逆境、上等! チートでのし上がる異世界ファンタジー!!
全ステータスALL『1』 で、地位も爵位もない転生をした野比(のび)白(しろ)。唯一与えられたのはよく分からないスキル「のびしろ」と付き人の妖精フォーリン。だけど彼女は何かと説明が雑
だし、ヒロインの代わりに助けた獣人の相棒は闇落ちしていて人間を滅ぼそうとするし。生きていこうにもツテがないから働き口すらありません⁉
唯一の頼みの綱はやっぱり「のびしろ」。もうコイツに賭けるしかない!!
チートスキルがあるのになぜか常に逆境の野比白の明日はどうなる⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:42:59
72269文字
会話率:47%
魔法士として名を馳せたユリアンは魔王との戦いで命を落としてしまう。しかしその後彼は女性として10年後の世界に転生してしまった。10年後の世界でかつての相棒のアリア・レイクロードと再会した彼は彼女からある提案をされる。
「あなたには魔法学
院の教員をやってもらいたいの」
こうして彼はユリアという女性としてかつての母校で次世代の魔法士の育成に取り組むことになる。
最強魔法士が繰り広げる痛快魔法活劇がここに開幕する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:30:00
60030文字
会話率:58%
ある宗教家の家に生まれた少年――終太郎は16歳という若さでその生涯を終え、気づけばこの世からあの世に行くための窓口である【常世人の待合室】にいた。可愛らしい見た目のわりに口の悪い新人役員――リインの案内のもと、終太郎はあの世の住人になるた
めの手続きを進めていくが、そこへ「終太郎の相棒で【ステータス】」を名乗る美少年――ソウシが現れ、終太郎を異世界へと連れていってしまう。
生前に重犯罪をおかした罪人たちが、あの世の住人となる前に心身を更生させる目的で送り込まれる世界――それが異世界。終太郎は善人であるにも関わらず、誤ってその転生手続きの書類にサインしてしまったのだ。しかもそれは、ソウシが仕組んだことだった。
「俺とバディを組んで、この異世界で生きてほしい」
能力値からHPやMPに至るすべての数値が99999の最強ステータス、ソウシ。バディに選ばれた終太郎に待っているのは楽々スローライフか、それともドタバタ冒険か。人とステータス、異質なバディが異世界を謳歌する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:02:00
151646文字
会話率:64%
永歴五〇〇八年。医学、経済、政治、軍事、そして〈ブラッドタイプ〉と呼ばれる特殊能力の研究など多くの部門において最先端を勝ち取り、大陸の大半を支配下においていた超大国【蒼魔灯】は、命の在り方に対する思想の衝突により二つの国に分裂、三年後に開戦
した。以降二年に渡り、生きることに極端に固執する【リヴドシティ】と死を美化する傾向がある【死乃宮】は戦争を続けてきたが、いつしか両国は互いに大きな犠牲を出さずに戦うという〈暗黙の了解〉を取り付け、戦は自国への利益と周辺国への牽制を目的とした生温いものへと変貌した。
更に月日が流れた永歴五〇二六年。齢十七の少年少女四人を中心に、戦争は相も変わらず続けられていた。リヴドシティの軍隊〈アラウンド〉の最高戦力である暴君リンラと、頭脳派相棒のヒバル。そして死乃宮の軍隊〈鬼士〉のエースと謳われる戦姫アズハと、先読みが得意な双子の弟ユキハ。互いに互いを生神、贄と蔑んで呼び合う宿敵同士であると同時に幼馴染でもある彼らは、時折国の目を盗んでは最愛の友として交流を重ねていた。
