天正年間、戦国の世を疾風の如く駆け抜けた“独眼竜”伊達政宗──。
幼くして右目を失いながらも、東北の覇者へと成り上がったその軌跡には、いくつもの「語られざる真実」があった。
黒脛巾組と呼ばれる影の忍びたち、忠義の片倉景綱、戦友・伊達成実、そ
して正室・愛姫。
時に裏切られ、時に翻弄されながらも、政宗はただ己の未来を信じて戦い続ける。
これは史実を土台にしながらも、もしも彼が“もう一つの運命”を選んでいたなら──という壮大なIF叙事詩。
史実と幻想の狭間を貫く、戦国×ロマン、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:10:00
100718文字
会話率:33%
時は20世紀前半、第一次世界大戦後の世界。
北太平洋に未知の島を発見したアメリカ政府は世界に国際規模の調査団の編成を要請した。
そうして、人種国籍問わず集められた五十人のプロフェッショナルたちは調査団「新たなるアルゴノーツ」として未知の領域
に挑戦する。
杉山千代子は江戸の薬問屋から続く製薬会社の娘であり、その才能に気がついた老医師・佐伯に教えを受けている。
日本政府は佐伯に対し調査団への参加を請うが、老いた彼に長期の航海は不可能だった。
千代子は佐伯の推薦を受け、彼の代わりとして調査船『サンダル号』に乗り込むことになる。
戦争帰りのドイツ人ロットナーと共に謎多き島ゴールデン・フリースの真実に迫る千代子だが…………。
/カクヨムと同時掲載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:08:59
16936文字
会話率:30%
江戸時代の絵師・英一蝶(はなぶさ・いっちょう)は、伊勢亀山藩(三重県)の侍医の息子で、江戸で狩野派に入門し、伝統的な絵画のみならず、市井の人々を活写した独自の風俗画で人気の絵師となる。しかし人気絶頂の元禄11年 (1698)に47歳で三宅島
への流罪になるという異色の経歴も持つ。時の将軍「犬公方」徳川綱吉の生類憐れみ令を批判したからとも、吉原に出入りし大奥の関係者に女郎の身請けをさせたからとも言われるが、理由は不明。宝永6年(1709)、綱吉が亡くなると、将軍代替わりの恩赦によって江戸に戻り、それまで名乗っていた「多賀朝湖」から、画名を「英一蝶」と改める。英は母親の実家の「花房」から、蝶は、島流しされて江戸に戻ることは望み薄だったことから「胡蝶の夢」の逸話から取ったーーとの説があるが、本当の理由は本人しか分からない。そんな英一蝶と、歴史には一切名の残らない「岡本胡蝶」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:00:00
60069文字
会話率:9%
時は室町。二刀を扱う少女・結(ゆい)と、謎多き師匠・楓(楓)は、全国を巡り"妖"や"幽霊"など、不可思議なものを退治する旅をしている。
旅の中で、人と妖の想いに揺れる結。
失った姉の記憶、楓の正体、
自分の生き方____
すべてを抱えながら、彼女は足を進める。
これは癒えぬ傷を背負いながら生きる少女と、それを見守る師の旅路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:00:00
13514文字
会話率:52%
平治の乱で二十歳の若さで処刑されたはずの源氏の猛将、悪源太義平。
だが、彼は死んではいなかった――
処刑場で命を救ったのは、鬼の女、夜叉。
義平の魂に惚れ込んだ鬼の女は、無理やり義平を現世へと引き戻す。
「妾の命を授けよう」
だが義平は、
その恩を喜ばず、むしろ夜叉を憎んだ。
「俺が望んだ生ではない」
義平がただ一つ求めるのは、父・源義朝の魂を喰らい殺した“真の鬼”。
その鬼を討つこと――それだけが、生き永らえる理由だった。
鬼と人の狭間でもがく義平の戦い。
鬼に生かされ、鬼を討つ。
和風ダークファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:00:00
1281文字
会話率:4%
この物語は、深い山々に抱かれた小さな村で、時を超えて忘れ去られた道と、人々の心に深く刻まれた絆の再生を描く幻想譚です。途絶えた道を巡る子どもたちの小さな冒険が、やがて村に新たな光をもたらし、過去のわだかまりを癒やし、未来への希望を紡いでいく
