――推しが猛烈に囲い込みをしてくるので、とりあえず全力で逃げます!
私の名前は山敷 藍(やましき あい)。
27歳。
かつて大手企業でバリバリ働いていた私はなんと、
気づいたら前世でこっそりプレイしていた
イケメンアイドル育成ゲー
ム『ユナイト!!!』の世界に転生していた――!
推したちが3次元で動き回る世界で、
「私はマネージャー! 担当アイドルには手を出さない主義!」
と自制に自制を重ね、
ファンに安心感を与えるため、あえて地味に徹し、
この五年間、陰から彼らを支えてきた。
……でも私も27歳。
そろそろ結婚も視野に入れたい。
そう決意して転職を決めた矢先。
『ユナイト!!!』の最年長メンバー、滝本柊生(たきもとしゅうせい)が
私に信じられない言葉を告げてきた。
「俺……お前のこと、ずっと好きだったんだけど。」
私、推しとは絶対に恋愛しない主義だったのに――!?
これは、普通の社会人として生きたいヒロインと、
ずっとそばで見守り続けていたヒーローが繰り広げる、
転生マネージャーとアイドルのじれじれ恋愛攻防戦である!
※カクヨムに掲載していたものをタイトル変更&リライトして再掲しています。
※本編は完結しているため、完結まで更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:02:30
32413文字
会話率:23%
婚約解消に向けて協力するはずが、王子の甘やかしが止まらない!?
神託で結ばれた仮初の関係から始まる、じわ甘ロイヤルラブ!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ノアティス王国の第一王子カイルと、他国の聖女のヨルミリア。
2人は神託によって婚約が決まったも
のの、どちらもこの結婚には全く乗り気ではなかった。
「円満な婚約解消を目指そう」
顔合わせが終わったあとにカイルにそう提案されたヨルミリアは、願ってもない申し出だとそれを受け入れ、婚約解消に向けてカイルと協力することを決める。
ところが公務を共にし素顔を知る度に、カイルの態度が「冷静沈着な仮初の婚約者」から「過保護な甘々王子様」に変化していってーーー?
これは仮初め? それとも本当?
第一王子の甘やかしに戸惑う聖女と、最初の約束をぶん投げて全力で囲いに来る王子のじわ甘ラブストーリー。
※8万字くらいの長編予定です。
※現在6万字くらい書き溜めたので、しばらくは毎日19時過ぎに投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:10:00
57459文字
会話率:38%
ノアティス王国の第一王子カイルと、他国の聖女のヨルミリア。
2人は神託によって婚約が決まったものの、どちらもこの結婚には全く乗り気ではなかった。
「円満な婚約解消を目指そう」
顔合わせが終わった後にカイルにそう提案されたヨルミリア
は、願ってもない申し出だとそれを受け入れ、婚約解消に向けてカイルと協力することを決める。
ところが時間を共にするうちに、カイルの態度がどんどん甘くなっていき――?
これは仮初め?それとも本当?
第一王子の甘やかしに戸惑う聖女と、最初の約束をぶん投げて全力で囲いにくる王子のじわ甘ラブストーリー。
※書いているうちに「これ、長編でしっかり書きたいかも」と思ったので準備を進めていたのですが、貧乏性なので賑やかしも兼ねて読み切り版も載せることにしました。
※長編版は現在準備中ですが、6月から投稿開始予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 19:10:00
10529文字
会話率:41%
卒業パーティでラシュレ・レステンクール伯爵令嬢は、婚約者のフィリップ・トレム子爵令息から婚約破棄を言い渡される。彼の隣にいるのは従妹のタチアナ。薄々この展開を予想していたラシュレは、冷めた気持ちで婚約破棄宣言を聞いていたのだが・・・「今夜限
りであなたとの婚約を破棄いたしますわ」もう一人の学生が同時に婚約破棄を宣言した。
婚約破棄を宣言したのはエリザベート侯爵令嬢。彼女の前には冴えない灰色の髪のベルナード侯爵がいた。
婚約破棄されたふたりは学園の庭で偶然出会いーーそして目覚めたら一緒のベッドにいた。その噂は王都に広まり、利害の一致したふたりは本当に結婚することに。
「この結婚は契約ではない」「求めるのは愛情よりお互いを尊敬する気持ち」そう約束したふたりだがいつの間にか尊敬以上のものが目覚めだし・・・。
不器用なふたりが心を通わせていく物語。ふわっとした世界間をご了承ください。仕事帰りのつかれた頭をほわんと癒すことができれば、幸いです。
※誤字脱字は想像力を発揮して読み進めてください。誤字脱字報告、いつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 16:10:00
83931文字
会話率:36%
かつて栄えた魔法文明が衰退しつつある時代。
ある名門魔女学院の片隅で、ラッセリア・アルカンディルは「落ちこぼれ」の烙印を押されていた。ちびっこで敬語、しかし毒舌なわりに内弁慶の彼女は、ただ一匹の使い魔(ファミリア)すらまともに召喚できず、
今日も授業でちいさな爆発を起こしてはまわりの失笑を買う始末。
けれど、魔女になる夢だけは絶対にあきらめられない。
その夜、〈学院〉の図書棟に忍び込み、禁忌指定の召喚魔法を発動した彼女がうっかり呼び出してしまったのは――なんとおそろしい大悪魔。
「このオレを下僕扱いとは、いい度胸だな?」
漆黒の髪と紫紺の双眸、絶大な魔力をもち、あらゆる人間を見下す典型的な「おれさま」系男子――のはずが、なぜかかれは黒猫の姿になって彼女の足元をうろつき始める。
くちづけを交わせば正式な契約となるものの、
「は、はい!? あなたとキスなんて……ぜったいに無理です!」
ラッセリアは羞恥と抵抗のあまり、その行為を拒絶。契約は中途半端、立場も主従もあいまいなまま、ふたりの奇妙な同居生活が幕を開ける。
毒舌ちびっこ魔女 vs 黒猫悪魔王子――
主導権を握るのはどっち!? あいてに命令するのはいずれ!? そして、最初に本気で恋に落ちるのは……!?
