婚約者だった王太子殿下は、最近聖女様にかかりっきりで私には見向きもしない。
それなのに妃教育と称して仕事を押し付けてくる。
しまいには建国パーティーの時に婚約解消を突き付けられてしまった。
王太子殿下、それから私の両親。今まで尽くしてきた
のに、裏切るなんて許せません。
でも、これ以上奪われるのは嫌なので、さっさとお別れしましょう。
※他サイト様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:40:31
29080文字
会話率:34%
「リリア、本日を持って君との婚約を破棄する!」王太子トーマス殿下に婚約破棄された私、リリア。そのトーマス殿下の腕にぶら下がって、嬉しそうに微笑む男爵令嬢ナタリー。ああ、ありがとうナタリー、頑張ってね!私はナタリーを応援しているわ!ナタリーの
おかげで私は自由になれるんだもの!なんて喜んだのもつかの間「ナタリーを苛めた罰としてお前にはボンディング公爵の元へ嫁いでもらう!」ですって?はぁ?ボンディング公爵って『魔物公爵』と呼ばれる悪名名高いあのボンディング公爵?そこに嫁げって?くっそー!やってくれたわね!トーマス殿下め、計画が台無しじゃないのよ!!
‥‥‥まぁ、王太子殿下の命令なら仕方ない。前世アイドル、今世ヒロインの私リリアなら何とかなるでしょ!ってヤバイ!なにこれ?!魔物公爵がこんなにかっこいいなんて聞いてないんですけど?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:29:06
35790文字
会話率:25%
白磁のような肌にきらめく金髪、宝石のようなディープグリーンの瞳のシルヴィ・ウィレムス公爵令嬢。
きらびやかに彩られた学院の大広間で、別の女性をエスコートして現れたセドリック王太子殿下に婚約破棄を宣言された。
傍若無人なふるまい、大聖女だ
というのに仕事のほとんどを他の聖女に押し付け、王太子が心惹かれる男爵令嬢には嫌がらせをする。令嬢の有責で婚約破棄、国外追放、除籍…まさにその宣告が下されようとした瞬間。
「心当たりはありますが、本当にご理解いただけているか…答え合わせいたしません?」
令嬢との答え合わせに、青ざめ愕然としていく王太子、男爵令嬢、側近達など…
周りに搾取され続け、大事にされなかった令嬢の答え合わせにより、皆の終わりが始まる。
※R15は、保険。後半恋愛要素あり。ほのぼの系を書いていたので、気分転換にざまぁありの話を書き始めました。45話ほどで完結予定。
勉強不足、ご都合主義、誤字脱字は、どうか、温かい目でm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:00:00
63730文字
会話率:47%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:00:00
37239文字
会話率:31%
「カトリーナ・アッシュレイン侯爵令嬢。まことに遺憾ながら、この度の王太子殿下との婚約は、白紙に戻させていただく運びとなりました――」
カトリーナは、恋愛小説を読みながら妄想に浸るのが大好きな侯爵令嬢。ある日、彼女は王太子レオンハルトから一方
的に婚約破棄を言い渡される。しかしカトリーナはちっとも落ち込まず、自由恋愛万歳と、十二年前の初恋の人との運命の再会を夢見る始末。
そんなある日、カトリーナは十二年前の初恋の彼の特徴によく似た青年と出会う。
一方レオンハルトは、仮面舞踏会で恋に落ちた少女を探していて――
※アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 21:08:48
89099文字
会話率:38%
【書籍版3巻が10月中旬頃発売予定です】
【マンガup様にてコミカライズ版連載中(※現在3巻まで刊行されています)】
スカーレット・カスティエルは、類稀なる美貌と、由緒正しき血統と、圧倒的なカリスマでもって社交界の至宝と謳われていた―――
くだらない嫉妬に狂い、さる下級令嬢の暗殺を企てるまでは。
その罪により、彼女は王太子殿下から婚約破棄を申し渡され、挙句の果てには民衆の目の前で断罪されることとなる。哀れにも、斬首という形で。齢十六にしてスカーレットはその苛烈なる生涯に幕を下ろしたのである。
◇◇◇
