1999年、恐怖の大王は下りなかった。代わりに、出現したのはダンジョン。これはその唐突に舞い降りたダンジョンと言う現実に対し、リアルに見つめた少年が自分の為、そして周りの為に、何より、安全に進む為に色々と慎重に事を進ませる物語である
最終更新:2024-04-20 00:00:00
20842文字
会話率:66%
某県某所。
山々に囲われた陸の孤島『岬ノ村』では、五年に一度の豊穣の儀が行われようとしていた。
村人達は全国各地から生贄を集めて『みさかえ様』に捧げる。
それは終わらない惨劇の始まりとなった。
最終更新:2024-04-19 23:58:15
120265文字
会話率:25%
世界が乙女ゲームの再現であると知った時、悪役令嬢の私は破滅エンドを突き進んでいた。
このままでは何もできずに死んでしまう。
運命に抗うため、私は時戻しの魔法陣によって過去へと遡行する。
本来なら改心ルートに至るための秘術だが、私の目的はま
ったく違った。
二週目の世界で、私は嬉々として宣言する。
「どいつもこいつも皆殺しですわ!」
同じ転生者のプレーヤーをぶっ殺す。
かつて私を裏切った婚約者をぶっ殺す。
言い寄ってくる他の攻略対象をぶっ殺す。
生意気な王族をぶっ殺す。
あまり本編には関係ない勇者や魔王もぶっ殺す。
ついでに神もぶっ殺す。
私が望むのは存在しないジェノサイドルート。
すべてを滅茶苦茶にするため、私はやり直しの旅を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 23:53:24
107063文字
会話率:18%
遺伝子変異による能力者が生まれ始めた近未来。
その刑事は能力者を憎んでいた。
故に殺す。
なるべく残酷に、長く苦しむように。
最終更新:2022-01-23 18:59:20
30570文字
会話率:22%
西院(さい)円(えん) 惑(まど)は、天山(てんざん) 有志(ゆうし)と呼ばれる少年と共に異世界召喚された。
その世界には、魔王が存在しており、魔族や魔物による人への被害と侵略行為が行われていた。
そして、天山 有志は、職業勇者のチートステ
ータス・魔法・スキルを持つ選ばれし者であった。
一方、西院円 惑は、職業錬金術師というその世界では詐欺師と呼ばれる職業であった。
更に、ステータスも天山 有志より低く、魔法は使えず、スキルも金生成と合成のどちらかを選ぶ形式で、合成を選んだ為、金策としても使えない存在となった。
だが、西院円 惑は、魔王退治は面倒と言って、王族に活動資金の要求をした上、姫に対して不敬を働いて王城から追い出された。
しかし、全く気にすることなく、復讐心もなくただただ得たスキルや異世界の生物を素体として、改造生物達を作り始める。
そして、その改造生物達は、異世界に波乱を呼び起こす。
錬金術師、西院円 惑の異世界生物改造の旅が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 23:41:18
504474文字
会話率:63%
岡本啓示は普通の高校生だった。
だがある日幼馴染の北島舞に思いを寄せる副会長に逆恨みで殺されかけたところを舞に助けられた。
そして、舞は殺されて啓示も舞を呼びかけている間に副会長に殺される。
そして、目の前に神様が現れて自分が作った世界の1
つが魔王の支配を受けているので救って欲しいとお願いされる。
それを聞いて2人は了承して、念のための能力として見ただけで即死させる能力を貰い、その世界に転生した。
そして、魔王を倒すべく聖剣を啓示が抜き、冒険の旅に出た。
途中で様々な国で仲間を作っていき、2人も次第に強くなって言った。
そして、2年の月日が経ち、やっと最後の国に到着してベクレール王から歓迎されて魔王を倒す前に勇者の歓迎と共にパーティーを開く。
そんな中、6人の影が勇者一行を覗いていた。
そう、その影たちは国の住民たちが依頼を受け、お金を貰い、恨みを晴らす暗殺者(アサシン)達であり、2年前に魔王を暗殺するように王から依頼された者達であった。
だが勇者が召喚されたことをきっかけに暗殺者達は犯罪者であることで依頼を失敗扱いにされた上に殺されそうになった。
しかし、暗殺者のリーダーの機転により死刑は回避した。
その後、暗殺者達はある決意をする。
「勇者を暗殺すれば魔王暗殺の仕事を取り返せて誇りを取り戻せる!」と
これは仕事と誇りを取り戻すための暗殺者達の邪悪ファンタジー
