ある朝、世界から“音”が消えた。
机の上に現れた一枚の紙。
そこにはただ一言——『まだ、忘れてない?』
その日を境に、主人公のもとへ“存在しないはずの紙”が増えていく。
書かれているのは、誰かが残したような痕跡だった。
やがて気づく。
この世界から、“最初からいなかったことにされた誰か”がいることに。
誰も覚えていない。
ただ主人公だけが、その残響に触れ続けてしまう。
『探して』
『ここ』
『まだ、消えてない』
思い出すほどに、世界は歪んでいく。
それでも、確かにそこに「いた」誰かの名前だけが、胸の奥で形になりかけていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 19:04:40
5715文字
会話率:10%
聖剣を折った罪で王国を追放された元勇者アルレン。
魔法が使えない欠陥品。だがその肉体は、折れた聖剣の欠片で飛竜を殴り殺せるほどに強い。
静かな余生を求める彼の前に現れたのは、国の結界を一人で維持していた元聖女エリス。
外面は天使、中身は悪
魔。国を辞めた理由は「無給残業が嫌だから」。
「おい駄犬。荷物を持て」
「……全部か」
「全部よ。見りゃ分かるでしょ」
二人が目指すのは「終の棲家」。
温泉があって、静かで、誰にも追われない場所。
だが追手は来る。魔物は湧く。
手柄横取りしか能のない金ピカの新勇者がまとわりつく。
しかも世界の結界が崩れ始めている。
面倒だ。全部面倒だ。
でも、この性格最悪の女が安全に眠れるなら――まあ、悪くはない。
※掛け合いのテンポ重視。コメディ多め、バトルは爽快に、シリアスは伏線で。
※毎話3000〜4000字でサクサク読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 19:00:00
64865文字
会話率:36%
ある冒険者が帰ってこない。
ダンジョンで命を落とすことは珍しくない。
だが、その男は王位継承権第二十位――放置できる存在ではなかった。
ギルドは調査チームを結成する。
調査士エイルは、ベテランパーティ「暁の帰還」の五人とともに
――六人編成の調査チームでダンジョンへ向かう。
ダンジョンは正常に機能していた。
魔物も罠も、すべてがいつも通り。
――ただ一つのフロアを除いて。
そこには、不自然な静寂と、五人の遺体。
そして、説明のつかない“違和感”が残されていた。
調査を進めるほどに浮かび上がるのはダンジョンの“何か”。
やがて彼らは、ある真実に辿り着く。
だがその真実は……
――これは、あきらめなかった冒険者たちの記録。
---
「冒険者はあきらめない」シリーズ第2弾
迷宮殺人ミステリー × ダークファンタジー
――王族の闇を追う冒険譚
完結保証
4月いっぱい毎日19時更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 19:00:00
53414文字
会話率:15%
地図にない遺跡が、突然現れた。
記録士のレインは、亡き養父が追い続けた「失われた王国」との繋がりを感じ、仲間とともに足を踏み入れる。
幼馴染の魔法使いフィノ、元騎士の盾術士セラ、寡黙な戦士ガルド。
四人パーティで挑む未踏の遺跡。
内部は
朽ちていなかった。
埃もなく、花は咲き、泉は澄んでいる。
まるで時間の外側にあるかのような場所。
泉に残る誰かの涙の気配。
聖典に刻まれた懺悔。
石を擦り減らすほどの祈りの跡。
そして、歴史から名前ごと消された王国。
「聖女」と呼ばれた存在がいたらしい。
彼女に、何があったのか。
封印を守る番人が行く手を阻む。
その声は言った。
「私は命令に従った。それが、最大の罪だった」
――これは、あきらめなかった冒険者たちの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-30 19:00:00
104563文字
会話率:12%
「よそ者の正しさなんて、この街じゃ一発で吹き飛ぶ」
平成24年、大阪・西成。昭和の残り香が漂うこの街に、一人の少年がやってきた。
加賀谷京志。30戦無敗の伝説的ムエタイファイター・加賀谷慎吾の息子。
父から授かったのはぬくもりではなく、地
獄のような修練と「最強」の二文字だけだった。
剥き出しの「業」を背負った者たちが、泥の中でもがきながら救済を掴み取るまでの魂の記録。
加速し続ける熱狂の果て、すべての伏線は『血の環』として収束する。
ラスト1ページまで加速し続ける、魂の社会派群像劇。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。
※ 当サイトに掲載されているすべての著作物(文章・画像等)の著作権は京田学が保有しています。法律によって認められる場合を除き、著作権者の承諾を得ずに複製、転載、改変、再配布することを全面的に禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 18:12:54
157727文字
会話率:33%
【2500万PVこえました!】ヒロインの美麗イラストあり。【2年】連続、毎日2話投稿中!
