侯爵令嬢ラキスと伯爵令息グーフィルは婚約者の間柄だ。政略結婚で婚約している二人だが、グーフィルはラキスを待つ時に必ず首を長くして待っている。これはそんな二人の日常の一部だ。
※見切り発車で連載開始しています。更新は超絶不定期更新です。1話
もすこぶる短い(200~500字前後予定)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:20:47
85059文字
会話率:88%
ギルドの受付嬢として働くリンはふとした拍子に、前世の記憶を思い出した。それと同時に、転生先の世界には大きな問題があることも思い出してしまった。どうあれ転生してしまったものは仕方ない。リンは今日も職務を全うするだけだ。
全5話、予約投稿済みで
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:00:00
19130文字
会話率:13%
第二王子がお茶会で何をしても、婚約者は表情を凍り付かせたままだった。第二王子は思わぬところで、その真実を知ることとなる。
最終更新:2025-05-07 18:00:00
2003文字
会話率:42%
中学生の頃笑い方が変だとクラスメイトに揶揄われてからマスクが手放せなくなってしまった主人公、黒崎春風。
高校生になってからはクラスの中の陰キャラとして慎ましく生活をしていた。
そんな中学校一の人気者、通称スイート王子の白澤蜜月にマスクを外し
ているのを見られてしまう。
そこから二人の関係が動き出して......?
マスク必須。自称陰キャラで実は毒舌受け
黒崎春風(くろさきはるかぜ)
×
甘いものとかわいいものが大好きで、ちょっぴり空気が読めない愛され王子な攻め
白澤蜜月(しらさわみづき)
ドキドキ必至の青春BL
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 14:30:00
9996文字
会話率:42%
時は戦国。人間とあやかしが共存する、とある島国の北方に、奥野という国がある。
国主、狭瀬源太郎厚隆(あつたか)の末弟である剛厚(つよあつ)は、心優しく図体の大きな……人食い鬼だ。
ある日、あやかしばかりが住まう妖山(あやかしやま)に事件が
起こる。長年この地域の領主を務めていた人間一族白澤家の当主が急逝してしまい、断絶の危機に見舞われたのだ。そこで白羽の矢が立ったのが剛厚である。
性根善良、野心なし、それなのに強面で巨漢。
恐ろしげな外見ゆえに、人間の家臣はもちろんのこと、あやかしからも舐められることはない。けれども顔に似合わぬ純朴さゆえ、国主にとっては扱いやすい。
そんな残念な理由から、人食い鬼である剛厚は、白澤家の姫、雪音と夫婦になり、婿養子に入ることとなる。
食欲と愛情の間で腹の虫を鳴かせながら日々葛藤する剛厚。
一方雪音の方も、何やら事情があるようで……?
妻の肉が美味そうで美味そうで仕方がない、煮え切らない人食い鬼の剛厚(つよあつ)
×
なぜか屈強なものに目がない、したたか女子の雪音(ゆきね)
×
個性も能力も豊かな、ご近所のあやかしたち
×
そして忍び寄る、憎悪と争いの気配
化かし化かされる人間とあやかしの戦国風ファンタジー!