ある日、戦場で敵としてしか堂々と対峙できない現状に強い不満を抱いていたリンラとヒバルは、自国の方針を変えようと革命計画を立てる。しかし要らぬ心配をかけたくないという理由から、アズハとユキハには内緒にしていた。一方、戦場とそれ以外の場とで態度が一変するリンラに不信感を抱きつつあったアズハは、彼女にとって自分がどのような存在なのか分からなくなってきていた。ユキハもまた、戦場で対峙した際にヒバルから告げられた「俺はお前を殺せるよ」という言葉に心が掻き乱されていた。そんな不安定な二人に死乃宮の軍人マヤが近づき、言葉巧みに疑心を殺意へと徐々に変化させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 23:42:34
202548文字
会話率:57%
未だ新規参入者が絶えない有名オンラインゲーム黄昏の幻影(トワイライトミラージュ)で、私こと鈴木紋寧(すずきあやね)三十五歳廃課金勢は、運命の出会いを果たしたのだ……。
自由度が高いオンラインゲームで職業・悪役令嬢とくノ一がその世界を堪能
する話。
全四話。完結済み。土曜日と水曜日に予約投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:00:00
49014文字
会話率:24%
「ここはどこ?」
多くの記憶がごっそり抜け落ちていた少女、覚えているのは自分が「アイ」という名前だということのみ…そして…
「これ…は?」
自身に宿る不思議な力、閉鎖的な空間に先に広がる暗い廊下
躊躇しながらも受け入れ、彼女は歩き出
す
全ての答えを求めて
無事にアイは全てを取り戻し、生還できるのか?
変な相棒と一緒に脱出を試みていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 22:23:15
54252文字
会話率:70%
そう、それは「神様からのささやかなプレゼント」人々は呼んだ。
数十年前、世界に配られた不思議な力、「ギフト」を持った人が突如として出現し、その力と適応する者も居れば、少なからず悪用し始める者が居た。
高峰瑠衣(たかみね るい)は物を引き
寄せることができるギフト、「魔引き(アトラクター)」を使い、ギフトに関連する事件を追っていく。
頼りなきバディ、榊陽介(さかき ようすけ)と共に今日も事件に翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 12:07:04
6597文字
会話率:85%
この物語は異世界から勇者の一人として召還された、九条樹生の英雄譚……ではなかった。
「私は皆様の足を引っ張ってしまうので、どこか遠くえいこうと思います」
戦争真っ只中の国に召還された上、戦闘職じゃないとかどこのテンプレだよ!
というこ
とで、国を出ていった俺は様々な出会いを果たし沢山の最強の相棒達と無双する……
「待て待て!お前ら……頼むから大人しくしてくれぇ!!」
騒がしくも、楽しい、そんな旅が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 22:21:11
185983文字
会話率:54%
異世界エーレタニア。
ひょんな事からこの世界に転生して生きる事になったアキは、出会ったリオを相棒として一緒に旅に出た。
しかし!旅先ではトラブルのオンパレード!果てには大魔王と戦う事になっちゃった!?
でも、子どもたちや仲間たちと協
力して追い返すことに成功し、エーレタニアには平和が訪れたのだった。
めでたしめでたし!
じゃなーい!まだだ!まだ旅は終わってなーい!
大魔王との戦いから8年の歳月が過ぎ、アキたちには孫ができてそこそこな年齢になったので、新たな旅にでるぞー!という事で、今回は孫たちと一緒にウェーバー大陸へひとっ飛びだ!
しかし、着いてからは新たなトラブルがアキたちに襲いかかってきたぞ!?
今度は武力でも十分対応できるけど、どうするんだ!?アキ!?
といった内容をアキくんの死後、息子のフユくんがアキくんの日記を読み返して物語は進んでいきます。
※本作はカクヨム様でも同時投稿しております
※この作品は『アキの異世界旅行記』と番外編『すぴん・おふ!』からの続きのお話です。
ここから読み始めてもいいですが、できれば前作までをお読みいただくともっと楽しめますよ!
