新選組隊士・斎藤一の生涯を、自分なりにもぐもぐ咀嚼して書きたかったお話。
※史実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、事件とは関わりありません。
※敢えて時代考証を無視しているところが多数あります。
※歴史小説、ではなく、オリジナル
キャラを交えた歴史キャラ文芸小説です。
筆者の商業デビュー前に自サイトで連載していた同人作です。
色々思うところはありますが、今読み返しても普通に自分が好きだな、と思ったのでちまちま移行・連載していきます。
現在は1週間ごとに更新していけたらと思っています(毎週土曜18:44更新)
めちゃくちゃ長い大河小説です。
※カクヨム・アルファポリスでも連載しています。
▼参考文献(敬称略/順不同)
『新選組展2022 図録』京都府京都文化博物館・福島県立博物館
『新撰組顛末記』著・永倉新八(新人物往来社)
『新人物往来社編 新選組史料集コンパクト版』(新人物往来社)
『定本 新撰組史録』著・平尾道雄(新人物往来社)
『新選組流山顛末記』著・松下英治(新人物往来社)
『新選組戦場日記 永倉新八「浪士文久報国記事」を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組日記 永倉新八日記・島田魁日記を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組全史 天誅VS.志士狩りの幕末』著・木村幸比古(講談社)
『会津戦争全史』著・星亮一(講談社)
『会津落城 戊辰戦争最大の悲劇』著・星亮一(中央公論新社)
『新選組全隊士徹底ガイド』著・前田政記(河出書房新社)
『新選組 敗者の歴史はどう歪められたのか』著・大野敏明(実業之日本社)
『孝明天皇と「一会桑」』著・家近良樹(文藝春秋)
『新訂 会津歴史年表』会津史学会
『幕末維新新選組』新選社
『週刊 真説歴史の道 2010年12/7号 土方歳三 蝦夷共和国への道』小学館
『週刊 真説歴史の道 2010年12/14号 松平容保 会津戦争と下北移封』小学館
『新選組組長 斎藤一』著・菊地明(PHP研究所)
『新選組副長助勤 斎藤一』著・赤間倭子(学習研究社)
『燃えよ剣』著・司馬遼太郎(新潮社)
『壬生義士伝』著・浅田次郎(文藝春秋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:50:00
277603文字
会話率:42%
幕末。
新選組副長、土方歳三の恋人であった千代は、2度目の人生を生きる。
歳三と共に生き抜くため、過去の人生の記憶をもとに、未来を変えようと奮闘するが…
最終更新:2024-04-27 10:06:25
45489文字
会話率:29%
ある日、異世界から魔物が侵入した。自衛隊が交戦するも地球の武器では全く歯が立たない。なぜなら魔物は魔法障壁を自然にまとっているからだ。それなら魔法障壁を貫く武器を調達しろっ!
ひょんな事から異世界転移スキルを得たオレは、謎の武器商人とし
て忙しい毎日を送るはめになった・・・
✒️✒️✒️
この作品は、現代と異世界、神話と宇宙が交わる壮大な物語となっています。
異世界ファンタジーの様な、SFの様な、現代ドラマの様な、アポカリプスの様な、恋愛の様な、科学ブックの様な、全ての要素を満たします。
さぁ、超新感覚『リアルなろう創作論』で作られた新たな世界を、一度覗いて見て下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:34:34
80728文字
会話率:43%
現実をしばし離れて 胸きゅんな時空の旅へおこしやす……
一途な可愛いヒロインと “本物” のイイ男達がお出迎えいたします
今年(2020年)中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたら幸いです
☆ 歴
史の事前知識は いりません ☆
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説 歴史恋愛哲学ファンタジーラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
