〈彷徨える戦姫〉
それは、英雄ユリア・ジークリンデの現代における異名のひとつである。
かつて世界を脅かす怪物〈黒きもの〉を倒し、混沌としていた世を鎮めた亡国ヴァルブルクの姫君。
その名は歴史に刻まれ、今でも多くの国々で語り継がれて
いる。
しかし、彼女に関する歴史には、多くの謎が残されている。
時には功績や、その存在すらも疑われることもある。
どれが史実で、どれが創作なのか、人々の判断を惑わす──ゆえに〈彷徨える戦姫〉と呼ばれるようになった。
だが、彼女は生きている。約千年の時を超えた現代に。
今となっては少数となった、多種多様な姿をした種族──星霊とともに。
そんな彼女の心にあるのは、英雄としての栄光と、久遠の『星』。
そして、永遠に消えぬ心の闇と感情の淀み。
彼女は、その闇と淀みを抱えながら、過去を生き、今を彷徨い続けている。
手に届かない過去の『星』を求めて──。
かつて世界を襲った〈黒きもの〉の正体については、千年ほどの時が過ぎた現在でも未だに解明されていない。
それと戦った彼女であっても、詳細はわからないという。
だが、〈黒きもの〉は、それから一度も現れていない。
過去のようなことは起きないと予測していいだろう。
──そうだといいのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 13:31:29
840625文字
会話率:52%
「その復讐に、手を貸しましょう。
——あなたがその血を、捧げるのならば」
自身に血を捧げた者の願いを叶える『魔女』ルナ。
彼女は今日も夜を彷徨い、世界に殺された者たちの恨みを晴らすため、その呪いの力を授ける。
『異端』と畏れられた盲目
の少女。
愛する息子を見殺しにされた母。
他人の願いを代行し続けた少女。
絶望の果てに魔女と契約を交わした者たちは、それぞれの復讐を遂げていく。
その果てに待つものは、救いか、それとも——。
「——さあ、幕を上げましょう」
これは、いわれなき罪によって『魔女』に仕立て上げられた少女が、自らと同じように理不尽に人生を奪われた者たちへ手を差し伸べる、復讐の物語。
※こちらの作品は、章ごとに主人公が変わる連作短編形式となっております。
※『カクヨム』『Nolaノベル』にも同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 13:11:41
120922文字
会話率:26%
地獄には七十二柱の悪魔が存在する。
王、公爵、侯爵――数多の強者が覇を競う中、ただ一人だけ「騎士」の爵位を持つ悪魔がいた。
その名は、フルセイス。
「最弱」と蔑まれ、誰からも必要とされない悪魔。
しかし彼には、神すら封印した禁断の権
能《アビス・レガリア》が眠っていた。
それは、討ち倒した悪魔の権能を継承し、自らの力へと変える禁忌の力。
だが、その代償はあまりにも大きい。
力を得るたびに心は深淵へと沈み、やがて王冠は完成する。
裏切り、喪失、そして数え切れない死を越えた先で、フルセイスが辿り着く答えとは――。
これは、「最弱」と呼ばれた一人の騎士が、七十二柱すべてを喰らい、地獄の王となるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 13:11:05
3324文字
会話率:20%
俺は冤罪で死刑になった。
証拠は捏造され、真犯人は守られ、七年間の独房生活の末に絞首台へ送られた。
次に目を覚ました場所は、魔法と貴族が支配する異世界。
俺が宿ったのは、数週間前に死んだ公爵家嫡男の体だった。
跡継ぎを失った公爵家は、禁術に
よって死者の体へ別の魂を呼び寄せたのだ。
前世で無実のまま殺された記憶は消えない。だからこそ俺は誓う。
——二度と誰にも運命を決めさせない。
これは、一度理不尽に殺された男が、異世界で己の運命を掴み取る物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
R15
残酷な描写あり
異世界転生
シリアス
男主人公
オリジナル戦記
異世界,
ファンタジー,
ダークファンタジー,
政治,
主人公最強,
復讐,
成り上がり,
魔法,
貴族,
学園,
冤罪,
皇帝,
最終更新:2026-07-18 13:05:14
2220文字
会話率:18%
物理学者だった前世の記憶を持ったまま、辺境伯の落ちぶれ貴族の子に転生したカエルス。しかし、魔力適性ゼロを理由に王都から追放され、魔物すら寄り付かない『死の沼地』へと流されてしまう。
