【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 02:00:00
677219文字
会話率:22%
雷が直撃して生まれた主人公セリオンは、暴龍ファーブニルを討伐した。
彼はドラゴンスレイヤーとなり、英雄へと至る。
セリオンは光と闇の戦いの最前線に赴き、闇の勢力と対決する。
セリオンは幼なじみにして義妹エスカローネと再会し、彼女を愛する。
セリオンとエスカローネは力を合わせて闇の勢力と戦う。
そして闇黒の大魔女が物語を動かす。セリオンたちは魔女の支配に対抗し、事実上の戦争を為す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:28:11
631665文字
会話率:34%
遥か昔の物語。一万六千五百年前頃。
銀河の中心部の各恒星系惑星の文明が勃興し、星間交流が始まった。その交流の歴史の中で、時には争いがおこり、星間戦争に発展したり、時には平和裏に交流が行われたりした。その頃に、ワープ理論が確立され、惑星間
の交流が更に進み、各惑星間での文明のレベルと規模が平均化して、異星人の間で緩やかな連帯が形成された。
それから千年後に、各惑星の言語の音声波長が生物に与える影響を分析したところ。そこに基本的な原理(カタカムナ理論を参考にする。)があることが発見され、それを研究した結果、ヒューマン型星間翻訳機が開発され、文明の発展とテクノロジーの伝播が飛躍的に進んだ。
その影響ををうけて、銀河中心部を主にする恒星系の各惑星や衛星により構成される、銀河連邦星団が成立した。
銀河連邦は各惑星の代表者が一議席を有し、すべての惑星の議員により、その統治は合議制をもって決する。その統治を司るために、その元に元老院が成立し、それから、さらに千年後。元老院の元には、銀河闘士団と銀河騎士団が、ゆるやかに成立していた。
銀河連邦の各惑星に伝わる各種の武術は、主に二派にわかれており、体術に重きをおきリング型の二対の光線把を使う銀河闘士と、剣捌きに重きをおき光線剣を使う銀河騎士とが存在しており、元老院の統治の元、それぞれ闘士団と騎士団を成立させていた。
かれら銀河二派は、銀河の平和と繁栄を旨とし、惑星間の交渉、紛争の調停、未交渉惑星の訪問などに当たり、銀河連邦による銀河系の統治は、その影響力を高め、その勢力の範囲は、銀河系辺境の地にまで拡大しつつあった。
この頃の闘士と騎士達は、物理的に外に働くジンウの力を制限し、知覚や意思伝達に働きかけるジンツウを重要視していた。強すぎるジンウの力は闇につながるという、古来からの伝承が二派共に伝わっていたからだ。
その頃、幾筋かある銀河の恒星流の一つに大規模な次元断層が存在していることが明らかになり、元老院の依頼により次元断層の調査に向かう騎士ガンデンと若き従者キンタが、人型星間翻訳機PE57Qと、星間航行船修理特化型情報処理ロボットYWC2を伴い、星間航行船ブルーノーズ号を駆り、辺境の恒星系に向かところから物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:17:43
116317文字
会話率:4%
【毎週木曜日の20時頃に更新予定!】
『最後の竜騎士と黄昏の王国』の外伝的続編。ファランティア王国のその後を描きます。中心人物ごとのパートに分かれていますがだいたい時系列になっています。
敗戦の将となった旧ファランティア王国軍のハイマン・
ストラディス将軍は帝国首都に移送され、死刑を宣告される。刑の執行を待つ将軍のもとへ、交易商と名乗る謎の人物が訪れ、将軍が王国を離れてからの出来事を語り始める。交易商人の目的とは。竜と竜騎士と共に神話が去って、宵闇の時代。彼は誰時の光が見えるまで。
(カクヨム様でも投稿中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:04:59
104684文字
会話率:54%
【光と闇の偽典(アポクリファ)】
十数年前にリリースされた戦略シュミレーションRPG。白の国ブラン王国と黒の国ノアール帝国の長年続く戦争は実は天使と堕天使の戦争だった。
プレイ時間の長さと難易度の高さで発売当時から賛否両論のゲームだ
ったが未だにコアなファンには愛されているゲームだ。
そんなコアなファンの一人であり、日々激務をこなす商社の社員『河合百合香』はクリスマスのあの日…オフィスで残業中に過労死した。
よりにもよってクリスマスの日に、である…。
そして私、百合香が転生したのはまさかのその【光と闇のアポクリファ】のゲームの中の伯爵令嬢だった。
戦略ゲームの世界のはずなのに恋愛乙女ゲームのような展開になってるのは何故なの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:00:00
162884文字
会話率:50%
大して平和でもない魔法使いの国に宇宙人が!
