、まるっきり違う話が出来てしまったもの。その結果、王太子はどう見ても酷い男で人でなし。
『小説家になろう』(以下、敬称略)・『アルファポリス』・『pixiv』・自サイトに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 09:10:20
8728文字
会話率:30%
10代前半の娯楽など Boy meets Girl!くらいしかない時代に、禁欲を余儀なくされた王女の物語。
今は昔、神と言葉を交わすふしぎな力を持つ巫女が、その力をもってして平和をもたらす女王に君臨する、というしきたりのクニがあった。
民
衆が崇めるその「予言の力」は、異性と交わると消えてしまうものらしい。
したがって女王は生涯独身を貫き、クニの平和と発展に努める。
跡を継ぐ娘は女王の持つ神の目により見出され、それを繰り返し百数十年、クニの平穏は続いていた。
しかし、この度の次期女王、王女ユウナギはいつまでたっても予言の力に目覚めない。
ユウナギは幼い頃から恋をしている。
クニの女王にはひとりの男が補佐に就く。
実質、この男とその一族が為政者の立場だが、一応、女王の伝える神の声を聴いて政治は行われている。
彼女の恋のお相手は、いつか自分の補佐役に就くだろう、子どもの頃から面倒見てくれていて兄と慕う人。受け入れてもらえるわけもない、永遠の片思い。
というか、そもそも神通力は目覚めてくれない、もう14だというのに。四方ふさがり。
その上、近年台頭してきた勢力がこのクニを取り込もうと迫りくる。戦なんてするまでもない、王女を消してしまえばクニは消えゆくのだろう?と狙われるし、八方ふさがり。
世界観としては、西暦400年日本のようなファンタジー舞台。しかしビジュアルは正史当時の服装髪型でなく、特に髪型のイメージは時代をだいぶ先取りしています。(=みずらではない)
希望が見出せない日々にもがく思春期まっただ中のやんごとなき娘が、日常の中で、冒険の先で、人と触れ合い成長していく(恋模様はスロースターター)、そして彼女が女王に即位した時、そのクニの辿る運命はーー。そんな長編(約15章、40万字目標)ハッピーエンド予定の小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 22:19:00
401966文字
会話率:52%
西暦2019年6月21日、社畜教師・棚瀬敬寛は死んだ。
その死を不憫に思った【物語の管理者】は、棚瀬にとある能力を与え、能力者が暮らす異世界へと転移させる。
「次こそは、ホワイト企業に勤めて、休日はアウトドアに出かけるような人生を送る」と意
気込む棚瀬であったが、転移早々【とある男】に目を付けられて【帝国公安局特殊処分執行課】に勤めることに…。
転移先でも晴れて社畜となってしまった棚瀬。しかし、ただの社畜ではなく、転移世界最強の社畜で…。
執行官として様々な事件に出会い、執行対象者を殺し、仲間の死を経験するうちに、上司である公安局や転移先世界の為政者たちに疑問を抱くようになり…。
社畜(最強の能力者)は、2度目の人生でついに上司(帝国)に歯向かうのか、はたまた……。
【帝国公安局特殊処分執行課執行】
・能力者と非能力者が共に生きる〈神聖紅河帝国〉では、出生時における〈能力検診・登録〉が義務付け
られている。
目的:➀能力者を把握し、様々な局面で帝国のために効率的に活かすため。
➁近年増えつつある能力を用いた犯罪を防止するため。
・➁のために、犯罪やテロの現行犯である〈能力者〉に加えて、データベースに登録されていない疑いが
ある〈能力者〉には、速やかな死刑執行がなされる。
―――その刑の執行を担う能力集団が、『帝国公安局特殊処分執行課』の職員たちである。
どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
加々地ごはん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:42:02
1785文字
会話率:45%