与えられたスキルは「対象の弱点・破綻点を視認できる」だけ
の【破断点視認(フラクチャー・サイト)】。戦闘向きではない、まさにゴミスキルと呼ばれるそれだが、カエルスは気づく。これは物理工学における『応力集中』や『共鳴現象』を可視化する、最強の解析眼であると。
鋼鉄の鎧も、魔法の障壁も、巨大な魔獣の核も、完璧に見える構造には必ず“綻び”が存在する。
たった一人の無人島生活から始まったクラフトと観察の日々。やがて彼は、この世界の常識すら覆す技術革新を次々と生み出し、気づけば追放された最果ての地は、世界で最も発展した独立国家へと変貌していた。
これは、世界から見捨てられた男が、自身の知識とたった一つのスキルで、国家を、戦争を、そして神話すらも“破断”させていく、成り上がり異世界戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-15 04:16:37
1724文字
会話率:21%
「――お前の治癒は偽物だ。足手まといだ。さようなら、ランス。」
勇者に背中を刺され、呪いの奈落へと突き落とされたランスは、そこで死を覚悟した。魔物に囲まれ、胸に穴が開いた彼は、せめて安らかに逝きたいと願った。しかし、迷宮の核に触れた瞬間、
彼の血は禁断の始祖システムを発動させてしまう。
彼の【治癒】の能力は、肉や傷を再生するものではなかった。それは万物の魂の腐敗を解き放つ【禁忌復活円環】そのものだった。どんなに離れた場所にいても、どれほど強力な存在でも、魂の繋がりをもとに永遠の忠誠を誓わせることができる。力を得れば得るほど、その絆は深く、熱く燃え上がる。
彼の目の前には、300年にわたり黒い結晶に封じられていた、第一魔王姫セレーネがいた。「軍勢喰らい」の異名を持つ彼女は、正気を失いかけていた。ランスは手を伸ばし、彼女を「治癒」した。純粋な魔力が彼女の全身を駆け巡った瞬間、彼女は膝をつき、頬を染め、尻尾を震わせながら囁いた。
「――ご主人様……あなたは、私の運命の匂いがします。どうか私を使ってください。あなたを拒んだあの世界を、私の炎で焼き尽くさせてください。」
しかし、セレーネは最初の一人に過ぎない。伝説によれば、この大陸には5人の魔王姫が封印されているという。それぞれが国家一つを破壊する力を持つ。ランスはただ生き延びるのではない。彼は彼女たちを一人、また一人と「収集」し、元仲間を武器に変え、自分を捨てた王国の灰燼の上に、新たな帝国を築き上げる。復讐の味はかつてないほど甘く、そして――危険だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-10 09:38:00
2403文字
会話率:32%
ねえ、一見ただの少年にしか見えないけれど、実はとんでもない秘密を抱えたやつの話に興味はない?
彼の名はリョウ。やる気がないように見えて、その実、すべての行動が冷徹に計算され、あらゆる状況を独自の戦略で切り抜けていく、冷静沈着な男だ。
そ
んな彼には、誰にも言えない隠された過去がある。
ここは、彼が赤ん坊として生まれ変わった異世界『オウロボリア』。
一見、平和そうに見えるこの世界には、誰も知らない奇妙な歴史と、隠された真実が眠っている。
過去を隠し、冷徹な思考で世界を見つめる一人の少年の物語。
退屈な日常に飽きているなら、彼の戦術(ストラテジー)をちょっと覗いてみない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 12:51:37
217486文字
会話率:37%
神鎖(ゴッドチェーン)。
それは、創造神が人に与えたものである。
強大な魔力や身体能力を持ち得た存在の体に生まれながらにして巻き付き、自由を奪う。
その鎖の数が多いほど注視され、迫害の対象とされてきた。
少年ユドラは、特にこの神鎖が
多く、鎖者(チェーンド)の中でも特異な存在であり、全身に神鎖が巻き付いている。
それは、まさに天災であることを世に証明しているのと同じで、強制収容所の地下の地下、ゴミだらけの劣悪な環境に放り込まれていた。
しかし、そこでは少女ナシャラもおり、二人でゴミの中で生活している。
劣悪であろうと、ナシャラがいればいい。
そう考えていたユドラだったが、現実は少年を思わぬ方向へと導いていく。
「俺がお前たちを一人残らず滅ぼす。枷があろうと何だろうと、腕が千切れようと、足が千切れようと、絶対にぶっ潰してやる」