『俺は究極超神の序列一位、神界の深層を統べる暴君にして、運命を調律する神威の桜華、
舞い散る閃光センエース』
――『神以上の経験値倍率』
と『無限転生』という究極チートを持った主人公『閃(せん)』。
とんでもない速度で強くなる彼が、とんでもない時間を積んだ結果……
「もういい! 異世界転生、もう飽きた! 何なんだよ、この、死んでも死んでも転生し続ける、精神的にも肉体的にもハンパなくキツい拷問! えっぐい地獄なんですけど!」
これは、なんやかんやでレベル(存在値)が『10兆』を超えて、神よりも遥かに強くなった摩訶不思議アドベンチャーな主人公が、
「もういい! もう終わりたい! 終わってくれ! 俺、すでにカンストしてんだよ! 俺、本気出したら、最強神より強いんだぞ! これ以上、やる事ねぇんだよ! もう、マジで、飽きてんの! だから、終わってくれ!」
などと喚きながら、その百回目に転生した、
『それまでの99回とは、ちょいと様子が違う異世界』で、
『神様として、日本人を召喚してチートを与えて』みたり、
『さらに輪をかけて強くなって』しまったり――などと、色々、楽しそうな事をはじめる物語です。
『世界が進化(アップデート)しました』
「え? できる事が増えるの? まさかの上限解放? ちょっと、それなら話が違うんですけど」
――みたいな事もあるお話です。
―――――――――――――――――
「センエースwiki」というサイトが公開されました。
そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。
「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*)
―――――――――――――――――
この作品の感想欄でのみ使われているワード。
感想欄を読んでいるときに、
「これ、なに?」と思った時にみていただければと。
「禁」禁則事項なので答えられません。
「長」こたえるのに時間がかかりすぎるため、ご容赦ください。
「セレナーデ」いずれ投稿する予定の物語。いろいろな伏線が回収される予定。
「ラプソディ」セイバーリッチというキャラが主役の物語。
「プレリュード」すでに投稿されている「クズニート」の別名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 17:37:12
8784610文字
会話率:28%
記憶を失った青年・ユウは、何かを探して各地を放浪しながら日銭を稼ぎ生きていた。
争いを避け、力を隠し、探し続けて生きる日々。
そんな彼の前に現れたのは、一人の女――リアナ。
彼女はユウの正体を知っている。
かつて“世界最強”と呼ばれた
男であり、自分の――夫だったことも。
だが彼は覚えていない。
だから彼女は言わない。
真実も、愛も、自分の寿命が残りわずかであることも。
「仕事、探してる?」
その一言から、すべてが再び動き出す。
これは――
思い出せない男と、思い出を抱えた女の、
“再会”の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 15:49:38
40279文字
会話率:28%
伊東 美織(いとう みおり) が辿る思い出の物語
記喪転我意―Lost Memory―の続編
https://ncode.syosetu.com/n8473lp/
大学に入学した美織が振り返る思い出とは…
切なく、心温まる思い出ストーリ
ー
美織の閉ざした心は開かれるのか?
