(編集中)
(間違って公開しちゃった)
(もう十年以上なろう使ってる人間のミスとは思えませんね)
のんびりダンジョンおさんぽ配信中、炎上系配信者に凶悪モンスターをなすりつけられてしまう。
最終更新:2023-07-12 23:39:09
10264文字
会話率:29%
今日こそ後輩の秋元楓に告白しようと、友田和哉は決めていた。それなのに、登校するとほとんど同時に教師に呼び出しをくらってしまう。嫌々出向いた生徒指導室には、なぜか想い人である楓がいて、そこにやって来た刑事から一人の生徒の死を知らされる。
なぜ
和哉と楓は呼び出しをされたのか。
そして屋上から転落死した、ミスコンで二位を取るほどの人気者、支倉圭太は、なぜ死んでしまったのか。
圭太の死をきっかけに激変した和哉と楓の日常。関わりのないはずの事件に、二人は翻弄されていく。
警察に何度も事情を聞かれながらも、手を取り合い、互いに支え合う和哉と楓。そしてそんな二人を見守る、それぞれの親友、有馬智と羽柴美優。接点などないはずの、二人の秘密の関係とは。
親友だと思っていたはずの美優が、自分に罪をなすりつけようとしていたことに、楓はショックを受ける。そんな楓を支え励ましたのは、他でもない和哉だった。
そして自らの手で親友を突き放し、裏切り、ひとりぼっちになった美優が、それでも守りたかった人がいた。
美優を守り、同時に守られていた智が、最後に選んだ方法は。
愛する人を守るため、少年少女が犠牲にしたものが、今、暴かれる。
この作品は、以前「カクヨム」にて掲載していたものを修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 18:29:41
33023文字
会話率:39%
婚約者が持ってきた、毒入りクッキーを食べて死んだわたしの時は巻き戻りした。
わたしの死も許せないのだけど、無実の人に、己の罪をなすりつけたのだけは許さない!
アルファポリス様にて「にのまえ」エブリスタ様にも掲載中。
最終更新:2023-06-17 11:20:51
5893文字
会話率:37%
宮廷魔導師のビョウは、王命により、勇者召喚の儀を行った。
それにより、62人の異世界人が、勇者として王城に召喚された。
召喚された者たちの1人は、拉致された怒りをぶつけるように、ビョウを殴り飛ばした。
勇者の心証を良
くするため、国王は勇者召喚の責任を、ビョウ1人になすりつけた。
ビョウは勇者召喚罪により、引き回しの刑を受け、王都を追放されることになった。
大罪人として投石を受けたビョウは、大通りで力尽き、倒れてしまう。
ビョウが死を覚悟した時、召喚された少女の1人が、ビョウに手を差し伸べた。
ビョウは少女、サクラガワ=ミナモに救われ、無事に王都から逃れる。
一方、足並みが揃わない勇者たちは、各地で様々な問題を起こし始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 13:00:00
8764文字
会話率:31%
良い事が起これば、それ以上の悪い事が起こる
そんな毎日を過ごしていて思う
何が原因か分からない
でも原因になった何かがあるなら、そいつにこの不幸をなすりつけたいと
そう思ったら、夢の中に神を名乗る者があらわれた
最終更新:2022-09-25 12:00:00
4563文字
会話率:17%
なすりつけられた罪により、首をはねられるのなら。
罪なきこの首をはねる刃にも、罪がうまれるのではないか?
