とある哲学者は戦後、日本の思想を推し進めるべく日々哲学の研究を行い生活していた。
そんなとある日に研究室に押し掛けた謎の女子高校生虹無(ななし)との出会いにより、彼の哲学が変化し、そして彼の日常が大きく変化していく。
そんな名もなきとある哲
学者のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
16165文字
会話率:44%
「ロミオとジュリエット」って知ってる?演劇の「あぁ、アナタは何故ロミオなの?」のところじゃなくて、その結末。二人は最終的にどうなったのかって事…。三大悲劇にも入れてもらえない、おおよそ悲劇らしい悲劇なのに、人はその結末を知らない。アナタの癖
である、恋愛の最後を書かない(見せない)ことが美徳というのなら、この物語にも結末はない。そこにあるのは、思い出と記憶だけ。その二つだけで、狂おしいほどの想いをどれほど込められるというのだろう。大切な人の幸せを願って、自分の気持ちを押し殺す事が正しいことだと言うなら、この物語は本当に正しいと言えるのだろう。恋を正しさで解く時、現れる涙の哲学者と理系女子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 14:23:17
10291文字
会話率:50%
《自称》どこにでもいる普通の高校生、「平賀屋 和成」。
ある日彼はクラスごと、人々が救いを求める「とあるスマホゲーム世界」へ召喚される。
しかし和成が得た『天職』は、戦闘能力を有さない職業『哲学者』。
更に魔王と邪神を討伐しなけ
れば帰れないそうだが、何故かクラスメイト達はノリノリ。
実は「己の主義のためスマホを持たない」和成を除いて、クラスメイト達は女神から事前説明を受けた上で召喚されていたのだ。
しかもそれが原因か、和成にはレベルアップに通常の100万倍の経験値が必要となるバッドステータスまでついてきた。非戦闘職でステータスが最低値なので、つまりレベル上げが不可能に近い。
これは、そんな『哲学者』の天職を得た高校生が言葉によって世界を渡り、強さに対する答えを自分なりに獲得する物語だ。(クラスメイトたちは一部を除き良好な関係を築いています。よって主人公の追放はありません。友達とも仲良くやってます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:15:38
1953453文字
会話率:37%
将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常
識を、鮮やかに暴き出し覆す問題作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 06:05:51
75096文字
会話率:80%
「部屋」がありました。あまりにも濃すぎる暗闇で満たされた’‘部屋’‘が。
そしてそのなかには人間がおりました。
あまりにも濃すぎる暗闇のなかで、自分の存在すら確かめられない人間が。
⚠︎この作品はフィクションではありますが、必ずしも非現実
を意味するものではないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 01:12:01
12330文字
会話率:7%
"令和"とは皆様ご存知の通り、現在の年号です。
これは"平成"ではなく、"令和"なので、今現在の直近のお話。ということになります。
そして、
"哲学"ですが
、哲学とだけ聞くと、なにか小難しく思うかもしれませんが、簡単に言えば、"自分の考え"です。
皆様が知るような昔の偉い哲学者の方々は、色々な学問を修めた末に哲学者となっています。
なので、素晴らしい考えをひろめていくことができましたが、それと同時に小難しさだったり、哲学を変に高尚なものにしてしまった側面もあったでしょう。
ですが、先程言ったように哲学とは、自分の考えであり、それ以上でも以下でもありません。
皆様一人一人の考えは、一人一人の哲学なのです。
人類総哲学者です。
そんな、80億近い哲学者の中のほんの一人の私が、今直近で考えていることをまとめていくもの。
それが"令和哲学書"です。
まあ、ここまで長々と説明していきましたが、私が生きていく上で思ったことを書き綴るメモ帳、それを公開していると思ってください。
これを見て、変なこと言ってるなー無駄なこと言ってるなー気持ち悪いなーなど、何を思って、何をコメントして頂いても構いません。
私がただ言いたくて言ってるだけなのです。
ただ、それを見て、どれか一つでも実生活に役立ち、皆様をポジティブな気持ちにさせることができたなら、とても嬉しいです折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-01-30 00:42:17
10056文字
会話率:2%
伝説の昔、アトランテイスと呼ばれた大地があった。ギリシャの哲学者プラトンはその著作「クリティアス」の中、「アテナイは近隣諸国と連合し侵略者であるアトランティス帝国と戦い、辛くも勝利したが、その直後アトランティス島は占領者アテナイ軍と共に海
中に沈んだ」と述べています。この物語はアトランティスの最後の五年間を描く物語です。
第一部では様々な夢と期待を抱いた登場人物たちがアトランティスを統率する宗教都市(シリャード)で出会いと別れを経験します。
第二部では第一部に登場した者たちが運命のまま、敵味方に分かれて戦います。人々に憎まれ蔑まれながら戦い続ける主人公アトラスは、心の中で敵国の姫エリュティアに導きを求め続け。エリュティアもまた運命に翻弄され続けてアトラスを求めるようになります。三年間にわたる戦の末、アトラスは戦いに勝利し、エリュティアと結ばれて、アトランティスには一時の平和が訪れます。
本編の第三部、アトラスとエリュティアが相手を愛するが故に距離を置こうとしています。その二人の足下でつかの間の平和が崩れて再び戦乱の足音が忍び寄ってきます。更に大地を揺るがし続けてきた地震が破滅をもたらし始めます。アトランティスの最後の二年間、登場人物たちがどんな生き方をするのか見守ってやって下さいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 06:19:31
