出会いがあれば、別れもある。
伝説になった室矢重遠は、寿命で死んだ。
後を追うように、室矢家の女たちも……。
室矢カレナの黄金の日々は、終わりを告げたのだ。
呆然自失で廃墟に転がっていたら、共に重遠を愛した槇島睦月と再会!
そのまま、田
舎でスローライフをするも……。
死亡フラグにより、日本はすぐに大ピンチ!?
だけど、重遠がいないカレナは、我関せず……。
カレナと睦月は、様々な人々に振り回されつつも、全盛期の重遠を見かける。
室矢家の女たちの姿まで!?
これは、最強のカレナによる、重遠が生まれ変わるまでの暇潰し。
彼らが守ってきた、地上にいる人々の悲喜こもごも。
この物語はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ないことをご承知おきください。
また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ カクヨム、アルファポリス、ハーメルンにも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 18:36:52
241859文字
会話率:34%
【作品紹介】
歴史物の不得手な方、特に女性でも楽しめる作品。不朽の名史籍『三国志』を、歴史の闇に葬られたミステリーを絡めた大胆な創作設定のもと、過去にない耽美な恋愛憎ドラマで描く、哀しくも壮麗な世界観に満ちた、新・三国志物語です。
【
あらすじ】
中国初の長期統一政権・漢王朝が、遂に崩壊し始めた動乱期。
明日の生死も見えぬ時代に生を受け、命を散らせた人々の、見えぬ涙と声なき怨嗟が大地を染める世に、忽然と現れた謎の美(は)しき鬼才がいた。
臥龍(がりゅう)と畏(おそ)れられるその者は、稀有な美貌と逸出の異彩を以て、あまたの英雄たちを鮮やかに惑わせ、翻弄してゆく。
妖艶の鬼才軍師と英雄たちが織りなす、愛憎、恋、友情、喜悲劇。
鋭利な才華に隠された、臥龍の驚くべき正体と〈真の目的〉は何か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 18:01:31
85445文字
会話率:23%
転勤で地方都市へとやってきた、父(忍)と娘(月菜)、父・忍の転勤先に十数年前に付き合っていた彼女が現れる。
最近、何故か父の事が気になる娘(月菜)と、転校先の高校での出会い、同級生と担任の先生、そして気になる男子が現れて・・
大人と大人未満
のラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 16:40:47
197551文字
会話率:37%
中世日本、戦とは生きる為の場所だった。
囚われ売られた男が行きついた先は、異国の大地だった。
日本人が奴隷として売られていた時代、この男の生きる術は己の腕だけだった。
最終更新:2021-05-03 13:46:18
9481文字
会話率:18%
少し昔、広大な神の社、天界で大きな派閥争いが起こりました。
争いを起こしたのはタタラカガミという炎と雷の神です。
タタラカガミは100人の部下を従えて主神であるニニギノミコトに挑みましたが、あと一歩のところで敗れてしまいました。
敗れ
たタタラカガミは自らの身を守るため下界へ降り立ち、当時妊娠中だったとある女性の胎内の子供に取り付いたのです。
こうして赤ん坊は炎と雷を纏って生まれてきました。
彼女を産んだ母親はホトが焼け爛れ、赤ん坊を産んだ直後に死亡しました。
生まれてきた赤ん坊は呪耐法の魔力を宿った包帯で全身を巻かれ、育てられることになりました。
赤ん坊がその身に宿した炎と雷は三日三晩その猛威を発揮し続けました。
こうしてタタラカガミの化身である赤ん坊はアグニと名づけられ、
沢山の人たちの愛を受けて育てられたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 14:10:00
578880文字
会話率:60%
主人公の流呉テオは様々な能力を付加できる魔綬を使いこなす魔綬士として異世界転生した先で大魔王、理を仲間達と共に討伐した。そして彼は人生2週目を送ることになった。しかし人生2週目を満喫していた矢先、彼の担当である女神スーデルから魔王を復活させ
る魔王の種子の存在を知らされる。そして魔王の種子を回収するために協力を仰がれる。彼女は流呉にどんな能力でも13個作れるリングを彼に手渡した。流呉は当初魔王の種子の回収には消極的だったが、2週目で出来た妹が魔王を復活させようとする勢力に狙われたため、止むをえずリングを使い、妹の許斐を救出する。
リングの試練は壮絶な物で、リングをはめた瞬間魔法は使えなくなる。能力は一日一回作成可能。そして作った能力はその日のうちに使用しないといけない。失敗した場合は寿命が半分に縮むという内容だった。
なし崩し的にリングの試練を受けることになった流呉は魔王の種子のある世界へ行く能力を作り、再び魔王を倒すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 07:08:15
85193文字
会話率:67%
目覚めるとそこは五十年後の世界であった。
二度にわたる戦争が終わった平和な世の中、
だが戦いのまだ終わらぬものがここに、
魔戦士となっていた英雄の封印が解除された。
彼は何故、魔と契約し闇に堕ちたのか? 何故、師であり友であった少女を
殺そうとしたのか? 何故、愛した女を殺してしまったのか?