タイムスリップものだからこそできる方法で
歴史にシリアスに沿い、
史料から読みとれる沖田総司像に忠実に
甘くせつない加工してます
歴史の前提知識は要りません
小説内で時おり補足してまいります
さりげなく幕末のお勉強をしたい方もぜひ
覚めたくなくなる時の旅へ いざないましょう
新選組の 本物のイイ漢達で お魅せします……
☆ 10年以上前に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定に関しては直さずそのまま続けてます
☆ 未成年の飲酒の記述がありますが、この物語は法律法令に反する行為を容認推奨するものではありません
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 間者役で架空の隊士も登場します
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 本小説は親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しいものです、恐縮ながらその点は何卒ご了承くださいませ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:01:24
822914文字
会話率:27%
新選組好きさんに贈る、一話完結の短篇集。
別途連載中のジャンル混合型長編小説『貴方さえ護れるのなら、許されなくても。浅はかに。』から、
時代小説の要素のみを幾つか抽出したスピンオフ的短篇小説です。もちろん、本編をお読みいただいている必
要はありません。
恋愛要素は無くていいから新選組の時代小説が読みたい、そんな方向けに書き直した短篇集です。
(ちなみに、一話完結ですが流れは作ってあります)
オトコマエな新選組の漢たちでお魅せしましょう。
楽しんでいただけますように。
★ 本小説では…のかわりに・を好んで使用しております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 02:20:21
17568文字
会話率:26%
『沖田総司』に欠かせない医者の娘との淡い恋を
淡いままに綴りました。
沖田さんと医者の娘は、
どうしても一度は描きたくなるものです。。
最終更新:2018-01-07 22:20:10
4142文字
会話率:47%
武州多摩に生まれ、天然理心流を学んだ中島登一郎は、江戸幕府末期、尊皇攘夷運動で沸き返る京で筆をとり、壬生村に現れた剣客集団の記録を連ねる日々を送る。
≪よろしければお読みいただき、ご感想・ご評価をいただければ幸甚です。≫
最終更新:2024-04-19 20:06:47
32334文字
会話率:27%
元付喪神、加州清光。
幕末という時代で、新選組という時代に翻弄された組織で過ごした前世の記憶。
そんな暗い過去を乗り越えて。
今は。
ハムスターとしてスローライフを満喫します。
最終更新:2024-04-05 20:50:55
2012文字
会話率:9%
女甲州無宿人さゆりが、親の仇を討つために旅に出る、、、ヤクザ渡世の旅で、、清水一家との関り、、天保水滸伝との関り、、吉良の仁吉との荒神山の決闘、、、会津の小鉄との関りから、、、幕末の新選組とのいきさつ、、そして、戊辰戦争絡みで函館までの戦い
、、、などの歴史的な時代の流れのハードボイルド小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 14:26:02
14420文字
会話率:9%
反ぐれの新選組の戦い、、、反ぐれ集団同士の戦い。。。福祉事業に関わって、悪ガキが社会に少しでも尽くそうとする反ぐれグループのサスペンス、、、必死に悪行から立ち直り、社会貢献する反ぐれ中間の血風禄ハードボイルド
最終更新:2023-06-09 14:40:37
10788文字
会話率:4%
幕末、文久三年。
多摩の、小島鹿之助の元に、
新選組 副長・土方歳三から、手紙が届く。
女性関係で、数々の浮名を流した、色男・土方が、
親戚に寄越した、手紙の中身とは――?
