俺の名はマサル:バルノタイザン
貧乏貴族の三男坊だ。
バルノタイザン家は辺境にある村を管理している。
村は遠く離れた地にあり、最近バルノタイザン家の人間が見に行ったことがなかった。
報告書はきちんと送られ、村で繁殖させているロバも毎年送られ
ているからだ。
だがこの村のさらに先にある山や森には魔獣が住むという。
そんな村にトラブルが有り、俺は身分を隠して村に向かった。
本編に出てこないマサルの能力。
本で読んだ知識は理解して覚え忘れない。
教わったことは、だいたい平均の七割くらいまではすぐに出来るようになるが、それ以上は上達が難しい、俗にいう器用貧乏である。
注意書き
この小説は異世界で書かれたものを自動翻訳したものです。
翻訳時に長さや重さ、時間や通貨の単位は現代日本の物に訳されています。
自動翻訳なので、誤字脱字、齟齬があったり辻褄が合わないことがありますが気にしないで読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 01:00:00
364384文字
会話率:59%
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた
幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 01:00:00
451220文字
会話率:36%
不定期更新になりました。
少年好きが好きを爆発させて、少年だらけの正当派中世異世界ファンタジー書けばこうなる。
少年だらけのファンタジー!世の中半分いるはずの女の子の存在は、……ほぼ忘れてます。
赤い髪と色違いの目を持つリリスは、奇異な外
見から親に捨てられ孤児として風の精霊女王セフィーリアの元で使用人として、魔導師として育つ。
だが、精霊王達に王位継承の承認を得る世継ぎの王子キアナルーサの旅に同行したことから自分が王子の兄であることを知った。
国を乱すことを恐れ、変わらず使用人生活を送ろうとする彼だが、隣国トランの脅威が高まりアトラーナの危機が迫る。
暗躍する隣国の魔導師リューズに対抗するすべはあるのか、彼は何者なのか、そしてリリス自身の隠された秘密も明らかになって行く。
長編。
更新は不定期、月水金。土日はPV少ないので休みです。
のんびり更新していきます。気長にお付き合いしてやるぜって方、よろしくお願いします。
**単独で楽しめますが、背景を知るため人物紹介を先にお読み下さい。
旧作あらすじをプロローグに付け加えました。
「赤い髪のリリス」は、私のかなり初期の小説です。
お読みになる剛気なお方は、人物紹介はネタバレになりますのでご注意下さい。
他に登場人物にスポットを当てた短編集があります。
https://ncode.syosetu.com/n9252fo/
************
各話感想一言でもオッケーです、よろしくお願いします。
お気に召しましたら、ポイント頂けると励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:23:16
1111689文字
会話率:29%
バトルアクション。
ポストアタッカーのサトミ・ブラッドリー15才は、メレテ共和国の殲滅部隊タナトスの元隊長。
現在はロンド郵便局の速達業務を行うポストエクスプレスのポストアタッカー。
ある日、彼は夢で行方知れずだった妹と、ようやく再会する
。
やっと家族と再会出来るかと思ったが、しかしなかなか家族は家に帰ってこない。
なぜだ?!それはお母ちゃんがダメダメだから。
つか、『サトミちゃんなら大丈夫!』超超放任主義の親であった。
一方その頃、隣国アルケーに潜伏していたメレテ情報部員エアーは、ある情報を掴んだ時に潜伏先に踏み込まれ、その後追っ手に逮捕されてしまう。
命ギリギリのラインで彼がもたらした情報、それは核輸送の情報だった。
軍上層部はエアーを救うため、戦時中捕虜にしていたアルケーの国防大臣の息子ガレットと交換にエアーを救おうと画策する。
しかしガレットは交換場所に向かう途中、かつての部下たちに救われ、脱走してしまう。
しかし彼はアルケーに帰らず、メレテ国内に潜伏し、復讐のためにある人物を探し始めた。
それは、自分を捕らえた上に部隊を殲滅寸前まで追い込んだ、背中に棒を背負った少年兵、サトミのことだった。
そんな事などつゆ知らず、サトミは通常業務。
しかし配達中に出会ったギルティが、彼に重大な秘密を暴露する。
果たして彼は愛する家族や可愛い妹に会えるのか?
