世界三大名家の一つ・不死の家門アンブロシア家。
その八男として生を受けたリオン・アンブロシア。
卓越した剣才。膨大な魔力。強靭な肉体。
それらを兼ね備えたリオンはアンブロシア家の麒麟児として脚光を浴びていた。
しかし、八歳の誕生日
。リオンはアンブロシア家で最も儀式――不死鳥契約に失敗する。
その日を境に、リオンは全てを失った。
『どうすりゃあんな簡単な儀式で失敗なんかできんだよ、ゴミ屑が』
『全く、汚らわしいわ。鳳凰の一族に鴉が紛れ込んでいたなんて』
『次俺の視界に入れば殺す。去ね』
兄弟からは蔑まれ、家族も従者も失い、ついには路頭を彷徨った。
終末を迎えた世界で、リオンは悔恨と無力を噛みしめながら惨めな最後を遂げる。
――そのはずだった。
『フム、若き雛鳥にしてはよくやった部類だろう』
最後の最後にもう一度、不死鳥との契約に挑んだリオンの前に現れたのは『運命の不死鳥ジファ』だった。
『しかと覚えよ。これはまだ、運命のさざ波にすぎぬのだと』
運命の不死鳥の力により、リオンは再びアンブロシアで目覚める。
『あのクソったれな未来を変える。そのために私は――アンブロシア家の当主になる』
これは、世界でただ一人運命の波に飲まれることができず、もがき足搔く少年の物語。
これは、無能だと追放され、それでももう一度頂点を目指す少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:10:00
18389文字
会話率:31%
巫女の前世記憶を持つ高校教師昼間夕子は三日月未来と言う別の名前を持っていた。
彼女の家系は代々、かぐや姫の従者として仕えてきているが門外不出の秘密だった。
従者が転生する時かぐや姫があとから生まれてくると言う伝説を夕子は祖母から聞かされ育
った。
夕子は私立神聖女学園の古典教師として赴任してかぐや姫の転生者と出逢う。
彼女がホームルームで教える竹取物語は三日月未来の空想竹取物語になっていて生徒たちの人気を集めた。
夕子からして見れば空想の方が真実なんだが、秘密なので言えない。
三日月未来のお話の中で夕子は実話の断片を話している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:15:56
132872文字
会話率:49%
この日記を見つけたという事は、きっと俺達の存在が、後世にまで語り継がれているという事だろう。
そうであってはならない。そうでなくてはならない。
この日記を見つけた功績者よ。お前には権利がある。
どうか、この日記を最後まで読み進めて、俺達の
存在を、生きた証を。絶える事なく、語り継いでいってほしい。あ、この文字はちゃんと日本語とドルワー語で書いているから、異世界人の君も、亜人もヒューマンでも、誰でも読めるようになってるから安心してね!!
