※毎週日曜日更新
✿❀✿❀
華藍(ファラン)国。
王都、華城(ファチォン)。東西南北を囲むようにそれぞれの区域が存在するその王都は、古の時代から穢れが溜まりやすい地のためか、ひとならざる者たちが起こす不可思議な事件に悩まされてきた。
そんな【怪異】に立ち向かえるのは、凡人にはない特別な内功を持ち、厳しい修行をしてある領域以上に達した仙人、もしくはそれを志す道士だけだった。
十五歳で道士見習いの暁玲(シャオリン)は、神仙の嗚嵐(ウーラン)と人里離れたとある山でふたり暮らしをしている。
時折、嗚嵐が王都から頼まれる厄介な【怪異】を解決しつつ、仙になるための修行に励んでいるのだ。
ある日、嗚嵐の旧友で王都の官吏を務めている李清(リーチン)の依頼で、ある事件の解決のため、王宮に女官として潜入することになった暁玲(シャオリン)。
第三皇子である皓懍(ハオリェン)皇子が二日ほど前から死んだように眠り続けたまま、まったく目を覚まさないらしい。
王宮の侍医でも原因がわからず、公にすることもできない。四日目の夜、妃嬪から依頼を受けた王宮の道士が三人合流することになる。病でないのなら【怪異】や呪術の類の可能性もある。
その道士たちの中には、ひと月前に王都を騒がせていた【怪異】事件をともに解決した憂炎(ユーエン)という首席道士の姿もあった。暁玲(シャオリン)は不本意ながら女装姿で再会を果たすはめになるが、それに関して彼がなにか言うこともなく····。
解決できなければ、関わった者たち全員が皇子の母である麗思(リースー)妃に罰せられてしまうという理不尽な状況下で。王宮の道士たちと協力し、王宮内を探索し始める。
そんな中、夜の庭園を散歩していた"自称記憶喪失"の見目麗しい幽鬼に出くわした挙句、なぜか気に入られてしまって····。
口外したら問答無用の極刑。解決できなければ罰せられる。前も後ろも崖っぷちから始まる、理不尽な依頼。
はたして暁玲(シャオリン)は、三日後に行われる公の祭事までに【眠り皇子】を目覚めさせることはできるのか―――。
『忘却』と『記録』が織りなす、中華ブロマンスファンタジー✨
✿❀✿❀
※ルビ有り
※架空の中華風な世界観
※ブロマンス寄りですが、軽いBL要素有
※この作品はネオページさん、カクヨムさんにて先行公開中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:00:00
31914文字
会話率:34%
✿❀✿❀✿
乙女ゲームが好きな高校生、東雲 白兎。BLが好きな腐男子、七瀬 海璃。ふたりは幼稚園からの幼馴染だ。
ある日、白兎は乙女ゲーム好きが集まるサイトで、『渚』という人物と仲良くなり、それ以来、お互いに好きな乙女ゲームについてチャ
ットで語り合うようになる。そんな中、渚が関わって作ったという、配信前のフリー乙女ゲーム、「白戀華~運命の恋~」のテストプレイをして欲しいとのお誘いが!
すべてのルートをプレイ後に感想メールを送ると、後日返信が届いた。そこには渚が感想の御礼と共に、本来作りたかったルートである、「隠しルート」のファイルが添付されており、そのゲームへの強い想いも一緒に綴られていた。
いざ! とパソコンでプレイしようとした矢先、幼馴染から電話がかかってくる。ゲーム画面を閉じて待ち合わせ場所である駅前のカフェへと急ぐ。
しかし、カフェの窓越しに見てしまった光景に、白兎は思わず目を疑った。窓際のカウンターに仲良く並んでいるふたり。それは、片思いの相手である海璃と、可愛らしい年上の女性の姿。目が合った瞬間、気付いたらダッシュでその場から逃げ出してしまった。
夏の太陽の下、白兎は体力の限界を感じて足を止める。油断したのも束の間、まさか海璃が自分を追いかけて来ているとは夢にも思わなかった。しかもあの年上の女性も遅れてやって来て、なにか勘違いをしてない? とふたりに問いかける。
そんな中、三人の方に暴走車が突っ込んできて····。
気付いたら三人は、乙女ゲーム「白戀華~運命の恋~」の中に転生していた!