最終更新:2022-08-20 07:00:00
432文字
会話率:0%
壁に汚れをなすりつけるがごとく。
自分の行いを、他人になすりつけるやつらがいる。
最終更新:2022-08-15 07:00:00
511文字
会話率:0%
戦女神を信奉する西の大陸の信仰の中心地、海洋国家パルシェスト。
その王都には、女神を奉る神殿があり、そこには四世紀ぶりに聖人に選ばれた聖女が誕生していた。
王族と神殿には深いつながりがあり、聖女に選ばれたマルゴットは、王国の第一王子の
婚約者でもある。
ある日、マルゴットは第一王子ラスティオルから、冤罪をなすりつけられて婚約破棄を申し付けられる。
この暴挙に対し、マルゴットは神殿と王族との絶縁を宣言。
彼女の意向を受け、神殿を統べる大神官と、王国最大の勢力である辺境伯が暗躍を始める。
グレイスター辺境伯アレクセイは、代々の当主に与えられるとある「呪い」から一族を解放したいと望んでいた。
また彼はマルゴットに密やかな思いを馳せる男性でもあった。
自領に聖女と神殿の機能全てを受け入れ、聖教国を立ち上げたアレクセイとマルゴット。
アレクセイは募る想いを彼女に告げるものの、その願いが叶うまで半年を必要とした。
そして、アレクセイは聖人を支える杖、聖杖の称号を賜ることになる――。
過去に掲載した作品の、連作短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 15:37:24
82462文字
会話率:34%
聖女リルア・サウシールは聖地を領地として代々守っている公爵家の嫡男ミゲルと婚約していた。
リルアは教会で神具を用いて祈りを捧げ結界を張っていたのだが、ある日神具がミゲルによって破壊されてしまう。
ミゲルに策謀に嵌り神具を破壊した罪をなすりつ
けられたリルアは婚約破棄され、隣国の山中に追放処分を受けた。
ミゲルはずっとリルアの妹であるマリアを愛しており、思惑通りマリアが新たな聖女となったが……、結界は破壊されたままで獰猛になった魔物たちは遠慮なく聖地を荒らすようになってしまった。
一方、祈ることが出来なくなった聖女リルアは結界の維持に使っていた魔力の負担が無くなり、規格外の魔力を有するようになる。
「リルア殿には神子クラスの魔力がある。ぜひ、我が国の宮廷魔道士として腕を振るってくれないか」
偶然、彼女の力を目の当たりにした隣国の王太子サイラスはリルアを自らの国の王宮に招き、彼女は新たな人生を歩むことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:00:00
19142文字
会話率:41%
代々魔術師の名家であるローエルシュタイン侯爵家は二人の聖女を輩出した。
一人は幼き頃より神童と呼ばれた天才で、史上最年少で聖女の称号を得たエキドナ。
もう一人はエキドナの姉で、妹に遅れをとること五年目にしてようやく聖女になれた努力家、ルシリ
ア。
ルシリアは魔力の量も生まれつき、妹のエキドナの十分の一以下でローエルシュタインの落ちこぼれだと蔑まれていた。
しかし彼女は努力を惜しまず、魔力不足を補う方法をいくつも生み出し、教会から聖女だと認められるに至ったのである。
エキドナは目立ちたがりで、国に一人しかいなかった聖女に姉がなることを良しとしなかった。
そこで、自らの家宝の杖を壊し、その罪を姉になすりつけ、彼女を実家から追放させた。
「無駄な努力」だと勝ち誇った顔のエキドナに嘲り笑われたルシリアは失意のまま隣国へと足を運ぶ。
エキドナは知らなかった。魔物が増えた昨今、彼女の働きだけでは不足だと教会にみなされて、姉が聖女になったことを。
ルシリアは隣国で偶然再会した王太子、アークハルトにその力を認められ、宮廷ギルド入りを勧められ、宮仕えとしての第二の人生を送ることとなる。
※この作品はアルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 18:11:44
75528文字
会話率:40%
現実世界にダンジョンがモンスターと共に出現し、スキルを持った人々が現れてから十数年。
自他共に認める普通さを持った男性、九条理央はスキル≪生者≫を手に入れたが、『生きることに何不自由なく生きている』と書かれているだけで、さらにレベル上限が
2とハンターを続けるかどうか悩んでいた。
そんな時、上層では現れるはずのないモンスターを他のハンターのパーティーになすりつけられ、一度死ぬことになった。
生き返ったかと思えば、理央の元にアルバイトの時に後輩だった女性が現れ、≪攻略の書≫を持った彼女がすべて仕組んだことだと言い始めた。
そんな≪生者≫を持った男性と≪攻略の書≫を持った女性が織りなす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:28:51
18460文字
会話率:63%
「キミと私の婚約は解消だ。早く王宮から出ていけ。いや、違うな。貴族社会にお前が残る場所はない。イブール王国宰相代理として、お前に命ずる。ルーナ。キミの身分と財産はすべてはく奪する」
伯爵令嬢ルーナ=グレイシアは、自然災害で家族と財産を失い
、そして婚約者からも捨てられた。
婚約者であった王子は、彼女を金づるとしか思っていなかった。
王子の失政の罪をなすりつけられて、すべてを失った彼女は、王子の騎士アレンに助けられて、今まで隠してきた本心を告げられる。
「ずっとキミのことを思っていた」
アレンの導きで小さな村にたどりついた彼女は、村人から聖女だと勘違いされていた!?