おっと、申し遅れた。俺の名は獄楽堂織牙。『黒炎ノ復讐者』と言えば、誰だか分かる…よな?多分、きっと、恐らく……メイビー。
まぁ、んな事ぁどうでもいい。
この日記は、我等がリーダー、『獣魔王』レオル…もとい、獅皇莉緒先輩。『神業従者』イズミ…もとい、神桐和泉。そして、俺。
この三馬鹿による、ただの【復讐譚】だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:11:32
6002文字
会話率:48%
戦後――
人種根絶を目指した独裁政党スワスティカが崩壊、三つの国へと分かれた。
オルランド公国、ヒルデガルト共和国、カザック自治領。
ある者は敗戦で苦汁をなめ、ある者は戦勝気分で沸き立つ世間を、綺譚蒐集者《アンソロジスト》ルナ・ペルッツは、
メイド兼従者兼馭者の吸血鬼ズデンカと時代遅れの馬車に乗って今日も征く。
綺譚――
面白い話、奇妙な話を彼女に提供した者は願いが一つ叶う、という噂があった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 14:27:55
965009文字
会話率:37%
アーリア大陸の東。
小国家サナリアの王アハトが、サナリア平原を統一したばかりの頃にとある問題が起きる。
それは大陸の東半分を支配する巨大国家ガルナズン帝国の命令からだった。
従属しなければ戦争であるとの皇帝からの強烈な言葉は小国の王に
衝撃を与えた。
帝国との戦力さは歴然。
だからアハトは、もう一つの条件を飲んだ。
それは、従属する証に、息子二人の内の一人を帝国に差し出せである。
この悩ましい人質の問題から、大陸は新たな時代を迎えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 14:11:59
384702文字
会話率:45%
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽ
ど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の……だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 10:05:18
13721文字
会話率:36%
仲間から追放された、天真爛漫、ドジな魔法使いライスが、果樹園の農夫で式神(式紙)使いのロスと出会い、壮大な冒険を繰り広げる。「形のない宝石」、それは果樹園に隠された秘密、石となった勇者の600年続く呪いを解く鍵。少女の第三の目が開くとき魔人
の魔法が発動する。ロスに召喚された式神(式紙)の白虎、黒ヒョウを従えろ。メイドの騎士リジ、エルフの殺し屋アシリアを仲間にして、世界に災悪を招く「闇の従者」を眠らせろ。そして....5人の魔人は敵か、味方か!?
※火・木・土に最新話を投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 10:00:00
76764文字
会話率:49%
《あらすじ》
「リーファ・フォルナイゼンッ!!
お前との婚約をここで破棄する!」
アスカンテレス王国の第二王子ナッシュの婚約者であった
侯爵令嬢リーファは、夜会の席で突如婚約を破棄される。
その結果、彼女の義妹であるマリーダが第二王
子の新たな婚約者となり、
リーファは実家である侯爵家から手切れ金を渡されて、国外へ追放された。
だがそれも「全て計画通りよ!」と嘯くリーファであったが、
物事は彼女の計画通りには進まず、
結局、彼女は自身と従者を護る為に、
伝説の戦乙女(ヴァルキュリア)になる事を決意。
そして数々の試練を乗り越えて、
リーファは戦乙女(ヴァルキュリア)となり、
アスカンテレス王国とその周辺国を護る為に
不倶戴天の敵国であるガースノイド帝国と戦う事となる。
だがリーファの思いはただ一つ。
――このまま婚約破棄された追放令嬢として、
――周囲に蔑まれて生きていくなんて嫌よ。
――だからそんな周囲の偏見を私自身の手で変えてやるわ!
――私はその為に戦乙女(ヴァルキュリア)として戦うわ!
――そして戦乙女(ヴァルキュリア)としての使命を果たしたら、
――私は好き勝手に自由に生きるつもりよ!!
しかし彼女の思いとは別にガースノイド帝国とその同盟国との戦いは、
苛烈さを増し、彼女自身も最前線で戦う事になるのであった。
果たしてリーファが自由を掴める日は来るのであろうか?
最強の女性主人公が織り成す本格派異世界バトルファンタジー小説!