三つの謎を巡る再訪と回想の後日譚。
全64話
2025年1月12日の日曜日7時30分から投下
水曜日と土曜日は休み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 07:30:00
114475文字
会話率:41%
平家の三男
三郎、後の宗盛に転生?してしまった元大学生が、前世?の知識を活かして自分と一族を生き延びさせようとする奮闘の物語。超ロングスパンで進みます。
歴史風ですがよくあるファンタジーです。設定の細かい所は許して下さい。知識が足りません
。会話も現代語訳済です。古典文書けません。
いくら調べても知らないことだらけで…。
違ってると薄々わかってる所もそのままにしてあることも。ごめんなさい。試験には役に立ちません。
多分…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 00:10:13
70063文字
会話率:26%
渡世人の十郎は船旅の最中、嵐に巻き込まれ船から放り出されてしまう
流れ着いた場所は見知らぬ異国の地であった…
十郎は異世界と気付かないまま、自分の国に帰る為に歩み続ける
最終更新:2025-03-13 23:11:05
335492文字
会話率:45%
家の前を通りかかった唐物屋の若旦那、「亥の」を大工の棟梁が呼び止める。彼の母親から夜遊びが過ぎると愚痴をこぼされていた為、それを言うためだった。ところが彼は吉原の仲見世の遊女から確かな起請文をもらっているという。嫌がる亥のから無理にと言って
見せてもらうと棟梁の顔色が変わる。なぜならその起請文を書いた遊女、喜瀬川は自分に対しても同じ起請文を書いていたからだった。そこへ経師屋の職人の清公が通りかかる。訳を話して起請文を見せると彼は猛烈に怒り出す。無理もない、彼もまた喜瀬川から起請文をもらい、なおかつ二十円と言う金までだまし取られていたからであった。三人は喜瀬川にさんざん嫌味を言ってやろうという事になり、吉原へ乗り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:37:55
14208文字
会話率:1%
ある所に権兵衛という床屋兼農家をやってる人がいた。
昔はのんびりした時代で、夜ともなれば若いのがひとところに集まって茶を啜って菓子をつまんだり、酒を酌み交わしたりしていたそうです。
その日もみんなが帰った後、権兵衛は布団をひいてさて寝ようと
するが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 20:13:27
5010文字
会話率:1%
ものには流行り廃りがある。
それは神・仏の信仰にも当てはまるようです。
太郎稲荷のそばに茶店を構える老夫婦。お稲荷様への参詣客が無いせいで店は閑古鳥。
一日暇をしている爺さんに、婆さんはお稲荷様にお参りしてくるよう勧めるが…。
最終更新:2025-02-13 20:19:36
6937文字
会話率:1%
身を焦がした恋
その結末を忘れていた春は、級友の美幸と話す内
塞がれた恋を思い出す
最終更新:2025-03-13 22:00:00
44037文字
会話率:34%
吸血鬼
渇きを満たそうと
獲物を惑わす
彼女の甘美な想い
それが想い溢れ啜り続ける――
最終更新:2022-09-09 09:00:00
1168文字
会話率:0%
愛と食欲を掛けて書いてみました。
美味しく召し上がれるかしら
本作は、武頼庵さま主催「恋の詩企画」参加作品です。
最終更新:2022-06-10 13:45:29
500文字
会話率:0%
車輪屋男爵と呼ばれる魔術師クローリーは使いモノにならないと遺棄されたエルフ?の少女を拾う。彼がエルフ?を保護したのは、これで2人目。
エルフ?を助ける理由は彼の世界に存在しない知恵や知識を手に入れたい一心だった。
新たな何かで領地を豊かにで
きるのではないか。より便利な世の中が作れないかと模索する。
彼が保護したエルフ?たちはそれぞれが片手落ちな中途半端な知識しか持っておらず、強力なブレイクスルーには程遠かったのだが、一つまた一つと新しい知識や情報を手に入れることによって少しづつ進化していく。
エルフ?だけでなく様々な人間たちを仲間にしていくことでゆっくりと発展していく領地。
ところが・・・豊かになってくれば狙うモノも出てくるのは道理。
どこかで劇的な変化が起きるのか、それとも何とか守り切るのか。
車輪屋男爵の自転車操業が今、始まった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 21:56:55
691424文字
会話率:30%
この作品は「方格子」にも掲載しています。
https://vocus.cc/RyukyoLover_1/home
最終更新:2025-03-13 10:23:25
658443文字
会話率:15%
チートなんてない。
日本で生きてきたという曖昧な記憶を持って、少年は育った。
自分にも何かすごい力があるんじゃないか。そう思っていたけれど全くパッとしない。
魔法?生活魔法しか使えませんけど。
物作り?こんな田舎で何ができるんだ。
狩り
?僕が狙えば獲物が逃げていくよ。
そんな僕も15歳。成人の年になる。
何もない田舎から都会に出て仕事を探そうと考えていた矢先、森で倒れている美しい女性騎士をみつける。
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