殺し屋集団タナトスに出された命令、『生け捕り』は果たして成功するのか?
息を呑むような呑まないような、タナトスに「殺すな」の命令。
戸惑う彼らを、久しぶりにまとめ上げる事になってしまったサトミ。
ちょっと長めの今回ですが、出来れば最後までお楽しんで頂けたら、そして気にいったら星をポチッと頂けたら小躍りします。
それではお楽しみ下さいませ。
中身はもちろんフィクションです。
アルケーは某アニメの某赤いMSとは無関係な国の名前ですのでよろしく〜。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 14:33:40
169767文字
会話率:31%
僕、小山準は男であるのに女子校の『西条学園』に入学することになってしまった。
何故って?
うん、それは僕も聞きたい。
でも、転校が決まってしまったからには、今更学校側としても取りやめることも出来ないみたいで。
つまり、僕は3年生の1
年間、女の子として過ごさなければいけない、らしい。
果たして、僕……いえ私、小山準は、女の子として無事、1年間を過ごせるのでしょうか?
それとも――
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本作品は某SNSの個人日記で、だらだらと垂れ流している小説を、適度に手を加えながら投稿しているものです。
PDF等への出力用に不要行を削除したバージョンは下記リンク先にあります。
https://ncode.syosetu.com/n5971fd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:04:13
1688566文字
会話率:51%
君は心の底から笑っていないんじゃないか?いつも誰かの目を気にして、笑っているフリをしているんじゃないのか?そういうのは駄目だ。心の豊かさは君の暗鬱たる気持ちを払しょくし、やがては活力になる。ならばどうするのか?過去の偉人の残した言葉を知るこ
ともいいだろう。だがその前に胸に正義を抱け。己の正しさの在処を見出せ。世間では自分探しは無駄とか、幼稚なんて心無い言葉を使う奴らがいるけど、そういう雑音は聞かなくていい。あらん限りの声で正義を謳え、誇れ。その先に限りない光り輝く道がある事を信じて突っ走れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:00:00
52519文字
会話率:1%
古の昔より現世と幽世の定かならぬ境界を彷徨う怪異、「鵺」。そしてそれらを操り己の力に変えて現代まで世界の裏側で暗躍してきた「鵺使い」たち。その宿業は未だ多くの因縁を生み出していた。
数奇な運命を経て「鵺使い」と為った青年、鹿賀鉄男。
そして同じく悲運の果てに「鵺使い」となってしまった少女、寒川リョウ。
二人の出会いは各々の運命に何をもたらすのか?深い闇の運命の先にあるものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:18:31
83956文字
会話率:39%
ふじわらしのぶが放つ新感覚アドベンチャー!君の選択が世界の運命を変える!文章の先にある数字を選び、君自身の決定で物語が進む。これはもうRPG!さあ準備は整った、冒険の世界へようこそ!
最終更新:2021-08-28 22:41:47
6204文字
会話率:19%
こちらは「滅亡国家のやり直し!今日から始める軍師生活。」のSS集となります。
本編を先にご覧いただいた方がお楽しみいただけると思います。
時系列は特に気にせず、書きたいキャラのエピソードを順次書いて参ります。
お楽しみいただけると嬉しいで
す!
本編は下記よりご覧くださいませ。
https://ncode.syosetu.com/n7120hp/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:00:00
599247文字
会話率:43%
もふもふと行く、いのちだいじに冒険ファンタジー!
開いた扉の先にあるのは天国か地獄か。
開けてみないと分からない、一か八かの異世界への扉。運が良ければ金と栄誉を、運が悪ければ死を。危険な扉には今日も野望を胸に冒険者が足を踏み入れて
ゆく。そんな冒険者を描いた冒険譚。
…ではなく、主人公は冒険者相手に商売する案内人!