※約12万字
※カクヨムさん、talesさんでも公開中
※ジャンル迷子です。歴史ジャンルにしていますが、歴史上の有名人物は明確には登場しません。戦国時代風世界を舞台にした歴史ファンタジーですm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 10:30:00
122548文字
会話率:52%
高校二年生の葵は、誰もいない教室で小さな違和感に出会う。
「観測されなければ、存在しない」
クラスメイトの蒼介が言ったその一言をきっかけに、
世界のかたちは少しずつ昨日と違うものに変わり始めた。
友人の性格が入れ替わり、見慣れた景色が
微かに歪む。
存在とは何か、自分とは何か。
選び取る意志、繋がる感情。
壊れていく現実の中で、葵は自分の手を伸ばす先を選んでいく──。
青春×存在論SF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 08:27:58
15912文字
会話率:31%
春の始まり、大学の寮で出会ったふたりの少女、冬花と遥。
性格も雰囲気も違うはずなのに、なぜか少しずつ引き寄せられていく距離。
言葉にならない気持ち、うまく繋がらない想い。
互いの輪郭に触れようとしながら、時にふざけて、時に黙り込む。
冷たさ
のなかに潜むぬくもり。
やさしさと残酷さが同居する関係。
それでも、一緒にいることを選んだ日々。
けれど、すべてがずっと続くわけではなかった。
季節はめぐり、日常は少しずつ形を変えていく。
あのとき確かにあった光と痛みを胸に、冬花は生きるということの意味を問い続ける。
ほんとうに大切だったものは、いつも薄明りの中にあったのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 11:40:44
18869文字
会話率:10%
「そなたは《毒》か、それとも《薬》か」
皇姫であった慧玲(フェイリン)は先帝の罪により死刑を命じられた。
渾沌の帝と称され、帝国全土に毒をまき散らした凶悪なる帝……その姑娘。だが彼女は薬師の一族・白澤の叡智を修得していた。
慧玲は皇帝
の問いにこういった。
「私は、如何なる《毒》をも絶ちて《薬》と致しましょう」
帝国・剋は先帝の悪政によって《天毒地毒》の禍に苛まれていた。
地毒は人を蝕み、《毒疫》という奇しき病をひき起こす。
鱗に蝕まれた妃妾。脚から梅の咲きこぼれる舞姫。毒疫は如何なる医師にも癒すことができない。ただひとり、後宮にいる食医の姑娘を除いては。
「あなたはいったい」
「ただの食医でございます」
処刑を一時取りさげられた慧玲は身分を捨て、後宮の食医となった。妃嬪たちから渾沌の姑娘と謗られ、疎まれながらも典医が匙を投げた患者たちをたちどころに解毒していく。
最高に美味しい《毒》を患者に飲ませることで。
「毒は、毒を制すものですよ」「口に旨き毒は《妙薬》となるものです」
それは償いか。それとも復讐への階か。
慧玲のもとに現れた麗しき風水師。彼は不敵な微笑を湛えて、慧玲に囁きかける。
「貴女の死を望むものがいる。その敏さはいつか、貴女の身を滅ぼすよ。緩やかにまわる毒みたいにね」
彼は果たして敵か、味方か。逢うべきではなかったふたりの袖が振りあうとき、国の運命が動きだす。
・ ライト文芸寄りの後宮お仕事ものです。
恋愛はするかどうか謎ですが、異性バディ(イケメン)はいます。
・ こちらの小説は《カクヨム》にも掲載(同時に連載)致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 17:54:48
436950文字
会話率:39%
「お前はもう用済みだ!」――パーティを追放された支援術師アルト。
彼に残されたのは、古びた一冊の魔導書だけ。
だが、そこに記されていたのは世界を変える力、『古代魔法』!
過去は振り返らない。復讐より、救いたい未来がある。
地味な支援術
師が手にした規格外の力は、果たして希望か、破滅か。
最強への道が、今、始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 09:36:52
20939文字
会話率:33%
冒険者になるため意気揚々とギルドに登録した俺、ユウト。
だが、他の奴らと違って俺にはレベルアップでスキルを覚えるための「スキルツリー」が存在しなかった。代わりに表示されたのは、無数の光点が繋がる謎の「スキルネットワーク」。スキルがなけりゃ
レベルを上げても意味がないと、早々に底辺冒険者の烙印を押されてしまう。
将来の夢とか考える余裕もなく、薬草採取みたいな地味な依頼でレベル3になった頃、同期で期待の新人魔法使いリナに「手が足りないから」と格上のゴブリンが出る依頼に誘われた。どうせ俺は戦力外だと諦めつつ参加したが、案の定レベル15超えのリーダー格が出てきてパーティーは壊滅寸前!