それから十年。地味でパッとしない子爵令嬢のコニーは、不運にも婚約者の不貞を目撃していた。さらには浮気相手の狡猾な罠に嵌まり、婚約破棄という絶体絶命のピンチを迎えてしまう。たいした身分も後ろ盾もなく、特別見目麗しいわけでも、ましてや人望者でもない彼女に手を差し伸べる者などいるわけもなく、すべてを諦めかけた瞬間―――【その声】は、突然、コニーの世界に飛び込んできた。
『いいわ、助けてあげる。でも、その代わり―――』
これは成り行きで希代の悪女の復讐につき合うことになってしまった、どこにでもいるような平凡な少女の物語。
※残酷・流血描写があります。倫理的に問題のある表現も出てくるかもしれませんのでご注意ください。おっけー何でもばっちこいな心の広い方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:02:32
623993文字
会話率:44%
王家主催で開催された貴族の子息や令嬢を集めた立食パーティ。そこで行われたのは盛大な婚約破棄だった。
とある貴族Aも例外なくその現場を目撃してしまうが、婚約破棄の理由が理由であるため、内心で困惑したり馬鹿にしたりしながら黙々と地獄のような
雰囲気の中一人で料理を食べている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:33:08
3721文字
会話率:40%
ソアラ・フローレンは伯爵令嬢。
フローレン家は代々普通を好み、普通の生活を営んできた。
嫁ぐ先も、嫁いで来る先も同じ家格の伯爵家で無いといけない。
フローレン家の家訓は『出る杭は打たれる』なのだから。
王宮の経理部に務めるソ
アラは20歳になり、そろそろ結婚のお相手を決めて欲しいと父親に言った時から物語が動き出した。
勿論、希望は同じ家格である伯爵令息。
21歳で結婚をしてタウンハウスで暮らすのが彼女の夢。
ドルーア王国には4つの公爵家がある。
王太子妃にはこの4家から妃を選出する事が代々決められている。
しかし……
ソアラがドルーア王国の王太子の婚約者候補になった。
それはこの国の王妃の野心だけの理由で。
「 お断りします 」と逃げるソアラが不思議でならないルシオ王太子。
「 僕の妃になるのが不満なのか? 」と美貌の王太子が、普通の顔の伯爵令嬢を意地になって口説いて行く。
ソアラに振り回されるルシオ王太子と、ルシオ王太子に振り回されるソアラ………のお話です。
緩~く読んで頂けたら有り難いです。
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:29:43
328894文字
会話率:20%
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ
? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:31:37
324715文字
会話率:31%
「なぁ、ペネロペ。いい加減諦めて俺のところに嫁いでこいって」
伯爵令嬢のペネロペ・キャンベルは『自称王太子殿下の側近の騎士』に今日も迫られている。私はお父様に王太子様を籠絡してくるように言われているのに!
意地悪騎士見習い×失敗ばかりの悪役
令嬢のドタバタラブコメです。
〜登場人物〜
★ペネロペ・キャンベル/伯爵令嬢。父親が国王陛下付きの秘書官を務めている。鳶色の髪の毛。
★ジェレミー・ストーン/子爵家の次男坊。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。ペネロペの事を気にしている。赤毛の三白眼。
★ブライアン・ケイリー/伯爵家嫡男。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。天邪鬼でぶっきらぼう。
★王太子殿下/ペネロペ達と同じアカデミーに通っている。
*********
『カクヨム』『アルファポリス』でも公開しています。
『アルファポリス』ではすでに完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 11:40:39
13617文字
会話率:39%
王太子殿下の婚約者候補を探すために開かれていると噂されるお茶会に招待された、伯爵令嬢のミンディ・ハーミング。
幼馴染のブライアンが好きなのに、当のブライアンは「ミンディみたいなじゃじゃ馬がお茶会に出ても恥をかくだけだ」なんて揶揄うばかり
。