本編では回収されなかった伏線が、
美織の視点から明らかになります。
記憶を取り戻したい寸と、
過去を語ろうとしない美織。
事故後の真実、過去の記憶は二人を未来でつなげてくれるのか?
記憶を失った少年と、過去を忘れたい少女が出会う
とてもスローなラブストーリー続編
美織が人生を踏み出す、思い出のストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 13:00:00
13810文字
会話率:26%
その都市は、完璧だった。
巨大機械都市《クロノギア》。
そこでは時間も天候も、人の行動すらもすべてが管理され、事故も犯罪も存在しない「完全な世界」が実現されていた。
歯車整備士として働く青年レイ・アストラも、そんな日常を疑うことなく生き
ていた——はずだった。
ある日、彼は“止まっている歯車”を発見する。
本来、絶対に止まるはずのない世界で。
その歯車には、こう刻まれていた。
『自由系統:未接続』
それをきっかけに、レイは知ってしまう。
この世界が「作られた箱」であり、自分たちが“動かされている存在”であるという真実を。
そして現れる、異常を排除する存在《管理者》。
逃げるか、従うか。
それとも——壊すか。
これは、管理された世界に抗う一人の青年が、
「自由」を選び、“世界そのもの”と対峙する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 13:00:00
5560文字
会話率:38%
【超王道】皆の"光"でもあり王族でもある主人公・詩丸が、何もかも成功する物語。
―――ではない。
主人公は死んだ。
【幽灯の双呪】〜命を共有する呪い。
この物語は暗殺者と命を共有させられた
"脇役&q
uot;が土台に立つ話。
"脇役"はこの悪意だらけの世界で生き残ることができるのか。
ーーならば、生き抜いてみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 11:39:41
42192文字
会話率:28%
ある日、目覚めた少年には、何も残されていなかった。
親も、友も、居場所も、己の名前すら……。すべてが、消えていた。
そんな少年に、救いの手が差し伸べられた。
しわがれた手は力強く、小さな手は元気で、麗しい手は優しかった。
そうして顔を上
げて、世界へ一歩踏み出したとき。少年は、同時に、英雄への道を歩み始めていた。
やがて突き当たる問題に課題に難題。
なぜ記憶がないのか?
一体何が起こったのか?
そもそも自分は何なのか?
絡みつき、降りかかり、圧し掛かるそれらすべての謎を解き明かしたとき……少年は、己の運命と向き合うこととなる。
これは、記憶を失った少年が、歴史上最も偉大な英雄となる物語である。
〇 〇 〇
この作品は「カクヨム」様においても掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 09:00:00
3144012文字
会話率:42%
触れるだけで物質の真実を読む——その力が、彼女を追放した。
宮廷鑑定士リーゼは、王に献上された鉱石の偽造を看破した。
報酬は冤罪と辺境への追放。「鑑定の捏造」という汚名を着せられて。
だが辺境の大地に触れたとき、リーゼの
鑑定眼は新たな真実を暴く。
枯れた畑の下に禁忌の錬金術の痕跡。汚染された井戸水。倒れる住民。
すべては王国を揺るがす陰謀の末端だった。
皮肉屋の調査官カイ、寡黙な鍛冶師ユーリ、底知れない老錬金術師マティアス。
追放先で出会った仲間と共に、リーゼは大地の声を聞き、真実を示す道を選ぶ。
追放した宮廷は、やがて知ることになる。
捨てた鑑定士が、王国で最も代えの利かない存在だったことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 07:00:00
108513文字
会話率:53%
二〇二七年。言葉は、質量を持った。
十年前に始まった「言質化」——人間が発した言葉が物理的な力を持つ現象。
怒りの一言は人を傷つけ、約束は目に見える鎖になり、嘘は話した者の体を蝕む。
社会は言葉を管理する法律を次々と整備し、人々は声を出す
ことを恐れ始めた。
篠宮言は、言質化コンサルタント。
言葉のトラブルを解決する——それが彼の仕事だ。
「構文聴覚」と呼ばれる特殊な能力で、言質化した言葉の文法構造を聴き取り、解体する。
だが言自身、声を出すことを何より恐れている。
自分の言葉が最も危険に物質化することを知っているから。
東京で大規模な言質テロが発生したとき、言は否応なく事件の渦中に巻き込まれる。
テロに使われた呪詛は、現代のどの言語にも属さない「未知の文法」で編まれていた。
言葉が凶器になった世界で、最も言葉を恐れる男が、言葉で世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-27 20:10:00
79973文字
会話率:26%
坂口静羽(さかぐちしずは)はいつも元気なクラスのー軍美少女で、勉強はちょっと苦手などこにでもいる愛されるおてんば娘。のはずだった…。実はこれら全て演技で、本来の姿は頭脳明晰!そんな彼女の秘密がとある理由で柴田駿(しばたしゅん)にバレてしまい
秘密を守ってもらうための条件として彼と付き合うことになるが…。
二人の天才がおくる青春ラブコメ!