上部の『エーレタニアシリーズ』からアクセスできますので、こちらもご覧ください。
※相変わらず他作品からネタを引用しており、著作権法上の対策としてネタバレ集を各章に用意しております
※投稿時間は原則平日は21時過ぎ、土日祝は朝と夜に1話ずつで、夜勤などの場合は変更することがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 21:01:10
80772文字
会話率:65%
あらすじ
異世界エーレタニア。そこで起きた整調者(ピースメーカー)であるリオと大魔王ムーオの最終決戦で起きた大爆発の余波が世界を超えて地球にいた星川 明人(アキト)を巻き込んでしまった。
子どもの体になってしまったアキはその場にいたリ
オに助けてもらい、この世界で生きていくためにいろいろ教えてもらう。
アキ自身も旅行は大好きだったから、この世界を旅しまくってやる!と息を巻き、相棒となったリオと一緒に旅立ったものの···
トラブル!トラブル!のオンパレード!
ナンデ?ナンデ?どうしてこんな目に···orz
様々なトラブルがアキに容赦なく襲い掛かってきた!
落ち込んでるヒマはないぞ、アキ!立ちはだかるトラブルをなぎ倒すんだ!もしくは逃げるんだ!
といった珍道中を日記を見返して思い出しながらお話は進んでいきます。
~ご注意~
・かなりご都合主義な設定でブッ飛んでますが、そういう世界なのです。ご了承下さい。
・結末はいきなり登場してますので、確実に完結します。いつ終わるかは作者も知りませんけどね。
・設定とかはかなり他作品から引用しています。問題ない範囲だと思ってはいるのですが、さすがにダメ!というものはお知らせいただけますと幸いです。
なお、引用もとにつきましては各章最終話投降後にネタバレ集を投稿しますので、そこにご紹介させていただいております。
・全話思いつきで書いてるため、物語の展開次第では投稿後の部分について設定の修正を行うことがありますが、話の本筋には影響しません。その場合は都度お知らせいたします。
・初めて書いた小説なので、作法とか一切知りません!頭の中にいる登場人物の思うがままなので予測不能ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 20:01:20
1005583文字
会話率:52%
現世からあの世に向かう列車に間違えて乗り込んだ主人公。シャイな性格ながらも、あの世でPCスキルを駆使し、相棒のエマとともに、あの世の改革を行うドタバタファンタジー。
最終更新:2024-12-03 20:36:54
76326文字
会話率:25%
「それはあれですよね?異世界の慣用句的な?」
「いいえ、物理的に左です」
転生先は魔獣!それも自由に動かせる身体すら無し!というか、三頭犬の左の頭!
夢いっぱいの異世界転生のはずが、こんなの詐欺だと叫ぼうと、ここは欠片の優しさもない魔
界の端っこ、隅の隅。
当然誰にも届かない。
けれど孤立無援でなし。
彼には頼れる兄弟が。
具体的には右側の弟と真ん中の兄が。
一つの身体に三つの頭と三つの魂。
自分の身体を手に入れるための、三頭犬の冒険が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:28:22
236863文字
会話率:52%
生まれて、生きて、死んだ。僕は、君に何かを残せたんだろうか?