金? 栄誉? 一番大切なのは命です! もふもふな仲間と繰り広げる楽しい(?)異世界冒険ライフ!
2021.12.27 新作始めました! 以前から前作からいらして頂いた方はまたよろしくお願いいたします。初めての方は初めまして! ひろしたよだかと申します。過去に後述のような作品を書いております。時間潰しにお楽しみいただけると嬉しいです!
【完結】オーラン騎士軍事学園 1- C ルクスの狙撃にっき https://ncode.syosetu.com/n1988gz/
【不定期更新】 うまい物を喰わせたい魔王軍幹部と、うまい物を喰いたい第11王女 https://ncode.syosetu.com/n4335hb/
【完結】エドラックは通りかかった「だけ」なのに!? https://ncode.syosetu.com/n0642gr/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 00:00:00
394503文字
会話率:37%
結婚式の日、公爵令嬢ロザリア(ロゼ)は婚約者のジルクに婚約破棄され、ジルクと浮気相手の聖女メアリィによって、公爵家を含む全てを奪われた。絶望のはてに神殿から追い出されたロゼは、フィーロと言う青年と出会い、奪われたものを取り戻す決意をする。奪
われたものを取り返したその先に待っているもの、そしてフィーロの正体とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:00:00
6664文字
会話率:36%
かつて、リヤム王国大公令嬢であったルティカ・フォン・フラン・・・
いや、今はただの“ルティカ”は砂漠の目と鼻の先にいた。
婚約者を横恋慕され、更に冤罪を着せられて
砂漠にひとり置き去りという形で国外追放されたルティカは、美しい青年に拾われる
。
その正体は、世界最強種族の国・・・フーリン国の王太子・シュティキエラこと、シュキ。
そして彼に拾われ、移動中の馬車の中で、ルティかはふと、思い出した。
あ・・・これ、前世でやってたゲームにめっちゃ似てるわ・・・
でも、国外追放後に思い出すなんて遅すぎる!
しかも、世界最強種族なんて設定、ゲームに無かったんですけど!!?
※『くじ引きで竜帝国の皇太子妃に選ばれてしまった』と同じ世界観ですが、
時系列としてはその半年前となります
※特段読まなくても問題ないと思いますが、
若干『くじ引きで竜帝国の皇太子妃に選ばれてしまった』のネタバレ的要素を含みます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 18:00:00
124933文字
会話率:33%
エリザベート・ハングリッド公爵夫人(生前)は悪女だった。
当時12歳の夫は二十歳年下。その夫の下に政略結婚で嫁いだ結婚6年後、不倫をして、夫に不倫がバレて自ら命を絶った。
しかし、夫が本当に心配で、心配で、心配で、本当に心配で約10年。
地縛霊になって夫を見守っていた。
その結果、幽霊スキルがレベルアップし、何と夫の摘発先にて心臓発作を起こして亡くなってしまった不運な少女であるエリザベートの肉体に魂が入ってしまい、転生スキルを手に入れて人生やり直しチャンスを得た。
目を醒ました先にいた夫(32歳)は何を血迷ったか自分を『娘』として生きていく気が満々になっていて、『娘』への溺愛が止まらない夫。
ヤバいまでに『娘』を溺愛する夫。
そんな夫に更生して貰いたいし、自立したいエリザベートは学園に入ることにした。
しかしながら、筆頭公爵でありながら、『娘』可愛さが異常な夫は学園にて、筆頭公爵。用務員のアルバイトを始めることになって。
転生した妻と娘溺愛の童帝偏食家(好物はキャベツの千切りと大根のツマ)が、お互いに絶対に恋愛関係にはならないと誓いながら、両片思いを拗らせるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:52:07
2653文字
会話率:22%
「────契約しよう、エリザベト。俺がお前を救ってやろう」
