※書籍化します!
10/1にKラノベブックス様で発売!
コミカライズも決定してます!
史上最強の勇者である俺・ユージーン。
魔王を討伐した後、気づけば俺は貴族の息子・ユリウスとして転生していた。
どうやらこの世界の俺は、魔力ゼロの忌み子
として、家から見捨てられていたらしい。
優秀な双子の弟と比べられ、わがまま王女な婚約者を寝取られ、学校や屋敷の人たちからは無能とさげすまれる。散々な日々を送っていたみたいだ。
しかし別人に転生した俺は、それらを全く気にせず、2度目の人生を気ままに過ごすことを決意する。
このときの俺は知らなかった。
ここが勇者のいた時代から2000年後の未来であること。
平和な世界では、魔法も剣術も、すさまじくレベルが低下していたことに。
勇者としての最高の剣術、魔法、回復術、体術を引き継いだ状態で転生した俺は、衰退した未来の世界で、自覚なく最強の力を振る。
周囲の悪評と常識をことごとく覆し、恋人や家族、そして俺を馬鹿にしていた弟からは嫉妬される。
けれどそんなこと全く気にせず、俺は今日も自由をただ謳歌するのだった。
※書籍化に合わせてタイトル変更しました
旧「落ちこぼれの兄の方が実は最強〜史上最強の勇者、未来の世界へ転生する。優秀な弟に婚約者を寝取られ、家や学校からも無能と蔑まれてたが、前世の力を引き継ぎ気ままに生きてたらいつの間にか目立ってた」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:02:41
509590文字
会話率:48%
西方に位置する王国、リューゲンベルク。
そこの王立魔法学院の卒業式で行われる断罪イベントに突撃した第一王女、セシリア・イグラーナ。
国と婚約者を愛し、無能を嫌う影の権力者と呼ばれた彼女は、当事者たちの知らないところで国の利益のために動き、断
罪イベントを、みんなが幸せになれるハッピーなものに変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 01:39:59
5381文字
会話率:47%
無能の烙印を押され、召喚された国から出て行くこととなった秋川(あきがわ)香月(かづき)。彼は交渉の末、少しの路銀と地図を手に城から離れていく、路銀を使って武器を買い、彼は地図に書かれた森を目指す。彼が目指す森は死の森と呼ばれ、他国との国境と
もなっている。そんなところで彼が行なうのは、
「ひゃっはぁぁぁ!!!持ち物はもらってくぜぇ!!」
盗賊だ。
先に森の中に住み着いていた盗賊を全て潰し、彼が唯一の森での盗賊へとなる。盗賊をする中で、積み荷の中の様々なものを手に入れた。奴隷や禁書や、終いには皇女まで。手に入れた皇女を追って騎士達が森へ入ってくるのだが、香月は皇女を使ってそれを追い返すことにして……。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 17:00:00
16949文字
会話率:57%
耐えて耐えて耐え抜いた先で待っていたのは、とんでもないご褒美でした。
国王夫妻の長女として生まれたのに、王家に稀に出現するらしい『先天性魔力欠乏症』という貧乏くじを引いてしまったセリーヌは、婚約者から疎まれるわ貴族たちから陰口を叩かれるわ
と散々な毎日を送っていた。
しかし王族とは世のため人のために生きるもの。無能の自分でもサンドバッグになることで人のためになることが出来るのだと耐え続けていた。
そんなセリーヌに転機をもたらしたのは、この世界を救ってくれた勇者様。
そしてなんとその勇者様は、前世の推しに激似だった。しかもそんな前世の推しに激似の勇者様と結婚!?
本人を目の前にこっそり推し活をしてみたり毎日が供給の日々に心臓が止まりそうになってみたり、とにかく耐える日々は終わりを告げた。
推しさえいれば何をされようと何を言われようとひとつも気にならない。だって推しに思いを馳せるだけで頭の中はいっぱいいっぱいなんだもん!
そんな表面上はお淑やかな王女様が脳内薔薇色パラダイス状態でキャッキャしてるだけのただのラブコメです。頭を空っぽにしてからお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 21:00:00
68081文字
会話率:43%
「だから!私がルー君のこと好きだからだよ。無能だって噂流したのもシンシアの婚約者にさせたのも貴男に変な虫が付かないように私が仕組んだの、ずっと護衛させてたのも私がずっと一緒にいたかったから!何か文句ある」
卒業パーティーで婚約破棄された辺境
伯令息ルーファス。たが、この婚約も婚約破棄騒動も王女の計画だった!?
大好きな年下男子を囲い込むため策を張り巡らすヤンデレ王女とそれに振り回される辺境伯令息のお話。
※ヒロイン登場は中盤になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 13:01:17
14347文字
会話率:70%