最強の力を持つ少年が、すべてを取り戻すために動くダークファンタジー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 12:44:41
21122文字
会話率:28%
逃れられない無音の残響が、静かに世界の終わりを奏でる――
親友を亡くし、深い喪失感を抱える大学生の凛。
ある夜、彼女はフリマアプリで『呪い』と書かれた古いビデオテープを何気なく購入する。
映っていたのは、26年前に音のない部屋でピアノを
弾く、痩せ細った少女の姿だった。
その夜を境に、凛の周囲で不可解な現象が起き始める。部屋に響き渡る、耳を塞いでも消えない不気味な音。そして、その音が響くたびに、周囲の人々から凛に関する記憶が少しずつ消え去っていく――。
音響を学ぶ後輩の美波と共に謎の解明に挑む凛だったが、ついに美波の記憶にも異変が起き始め……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 12:15:57
50541文字
会話率:18%
再生してはいけないビデオテープがある。
心理学専攻の佐々木凛は、ある古いビデオテープから始まる異常現象を目撃する。人々が集団で同じ言葉を繰り返し、同じリズムで呼吸する。やがて彼女自身の心拍数も73回/分に固定され、無数の「他者の記憶」が流
れ込んでくる。26年前、記憶の女神ムネモシュネの名を冠した実験があった。記録された意識は、生き続ける。そして、全ての個を飲み込んでいく。凛は戦う。人間であり続けるために。しかし――誰も、この結末を知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-06 22:13:09
180306文字
会話率:33%
【ネクロマンシー】――死者を蘇らせ操る、神に禁忌とされたスキル。
それを授かってしまった領主の長男クロムは、家族にも領民にも忌み嫌われるようになってしまった。
クロムを信じ、支えてくれたのはメイドのリヴだけだった。
クロムがどれだけ冷たく
扱われても、リヴは決して目を逸らさなかった。
だが、父親によって処刑されかけたクロムを庇い、リヴは命を落とす。
その光まで奪われた時――クロムはリヴを蘇らせる。
禁忌を犯してでも、もう一度、彼女と生きるために。
逃亡の果てにたどり着いたのは、滅びかけた辺境の村。
国にも見捨てられ、敵の襲撃と貧困に沈むこの地で、クロムは決意する。
村を立て直し、生者も死者も、拒まれた者すべての居場所にすると。
仲間と共に、荒廃した土地を耕し、交易を興し、辺境の村は息を吹き返していく。
やがて、クロムと村の名は国境を越えて響き、生と死の狭間に、新たな国が生まれていく。
これは禁忌の力とされたネクロマンサーが、仲間たちと共に辺境から国を興す滅びの先を描く異世界ファンタジー。
*カクヨム様でも投稿しております。
なろう様で投稿する際にタイトルを一部変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 12:10:00
180089文字
会話率:28%
「魔女はキライだ。……だけど、エレオノーラは好きだ」
古の魔女・ミネルバの意志により、男性を最下層の存在として支配する「魔女の国」
白銀の髪ゆえに不当な扱いを受ける王女エレオノーラは、首輪を嵌められた絶世の美青年リベルトを引き取る。
はじめは怯えていた彼も、エレオノーラの異常なまでの優しさと好奇心に触れ、徐々に心を開いていく。
「男にだって、恥ずかしい気持ちはある……!」
無自覚に彼を翻弄する無垢な姫と、彼女にだけは「男」としての感情を暴かれていくリベルト。
両想いとなった二人に待ち受けるのは、王都の魔女たちの冷酷な悪意と襲撃だった。
奪われたくない。
『だから私はこの手で未来を掴む』
呪わしい炎の記憶の果てに、二人が行き着く「ミネルバの意志」とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 12:10:00
71969文字
会話率:29%
転生した先は地獄だった。
非力な少女の身体に、スラムの孤児という立場。
しかし、ある女性との出会いが私を変えた。
魔法使いであるソフィア──彼女が私を弟子にし、希望をくれたのだ。
しかし、魔法使いとなった私は普通ではなかった。
詠唱がいらない。
魔法陣もいらない。
魔導書もいらない。
それは世界に敵視されかねない危険因子──イレギュラー。
