────おじいちゃんが亡くなった。
祖父栄治の亡くなった後、私は親族と共に、思い出の実家で遺産相続の為の遺品整理を行うことになった。
頑なに人を遠ざけるおじいちゃんの秘密が、親族の手によって暴かれてゆく。
────この
物語は、あなたにも起こり得るかもしれないお話。
公式企画 春の推理2024 メッセージ第十作品目の投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:41:20
7235文字
会話率:11%
雪の降る町で暮らす私は、久しぶりに雪だるまを作ってみた。ふと思い出されるのは子供の頃の遠足の思い出。
私の住んでいた町の小学校では、冬になると近くの雪山で遠足が行われる。
幼い頃になくなった姉が、遠足で不思議な体験をした事を話して
いた。
そしてその時の恐怖は私にも。……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 11:56:10
1000文字
会話率:13%
信長公にまつわる話しをまとめた手記を残したい、そう同郷の友に伝えられて福徳村の男は、昔を思い出し語りだした。
最終更新:2023-10-26 01:26:26
4435文字
会話率:24%
傷付いた仲間が横たわっていた。
先刻まで笑顔を見せて、今まで共に戦ってきた戦友だ。
背中に致命傷を受け、もう言葉を発することもない。
流れ出た血液が、懐かしい思い出と共に溢れ出る。
こんなはずではなかった。
いくら魔物が結集したと
ころで、
この城がここまで攻め入られるなんて、
誰が予想しただろうか。
己の剣の柄を握りしめる。
剣先を敵に向ける。
あれだけ研鑽を積んだ日々を裏切るように、
手の震えが止まらない。
恐怖にすくみ、足も重い。
眼前には、巨躯の魔物。
牛頭で鋭い双角をもつ。
両手には鍔のない刀を一振りずつ。
戦友の背中を心臓ごと貫いた刀を抜き、付いた血を払う。
光の無い双眸を、こちらに向ける。
ゆっくりと歩き出したその動作に
脈動する心臓が、凍てついた。
震える剣を振る間もなく、凶刃は体を引き裂いた。
凍てついたはずの血は、思ったよりも、暖かかった。
止めどない吹雪がふきあれるこの地より、遥か遠い場所。
とある教会で一人の捨て子が拾われた。
夜空の色をその目に宿し、
後に、目に映る全てを救ったとされる子ども。
混乱を収め、万世を平和に均した
彼の者たちと、同じ力。
この物語は、その少年が歩んだ軌跡。
魔王をめぐり、星を救う
少年たちの冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:29:51
105703文字
会話率:14%
【虐げられて育った異能(怪力)持ち男装少女が、女たらしイケメン貧乏貴族に仕え、拳でいろんな揉め事を解決し、最終的には溺愛されて復讐も果たす話】
貴族の家に妾の子として生まれたテレサは、幼い頃から正妻やその娘(聖女)に虐げられて育った。
気
の強い彼女が我慢していたのは、病弱な母親のためである。
母の薬代のためになら、どんな仕打ちにも我慢してみせよう。
しかし、最愛の母親が病死してしまう。
これ以上我慢する理由がなくなったテレサは家を飛び出し、変装(男装)して母の故郷へ向かう。
だが、母の思い出の故郷は荒れ果て、母が愛していた花畑は枯れていた。
そんな中、テレサはイケメンの「助けてくれ!」という叫びを聞く。
彼を助けたことをきっかけに、テレサは自らの能力である怪力をいかして彼に仕えることになる。
テレサは自らの能力『怪力』を活かし、なんでも拳で解決しようとするのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:21:04
60422文字
会話率:41%
転生したら最強の魔力を持っているのにそれを封じされたまま監禁腹ボテエンドになってしまう悪役令嬢だった。
それを阻止するため魔力封じを解くことを決意し、魔術師のところへ修行に行く。
一方、勇者は忌み嫌われる双子の王子の片割れに生まれる。
不
幸体質で本来殺される運命だったが、跡継ぎの予備として魔法封じされて教会に捨てられる。
奴隷生活から抜け出し魔王討伐に成功するも、初恋の聖女と添い遂げられず王からも厄介払いされる……はずだった。
しかし、7歳で前世を思い出す。
奴隷スタートってなんじゃい!