――。これは、失われた縁(えにし)を「調べ」として奏で、再び世界と繋がるまでの、温かくも力強い物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 10:20:00
11799文字
会話率:19%
帝都・青龍京に暮らす陵家の姫、綾乃は、わずか十歳で道の途中で垣間見た図書頭・紀文雅殿に淡い恋心を抱く。彼から漂う清らかな白梅の香に心を奪われた綾乃は、直接会うこと叶わぬ身ゆえ、想いを歌に託して文雅殿に送ることを決意する。
最初の文には返
事がなく、失意に沈む綾乃だったが、文を届けた女房・橘から、文雅殿の屋敷から白梅の香が濃く漂っていたと聞かされ、一縷の希望を抱く。今度こそと、綾乃は夜にだけ香る不思議な「夜の花」に歌を添え、二度目の文を送る。しかし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:30:00
6590文字
会話率:25%
都で奇妙な病「たたり病」が広がる。体がだるくなり、夜になると「うらめしや」という不気味な歌声や物が転がる音が聞こえるという症状に、人々は怯えていた。医者や陰陽師も原因を特定できず、不安ばかりが募る。
五条大橋のたもとで薬飴を売る若者、文
吉は、この病が心に根差していると感じ、その正体を突き止める決意をする。顔の下半分を布で隠し、多くを語らない彼自身も、何か秘めた過去を抱えているようだった。
ある夜、「たたり病」に苦しむ女の訴えを受け、文吉は深夜の五条大橋へ向かう。月の隠れた静寂の中、風に乗って聞こえる「うらめしや」の声と不気味な物音を辿り、彼は河原へと降りていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 18:02:11
5937文字
会話率:32%
ルツーラは、密かに王城の倉庫へと訪れていた第二王子の婚約者(物理的箱入り令嬢)を勝手に運び出し、取り巻きと共に集団で嫌がらせをした。しかも、王城内では禁止されている精神操作の魔法を用いたことで重罪となった。その為、親共々連座で貴族用の幽閉
邸に送られている。
幽閉邸で生活する中で、ルツーラは反省し、様々な後悔に思いを馳せるものの、何もすることはできず、あとは処遇が決まるのを待つばかり。
両親へと謝罪と、何もすることのない生活の中で、ただただ反省だけを繰り返し、最後には処刑されるものだと、彼女はずっと思っていた。
いつものように後悔と反省の中、眠りに落ちた日――翌朝に目覚めると、8歳の時に行われる魔性式の朝まで時間が巻き戻っていた。
それが、自分の持つ『順』属性の魔法による、歴史順序の入れ替えによるモノだと気づいたルツーラは、後悔と反省を元に、今度は両親を破滅させないように動き出す。
まずは魔性式の日。
かつては、未来で引きこもり箱入令嬢となる少女に嫌がらせをしたのだが、今回ではそんな愚は犯さない。
「そもそもアレに関わってはいけません! 今回は必要最低限だけの関わりで済ませたいのです!」
そうして、引きこもり箱入令嬢から距離を取る生活をしつつ、かつての愚かな行いをしないようにしていたら、なんだか前回ではありえない規模のお茶会派閥になっているのですけれど!?
しかも、箱入令嬢は引きこもらずに騎士団に入団してる!?
乱暴者だった第一王子は人格者に!?
あまりにも異なる歴史の流れの中、前回にはなかった出会いや繋がりを作りながら、ルツーラは前回とは異なる歴史の中を奔走していく。
歴史や事件が変わっても、運命は収斂していく。
それを目の当たりにした彼女は、いずれ自分が破滅すると自覚しながら、この歴史の中で身内が破滅を迎えないように足掻き続ける。
ルツーラの破滅を望まない人たちのことなど、意識しないまま――
これは『その在り方を認め合う為の幻想譚』。その異聞。
ゆえにこれは『認め合い手を差し伸べ合う者たちの幻想譚』
※本作は『引きこもり箱入令嬢の結婚』の外伝となります。
本編を知らずとも楽しめるようになっておりますが、本編を知っているとより楽しめる作品となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:19:55
73310文字
会話率:40%
突如起こった大地震で、未来を失った若者が、冒険者として、新たな未来を切り開く!