とある事情で膨大な借金を背負うことになった元会社員、日野透。
借金を返すために彼が働かされることになったのは、一般には知られていない、異世界にあるダンジ
ョンでの危険な発掘作業だった。
大したスキルを持つことも出来なかった彼は、それでも必死で借金を返すためにこちらの世界にはない貴重な品々を探索していく。
全ては、家で待つ大切な娘に何かを残すために。
こちらは「カクヨム」というサイトに載せたものの転載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-19 14:38:55
19921文字
会話率:40%
厳島海斗(いつくしまかいと)は売れない作家で金欠気味の二十五歳。
金は無い、デビュー以来本は出せない、編集からの連絡は半年ないの無いない尽くし。
そんなお先真っ暗な彼だが……実は昔、伝説のダンジョン配信者「日高円佳(ひだかまどか)」相
棒だった過去を持つ。
ダンジョンに潜る「冒険者」としての才能は世界で五本の指に入ると言われる海斗だが、作家として売れたい彼はダンジョンとは無縁の生活を送っていた。
そんな彼だったが円佳にアイテムを取ってくるよう頼まれ(脅され)渋々ダンジョンに潜ることに。その時人気配信者「ハルル」を助ける。
作家として大成するまで目立ちたくない彼は名前も告げずその場から去った。
「さて、企画書を作成しないと、でも編集さんは見てもくれないんだよなぁ」
だがその日以来、なぜか編集長の北大路氏から頻繁に連絡が来るようになる。
<ラブコメ作家の厳島先生にこんな本を書いて欲しいのですが>
今まで放置されていたのに今度はプロットも自作してくる気の乗りよう。それは「ダンジョンで女主人公が王子さまに助けられる」という内容だった。
「最近似たようなこと俺の周りにあったな。ていうか北大路編集長って女性だったんだ」
急にノリ気でどうしたのかと訝しがるが作家として期待に応えようと意気込む海斗。
そんな折、姪の美波に誘われ取材もかねてダンジョンに赴くことに。そこで例の助けた人気配信者ハルルと再会する。
ファンである美波たっての要望で海斗は無理やり彼女とコラボをすることに。
「いや俺、執筆で忙しいんだけど」
だがコラボを承諾した途端、編集長から「忙しくなったので前回の企画は当分先送り」と無慈悲な通告が。
「急に!? 何が起きたの!?」
二転三転する編集長に振り回されながらもハルルとコラボし「日高円佳以来の逸材」として海斗は界隈で有名になっていく。
ハルルの仕事の愚痴を聞いて「個人事業主に優しくしてあげな」と諭すと次の日から編集長が暖かい言葉を掛けてくる。
そして、彼女と仲良くなればなるほど編集長のプロットは具体的になっていき、もはや自分で書けレベル。
「マジ何なの!? 絶対性格悪いぜ編集長……ハルルさんとは大違いだ」
そこに円佳も絡んできて事態はさらに大事に――お互いに素性を知らない二人の織り成すすれ違いダンジョンコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:00:00
9253文字
会話率:40%
【今この身が滅びようとも、永久の愛をあなたに捧げる】
魔法と剣技に優れた『魔導剣士』ジェイドは、傭兵ギルドに登録し、相棒と共に依頼をこなして生計を立てていた。ある日、二人は偶然行き倒れていた少女を発見し、病院へ搬送するが、目覚めた少女は記憶
を失くしていた。
その少女フリージアにどこか懐かしさを覚えながらも交流を続けていくうちに、ジェイドは徐々に彼女に惹かれていくようになる。
そんな中、魔力持ちを狙った連続誘拐事件が世間を騒がせるようになる。フリージアにも不穏な影が忍び寄る中、どうやら彼女は三百年前以上に滅びた国と関係があるのではないかと判明し――。
※異世界が舞台で転生を扱ったお話ですが、現実世界から異世界への「異世界転生」ではありませんので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:48:59
5859文字
会話率:36%
平凡な日常を送る青年・藤堂悠真(とうどう ゆうま)は、ある日突然、猫神様に召喚されて異世界へと導かれる。与えられた使命は、自然豊かな村を守りながら、その地に迫る数々の脅威を解決すること。しかし、彼の最大の助けとなるのは、なんと100匹の守
護猫たち!
この世界では猫はただの愛らしい存在ではなく、神秘的な力を持つ守護者。中でも、悠真の相棒となる猫のクルルは、鋭い金色の瞳を持ち、勇敢で頼りになる。クルルを中心とした猫たちの知恵と力を借りながら初めは頼りなく、戦闘に戸惑う悠真だが、村人や守護猫たちと心を通わせ成長していく物語。
悠真の奮闘の日々の裏では、さらに大きな脅威が動き始めていた…。果たして悠真と守護猫たちは、村を、世界を守り抜くことができるのか?