もうダメだと思ったその時、なぜか俺はリナの【ファイアボール】を使っていた。こんな能力だったのか!と驚く俺。どうもこの「スキルネットワーク」、他人のスキルを借りられるチート能力らしい。スキルなしの俺でも、これがあれば最強になれる・・・? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:20:00
15959文字
会話率:26%
ただのソフトウェア開発者の大貫薫は異世界召喚で見知らぬ世界に来てしまう。
男として生きてきたはずだったのに何の手違いか体は女だった。
元の世界に戻れるのかわからないまま、
戦争の駒になるか飼い殺されるかの選択を迫られた結果
元の世界に帰るた
めの時間稼ぎをするために士官候補生になることに決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 10:10:00
515820文字
会話率:28%
廃墟めぐりが趣味の僕は、ある日暖炉の地下にある魔法陣を発見する。
間違って起動させてしまった魔法陣によって異世界に来てしまったが、どうやらすぐには帰れないらしい。
帰るまでの日銭を稼ぐため、パートナーとして紹介された魔女の孫娘に一目惚れし
てしまう。
まずは魔法を使うための杖を作ろうと材料集めをさせられることになって一緒にちょっとした冒険にでるのでした。
彼女のことが好きな僕と、先輩魔女として張り切る彼女
そんな二人の冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 09:00:00
29821文字
会話率:37%
廃墟めぐりが趣味の僕は、ある日暖炉の地下にある魔法陣を発見する。
間違って起動させてしまった魔法陣によって異世界に来てしまったが、どうやらすぐには帰れないらしい。
帰るまでの日銭を稼ぐため、パートナーとして紹介された魔女の孫娘に一目惚れし
てしまう。
まずは魔法を使うための杖を作ろうと材料集めをさせられることになって一緒にちょっとした冒険にでるのでした。
彼女のことが好きな僕と、先輩魔女として張り切る彼女
そんな二人の冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 11:22:09
24436文字
会話率:37%
佐倉は春の到来が好きではなかった。
新しいことの始まりよりも、いつも停滞することを選択してきている。
前進をしようにも、誰かの力になろうにも、自分を追い詰めたことも多々あった。
そんな時、自分を探していたという面識のない学生と出会う。
独り
では限界があること、改めて誰かの力になることの大切さを知り、いつしか学内でも知る人ぞ知るサークルを立ち上げていた。
それが「サクラレンタルサークル」
これは人は誰かの力になること、独りではないことで解決する群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 12:04:29
2638文字
会話率:4%
少しだけ辛くなって、日常から逃げ出したくなる
憂鬱さを現すように雨が降って
今日は身体も思うように動かせなくて
少しだけ、前を向けるきっかけがほしい
最終更新:2023-07-18 12:00:00
1186文字
会話率:3%
世界をすべて救うことまで考えてない
僕は僕なりの世界を救えればよかっただけ
それは、僕だけじゃない
他の英雄たちも、きっとそう
特別じゃなく、ただ自分を裏切りたくないだけ
最終更新:2023-07-15 17:00:00
699文字
会話率:9%
普通の高校生として生きる主人公、九石太陽(さざらしたいよう)。彼はある日、殺人事件を目撃し、その命を狙われることになる。もう終わりとも思える絶体絶命の状況の中、彼は一本の剣を手にすることになる。これは彼が、その剣によって世界を変えるまでの物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 14:12:43
3208文字
会話率:65%
現役を退いた魔法少女、天音心(あまねこころ)。彼女は母親となり、ごく普通の生活を営んでいた。しかしそんな彼女の前に、かつての使い魔であるバステ子が現れる。バステ子は心に、今の世界の状況を告げ……そして彼女は、もう一度魔法少女となる。
最終更新:2023-08-18 15:41:05
1880文字
会話率:61%
瑞獣・白澤のつぶやき。何か思うところがあるようです。
キーワード:
最終更新:2022-05-12 16:06:48
893文字
会話率:0%
『女の子勇者に懐かれすぎて困ってます。だけど可愛いからいいよね。』
ある日こと、白澤黒江(シロサワ・クロエ)は気がつくと真っ暗な部屋の中にいた。そこでクロエが出会ったのは、自分を女神だと名乗る少女ソフィアだった。ソフィアは「貴女は死んでし