甘く危険で、でもぜったい素直になれない寸止め契約ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:00:00
9314文字
会話率:30%
幼い頃助けられたことをきっかけに、第二皇子の飛龍に恋をしている半妖(妖狐)少女・小鈴。
念願が叶い、小鈴はようやく城で働けることになった。
しかし現在、飛龍は精神病を理由に幽閉されているという。
「今度は私が、飛龍様を助ける番!」
そう
意気込んでいた小鈴だが、数年ぶりに会う飛龍は別人のように冷たくなっていた。
しかも、「帰れ」と小鈴に言い放ち……!?
「絶対帰りません!」
「今度は私が、貴方を支えます!」
どこまでもめげない小鈴は、なんとか飛龍を救い出すことを決意。
しかしなにやら、複雑な事情があるようで……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 07:51:05
82506文字
会話率:46%
【虐げられて育った異能(怪力)持ち男装少女が、女たらしイケメン貧乏貴族に仕え、拳でいろんな揉め事を解決し、最終的には溺愛されて復讐も果たす話】
貴族の家に妾の子として生まれたテレサは、幼い頃から正妻やその娘(聖女)に虐げられて育った。
気
の強い彼女が我慢していたのは、病弱な母親のためである。
母の薬代のためになら、どんな仕打ちにも我慢してみせよう。
しかし、最愛の母親が病死してしまう。
これ以上我慢する理由がなくなったテレサは家を飛び出し、変装(男装)して母の故郷へ向かう。
だが、母の思い出の故郷は荒れ果て、母が愛していた花畑は枯れていた。
そんな中、テレサはイケメンの「助けてくれ!」という叫びを聞く。
彼を助けたことをきっかけに、テレサは自らの能力である怪力をいかして彼に仕えることになる。
テレサは自らの能力『怪力』を活かし、なんでも拳で解決しようとするのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 07:33:40
100162文字
会話率:43%
「控えめにしていれば、傷つかずに済むと思っていた――」
結婚式の最中、親友から明かされた衝撃の告白。
自分の本心に向き合う間もなく、事故に遭った私は気づけば異世界の女性教師・アイビーの身体に転生していた。
戦争の爪痕が色濃く残る町で、借
金と孤独を抱えながらも、私は静かに生きていた。
そんなある日、彼と出会った。
優しさと聡明さを兼ね備えた青年・クレスト。
彼との日々は、私の心を少しずつ変えていく。
控えめだった私が、はじめて「誰かを好きになること」を選ぼうとした――その矢先。
王国に、再び戦争の足音が近づいていた。
…この恋は、きっと許されない。
それでも、私は――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 20:37:09
3875文字
会話率:21%
フェンリルとヴァラハの血を引く少女・レゾナ。
森と山の力を宿した彼女は、ある日「曇りなき下心」をもつ人間の少年・ソラと出会う。
神々の娘は恋を知り、裏切りを知り、そして、街のムキムキ衛兵ゴンザと“共鳴”する…。
神話は変わる。愛と欲とタクア
ンで。
これは、獣と人間と、ちょっとヘンな神々が織りなす、“灰色の魂”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 18:37:37
9328文字
会話率:47%
セリフィアは王国でもトップの優秀な魔法使い。しかしある日魔王軍から呪いを受ける。魔力の回復を妨げられる呪いにかかったセリフィアだったが、唯一の回復方法は、異性といちゃいちゃすること!無表情で真面目な補佐官カイエルは「じゃあ俺にしてください」
と魔力の回復役を買って出て…
仕事人間の経験ゼロヒロイン×仕事なのでいちゃいちゃも全力でやる補佐官騎士のじれじれ恋愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 11:00:52
80068文字
会話率:50%
推しキャラに癒されながら日々を生きていた会社員・玲奈は、ある夜目覚めると“似ている世界”に転移していた。街をさまよう中で出会ったのは、かつて推していた不遇キャラ・カイルそっくりの青年。彼は魔術師の弟子として一度は脚光を浴びながらも、今は落ち
