日本の古典作品をナーロッパ風にアレンジしています。恋愛絡みの作品を取り上げて行く予定ですが、随想なども時には含むかもしれません。現代語訳をしようかと思いましたが、せっかくなので妄想含めてアレンジしました。多少原典と齟齬が生じますが、雰囲気を
お楽しみいただければと思います。
R15は、保険として付けます(いじめや暴力など、時々思いのほか残酷なシーンが古典には出てくるため)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 07:00:00
115427文字
会話率:55%
某お役所で働く主人公・公僕(女)はひょんなことから源氏物語の主人公、光源氏―ではなく、光源氏の兄に成り代わってしまう。しかも、愛用のタブレット付きで。
常に光源氏の引き立て役な上に、妻を寝取られ父親からは何にも悪くないのにたたられ娘は不
幸にされ……の日本古典作品界屈指の不憫・オブ・不憫兄貴、朱雀帝。
生活は保障されている。不憫な扱いにさえ耐えれば何の不自由もなく生きてはいける。心優しい朱雀帝は耐えたけど……この私が耐えられるわけねーだろ!
公僕は意外と高いスペックとなぜかついてきたタブレットを最大限に利用し、不憫生活を回避を目指す。
※話の構成上独自設定が多数ある上、桐壷帝や光源氏の扱いが悪いです。ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 00:44:32
188464文字
会話率:34%
紫式部の和歌、
「亡き人に かごとをかけて わづらふも おのが心の 鬼にやはあらむ」から着想。
恋愛って重いからと、考える人の話。
引用は『紫式部集』より(『紫式部日記 紫式部集』 新潮日本古典集成)
無断転載、無断複製を禁じます
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 06:00:00
1551文字
会話率:48%
――平安時代! 美男子と美女が和歌を取り交わし、くっついたり離れたりドロドロの恋愛を繰り広げていた王朝絵巻の時代!
ここに、和歌の詠めないコミュ障でヒキコモリのキモメンがいた!
完全無欠の非モテ駄目人間!
平安時代においては人権すら望めな
い彼のもとにある日、光源氏級典型的平安パリピイケメンの親戚がやって来る。
「わたしの代わりに中納言家の姫君と結婚しませんか?
十四歳の美少女です!」
えっ、そんなうまい話があっていいの?
何かの罠なんじゃないの?
本当に何もたくらんでないの? マジで?
基本的人権のない暗黒時代。
コミュ障非モテ君の運命やいかに!
※新潮日本古典集成『落窪物語』の二次創作です。
pixivでまとめ読みできます。
【歴史】「非モテヒキコモリコミュ障だけど平安時代だから結婚できてしまった 」/「汀こるもの」の小説 [pixiv]
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10744765
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10789095
『落窪物語本編・清水詣での巻』『車争いの巻』『あとがきあるいは原典解説』を特典として収録したKindle版、販売しています。
https://korumono.hatenablog.com/entry/2019/02/22/231930折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 22:02:19
49374文字
会話率:21%
江戸後期の読本作家・曲亭馬琴の名著『椿説弓張月』をラノベ化しました。
参考文献として、岩波書店『日本古典文学大系 椿説弓張月 上・下巻』、Wikipediaを使用させて頂いております。
平安末期・保元の世に活躍した源氏の武士・源為朝
。
彼が九州平定、保元の乱を経て、八丈島から琉球に渡って活躍する様を、筆者が原作者・曲亭馬琴の視点を借り、解説・解釈を交えながら描写していく。
「福は来しがたくして、禍は招き易し」
幼い頃から幾多の苦難を乗り越え、時にはがゆさを覚えながらも、紆余曲折の末琉球に渡り、武徳を以てその地に一家繁栄を築きあげた、ある益荒男の一代記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 23:03:32
15940文字
会話率:16%
世間ではすっかり、”eyes《アイズ》”と呼ばれる眼鏡型のウェアラブル端末が主流となった。
その流れに逆らい、「私」はある悲しい出来事の後から、アイズをなるべく遠ざけた生活を送っていた。
だが、U市に雪の日が採択されたある日、見知らぬ少年に
導かれた「私」は、過去とそして未来と向き合うことになる。
――近未来、VR技術が生活に溶け込んだ日本、その片隅にその店はあった。
Bar“黄泉比良坂”は、日常とは少し違う香りがする。
【近未来SF×日本古典風オカルト×人捜しミステリー】
*ご訪問くださった全ての方に感謝申し上げます。
遅筆な上に極度の推敲魔ですので、ブックマークには適さない拙作です。
新規更新の数ヵ月後にお読みいただくと、幾分読めるものに近付くかと思われます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-25 23:44:02
46933文字
会話率:57%
主人公アカコは鎌倉時代の普通の女の子。趣味は小説を書くこと。憧れの後深草院と×××したり△△△されちゃったりする妄想して小説書いちゃった!こっそり親友の小泉殿にだけ読ませている。
そんなある日、暴走牛車に轢かれそうになり気絶。目が覚める
と昭和十年代の東京だった!
しかも、何百年も前に書いた自分の作品が全世界に公表されそうになっていた。やめて!恥ずかしすぎる!
アカコはなんとか阻止しようと国文学者桐生の写本を奪うが――
時代考証はいいかげんです。参考文献は常用国語便覧、ウィキペディア、小学館『新編日本古典文学全集47』です。
この作品は実在の人物、団体とは無関係です。「とはずがたり」をヒントに作者が考えたフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 02:18:47
51066文字
会話率:34%
京都府で竹取を営んでおります58歳の男です
本日法律相談のお手紙さし上げたのは、竹から生まれた
私の娘についてです。
最終更新:2015-09-28 16:05:04
5045文字
会話率:33%
「古典文学って敷居が高い……」「古文難しすぎ意味不」
そう思って嫌悪しているそこの貴方!
もう一度古典作品、読み直してみませんか?
何!? 「別に興味ない」って!?
くっ……いいでしょう。この私が面白古典作品を紹介して差し上げますっ!
短
時間でさくっと読める。
「なつかし=親しみ深い」、そして実は楽しい日本古典文学の世界に皆さんを誘います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-25 11:40:41
4808文字
会話率:4%