しかし、事はそれだけでは終わらない。
白兎は目の前に現れた選択肢を選んだことで、隠しルートに突入してしまう。三人はお互いに転生していることを知らないまま、それぞれの役をこなしてイベントをクリアしていく。
また転生直後から、自分だけに見える緑色の透明な画面と、機械音声の個性的なナビゲーターたちの声が聞こえるように。
頼れる相棒たち(機械音声)と共に改変された物語を攻略していく、愛と笑いの中華BLファンタジー。
✿❀✿❀✿
※この物語はBL要素があります。苦手な方は注意して下さい。
※2/21よりムーンライトノベルズさん、アルファポリスさん、ネオページさんにて【完全版】を公開しております。fujossyさんでも順次公開予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:00:00
155326文字
会話率:32%
暉《き》の国。
夜になると妖者と呼ばれる魑魅魍魎が跋扈する地。かつて国を脅かしていた、邪悪な鬼術を操る一族が伏魔殿に封じられてから数百年が経った今も、その影響は止まず。
国の各地方を守護する五つの一族は、妖者によって日々絶
え間なく起こされる怪異に手を焼いていた。
紅鏡《こうきょう》、碧水《へきすい》、光焔《こうえん》、金華《きんこ》、玉兎《ぎょくと》。
国は五つに大きく分かれており、それぞれ金虎《きんこ》、白群《びゃくぐん》、緋《ひ》、雷火《らいか》、姮娥《こうが》という一族が治めている。
一族の長は宗主と呼ばれ、その嫡子を公子と呼ぶ。一族に仕える者、また一族の門下に入り術を修めた者は術士と呼ばれた。
紅鏡。金虎の一族に、痴れ者の第四公子という、不名誉な名の轟かせ方をしている、奇妙な仮面で顔を覆った少年がいた。
名を無明《むみょう》。
高い霊力を封じるための仮面を付け、幼い頃から痴れ者を演じ、周囲を欺いていた無明だったが、ある出逢いをきっかけに、少年の運命が回り出す――――――。
※この作品は、投稿サイト「カクヨム」さんにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555360581458
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
491136文字
会話率:34%
幼い頃、天高く手を伸ばせば、白い雲も太陽も、天上に在るすべてのものを、手に入れられると信じていた。ただ今は幼いから、天まで手を伸ばすことができないだけだ、と。
時は乱世。
男として生まれながら、男として生きることを許されない少年の、BL気味
、中華風ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:41:20
81505文字
会話率:37%
どうやら、人間、何度やり直しても同じことで思い悩むらしい。「なんで男に生まれなかったんだろう?女なんて、つまらない。所詮、力にモノを言わされたら、男には勝てないんだから……」女である我が身を嘆く中学1年生の少女、亜希。そして、「いっそう本当
に女であったのなら、気が楽だったのに」男として生きることを許されない少年、蒼潤。BL気味、中華風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 00:00:00
190695文字
会話率:42%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへ
。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 農業・土木の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
斗羅畏(とらい) 東北を治める騎馬民族の首領
突骨無(とごん) 斗羅畏の叔父で中北平原の大統
メメィ シャチの仇名を持つ女商船主
楠江雪(なん・こうせつ) 西方の学僧院で学ぶ麗央那の友人
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
未読の方は第一部からどうぞ。
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
すべての友に捧ぐ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:02:15
316621文字
会話率:34%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
タイトルの「創身」は「傷だらけの体」と言うくらいの意味です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへお届け。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 朝廷の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
涼明晴(りょう・みょうせい) 翠蝶と皇帝の間に生まれた男子
兆博柚(ちょう・はくゆう) 麗央那の後見人で後宮の美妃
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 皇帝の正妃
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
馬蝋奴(ばろうやっこ) 一番偉い宦官で知識人
川久奴(せんきゅうやっこ) 正妃の覚えがめでたい宦官
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
百憩(ひゃっけい) 西方出身の学僧
一部
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
五部
https://ncode.syosetu.com/n1043jb/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:44:40
214152文字
会話率:34%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
知と和と祈りの壮大な叙事詩をあなたへ。
登場人物
北原麗央
那(きたはら・れおな) 後宮の侍女でガリ勉
司午翠蝶(しご・すいちょう) 後宮での麗央那の主人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
紺翔霏(こん・しょうひ) 軽螢の姉貴分で武術の達人
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女で麗央那の先輩
楠江雪(なん・こうせつ) 後宮の佳妃
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 皇帝の正妃
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
馬蝋奴(ばろうやっこ) 一番偉い宦官で知識人
川久奴(せんきゅうやっこ) 正妃の覚えがめでたい宦官
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
一部
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 23:29:52
187932文字
会話率:34%
丞相の娘として生まれながら、蔡 重華は生まれ持った髪の色によりそれを認められず使用人のような扱いを受けて育った。
一方、母違いの妹である蔡 鈴麗は父親の愛情を一身に受け、何不自由なく育った。そんな鈴麗は、破格の待遇での皇帝への輿入れが決まる
。
しかし、わがまま放題で育った鈴麗は輿入れ当日、後先を考えることなく逃げ出してしまった。困った父は、こんな時だけ重華を娘扱いし、鈴麗が見つかるまで身代わりを務めるように命じる。
皇帝である李 晧月は、後宮の妃嬪たちに全く興味を示さないことで有名だ。きっと重華にも興味は示さず、身代わりだと気づかれることなくやり過ごせると思っていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:15:40
281296文字
会話率:35%
「姉さん、私、そちらの家に帰ります」「考え直さない?」侯爵家に妹を養子に出したことを秘密にしていたベルベット。ところが肝心の妹が、公衆の面前で第二王子に婚約破棄された結果、なぜかベルベットのもとへ戻ってきた。
幼い頃から、まるで未来を知って
いるかのように先読みを行い、あまつさえ自分は将来王子の婚約者になるのだと予言していた妹。彼女の理解者でありたいと思いつつ、妹の考えがわからないベルベットは帰還を受け入れるも、妹を追って第一王子や近衛隊長に魔法使い...etc.なんやかんやがやってきて動きはじめる脇役(姉)の物語。
要約:転生とかなにもしらない悪役令嬢の実姉が、被害を被りつつ悲鳴を上げなら苦難を躱す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
382501文字
会話率:54%
幼い頃助けられたことをきっかけに、第二皇子の飛龍に恋をしている半妖(妖狐)少女・小鈴。
念願が叶い、小鈴はようやく城で働けることになった。
しかし現在、飛龍は精神病を理由に幽閉されているという。
「今度は私が、飛龍様を助ける番!」
そう
意気込んでいた小鈴だが、数年ぶりに会う飛龍は別人のように冷たくなっていた。
しかも、「帰れ」と小鈴に言い放ち……!?