王にざまぁするために怪しい魔術師を訪ねたことで、出会うはずのない二人が出会って運命に巻き込まれていく。
ハッピーエンド完結確約。
カクヨムでも連載(内容は多少異なります)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861320346372
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:10:00
218999文字
会話率:44%
呪われ令嬢アンジェラは転生者だ。それを思い出したのが酔った勢いでレイモンドと一夜を共にしたベッドの中でだった。
銀髪のイケメンから純潔を奪った責任を取り結婚しようと迫られるがアンジェラには結婚できない理由があった。
祖先が魔女を騙した
報いで、ランカスター家の子孫は愛する人を不幸にし滅ぼしてしまうのだ。
ハッピーエンドです。
長編版他サイトで連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 12:12:41
17172文字
会話率:43%
アルドライド王国の東の果てのさらに南の果て、
最辺境に住む貧乏準男爵の一人息子ミストは将来爵位を継ぐために、
王都グランセントの学院で貴族となるための勉強を終えた、
その三年間は良い思い出はほとんどなく、成績も最底辺クラスの最下位でお情けで
卒業させてもらったようなもの、
しかし最後くらいは、と卒業式の後に行われる参加自由の告白イベントに最後列で並んで待つ、
現れたのは学年首席卒業の聖女ソフィー様、息を呑むほどの美女に緊張しつつ形だけの告白をと手を差し出すと……
「そのプロポーズ、お受けいたしますわ」
なんでええええええええええええ?????
さらにもう一人の聖女様や女教師だった剣聖まで僕のお嫁さんに?えっまだまだ他にもハーレム要員が??
これは最底辺だめ貴族が婚約者となる聖女様たちの力で爵位を次々と登り詰めて幸せを押し付けられる物語である。
「で、聖女様たちって、どうして僕の事、好きなの?????」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:00:00
1292780文字
会話率:49%
一週間後の月曜日の午後、ドラグーン清掃局の出張清掃員、アン・セリスティアは、仕事を終えて町を去ろうとしていた。
風が吹いてくるのを、屋根の上で待っていると、聞き覚えのある声が話しかけてくる。
それは、彼女より一日だけ先輩の、別の清掃局から来
ていた人物の霊体が憑依した猫だった。
風を待つ間、アン達は大変だった一週間の事を思い出した。
この町が、邪霊の渦に覆われていた間の出来事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 07:41:28
635178文字
会話率:17%
ソメイヨシノのサクランボから思い出す、偉い人として教科書に載っていた人達の、とっても痛い心模様の解説。
最終更新:2023-02-25 18:53:37
2656文字
会話率:0%
永夢(えむ 24)は子どもっぽいことがコンプレックスの、出版社青雲館の小説編集者二年目。ある日大学時代から三年付き合った恋人・悠人に自然消滅を狙った形で振られてしまう。
その後悠人に新たな恋人ができたと知り、傷付いてバーで慣れない酒を飲んで
いたのだが、途中質の悪い男にナンパされ絡まれた。危ういところを助けてくれたのは、なんと偶然同じバーで飲んでいた、担当の小説家・湊(みなと 34)。湊は嘔吐し、足取りの覚束ない永夢を連れ帰り、世話してくれた上にベッドに寝かせてくれた。
翌朝、永夢はいい香りで目が覚める。昨夜のことを思い出し、とんでもないことをしたと青ざめるのだが、香りに誘われそろそろとキッチンに向かう。そこでは湊が手作りの豚汁を温め、炊きたてのご飯をよそっていて?
「ちょうどよかった。朝食です。一度誰かに味見してもらいたかったんです」
ある理由から「普通に美味しいご飯」を作って食べたいイケメン小説家と、私生活ポンコツ女性編集者のほのぼのおうちご飯日記&時々恋愛。
.。*゜+.*.。 献立表 ゜+..。*゜+
第一話『豚汁』
第二話『小鮎の天ぷらと二種のかき揚げ』
第三話『みんな大好きなお弁当』
第四話『餡かけチャーハンと焼き餃子』
第五話『コンソメ仕立てのロールキャベツ』
*飲酒の描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 07:27:12
118625文字
会話率:41%
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ
鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴のマッドな変人レオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
R15はエロい単語が出てくるのでそのためだけのものです。朝チュンすらなく突っ走って終わります。アルファポリスからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 00:06:30
9685文字
会話率:19%
走馬灯のように駆け抜けた1人の男性の一生です。
最終更新:2024-05-23 07:23:42
1668文字
会話率:13%
エリザベートは六歳の公爵家の娘。
国一番のフェアレディと呼ばれた母に厳しく礼儀作法を教え込まれて育てられている。
母の厳しさとプレッシャーに耐えきれず庭に逃げ出した時に、護衛の騎士エクムントが迎えに来てくれる。
エクムントは侯爵家の三男で、
エリザベートが赤ん坊の頃からの知り合いで初恋の相手だ。
エクムントに連れられて戻ると母は優しく迎えてくれた。
その夜、エリザベートは前世を思い出す。
エリザベートは、前世で読んだロマンス小説『クリスタ・ノメンゼンの真実の愛』で主人公クリスタをいじめる悪役令嬢だったのだ。
その日からエリザベートはクリスタと関わらないようにしようと心に誓うのだが、お茶会で出会ったクリスタは継母に虐待されていた。クリスタを放っておけずに、エリザベートはクリスタを公爵家に引き取ってもらう。
前世で読んだ小説の主人公をフェアレディに育てていたら、懐かれて慕われて、悪役令嬢になれなかったエリザベートの初恋を叶える物語!