※注意
主人公は暗殺者達であり勇者ではありません、不快な描写や胸糞な展開もありますのでご注意ください。
そして、暗殺者達は主人公ではありますが、悪役としてのポジションですので1話では現れませんのでご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 23:34:35
275015文字
会話率:42%
ある事件以降、霊が見えるようになった高校生 泉 幸多。
ほぼ毎日幽霊を見てしまうため、精神的に参っていた。そんな学校から帰宅中に広報版に貼っていた求人ポスターに目が行く、助手を募集しているらしく、資格条件には、幽霊が見える人のみと書いてあっ
た。
確かに幽霊は見えるが、求人に胡散臭さはあったが、どこか好奇心があった。調べたら家から近かったので下見をし終え、家に帰って1日中考え、彼はこの幽霊屋を募集する。
これは幽霊屋の助手として働く少年の奇妙な物語・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 23:39:53
582616文字
会話率:76%
「俺の名は魔王!」
「くそ!このオレが手こずるとは!」
目の目には世界を平和にするという勇者が俺の前に現れたのだ。
「この魔王のマントの守りさえも、超えてくるとは!くそ勇者め!」
魔王は心の中で初めて死を感じていた!
「ここは逃げるしかない
か!」
魔王は逃げる選択をしたのである
「逃さないぞ!魔王!」
勇者達一行は尚も追いかけてきたのである
「クソが!この姿にはなりたくなかったが、ドラゴンの姿になるしかないか」
魔王は人間の姿から、ドラゴンの姿になり、住みなれた魔王城を跡にして暗い空の彼方へと逃げたのである。
「ちっ!」
「久しぶりだ!このオレが深手の傷を負うとは!」
魔王の身体は、初めて負けることへの悔しさと、身体の震えに怯えていた。
魔王は隠れ家である、ある小島に向かって飛んでいたのである
その頃、勇者達一行は歓声を上げていた。
「やったぞ!魔王に私たちは勝ったぞ!」
魔王は隠れ家である、小島につき、この世で一番愛してるいる、一人の女性の元で傷を癒やしていたのである
「魔王大丈夫なの?」
その女性の名はローザであった。
「大丈夫だ!ローザ」
「このオレが初めて死を感じてしまった」
「そんなに勇者達一行は強かったのね」
「悔しいが、負けたよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 22:46:14
69515文字
会話率:59%
「誰よりも愛された王」
ここに平和を願う王がいた。王の名はホープであった。
誰よりも平和の事ばかり考えていた。
自分の幸せを願うと、欲ばかりがでる
そんなことよりも、他人の幸せを願うことが、長い目で見れば、最後には、私は、誰からも愛されて
、私は人生を生きていきたい。
ホープは自分の思いを文字に表すことが好きであった。
「目の前に現れた闇も、私は負けない、私の希望の光は、どんな闇も消していく!今日も人々のために生きよ!」
一人ホープは城の中にある、質素な王の部屋で、自分の思いを書いた詩を書き留めていた。
そんな時、ドアのノックが聞こえて来た
「トントン!」
「ホープ王様!ホープ王様」
わたしの一人息子である、カレィジであった。
カレィジは扉を開けて、部屋に慌てた様子で入って来たのである
「どうした、我が息子よ」
カレィジは暗い顔して、話しかけてきた
「ホープ王様、隣の国のダクネスが責めてきています」
「そうか、やはり戦うしかないのか?」
ホープ王は悩んでいた、できることなら、戦争など起こしたくはなかったのにと
ホープ王の国、ホープ王国は、ダクネス王国との戦後が始まろうとしていたのである
ホープ王は、心の中で嘆いていた
「人とは愚かである!だが、また光も人であるなと」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 18:22:21
522文字
会話率:39%
神が拗ねて死を無くした世界。
どれだけ痛くても苦しくても年をとっても人は死ねない
最終更新:2024-04-19 22:06:31
696文字
会話率:35%
ミステリーをこよなく愛する私が選んだ衝撃のミステリー作を発表。
この作品以上のミステリーがあるなら教えて欲しい。
まだ読んでない人はネタバレ注意!