「私が王太子殿下のお茶会に誘われたからって、今更あわてても遅いんだからね! 王太子殿下に見染められても知らないんだから!」
ミンディはブライアンに告げ、お茶会に向かう……
〜登場人物〜
ミンディ・ハーミング
元気が取り柄の伯爵令嬢。
幼馴染のブライアンに揶揄われてばかりだが、ブライアンが自分にだけ向けるクシャクシャな笑顔が大好き。
ブライアン・ケイリー
ミンディの幼馴染の伯爵家嫡男。
天邪鬼な性格で、ミンディの事を揶揄ってばかりいる。
ベリンダ・ケイリー
ブライアンの年子の妹。
ミンディとブライアンの良き理解者。
王太子殿下
婚約者が決まらない事に対して色々な噂を立てられている。
『アルファポリス』にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 22:22:49
9983文字
会話率:42%
ルティーナ・クワイエットはクワイエット公爵家の長女である。
サラデイン皇国は精霊の加護を受けた国。多かれ少なかれ皆、精霊の加護を持っている。
クワイエット公爵家は古くから闇の大精霊ヴァレリーの加護を受けており、ルティーナの傍には生まれたとき
から加護精霊ウリちゃん(黒マメシバの姿)が付き従っているぐらいに、その加護は強大なものだ。
闇の大精霊とは魅了の力を持つ。
ルティーナは幼い頃は無自覚に周囲を魅了し、浄化によって魅了がとけた友人たちから蛇蝎のごとく嫌われることを繰り返してきた。
そのため、すっかり人間不信い陥り、陰の者として部屋に閉じこもってきた。
強い闇の大精霊の加護を持つ――ということで王太子殿下であるカイネ・サラデインの婚約者に選ばれた十五歳の時、ルティーナは夢を見る。
これから入学するサラデイン貴族学園で、は、ルティーナとは真逆の可愛く明るく人気者である子爵令嬢ステラ・エルナンに心を奪われる。
嫉妬に身を焦がしたルティーナは、魅了の魔法をカイネに使用しようとして失敗し、その罪を断罪されて投獄されて、ルティーナの持つ力は危険だという理由で処刑をされる。
そんな未来はおそろしいのでできることなら穏便に、婚約破棄に辿り着きたい。
というかそもそも、カイネが明るすぎて眩しすぎて、光属性の加護が強すぎて、逃げ出したいんですけれど……!
そう――カイネはルティーナの幼馴染だった。
昔から、しょっちゅう家に乗り込んできては、遊びに誘ってくるのだ。
あぁ、今日もカイネの声がする。
「ルティ、ここをあけてくれ。雪を降らせたから、雪合戦をしよう!」
「こごえてしまいます……!」
「海に行こうか、ルティ」
「とけてしまいます……!」
粛々と婚約破棄を受け入れますから、どうか構わないでくれませんか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:44:20
86398文字
会話率:30%
伯爵令嬢リーシャは結婚式を直前に控えたある日、婚約者である公爵家長男のクリストファーが、リーシャの友人のシルキーと浮気をしている場面に遭遇してしまう。
その場で浮気を糾弾したリーシャは、クリストファーから婚約の解消を告げられる。
悲しみにく
れてやけになって酒場に駆け込んだリーシャは、男たちに絡まれてしまう。
酒場にいた仮面をつけた男性──黒騎士ゼスと呼ばれている有名な冒険者にリーシャは助けられる。
それからしばらくして、誰とも結婚しないで士官先を探そうと奔走していたリーシャの元に、王家から手紙が届く。
それは、王太子殿下の侍女にならないかという誘いの手紙だった。
城に出向いたリーシャを出迎えてくれたのは、黒騎士ゼス。
黒騎士ゼスの正体は、王太子ゼフィロスであり、彼は言う。
一年前に街で見かけた時から、リーシャのことが好きだったのだと。
もう誰も好きにならないと決めたリーシャにゼフィロスは持ちかける。
「婚約者のふりをしてみないか。もしリーシャが一年以内に俺を好きにならなければ、諦める」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 15:51:36
235951文字
会話率:36%
リディア・レストは、レスト神官家の長女で、王太子殿下であるステファン・ベルナールの婚約者だった。
けれど王立学園の卒業式の日に婚約破棄をされて、ステファンは腹違いの妹であるフランソワと結婚するのだという。
もともと魔力がなくおちこぼれとして
神官家でも捨て置かれていたリディアは、出奔を決意。
王都に逃げ出して半年。使用人から食事を作ってもらえなかったので、自分で料理を作っていたリディアは、食堂を開いて生活していた。