三〇世紀の終わり、ドラゴン達の聖域センチュリアに突如として米軍が侵攻を開始。
宇宙人の存在すら知らないセンチュリアの魔法使いたちは、なすすべもなく壊滅した。
外部からの手引きで、なん
とか窮地を脱出したアベル、ラーズ、レイルの三人は、その逃避行の内にバラバラになってしまう。
ドラゴン達と合流できたアベル。漂流中に大日本帝国海軍の海防艦によって救助されたラーズ。米軍の手に落ちたレイル。
三人の魔法使いたち、それぞれの願いと各国の思惑により、歴史は急激に動き出す。
米国を凶行に走らせた原因。一〇〇〇年前の地球で何があったのか?
「……彼らはそれを、ユニバーサルアークと呼んだ」
誰も望まぬはずの第三次世界大戦勃発を、誰も止められない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 04:00:00
2393361文字
会話率:32%
カリスは闇の国「シャッテン王国」の王女ながら王城から離れた塔に臣下達とともに過ごしていた。
ある日、父王であるセドリックに呼ばれ臣下であるピットとアトゥとともに王城に向かう。そして、「盗賊を討伐するように」と命令を下され、ともに出陣した。
無事に討伐が終わり、父にも認められたのだがそんなさなか、何者かに誘拐されてしまう。
目を開くと、そこは光の国「ルーチェ王国」だった。誘拐した男性はトニーと言い、カリスがピットと双子であることと本当はルーチェ王国の王女であることを知らされる。
本当の母親であるリーナと再会すると、ルーチェ王国で過ごした日々を思い出した。戸惑ったままルーチェ王国で過ごしていると何者かによってリーナが殺されてしまう。
それがきっかけになり、両国の戦争が勃発してしまった。彼女はどちらにつくべきなのか悩んでいるとピットが手を差し出す。
中立を貫く覚悟を決めたカリスはピットとともに両国の説得をするために奔放する。
この戦争の黒幕は?両国とカリス達の運命はどうなるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 18:00:00
9365文字
会話率:49%
グレイリー・ニャイジーは悩んでいた
グレイリー・ニャイジーは書きたい
グレイリー・ニャイジーは坩堝の闇に浸りたい
グレイリー・ニャイジーは管理者の手から
離れた創作がしたい
そうした、書く手の欲望が
飽くなき文字への探求心が
うちなる獣を呼
び起こし
こうして、狂気を帯びた旋律のリズムが構築されていった…歓喜の歌のままに構築する
狂気で矮小なる言葉のカルマを抱きながら
グレイリー・ニャイジーはGPU学園、
仮想世界で吠え、仮想世界で声なき反抗を言葉に述べる、光に抗い、闇夜に生きる、
高尚のようでその実、そうではない
尖りきった刃を向ける
適当なる手はその日に、舌を巻き
完全なる欲望は羨望へと変わる
純粋じみた言葉の中庭に宿る混沌が
狂気に染まる時、辺りにはロボットたちが
跋扈する言葉にならない、困惑じみた
宗教音楽をノイジーに刻みながら、
其は生きていた…
GPU学園という仮想世界、
〈もしも〉が集いながら、
その実、本質的には笑うしかない
断片的で無情なるカルマの切っ先を
飽くなき欲望の坩堝より、ループする
形にならぬ慟哭を背負って
其は感情と欲望と累積した怒りと共に
書きなぐっていく、
形勢されたものはなく、
構築されたものは言葉などない…
困惑と友情のカタルシスに
宿りし刃できりさって
気まぐれのノイズを泣きわめく
全ては怪異、全ては異常
整理された空間のなかで紡ぎだれし
ニャンノ世界での一幕、
心臓が死んだ、心臓が笑った
闇夜に呟く音楽形態のそのさきで
気まぐれに音が奏でられたのならば、
何といおうか…
いや、なんでもない、
全ては即興、文字を埋める作業を行う…
構築化されたものを掃除して…整理して、自身は平穏だと述べる…大衆に憎悪しながら
混沌を刻む…弾幕の中に宿りし、終演を文字に込めて書きなぐるなぐった先に虚無なりしかば、
屍のごとき死戦場にて構築された
情報の即興劇にグレイリー・ニャイジーは