720384文字
会話率:42%
哲学者ベーコンは「知は力なり」と言った。
戦争は報道の力で止まるのか、始まるのか。
戦争時代をもがいた新聞記者の物語です。
※全てフィクションです。
最終更新:2023-11-01 11:37:20
9517文字
会話率:49%
時代も距離も遠く離れた二人が出会った! 数寄者の丿貫(へちかん)と古代ギリシャの哲学者デモクリトス。さて何が起きることやら…
最終更新:2023-10-10 10:14:37
6894文字
会話率:5%
教科書に載ってる「偉い人達」の痛々しさを、面白がるためのエッセイです。文中では、哲学者に限らず偉人達を「さん」付けで表記してあります。歴史の中に登場する彼等の事情を、隣のおっちゃんの話みたいに読んでいただければ良いかと。
最終更新:2023-10-03 21:25:07
20573文字
会話率:1%
ソメイヨシノのサクランボから思い出す、偉い人として教科書に載っていた人達の、とっても痛い心模様の解説。
最終更新:2023-02-25 18:53:37
2656文字
会話率:0%
2XXX年、致死性の現象性ウイルスの蔓延により、人類は滅亡しなかった。というのも、中二病がどうのこうのしたからである。
というのは、よく知られた話であるからさておき、人民服の少女は恋に冒されていた。文字通り死に掛けていた。少女とは言った
が少年でもよく、しかし必ずJ○でなくてはならない彼女は、恋愛小説なのであるからその通り、恋をしているのではあるが、別に恋でなくてもよく、鯉でも何でもいいのであった。
ちなみに人民服の少女は主人公でもヒロインでもない。そして多分登場しない。彼女が知らぬ所で知らぬ間に恋をしているというのであるならば、この本は間違い無く恋愛小説なのであり、それはそうなのである。
よろしい。我々にとって恋は元より未知数で、つまりはそんなもの無いというのでも構わないだろう。よってこの本は一応恋愛小説である。そして主人公たるお前達は面倒臭いから先着一名としておこうか。
さてさて、主人公は中二病である。そう呼ばれるところの主人公である。つまりは彼の名前である。彼はこの物語における唯一の中二病で、ヒロインとどうのこうの……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:31:12
2319文字
会話率:27%
古代ギリシャの哲学者セキメンテレスのモニュメントのおはなし。
最終更新:2023-08-16 07:00:00
445文字
会話率:0%
創設から10年以上が経つ 松園高校哲学部。哲学部という大仰な名称とは裏腹に、その主な活動は地域貢献などの奉仕活動であった。
哲学部の顧問を務める飯田遥馬(いいだはるま)は、生徒と奉仕活動に精を出す毎日。そんななか、哲学好きの哲学部員であ
る高原博人(たかはらひろと)は、一向に哲学らしいことを学べないことに不満を持っていたが、遥馬と話すことで、哲学を学ぶ欲求を満たしているようであった。
そんな高原をみて、遥馬は一人の少女との日々を思い出す。
推しの哲学者は誰かと高原に問われた遥馬は、自分が哲学部顧問を担うきっかけを作った、その少女のことを語り始めるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 20:05:38
5621文字
会話率:34%
『アラン問題』
優秀な哲学者であり評論家であるアランの問題は、本名はアランではないというのが、アラン問題。
最終更新:2023-05-18 06:28:15
329文字
会話率:25%
『哲学の支柱を乗せた、トラックメイカー』
哲学の様で、哲学的でない、台詞の様な哲学。それを支柱に書いたトラックメイカーは、日夜哲学について考えている。まさに、哲学者的生き方をしている、トラックメイカーの日常の話。
最終更新:2020-09-06 04:39:38
814文字
会話率:54%
時は2xxx年、人類は戦争の歴史を繰り返していた。この数百年間でAIやロボット技術の発展により、人が戦う時代が終わった。人が戦わなくなり、武器は人を殺すものから、ロボットを停止させるものへと変わった。
ある、まだ緑の残された片田舎に住む少
年が、この戦争を終結させるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 00:00:00
205文字
会話率:0%
主人公が友人の家を訪れることから始まります。そこで、二人は無限や神についての議論に花を咲かせます。時には皮肉や揶揄を交えながら、神秘主義者や古典哲学者たちの考えを分かち合う二人。そして友人は、神と無限について理解するための驚くべき機械を主人
公に紹介します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-04-14 06:56:51
3676文字
会話率:0%
二次元の哲学者、平面人ベータは三次元について思索していた。
最終更新:2023-02-24 19:00:00
945文字
会話率:29%
哲学者が「始める」事
キーワード:
最終更新:2023-01-28 18:48:59
2132文字
会話率:6%
インタビュー形式の小説です ウィトゲンシュタインを半分くらいモデルにしています 重複
キーワード:
最終更新:2015-02-15 19:51:45
10045文字
会話率:37%
「2022年のW杯の優勝はフランス代表だ」と彼こと唐松金玉之介さんは言った。同じく作家の蒼井真ノ介も「フランス代表が優勝するよ」と言った。史上最高の哲学者、賢者、思想家の唐松金玉之介さんへのリアルタイムなインタビューです。
最終更新:2022-11-29 12:51:59
2486文字
会話率:99%
神を気取った哲学者の末路
最終更新:2022-10-22 13:45:47
2036文字
会話率:2%