『あれ……あのネコやばくね?』
剣と魔法の世界への猫転生。かつて日本人だった野良猫は虐げられていた所を魔王に拾われ、魔族となった。恩に報いるため、なにより人間に復讐するため力をつける。
今の彼は最強の魔猫。魔王軍最高幹部、大魔帝の地位まで持
つ人類最恐の敵となった。
もはや人間に未練などない。
人の心など既になくなっていた!
『くはははは! 人類よ、我においしいごはんを差し出すのにゃ!』
知性も理性も残されていたが猫の器じゃ小さすぎる!
ちょっと世界を滅ぼしかねない悪戯をするけど、しょうがないじゃない。
だって猫だもの!
【現在毎日更新中】【稀に一日に二回更新する可能性があります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 19:31:16
4060432文字
会話率:21%
「ここは何処だ?」
四大魔族の一人として魔族領最強格と云われていた魔帝ラーザ・ギャビンは同じく四大魔族の一人であった魔王エーシル・ヴォルヴァとの20年に及ぶ一対一の戦闘の末ついに力尽きた。魔帝が最後に放った魔法は転生魔法と呼ばれる禁忌の魔
法である。予定ならば新しく魔族の体を手に入れ、また魔王とのタイマンが続く予定だったのに……。「まあ落ち込んでも仕方ないし早いうちに人間領抜け出して魔族領に帰るかぁ。あれ?そういえば今人間領と魔族領の境界って閉じてるよな……しばらく帰れねぇじゃねぇか!」
人間と魔族の2000年にも及ぶ冷戦の弊害がこんなところにまで。けどなんとか帰る方法を探したい。しかも俺は魔族の中では最強格だが、人間の中では最弱クラスの戦闘力しかないんだが?
これは天才的な頭脳を持ち、最強魔族である魔帝が、最弱クラスの人間になってしまった物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 23:17:08
444677文字
会話率:55%
魔族――全員男。国名:魔帝国。
人間――全員女。国名:人王国。
両国は、長年戦争を繰り返して来た。
〝魔法が使えて、身体能力も高い〟魔族に対して、人間は魔法が使えず、身体能力も低い。
その結果――
人王国は、滅亡寸前に追い込まれた。
が、ある時。
戦場にて偶然目撃した光景により、魔族本人たちですら気付いていなかった〝ある事〟に、人間側が気付いた。
「あれ……? もしかして魔族って、〝弱点〟がある……?」
――そして。
国家の存亡をかけた計画が立案された。
それが、『異性にときめく(キュンとする、またはドキドキする)と消滅するという魔族の弱点を突くために、魔帝国に〝美女ナース〟を送り込む(通称、【ときめき虐殺計画】)』というものだった。
そこで選ばれたのが、二十歳のリヴィ――千年に一人と言われる絶世の美女だ。
ナースとしての才能は皆無でありドジでハプニングを起こしまくる彼女だが、底抜けに明るく、前向きで、「怪我や病気を治して、患者さんの苦しみを取り去ってあげたい!」という気持ちは誰よりも強く、その情熱は本物。
何も事情を知らないリヴィは、「私が人間と魔族の架け橋になるんだから!」と、両国の和平実現を願い、魔族を次々と治療(殺害)していく。
そんなリヴィの世話係のショタリフは、まだ十歳の魔族で、背が低く、声も高い。
異性を見た事が無かったショタリフだが、〝危険察知&回避能力〟に長けており、リヴィの(無自覚な)色っぽい言動(攻撃)に対して、死を回避する為に、毎回全力を尽くす。
これは、ポンコツ美女ナースであるリヴィが、(無自覚に)ショタ魔族を誘惑しつつ、ついでに(無自覚に)活躍して、魔族の数を激減させて、堪らず魔族が人間側に対して和平を持ち掛け、世界に平和が訪れるまでの、ゆる~いラブコメ(になる予定)である。
(※基本的に、毎週一回、金曜日の18:00~23:00の間に、更新していこうと思います。宜しくお願いいたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 21:35:23
114450文字
会話率:43%
異界の魔帝国に属し、全吸血魔族を統べていた真祖 パドマ・バティ・ヴリコラカス侯爵 ――
彼女は、或る日突如襲来した異種族大連合軍に領地臣民を侵され、しかし辛くも自らの絶大な呪法のもと、それを完膚なきまでに撃退。
かつ、傷つけられた数
多の臣民たちをも救ったが、その膨大な負担は彼女の命を一瞬で削り切った。
そして彼女が次に目覚めたのは、太正期の大日本皇国 皇都東亰… その某所に佇む『一見』静謐な公卿華族の屋敷。
かつては代々陰陽頭を務めた蓮御門子爵家 最奥の一室で彼女は目覚める。
しかしあろうことか、選りにも選って人間族… しかも非力この上ない少女の身体となり、更にあまつさえ、裸で祭壇に寝かされているという状況に、困惑・驚愕・絶望するが ――
図らずも奪ってしまった身体を少女に返すべく、代わりに自らが憑依するための『依り代』を求め… まぁそこそこ平和で楽しい女学生生活を満喫する、魔法派手めな安穏系 太正浪漫的日常譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 22:05:47
40633文字
会話率:40%
混沌とした魔界にある日、一人の男が現れる。
その者は、異端だった。弱肉強食を是とする魔界で、優しさの大事さを唱える変わり者。
だが、彼には力があった。魔族を束ね、全てを下に置くほどに。
やがて彼はこう呼ばれるようになる。「魔皇帝」と。
これ
は、魔界を初めて統一した男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 13:18:45
148121文字
会話率:44%