不協和音を響かせながら笑った
なぜなら、この構築されたものすらも
大衆にとっては廃棄物なのだから…
読むに足らぬ、累積物の残滓をぶつける
魂のカタルシス、未完の十字形態
十字勲章じみた終わりなき想像の中の戦場を戦争にて語れるやつは異常でしかないのだろうから…感情と瞳孔を開きながら紡がれる魂の終演歌を響かせて雲は染まり血に染まって笑って歩いていた道化じみた埃の鎮魂歌だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 23:34:11
4246文字
会話率:5%
この世界は光の月と闇の月によって照らされている。
光の月は人間界を照らし、闇の月は魔界を照らしていた。
世界は人間界と魔界によって分断されているが。
人間界の各地には、魔族の手が伸びていた。
ロゼッタは王女だった。
彼女は王女でありな
がら自ら魔族と戦う騎士や魔法使いに憧れていた。
彼女は気高き騎士の精神を持ち、魔族を絶対に許せなかった。
そして彼女は魔法を操る姫騎士として戦い続ける宿命を選んだ。
王都に友好的な魔王の一人として竜の女王「ベドラム」がいた。
ベドラムは自らが世界の秩序となり、人間界を支配する事によって、
「平和」をもたらそうと考えた。
そして人間と魔族の共闘と終わりなき戦争が始まりを告げる…………。
これは。
様々な立場の人物達が各々の思想や正義を掲げて戦う群像劇ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:29:13
344156文字
会話率:32%
ここは百年に一度。勇者と魔王が戦い秩序か混沌かを決める「役割の世界」
この世界は勇者が勝利すれば秩序の光の時代。
勇者の剣折れ、魔王が勝利すれば混沌の闇の時代。
これを百年ごと繰り返す世界。
巫女は問う。
なぜ神々はこのよ
うな事をするのかと。
賢者は答える。
それが「役割の世界」だと。
プレイヤーはキャラクリを終えて役割の世界に勇者として生まれ変わろうとしたが突然ゲームオーバーになってしまった!
勇者が誕生しなかった役割の世界。
帝国軍と魔王軍の戦争は続いていた。
何故勇者は現れないのか。敗れたのならなぜ世界は闇の時代にならないのか。勇者の行方が謎のまま戦いは続く。
役割の世界が燃える。
そんなある日、地下遺跡の中で眠っていた巨大モンスターが目を覚まし動きだした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:03:12
651191文字
会話率:49%
☆テーマ「これは、誰かを想い続けた人たちの物語。」
☆あらすじ
――これは、たったひとりの“君”にもう一度会うための物語。
かつて、世界を焼いた戦争があった。
人と魔族が争い、英雄と呼ばれた者は最愛の少女を失った。
心を閉ざした青年は
、遠い辺境の街でただ生きるように暮らしていた。
しかしある日、彼女が生きている可能性を知った。
青年は旅に出る。彼女を取り戻すために。明日という名の可能性を手に入れる為に。
過去と向き合いながら、“まだ知らない仲間”と出会いながら。
これは世界を救う冒険譚ではない。
――喪ったものと、もう一度向き合う“旅”の物語。
☆オリヴィア
帝国出身の青年。
白と黒が混ざり合うアッシュグレイの髪と、藤色のような瞳を持つ。
寡黙で感情を表に出さず、どこか他人と距離を取っている。
戦場では闇を纏い、静かにすべてを断つ。
旅の目的は、“彼女”を取り戻すこと――ただ、それだけだ。
☆ノワール
オリヴィアの契約精霊。
艶やかな黒髪に紫の瞳。レースやリボンのあしらわれた幻想的な衣装に身を包む。気だるげに笑いながらも、時折その瞳に鋭い光を宿す。
彼女は知っている——人の心に潜む闇の味を。
「もっと自分を曝け出しなさいよ。そのほうがずっと、気持ちよくなれるのに」
☆シルフィ
風属性の精霊。小柄な身体にふわりと広がる薄緑の髪が特徴的。その瞳は澄んだ琥珀色。外見は儚げでも、心は誰より強く、優しい。
誰かのために行動することが自然で、損な役回りでも文句ひとつ言わない。