これはそんな異端の魔法使いの私とソフィアが、魔法使いの傭兵として戦い中で絆を深めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 12:01:35
148918文字
会話率:37%
「呪い子だ! 私の子ではない!」
6歳のときの魔力鑑定の結果、バッセヴィッツ伯爵家の三女アーデルハイドは悪魔の黒の魔力を示した。
それによって母とともに領地から追放され、母は飢え死ぬ。
だが、アーデルハイドに宿った黒の魔力の原因
たる魔眼はその右目を見たものを苦しめ、そして彼女自身に亡者の姿を見せるものだった。
「俺様の騎士になるなら、生かしておいてやるぜ?」
その能力から地獄の国王ベルゼブブの騎士となったアーデルハイドは亡者となった母が求めるように復讐を決意する。
「母様、力を貸してくれ」
剣を握り、少女は戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 20:11:22
69613文字
会話率:50%
とあるファンタジー・リアルタイム・ストラテジーゲームで「アラクネア」という攻撃的で、異形の蟲たちによる陣営を好んで使うことで有名だった主人公。
ある日、彼女は自分がそのアラクネアの陣営の中にいることに気付く。
ただし、そこはゲーム
の世界ではなく異世界であった。
そして、否応なしに蟲たちの女王となってしまった理性喪失寸前の主人公は、必死に抗いつつも、主人公を女王陛下と崇めて盲信する獰猛な蟲の軍団を率いて世界征服を目指してしまうことになる。
かくて、始まるは蟲たちによる蹂躙劇。
これは己の理性を信じる主人公と異形の蟲たちが織り成す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 20:11:31
582097文字
会話率:46%
「平穏な日常を切り裂く三つの地獄――引き裂かれた「歪な花」たちは、再び集えるのか!」
世界を揺るがした激闘を生き抜き、東帝都の片隅で泥臭くも愛おしい日常を取り戻した万屋「リコリス・バロック」。しかし、そのささやかな平穏は突如として崩れ去る
。
予期せぬ脅威の連鎖により、深く閉ざされた精神の迷宮、光の届かない魔界の深淵、そして世界を破滅へ導く絶望の渦中へと、仲間たちは三つの戦場に引き裂かれてしまった。 圧倒的な絶望を前にしても、彼女たちは決して諦めない。互いの絆を信じ、不味いコーヒーと騒がしい日々を取り戻すため、理不尽な運命に抗い続ける。 神や悪魔、さらには世界の理さえも敵に回し、泥にまみれた少女たちが選ぶ道とは。
それぞれの想いが激しく交錯する、最高に熱くて切ないダークファンタジー、怒涛の総力戦が開幕!
リコリス・ミッドナイト・ヘブン
リコリス・ディープ・ニルヴァーナの続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 12:00:00
115116文字
会話率:45%
第3弾では、その「あまりにも完璧すぎる包丁捌き」が、殺伐としたダークファンタジーの世界で「神業を持つ暗殺者」と勘違いされる。
最終更新:2026-07-18 12:00:00
39028文字
会話率:41%
平凡なプログラマーだったアレックスは、神の不手際によってその命を終えた。
「手違い」の償いとして彼が送り込まれたのは、弱肉強食が唯一の法である過酷な異世界だった。
十四歳の少年、タイトとして目覚めた彼を待っていたのは、英雄の物語ではなく、裏
切りと絶望の淵だった。
帝国の謀略、恩師の犠牲、そして精神を蝕む拷問。白髪へと変貌したその姿は、彼が失った無垢な日々の代償。
しかし、絶望の中で彼は唯一無二の異能【生存者(サバイバー)】を覚醒させる。
プログラマーとしての知識を武器に、彼は魔力の流れを「コード」として書き換え、世界の理をハッキングし始めた。
復讐を誓い、「血の同盟」へと身を投じたタイトは、己の道を切り拓く。
神が犯した手違いを、世界が後悔するまで。
「運命が俺をここに捨てたのなら、俺はその運命ごと全てを壊してやる」
これは、一人の少年が世界の理を書き換える、復讐と生存の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 11:49:53
35695文字
会話率:22%
世界に絶望した少年が、異世界にて革命を起こす物語。
皆が笑って過ごす世界は、実現できないのか。
ただ、誰も不幸にならないでほしい。