※無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 07:12:42
619856文字
会話率:25%
「他の転生者は全て敵? 最悪の転生特典? ええ、いいでしょう。望むところです。女神ディーレの名の下にあらゆる試練を踏み越えてみせましょう」
神々が無念の内に死んだ異世界人に力を分け与えて現世に送り込み、神威を示すことで信仰を集める『転生
者』というシステム。
その『転生者』を利用した信仰争奪戦に強引に参加させられることとなった幸運の女神が引き当てたのは、マイペースにも程がある謎思考の変人転生者。しかも、彼は生前発揮されることのなかった異常なほど高レベルの『信仰スキル』を持ち、自身を転生させた幸運の女神という信仰対象を得た彼には『狂信者』の称号が与えられる。
幸運の女神に仕える『天使テーレ』は転生特典の従者として信仰獲得のために『狂信者』と共に現世に降り立ち、彼を英雄に仕立て上げようと画策するのだが……
暴走上等な変人転生者と薄幸不良天使の異世界珍道中。
はじまり、はじまり。
(現在は毎週、水曜日と土曜日の朝6時に投稿してします)
※『ガールズラブ』のタグはそういったキャラが登場する予定(あくまで模写は健全な範囲内のつもり)なので、それほど過激なシーンは書かないつもりです。
2019/11/14
作品キーワードの『低好感度ヒロイン』を『不幸系ヒロイン』に変更しました。
2021/2/01
新規の方が連続で読む時に邪魔になりそうなので、前書きとあとがきの文章の一部と同時投稿表記を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:00:00
5102066文字
会話率:33%
主人公セオドールは、アークリシア王国の王子として生まれ育つ。王族は生まれつき特別な能力を持つが、セオドールは何の能力も持たなかった。
ある時、退屈な王城での生活に嫌気が差し、従者の協力でこっそり王城から抜け出す。その後、街で出会った少年
に街を案内してもらうことになるっが……。
無能者と呼ばれる王子の成り上がり……(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 00:35:56
103133文字
会話率:42%
ある日の昼下り、レイーシアは突然、王女であるアスタリアの口車に乗せられ、男装し、従騎士としてレザリア公爵家に潜入することになる。潜入の目的はレザリア公爵家の現当主、シルヴィオ・レザリアがアスタリアの暗殺を目論でいるのでないか調査すること。
レイーシアは、そのためにまず、シルヴィオの信頼を得るために仕事に励むが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 21:16:55
59343文字
会話率:37%
人が死に、骨となった身で動く物だろうか?
答えは否。
もしいるとすれば、それはモンスターと呼称されるものに成り果てる。
人では無くなってしまう。
なら、自我を持った元人間の骸骨は、どうだろうか?
答えはない、持ち合わ
せていない。
これは、かつて滅んだ国の騎士が目覚める物語。
彼の王を探す冒険譚。
既に死した肉体で、彼は何を成すのか?
既に朽ちた肉体で、彼は何を思うのか?
王を見つける。
ただそれだけが、彼の目的。
王の魂、王の気配だけを探って旅を続ける。
やがて見つけた王は、少女になっていた。
記憶はない、威厳もない。
ただただ心優しい少女へと。
それでも、騎士は傅く。
姿形は変われど、王への忠誠は揺るがない。
当作品は
https://ncode.syosetu.com/n0040in/
の連載版となります。
一話目は短編に多少加筆修正したものになりますので、読んだことがある方は二話目からでも問題ないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:38:33
72710文字
会話率:31%
殺された兄の復讐を果たす為に家を飛び出したライティア公爵家公女アマンダ。
元傭兵で従者のアードルフと犯人を捜し始めるも、情報屋と名乗る子供が現れる。
陰謀渦巻くダークファンタジー、開戦!