最終更新:2024-04-09 21:44:13
674文字
会話率:25%
1959年アメリカ。
夢を求め追いかける者たちが集まるこの国に1人のアナリストがいた。
※←おしり
最終更新:2024-04-04 21:32:40
910文字
会話率:37%
恐ろしいほど強い魔王を十数年もかけて滅ぼした俺達は、滅びたはずの魔王の魂核から衝撃の事実を知らされる事となる。なんと、それは魔王ではなくこの世界の根幹そのものだというのだ。俺達は正義の為に戦っていたはずが、なんと世界を滅ぼすために戦ってい
たのだ。
驚愕の事実を聞き、俺はその魂核に滅ぼさずに済む方法を聞いた。たった一つこの世界を滅びから救う方法とは、なんと俺自身を犠牲にする事…。だが俺は愛する仲間と世界を救うために決心する。
世界を救うために魂を捧げたと思った瞬間、俺は見知らぬ土地に立ち尽くしていた。さっきまで居たエリスやレインやエルヴィンの姿はどこにもない。そこは俺達がいた世界ではなく地獄でもなかった。どうやら、そこは日本と呼ばれる異世界だったのだ。この世界には魔獣もおらず、魔法の類も一切存在していなかった。ただ一つだけ前世で見た事のある存在であふれかえっていたのだ。
その存在とはゾンビ。前世の小さいダンジョンの一階層にいるような屑モンスターだ。事もあろうにこの世界は、その屑モンスターのゾンビに滅ぼされかけていたのである。
俺は決める。俺はこの日本と言う世界で、魔王討伐に使った失った青春を取り戻すと。
レベル1000超えの最強勇者は、終焉の世界で青春を取り戻す事が出来るのか?異色のゾンビストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 22:01:04
812962文字
会話率:66%
あまりスプラッタ要素はありませんが、念のためR15にしました。比較的安心して読めます。
最終更新:2021-04-20 21:00:00
16231文字
会話率:53%
ここは『学び舎』
知識を求める者や探究に身を置きたい者が集まる場所。
各々目的が違うというのに人が絶えることはない。
首尾よく目的を達成しここを後にする者もいれば、道半ばで忽然と姿を消してしまう者も。
この春、故郷を離れまた一人この場所を訪
れた少女がいる。
少女が目指すのは人の生命を救うこと。
夢と希望にあふれてやってきた少女の道末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:00:00
48852文字
会話率:34%
トウキョウ王国下級都市区に住んでいた紅魔響は妹の月と友人の蒼聖翔と一緒に散歩した時に見つけた本を読むが文字が分からずそのままにしようとした時に魔物の大群が出現してしまった。
その中で大切なもの奪われ故郷を離れる事になってしまった彼は心に誓う
。
「殺してやる、魔物も魔物を生み出す存在もぶっ殺してやる!」
その地下のから数日ある本が喋り出し本を読み上げるとそこから世界を巻き込む運命の歯車が動き出す。
これは復讐を誓い真実を求める復讐ダークリアルファンタジー!
*「小説家になろう」や「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:44:37
34496文字
会話率:52%
テンプレを詰め込みに詰め込んだ転生から始まる、死ねない転生者ポチの人生
それは『絶対』の名を冠するスキルを持つ転生者達による戦ったり戦わなかったりする物語である
そこには涙あり、笑いあり、出会いと別れあり…倫理観とかはあんまり無いかもしれな
い
※血生臭い描写などがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 10:11:37
205416文字
会話率:55%
金髪翠眼の少女クリミナは大規模な爆発事故があったという都内有数の進学校に向かっていた。目的は爆発の原因である「魔女」のなり損ない<フェイラー>という白い異形を討伐すること…
だったが?!!