その願いは、そんなにも遠いのか。
最終更新:2026-07-18 11:49:15
19883文字
会話率:28%
人々がようやくのことで邪神を打ち倒し、これから自分たちが統治するのだと信じ始めた時代。しかしまだ秩序や信仰というものが確立されておらず、暴力・盗賊・野生生物たち、そしていくらかの邪神の残党が蔓延(はびこ)っていた時代。そしてヒューマロイ(
人間種)がまだ、世界の全てを支配しきれず、支配の及ばない空白地帯が多かった時代。
そんな世界で、とある復讐心を秘め周りの兵士に虐げられていた少年兵士と、奴隷として王国へ売られる少女が葦(あし)の茂る村で出会うことから始まる物語。
泥と血にまみれたダークファンタジーを求める方、ファンタジー世界での恋愛物語を読みたい方に。またライトノベルが好きだけど、よくあるものは物足りなく感じる人に。
※暴力表現、TS要素を含みます。
※独特な文体を用いています。抵抗を感じる方は、お控えください。
※誤字や脱字、あるいは矛盾点などはご指摘いただけると幸いです。
※コメントで頂いたご提案・アイデア等は、勝手で申し訳ございませんがご提供頂いたものとさせて頂きます。
※もし気に入っていただければ、SNSやHP等で扱って頂いて差し支えありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 11:27:58
355197文字
会話率:32%
人類は競い合うことで発展する。
その理念のもと、日本には二つの学園が存在した。
勇者を育てる『国立黎明学園』。
勇者に敗北する悪役を育てる『国立終焉学園』。
国家は秘密裏に終焉学園を創設していた。
その目的は不明であり、終焉学園は世間
の目から隠れていた。
そんな中、孤児の少年・紫泉アルトは、生きるために悪役候補生として終焉学園へ入学する。
そこで彼を待っていたのは、あまりにも奇妙な校訓だった。
――死なないように負けなさい。
悪役は勇者に勝ってはいけない。
悪役は勇者を輝かせるために存在する。
悪役は最後に敗北しなければならない。
その価値観に戸惑いながらも、
癖の強い仲間たち、聞いたこともない授業をする教師たち、
そして、自分たちとは正反対の勇者候補生たちと出会うことでアルトの世界は少しずつ深くなっていく。
全ての本質が見えた時、彼らは知ることになる。
「悪役」と呼ばれる者たちの本当の姿を。
この世界は誰かの勝利だけでは成り立たないことを。
これは、世界の裏側で誰かを支え続けた《敗北英雄》たちの青春譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 11:10:00
80119文字
会話率:67%
『CUBE』あらすじ
幼い頃に母は姿を消し、優しかった父は酒に溺れ、少女への暴力を繰り返すようになった。学校でもいじめを受け、少女にとって唯一の心の支えは、いつも優しく寄り添ってくれる姉だけだった。
しかし、その姉も突然の交通事故で命を
落とす。
生きる理由をすべて失った少女は、家も学校も捨てて逃げ出し、姉との思い出が残る森へたどり着く。そこで少女は、土の中から不思議な「CUBE」を見つける。
『やっと見つけてくれた。私は君の友達になれる。』
意思を持つ謎の立方体・CUBEとの出会いをきっかけに、少女の運命は大きく動き始める。
CUBEは何者なのか。なぜ少女を待っていたのか。そして、この世界に隠された「立方体」の真実とは――。
絶望の中で始まる、小さな少女と謎のCUBEの出会い。これは、傷ついた一人の少女が世界の真実と向き合い、自らの運命を切り開いていく、希望と選択のダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2026-07-18 11:00:32
28060文字
会話率:34%
【簡単なあらすじ】
憎まれる程に強くなるスキルを授かった心優しき青年が、人を傷付けないようにしながら悪党のフリして頑張ってたら、女にモテたり泣かせてたりする話。
【あらすじ】
『あぁ、本当に胃が痛い……』
救世主として異世界に召喚さ
れた研一は、立場を利用して好き放題やりたい放題の大暴れ。
世界を救ってほしいと言われれば、お姫様に身体を要求し。
お姫様を守ろうとした女騎士を蹴散らしては高笑い。
無双スキルを手に入れて調子に乗った変態……を装う心優しき青年であった。
本音を語る事もままならず、憎まれ恨まれ、傷付けて。