まいました」とクロエに言うがクロエはそれをすんなり受け入れ異世界転生する道を勧められて了承する。
こうして異世界に転生し、第二の人生を歩むこととなったクロエだったが、そんな彼女を待っていたのは自分のことを「師匠」と呼んでくる勇者ととっても清楚な魔王の娘だった。クロエはそんな女の子達に好かれながら、ただただ死なないようにまったり生きていくのであった。
こちらの作品はアルファポリスで投稿していたものを、大幅に内容変更したものになります。カクヨムでも、投稿しています。
また1話、1200〜2500文字ぐらいをめどにしているので、読みやすい内容を心がけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:41:21
115508文字
会話率:54%
「……ようこそ、薬膳茶寮・花橘へ。一時の休息と療養を提供しよう」
夜の街を彷徨っていたところを、黒いバイクの女性に拾われ連れてこられたのは、人や妖、果ては神がやってくる不思議な茶店だった。
記憶喪失になった高校生、紅於が、薬膳茶寮で
住み込みで働きながら、人や妖たちと交わり記憶を取り戻すまでの物語。
********************************
既に完結しているため順次投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 23:24:22
208158文字
会話率:55%
彼女の残した言葉を胸に私は生きていく。
最終更新:2022-01-26 15:11:27
2190文字
会話率:44%
「私が第2王子の専属メイド!?」
父の借金で"没落"令嬢となったクレアは王城に勤めて5年たったある日、突然の命令が下された。その相手はというと昔死んだはずの第2王子ルイス・ヴェルダー。彼はまだ1幼いながらも、秘密裏に独り
別邸に孤独を過ごしていた。そんな中、クレアは彼を孤独にさせる正体である王族の秘密"紋章"の謎や、彼の悲しく閉ざされた心を紐解くために紛争する毎日。そんなある日2人の人生を大きく変える出来事がおきて……。
「クレアのことが好きなんだ」「僕のこと絶対に好きにしてみせる」
数年後、何が起きたのか溺愛の年下王子に迫られる日々!?私、没落令嬢なんですけど……!!
遅咲き王子と没落令嬢の
ラブファンタジー第一章完結。
大人になったルイスとクレアの恋の行方と紋章の謎は第二章連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 20:22:48
178027文字
会話率:35%
「誰でもいい、私を愛してくれる方募集中です!!」情緒も慎みもなく放たれた言葉は国中をざわつかせた。彼女の名前はシャルロ・フィアモーゼル。何を隠そう、この国の姫である。そんなシャルロの願いはただ一つ、募集要項そのまま、シャルロのことを愛してく
れる殿方と結婚すること。例え女癖が悪くても、趣味が毒薬作りでも、借金持ちのギャンブラーでも、条件を満たしているなら誰でもいい!!それからというもの、城に集まる婿候補たちはありとあらゆる問題を抱えた男ばかり。そんな男がもし時期国王になんてなったら国が潰れてしまう……!姫の目的は果たされるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 07:15:49
11721文字
会話率:57%
"白雪姫"といえば騙されて食べた毒リンゴ
に死にかけて、王子様に愛のキスで助けてもらうお話。
でも、もし白雪姫がその毒リンゴに勝てるほど
強靭な体の持ち主だったら?
そして恐ろしいほどたくましい精神だったら?
「……毒リ
ンゴ食べても元気なんですが」
毒リンゴの毒が効果なし!?
おとぎ話のお姫様の気楽なラブ×コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 10:00:00
10991文字
会話率:34%
結婚が間近に迫ったある日、ふと昔のことを思い返す侯爵令嬢。
彼女は二年ほど前まで第三王子と婚約していた。
しかし、学園に特別学生として入学してきた平民出身の少女と恋に落ち、遂には自分との婚約を破棄してしまう。
侯爵令嬢は大層悲しむ……ことは
なかった。
お飾りのお人形さんの分際で随分と御大層な事をしでかしたものだと感心していた。
貴男は入り婿予定だったんですよ? 真相を何も知らないままの婚約者を憐れむ。
その後の顛末は予想で通りで笑えます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:00:00
14706文字
会話率:19%
目覚めたら、赤ん坊になっちゃた。しかも、源氏物語の世界。
そこで僕はマザコンでシスコンでロリコンの稀代のスケコマシ野郎になってた!