でも、心配のあまり声を荒げることもある。
「私だって…怒るときは怒るんだから!」
☆アイラ
西の辺境都市に暮らす魔術師。
整った顔立ちと淡い緑の髪、背筋の伸びた立ち姿がどこか貴族的な気配を纏っている。
言葉は穏やかで落ち着いているが、内には揺るぎない信念を秘めている。
誰よりも他人に気を配り、時には自分の気持ちさえ後回しにしてしまう。
「それでも私は笑っていたいの。あいつのためにね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 22:11:05
10979文字
会話率:59%
アーサー・ホリンシェッドは十七にして稀代の光の魔法使いとしてレオルグ王国で名を馳せていた。高原地帯で山が一つ消失する事件が発生し、アーサーが派遣される。そこにいたのは、闇の力をもった呪い子として村人に忌み嫌われ、洞窟に囚われていた一人の少
女、シャロンだった。シャロンの生まれた村は流行り病に侵され、滅びようとしていた。シャロンの魔力の暴走を治め、アーサーは彼女の身を保護する。
「知ってるか? 魔法大学校を卒業した魔法使いは必ず弟子をとらなければならない。次世代育成の義務というやつだ」
「だからって、俺まだ十七だぜ?」
「普通は十七で卒業なんかしないんだよ」
アーサーの弟子になったシャロンは、アーサーとシュイッドの森で共に暮らし、学んで、平和な日々を享受する。
しかし九年後、エラン帝国との戦争に駆り出されたアーサーは、帰ってこなかった。エランの闇の魔法使いに討たれたとの報せが王国を駆け巡り、敗戦したレオルグはエランの占領下に置かれた。アーサーの訃報から三年間、寝食を忘れて、闇の魔法の研究に打ちこんだシャロンは、〈闇の回廊〉を通って、過去の世界に飛び込む。そこは、六年前のシュイッドの森だった。
シャロンはエラン軍に入り、エラン帝国の第三皇子ジル・セザールの下で敵国の情報収集に奔走するが――。
「先生を、殺させない。絶対に」
魔法の設定もふんわり、舞台もよくあるナーロッパです。実在する人名、地名、組織、作品とは一切関係ありません。生意気な男の子が女の子を育てる話を自分が読みたくて書きました。楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:22:53
93449文字
会話率:30%
ボダ 3067年
帝国と神国の戦争は散発的な戦闘と冷戦状態を繰り返し、3000年余り続いた。
そんな中、終わりの見えない中で、誰しもがとある言い伝えを知っていた。
《相克する光と闇、螺旋となりて世界を貫かん》
そんな世界で過去の記憶
を失い、“ラファ”で目を覚ました青年“ヒヨウ”。
これはそんなヒヨウの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 17:02:29
26415文字
会話率:44%
時は江戸のような異世界で
人間と妖怪が共存している世界の話。
ある里で光妖怪族と闇妖怪族が
縄張り争いをしていた。
そこで仲裁に入ったのが12妖怪大名の一人ぬらりひょんだった。
ぬらりひょんは「戦争ね、、、これもまた良いが
ここはひとつ傷つ
けあわず歌で勝負してみてはいかがかいのぅ?
ぞの名も、、、歌の大会、、、妖怪舞台をな!!!」
そしてぬらりひょんの口論により
歌の大会妖怪舞台が開催された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:19:37
1602文字
会話率:36%
――転生したら、まさかの“監禁されたヒーロー”の世話係!?
異世界に転生した私が目を覚ますと、そこは中世ヨーロッパ風の街。記憶喪失状態のまま途方に暮れていると、目に飛び込んできたのは 「ゲレルハイム侯爵家 メイド募集」 の張り紙だった。
住む場所もお金もない。選択肢なんてない!とりあえず働こうと門を叩いたら……。
「お前が世話をするのは、“英雄”と呼ばれた男だ」
え、英雄!? でも、その人 監禁されてるってどういうこと!?