毎朝7時更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 07:00:00
1289542文字
会話率:53%
月の帝国の支配下にある日の国から、月の帝国の後宮に行く途中、海賊に襲われて溺れかけて佐野(さの)伝達(でんたつ)は前世、小説家だったことを思い出す。
この世界は、男性の出生率が低く、病気で死にやすい、男女逆転の世界だった。
皇帝陛下の正
室、同郷の千里(せんり)に頼まれて、伝達は後宮で起きた自殺未遂事件を調べる。
そのために前世の能力を発揮して、皇帝陛下の気を引く小説を書こうとするが、皇帝陛下は全く興味を示さず、伝達が前世で書きたくないのに売れるから書いていたボーイズラブ小説を読むと、感動して伝達を皇帝陛下直属の吟遊詩人にしてくれる。
皇帝陛下直属の吟遊詩人になった伝達は、皇帝陛下の乳姉妹の女騎士、シャムスと共に後宮の闇を暴き出す。
※主人公がボーイズラブ小説を書いて、それを皇帝陛下や女騎士が萌えながら読む描写があります。
※後宮ものですが、皇帝陛下は正室一筋で、ハーレムものではありません。
※雰囲気アラビアンです。
※ボーイズラブは本編内に出て来る小説のみで、実際の恋愛は男女です。
本編完結まで書き上げて予約投稿してあります。
ノベルアップ+様、アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 07:00:00
101939文字
会話率:48%
霊樹ユグドラシルの根っこで暮らすウッドエルフの少女イリス。
魔法少女☆を目指して大精霊シルフェリアの試練に挑みます。
本当に試練か?との意見は勘弁して下さい。
試練の中でシルフェリアとの絆を深めるイリス・・・
しかしシルフェリアの寿
命はもう残り僅かだったのです・・・
避ける事が出来ない別れまでに思い出をたくさん作ろうと奮闘するシルフェリア。
☆魔法少女要素は、ほぼありません。ノリです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 07:00:00
660175文字
会話率:28%
セレーナ・カーソンは前世、心臓が弱く手術と入退院を繰り返していた。
将来は好きな人と結婚して幸せな家庭を築きたい。そんな夢を持っていたが、胸元に大きな手術痕のある自分には無理だと諦めていた。
入院中、暇潰しのために始めた刺繍が唯一の楽しみだ
ったが、その後十八歳で亡くなってしまう。
セレーナが八歳で前世の記憶を思い出したのは、前世と同じように胸元に大きな傷ができたときだった。
家族から虐げられ、キズモノになり、全てを諦めかけていたが、十八歳を過ぎた時家を出ることを決意する。
得意な裁縫を活かし、仕事をみつけるが、そこは秘密を抱えたもふもふたちの住みかだった。
※エブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:46:26
52142文字
会話率:43%
【――リミットは7日間。『滅びの運命』にある村人の命を救え。】
小さな村に生まれ育った14の少女、白魔道士のリン。彼女はある日ダンジョン内の穴から落ちた衝撃で、この世界がVRMMOの世界であり自分が転生しているとに気がつく。
自分が
前世では男だったこと、ブラック企業の社畜で暗い日々を送っていたこと、そして最期は事故にあい死したこと全てを思い出す。
しかしなんの因果か幸運にも自分が愛してやまなかったVRMMO【LASTDREAM】の世界で生を受けた。
今度こそ幸せな人生を送りたい。レベルをあげ強くなり、この広大な世界を見て回り、ダンジョンに潜りお宝で大金持ちに。
そう願うリン。しかし彼女はそれと同時にある事を思い出す。
「でも、この村はもうすぐ魔族に滅ぼされるんだよな」
生まれ育った村と愛する人達がイベントシナリオにより魔族に皆殺しにされる『滅びの運命』にある事を。
※この作品はカクヨム様でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:40:00
93441文字
会話率:44%
☆あらすじ☆
社畜の佐藤太郎(男)は過労で死んでしまう。しかし、神様のいたずらかなんなのか、気が付けば岡部倫という女の子として転生していた。
そんな倫は前世では叶えられなかった夢があったのを思い出す。それはイラストレーターとして独立す
ること。
そうして前世での後悔をバネに彼女(男)はプロイラストレーターとして夢を叶える事に成功した。もはや一生分のお金を稼ぎセミリタイア状態の倫だが、暇すぎてネット掲示板でスレを立てイラストを投稿して遊ぶようになる。
『いまVTuber流行ってるけど、俺らで考えてみようぜ』
そんな一人のスレ民の一言でVTuberを考えデザインしていくことに。
そしてスレ民のアイデアを元に完成するVTuberアリス。
これは、ネット掲示板発の個人勢VTuberアリスとそのママである倫の成り上がり物語である。
※TSモノです。
※百合展開があります。
※誤字脱字報告ありがとうございます!