こうなったらフラグを折りまくって幸せをつかんで見せる。
一に桐壺更衣を死なせない(藤壺女御が入内しない、不倫
も不義の子も起きない)
二に朱雀帝の兄に気に入られる(でも女三の宮はいりません)
三に弘徽殿女御に媚びを売る(島流し回避)
四に葵の上と結婚しない(死なせない)
以上。
これだけで、僕は楽な人生が待ってる!
でも、何かがおかしくて???
桐壺更衣が病回復したせいで桐壺帝が仕事をしなくなっちゃた!
何でか藤壺女御が入内してきた!
しかも懐妊している!? 誰の子なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 18:00:00
7454文字
会話率:6%
他校の女子生徒の顔面を殴り、その報復で病院送りにされた、という噂から、山上篤史(やまがみあつし)はクラスから浮いていた。
そんな彼には、ちょっとした特殊能力があった。
それは、超能力者の匂いを嗅ぎ分けることができる、というもの。その能力のお
かげで、いや、能力のせいで、彼は学校で一、二を争う美少女、白澤友里(しらさわゆり)がテレパシー能力者であることを知る。
テレパシーのことを知っているのは、篤史のみ。そんな状況ゆえか、何故か友里は篤史にちょくちょくテレパシーを送るようになってきた。
『篤史さーんっ、ゲームの素材集め、手伝ってくださーい』
『嫌だ』
『篤史さーんっ、ここの問題の答え教えてくださーい』
『カンニングをするな』
『篤史さーんっ、今日の晩御飯はステーキがいいでーす』
『何故うちで食べる前提なんだ』
『あ、篤史さーんっ!! 陽キャどもが遊びに行こうとか誘ってくるので、至急救援を要請しまーすっ!!』
『何でそこまで必死に嫌がるんだよ……』
クラスでは無口かつミステリアスな印象で通っている友里だが、実は根っからの陰キャであり、周りの者たちから何かと誘われたりするのが大の苦手。
そんな彼女が周りの誘いを断る理由として使われる篤史。
これは、そんな二人の無言の中でのテレパシーラブコメ……のようなものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 20:13:42
296971文字
会話率:49%
バイオレンスな世界で暗躍する配信者・白澤の活躍を描く
最終更新:2021-07-13 23:46:28
917文字
会話率:37%
鬱憤を腫らすために自転車で遠くの公園に来た高木春彦は公園で同い年の少女、白澤夏菜に出会う。
「じゃあ。ジュース奢るから会いに来て。もっと話したい。相談もしたい」夏菜との話す内容はだんだんエスカレートして?!
最終更新:2020-01-09 00:37:53
1979文字
会話率:88%
これは『能力者』の存在する世界の話。
二人組の殺し屋である黒須と白澤は、とある双子の兄妹を殺せとの依頼を受ける。しかし双子の手がかりを求めていく中で、双子が特別な力を持つが故に多くの組織に狙われていると知り、黒須と白澤の二人は双子を巡る争
いに巻き込まれていく。
一方で追われている双子の姉妹はというと、自堕落な生活を送る大学生・柳沼純の住むアパートの一室に匿われていた。純は父親である純一郎から双子がとある組織に追われていると聞いたのだ。双子との同居生活が始まり、純は久々に誰かと過ごす平穏な時間を嬉しく思うが、それはいつまでも続くものではなく……。
双子を追う者と双子を守る者。その両者が出会う時、物語は本当の姿を露わにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 22:00:00
186702文字
会話率:47%
時は紀元前、1892年。古代中国、舜帝の御代。
「ぼく、神明(かみさま)なんです。
信仰してください」
黄帝の残した白澤図をもとに、精魅(もののけ)退治をして各地をまわっていた文命(後の禹)は、渭水のほとりにある村で、神を名乗る美しい少
年、無(ぶ)に出会う。
白髪赤眼の無は、人間の童女、娃(あい)を救うために、人間の信仰を集めている、と言う。
この話は、文命と無、その他が、仙人を探し、信仰を集め、親の仇を伐ち、中国最初の世襲王朝『夏』を築き上げていく物語…になる予定です。
最初のほうは戦記っぽくありません。
中国の昔話を積極的に取り入れていきます。昔話の時代が合わないのは見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 19:00:17
25686文字
会話率:15%