毎日恨みつらみと憎しみと悲しみを料理にこめていたら、気づいたらリディアの食堂は、『美味しい上に妙に力がみなぎる料理』を提供する店として評判になっていた。
評判にならなくて良いし、できれば静かに暮らしたい。それなのに、騎士団長様は毎日雇いにやってくるし、宮廷魔道士様は助けを求めてくるし、公爵様やら、果ては、隣国の王子様まで噂を聞きつけてやってくる始末。
おちこぼれだったリディアに、別に求めてもいないモテ期が到来しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 15:56:29
879249文字
会話率:38%
ひょんな事すら無いまま、いきなり王太子に見初められてしまった男爵令嬢の物語。
※オリジナル貴族、爵位について※
大公は王族、血縁アリのみ、王位継承権持ち。
公爵は王族ですが血縁関係の有無に限らないので、外縁者も居ます、継承権は無し
。
侯爵は大臣職、王族が選びます。
辺境伯、伯爵。
辺境伯は州を治める海沿いの領主。
伯爵は1地域や地区を治める領主。
県知事や州知事、区長や市長って感じです。
騎士爵の内訳、勲功爵は新造です。
職業に関わらず功績や納税が飛びぬけた者は、勲功爵。
騎士職の場合は士爵、既存と少し混ぜた感じです。
以下の爵位について。
子爵。
男爵。
準男爵。
既存とほぼ同じと思って頂いて結構かと。
上記3つは商人や職人や騎士でもなれますが、辺境伯や伯爵は領民に選ばれないとなれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 07:00:00
252485文字
会話率:49%
侯爵令嬢ミスティカは、今まさに王太子殿下に自ら婚約破棄を突きつけていた。
「だって貴方、退屈なんですもの」
ミスティカが殿下を庇い体に怪我を負った過去の事件から、どれだけ悪様に言われても、自分との婚約を解消しない誠実なカーシィ王太
子殿下。
王太子殿下と両片想いだった心優しい親友、スウィとの間に割り込んでしまった自分に、ミスティカは耐えられなかった。
どうしようもない状況に業を煮やした末の、捨て身の作戦。
皆の前で王太子殿下に対して最悪の不敬を働き、婚約を破棄させようとした……正にその瞬間。
「ニンニン。どうも、ミスチカ・サン」
「……どうも」
珍妙な言葉と共に現れたのは、東方の伝説に登場するニンジャ!?
「それがし、そなたの悪辣さ、堂々とした立ち振る舞いに心を奪われたでござる! そのお命、是非お預かりしたく!」
「は?」
そうしてミスティカは、ニンジャに誘拐された。
夜会の場は騒然とし、その後王太子殿下主導の下、必死の捜索が開始される。
逆に誘拐されたミスティカは乱暴を働かれるでもなく、ニンジャと並んで縁側で緑茶を飲むことに。
自ら破滅し婚約破棄する筈だったのに、何故こんなことになっているのだろう。
たった一人のニンジャが、悲劇の悪役令嬢を最悪の結末から救い出す異世界恋愛譚、開幕。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
53499文字
会話率:40%
愚かわいい殿下が、また何か愚かなことを言い始めましたわ。
最終更新:2024-04-23 13:00:00
120130文字
会話率:41%
聖女エーリアは、生涯ただ一つの願いを使って、親友から彼女の婚約者を奪った。
予知によって知った、やがて来る親友の死を回避する為に。
だからエーリアは嘘をつく。
ーーー私も王太子殿下が好きだから、奪ったのだと。
最終更新:2022-08-04 12:44:05
4893文字
会話率:12%
婚約者に裏切られ逃げられた王太子セオドラは、酒に溺れていきました。
弟を王太子にしたい奴らの罠に嵌り、どんどんと落ちていくセオドラ。父の国王はそんな飲んだくれの息子に、結婚してみないかとどこまでも優しい。しかし、見合い相手の令嬢達は、
飲んだくれのセオドラにビビって、ろくに話もしないで帰って行く。
父上、俺はもうダメです!立ち直れません。
俺の事は諦めてください。
男爵家の次女ソフィアは、笑顔の素敵な王太子セオドラの事を母から聞いて憧れていました。
身体が弱く、病院と屋敷の中が生活のすべてのソフィア。姉が王太子とのお見合い話を断ったと聞いて、代わりにお見合いの場に行きたいに侍女に頼み込む。
一度でいいの。
憧れの王太子殿下に会いたい!