彼女はアレンと村人たちに溺愛されて、成り上がっていく。
すべては自分を捨てた王子に復讐するために!
※カクヨムさんのほうでは完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:03:27
273893文字
会話率:46%
隣国で婚約破棄騒動が起きた。真実の愛を見つけた王子は邪魔になった婚約者に冤罪をなすりつけて断罪したのだ。断罪されたのは私の可愛い従姉妹だった。許さないと思っていたら、なんと向こうの国から婚約の申し込みがあった。あらそう。どこまでも馬鹿にする
つもりなのね。それなら受けて立ちましょう。あなた方の都合なんて知りません、どうして私が気にしてあげる必要があるのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 21:28:09
28185文字
会話率:45%
俺の名前はダフニア……その筋じゃ「からくり血煙殺すニア」なんていう、頭のネジが数本外れてそうな「二つ名」で、有名になってしまった哀れな男だ。
15歳で成人した俺に天が与えたスキルはレア中のレア、「幸運」だった。
これさえあれば農村から大都
会に出て行ってもなんとかなるよね、と思っていたら、気づけば兄に借金をなすりつけられ、食うに困って盗みに手を出したらそれが裏ギルド(つまるところチンピラの集まり)の息が掛かった店で、ヤバイやつらに捕まって、これは死ぬ、と思っていたらあれよあれよという間に下っ端構成員になっていた。
これが王都か。魔術と科学の渦巻くまさに魔都だわ。
じゃねーよ!「幸運」スキル、仕事しろよ!
「お前に与える最初の仕事だ」
ゴリラ男(誠に残念ながらこれが俺の上司だ)から手渡されたのは魔導爆薬「ダイナマイト」。火薬と魔術の相乗効果でクソほど殺傷力が上がっている代物だ。
「敵対してるギルドのボスにな、ちょいとぶち込んで来いや」
やらなかったらお前の口にぶち込むことになるからな、とゴリラ男ににっこり微笑まれれば、やるしかないってことになるでしょう?
「幸運」スキル、仕事しろよォ!?