降りしきる雨の中、追われる身であったエリザベトは、逃げ延びた先にある邸宅の扉を叩いて助けを求める。助けてくれた邸宅の女主人レオンティーナが魔女であると分かり恐ろしくも見えたが、
自分に何が起こったのかを話すとそれを愉快に思い、さらには助けてくれると言う。
藁にも縋る思いで契約したエリザベトはレオンティーナから与えられた『エルザ・ローズ』に名を改めて、彼女の旅に同行する事に。
ひょんな事から出会った二人は旅の中で、心を通じ合わせていく────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:40:44
59646文字
会話率:57%
アドワーズ皇国の皇女フロレントは十八歳にしてクーデターに遭い、深手を負って逃げるも追い詰められてしまう。もはやここまでかと諦めそうになったとき偶然にも逃げ延びた先にあった不思議な紋様を見つけ、彼女の血が魔族の封印を解き放った。
エスタ・
グラムを名乗る魔族によって命を救われたフロレントは再び皇国の栄光を取り戻そうと彼女の力を借りる事になり、望んだものを手に入れるために望まないものを手に入れる決意をする。
────これは宿命を背負った少女と魔族たちの復讐と絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:48:47
229000文字
会話率:55%
一人の少女を巡って交差する思惑。護る者と狙う者。闇を抱え込む者と闇を照らす者。手を伸ばした先に掴むものは、果たして望む世界であるのか。これは世界の流れに抗った者達の物語である。
一話より順次修正中です。誤字脱字、流れが不自然に思った箇所、
言い回しを修正予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:31:53
943283文字
会話率:44%
雨の降る中。人が行き交う中。騒がしい街の中で聞こえてきたのは偶然だったのか。吸い込まれるように歩いて行ったその先にあったたものは、段ボールの中に捨て猫が一匹という状況。傘をさすこともなく、お互いに雨に打たれながら。彼女は何を思うのか。救われ
たのは果たして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 21:31:29
1857文字
会話率:2%
世界を救え。そう願われてから動き出した一つの可能性。剣術や魔法の実力もない世界を生きていく知恵も貧しい、一人の少年が歩き出した道。
道中に転がっていたのは師との出会いと、そして挫折。
道標はあれど明かりはあれど、道を踏み外さない理由に
はならない。迷い、道を見つけ、また迷う。
強くなりたいという理想。元気であれという思いの代理。まだ遊んでいたいという子供心は心が死なないための防衛機能。喪失を語り力の会得を自覚させる者。縁を悲しむ精霊。
突きつけられた願いへの思いが強くなる違和感と、それを手助ける者達との出会いの一幕。
師との出会いは仕組まれたもの。突然現れ、そして突然去っていく。強さを手に入れることができたのは彼が可能性を示してくれたから。
音楽家との出会いは願ったもの。その明るさに助けられたのは一度や二度だけではなかった。
少女との出会いは偶然。救いを求められ、それに応じたことでできた縁。
絶望との出会いは必然。乗り越えるための対象の役割は、誰かしらが担う必要があっただけ。
精霊との出会いは縁のせい。しかし築いた関係は嘘偽りのないものになる。何を願うのか。どうして応えてくれたのか。
より強くなる絆とは裏腹に終わりはとても淡白なものとなる。各々が役割を終えた先には別れがあるだけであった。
これは物語。良いように理由が創られ、良いように誤魔化され、良いように役割をこなす登場人物。
よくある始まりと、よくある終わり。そんな中で誰がどんな物語を紡いでいるのか。
綴られるのは、紡ぐための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 20:36:31
71074文字
会話率:33%
乙女ゲームとは何ですかね? 悪役令嬢とは何でしょうか?