最終更新:2024-03-10 13:33:03
2000文字
会話率:66%
幕末、文久三年。
多摩の小島鹿之助の元に、
新選組 副長・土方歳三から、手紙が届く――。
最終更新:2023-01-23 07:53:44
2000文字
会話率:66%
慶応四年、戊辰戦争の最中。
新選組は、かつての華々しい活躍から転じ、斜陽の一途を辿っていた。
戦で倒れる者、隊を離脱する者、それでも残る者。
一番組長・沖田総司は、患っていた肺病が悪化、戦線を退き、千駄ヶ谷の植木屋で療養する事に。
副長・土方歳三は、戦の合間を縫い、沖田に会いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 11:23:46
1469文字
会話率:38%
☆現在休載中☆
1話目より順に改稿作業中につき、途中で急に表記等が変わるところがあり読みにくくなってしまっていて申し訳ありません。(内容に変更はほとんどありません)
✽あらすじ✽
新選組に拾われた主人公の蓮見桜が活躍するのは『桜前線此
処にあり』
しかし、『異説・桜前線此処にあり』はそれとは全く異なる、対照的なお話。
看護学生の主人公【桜 美奈】は江戸時代、それも動乱の幕末にタイムスリップしてしまう。
彼女が舞い降りたのは……八月十八日の政変前の長州藩邸だった。
どうせなら、新選組に拾われたかったという、生粋の新選組好きな彼女の願いは虚しく……周りを取り巻くのは、長州藩をはじめ土佐藩などの血気盛んな漢たちばかり。
医療知識を持つ美奈は、気付けば……長州藩の藩医見習いとなる事となっていた。
そんな中、転機が訪れるのは長崎でのある出逢いだった。
小島郷養生所を訪れた美奈は、看護師になりたいという夢を思い起こし、それを確固たるものにしていく。
新たな時代を創る為に奔走する男達を相手に、彼女も同時に看護師?として人間として……少しずつ成長していく。
この【医学的知識】と【歴史的知識】を駆使して、新しい明治の世まで……貴方達を導いてみせる。
維新志士たちと共に、動乱の世を駆け巡る内に……いつしか、そう心に決めた美奈であった。
【注意】
一応おおまかには史実に則す努力をしてはいますが、ストーリー展開上史実をやむなく変えている部分が多々あります(特に久坂さんちとか財政状況とか・・・・・・まぁ色々です)
試衛館時代の新選組メンバーとの関わりもあったり……かなりの欲張り具合です。
また、本作自体が主人公が歴史や医学史等を変えていくストーリーの為、歴史ファンや医療従事者の方には不快感があるかもしれません。
医療については、医師の意見や教科書等を参考にしていますが医学的な部分での見解の相違や誤り等がある可能性があります。あくまでもフィクションとしてご覧下さいませ♪絶対に真似はしないでくださいね。
新選組をはじめ様々な歴史上の人物を登場させている点や、史実や医学史を変えてしまっている事などから、ファンの方にはお目苦しい点が多々あるかと思いますが…初心者による作品ですので、温かく見守って頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:40:28
375735文字
会話率:51%
☆現在休載中☆
1話目より順に改稿作業中につき、途中で急に表記等が変わるところがあり読みにくくなってしまっていて申し訳ありません。(内容に変更はほとんどありません)
✽あらすじ✽
看護学校に通う≪蓮見 桜≫はある日突然、江戸時代にタイ
ムスリップしてしまった。
偶然か必然か……新選組に拾われた桜。
桜は天性の適応力により、持ち合わせている看護技術や医療知識を駆使し、幕末という動乱の時代で生きて行く事を覚悟する。
尊王派・攘夷派・佐幕派・倒幕派・開国派など……幕末特有の様々な思想を持つ、歴史に名高い人物たちと次々に出逢い関わっていく桜は、それと同時に様々な危機を乗り越えつつ、医者として人間として瞬く間に成長して行くのであった。
「歴史的知識と医療知識」
この二つを武器にして……。
≪注意≫
一応おおまかには史実に則す努力をしてはいますが、ストーリー展開上史実をやむなく変えている部分が多々あります。
また、本作自体が、主人公が歴史や医学史等を変えていくストーリーの為、歴史ファンや医療従事者の方には不快感があるかもしれません。
医療については、医師の意見や教科書等を参考にしていますが、医学的な部分での見解の相違や誤り等がある可能性があります……あくまでもフィクションとしてご覧下さいませ♪
新選組をはじめ、長州・土佐・薩摩などの維新志士まで様々な歴史上の人物を登場させている点などから、ファンの方にはお目苦しい点が多々あるかと思いますが…初執筆作品ですので、温かく見守って頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-10 01:44:18
415404文字
会話率:47%
自尊心の欠片もない総司(そうし)は、いわゆる引きこもり。
毎日好きな時間に寝起きし、好きなだけパソコンに向かう生活を送っていた。
特技は何も無いし、特別顔が良いわけでもない。
中学から不登校だった為、学も無い。
自分は社会に不要な人間だと思
いつつ、日々をただ惰性で生きていた。
そんな何一つ持たない彼が、ある時目を覚ますと……幕末の有名な人物になっていた。
歴史的な知識どころか、剣など握った事もない。
運動神経どうこう以前に、総司(そうし)はただの引きこもりでしかないのだ。
そんな何も取り柄の無い彼が、幕末の世で奮闘……しないお話。
☆注意☆
このお話は、あくまでフィクションとして、ご覧くださいませ。
更新はゆっくりです……すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-23 20:01:30
9450文字
会話率:37%
※武頼庵(藤谷K介)様主催『街中に降る幻想の雪』企画参加作品です。
※家紋武範様主催『約束企画』参加作品です。
戊辰戦争、箱館で交わされた約束。
最終更新:2024-01-20 08:09:34
4195文字
会話率:31%
沖田総司は新選組のなかでも一番人気の剣士である。その沖田は19歳のときに天然理心流の免許皆伝を受ける。
沖田は人生の転機をむかえ、動乱の京都に上り、近藤勇、土方歳三らと共に新選組を結成した。
だが新選組は『内ゲバ』の多い組織になり
、沖田も仲間を粛清していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 11:23:31
2780文字
会話率:27%
勇者ルールルと魔王アイゼンハルトの戦いに決着がついた…と思ったら、次に勇者が目覚めたのは文久三年の京都だった!?