※感想返しは基本的に行っておりません。すみません。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※こちらはカクヨム様で先行で投稿しております。
【とても重要なお願い】
先が気になる!執筆頑張れ!と思われた方はブックマークや広告の下にある☆☆☆☆☆を★★★★★で評価を頂けると嬉しいです!
執筆の原動力になりますので、よろしくお願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 12:16:03
178386文字
会話率:59%
プロローグ
「ポーション類の在庫、大丈夫ですか?」
棚の、ずいぶんと隙間のあるガラス瓶の並びのバランスを、神経質に整えて「そろそろ作りはじめないと足りないのでは?」と、リュコスは素材採取を促す。
切羽詰まってから出かけるとなると、また
店をに任せっきりにすることになるかもしれない。
「あぁ〜麻痺解除薬〜どうしても行かなきゃダメ〜?」
店頭のカウンターにダラリと腕を投げだし突っ伏していた目の前に、|空《から》のガラス瓶が並ぶ木箱を ガチャリ と置いて現実を突きつけると、リュコスは作業場に戻って行った。
状態異常の麻痺解除薬の調剤には、どうしても同じダンジョンの麻痺蛭の体液が必要で、どうしても沼地フィールドに行かなければならない。
誰もがイメージする通り、蛭はかわいくないし、沼地はジメジメして臭いし、ブーツは汚れるし、臭いし、行きたくない。
ついでに、ソレが経口接種薬って現実からも目を逸らしたい。
「やっぱり素材持ってきてくれた冒険者にだけ売る事にしよっか?」
「俺は最初からそう言ってました」
返ってきた軽口に、むう と口をとがらせる。
「・・・お互いだいぶ人間らしくなってきましたなぁ」
ダンジョンのセーフルームの壁をくりぬいて造った「雑貨屋ぼったくり」のカウンターで、リコは、この世界に拉致られた時のことを思い出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:20:00
447562文字
会話率:42%
この星には精霊が存在しスキルという魔法がある、何故か自分の属性が解らず使える者はわずか。当然科学はない。下水道は完備しているのに温かいお風呂がない。え!?家も王城も木造平屋!?スローライフを満喫するにはとっても良い環境なのに、謎の“精霊の鍛
錬所送り“なるものが存在して…前世、地球での記憶を鮮やかに思い出せる主人公のルークが穏やかに楽しく、家族と精霊獣と共に暮らす、のんびりライフ。ゆったりした気持ちで読んでもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:00:20
108592文字
会話率:20%
※この作品は同作者の別作品『ストレンジフィールド』と世界観を共通している作品です。
本家『ストレンジフィールド』を読まなくても理解できるストーリーになっていますので、ここから読んでも問題ありません。
少女が目覚めたのは赤暗い洞窟だった。
そこで怪物に襲われそうになった所を助けたのは不思議なカードで戦うザビメロという名の男だった。
記憶のない少女は記憶を辿りリゼリアという名を思い出すと、それを男は少女の名とした。
そして、リゼリアはザビメロに導かれるままにコロニーと呼ばれる人の生存権に入ると、そこはカードを使った競技が文化として根付いた場所だった。
そこで出会ったアピナというお嬢様の態度に反感を覚えたリゼリアはカードを使うカードゲーマーとなり、ライバルたちとの戦いの中で思わぬ事件に巻き込まれてしまう。
これは、一人の少女がカードを通して自分を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:00:00
59781文字
会話率:61%
ネスティーは婚約者・オズバルドに出会って日本人だった記憶を取り戻す。オズバルドは彼女が前世で読んでいた冒険者モノの小説の主役だった。彼はまだ成人前なので貴族。成人後は平民となって冒険者に。
ということは、私と結婚しないのでは?