(後半から伏線回収&シリアス展開になります。ミステリーもどきです。原作はカクヨム版です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 02:28:11
48581文字
会話率:40%
この映画のメッセージ伝わっているのかな?いや、俺しか気づいていないのだろう。周りの友達は面白かっただの覚醒シーンまでなげぇだの表面的なことばかり話している。テーマ、構造、伏線、社会的メッセージ。俺には全部見えた気がした。
最終更新:2026-04-15 00:11:28
4406文字
会話率:49%
あなたが読んだ物語が、視点を変えて帰ってくる。
時雨——復讐に燃えた少女が、愛を知り、母となり、永遠の高台で「光」を見つけるまで。
あなたはその「結末」を、最初に「観る」。
彼女の「始まり」を「観る」時、あなたの「脳裏」には、すでに「未
来」が「焼き付いて」いる。
だからこそ、彼女の「冷たさ」も「震え」も「涙」も、すべてが「別の意味」を「帯び始める」。
伏線は「回収」されない。「拾われ」、ラストまで「生き続ける」。
あなたは「観る」たびに「発見」し、その「発見」が、あなたの「心」を「震わせる」。
これは、あなたの「読み方」を「再定義」する「観る小説」。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-14 22:10:00
26072文字
会話率:26%
辺境の村で善良な夫婦に拾われ、育てられたアクセル・ヴァニタスは、村人から「ちょっと鈍い」と思われている少年に過ぎない。
彼は世間から「神に見放された者」――神の加護を受けられず、魔力を円滑に吸収することも、文字を理解することさえも困難な存在
だった。
それでも、彼はいつも何気ない細やかな行動で、周りの人々を守っていた。
――魔物の騒動を静めたり、孤独な騎士をそっと温めたり、姉たちの背後で黙々と支えたり…
少年の瞳に時折閃く異様な光は、この時代には属さない何かを映し出していた。それはすでに静かに世界の歯車を動かし、運命の天秤を傾け始めていた。
平穏な日常の下で、種族間の争いの暗流が渦巻き、魔王勢力の影が次第に濃くなり、そして国家にも匹敵する学術都市が遠方から招待状を送りつけてきた時、この平凡に見える少年はついに村の庇護から歩み出ることになる。
神に棄てられた者の枷、皮膚に現れた傷痕、千年を跨ぐ世界異変の伏線
――それらの糸が絡み合う時、弱さを装うことに慣れた少年は、広大な大陸において、すべての者の運命を変えるほどの風波を巻き起こすだろう。
これは、辺境の村から旅立ち、この世界を知っていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-14 21:29:19
142188文字
会話率:35%
勇者、聖女、賢者、そして暗殺者。
魔王討伐のために選ばれた四人は、王国の導きのまま旅をしている。
門兵はどの街でも同じ言葉を繰り返し、
宿屋は金額だけを変えて同じ台詞を告げる。
壺を割れば薬草が出る。
魔物を倒せば“レベルが上がる”。
それを、誰も疑わない。
「レベルが上がりました」
「スキルを習得しました」
——その声は、誰に向けて告げられている?
