漢の皇帝・劉邦に背いた、名将・韓信。その秘密とは。
最終更新:2023-07-02 17:00:00
22464文字
会話率:27%
大楚王・項羽との数々の死闘の末、垓下の戦いの勝利者となった漢中王・劉邦はついに皇帝となり、漢王朝を開く。
その楚漢戦争に最大の貢献を果たした漢の大将軍・韓信は論功交渉の末、斉王から楚王となり、楚国50余城を与えられた。
しかしながら、猜疑心
の高い劉邦は、軍神・韓信の名声を妬み、その軍事的手腕を怖れて、陥れるための機会を狙っていたのである。
軍事的才能は抜群の韓信も、処世術には皆無な程の疎さがしばしば露呈されており、政治的な陰謀を巡らす劉邦の毒牙が自分に向けてじわじわと迫り来るのには全く気づかず、楚王としてのこれからの日々に高揚していた。
そんな中、韓信に興味を持った『俺』は忠実な配下である、趙燕(ちょうえん)を伴い、淮陰に向かっていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 05:00:00
285956文字
会話率:21%
この短編は西夏国奇譚『韓信』編に登場する左慈翁老師に焦点を充てて書いた外伝です。
左慈翁と范増の友情の物語を組み込んでいます。
そして、韓信の楚国経営を助ける事になった左慈翁老師の真実と経緯を書いていますので、興味のある方は是非お読み下
さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 21:31:08
14254文字
会話率:18%
英雄がみーんな女の子だった楚漢戦争!まさか、始皇帝も項羽も劉邦も!?
第一章『韓信の股くぐり!?編』
最終更新:2022-02-05 00:32:12
3313文字
会話率:53%
古代中国の知者の駆け引きと身の引き方。
※これは自身の「知略企画」参加作品です。
最終更新:2022-01-28 10:16:14
4503文字
会話率:25%
「いかがわしい作品」でデビューを飾った俺に若き文壇のスター、八島由起子がかみついてきた。これはもう、ケンカ(論争)だ!と、「宣戦布告」を発令するのである。
最終更新:2021-07-10 18:50:26
4498文字
会話率:21%
俺という、駆け出し自称乱暴変人作家と凄い年下だが全く格上のティーン女「文豪」との不毛な論争が始まった。読者が知ってる表向きの世界で、善と悪、建前と本音、本能と理性を軸に、俺たちは言葉の真剣勝負を繰り広げる。だか、「楽屋裏で」俺が些細なことか
ら「本性」を見せてしまったために表の論争はそのままに、「裏」で甘いチーズタルトのようなオタクの夢のカリカチュアのような世界が始まってしまった-っ 最後? 物語の秘密というのとは別の意味で、一切、はなしたくありません。はなすけど、、、、はなすのが約束だからな。物書きは嘘つきでも、約束は髪が真っ白になってもはなさないとな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 18:54:10
8577文字
会話率:10%
名家に生まれ、その責任を果たそうとした男がいた。取り巻く親族を始めとする人々は、彼の生き様から何を学んだのか。人々から与えられた愛を愛で返す……。返す愛が足りないからこそ、人は裏切るのだ。彼は過去の失敗をもとに、ひたすらに人々に愛を与えよ
うとした。その生き方は壮絶だったが、荒々しいものではない。彼は確かに人々から愛されていたのだ。
「韓信(改訂版)」の外伝三作目です。本編をご覧になったうえでお読みくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 18:52:40
18813文字
会話率:44%
過去に「韓信外伝」として投稿させていただいた作品の独立作です。大まかには外伝的な位置づけにはあるものの、単体でお読みいただいても通じる作品に仕上げるつもりです。お楽しみください。
《あらすじ》
漢との興亡に敗れ、梁に逃げ込んだ斉の君主・田横
は過去の自分の生い立ちや斉国そのものの興隆について梁の君主・彭越を相手に吐露していく。田横は三兄弟の末の弟であり、ふたりの兄はそれぞれ斉王を称していた。そして彼の代で斉は滅び、彭越は彼を保護するに至る。悔恨を表情に示さない田横であったが、その胸の内には人生に対する諦念ともいえそうな心情が溢れていた。しかし、彼を取り巻く人々は進んで彼に殉じようとしたのであった。田横の名は、現代中国においても、ある形で残されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-25 15:19:47
64139文字
会話率:40%
外伝の第二作です。あらためて申しておきますが、本編の「韓信」をご覧になってからお読みください。(本編で論及したことに関しては、あらためて説明しておりませんので)
付属的な作品ですので、評価の対象はあくまで本編の方で。よろしくお願いします。
最終更新:2012-12-14 15:18:24
28451文字
会話率:39%
『戦はな、鮮やかに大勝するより、上手に負けることの方が難しいんだ』
2015年9月12日タイトル変更しました!
と言っても漢字を変えただけですが……
国士無双と言われた漢の三傑の一人、韓信(かん しん 生年不明 - 紀元前196年)の
物語を楚漢戦争を通して出来るだけ分かりやすく、史実7割フィクション3割ぐらいで書きました。
無双と言うと一人で多勢をバッタバッタ切り倒しまくるイメージがありますが(自分も無双シリーズ大好きです。)
本来の意味は
国に双(ふた)りと無(いな)い士(おとこ、さむらい、人材)
実際に国士無双と言われた韓信はどう無双だったのか??
その辺を書いていけたらと思ってます。
秦が中華全土を統一してから十数年、一人の若い男は定職も持たず日がな淮水のほとりで昼寝をしてるか、魚釣りの真似をして過ごしていた。
彼の名は韓信。
後に「漢の三傑」に数えられる事になる男だが、この時は名も無い一介の青年であった。
無為に過ごしているある日、始皇帝が没し世は再び戦乱の機運が高まろうとする。
韓信は指揮官として戦を思い通りに操り勝利したいと願い、戦乱の中に身を投じて行くが与えられた役割は只の一兵卒に過ぎなかった……
どうぞよろしくお願いします。
十三面待ち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 12:45:06
172465文字
会話率:20%
國士無双~韓信伝説
http://ncode.syosetu.com/n5442cc/
を補完するための物です。
今現在分かっている事を中心に時代考証を重ねられればと思います。
論文?ほど固い文にはならない予定。
ただストーリー性はな
いんじゃないかなぁ。
超不定期連載となります、申し訳ありません。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 01:32:12
280文字
会話率:0%
漢の創始者劉邦、だが彼の働きだけではあるはずがない。”韓信”という若武者の活躍とその最後の物語である。
最終更新:2008-07-15 14:08:56
4140文字
会話率:49%