よく分からない世界で目覚めた私は、ゲームからの指示を一切無視し、我が道を進んだ結果。
無自覚に婚約破棄と断罪回避に成功します。
なぜ彼女はそこまで我が道を進むことができたのか、それは―
―。
ハッピーエンドのその先に待つ、心温まる本当のラストとは!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:30:00
136330文字
会話率:24%
表紙は『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス ―Roundabout―』、メダロット探偵物語『メダたん』などでご活躍されているあかうめ先生の秀麗な描き下ろし♪ 乙女ゲームの世界に、悪役令嬢であるチェルシーとして転生していたことに気づい
た私。チェルシーが悪役令嬢になる理由、それはこの国の王太子と婚約者するから。未来の王妃である私は、この国で一番であると勘違いし、爵位の低いヒロインに嫌がらせをする悪役令嬢になってしまうのだ。ならば王太子と婚約する前に。先に婚約してしまえばいい! そう決意し、婚約者探しを始めるが……。条件面は問題なしなのに、宮廷画家が描いた完璧なチェルシーの姿絵を見た相手から「お断りします」と言われてしまう。美貌で知られたチェルシーが、なぜ25人から姿絵でお断りになる……? 王太子との婚約まで時間がなくなり、チェルシーはとんでもない行動をとろうとするが……。◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 23:00:00
86695文字
会話率:25%
新たな技術によりフルダイブ型VRMMOで世界が盛り上がる中、そこへ参入する少女の姿が。
ただし、彼女は周りにいる多くの新たな世界で楽しみを見つけようとするような存在とは大きく違っていた。
「これで、みんなより長い時間勉強できる!!」
そ
う。彼女は受験生。受験戦争という恐ろしい場所に身を投じ、日々心身を削りながら他者より先に出ようとするそんな存在。
彼女が新たなゲームに求めたものは、体感時間の増加だった。時間が引き延ばされ現実の3倍の時間をゲーム内で過ごすことができるというフルダイブ型VRMMOならば、ほかの受験生たちよりも多い時間で勉強ができると考えたわけだ。
そんな狙いの下、彼女は全力でゲームの中で勉強をするという矛盾したような行動を始める。そうしてそのまま彼女は志望校合格のために毎日ひたすらゲーム内で勉強を………というのはほとんど実現したものの、想定外の出来事が頻発した。
彼女の勉強内容に興味を持つNPCや、彼女と似たことを思いつくプレイヤーの登場、イベントへの参加。そして、その先に待ち構えている、彼女の想定していなかった活躍。
彼女はただ受験勉強がしたいという思いとは裏腹に、ゲーム内で伝説を作っていくことになるのだった。
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:05:09
476107文字
会話率:45%
大罪人シューベラ・タクンサーは処刑された。だが、なぜかそのはずなのに、気付いたときには赤子の時に戻っていた。その時から彼女のループ人生が始まる。何度も何度も何度も何度も失敗しては死亡して失敗しては死亡して。そして21種目の人生で、どうにか輝
かしい未来をつかみ取ることができた。領地を世界一の都市にまで発展させ、世界を平和にして、これが最高の結果だと確信していた。……だが、彼女は市民から石を投げられて死亡し、そんなことには何の価値もなかったことを悟る。それから始まる、彼女のある意味復讐のような物語。きっと彼女のことを心の中では必要がないと考えていた市民達を虐殺し、自身がどれだけ素晴らしかったかを知らしめようと動く。のだが、その最初の一歩目で、彼女の人生は大きく狂うことになる。彼女を題材にした『悪役令嬢の100周人生』という話を知っていた狂人が転生してきていたのだ。最初のその作戦こそ失敗したもの、彼女は転生者と手を組み、虐殺を成功へと進める。その先にあるのは、死か、やり直しか、それとも……。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 04:00:00
8674文字
会話率:43%
無能の烙印を押され、召喚された国から出て行くこととなった秋川(あきがわ)香月(かづき)。彼は交渉の末、少しの路銀と地図を手に城から離れていく、路銀を使って武器を買い、彼は地図に書かれた森を目指す。彼が目指す森は死の森と呼ばれ、他国との国境と
もなっている。そんなところで彼が行なうのは、
「ひゃっはぁぁぁ!!!持ち物はもらってくぜぇ!!」
盗賊だ。