※当作品は note にて掲載されている内容を
転載しております。
ご了承ください。
なお、こちらは当作品がアップロードされている目次になります。
↓
https://note.com/aoimotiduki/n/na5988967fc02折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:34:22
223024文字
会話率:62%
魔法界で高名な魔法剣士・正木涼介は、冒険者稼業を引退し、従者であるホムンクルス・リンを連れ、ある目的のために様々な星を訪れる旅を続けていた。
新たに仲間に加わった魔法使いが初めて訪れる科学文明の星。
そこで新入り魔法使いは科学・機械文明の危
険な一面を知ることになる。
【主な登場人物】
■正木涼介
地球生まれの魔法剣士にしてネクロマンサー
リンの保護者
■リン
明るく快活な少女ホムンクルス(魔法で造られた土人形)
召喚魔法が得意
■紬《つむぎ》
魔法使いの農村生まれの少女
大きな運命に巻き込まれていく
■デニ・モーラ
魔法使いの名家"モーラ"一族の若き魔法剣士
■ズル
学究肌で治癒・修復魔法が得意なデニの親友折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:24:23
39933文字
会話率:51%
魔法界で高名な魔法剣士・正木涼介は、冒険者稼業を引退し、従者であるホムンクルス・リンを連れ、ある目的のために様々な星を訪れる旅を続けていた。
二人は魔法使いの星にやってきて、そこでの戦いの中で敵の少女と出会う。
(初めて書いた作品です。読
みやすくWeb版にして毎日連載していきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 19:12:40
56326文字
会話率:39%
魔法界で高名な魔法剣士・正木涼介は、冒険者稼業を引退し、従者であるホムンクルス・リンを連れ、ある目的のために様々な星を訪れる旅を続けていた。
新たに仲間に加わった魔法使いが初めて訪れる科学文明の星トピカ。
そこで魔法使いは科学・機械文明の危
険な一面を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 11:21:01
37593文字
会話率:51%
これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。
社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディングには一つの秘密があった。
それは彼女の従者リオが特殊な体質『不死身』であるということ。とはいえ、日常に
於いて従者が不死身であることなどがバレる場面などそうそう起こり得ない。
従者が『不死身』且つ自身が悪女と呼ばれる嫌われ者であること以外、至って普通の一令嬢としてクリスティーナは過ごしてきた。
しかしその日常は一変、『普通』であった彼女は『規格外』となる。
負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。
この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。
聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。
魔物の襲撃、殺人事件、果てには皇太子暗殺未遂容疑を掛けられるという怒涛の非日常イベントを網羅したクリスティーナは、聖女であるにもかかわらず気が付いたら追放を告げられ、あれよあれよという間に国を出ることに。
国外へ逃亡したクリスティーナは聖女という立場に降り掛かろうとする厄介事を避けるべく不死身の従者と共に果てなき旅路の第一歩を踏み出した。
――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:22:16
1322442文字
会話率:32%
王子への忠誠しか頭にないポンコツ鈍感主人公が、王子の命を救うべく奮闘して成長していくお話。
侯爵家令嬢リナーリアは10歳の時、第一王子エスメラルドに出会ったことがきっかけで前世の記憶を取り戻す。
前世は令嬢ではなく、侯爵家三男リナライトで
あったこと。王子の従者として、幼い頃から共に育ってきたこと。
しかし二人が20歳の時、王子は婚約者である女の手によって毒殺されてしまい、従者リナライトもその後間もなく死んでしまったのだ。
「絶対に殿下を救ってみせる…!」
リナーリアは王子の運命を変えるため、今世での王子の従者・スピネルと力を合わせ戦う。
※完結済小説「世界の天秤~侯爵家の三男、なぜか侯爵令嬢に転生する」のアナザールート(スピネルルート)ですが、設定の一部が違い、ストーリーも変わっていきます。
※マークがついている話には挿絵が表示されます。ご注意下さい。
※ハーメルンにも投稿しています(内容は同じです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:11:11
189273文字
会話率:41%
侯爵家令嬢のリナーリアは、10歳の時に第一王子エスメラルドに出会ったことがきっかけで前世の記憶を思い出す。
前世では侯爵家令嬢ではなく、三男であったこと。第一王子エスメラルドの従者として、幼い頃から共に育ってきたこと。
しかし二人が20歳の
時、王子はある女の手によって毒殺されてしまい、リナライトもその後間もなく死んでしまったのだ。
なぜ時が戻り、女として生まれ変わったのかは分からないが、リナーリアは王子の命を助けるために生きることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:13:29
1051136文字
会話率:38%
ここは棒人間の世界。棒人間は体の色によって種族が別れており、それぞれが国家を建設して異色の棒人間と貿易や戦争を繰り返してきた。
現存する棒人間には、「強靭の黒棒」、「繁殖の白棒」、「魔法の赤棒」、「技術の灰棒」、そして「信仰の青棒」が存在す
る。
本編で注目するのは、魔法が栄える国、赤国。
赤国は王権国家であり、王族、貴族、平民の3階級に分かれておりほとんどの国民は平民階級に位置している。
しかし近年、度重なる不況と重税により、平民の不満が爆発した。一部は暴徒と化して貴族屋敷を襲い、一部は革命軍を結成して王族討伐の動きを見せている。国内は荒れに荒れを重ね、貴族にとっても平民にとっても安息できない日が続いていた。
フローレンは、サンミューズ家という貴族の家に仕えるしがない従者。
彼女は小さいころに親に捨てられ、町の隅で衰弱しきっていたところをサンミューズ家に拾われたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:00:00
94709文字
会話率:50%
もしも、未来予知ができる片眼鏡があったとしたら?