そんな女性騎士に一目惚れしてしまった、少し人と変わった考えを方を持つ青年が、いろいろな人と関わりながら、ゆっくりと成長していく物語。
になればいいなと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 08:10:00
1030057文字
会話率:24%
その呪文を唱えると近隣に居る総ての鶏を目覚めさせるという別の意味で色々と恐るべき古代魔法、それが東天紅。
魔法や古代化学兵器、果てはドラゴンに悪魔といった相手に、持ち前の怪力と度胸と東天紅で青年レントが立ち向かう。
愉快痛快主人公頭おかしい
巨編!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 03:13:41
404747文字
会話率:59%
たった1作の小説を残した19世紀イギリスの女流作家アデル・グレイ。30歳の若さで病死し、目覚めると自分が書いた小説『デッドロック館』に転生していた。
『デッドロック館』は荒野にある伯爵家と子爵家を巡る愛と壮絶な復讐の物語。アデルが転生したの
は主人公ルイ・オルフェに復讐される伯爵家令嬢ラエルことメアリー・ラファエル。
未来を知っているラエルは、ルイ・オルフェとヒロインのフェリシアの良き友人となる。
成長してラエルとルイ・オルフェは惹かれ合うが、もう1人、ラエルの前に、転生前のアデルが惹かれ、ルイ・オルフェのモデルにもなった少年の転生者が現れる。
先に書いた『オルフェ 幻想「嵐が丘」のように』をオリジナル作品として改作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 22:48:32
332048文字
会話率:32%
19世紀半ばのアメリカの南北戦争時代で、美しい農園主の少女を恋しながら戦争に行き、戻って彼女と再会した若者の物語です。
最終更新:2023-12-31 15:05:20
999文字
会話率:28%
ある監獄で5年間、一人の牢番が見てきた愛の物語です。
親子愛、悲恋、そして最後に牢番自身の恋が描かれます。
最終更新:2023-12-30 00:42:32
961文字
会話率:4%
【第27回電撃大賞:最終候補作品】
「ついに登場! 電撃文庫編集部を震撼させた、火薬と毛皮のパスティーシュSF!」
ひょんなことから歴史の歯車が少しだけズレた世界。チャールズ・バベッジは『差分機関-ディファレンス・エンジン-』を完成
させ、南北戦争によってアメリカ合衆国は三国時代に突入した……。欧州列強に帝国主義が蔓延する19世紀末。かつてない繁栄を遂げた大英帝国の裏には、密かに暗躍する武器商人たちの姿があった。
ロンドン・シンジケート――裏社会の中核を担う武器商業組合(アームズ・ギルド)、〈銃後のお茶会(フロック・ティーパーティー)〉に所属するカネトリは、相棒の喋る白カラス・クローとともに各地を旅する武器商人。
数々の戦場を渡り歩いてきた敏腕の武器商人ながら、彼にはある弱点があった。
カネトリは真正の「ファーリー・ジェントルマン(ケモナー)」だったのだ……。
ある日、出会ってしまった二人と一羽。運命はまるで解析機関の歯車のように、やがて一行を巨大な陰謀に巻き混んでいく……。
著:上地オウエル
バーナード・ショー、ギブスン&スターリング……その他、敬愛する作家たちに捧げる。それと、歴史ファンで文学ファンでスチーム・パンクファンでミリオタでケモナーなあなたにも贈る。
歴史改変パスティーシュケモノSF小説!
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※アレルギーにご注意。本製品には毛皮成分の他に、パスティーシュ成分が多く含まれます。
※この小説は第27回電撃大賞最終候補作『ディファレンス・ワールド -ケモノと武器商人-』を改稿・改題したものです。
※元ネタであるバーナード・ショーの戯曲『バーバラ少佐(Major Barbara,1905)』については、色々と探してもしっくりくる訳が見つからなかったため、もうなんか仕方がないので自分で訳しました。原作が気になった方は、こちらをご覧ください。
→https://onl.tw/wUi43tA(バーバラ少佐:Amazonキンドル)
※この物語はフィクションです。あなたの世界の歴史、及び実在する人物・団体・名称などには少ししか・あるいは一切、関係ありません。しかしながら、実在する作品、偉大なSF作家先輩方に対する、誠に勝手なリスペクトが内在している可能性は否定しません。失敬。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 22:13:57
198868文字
会話率:60%
A realm populated by mortals, where demigods and gods were beings of fables and legends only. This peaceful and mundane
world experiences an irreversible change that gives rise to not just cultivators but brands of new lifeforms. Demons rise up as animals transform and gain intelligence, and the world itself changes forever.