最終更新:2024-04-19 06:29:28
97584文字
会話率:21%
俺、桐崎護は十人家族の三男である。そして我が家はとてつもなく貧乏なのだ…それもこれも全部計画無く子作りをした親父と母ちゃんのせいだ…。
長男は自分の夢を追いかける事に夢中で俺たちの事など眼中にないし、長女はとてもハイスペックだがいつも音信不
通、噂ではギルドマスターをやっているらしいが実際よくわからん…頼りの次男は自分の生活で精一杯だ…。
そこで俺が目を付けたのは…ダンジョンビジネスである。一昔前にダンジョンが世界中で出現し、今では金儲けするならダンジョン探索は外せない選択肢となっている…ま、ダンジョン探索ってめっちゃ危険なんだけどな。
それを踏まえても魅力ある選択肢と言えよう。
一山当たるため!今日も桐崎護は頑張る!…どんな目に合うかも分からないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 23:49:31
792576文字
会話率:38%
レムリア大陸には吸血鬼がいる。当然ながら、吸血鬼と人間のハーフであるダンピールだっている。
人間にも吸血鬼にもなれなかったダンピールは不遇な扱いを受けていた。人々を恐怖に陥れた吸血鬼の娘であるオリヴィアだって。
オリヴィアは突如姿を消した
恩人ロムを探しに出歩いたところ、同じくダンピールである女パスカルと出会う。彼女を信じられないながらも、協力する関係となったオリヴィアたちはロムを探さんと奔走する。そして、その裏には……
※この小説には暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。
※特殊性癖が多数出てきます。愛や嗜好の形は人それぞれです。
※差別的な表現が出てきますが、作者は差別がなくなることを望んでおります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 23:10:49
683917文字
会話率:39%
荒廃し、犯罪の温床となった町は暴走した正義に支配され、監視される。監視のために放たれたアンデッドとその黒幕トロイ・インコグニートを討つべく、心を壊された青年ユーリー・クライネフを中心としたチームが結成された。
彼らは荒廃した町で正しき正義の
ためにアンデッドやストリート・ギャングと戦う。彼らの望む正義は現実となるのか……?
「どんな悪いヤツだろうと贖罪のチャンスを認めるべきなのだろうか」
※旧題『裏切者に素晴らしきGIFTを』
※この小説には暴力シーンやグロテスクな表現が含まれております。
※差別的な表現・台詞もありますが、差別を助長するようなものではありません。特に、そういった台詞は絶対に真似しないでください。作者は差別が減ることを願っております。
※性的倒錯、特殊性癖などが出てきますので苦手な方はご注意ください。
※ハードな描写が多いです。お食事中、精神的につらいときの閲覧はおすすめしません。
※以上のことを踏まえて閲覧してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 20:25:23
341315文字
会話率:32%
異世界に行くとチート能力を得られるらしい――
そんな都市伝説が信じられていた。
オカルトマニアの少年・秋吉杏助は都市伝説として信じられる「異世界転移」を試みるが失敗。代わりに「呪いを解く」能力を得た。
都市伝説が現実となり、土着信仰と呪いが
町に危機をもたらす中で、杏助は怪奇に巻き込まれ、呪いを解く。
異世界転移をメタ的に見る都市伝説系ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 19:06:43
211393文字
会話率:33%
毎日が退屈でたまらない男子学生の目の前に猫のような見た目をした化け物が突如現れる。そいつは学生の退屈な日々を変えてやると語りかける。
最終更新:2024-04-18 21:06:15
5961文字
会話率:69%
世界には“獣”が跋扈していた。
ある時は人に紛れ、ある時は誰もが寝静まった夜に、人間を貪り食う怪物が。
だがやがてそんな獣を狩る者が現れ始める。
斯くして〈狩人〉と呼ばれるに至った彼らは、執拗なまでに獣を蹂躙する事で一般人からも恐れられ