ぶれていた──。彼の才能を埋もれさせたくない!一緒に魔道具を開発していく中で紡がれる成長・恋愛要素満載の異世界ストーリー。
*アルファポリスにも掲載しています
*感想や応援をいただけると、とっても励みになります。
一言でも残していただけたら嬉しいです(お手柔らかに……!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 13:12:42
4600文字
会話率:20%
低身長男子の佐藤 虎太郎は見せかけのヤンキーである。
可愛いと言われる自分にいつもコンプレックスを感じていた。
そんなある日、虎太郎は道端で白杖を持って困っている高身長男子、西 瑛二を助ける。
瑛二はいままで見たことがないくらい綺麗
な顔をした男子だった。
「ねえ虎太郎、君は宝物を手に入れたらどうする? ……俺はね、わざと手放してしまうかもしれない」
――俺はこの言葉の意味を全然分かっていなかった。
これは盲目の高校生と見せかけのヤンキーがじれじれ友情からじれじれ恋愛をしていく物語
勘違いされやすい冷徹高身長ヤンキーとお姫様気質な低身長弱視男子の恋もあり
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 20:33:23
95779文字
会話率:39%
物語のお姫様はいつだって無垢で可憐で可愛らしい。
可愛いモノが大好きで乙女思考なレティーシアは、ある日突然思い出した。__前世の自分がか弱いお姫様とは正反対の騎士であったことを。記憶と共に躰に現れた紋様、それは前世で世界に多大な貢献を成した
者へ贈られる神々の祝福。……だが、そんなモノ要らない!竜殺しの英雄《ドラゴンスレイヤー》として転生紋を得たレティーシアは心底そう嘆いた。
望まぬ才ゆえに騎士としての道を強いられ、その才ゆえに厭まれ、憎まれたかつての自分。かつての悲劇を繰り返さない為にもこのことは絶対に隠し通さなきゃ!!幸い、今世の自分はかつて夢見た絵本の中のお姫様そのものの容姿。「今度こそ理想の女の子を目指そう!」そう決意するものの………。
前世のトラウマのせいで対人恐怖症で男性が大の苦手な小動物系の女の子が理想の女の子を目指しつつ、大切な人を守る為に結局剣を手にとったり、それを隠しながらじれじれ恋愛したり頑張る話。お相手は英雄に憧れる正義感強めの王子様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 21:00:00
61949文字
会話率:18%
【恋愛ホラー短編】
女子高生らの間でまことしやかに囁かれる「人喰いゲーム」。身近に被害も出ているらしい。とある乙女ゲームがその正体だとも言われるが……?
幼馴染みのじれじれ恋愛が、ゲームの魔手に絡め取られて大きく動き出す!
※連載中の長
編「独占欲強めの最高神は、モブ娘からの一途な愛をお望みです!」のスピンオフ短編です。
この作品単独でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 08:00:00
8834文字
会話率:37%
☆2024/10/10 カドカワブックス様より書籍刊行予定
☆楽しい魔族領ライフ
ヒト族純血主義を掲げるエリン王国と、多種族国家のゼウトス王国は、百年もの長きに渡って戦争を続けてきた。
そんな折、主人公カトリーヌはエリン王国の国王
に呼び出される。
王の実子であるが、流れ者の占い師を母にもつカトリーヌは、母の身分の低さにより王女として認められていなかった。
さらに、母の占いの才能を引き継がなかったことで、無才無能と呼ばれて嘲りを受けていた。
使用人として、継母である王妃やその娘の王女アンヌに虐げられていたのだ。
しかし、そんなカトリーヌは国王に突然命じられる。
「魔族領ゼウトスとの和睦のため、王女として嫁げ」と――。
恐ろしいと噂の魔族の国、魔王城に嫁ぐことになったカトリーヌ。
もしかしたら食べられてしまうかも、と不安になるカトリーヌを待ち受けていたのは、個性豊かな魔王城の住人たち。
結婚相手のフェリクス王子は、とても美形だけれど一見すると冷たい印象。
しかし、話しているうちに、とても真面目で誠実な王子だと分かる。
☆カトリーヌとフェリクス王子のじれじれ恋愛。魔王城の住人たちとの楽しい異文化交流。未来視の能力の開花。国の危機……!?