勇者は迷わない。
聖女は感謝し、賢者は理論だと頷く。
ただ一人、暗殺者だけが気づく。
この世界は、何かがおかしい。
レベルを上げて魔王を倒す。
それが正しいと、誰も疑わなかった世界で。
これは、“導き”に従わなかった者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-14 21:00:00
92293文字
会話率:16%
いつも通りの朝。
いつも通りの放課後。
何も変わらない日常の中で、少しだけ違和感が混じる。
いなかったはずの祖父。
思い出せない記憶。
覚えのない腕時計。
そして、世間を騒がせる“銀の怪盗”。
それでも俺は、深く考えなか
った。
日常は、そのまま続いていく。
――その違和感の正体を、俺はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-14 21:00:00
23503文字
会話率:38%
王太子エドワードにより、卒業舞踏会の場で婚約破棄された公爵令嬢リリアーナ。
その理由は、聖女エミリアへの数々の嫌がらせ――いわゆる“悪役令嬢”としての罪だった。
完璧に揃えられた証拠。
誰もが彼女を断罪する中、当の本人だけが静かに微笑む。
「――やっと、始まりましたね」
それは破滅の始まりではない。
すべては彼女の計画通り。
悪役を演じ続けた令嬢による、痛快な逆転劇が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-14 21:00:00
18666文字
会話率:36%
あたし、シェルフィーネは、森で一族と慎ましく暮らしていた猫獣人の少女だった。
でも、魔王の侵略によりすべてを失い、ひとり放浪の旅に出ることになる。
それから半年後。空腹のあまり倒れたあたしを助けたのは、ルルカーシュという同い年の少年だった
。
彼は各地を旅しながら、〝炊き出し〟と呼ばれるこの世界では奇妙な行為で人々に食事を振る舞っていた。
けれどその顔は、どうしてか少しも嬉しそうじゃない。
損得でしか動かないはずのルルカーシュと、感情で動くあたし。
噛み合わないまま、それでも一緒に旅を続けるうちに、ひとつの疑問が頭から離れなくなる。
『どうして君は、そんな顔で人を助けるの?』
やがてあたしは、君の〝理由〟を知ることになる。
それでもきっと——
あたしは、君の理由を知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-14 21:00:00
10432文字
会話率:35%
本当は『お兄ちゃんはおしまい!』とか『上杉くんは女の子をやめたい』みたいな美少女TSが書きたかったのに、美少女に生まれることが出来なかった、実在しないキャラクターすら呪い殺したくなるほどの憎しみをつぎ込んだら、なんかよく分かんないことになっ
た。
これはそういうラノベです。
【あらすじだよ】
主人公は健全な男の子として生を受けましたが、持ち前の腐った精神によって自身に絶望しました。
美少女になれたら全てが解決すると妄想しました。
欲深いので、防腐剤として吸血鬼になることも望みました。
その結果、どうでしょう。彼は吸血鬼の部分に振り回されて、夢見た美少女TSライフが送れないではありませんか。
かわいそうに。ひとえに余計なことを祈ったからでしょうか。
いいや。
美少女になるために脱ぎ去った皮の方こそが自分だということを失念していたからです。
この人殺し。
お前の幸福なんか積みあがった途端に崩れてしまえ。
現代が舞台のファンタジー小説です。異能とか、人類最強とかそういうのも出るし、アクションもあるよ。
読み応えのある小説を求めている人にオススメです。またの名を冗長。
あと、どんでん返し有りって表紙に書いちゃうのが流行っぽいから書いときます。伏線回収もたくさんするよ。
読後感のしんどさが売りです。私は完成後に読み返して二日寝込みました。
広告は以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-14 20:20:00
250128文字
会話率:32%