と思った
ところで、自分が病死する運命の婚約者だと小説に書かれていたことを思い出す。
確かに、私のこの環境では病死しちゃうかもしれない!
ネスティーは、家から追放してもらうことを考えるが、そのために婚約者・オズバルドに協力してもらうことを思い付いたーー。
***
夏月お得意の、ご都合主義。ゆるふわ設定。
爵位名無しで家名プラス爵位というご都合設定にしてます。(〇〇公爵の✖︎✖︎家ではなく、公爵の〇〇家という書き方)
夏月史上では溺愛モノ。(に、なる予定。多分)
夏月から見てのハッピーエンド。
ざまぁは無い。
しかし、因果応報というか……いや、自業自得?そこまでいかなくても、まぁそうなるよね、となる予定の人達も居ます。
一話ずつの文字数はバラバラ。
章立てしているように久しぶりに長編ものの予定(現状、文字数では10万文字以上にはなる)
一章の話数もバラバラ。一応、一話1500文字前後を目安にしてますが、確定してません。
一章書き上げたら公開していくので(でも一話ずつ)不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:00:00
307247文字
会話率:31%
*短編の【ちゃっかり令嬢は逃げる事にした】の連載版です。短編とは内容が変わります。(ある程度までは同じ)
気紛れ更新です。書き上げたら公開していくスタイルですので、毎日更新とは言えません。連日投稿の場合も有れば、間が空く事も有り得ます。
ご
了承頂けますこと、願います。
【あらすじ】
マルティナ・バレースは、転んで額に怪我を負った拍子に前世を思い出した。
「ちゃっかり令嬢って嘲笑してたマルティナじゃん! 私……詰んだ……」
日本の女子高生だった私が友人と嘲笑してた子爵令嬢に転生してたって、えっ、本家(?)マルティナを馬鹿にした罰ですか⁉︎
*ご都合主義のゆるふわ設定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:00:00
29627文字
会話率:22%
他サイトで公開中の作品を優先していますので、こちらは毎月10日・20日・30日に更新します。
もう1つの作品【神への願いは復讐。転生の対価は恋愛感情】と同じ世界の別の国の話です。
あらすじ
婚約破棄が流行中?
それはどういうこと?
えっ?流行に乗って自分達も婚約破棄したい?
ぜひとも!致しましょう!
これで、話のつまらない婚約相手と話さなくて済むならば、婚約破棄なんていくらでも致します!
という所から始まるコメディです。
他サイトでも公開中です。(そちらがメインなので、こちらには思い出したら更新するくらいの感覚でいます……)
随分前に投稿していた作品を削除するにあたり、削除に関するお願い……的な注意事項が、こちらの運営さんには書かれていたのですが、それでも削除しよう、と決めたので、その代わりにこの作品をアップしてみよう、と思いました。
2019年11月3日 公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 12:00:00
58986文字
会話率:51%
ある時彼女はタンポポの綿毛が飛んでいるのを見て、その昔の約束を思い出す。
時間には余裕のあるエルフの彼女はサーナ。
およそ四百歳になるエルフだ。
二百年ぶりに外の世界に旅立つ彼女を待ち受けるのは、時の流れに変わった世界だった。
彼女は寄り
道をしながら、当時との違いを感じながら道行く風来坊。
そして彼女はその昔の記憶を頼りに目的の地へと旅するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:00:00
6527文字
会話率:29%
ひょんなことから魔法薬を盛られてしまい、誰にも自分の顔が認識できなくなってしまった少年、ルーク。友人達すらもその顔を思い出せず、特殊な面布がなければ同一人物だとすら思われない不気味さが噂の尾を引き、今では「素顔を見た者を不幸にする顔ナシ伯
」と呼ばれる始末。
ある日、自分の顔を認識できる少女、トトとで会う。彼女は魔眼一家と呼ばれるラピスティア家の次女だが……彼女は魔眼を持たずに生まれてきた『一族のはぐれ者』だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:00:00
148288文字
会話率:50%
『欠けている王女』と蔑まれ、辺境に幽閉されていた6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。
自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。