『猫神様の祝福』は、猫好きな人にはもちろん、異世界ファンタジー初心者や心温まるストーリーが好きな読者にも楽しんでもらえる物語です。猫たちのユーモラスで愛らしい描写と、悠真が葛藤や困難を乗り越え成長していく姿が交錯する、新しい形の冒険譚をお届けします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:30:00
1424文字
会話率:39%
「この戦い、我が国は『アイドル』による文化勝利を目指すのです!!」
数百年に及ぶ戦乱の世へ名乗りを挙げた、極東の島国。
死と恐怖を撒き散らしていた騎士団長アリーシャは剣をマイクに持ち替え、鎧兜を脱いでアイドル衣裳に着替え、笑顔を振り撒き愛
を謳い上げる。
「って、ふざけるなー!?」
「一応やってから文句言うのは律儀ですねー」
相棒のレイラは芸能神の分霊を名乗り、今日も見せパン穿いてスカートをチラリ。
戦神による支配が定着したことで芸能という言葉が失われ、乾き切った人々の心にぶっ刺さるアイドルの笑顔。奇襲を仕掛ける敵にはゲリラライブで対抗し、亜人差別にはケモミミアイドルでケモナー魂を宿らせる。
可愛いは戦争を終わらせる。
可愛いは世界を平和にする。
誰も死ななない異色の戦記、手段は『アイドル』!?
「ふはははははは!! さあ次の手が決まったぞォ!!」
「聞きたくない聞きたくない聞きたくない」
とりあえず世界平和が訪れるまで、騎士団長の受難は終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:10:00
104760文字
会話率:30%
遥か昔、人間が自分達よりも遥かに優れた種族に戦いを挑んだのだと伝承は語る。
人には使えぬ魔法を使い、そして人間を食料とするその種族の名は竜人。
絶対的有利であったのにも関わらず、竜人は敗北、彼らが姿を消す事によって大戦は終結したという。
アーネストは、相棒であるルアードと共に旅の途中で森の中にある小さな村へと足を踏み入れた。しかしそこは見るも無残に『魔』に食い散らかされた村人の骸があるばかり。とても人の所業とは思えぬ惨状の中、二人は唯一の生存者と思しき一人の少女と出会う。錯乱状態でいる少女の話を聞くには、村はどうやら残った竜人――現在では御伽噺とでしか語られていない存在に襲われたようだった。
竜人は御伽噺ではない。
そう確信するのは同じようにして故郷を失い、竜人に復讐を誓うアーネストだった。
敵討ちを旅の目的としている彼は、そんな事をしている時間はないとつっぱねるが「女の子一人をこんなところに置き去りにできない」と言うルアードに半ば引きずられるようにして少女、フィーを安全な場所まで送り届ける事になる。
+++++
全31話、完結済みです。
毎日18:00に更新します。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:00:00
8805文字
会話率:39%
気がついたら自身がやり込んでいたゲームの世界に、主人公の引き立て役であるライバルとして生まれ変わっていたアラサーの冴えない男、山田太郎。
そこはシュールでファンシーながらも、明るくてゆるい、平和でコミカルな世界であった──
はずだった。
消えた手下と相棒。誰も居ない拠点。
自分の事を極端に恐れて泣く子供達。
凄まじい憎悪をぶつけてくるメインキャラクター達。悲しみに暮れる涙。
一向に現れない主人公。
様子のおかしい物騒な町。
かつて自身がプレイを通して体験したのとは様子が違う世界に戸惑いながらも、山田は『イルス』として、この世界について調べていく。
そして、彼は驚愕の事実を知る事になる。
それはゲームのシナリオには一切なかった驚愕の事実であった──
ゲームプレイ時の記憶を辿り、世界をあるべき姿へ戻そうと奔走する平凡な男の物語。
そして、希望の奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 13:12:32
534958文字
会話率:55%
________片羽の天使は狂犬の鎖を握る
『マッド・ドッグ』それは社会から危ないと認識された人間の名称。
そんなマッド・ドッグを束ね、街で起きた事件を解決させる団体があった。通称『GAGE』。
金代星華は『GAGE』に所属する職員で