さすがに人殺しは無理。ダイナマイトなんて捨てて、俺の身分も捨てて、王都も捨てて、田舎に帰ってやり直そう……とビルの屋上で決意した。見納めになる王都夏祭りの花火をひとりで見物していたら、落ちてきた燃えかすはダイナマイトに引火。
大急ぎでダイナマイトを上空にぶん投げたら飛んできたコウモリの大群がダイナマイトを持ち去って向かいのビルへ。その屋上で大爆発すると、コウモリの血の雨を降らせた。
折しもそこでは美女を侍らせた男が豪遊中(なんと麻薬パーティー。こちとら鉄砲玉に身をやつして世をはかなんでいたというのに!)。阿鼻叫喚の大騒ぎの中、男の手から放り出された麻薬が地上の通りにいた近衛騎士隊の手に落ちて、突入してきた騎士隊によって男はご用になった。
そう、この男こそ、俺の所属する裏ギルドを執拗に追っていた王都治安本部のお偉いさんだった。
敵対組織の組長を殺すよりもはるかに大きい功績だと褒められ、俺は裏ギルド内で出世したのである。
「幸運」スキル……そういう仕事は、俺、求めてなかったよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
105226文字
会話率:37%
無実の罪により刑務所に入れられてしまった少年、木下 銀狼(ギンロ)は自身の無実を証明するため、そして自由を取り戻すために極寒の地『白狼刑務所』からの脱獄を決意する。
果たしてギンロはこの難攻不落・百年不敗の白狼刑務所から脱獄する事はできる
のか。
そして自らに罪をなすりつけた敵の思惑と、その正体とは…
これは15歳の少年が、己の信じる正義のために自由を取り戻す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 22:57:55
3669文字
会話率:7%
【完結保証】カナデ・ハイネンエルフ侯爵令嬢は、ペルニシカ第1皇子の婚約者だったが、貴族の重鎮たちが揃う会場で突如婚約破棄を言い渡され、シルビアという市井出身の聖女に身分や誇りのすべてを奪われる。しかも、その場で卑怯な決闘をけしかけられ、実力
主義のブリュンヒルト大公国へ国家反逆の罪をなすりつけられ人質として祖国を追放されてしまう。
しかし昔から古代書に目を通し、また自身への鍛錬(ノブレス・オブ・レージ)を欠かさなかった彼女は、人質でありながらも大公殿下やその親友を助けて感嘆されたり、果ては性別問わず助言することで様々な問題を解決してゆくなどして、実力国家のブリュンヒルト大公国で<<知恵の聖女>>などとも言われ、特権待遇を得るなど、どんどん頭角を現していく。
一方で、人質に出したカナデに引き続き嫌がらせを続けようとするペルニシカ皇子たちだったが、逆に痛い目にあったり、また、実は彼女がいたおかげで政治や産業が成り立っていた母国だったため、ペルニシカ皇子をはじめ、聖女を自称していたシルビアも含め、国家が急速に衰退していき、大きな後悔をすることになっていく。
これは別に目立ちたくない、自分の実力と魅力に完全に無自覚な一人の女性が、残念ながら周囲の様々な男性(大公や公爵や執事、時折女性などなど)に溺愛されながら、周囲の者を時に助け、時に助けられながら、なんやかんや気づけば伝説の聖女になってしまう物語である。
※追放皇子たちが没落していくのはだいたい第10話あたりからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:04:49
51548文字
会話率:39%
マックで女子高生が駄弁るだけ。本日のお題は『ゲームをプレイしてたら自分と同じくらい戦犯かましてた雑魚が責任全部こっちになすりつけてきた』
最終更新:2021-08-26 00:16:42
1479文字
会話率:62%
「おい、お前髪の毛そってやるよ」
毎日のように執拗に行われるクランメンバーからのパワハラ。
精神的に追い詰められ、自分の尊厳さえも奪われる。
でも俺は信じてたんだ。努力がいつか報われるって。だが、それば幻想だった。
ある日、俺はメン
バーのあまりに理不尽な行為に意見したらクビになった。しかも挙げ句の果てに殺人、強姦魔にされた。もちろん俺は無罪だ!
俺じゃないんだ! と叫ぶも、相手は王族。当然とばかりに自分たちの罪をなすりつけてくる。
正義なんてどこにもないんだ!
絶望する俺に言い渡される死刑宣告。死刑が執行されようとしていたとき、幼馴染のジャンヌが現れて俺を救ってくれた。
ジャンヌと一緒に暮らすうちに俺の心の傷が少しずつ癒やされた。そして突然、秘められた能力が覚醒する。
次に俺とジャンヌはモンスターに理不尽に虐げられていた村人を救い出す。村人に感謝される俺たち。これだ! 俺が本当に求めていたものは!