幻想神戦 ティアナ https://ncode.syosetu.com/n1664jk/
第 1 章「勇者が死んだこの世界で」と同じ世界で繰り広げられる異聞、
もう一つのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:45:03
1575文字
会話率:38%
特務科の女子部にかよう葛葉(くずは)は、晴れやかな婚約披露に招待されていた。
華族令嬢と婚約するはずの御門(みかど)家当主――可畏(かい)は、葛葉を見つけると、なぜかこう宣言する。
「私の花嫁は彼女だ」と。
文明開花により変化していく帝
都に頻出する異形。
可畏の仮初の婚約者となった葛葉は、彼とともに怪事件を追うことに。
人と妖、異能と異形、怪異と思惑が錯綜する和風ファンタジー。
※他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:30:00
156434文字
会話率:45%
時は平安、日ノ本は荒れ魑魅魍魎が跋扈し乱が起こり崩壊しかけた。
煌びやかな京の外は魔境。
血風が舞い、悲哀と怨嗟が渦巻く闘いの連鎖ーー陰謀深く、妖は定命の者を嘲笑う。
そんな時代に後世にて英雄と呼ばれる、源満仲公、頼光公、藤原秀郷公、平将
門公らが妖怪怪異、悪漢を相手取り熾烈な闘いを繰り広げる物語。
史実や伝承を骨組みにさらにファンタジー要素を盛り込んだ話となっています。
※処女作、ファンタジー歴史物です カクヨムの方でも投稿しております。
ノベルアップ+の歴史・時代小説大賞において、最終選考落選!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 20:08:06
203550文字
会話率:36%
「生きる意味なんて、持ったことがなかった。」
万能で、退屈で、何もかもに興味を持てなかった私が――
次に目覚めたのは、血と剣が支配する幕末の江戸。
名は「沖田司(つかさ)」。
美しさと強さをまとい、
笑い、遊び、男をからかいながら剣を振
るう毎日。
誰にも心を預けず、自由気ままに生きていく――はずだった。
そんな私の世界を変えたのは、
凛とした緑の瞳の剣士、鈴木樹。
信じるもののために剣を取る彼女と、
欲望のままに斬ってきた私。
ぶつかり、惹かれ、すれ違いながら、
気づけば隣にいることが、自然になっていた。
これは、女になりたかった“剣”と、剣になりたかった“女”が
誰かと生きることを知っていく、時代と命のラブストーリー。
――剣が交わり、心がほどけていく。
※旧作より文章・展開をを再構成したものになります。
※感想ください…ほんとに
気が向いたときにでも
「この台詞好き」「ここ泣いた」「この構図かっこよかった!」
とかでもらえると、作者がめっちゃ励まされて、続きをもっと真剣に書けます……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 20:00:00
149970文字
会話率:25%
とある世界で、コアイは災厄のごとき強者「魔王」として恐れられていた。
コアイには道理や善悪など判らない、だから好きに暴れ、好きに生きた。
しかしある時、コアイは神の寵愛を享けた人間と魔族の謀反によって封印され、滅んだ。
はずだった
。
長い年月の先、ふと居城で目覚めたコアイは異界の人間スノウと出逢う。
コアイは彼女と幸福な日々を過ごすために再起し、人間たちの世界で猛威を振るう。やがてコアイは己の力、彼女の知識、あるいは彼女の存在によって、少しだけワガママを控えた「魔王」として再臨する……
──せめて、彼女にだけは裏切られないように。私はこの世界で、彼女とともに─────
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
各部分のうち「異聞録」と題した部分は、主人公コアイとは別の視点を含む、本作に係る人物等の紹介を兼ねた記述となります。
また「裏面」と題した章は、主人公コアイとは別の視点で描いた部分となります。
21/01/30 副題を変えてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:52:59
665808文字
会話率:34%
25歳の公務員、酒井政明は、海で溺れたDQN親子を助けようとして、波に呑まれた。意識を失った彼は、不思議な空間で1人の男に出会う。その男の名は里見義重。戦国時代末期に房総里見氏の当主を務めた男だった。時空の管理者から『義重の代わりに戦国時
代を生きてほしい』と頼まれた政明は、現代で生き返るため、都合9回目になる義重の人生に臨むことになる。そんな彼の第1の目標は『自然死すること』だった。
だって、転生先の里見家。親父である義弘さんは溺愛してくれるけど、大酒飲みで、自分が7歳のとき、飲み過ぎが祟って、盛大に家中に火種を振りまいて死ぬんだよ? 義兄でもある叔父、義頼(義継)は、優秀だけど、親父との関係をこじらせて最大の政敵になる(予定だ)し。外交が安定してたら何とかなるかもだけど、関東の覇者、北条家との関係は最悪で、援軍を送ってくれそうな力強い仲間も見当たらない。いずれは房総半島の根本を押さえられて、突端に閉じ込められちゃうはず。まずは『生きること』が大前提でしょう! ……でも、せっかく戦国時代に転生したんだから、できることなら『天下統一』目指したいよね!