喋る剣に導かれ幕末の京都で勇者の新たな戦いが始まる
※歴史ファンの方は絶対に読まないで下さい
最終更新:2024-01-05 10:41:38
128998文字
会話率:58%
よろずアサシン組織「スパルタ・クリーニングサービス」所属の美少女メイド・アサシン三人娘、タマ潰しの佳代っち・モーゼル使いの女ヲタ美貴・だんまりナイフ使い由美の活躍を描くシリーズ。今回は事実上の第一話で、リーダー格のおちゃびーこと壇ノ浦佳代対
エセ新選組との大乱闘。
pixiv完成作品の重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 13:26:42
216573文字
会話率:51%
文久三年(1863年)八月のある日、壬生浪士組隊士|林信太郎と松本喜次郎は副長である土方歳三と山南敬助に呼び出され、隊士である佐々木愛次郎殺害の下手人を見つけ出すよう命を受ける。
隊内の信頼厚い信太郎と、変わり者で隊内で孤立している喜
次郎。この任務を機に、正反対の二人は多くの事件に関わっていくことになる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 06:00:00
18169文字
会話率:47%
山南敬助はなぜ新選組から失踪したのか? 沖田総司は彼が失踪した理由を考えます。
最終更新:2023-10-22 17:10:18
17136文字
会話率:43%
新米新選組隊士である新堂弥兵衛(しんどう・やへえ)は市中に潜む不逞浪人捕縛のために五番隊隊長井上源三郎と共に、不逞浪人が潜む借家へ襲撃をかける。
最終更新:2015-04-13 00:08:31
5522文字
会話率:44%
幕末の動乱期を語るには欠かせない『新撰組』。
彼らは歴史の被害者か、それとも明治維新を完成させる為に必要な存在だったのか――
幕末の江戸、京都を中心に活躍した『新撰組』をテーマに、史実と考察を交えて論じます!