「私の塔が
汚れているわ。少し『お掃除』が必要かしら」
邪魔者を一掃し、かつて世界を揺るがした魔法の実力で、悠々自適な生活を送り始めたクラウディア。
黒髪の美少年だが不愛想な従僕・ノアと共に、高度な魔法で住環境を作り変えていく。
「謝るから王都に戻ってこい? 王位継承権を与えてやる? 自分の魔法でいくらでも贅沢が出来るのだから、全然興味が湧かないわ。ふわあ、むにゃむにゃ……」
「おい。どうして俺の膝で寝るんだ」
使いまくった魔法の反動で眠たいクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされ、今日もくうくうと寝息を立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:00:00
516700文字
会話率:49%
令嬢フランチェスカはある日、この世界が『裏社会の男たちを攻略対象にした乙女ゲーム』の中であり、自分がその世界のヒロインであることを思い出した。
このゲームのメインストーリーでは、婚約者レオナルドこそが最大の敵。
フランチェスカの日常は、こ
の悪役に引っ掻き回されてしまう運命なのだ。
だが、問題はそんなことよりも……。
「――……私!! 前世で過ごした日本でも、『極道一家の孫娘』だったんですが!?」
女子高生だった前世でも、常に命の危険があり、恋愛はおろか友達も出来ない始末。『生まれ変わるなら、今度は普通の家庭で過ごしたい! あと友達欲しい!』そう願っていたはずなのに……?
「ファミリーは文字通り家族だわ。この家に逃げ込んで来たというのなら、たとえあなたが悪党だろうと、私は絶対に見捨てない」
前世で培った極道の仁義を、今世も発揮してしまうフランチェスカ。
挙句、婚約破棄したかった黒幕レオナルドには、何故か執着され始める。
「可愛いな、フランチェスカ。愛しているから、どうか俺を退屈させないでくれ」
「絶対に嫌! 私はあなたの玩具じゃないの!」
だって今度こそ、平穏な人生を送りたい。
フランチェスカは、婚約者を筆頭にした悪党たちに溺愛されそうになりながら、必死に『普通の生き方』を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:00:00
471811文字
会話率:48%
「――うるさい。俺だって、好きでお前にこんなにも惚れている訳じゃない……」
「か、可哀想なエドガルドさま……」
◆◆◆
悪女の汚名を着せられて、神殿を追放された聖女メアリ。けれど、命懸けで働いても給金すら貰えない日々から解放された
当のメアリは大喜びだ。
「これからは、悪女として生きてみせましょう」
メアリは売り飛ばされた先から逃げるため、魅了魔法を使って逃げ出そうとする。しかしメアリを買った相手こそは、強国の冷酷な第一王子エドガルドだった。
エドガルドは『他者の魔法が一切効かない』という体質で、その特異性と残酷さから、呪われた王太子として恐れられている。彼は、「俺の妃となり、悪女として振る舞え」と持ち掛けてきた。
確実に何か裏がある、怪しい取引だが……
「――それは、私を悪女として雇ってくださるということでしょうか!?」
「……は?」
嬉々としたメアリの反応に、困惑を見せるエドガルド。
そんなふたりの視線が重なった瞬間、魅了魔法が発動してしまった。
一瞬慌てつつも、エドガルドには魔法が効かないことを思い出してほっとしていると……?
「いま、俺に何をした?」
「まさか、魅力魔法が効いちゃってますか!?」
呪われた王太子のはずが、何故かエドガルドはメアリに恋をさせられたようで!?
「お前が恋しい。……正真正銘の、この悪女め……」
(た、大変なことになっちゃった……)
◆◆◆
不本意そうなエドガルドは、渋々な割にはとんでもない溺愛をメアリに注いでくる。
メアリはそれを可哀想に思いつつ、せめて立派に悪役令嬢ならぬ悪女を勤めようと頑張ることに。
なのに、元筆頭聖女の力による精一杯の悪事は、うっかり民を幸せにしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 00:52:17
135167文字
会話率:54%
自身の思い出と好きな物を題に作る俳句と短歌です
最終更新:2024-05-23 05:50:00
235文字
会話率:0%
昔見た初日の出の思い出を元に書きました。
最終更新:2024-01-01 00:05:04
205文字
会話率:0%
昔ふたご座流星群を観た夜を思い出して俳句にしました
最終更新:2023-12-03 00:45:01
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