先に森の中に住み着いていた盗賊を全て潰し、彼が唯一の森での盗賊へとなる。盗賊をする中で、積み荷の中の様々なものを手に入れた。奴隷や禁書や、終いには皇女まで。手に入れた皇女を追って騎士達が森へ入ってくるのだが、香月は皇女を使ってそれを追い返すことにして……。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 17:00:00
16949文字
会話率:57%
バイト先におかたい先輩が訪ねてきた。
僕は、魔法少女コスをしていた。
——かえって開き直った方が良いのだろうか。
“魔法少女“コンセプトカフェで奮起した、一人の男の娘のお話。
なお先輩は清楚でおかたい生徒会長かつ、それは態度のみとする。
※「ハーメルン」「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:04:49
69768文字
会話率:30%
「——こいを、教えてください」
平凡な日々を送っていた高校二年生の少年『青木 楓』は、時々妙な夢を見ることがあった。
そんなある日、夏休みの前日——茹だるような暑さの中、唐突に少女は姿を現した。
自身を前世の師匠だったと語る魔女『ソフィ
ー』と突然同棲をすることになった楓。
これは、彼が記憶にない前世での約束を果たすため、もう一度、絆を結ぶ物語。
「ハーメルン」「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 22:48:11
68426文字
会話率:33%
【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:00:00
297761文字
会話率:20%
ある日、聖女は死神に囚われた。
死神は淡々と告げた。
「毎日、信者を2人ずつ選んで殺しなさい。
もし殺さないのであれば、ワタシが5人殺します」
どう足掻いても人が死ぬ。
2人か5人か、必ず死ぬ。
そのとき、聖女は何
を選んだのか。
その選択肢の先に何が待っているのか。
最後まで、読めば、きっと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:02:01
2175文字
会話率:18%
七体の龍が守護する国・七龍国(しちりゅうこく)。
その内の一体である青龍の伴侶に選ばれた和華(わか)の身代わりとして、青龍の元に嫁ぐことになった海音(みおん)だったが、輿入れの道中に嫁入り道具を持ち逃げされた挙句、青龍が住まう山中に置き去り
にされてしまう。
日が暮れても輿入れ先に到着しない海音は山中に住まう獣たちの餌食になることを覚悟する。しかしそんな海音を心配して迎えに来てくれたのは、和華を伴侶の望んだ青龍にして、巷では「人嫌いな冷涼者」として有名な蛍流(ほたる)であった。
冷酷無慈悲の噂まである蛍流だったが、怪我を負っていた海音を心配すると、自ら背負って輿入れ先まで運んでくれる。
身代わりがバレないまま話は進んでいき、身代わりの花嫁として役目を達成するという時、喉元に突き付けられたのは海音と和華の入れ替わりを見破った蛍流の刃であった。
「和華ではないな。お前、何者だ?」
疑いの眼差しを向ける蛍流。そんな蛍流に海音は正直に身の内を打つ明けるのだった。
「信じてもらえないかもしれませんが、私は今から三日前、こことは違う世界――『日本』からやって来ました……」
現代日本から転移したという海音を信じる蛍流の誘いでしばらく身を寄せることになるが、生活を共にする中で知るのは、蛍流と先代青龍との師弟関係、蛍流と兄弟同然に育った兄の存在。
そして、蛍流自身の誰にも打ち明けられない秘められた過去と噂の真相。
その過去を知った海音は決意する。
たとえ伴侶になれなくても、蛍流の心を救いたいと。
蛍流が心から笑える日を迎えられるように――。
※アルファポリス、魔法のiらんどなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:20:00
22557文字
会話率:41%
人が思う以上に不器用で、真面目だと言われるけれど融通が効かないだけ。自分をそう評する第一王子マチアス。
外見に似合わず泣き虫で怖がりなのは、マチアスの婚約者カナメ。
マチアスが王太子にならないと決まったからこそ結ばれた婚約だったのだが、ある
日事態は急転する。
✔︎ 美形第一王子×美人幼馴染
✔︎ 真面目で自分にも他人にも厳しい王子様(を目指して書いてます)
✔︎ 外見に似合わない泣き虫怖がり、中身は平凡な受け
✔︎ 美丈夫が服着て歩けばこんな人の第一王子様は、婚約者を(仮にそう見えなくても)大変愛しています。
✔︎ 美人でちょっと無口なクールビューティ(に擬態している)婚約者は、心許す人の前では怖がりの虫と泣き虫が爆発する時があります。
!ATTENTION!