俺の人生は今始まったんだ。今までは人の人生を歩んでいた。理不尽な命令にもしぶしぶ従っていた。でも俺はもう我慢しない。
もう自分よりバカ相手に尻尾を振る必要もない。これからは俺の夢を叶えるための、自分の意志で踏み出す人生が始まる。新しい俺の冒険の旅が。
これは虐げられていた一人の男が自分の人生を踏み出すためのストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 10:45:24
54621文字
会話率:30%
魔界に住む吸血鬼の少女オプトゼチは、魔王のおやつを盗み食いした、という身に覚えのない罪をなすりつけられ、人間界へと追放されてしまった。
そこは、吸血鬼を焼き殺す太陽の光が降り注いでいる危険な世界だった。
しかしオプトゼチは全く自覚してい
ないが、死体の血を吸っていたことでパワーアップしていたのだ。
魔界では食料となる人間が少なく、常に空腹だったため力が出せず最弱と蔑まれていた。しかし人間界では食料が豊富なこともあり、最強の魔族になっていく。
そうとは知らない者たちは、吸血鬼の弱点である十字架や聖水などを使えば楽勝と言って戦いを挑むも、結果は惨たらしい返り討ちである。
そんな血も涙もないと思われたオプトゼチだったが、従者である人狼の少女クララには優しかった。
オプトゼチはさらなる獲物を求めて、そしてクララを自由にするため、ともに旅に出る。
行く先であるのは、虐殺者への恐怖か? それとも悪を懲らしめる勇者への称賛か?
吸血鬼の欲望に満ちた残虐非道な捕食行動、ゴシックホラー大活劇ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 12:03:40
94682文字
会話率:44%
伯爵家の長女で妾の娘、クレア・ガーフィールドは、正妻の娘である妹に婚約者を寝取られてしまう。妹のフィオナは妾の子であるクレアを目の敵にしていて、クレアの持っているものは全て奪わないと気が済まない性格をしているのだ。
フィオナに落とされた婚約
者のセシルから婚約関係の解消を言い渡されたクレアだったが、フィオナとセシル、さらにガーフィールド伯爵夫人に婚約解消の全責任をなすりつけられ、勘当されそうになる。そんな彼女を庇ってくれたのはセシルの弟、ロイだった。貴族の風上にも置けない口の悪さと喧嘩っ早さから不良貴族や狂犬というあだ名すらつけられているロイだったが、クレアにだけは優しい視線を向けてくるのだ。
クレアの元婚約者を、妹を、そして継母を罵倒したロイは、自分がクレアの婚約者になると言い放った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 19:01:01
34599文字
会話率:54%
かつて俺の通っていた学校は、強いフローラルの香りを漂わせていた。
校舎のあちらこちらに、芳香剤の箱が置かれていたけれど、俺はあるとき、芳香剤の箱たちは空であることに気が付いたんだ。
芳香剤に自分の行いをなすりつけている、誰かがいる。
そう
考えた俺は、香りのでどころを探った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 23:00:00
3252文字
会話率:2%
8歳の頃から、剣の師範のもとに住み込み、厳しい修行を重ねる少年。
大人でさえ大半が根をあげる過酷さを、愚直な姿勢でこなしていくものの、試合結果は伴わず、黒星が増えていく。
自分に責任を求めよ、という師範。
しかし若い彼は、稽古を積んで、報
われない結果ということに我慢できず……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 20:13:45
3995文字
会話率:10%
意地悪な姉に聖女迫害の罪をなすりつけられた伯爵令嬢リーゼロッテは、罰として追放同然の扱いを受け、偏屈な辺境伯ユリウスの家事使用人として過ごすことになる。
ユリウスに仕えた使用人は、十日ともたずに次々と辞めさせられるという噂に、家族や婚約者に
捨てられ他に行き場のない彼女は戦々恐々とするが……彼女を出迎えたのは自称当主の少年だった。
想像とは全く違う毎日にリーゼロッテは戸惑う。「なんだか大切にされていませんか……?」と。
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 22:49:49
414208文字
会話率:32%