前に進めない王太子セオドラと小さな幸せを探すソフィア。そんな2人のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:00:00
196794文字
会話率:18%
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下の
ために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:13:50
69951文字
会話率:40%
俺はこの国の王太子である。婚約者は聖女だ。平民生まれながら、その存在は聖女の名に相応しく清廉潔白、その信仰心は一点の曇りもない。……そして、俺とは全く気が合わない。ある日、突然、教皇がやって来た。「王太子殿下! 真の聖女様をお連れしましたぞ
! つきましては、偽の聖女との婚約を破棄し、真の聖女様と婚約を結び直していただきましょう!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:00:00
11944文字
会話率:39%
悪役令嬢ものの断罪返し後からの話、王子の悪あがきからざまぁが本番です。
一度は婚約破棄を突き付けたものの、とりなしを願い、お嬢様に贈り物をしてくるようになった王太子。しかし
「婚約の継続や婚姻を行う事は受け入れられません。皆様に資料をお見
せして」
「王太子殿下からお嬢様への贈り物の総額が200万。
対して、過去に王太子殿下が愛人の方々に贈ったものの総額は1億2000万です」
「それは、王太子殿下の予算ではあり得ない額ですぞ。
これは!これも!宝物庫に収められているべき品。王太子殿下、ご説明願います」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 15:00:00
5668文字
会話率:29%
私、ソフィア・ユリマスと申します。
私の両親は野心家で、私が生まれた時には、私を将来の王妃にする事を考えていました。
その教育のための厳しい日々。
そして、王太子殿下の婚約者となった後の、殿下の執務を代行する日々。
ふと、目に入った、ストッ
クホルム症候群、という言葉。
これ、私の事じゃないかしら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 15:00:00
5238文字
会話率:22%
宮廷舞踏会のさなかに魔王が封印を破り、勇者である王太子殿下に呪いをかけ異形の怪物へと姿を変えさせた。
呪いを解けるのは『清らかな乙女の口付け』だけ。
そのおぞましい姿を見て口付けをおくれる乙女は――すでにその場にいた。
(いや、今ならはち
ゃめちゃにお得では?)
即座に動き出すカナン。彼女の目的は世界の安寧と、自堕落生活だ。解呪し功績を立て、王家に養われる食っちゃ寝生活を手に入れよう。そう思ったがしかし、王太子フェリクスはカナンに婚約を打診するのだった。
果たしてカナンは安らかな自堕落生活を手に入れられるのだろうか。
※同タイトル短編の連載版です。連載にするにあたって短編部分が約5倍の文字数に増えました。1話後半から加筆があります。
完結まで毎朝7時更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 10:00:00
43748文字
会話率:52%
封印されていた魔王が復活し、勇者の子孫である王太子殿下に呪いをかけて異形の怪物へと姿を変えさせた。
呪いを解けるのは『清らかな乙女の口吻』だけ。
そのおぞましい姿を見て口吻をおくれる乙女はすでにその場に現れていたTA(タイムアタック)
き
もちわるい怪物の外見について考えていたときにふと思いついて頭から離れなかったので書いてみました。
きもちわるい怪物の外見について真剣に考えていた結果なので、もしかしたらその外見描写が「残酷な描写」かもしれないと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 19:00:00
4687文字
会話率:14%
魔法がなくなったと思われている世界で唯一、力を受け継いでいるスウィントン魔法伯家の令嬢・フィオナ。一年前、友人だったはずの男爵令嬢に嵌められて婚約破棄されたことをきっかけに引きこもっていたけれど、ひょんなことから王宮に勤めに出されることに。
そこでフィオナに興味を持ったのは王太子・レイナルドだった。「あれ、フィオナ嬢が使えるのって錬金術じゃなくて魔法…?」「い、いいいえ錬金術です!」「その声、聞いたことがある気がするんだけど」「き、きききき気のせいです(声も変えなきゃ……!)」
秘めた力を知られたくない令嬢と、彼女に興味津々な王太子殿下の、研究とお仕事とたまに恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 13:20:57
340724文字
会話率:46%
外務大臣であるエドヴァルド・アハマニエミの三女ビルギッタに、国王陛下から結婚の命が下った。
お相手は王太子殿下の側近の一人であるダーヴィド・フィルップラ侯爵子息。
明日(!)からフィルップラ侯爵邸にて住み込みでお見合いを行い、一週間後にお
披露目式を執り行う。
これは、その一週間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 09:00:00
28980文字
会話率:42%
「このまま家には帰さない。覚悟はいいな?」
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われ
る一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
~ふたつ名の令嬢と龍の託宣【なろう版】です~
※ムーンライトノベルズにて先行して第4章投稿中٩( 'ω' )و
内容はムーンとほぼ変わりませんが、一部改稿してあります
ムーン版の方がおもしろいと思うので、抵抗がなければお立ち寄りいただければと思います!
