バルト三国の一番南に位置するリトアニア。
中世にはポーランド・リトアニア連合としてバルト海から黒海に拡がる大国となった。
しかし、西暦1200年代初頭、この国はいまだ小国ですらない、建国すらされていない部族連合であった。
そしてこの地は異教
の地。
十字軍には攻撃され、更に東方からモンゴル帝国が迫って来る。
そんな時代のリトアニアを統一し、初代にして唯一の国王となった男ミンダウガス。
その男の活躍と(若干の)恋の物語を、1219年の和平条約に連名した、彼を含む21人の公爵たちとの群像劇として描く。
基本、史実準拠ですが、史料が無いに等しいので創作を大量に加えます。
十字軍関係は結構けちょんけちょんに書いてますが、ご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 17:10:00
144658文字
会話率:19%
完全に趣味と偏見と独自調査でできたイロモノの代物です。
ジャンル的には西播怪談実記の草稿を軸にした史実ホラーっぽいなにか。
基本は、18世紀の怪談小説・西播怪談実記(著:春名忠成)作成時の草稿を基にしています。
文章内容は史実準拠に
努めてはいますが、物語の登場している土地によっては歴史の空白地になっているため、口頭伝承を含めた在野パッチワークを行いながらの執筆となっています。なかには、『より面白い』という理由で筆者が採用したり独自に解釈している部分も存在します。あらかじめご了承下さい。
戦国期の赤松氏と浦上氏、細川氏に三好氏、尼子氏、毛利氏など西国を巡る知る人ぞ知らない歴史ものです。作者はこのうちどこかの一族の末裔にあたります。
まだまだ歴史的には未開な場所なので安心してご賞味ください。
(参考文献)
『室町軍記赤松盛衰記―研究と資料― | 矢代和夫ら(国書刊行会)』
『播磨の妖怪たち 「西播怪談実記」の世界 | 小栗栖健治ら(神戸新聞総合出版センター)』
『播磨史の謎に迫る | 播磨学研究所編(神戸新聞総合出版センター)』
『赤松氏佐用家実記 | 高啓一郎・高敏雄』など……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 03:32:32
338995文字
会話率:27%
「Panzergranate laden (徹甲弾装填)! 距離900yard! …Feuer(撃て)ッ!!!!」
第二次世界大戦末期
敗戦を間近に迫られたドイツ
北部哨戒基地で戦車長を勤めるフリッツとその仲間達はある日戦場で日本人
の少女、ハナを救い出す
拷問によって光を失っていたハナ、そんな彼女との偶然の出逢いが彼らの運命を大きく変えてゆく
たった1両のみ造られた試製Tiger重戦車の謎
明かされるフリッツの過去、ハナの存在
次々現れる連合軍の脅威… そしてーーー・・・・
これは歴史の影に隠された、戦車兵達の戦い…
鋼鉄の虎は、浅き夢見しーーー・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 17:28:39
153334文字
会話率:39%
薄幸な王が聖女の導きで百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。狂王と淫妃の間に生まれた10番目の子は14歳で王太子になるが、母と愛人に命を狙われてパリから逃亡。19歳で名ばかりのフランス王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血に
まみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、そして復権裁判へ。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※「【完結】7番目のシャルル、狂った王国にうまれて 〜百年戦争に勝利したフランス王は少年時代を回顧する〜」の続編、青年期編です。前作・少年期編:https://ncode.syosetu.com/n9199ey/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:12:16
225879文字
会話率:34%
【講談社レジェンド賞最終選考作品】【アルファポリス「第五回歴史・時代小説大賞」読者投票6位】
火刑の乙女ジャンヌはのちに聖人となり、目立たない王は歴史の闇に埋もれていた。
15世紀フランス、百年戦争。狂人王と淫乱王妃の間に生まれた10番目の
子が王位を継ぐとは誰も予想しなかっただろう。不遇な王子は14歳で王太子となり、滅亡寸前の王国を背負いながら死と血にまみれた運命をたどる。
一般的には「恩人を見捨てた非情な王」と嫌われ、歴史家は「建国以来、戦乱の絶えなかった王国にはじめて平和と秩序をもたらした名君」と評価しているが、この物語のナレーターは読者に何をもたらすだろうか。