そうして私が担当することになったのは、かつて戦争を終結させた英雄ヴァルドリヒ・ゲレルハイム。
しかし彼は戦争の後遺症に苦しみ、暴れることを恐れた使用人たちによって 暗闇の中に閉じ込められていた。
荒れ果てた部屋、放置された食事、衰弱した体……。
「これ、介護案件じゃん!!」
前世で介護士をしていた私は、覚悟を決める。まずは掃除! 食事! そして、 この人を人間らしい生活に戻してみせる!
だけど――
「……お前の匂いは、どこか懐かしい」
最初はただのお世話係だったはずなのに、次第に彼の 絡みつくような視線 や 微かな執着 を感じるようになり……?
これは 転生した普通の女の子 が、 鍵付きの目隠しをされた英雄 の“光”になる物語。
過去に囚われた彼を救い、そして…… 愛される!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 20:48:06
150038文字
会話率:29%
夜桜を見ていた夜光(やこう)と誠児(せいじ)は不思議な光を放つ洞窟から人の心でできた【心界】という異世界に迷い込んでしまった。
そこは戦争で失った魔法の代わりに、機械で成り立っているちょっと変わったファンタジー風の世界。
そこで出会った女
神とウサギに夜光はマインドブレスレットという機械を(強制的に)受け取り、殺人を繰り返す謎の組織【影】と戦うことになってしまう。
夜光は自分の夢を探すために、誠児は自分の夢に近づくために、国王であるゴウマが経営している施設【ホーム】で働くことにした。
そこで夜光は、心に闇を抱える少女達と出会う。
共に過ごすメンバーとして、時には共に戦う仲間として、少女達は自分達の夢に向かって成長していく。
自分達の過去と向き合い、彼らが出す夢の答えとは?
(この物語には、異世界ものによくあるゲーム設定や魔法、冒険者のようなファンタジーな職業は登場しません)
※毎週月曜日に更新を予定しています。
⭐現在各話書き直し中!!
次回更新予定日 3月9日(火)9時(多分)
場合によっては、更新日が変わることもあります。
※カクヨムにも掲載していきます。
●あとがきに、主要キャラ同士の小話も書いているのでよろしければ、読んで下さい。
●『主要登場人物一覧』と『用語一覧』は、物語が進むに連れ、更新していきます。
⚫この物語の短編を出していますので、よろしければそちらも読んでください。
短編小説⬇️
https://ncode.syosetu.com/n8820ft/
https://ncode.syosetu.com/n6554gn/
https://ncode.syosetu.com/n3819fy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 22:54:49
1031936文字
会話率:39%
夜の闇が深まる中、森の小道を一組の夫婦が急ぎ足で進んでいた。女性は腕に小さな包みを抱き、男性は周囲を警戒しながら歩を進める。時折、遠くから犬の遠吠えと人々の怒号が風に乗って聞こえてくる。
「早く、レイラ。彼らが追いついてくる」
紫がかっ
た黒髪の男性、ザイルは妻の背中に手を添えた。彼の目は暗闇の中でわずかに赤く光っている。
「でも、アルトを…このまま置いていくなんて…」
レイラは腕の中で眠る幼子を見つめた。わずか三歳のアルトは、母親の温もりに包まれ、何も知らずに安らかな寝息を立てている。その小さな額には、かすかに紫がかった産毛が生えていた。
「他に方法はない。俺たちが一緒にいれば、アルトは常に危険にさらされる」
ザイルの声は強く聞こえたが、その瞳には深い悲しみが宿っていた。彼は息子の頬に触れ、小さく震える指で愛しい顔の輪郭をなぞった。
「あの戦争さえなければ…」
レイラの言葉は途切れた。五年前、人間と魔族の間で勃発した大戦は、両種族の間に深い溝を作り出した。人間たちは魔族への憎しみを募らせ、魔族の血を引く者たちを容赦なく追い詰めていった。
魔族と人間の間に生まれた少年が大人になっていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 04:30:20
49107文字
会話率:52%
魔法が存在する世界――。
そこには様々な魔法使いたちがいる。
この世の為、人の為、己の信念の為に、善にその力を使う者。