(ムーンライトノベルズは18歳以上(高校生不可)の方のみ閲覧可能です)
※アルファポリスでも投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 08:50:00
1577617文字
会話率:43%
シュリーヌ・アウグスタ公爵令嬢は晴れて王太子妃に選ばれた。
派閥の為に、公爵家の為に選ばれたことに安堵するシュリーヌ。
側妃にはレティシア・ブラウド公爵令嬢が。オルド王太子殿下はレティシアの事を愛していて、シュリーヌは悪口ばかり言われている
ような関係であった。
結婚したら更なる地獄が。
子を授かる為に頭を下げ、褥を共にしてもらわなければならない日々。
レティシアはオルド王太子殿下に愛されて幸せそうで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 14:38:10
6047文字
会話率:20%
ドルク王太子はフィレイリア・アルドス公爵令嬢に婚約破棄を宣言する。
「私はお前のような女を愛するつもりはない。したがってここに婚約破棄を宣言させてもらう」
「まぁ、王太子殿下。婚約破棄でございますか?わたくしと致しましては、喜んで承らせて頂
きますわ」
その途端、ドルク王太子の隣にいたメラニーという女性が喉をかきむしり苦しみだした。
魔法が発動したのだ。
フィレイリアは恐ろしい魔法を持つ令嬢だった。
そんなフィレイリアとドルク王太子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 14:35:48
5271文字
会話率:31%
イレーシア・アルドンヌ公爵令嬢は、ベルド王太子からすっぽかされた茶会で命を狙われた。「私はお前のような女と結婚したくはない。私の趣味ではない」とベルド王太子に言われて、月に一度の茶会をすっぽかす。酷い王太子であった。だが、ベルド王太子はイレ
ーシアの命を狙ってはいないという。浮気をした二人の女性が殺された。犯人は誰なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:23:10
4906文字
会話率:40%
目覚めると大好きな小説「トワイライトlove」に登場する悪役令嬢オリビアに転生していた。
前世は3児の母、ワンオペで働き詰めていたら病気に気付かず死亡……私の人生って…
悪役令嬢オリビアは王太子の事が大好きで粘着質な公爵令嬢だった。王太
子の婚約者だったけど、ある日現れた異世界からの聖女(ヒロイン)に王太子を奪われ、聖女への悪行三昧がバレて処刑される結末が待っている。
転生した先でもバッドエンドだなんて、冗談じゃない!前世で夫との仲は冷え切った関係だったし、結婚はうんざり。
王太子殿下は聖女様に差し上げますね(ニッコリ)邪魔しませんから、私の事は放っておいてください!
そう思って領地に引っ込んだのに……「躾のなっていない猫には、主からの調教が必要だな」王太子殿下が領地にまで追いかけてきます?!
せっかく前世の子育てスキルを活かして、自由気ままに領地の子供たちの環境を改善しようとしたのに王太子殿下が追いかけてきて離れてくれません。
中身は30代の包容力抜群子供大好き公爵令嬢オリビアと、ちょっぴり強引で俺様なハイスぺ王太子殿下との恋愛ファンタジーです。
※ほんの少しラブコメ要素あり。最後はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 15:39:39
224513文字
会話率:45%