伝承には、このように記されている………。
360年前、地上には魔族、獣族、天上族、人族の四種の種族が
大地と太陽を奪い合うため、血で血を洗う戦いをしていた。
その不毛な争いに終止符を打ったのは、十賢者と呼ばれる人族と天上族の賢人たちによっ
て
生み出された『竜人』だった。
竜人は、すべての種族の力を凌駕する伝説のドラクーンの力を操っていたという……。
そして、勝利を収めた人族は大地を手にし。魔族は異界へ、天上族は天界へと還り、
獣族は大地の外れへと追いやられた。
その後、人族の王だったバルヴェリアによって、人族の住まうバルヴェリア王国が建国された。
人族は十賢者によって造られた結界によって350年間、平和に暮らしていたが、
そんな日常に警鐘が鳴り響く。
大地の外れから数多の獣族が押し寄せ、魔族率いる魔帝サウザーによる魔族の進撃により、
人族と獣族、魔族の争いが、またも勃発。
だが、その争いもまた人族の大魔導士ベロン・スペクト・ワイバーンの活躍により、
辛くも人族の勝利となり、終焉を迎える。
大魔導士ベロンは、十賢者ライナスによって編み出された魔法(スペル)を駆使し、
魔族と獣族を異界や森へと押し返し、バルヴェリア国の英雄となった。
しかし、その大戦後、彼の者を見たものはいなかった。
そして、それから10年経った、バルヴェリア362年。
伝説が動き出す…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 21:00:00
6433文字
会話率:38%
かつて、リヤム王国大公令嬢であったルティカ・フォン・フラン・・・
いや、今はただの“ルティカ”は砂漠の目と鼻の先にいた。
婚約者を横恋慕され、更に冤罪を着せられて
砂漠にひとり置き去りという形で国外追放されたルティカは、美しい青年に拾われる
。
その正体は、世界最強種族の国・・・フーリン国の王太子・シュティキエラこと、シュキ。
そして彼に拾われ、移動中の馬車の中で、ルティかはふと、思い出した。
あ・・・これ、前世でやってたゲームにめっちゃ似てるわ・・・
でも、国外追放後に思い出すなんて遅すぎる!
しかも、世界最強種族なんて設定、ゲームに無かったんですけど!!?
※『くじ引きで竜帝国の皇太子妃に選ばれてしまった』と同じ世界観ですが、
時系列としてはその半年前となります
※特段読まなくても問題ないと思いますが、
若干『くじ引きで竜帝国の皇太子妃に選ばれてしまった』のネタバレ的要素を含みます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 18:00:00
124933文字
会話率:33%
都内高校の1クラスがまるまる異世界に召喚された。西宮 悠河もその一人だったのだが、彼だけ転生してしまう。その頃クラスメート達は、世の中で絶対悪とされる魔王を打ち倒すべく、力をつけていた。
この世界で【魔帝】と言われる魔女アマンダに修行をつけ
てもらったシアンは、五歳で魔法学校とよばれる世界から魔法使いの卵が集まる学校へ入学する。その先で、ヤンデレと化した幼馴染、姫草 遥と遭遇することにーー
アルファポリス様、カクヨム様にも載せます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 07:00:00
189141文字
会話率:44%
王国の英雄としてジャンテは数々の魔族や天災級の魔物を屠ってきた、しかし王国の狙いを知り魔帝国に亡命し魔帝国軍に入り魔族達に勇者と呼ばれるまでの物語。
最終更新:2020-08-20 03:02:01
41955文字
会話率:59%
1000年ものあいだ魔帝国を統治した魔王ユーリは勇者と対峙していた。もう何度目か分からない程勇者を相手にしてきたユーリだが、勇者一行が放った魔法《世界転移》を受けた瞬間その姿は消える。意識が戻ったユーリの眼前に広がる景色は、多くの死体が転が
る凄惨なものであった。
転移した先は6つの大国が覇を狙い争う世界だった。
魔族という種族の頂点であった者が、財も、配下も、土地も、友も・・・何も持たない立場から始めていくそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 15:46:46
3924文字
会話率:53%
とある一件で繁栄を失った魔族国家……指導者たる魔帝陛下はあまりの惨状に思い詰め異世界へ出稼ぎに出掛けることにした……。
最終更新:2017-09-18 03:00:00
1089文字
会話率:58%
――人間と魔族が相争う世界。
かつては人は『勇者』と呼ばれた勇士に、魔は『魔王』と呼ばれた覇者に率いられ、血みどろの争いを繰り広げていた。形勢は魔族に圧倒的に優位だったが、あるものの登場が時代を変える。
『火薬』。この恐るべきテク
ノロジーを人間が手にした時、人魔の形勢は逆転した。人間の国々に、魔族の国々は北へ北へと追いやられる。しかしいつまでも黙って負け続ける魔族ではない。反撃の機会を虎視眈々と狙い続けていた。
そして大陸暦1864年。
人間国家『センラック連邦共和国』と、魔族国家『魔帝国』の戦争が勃発する。後に『第四次北部戦争』と呼ばれるこの戦争の最前線には、時代の流れに取り残された、かつての『勇者』の末裔の姿もあった。
剣と火薬と魔法のファンタジー戦記、これより開幕。
※本作は以前別サイトに投稿していた作品のリメイクです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346045845/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 23:01:13
77759文字
会話率:24%