個の利益の為、支配の為、ただの快楽の為に、悪にその力を使う者。
善と悪、相反する魔法の力が交錯する中、20年前に壮絶な
戦いが起きた。
「聖影戦争(せいえいせんそう)」――。
光と闇、正義と邪悪がぶつかり合い、世界を巻き込んだ戦争。
善なる魔法使いたちは平和を守るために戦い、悪しき魔法使いたちは支配を目論んで暴れ回った。
そして、この戦争に勝利したのは 「聖魔法教会」 だった。
聖魔法教会は秩序と平和を掲げ、世界を統治する権威となった。
彼らは善の象徴として称えられる一方で、その影には粛清と支配の力が隠されていた。
闇に通じる者、そして教会の秩序を乱す者――
それらを密かに排除するための 「汚れ仕事」 が存在していた。
その仕事を任されているのが、「志那薫(しな かおる)」。
26歳のの魔法使いで、黒い服に身を包み、銃を手にして魔法使いを狩る殺し屋。
彼は聖魔法教会に雇われながらも、完全に服従することなく、依頼をこなしていた。
薫にはかつてある魔法使い達にすべてを奪われた過去があった。
教会に利用されながらも、薫は自らの復讐を果たすために戦い続ける。
20年前の聖影戦争と自分の過去――
すべてを繋ぐ運命の糸が、今動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 22:01:54
888文字
会話率:32%
ブラック企業で社畜OLとして働き、唯一の癒やしは“メンヘラ×ヤンデレ”要素たっぷりのR15乙女ゲーム『闇に堕ちていく君と』をプレイすること――そんな私が、ある日突然交通事故で命を落とした…と思ったら、なんとこのゲームの世界に転生してた!?
しかも転生先は、どのルートでも“追放 or 処刑”エンド確定の悪役令嬢エマ・フローリアス。わがままで性悪なキャラが、壮絶に破滅する姿を眺めて「ざまぁw」なんて笑っていた側だったのに、いざ自分がその立場になってみると他人事じゃない!
ところが、この世界の攻略対象たちは、皆どこか深い闇を抱えている“メンヘラ&ヤンデレ”だらけ!? 前世ではリストラ危機や上司からのパワハラに負けず頑張ってきた“根性”だけはある私だけど、この愛が重すぎるキャラクターたちとどう向き合えばいいの……?
最悪の破滅ルートを避けるためには、幼少期のうちから彼らのトラウマや秘密を解きほぐし、歪んだ愛情を更生させるしかない? だったらやってみようじゃない! そう決意したものの、魔王国との戦争、王宮の陰謀、“光”と“闇”の魔法が交錯する中、少しずつ運命がダークへ傾いていき……。
社畜OL仕込みのタフネス&負けん気を武器に、ヤンデレたちの愛をギリギリで受け止める悪役令嬢エマ。彼らを救って自分の命も守れるのか、それとも全員で破滅するのか――甘さと狂気が交錯するダークファンタジーラブストーリー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 20:28:20
103069文字
会話率:27%
尾張の小国に生まれ落ちた、ひとりの男──織田信長。
愚か者、狂人、鬼……
幼き頃から、誰もが彼を恐れ、蔑んだ。
だが、そんな言葉でこの男の本質を語ることはできない。
彼が見据えたのは、凡庸な者たちの思い描く未来をはるかに超えた、**血と闇
に彩られた「新たな世界」だった。
父の死、弟との抗争、そして裏切りと謀略が渦巻く戦国乱世。
「力なき者は、必ず滅びる」
戦の常識を冷徹に理解し、信長は決断する。
「ならば、この国そのものを変えてしまえばよい」
だが、信長の目指す道は、単なる天下統一ではない。
その野望は、誰も知らぬ闇の深淵に触れ、世界の理そのものを揺るがすほどの狂気と覚悟に裏打ちされたものだった。
人はなぜ、覇道を歩むのか?
そして、彼の歩む道の果てに待つのは、希望か破滅か――。
信長が「人」から「悪鬼」へと変貌する瞬間を、壮絶な筆致で描く本作。
その心の闇に触れたとき、あなたは、史実で語られる「織田信長」とは全く異なる、ひとりの人間の真実**を目撃することになるだろう。
歴史の影に隠された、誰も知らぬ物語が、今、幕を開ける。
光なき乱世を切り裂き、「覇王」と呼ばれた男の真実を知る覚悟はあるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 18:26:18
31965文字
会話率:34%