それでも優しさを失う事無く歩き続けた研一に待ち受けているモノとは――。
爽快感なんて置いてきた。
足掻き苦しみ進んでいく生き様を描いたダークファンタジー、ここに始まる。
【この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません】
*この作品はカクヨム様・ハーメルン様にも掲載させて頂いてます。
*1社から打診が来ましたが、諸事情でお断りする事になった為、引き続きお待ちしています
*カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト 中間選考突破折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 11:00:00
909624文字
会話率:27%
太乙玄牝(たいいつ げんぴん)——太古の仙術の謎を秘めた、伝説の功法。
死んだはずの雜役・林瓶(リンピン)は、異世界から訪れた記憶とともに修仙(しゅうせん)の世界で目を覺ました。
待っていたのは、多年にわたり牢獄に閉じ込められた女と、命令を
刻まれたまま傀儡として生きる若き玄祈使の少女。そして二人を支配し續ける、腐敗した修仙宗門の謀略と權力闘爭。
悟性が零で、どんな功法も覺えられない元雜役が、ただ一人で立ち上がる——
彼らを結びつけたのは、逃れられない宿命の糸——占い師が「双玄夾一水」と詠んだ、運命の戀の兆しだった。
これは、理不尽な修仙の世界で、囚われた少女たちを救うまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 10:30:00
166101文字
会話率:20%
神は世界をリセマラしている。
世界を起こし、信仰を得て力を増し、絞りつくしたら終末を与えて最後のよすがとなる。
そして世界をリセットする。
侵攻は失うが、これまでに得られた力の一部を引き継いで新たな世界でまた信仰を得ていく。
その欲深さ
悪魔にも匹敵する。
世界が終末に迫り、とある悪魔は神の仕業だと気づいた。
止めなければいけない、と悪魔は時を盗んだ。
時間を戻し、神のリセマラを止める。
そのつもりだったのだが、何の因果か悪魔は時間も戻った代わりに人間に転生してしまう。
神を殺そうと牙を研ぐ悪魔の前に世界の支配を目論む集団が現れる。
ちょうどいいじゃないか。
そいつらを飲み込んでやる。
そして、最後には神をも飲み込んでやる。
人でありながら悪魔。
悪魔の矜持を忘れぬ人間が目指すは神の首であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-18 10:00:00
46140文字
会話率:35%
俺は幽霊が視える。
しかし、それは祝福ではなく、前世から続く呪いのような力だった。
異世界に転生し、霊視の力なんか隠して穏やかに暮らすはずだった。
しかし両親を殺されて俺の人生は大きく変わることになった。
聖職者見習いとして過ごしていた
俺は、大司教の死をきっかけに、教会の暗部と“見えない者たち”の騒動に巻き込まれる。
陰に潜む生霊、悪魔の囁き、そして神聖力の中で消えられずに残る魂。
俺はただ一人だけ、その全てが見てしまう。
聖と魔の力を併せ持つ異端の存在として、俺はやがて世界の“見えない構造”に立ち向かうことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-17 10:00:00
297975文字
会話率:37%
目を覚ますと——俺は魔物になっていた。
鋭い爪と牙、魔力まで備えた異形の存在へと転生してしまったらしい。
言葉も話せず、右も左も分からない世界に俺は独り、放り出された。
戸惑う俺を助けてくれたのは、心優しい少女・クリアス。
彼女だけは俺
を恐れず、怪物ではなく“ひとりの仲間”として接してくれた。
だが、魔物である限り、大切な人を守ることすらできない。
——だから俺は決めた。
人間に戻る方法を探すため、彼女と共に旅に出ることを。
ダンジョン攻略、魔物との戦い、
人間社会とのすれ違い、そして迫りくる危険。
旅の中で俺は、魔物としての強さと
“人として守りたいもの”の狭間でもがき続ける。
これは、
魔物になってしまった俺が、優しい彼女と共に“心を失わずに生きる”物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-17 10:00:00
283738文字
会話率:31%