最長で半年先が限度だとしても。これは、それを使ってボランティアを始めた青年とその従者の物語です。
最終更新:2024-04-19 14:38:17
69617文字
会話率:60%
冴えない男子高校生の宮内孝太郎はある日異世界転生をする。しかし、彼の能力は普通の人間と同等、いやそれよりも雑魚であり彼一人ではこの厳しい世界を生き抜くのは厳しい。だが彼には自分に忠誠を誓う強力な従者がいる。誰よりも自己中心的な孝太郎もといコ
ウは、従者達と共に自身の目的に向けて動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 13:19:18
122883文字
会話率:39%
従者が守る美しきひとは自らの敵!?ー大陸を一度は制覇した苑。しかし東方で起きた乱以降衰退の一途をたどっていた。そんな中、東方の乱で苑を助けた国西丹が降嫁を求めてくる。護衛に選ばれた従者だが実は?宮廷内の陰謀が絡みあう身分差中華風時代サスペン
ス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 08:00:00
50108文字
会話率:46%
主人公のベルジェは異世界転生者で特殊な異能とそれなりの刀剣術を持っている。
ベルジェは、闘技場からの脱走中に少女たちを救うことになった。リリとモモという名の少女達。少女たちは「ベルジェ組」みたいなことを言ってベルジェを慕っている。
そ
んなこんなで、黒ノ信徒の飼育場と呼ばれる場所で流民の一団と出会うこととなる。彼らは安息の地を目指していたが、悪い剣奴たちに襲撃されていた。そこにベルジェがやって来て、なんやかんやで団を救い、なんやかんやで一団の長の座に着いてしまった。
ベルジェは色々と悩んだりもしますが、皆を守り、育て、、やがては強国にのし上がっていきます。道のりは長いですけど。
ただ国とはいっても、そもそもは元奴隷なわけで、常識的に考えれば建国なんて無理でしかない。しかし、剣奴に襲われていた一団を救ったベルジェは、一団が天雫の地を目指していたことを知る。それは天から落ちた遺跡であり、異世界転生者であるベルジェだけに反応する遺跡でもあった。その朽ち果てた玉座から王樹を手渡される。王樹は聖霊原典の力を宿すもので、ベルジェに最強の従者を与えると示唆されるものでもあった。
果たして、ど底辺であるおっさんが、しかも元奴隷で高貴な血筋でもない只のおっさんがどうやって天下をとっていくのだろう?
そんな感じの物語になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 05:10:00
45920文字
会話率:54%
「君が行きたいという天異界の中心に、僕は一緒に行こうと思う―――」
異世界に滅びをもたらす為に異世界転移した少年ノインと、世界の中心にある至玉を目指す少女ココとの物語。ノインは体を失った状態で異世界の狭間にあった。その魂を新たな体に―――人
形体に入れてくれた少女がいた。その少女ココは言う。天異界の中央に行きたいのだと。ノインは主人公である少女ココの系譜従者となる契約を交わして、ともに冒険の旅に出るのだ。その世界で国家間の戦争や様々な人間模様を経験していく主人公は、それでもなお世界を終焉させる選択をするのだろうか?これは少女ココと少年ノインの異世界ファンタジーのお話。
カクヨム投稿版折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:00:00
203840文字
会話率:43%