この物語はファクションです。
史実に即した話とフィクションを混ぜた物語であります。
諸説あり。
度重なる将軍の座争いの中、二代目将軍の子・公暁によって三代目将軍・実朝が暗殺され、鎌倉幕府の危機が訪れる。そんな中、北条家の政子、義時姉弟は九
条道家との契約で、次期将軍にわずか2歳の赤ん坊・九条三寅を推す。ある日、公暁が鎌倉に現れる。実朝を殺した公暁は三寅を攫い、鶴岡八幡宮へと逃げてしまう。三寅を攫われてしまう…
鎌倉時代初期を舞台にした歴史ファンタジー?的な物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 02:47:19
8200文字
会話率:39%
平安末期から鎌倉時代初期の話
うっすらと金の入った白い髪に白い肌、青い瞳を持つ琵琶弾きの少女菖蒲は奇妙な運命の元に生きる
最終更新:2023-11-03 17:25:18
15849文字
会話率:66%
『義脛記』は平安時代末期の武将である源義脛とその一味の行動をまとめた軍記物語であり伝奇物語です。
源義経といえばその伝説的な活躍や悲劇的な最期から日本で知らない人はいないでしょう。
でもこの物語の主人公は義経じゃないんです。義脛なんです。
ちゃんと源氏の血を受け継いでいるし、年の離れたお兄ちゃんは鎌倉殿になります。
まあ、脛にちょっぴりこだわりがありますけどネ。
そんな義脛の活躍を記した『義脛記』を現代誤訳しました。
※源氏万歳!(挨拶)
※ベースは『義経記』ですが、ネタは盛ってます。
※第一巻以降の予定は未定です。
※他サイトでも公開しています。
※平家亡ぶべし!(挨拶)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 09:45:25
47261文字
会話率:25%
鎌倉時代初期に成立したとされる編著者不詳の説話集、『宇治拾遺物語』(巻1・第15話)「大童子鮭ヌスミタル事」を艶笑落語風に翻案しました。
元の説話が掲載されているサイト
やたがらすナビ 陽明文庫本『宇治拾遺物語』
校訂 中川聡/Sato
shi Nakagawa
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス) 表示 - 継承 4.0 国際 (CC BY-SA 4.0)(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja)
https://yatanavi.org/text/yomeiuji/uji015折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 00:13:38
1069文字
会話率:70%
鎌倉時代初期に藤原定家によって(※諸説あり)著された『松浦宮物語』には、驚くべき内容の模様がが記されている。
それは藤原京の時代、四十年ぶりの遣唐使の成員として唐に向かっていた十六歳の県犬養氏忠が着いた国は唐の国とは全然違う町の様子で、
違う顔つきと服装の人々、さらにはエルフやリザードマンが生活し、魔法が使われ、ドラゴンが普通に空を飛ぶ異世界だったのだ。そこで氏忠はそのフルメントム帝国の皇帝に寵愛されたが、皇帝が病死すると、皇帝の弟のエティルンド王が皇位を狙って反逆を企て、皇太子と母皇太后とともに帝都を脱出した氏忠は、魔王のごとき敵将ヴォルテルスと魔法大戦を繰り広げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 22:54:11
141718文字
会話率:36%