この話は『セーリオ様の祝福』では王太子にならない第一王子マチアスが『王太子になったらどうなるのか』という「もしも」の世界のお話です。
キャラクターの設定などは全て『セーリオ様の祝福』そのままで変わりありませんが、『セーリオ様の祝福』に比べればシリアスなお話です。
【 一部番外編の掲載先について 】
『セーリオ様の祝福』と『セーリオ様の祝福:カムヴィ様の言う通り』共通の番外編は『セーリオ様の祝福』コンテンツ内にあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:20:00
72807文字
会話率:19%
ある日、薬屋の養子・充は、半鬼の茜に連れられ、義母と共に妖や鬼がいると噂される「鷹山」へ行くことになる。
「手当てをして欲しい子がいる」と言われ、向かった先にいたのは、まるで妖怪のように牙と爪の生えた、真っ白な髪をした人間の女の子だった
。
何故女の子は、妖怪のようになっているのか。
そして女の子と茜の関係とは?
墨のように黒い過去が、今、解き明かされる――。
*半妖ならぬ半鬼と人間の子たちの因縁の物語です。
*カクヨムでも掲載。カクヨムでは、『人の子、赤鬼の心をつゆ知らず』というタイトルで完結しております。(PNは「彩霞」です)
*読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:10:00
79043文字
会話率:50%
シルバーフェニックス族は美しい銀髪とグリーンの瞳を持ち、緑溢れる大地と豊かな実りを人間に提供していた。彼らのことは、物語に出てくる架空の種族として人間の間で語り継がれるに過ぎなかった。ある事件が起こるまでは……。事の発端は、とある山奥で見付
かった大量の鏡。その鏡は、人間に姿を変えて生活していた彼らの正体を暴くことができるものだった。彼らの本来の姿を見た人間は美しい容姿をコレクションし始めるが、幽閉された彼らが餓死し始め、そして、彼らがいなくなった土地が砂漠化していく。非人道的な行いと環境の変化を止めるため、彼らの保護団体PFSが発足された。ある日、救出メンバーのキラがとある幽閉先に潜り込むと、シルバーフェニックスの女の子の隣に正体不明の男が閉じ込められていて「お前、何者だ?」と聞いて聞くる。「あんたこそ何者よ」そのあと同じ状況で再び対面する二人。男の正体は。二人の関係はこれからどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:00:00
219616文字
会話率:73%
“人生に代えても欲しいものがある”。
それは例えば、今いる場所から逃げること。不遇な生涯のやり直し。生まれなおしてでも逢いたいひと――
強い願いが鬼化を招く現代。異類対策本部北支部に配属された少年は、双子の妹に会いたいのだと言った。『どんな
手段を使ってでも』。
(注意書)先に立たない後悔、人間性の不確かさ、すこしふしぎ(異能)
※2020/09/19//1~3章(現代編)完結しました。
4章と称した過去編を執筆予定ですが、スピンオフ……? 独立した章完結モノですので別ブックで作成いたします。公開の際は「あわいのかたり」シリーズでまとめます。ご縁がありましたらよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:52:27
372165文字
会話率:38%
動物が人へと進化した世界。
ネズミを祖先にもつ齧歯族の姫、ミレーユは、“神の種族”と呼ばれる竜族の王に、祈年祭の日に一目ぼれされ王妃にと望まれる。
だが、
「私、今年の祈年祭には参加しなかったわよね?」
どうやら、王は他国に嫁いだ妹
とミレーユを勘違いしているようで――――??
※注意事項※
ただの異世界勘違いラブコメディ(*'▽')
R15は保険です。
短編のつもりで書きましたが、文字数が5万文字を超えてしまったので連載としました。
短編感覚でお読みください。短編感覚でお読みください(重要なので二回言います)
ちなみに、こちらは『暇で暇で仕方ない!』という方への暇つぶし小説として書いたものです。
――――そこの御仁、いまお暇ですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:49:31
351300文字
会話率:35%