※これは作者が昔作成した
卒業論文を元に、新たに調べた内容も踏まえた評論です。
※歴史、新撰組が得意でない方にもわかりやすくなっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 10:00:00
24088文字
会話率:0%
夜の河岸。
わたしは不意に目覚めて、自分が、白面の美男子――水もしたたる良いイケメンの腕に抱きしめられていることに気づいた。彼が羽織っている上着は、浅黄色のダンダラ羽織。まさしくそれは、新選組のものだった。
そうわたしは幕末新選組ゲー
ム内世界の沖田総司に転生してしまったのである。しかも、女の子の身体のままで。
女とバレないようにしながら、何とか新選組全員に襲いかかる破滅フラグを回避しなくちゃいけないんですが……。
様々なすれ違いからドタバタ劇へと発展しまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 18:00:00
185496文字
会話率:44%
幕末の京都で、幕府の金融政策を守るために結成された特殊部隊が新選組である。新選組は、証券会社として表向きは株式や債券の取引を行っているが、裏では幕府の資金調達や反幕派の資産没収などの任務をこなしている。新選組の隊長・近藤勇は、優秀な証券アナ
リストであり、幕府の信頼も厚い。しかし、近藤の部下である副長・土方歳三や局長・沖田総司などは、近藤の方針に疑問を抱き始める。彼らは、幕府の金融政策が時代に合わなくなってきていると感じており、新しい金融システムを求める動きに共感している。やがて、新選組内部にも幕府派と倒幕派の対立が生じる。そして、新選組は、金融市場の混乱とともに、自らの存亡の危機に直面することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 10:43:59
303文字
会話率:0%
幕末。奇怪な少年が居た。
その者、新選組十一番隊隊長、盲目の女剣士、無類の戦好き。
◆◇◆あらすじ◆◇◆
盲目の小さな剣士が居た。
白妙の布で目元を隠し、藍の髪と深い碧眼を持つ、奇怪なその剣士の正体は、女子であった。
辻斬りの下手人と
して捕縛された彼女は、その身を新選組に置くこととなる。
盲目ながら、獣のように戦う腕利きの二刀流剣士であった彼女の手綱を握ったのは、新選組"鬼の副長"、土方歳三。
因縁の相手長州・土佐との戦い、失明の過去、ふざけた日常、恋の行方を辿る、彼等が生き抜いた軌跡の物語。
ーーーーー
しおり、コメント、レビュー、下さった方、本当にありがとうございます。執筆の糧になってます☺︎
基本は史実に基づきつつ、普段歴史ものを読まない方にも読んでいただけるよう書いています。
2021.4.16 執筆開始
直近約1年休載しておりましたが、再開しました
※歴史・史実と異なるところがあります。
※この物語はフィクションです。
※普段歴史ものを読まない方でも大丈夫かと思います(適宜注釈付き)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:45:28
274835文字
会話率:55%
さて! これから拙者が語りますのは江戸時代に実在した(マイナーすぎてだれも知らないけれど)スーパー名君・土方義苗さまの少年時代の物語でございます!
なぬ? 名前の読み方がわからない? ヒジカタ・ヨシタネでござるよ! 新選組の土方歳三とはいっ
さい関係ありません!
義苗さまは、13歳(今の11~12歳)。伊勢の国(三重県)・菰野(こもの)藩のお殿さまでござる。ご隠居の雄年(かつなが)さまにオモチャやお菓子を買いあたえられ、江戸の屋敷でぜいたくな暮らしをしていました。しかし、そんな若殿さまにも悩みがあったのです。
「オレは殿さまなのに、ご隠居さまが全部決めちゃうから、なんにもできない。領地の菰野に行ったらダメだとも言われている。家来たちはなぜかオレによそよそしくて、相談に乗ってくれる味方もいない。こんなんじゃ、父上と約束した『立派な殿さま』になんか、なれっこない……」
そんな一人ぼっちの若殿・義苗さまでしたが、空腹でたおれていた伊賀のくノ一・ミヤを助けたことによって大きく運命が動きだします。
「殿さま! 助けてもらったお礼に、ご隠居さまの秘密を探って来ましたです!」
「ええ⁉ ご隠居さまがぜいたくしすぎたせいで、菰野藩には9800両の借金があって破産寸前だってぇ~⁉」
自分の領地がいったいどうなっているのか激しく気になった義苗さまは、くノ一ミヤ、家庭教師の南川先生とともにこっそり江戸をぬけだして、伊勢の国へと旅立つのでした。
しかし、菰野藩のことをなぜか目の敵にしている老中・松平定信さまも、同じタイミングで菰野藩を陥れるために隠密を送りこんでいて――。
義苗さまは、吹けば飛ぶような弱小藩・菰野藩を松平定信さまの陰謀から果たして守ることができるのでしょうか……⁉
これは、一人ぼっちでヤル気のない少年だった義苗さまが、「人を愛し、人に愛される、立派な殿さま」へと成長していく名君誕生の物語でござる!
どうか最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしまするぅ~!
(え? ところでおまえはだれだって? 拙者はただの物語の語り手でござる。別に気にしないでくだされ……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 17:00:00
99699文字
会話率:49%