After thousands of years, the one behind this cataclysmic event is finally reborn into a new family, body, and existence as a ruling empire's famous general's daughter. This may cause some unexpected hurdles along the way... But what else would make it more fun to reach back to the top if not a new challenge?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 18:26:20
1775146文字
会話率:0%
古典の教師 僕、久留主 晴の前に転がり込んだ高校生 雨宮 颯太。以前、晴を追い詰めた霊視能力のある高校生。彼は、少女の霊を連れてきて。
最終更新:2025-03-11 21:34:20
78750文字
会話率:49%
白夜狐は、八百万神の眷属の長。この国を始祖の時代から、守っている。新月の夜。白夜狐は、魔女の転生した少女と出会う。その彼女は、太古日本に、白夜狐が駆け出しの頃に、恋していた神女であった。不幸にも、命を自ら絶ち、白夜狐が禁威を犯し他時代に転生
させた女性だった。壮絶しした魔女は、自分を陥れた周りに復讐を始めようとするが、自分の過去が次第に暴かれる。転生するきっかけになった白夜狐は、自分の命をかけて過去に戻るが、そこで、犀花が知ったのは、自分を助けようと両目を失った白夜狐の姿だった。自分は、白夜狐の為に、命を失っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 11:08:40
86271文字
会話率:57%
舞台は、昭和。
感覚の古いワンマンな夫との生活。
最終更新:2025-03-11 20:15:44
22221文字
会話率:44%
昭和20年から30年ごろの今とは違う感覚の女性をえがいて見ました。
最終更新:2023-05-19 21:42:43
4398文字
会話率:30%
アシュリー-サッチャーは、彼の怪我のために地球上で勉強することを余儀なくされた才能のある魔術師です。 花の騎士、影響力のある家族の相続人、王のお気に入り、そしておそらく社会からのかなりの追放者。 e? シャーリーン-ミゼリー? シャーリーン
は図書館の本を一度だけ逃した。 ああ、そして花の騎士のために、彼は幽霊に噛まれましたが、それはただです。.. 小さなもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 18:51:40
21617文字
会話率:0%
私は通りの向こう側の家の窓の中で毎日彼を見ています。 彼は私の新しい学校で最もクールな男です。 誰もが夢中になっているハンサムな男。 私に気づかない危険な一匹狼。
私たちの道が交差するとは思っていませんでしたが、ある日、彼は私の人生を地獄
にすることを決心したクラスメートから私を救ってくれました。 そして、彼は私が彼のガールフレンドだとみんなに言いました。 そして、彼はみんなの前で私の最初のキスを盗んだ!
誰も私に触れることを敢えてしない、誰も彼を台無しにすることを敢えてしないからです。
その見返りに、私は彼の言うことは何でもしなければならないでしょう。 私は一年のために一人で本物のメイドと家庭教師になります! 私は彼を我慢できませんが、私は従わなければなりません。…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 12:50:28
42663文字
会話率:0%
淡い手が鉄のハンドルに触れ、そこから寒さが骨の右に浸透しました。 女の子は目の前の真っ白なドアをぼんやりと見つめ、手と一緒に呼吸が止まりました。 その唯一の障壁
「もし私が別の道を選ぶことができたら。."
最終更新:2025-03-08 16:20:05
13541文字
会話率:0%
日本の古典作品をナーロッパ風にアレンジしています。恋愛絡みの作品を取り上げて行く予定ですが、随想なども時には含むかもしれません。現代語訳をしようかと思いましたが、せっかくなので妄想含めてアレンジしました。多少原典と齟齬が生じますが、雰囲気を
お楽しみいただければと思います。
R15は、保険として付けます(いじめや暴力など、時々思いのほか残酷なシーンが古典には出てくるため)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 15:32:27
129264文字
会話率:55%
大納言家の姫君「小手毬」は、夜通しの祈りの中で、前世が別世界の魔術師マリーであったことを思い出す。平安風の世界で生きることになった小手毬は、自分が魔術を使えることに気づき、人助けを始める。朱雀門に鬼が出るという噂を聞きつけてやって来たのは、
自分だけでなかった。近衛の中将「柊」と出会い、身分を隠して一緒に戦う内に、小手毬と柊の間にはお互いを思う心が芽生える。しかし、大納言家の姫君である小手毬は、一宮への入内が内定し、柊にも女二宮降嫁が持ち上がり、小手毬は姿を消すが・・・一宮に起きた異変、それはマリーが前世に死んだ事件と関わりがあることだった。小手毬と柊は果たして?平安じだいですが、魔法が使えるので異世界です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 09:00:00
58877文字
会話率:59%