あり、マッド・ドッグの行動を制御できる特殊な力を持つ狂犬使いと呼ばれていた。そんな彼女に拾われた戌亥翔和はマッド・ドッグでありながら、正式な段取りをせずに『GAGE』へ入団した異端児だった。
頭の切れる戌亥は入団直後から様々な事件を解決するも、理性を失くし、敵を殺す手前まで追い詰めしまう精神異常者であった。そのことを見かねた『GAGE』の役員は、戌亥に狂犬使いである金代を狙うものから守る事を命じ二人での行動が始まる。
そんな中、一緒にいるうちに二人独自の約束が生まれ…。
自称、苦労人の精神異常者と相棒の狂犬使い、歪な約束が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:46:38
5233文字
会話率:31%
近未来、札型のデバイス【蘇生符】の発明により、人類社会にキョンシーが普及していた。稀にキョンシーの脳は特異性を持ち、PSI(超能力)を発現する。良質なPSIキョンシーを作る為には良質な死体が必要である。当然の帰結として、キョンシー用の素体
を生活させる地域が世界各国で発展した。
この死体生産地域では日夜キョンシーに纏わる犯罪が多発している。その中でも、住民が攫われ、キョンシー用にバラされる【素体狩り】は社会問題に成っていた。
日本の死体生産地域の一つ【シカバネ町】。そこにはキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集う【キョンシー犯罪対策局】があった。
その中の一人、最も過酷で最強の一団、第六課を率いる女、清金 京香は【人類最強】である。特に相棒のキョンシーである霊幻と共にあれば、向かうところ敵なしだった。
そんなある時、シカバネ町に、所有者が不明であり、全く同じ顔をした姉妹の野良キョンシーが潜伏した。
パイロキネシスを操る姉と未知のPSIを操る妹。彼女達を作り出したのはキョンシーに魅入られた狂人達だった。
二体のキョンシーの出現により、清金京香はキョンシーに纏わる大規模な陰謀に巻き込まれていく。
ざっくりとした世界観説明
① 死体をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。
② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。
③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。
④ キョンシー用の素体を生産する地域が世界各地にあります。
⑤ 素体生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や内臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。
⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。
※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。
※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。
※第三部『泥中の花』開始しました!
※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨム、ノベリズムでも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:37:33
1211511文字
会話率:35%
地球と異世界が繋がった時代。事故によりSランク魔法"フェンリル"を手に入れた高校生・浅倉は、引き換えにテロリストとして顔と名前を公開されてしまう。SNSの誹謗中傷、警察の違法捜査を乗り越えた彼が選んだのは、事故の元凶であ
る異世界の神との決着だった。――それから数ヶ月。モンスターを狩る開拓者となった浅倉は"相棒"の力を振るい、対立する開拓者や企業をなぎ倒しながら異世界《アーク》を駆け抜けていく。
少しひねくれているだけの少年だった彼が、やがて"魔王"と呼ばれ世界の命運を握ることになる……そんなお話ですが、基本明るいノリで進行します。
お気軽に読んでいただけると嬉しいです。
※この作品はカクヨム様で同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:07:44
