越中神保氏。
越中守護・畠山氏の守護代を務めた有力な武家だ。
神保氏は独立志向を強めていく。
その最中、神保氏嫡男が病に倒れた。
父である当主が神保氏の命運を掛けた戦を繰り広げていた、その最中だったのだ。
その後嫡男は目覚めたのだったが…
◇ ◇ ◇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:00:00
24569文字
会話率:50%
東京都千代田区神保町。国内有数の書店街にある日人知れずフィクションの住人達が現れるようになった! 平穏な日常の裏で繰り広げられる超人達の争い──誰にも知られない世界を賭けた戦いに巻き込まれてしまった高校生、多摩川結季奈は何故か自身のことを知
っている西部劇の少年シェリフに手を引かれ、日常の中の非日常へ飛び込んでいく。
何故か結季奈のことを知っていて一方的に慕ってくる西部劇の少年シェリフ、ぶっきらぼうで気難しいSF作品のヴィラン、男装の麗人(人斬り)、人形使いの中華娘、オカマのスーパーマン、そして彼らを率いる記憶喪失の闇医者……彼らと共に、結季奈は「私の世界」を守るために選択を迫られるのだった。
コミックマーケット96頒布作品
サークル「笛吹文庫」デビュー作です! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 16:30:00
74453文字
会話率:54%
文章の中限定で悪魔を召喚するという、思考実験みたいなことをした話です。
悪魔の台詞は、心理分析で行われる「自由連想」に近いやり方で書きました。
最終更新:2024-05-17 22:00:00
345125文字
会話率:14%
時代は平成、1990年代前半。ミサエとトモミは、UFOに関する情報や遺物を秘密裡に収集する政府機関「回収課」の下請け工作員である。ある日、紀伊半島の山中に墜落したUFOの残骸から脱出ポッドが発見される。ポッドの中では異星人が仮死状態のまま生
存していた。外国の諜報機関がそれを横取りしようとするが、ミサエとトモミはかろうじて奪還に成功するものの……
本作品はシナリオ形式で書いていきます。
(2021.6.5 追記)
感想でいただいたご意見にしたがい、あらすじで余分な説明をカットしました。
(2021.6.7 追記)
カットした説明のうち、作品形式に関する一部を復活させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:00:00
14410文字
会話率:53%
時代は平成の初めごろぐらい。
まだまだ昭和の余韻でオカルトが影響力をもっていた頃、
霊能者の伯母と刑事の姪が、日常生活に根ざす地味ーな怪異に挑むというバディものです。
ちなみに、この作品はシナリオ形式で書きました。
昔「火曜サスペンス劇
場」というドラマがあったんですが、その脚本みたいな感じで。
連載3回ぐらいで短く終わる予定です。
ある日、伯母のところに、毎朝仏壇にお供えしたお茶が消えるという怪現象の相談が持ち込まれる。
姪はハナから人間の仕業と断ずるが、伯母はこの事件が何らかの惨劇と結びつくという……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 22:00:00
6037文字
会話率:76%
作者は小野川州雄先生。中学校演劇のお話です。
最終更新:2023-12-04 20:10:45
1768文字
会話率:8%
酷い事件ではないが、むっちゃ迷惑ではある。
キーワード:
最終更新:2023-10-26 22:09:38
1520文字
会話率:0%
格闘ゲーム大会の話です。ゲームのことも本当はもっと詳しく書きたかったんですが省きました。
最終更新:2023-10-24 23:19:21
1734文字
会話率:0%
本の街.神保町の名物店には今日も編集者隊たちがやってくる。とある日、出版社の先輩おじさんが思わぬ告白をして…
最終更新:2023-10-07 23:35:40
16639文字
会話率:80%
「またね」シリーズのひとつ。時系列は「行方」の後。
土井の部屋。幸美は土井に質問を投げかける。アイヴズの曲が流れる。
* * *
── 世界は不思議で満ちている。
── そして疑問でできている。
「ねえ、私
はどうしてここにいるのかしら?」
「また突然だなあ」
疑問に対する答えはあるのか?
