王妃とのお茶会をしている所に、浮気相手の子爵令嬢と共に現れた婚約者の王太子から、虐めの冤罪を掛けられて婚約破棄された公爵令嬢。
彼女は冷静に自分の無実を証明してから、すんなりと婚約破棄を受け入れる。
しかし騒ぎを聞いて飛んできた宰相で
ある父から叱られ、王太子に謝罪して婚約を続けるように怒鳴りつけられた。
彼女がそれを拒否すると、祖母の元へ行って反省しろと命じられた。
彼女の祖母はかつて女魔王と呼ばれていた元女公爵で、公爵家で最も恐れられている人物。
そして現在祖母の住んでいる領地は、一族の子供が悪さをすると再教育のために送られる恐怖の場所だった。
公爵令嬢は父と共に現れた超美形の長兄によって、その領地へ連れて行かれる。
そこで彼女は、祖母と初めてともいえる触れ合いの時間を持つ。
そして会話を交わしていくうちに、祖母もかつて前国王の婚約者候補だったという過去の話を聞くことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 20:10:00
23557文字
会話率:17%
巷で騒がれている存在、怪盗ナイト。神出鬼没で、突如届く予告状通りに必ず宝飾等の貴重品が盗み出されてしまうと噂されている。
一方、サンカリュア王国の第五王女殿下であるローゼは、自身のふくよかな体型によって婚約相手が決まらず、結婚に対して消極的
になっていた。そんな時に招かれた伯爵家の夜会で、令嬢から飲み物をドレスに零されたところを助けてくれた美貌の公爵家三男であるゾイスと交流し、ゾイスに惹かれていく。しかし隣国のアニビア大帝国の第一皇子と第二皇子に出会ったことによって、第二皇子から求婚されてしまう。そこで、婚姻についての話し合いをするために皇后の生誕パーティーに参加することになる。その生誕パーティーには怪盗からの予告状も届き、波乱の予感が。そしてローゼ達はアニビア大帝国に訪れるも、話し合いは行われず、それどころか皇后の生誕パーティーにて、第二皇子の婚約者として紹介されそうになり、ローゼは全てを諦めそうになるが……?
ぽっちゃり姫が怪盗に溺愛されて、幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 03:30:01
43156文字
会話率:27%
支配的な母親によって育てられた子爵令嬢ドリス。経済的に困窮し、裕福な老伯爵の元へ後妻として嫁がされそうになるものの、友人の助けにより、公爵家の家庭教師として住み込みで働くことに。美貌の公爵家当主には嫌われ、その娘には口を利くどころか、目も合
わせてもらえなかったが、次第にドリスに心を開いていく。そして公爵家当主もまた、ドリスに惹かれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 05:38:32
14072文字
会話率:16%
子爵令嬢エリーゼと伯爵令息エドマンドは、幼い頃出会った瞬間に互いに運命を感じ、結婚の約束をした。しかし、婚約から約10年、ふたりの恋は冷め切ってしまう。
貴族の集う学園の卒業パーティーの最中、ひょんなことから喧嘩したふたりは、婚約破棄するこ
とを決めた。エドマンドが婚約破棄を告げた直後、美貌の公爵家嫡男がエリーゼに求婚してきて……。
エリーゼの明日はどっちだ!
全体的に馬鹿馬鹿しい内容です。
以前投稿していたものを書き直し、タイトルを変えて再投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:01:29
15660文字
会話率:29%
騎士からメイド転職も悪くない! 今日から私は公爵家お嬢さま付き騎士メイド!
俺より強い女子だからイヤダ? ふざけないで! そんな『入り婿』は要りません!
ブランシュ男爵家のひとり娘、凛とした顔立ちをした栗毛の女子ロゼールは20歳。
女
傑とうたわれるレサン王国騎士隊所属の騎士である。そんなロゼールは、魔物には無類の強さを誇るのは勿論、同じ隊の男子騎士も試合でバッタバッタとなぎ倒す実力の持ち主。
あまりにも強い為、『入り婿』を迎える為のお見合いも、相手に会う事さえなく、断られ続けた。
父オーバンがようやくセッティングしたお見合いも、ロゼールが相手の失礼な物言いをとっちめ、あえなくご破算に。
しかし女性当主を認めない王国の方針の為、「入り婿が必要だあ!」と怒る父は、
ロゼールを無理やり結婚させる為、修道院で、花嫁修行、行儀見習いをする事を命じた。
ラパン修道院へ入って花嫁修業をするロゼールは、
『オーガスレイヤー』と噂される美貌の公爵家令嬢ベアトリス・ドラーゼと、
運命の出会いをするのであった……
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:00:00
76804文字
会話率:34%