ちゃっかりもらったチートを生かしてどこまでのし上がれるか、酒井政明=里見義重、奮闘します。
※里見義弘・義頼兄弟説を採用しています。
※里見義重(梅王丸)の生年は1,568年で設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 07:00:00
734812文字
会話率:37%
25歳の公務員、酒井政明は、海で溺れたDQN親子を助けようとして波に呑まれ、戦国時代末期に房総里見氏の当主を務めた男、里見梅王丸に転生した。そんな彼が鰻の蒲焼きを食おうと奮闘する物語。
※拙作『南総里見異聞録 ~溺れたら ご先祖様(?)の
代わりに人生を送ることになりました。貰ったチートを駆使して戦国時代を生き抜きます~』の番外編です。
※2023秋の歴史企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 07:35:17
7057文字
会話率:13%
【作品紹介】
歴史物の不得手な方、特に女性でも楽しめる作品。不朽の名史籍『三国志』を、歴史の闇に葬られたミステリーを絡めた大胆な創作設定のもと、過去にない耽美な恋愛憎ドラマで描く、哀しくも壮麗な世界観に満ちた、新・三国志物語です。
【
あらすじ】
中国初の長期統一政権・漢王朝が、遂に崩壊し始めた動乱期。
明日の生死も見えぬ時代に生を受け、命を散らせた人々の、見えぬ涙と声なき怨嗟が大地を染める世に、忽然と現れた謎の美(は)しき鬼才がいた。
臥龍(がりゅう)と畏(おそ)れられるその者は、稀有な美貌と逸出の異彩を以て、あまたの英雄たちを鮮やかに惑わせ、翻弄してゆく。
妖艶の鬼才軍師と英雄たちが織りなす、愛憎、恋、友情、喜悲劇。
鋭利な才華に隠された、臥龍の驚くべき正体と〈真の目的〉は何か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 14:01:57
105411文字
会話率:23%
三国志知識なんぞないという方、特に女性にも楽しんで貰える作品を目指しました。大胆な創作設定で描く、過去にない恋愛憎ドラマ三国志。
本作は、この後始まる長編への序章的作品です。
切なく耽美な大人の世界観で綴ります。……
【あらすじ】
中国後
漢末期の混乱期。細作一族・韋虞(いぐ)氏の郷で、性奴隷とされていた孤児少年、狛(はく)は、細作にさらわれてきたらしき美麗少年、遙(よう)と出会う。
性別不明の謎めいた遙から、あるとき狛に投げられた衝撃の言葉。それにより、人生に諦めかけていた狛は、己の未来を自ら大きく変えていく。
そして成長した狛を待ち受けていたものは、驚きの事実であった。……
この後迎える三国時代の激流に、人生を巻き込まれることになる少年・狛の、出立期物語。
【用語解説】
◆細作(しのび):秘密や内情を密かに探るしのび。諜報、破壊、暗殺などの闇仕事を行うプロ。
◆字(あざな):姓名とは別に持つ、通常呼び合う時に使用する名前。他人が相手を本名(諱:いみな)で呼ぶのは禁忌(タブー)。
◆漢王朝:秦王朝後に劉邦が創立した、中国初の長期統一王朝。前漢と後漢に分かれる。
◆泰山(たいざん):兗州泰山郡(山東省中部)にある泰山山脈の主峰。死者の霊が集まる場所として信仰される。
◆垓下(がいか):現在の安徽省宿州市霊壁県。「霊壁奇石」は中国四大奇石の一つ。
◆五斗米道(ごとべいどう):後漢末に起こった初期道教の宗教結社。
◆漢中(かんちゅう):益州(四川省方面)の南鄭(陝西省漢中市)を中心とした一帯。漢王朝発祥の地。
◆荊州(けいしゅう):七郡を擁する広大な州(湖北・湖南両省を中心とした一帯)。
◆中原(ちゅうげん):黄河の中・下流域にある平原。中原の覇者は天下に君臨できる。
◆新野(しんや):荊州南陽郡(河南省南陽市)に属する県。
◆刺史(しし):州の監督官。やがて権限を強めた『牧』へと移行。
◆牧(ぼく):州の長官。行政・軍事全てにおいて、州の最高権限を持つ官。
◆三国鼎立:中国が三つの勢力(魏・呉・蜀)に別れ、鼎の足のように互いに対立する状態。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:40:21
36860文字
会話率:21%
越中神保氏。
越中守護・畠山氏の守護代を務めた有力な武家だ。
神保氏は独立志向を強めていく。
その最中、神保氏嫡男が病に倒れた。
父である当主が神保氏の命運を掛けた戦を繰り広げていた、その最中だったのだ。
その後嫡男は目覚めたのだったが…