1990年前後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 12:07:21
41614文字
会話率:26%
神田神保町のバー『火影』でアルバイトをしている女子大生、笛村真織は、苦学生、萩原昇平と出会い、将来を夢見る。しかし、都会の生活に慣れた昇平は遊びを覚え、学業が疎かになってしまい、その為、期末試験が近づくと、慌てふためく。そして徹夜での追い込
み勉強をして、体調を悪くするが、何とか試験を終える。果たして、その後、どうなるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 13:56:19
44101文字
会話率:75%
武蔵大和署(架空の警察署)管轄で連続殺人事件が起こります。
事件を追うのはベテラン刑事の神保と新任女性刑事の冷泉三有です。
事件を追っていくと正義の味方なる人物が浮かんできます。そして殺害されていた人物は多摩地方の半グレグループです。果たし
て正義の味方の目的は何か、刑事たちは事件の本質に迫れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 14:37:03
213724文字
会話率:69%
神田神保町の古書店でアルバイトをする摩莉瑠(まりる)は、ある日、偶然店を訪れた中路(なかじ)という老人から、奇妙な銀色の小箱を譲り受ける。
「Six Degrees of Separation。『六次の隔たり』の検証だ。この世のあらゆる物事
、人は六ステップ以内で繋がっている、という仮説のことだよ」
中路は別の場所で別の誰かに、同じ小箱を託したという。ふたつの小箱を持つふたりの人間が出会ったとき、それぞれの箱の暗証番号が分かり、箱は開かれるという……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 21:22:48
31160文字
会話率:51%
濃い霧が漂う三月半ば、映画専門を謳う神保町の古書店・幻灯屋に四十代の主婦・杉野澄子が訪れる。
二十六年前、製作中止になった「或る映画」の脚本を探しているのだと言う。
手がかりになるのは彼女の夫・猛が学生時代に書いた脚本で、彼が監督を務
める筈だった映画の原型なのだが、あくまで準備稿に過ぎない。
当時、猛と主演女優・栗原芽衣には恋の噂があった。そして芽衣の突然の失踪が製作中止の原因なのだと言う。
準備稿の中で猛は過去と未来を行交う幻想的な物語を展開、妻となるべき平凡な女性と別れ、別の未来を選ぶ結末を描いていた。
この内容と芽衣の失踪に何か関係が有るのか?
猛は現在、難病で脳死へ陥り、問い質す事ができない。だが意識を失う寸前、幻の決定稿が幻灯屋にある事を、彼は仄めかしたそうだ。
もう語り合えないからこそ、脚本の中に残された夫の真実を知りたい!
そんな澄子の思いを受け、幻灯屋の店主は決定稿を探し始めるのだが……。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 08:16:11
13715文字
会話率:50%
神保町のとある路地裏、ひっそりとたたずむ一枚の扉。トマソンとも見紛うその扉の先は音楽をかじったことのある人間がアルコールを入れたテンションで考えたような名前のカフェだった。
そんなカフェの窓際隅のボックス席では、なにやら度し難い相席が勃発し
たようで……
【以下、作者の独白】
キーワードにサスペンスや怪談を入れてますが、コンセプトはシニカルギャグ系のコメディなのでゆるーく読んでいただければとおもいます。
ひょんなことから相席となった人と異形のティータイムトークをお楽しみいただければ幸いです……
また、短編として掲載してますが短い小説大賞に応募するためなので、大賞の期間が過ぎれば連載小説として掲載し直すかもしれません。予めご了承ください……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 22:45:20
15542文字
会話率:48%
知っている人は知っている、有名な旅行ガイドブック、「みるぶ」。
とある土曜日、神保町の古書店を訪れた女性・澤 実里(さわ みのり)は、少々使用感の目立つ「みるぶ」が、他の本に紛れるようにして棚に収まっているのを見つける。
そのタイトル、「み
るぶ異世界」。
中を開くと書かれているのはどれを取っても胡散臭い内容。それでも暇つぶしにはいいだろう、とジョークグッズのつもりでお買い上げ。代金200円と消費税8%。
本を収めたビニール袋片手に古書店の外に出ると――そこはまさしく異世界だった。
なんで異世界だと分かったか?何故なら、頭の上に広がる空が、どこまでも澄み切った緑色なのだ。
剣と魔法の世界ではない、けれど異種族が入り混じり、人種差別しつつされつつ暮らす近世チックな異世界にて。
元の世界に帰る時が来るまで、実里は古都フーグラーのギルドで雇った獣人族の通訳と共に、自身が迷い込んだマー大公国内を旅行することにしたのである。
●受賞歴
エブリスタ様「読者を増やそう!エブリスタのトップに載れるコンテスト」 受賞
※2019/5/8 あらすじを更新しました。
※カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも並行して投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888255850
https://www.alphapolis.co.jp/novel/103558036/968278374
https://novelup.plus/story/990704739
https://estar.jp/novels/25627829折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 00:18:16
225780文字
会話率:40%
東京都千代田区神田神保町。
ここには世界一とも言われる古書街がある。
その一角に十年前に突然現れたその建物。
それは一見するとごくありふれた建物であるが、実はある目的のためだけに特別に設えたものである。
その目的。
それは本の収納。
そして
、この建物の主が天野川夜見子。
天野川夜見子。