☆いつでも一生懸命なカトリーヌが、お掃除、お洗濯、未来視、色々な方法でお城のみなさんをお助けします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:00:00
112288文字
会話率:39%
――いつもこの心には冷たい雨が降り、ざらざらと心を削っていく。
愛されずに育った令嬢リュシエンヌが婚約者を得ることによって感情を育てていくお話。
本編はリュシエンヌの視点でお送りします。
最終更新:2024-06-01 00:10:00
12900文字
会話率:19%
私セアラ・バークリーは、ジョシュア殿下の秘書官として王宮に住み込みで働いている。
見目麗しく笑顔が爽やかなジョシュア殿下は、臣下や国民から絶大な人気を誇る完璧な王子様だ。しかし……その実態は、秘書官である私に嫌がらせをしては楽しんでいる『腹
黒王子』だ。
ジョシュア殿下の妃候補を決めることになったものの、殿下はまったく候補者を決めてくれない。
殿下の妃候補が決定したら、私も秘書官を辞めて自分の結婚相手を探そう! ……そう思っていたのに、そのことを知ったジョシュア殿下が急に「セアラが好きだ」なんて言ってくるようになって……!?
隠れ一途な腹黒王子と鈍感真面目な秘書官のじれじれ恋愛ストーリーです。
*完結まで毎日投稿します。
*貴族や王宮と教会の関係など、ゆるいオリジナル異世界設定で書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 06:10:00
106960文字
会話率:39%
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、
幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだというのに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。
※この作品は、こちら↓の長編版となります。
https://ncode.syosetu.com/n7473ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 20:30:08
103000文字
会話率:29%
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、
幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだというのに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 12:02:18
17000文字
会話率:31%
東京タワーのてっぺんで睨み合う男と女。
男は女を敵とみなしていた。
女は男の顔が好みだった。
男のふとした表情に、女・一葉《ひとは》はうっかり足を滑らせ東京タワーから落っこちてしまう。
しかし彼女は吸血鬼、落ちたところで問題はない。
理
想の顔に出会えたことで意気揚々と帰路に着く一葉。そんな彼女を待っていたのは上司からの一言だった。
「お前、吸血鬼ハンターになれ」
正気かなと思いつつも渋々承諾した一葉の前に現れたのは東京タワーで出会った男・キョウ。彼もまた吸血鬼ハンターだった。
運良くバディを組めることになったものの、心底吸血鬼を嫌う人間のキョウとの仲はなかなか縮まらない。
日々キョウの怒りを煽り続ける一葉。
一葉にキレ続けるキョウ。
だが共に行動するうちに、お互いのことを知るようになり――うざ煽り系ヒロインとこじらせ顔だけ男の織りなすじれじれ恋愛譚(になればいいな)。
□■GW中は毎日更新予定■□
※以下作品と同じ世界観ですが、こちらの内容にはほぼ触れません。(同じ人は出てきます)
『マリオネットララバイ 〜がらくたの葬送曲〜』
https://ncode.syosetu.com/n6519hi/
※この作品はカクヨムにも掲載しています。(以下で完結済みのものを転載しています)
https://kakuyomu.jp/works/16817139558865685219
©2022- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 10:27:28
209226文字
会話率:50%
「長旅ご苦労。だが、君を愛する気はないから今すぐ実家に帰れ。婚約はすぐに破棄する」
狼王子の婚約者として城を訪れたシープに告げられたのは、そんな冷たい言葉だった。
羊族の姫であるシープは、両国の友好関係維持のために狼王子に捧げられたよ
うなもの。帰るわけにはいかないシープは宰相の助け舟もあり、夕食を共にするところまでこぎつける。
夕食が始まり、酒を口にしたとたん、狼王子の様子がおかしくなった。
「君はどうしてそんなに美しいんだ……」
「はい?」
「君のふわふわな毛皮に触れたい」
「さっきとキャラ違いません?」
そんな二人を見守る王と王妃は「いいぞもっとやれ」とこっそり声援を送っているのだが――?
下戸で真面目な狼王子と、自国を思う健気な羊姫の、ドタバタした恋の始まりの物語。
※猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 07:14:07
4894文字
会話率:43%
あんまりだ。
お隣に住むお兄さんが好きだった。
モテるし連れてるのはいつも綺麗な女の人。
妹としか見られてないのを承知で告白したのに、なかったことにするなんて。
幼馴染とのじれじれ恋愛。
視点が代わりながら進んでいきます。
※交通事故と
そのトラウマの描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 12:00:00
39774文字
会話率:46%
『治療師やるはずだったんだけどなぁ~昔のライバルに誘われて王宮魔術師に転職しました~』のシャーロットとアレクサンダーの恋愛模様。
飛び級で魔道学校に入学した治癒の魔法を得意とする少し天然なシャーロットと守護の能力を持つ問題児だけどギャップ
がすごいアレクサンダーのじれじれ恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 23:15:58
1708文字
会話率:31%