168069文字
会話率:29%
子爵の娘に生まれた『彼女』は、裕福な下位貴族か商人の家に嫁いで姉を支えることが求められていた。
そんな中、家の書庫で調べ物をしていた彼女は不思議な短剣を手にする。短剣は古の魔術師の魂の依代であり、対価を支払えば魔術を教えてくれるという
。彼女は美しい黒髪を対価に魔術を習い、両親姉に知られることなく薬師ではなく錬金術師となるのであった。
――― 彼女は世界を変えたいと願っていた ―――
これは、『彼女』の始まりの物語―――
◆第三部 騎士学校
□第一幕『フルール分隊』
□第二幕『初心者講習』
□第三幕『ワスティンの森』
□第四幕『ロマンデ遠征』
□第五幕『鉄腕』
□第六幕『地下墳墓』:王都の集団墓地跡、中等孤児院建設予定地に未だ残る地下墳墓。その周辺では不審な存在が確認されていた。
□第七幕『ミアン』:帝国・連合王国領と接する東北の要衝『ミアン』。騎士学校の生徒は、再び遠征をおこなう。その最中、巨大な敵が彼女たちを襲う。
□第八幕『防衛戦』:『ミアン』に迫るアンデッドの軍勢に気が付いた彼女と伯姪は、包囲を突破し『ミアン』に入城。市民軍と騎士学校の騎士見習を指揮し、援軍の到来まで戦う事を決意する。
□第九幕『オリヴィ』: ふらりと現れた美男美女の冒険者二人組。帝国の冒険者として最上級のヴァンパイアハンターのパーティーが入城するも、防衛戦は厳しさを増していく。
□第十幕『レンヌの醜鬼: レンヌ公国へ向かう王女の護衛という遠征演習。彼女たちはその昔起こった一連の事件の黒幕を思い出す。
◆第一部 十三歳 『代官の娘』『アリー』『辺境伯』『レンヌ』『公都訪問』『孤児院』『ブルグント』『従僕セバス』『猪狩』『ヒル・フォート』『レヴナント』の全十一幕
◆第二部 十五歳 『ルーン』『ガイア城』『兎馬車』『ノーブル』『サボア公国』『メリッサ』『タラスクス』『副元帥』『聖都』『デビュタント』の全十幕
200824「この作品はカクヨムでも掲載しています」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:00:00
4583055文字
会話率:56%
私はメインツのマイヤー商会の娘。親友の冒険者ヴィーと行商の旅に出ようと試みたんだけど、不安しかないという私以外全員一致で反対されたので、今は街でいろんな仕事を経験しています。将来、ヴィーと私が行商の旅に出る為に。
*このお話は「幼馴染の
勇者に婚約破棄され、村を追い出された私は自分探しの旅に出る~ 『灰色乙女の流離譚』」に登場するブリジッタ=メイヤー嬢こと『ビータ』が商人ギルドや冒険者ギルドの紹介を受け相棒の孤児プルちゃんと様々な職業を経験しながら成長する……冒険譚です。彼女は真面目で良い子ですが、いささか……いえ、かなり世間知らずです。
旧題:不埒な婚約者に失踪され、実家を出される予定の私は仕事探しに街へ出る~ 『就活乙女の冒険譚』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 18:00:00
54055文字
会話率:45%
かつて英雄と呼ばれた女剣士が拾ったのは、名前も知らない幼い子供だった。
魔獣と呼ばれる怪物たち、そして魔獣を率いる災厄の王。
その脅威に人類が絶望に打ちひしがれていた時代、そんな時代に現れたのが二人の英雄————イーファ・フィレナとサーシ
ャ・オルガノだった。
最強の剣士と最強の魔法使いとして数々の戦場を駆け抜けた彼女たちは、旅路の果てに災厄の王を討ち取り、長き戦いに終止符を打った。
しかし、激闘の末に相棒であるサーシャを失ったイーファは深い喪失感から姿を消し、人里離れた農村で孤独に隠遁生活を送る。
十年の時が過ぎ、過去の栄光も人々の記憶も風化していく中、ある街に訪れたイーファは街の教会で魔力の結界に守られた捨て子を拾うことに。
その子供———碧眼を持つ少女を育てる決意をしたことで、彼女の静かな日常は一変する。
「母親」という未知への挑戦と、過去の記憶と心の傷、過去の因縁が変わろうとするイーファに襲い掛かる…
これは過去の傷に怯える母と天真爛漫な娘が織り成す物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 11:10:00
21854文字
会話率:47%