彼女が暮らすこの建物を埋め尽くしている本が二千万冊とも三千万冊とも言われる彼女の蔵書のほんのわずかであるという有名なビブリオフィリアである。
彼女が使う膨大な本の購入資金は古今東西あらゆる言語を読み解ける彼女の異才に目をつけスポンサーとなった日本はおろか世界をも闇から支配する橘花グループのオーナー立花家から得ているものである。
だが、たとえどれだけ潤沢な資金があろうとも、それだけでは他人の本棚にある貴重な本が手に入るわけではない。
しかし、彼女にはその手段があった。
天野川夜見子の望むものを手に入れるために粘り強くそれをおこなう優秀な交渉人。
一方でどのような好条件を提示しても首を縦に振らない蔵書家はためらいなく殺して目的の本を強奪するという裏の顔を持つ人間。
それが彼女が持つ手段。
蒐書官なのである。
「……私には世界中から本を集め、それを読むという崇高な使命があるのです。そして、そのために日夜命がけで働いている者たち。それが蒐書官なのです」(天野川夜見子)
これは世界屈指の蒐書家「古書街の魔女」こと天野川夜見子と、日本人の、それもそのほんのわずかな者にしか顕現しない特別な能力を駆使する彼女の使い魔たる蒐書官たちがあらゆる手段を使い世界各地に眠る幻の書を手に入れていく物語。
※長文を多用しているので横書きでも読みやすいように一文ずつ間隔をあけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 07:39:22
788110文字
会話率:56%
小柄で愛らしい坂元優(男)はアルバイト先の書店で、みんなにかわいがられていました。助けてもらってばかりだった優は大学を卒業後、「みんなから頼られる人になりたい」と思って野の上病院(精神科・心療内科)に就職します。しかし職場の先輩、伊敷碧依(
37歳、女)に初出勤日の仕事前から怒られて、仕事でもダメ出しをされてしまいます。クセのある同僚に囲まれながら、わからないことだらけの仕事にとりくむ優は、「頼られる人」になれるでしょうか?※この作品は「ステキブンゲイ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 22:10:10
68165文字
会話率:52%
主人公・高槻 浩司は大阪府庁に勤める地方公務員。
唐突に突き付けられた無茶な「人事異動」をきっかけにメンタルを壊し、公私ともに順風満帆だった毎日から奈落の底に転落する。自身のこれからの生活をどうするかという難問に加え、これでもかと襲いかか
る周囲のさまざまな問題。それらをひとつひとつクリアしながら新しい生活を手に入れるまでのリアルなドキュメンタリー。
※テーマは「職場のメンタルヘルス」と「適応障害」「うつ病」。精神保健福祉の制度の使い方、病院の選び方や職場との付き合い方等も織り交ぜた。今まさに病気と闘っている人のための手掛りとなれば幸いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 20:00:00
48604文字
会話率:20%
言いたいことややりたいことが言い出せない僕は、流されるままに高校へと進学し、流されるままに不人気の図書委員に選ばれる。そこで出会った女の子——佐々木翔子と僕は本の趣味が合うのをきっかけに、楽しい学生生活を送っていた。ところが、あることをきっ
かけに佐々木さんが美人であることがみんなに知れ渡って、佐々木さんは次第に学年のアイドルのような存在になっていく。それに対して僕は相変わらず言いたいことも言えない、外見も地味なまま。そして三年生の最後の文化祭の時、佐々木さんが他の男の子と一緒に歩いてるのを見た瞬間、僕はようやく自分が彼女に恋してたことに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 20:02:04
15665文字
会話率:55%
インターネットに悪意がまき散らされている現在から100年後の未来。
インプラントされた共有脳から、他者の経験を脳にインストールし共感を深めることで、犯罪は社会から撲滅されていた。
その反面、悪意感染はより深刻な社会問題となり、保健省から『ト
ロル』と認定された悪意感染者は殺処分の対象となる。
バクバは共有脳を持たない『脳無し』だったが、それゆえに感染への高い耐性をもち、感染エリア内の調査と殺処分を請け負う免疫屋を営んでいた。
彼が防疫官アルナナと出会い、共に神保町感染事件を追う過程で、徐々にこの共有社会の問題点へと近づいていく。
その悪意は本当に自分のものなのか?
本当の自分はどこにいるのか?
この物語は人間の悪意を問うSFクライムアクションである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 16:06:39
288390文字
会話率:53%
東京メトロ半蔵門線の、神保町駅から九段下駅までの1分間をテーマにした、男女の別れの物語。
※「ネット小説大賞十感想」と「ESN大賞4」の参加作品です。
※小説投稿サイト「monogatary.com(モノガタリードットコム)」に掲載した拙
作(rara33名義/コンテストの参加無し)を適宜アレンジしたものが含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 22:52:09
3520文字
会話率:40%
東京に隕石が落下した『天の落日』からおよそ10年。
成層圏にてぼんやりと輝く十の光が、ある日突然人類に試練を開始した。
曰く滅亡か、継続か――彼らに対抗できるのは、たった一人の魔法少女のみ。
これはあまりに強く、そして脆く儚い光を受け継い
だ少女達と。
彼女達に最期まで寄添う仕事を与えられた、秘匿特殊課対終末部魔法少女係精神保健福祉担当者――通称『魔法少女の同居人』が綴る――終わりに向かう同居生活、ただそれだけの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 20:16:09
62682文字
会話率:35%
江戸時代 初期のお話し。
主人公は、裏切りを受け、その後は人の温もりも受けることとなる。
名前を変えたのち、復讐へ……
あの夕焼けの空に誓ったあの想い、それを手に入れるために旅に出る。
最終更新:2021-09-22 19:00:00
15372文字
会話率:40%