◇ ◇ ◇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:10:00
224781文字
会話率:50%
ごく平凡な高校生・犬吠埼新一。
かつて殺人事件の現場となった近所の神社での少女との出会いから、恐ろしい鬼との戦いに巻き込まれていく。
最終更新:2025-05-31 18:49:04
151812文字
会話率:26%
大陸から離れ大小の島が寄り添うように浮かぶ東雲列島。未だ魑魅魍魎がはびこるこの島は人間同士による群雄割拠も久しく鳴りを潜め、人々は天子を頂点とした朝廷による統治のもと大きな争いも無い平和な世の中を謳歌していた。
ここ中州国はそんな東雲
本島の中ほどに位置する国。風光る空のもと、天上に流れる少女は今まさに辺境の山地へと下り立とうとしていた。
――少女の正体と太平の世に暗躍する悪僧の淫謀とは? 中州国を股に掛け、少女と若き百姓兄弟達が繰り広げるてんやわやの珍道中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:20:00
298331文字
会話率:57%
神託は突然下された。
神々による信仰心争奪戦の場と化した日本で、少女は天照大御神に代わり信仰心を集めることができるのか?
長野県在住の女子高生に降りかかる奇々怪々なトラブルを描く、非日常的日常ファンタジー。
※ カクヨム掲載作
品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:30:31
109931文字
会話率:45%
平成の時代を生きていた主人公が生まれ変わった先は戦国時代で、平安時代以来続く関東の名族小山氏だった。かつて下野国の守護として関東屈指の大勢力を誇っていたが、戦国時代になるとすっかり衰退して下野半国も支配できない有様に。
下野国内は宇都宮氏を
はじめとした国人達による群雄割拠状態で、さらにその周囲には古河公方や関東管領山内上杉氏といった大勢力が跋扈している始末。
果たして主人公は戦国の世でかつての名門を導くことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 19:10:00
749824文字
会話率:43%
※アップデート情報―必読―
現在、過去編である"蛇足「東京異聞録」幕間"で更新停止中です。
※本作の並びは本編時系列順となっています。
初めて読まれる方は"第一章「糸絡みて~」"から章順で御覧下さい。
和製ファンタジー、伝奇作品「異聞録:東京異譚」の世界へようこそ。
東京で起きる怪異に、一人の男とその仲間達が夜を駆け、
銃や刀や拳やら肉体言語で語っちゃう、現代伝奇アクション。
となっております。
※本作はフィクションです。
※本文中での宗教、思想解釈はあくまで個人の見解です。
※なので、この世界ではこの解釈になっております。
※後に変わる事もあります。
※本作は台本調のシナリオ文体です。作者が台本を打っているからですね。ご了承ください。
※本作はゲームシナリオを意識した構成となっています。
-以上となります。
準備は良いでしょうか? それでは…
ようこそ、異聞録:東京異譚 へ―
Welcome to the strange story : Tokyo Anomaly
※使用画像は自写したものやフリーサイトのものを使用させて頂いています。
使用させて頂いている黒い男イラストは"澄石アラン"様から頂きました。有り難う御座います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 20:13:42
374958文字
会話率:38%
神武東征をテーマにした古代史異聞。古事記、日本書紀、ホツマツタエ、そこに好みの設定をぶっこんでをごちゃまぜにした伝奇物です。基本、上記の書物をベースにしているので、考古学的な発掘による調査結果はあまり考慮していません。また初代天皇である神武
天皇やその他もろもろを取り扱いますが、あくまでもフィクションなので、天皇崇拝の極右の方々、日本神道やその他新興宗教信者の方々はすみやかに回れ右をしてください。登場する「マキムク」とは、奈良県桜井市の古代遺跡「纏向遺跡」に取材し着想を得ていますが、本作品とは無関係です。
本人は大マジメですが、広い心でゆるーく読んでいただけると嬉しい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-26 01:41:59
62317文字
会話率:26%