メジャーな史実+マイナーな人物を主役に据えた大河ドラマ風ノベル。
歴史に残された記述と、筆者が受け継いだ記憶をもとに脚色したフィクションです。
※小説家になろう、アルファポリスで重複投稿しています。
▼小説家になろう版
https://ncode.syosetu.com/n9199ey/
▼アルファポリス版(扉絵・挿絵あり)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/394554938/595255779
▼魔法のiらんど版(八章→終章で完結。現在は非公開)
https://maho.jp/works/15591074771453228834折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 18:24:50
471613文字
会話率:31%
12世紀アラゴン王国の故事「ウエスカの鐘」をモチーフにした叙事詩風の物語。
スペイン王国の前身・アラゴン王国のヒメノ王朝末期に3人の王子がいた。上から、名君ペドロ、戦士王アルフォンソ、そしてアラゴン王国バルセロナ王朝の祖先となる悪名高き聖職
者ラミロである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 20:21:13
1683文字
会話率:2%
飢饉、収奪そして果てなき闘諍。
室町の人々は戦国への道を歩み始めた。
各章が緩やかにつながった短編連作『戦国への道』ここに公開。
最終更新:2023-05-29 12:05:14
102669文字
会話率:26%
大国の思惑に翻弄されながらも誇り高く生きた戦国期飛騨の人々を、三木家を中心に据えて描く令和版軍記物語。
飛騨三木家はいかにして興ったのか。山間の小豪族はいかにして飛騨国司姉小路家の名跡を得たのか。江馬家との友誼と、覇権を賭けた対決の顛末
は。
そして知られざる滅びの物語とは。
小国飛騨の人々の生き様に刮目せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 12:42:30
381971文字
会話率:22%
武田信玄諸戦録の続編になります。カクヨムにも掲載中。五十万字の予定。
最終更新:2020-01-12 12:08:37
514141文字
会話率:30%
あらすじを簡単に書くと、次のような感じです。
少しでも興味持ってもらえたら、ぜひぜひ読んでみてください。
俺、どこにでもいるような普通の青年!
↓
ん?目が覚めたら、戦国時代に生まれ変わってる!?
↓
信長じゃ
なくて、家臣の太田牛一に転生?・・・とにかく、帰る!!
↓
帰り方わからん・・・とりあえず、ここで生きるしかない・・・!
……………………………………………………………
※太田牛一が書いた『信長公記』をなぞって物語が進んでいきます。
※なるべく架空の人物を登場させず、「史実準拠」でやっていくつもりです。
※主人公がチート能力やチート技術を使って、バリバリ活躍する話ではありません。
※普通の青年が、突如戦国時代に放り込まれ、必死にもがいて生きていくお話です。
※転生前の主人公は現代の関西人という設定ですので、考える時や友達と話す時は関西弁になっております。
※今作は本編と補足説明などを記した「.5話」から構成されています。「.5話」を見ずに本編だけでも話はつながりますので、早く先を見たい方は本編のみをご覧ください。
※更新は1日おき、毎回朝6時に行う予定です。さすがに毎日更新はしんどいので・・・。
→第28.5話及び第29話から3日に1度の更新頻度に変更いたします。
※修正情報等は活動報告にあげていきますので、ご確認ください。
※修正すべき点などのご意見がありましたら、感想で教えてくだされば、ありがたいです。
最後にお願いをひとつ。
読んでいただいたら、ぜひぜひ感想や評価をください。
筆者のやる気が、わかりやすくアップします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 06:00:00
798272文字
会話率:12%
史上最強の令嬢『マリア・テレジア』
しかも史上最高の悪役令嬢の母。
一時は婚約者候補としてあがったフリードリヒ大王との因縁と戦い。
ありそうで少ないヨーロッパ宮廷物。
※時系列の前後と脚色はありますが、架空要素はありません。
最終更新:2019-02-04 11:19:13
17761文字
会話率:19%
明治十五年、かつて新撰組隊士として世をかけた四人は、再び京にて盃をともにしていた……。
※史実準拠でありますが、若干の脚色・独自解釈があります、読む際はこの点にご留意ください。
最終更新:2014-11-30 13:02:47
10206文字
会話率:33%