る事になってしまう。
しかしそこまでして狩人が躍起になろうと獣が尽きることは無かった。
これは滅びかけた世界で、世間知らずな少女と無愛想な狩人が出会った事で始まる、血塗れの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:05:06
78148文字
会話率:45%
鈴鹿和三郎は警視庁公安8課に移動になった。所属部署があるという場所がなぜか、小泉八雲記念公園。そこで同僚だという女子高校生・淡島ハルコと出会った。和三郎はハルコに導かれるまま、公安8課へと誘われる。そこは、案の定、資料室みたいな薄暗がりな場
所で、お約束通り通常の警察業務からは逸脱した業務に従事していた。対オカルト犯罪に対抗すべく組織された公的機関。怪しげな人々が跳梁跋扈する、特殊な業界の中でも大手と言われる組織だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:19:16
74833文字
会話率:44%
既知宇宙に、ラヴェジャー(強奪屋)と呼ばれる宇宙人あり。
人と物を奪う、無法の輩。その根城で暴れる怪物あり。
黒い機械細胞によって形作られる怪物を操るのは地球人、粕川快人(カスカワ カイト)。
彼を導くのは超性能の電子知性、ハイ・フェアリー
。
彼を待つのは頂点種(ハイランダー)、光輝宝珠(こうきほうじゅ)。
巨大船に飛び乗って、生き残るための困難な旅路。
輝く彼女と星間飛行(スタートラベル)、ここに開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:00:00
262737文字
会話率:49%
女神様の御告げにより見出された勇者候補は洗礼を受けて勇者となる。
教会で洗礼を受けた勇者こと私、レイヴン=スフィアフィールドには、しかしスキルもステータスも、何一つ授かることはなかった。
それでも勇者をしなければならない苦悩の日々。
辛い毎日。そして出された無期限休暇。
しかし其処へ新たな勇者誕生の噂が広まる。
教会に呼び出され、紹介された新勇者ベアトリス=フォンブラッド=エンハンスソードは開口一番、こう言った。
「貴女、私のものになりなさいな」
勇者に付きまとわれるハズレ勇者は魔神討伐の旅に出ることになる。
「帰りたい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:00:00
134646文字
会話率:57%
異世界転生…といえばチートだ。主人公はチートを使い、異世界を冒険しヒロインと一緒に世界の危機に挑んでいく…
セアに転生したアリスも当初はそういう期待を抱いていた。しかし、現実はそうはいかなかった。
チート…このセアではユニークと呼ばれる
が、転生したアリスの獲得したユニークは本来なら男性しか使えない魔法だった。
しかもその特殊なユニークのせいでオブザーバーという特殊な職業の龍に保護される。
しかし、アリスもこの特殊すぎるユニークを持ったのは私がこの世界の主人公になった証だと考え、主人公なら特殊な仕事に着くものだという考えからオブザーバーの弟子になる。
いざ、冒険やら特訓やらが待ち構えているのかと思えば、魔法学校に入り、魔法を学ぶ生活だった。
それでもアリスは魔法を使い、可愛い同級生とともに第二の人生を歩んでいく…自分の存在ががこの世界にとってどれほど重要かも知らずに。
なおエブリスタでも同名で掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:00:00
705567文字
会話率:56%
切って、絞めて、殴って、蹴って、燃やして、落として、潰して、殺した。この世界は汚くて、僕はただ掃除をしているだけ。たくさん汚い物を消した。それなのに、僕の心の汚れは落ちなかった。
「うぅ...。」
ある日、空から天使が落ちてきた。汚い世
界で、その天使だけは綺麗だった。この天使を汚してはいけない。この天使は、僕が護らないといけないんだ。この天使がこの世界で生きる為には...。
汚いゴミは邪魔だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 12:00:00
29933文字
会話率:69%