「絶対帰りません!」
「今度は私が、貴方を支えます!」
どこまでもめげない小鈴は、なんとか飛龍を救い出すことを決意。
しかしなにやら、複雑な事情があるようで……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:43:18
71353文字
会話率:45%
地方の下っ端役人の燈霞は、窓際部署で執務机にかじりつく毎日。
ある日上司から告げられたのは呪いにかかった死刑囚の監視人としての役目だった!
どうして私が……と抵抗虚しく獄舎にやってきた燈霞だったが、その囚人――颯天は「死ねない呪い」だけでな
く「女になる呪い」にまでかかっていた。
呪いを解くため二人で旅に出るが、颯天の愛らしい少女の姿も相まって距離感がつかめず苦悩する日々。
飄々とした颯天はどこにでもいる若者に見えるし、この人が本当に死刑囚なの……?
揺れる燈霞の思いと裏腹に少しずつ近づいていく二人。そして着々と見え始めた呪いの糸口。
でも呪いが解けたら颯天は死刑が執行されてしまう!それなのに颯天自身は刑の執行を望んでいて……!?
中華風ファンタジー×Dom/Subユニバース!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:02:56
48126文字
会話率:39%
「龍のひげが見つかっただと?」
時は戦国時代。大陸でそこそこに大きな勢力を持つ龍夢の地の女王・|翔華《シャンファ》は、仙としての力の大きさ故に、周囲からあがめられる武勇の王であった。
ある日、|翔華《シャンファ》の耳に、「龍のひげ」が見つ
かったとの報が舞い込む。
龍のひげはあらゆる欲望を叶える至宝であり、名前からわかるとおり、生きる龍の口元に生えている毛のことである。
要するに、龍が見つかったということだ。
「そんなものは叩き壊してくれる。覇道は我が手にあり。龍の助けなど必要とはせぬ」
龍退治に向かった|翔華《シャンファ》は、祠より出でし龍に友人として見初められ、その日より龍を飼うこととなる。
「我の力の疑うのか?」
「そなたは祠に封じられていたではないか」
「自ら眠りについたのだ。約束があったからな」
「約束?」
「昔の|番《つがい》との睦言だ。神獣は番を年ごとに替えるが常よ。しかし、かの者とまたまみえると思うと、意外にも心が躍るのでな」
昔の番と、彼女が転生した後にまた出会うと約束し、祠に眠ったという龍。
そんな龍と近しく話をしながら、気の置けないその関係に、|翔華《シャンファ》と龍の距離は近付いていく。
番の居る龍との関係を深めることを、側近の大保・|翔凛《シャンリン》はひどく反対したけれども、王・|翔華《シャンファ》は彼女を遠ざけ、諫言に耳を塞ぐ。
しかしある日、龍の元番が|翔華《シャンファ》と龍の目の前に現れ、龍が揺らいだ。
それを見た|翔華《シャンファ》は、龍を拒絶するが――?
※ 武勇はあれども、女性としての経験値と技術が低い女帝・|翔華《シャンファ》の恋模様を描いた中華風異世界恋愛ファンタジーです。
※ タグはネタバレ気味。
※ カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:02:34
5865文字
会話率:29%
あらすじ
俺は料理人、山田太郎25歳。
中華風の異世界に愛するヨウコを奪われた男だ。
それから、異世界の住人がちょくちょく俺の店に料理を食べに現れるようになった。
知ってるか?
宇宙において、星と星の間で一方的な食べ物の輸出を続けると
、輸出を続けた国の水と資源は枯渇していくんだ。
世界と世界の間でも、おそらく理屈は同じはず。
だから俺は、異世界人達をせっせと餌付けすることにした。
俺の餌付けにより日本国の資源が枯渇したら、日本国がこの中華風異世界を倒してくれるはずだ。
俺の餌付けにより異世界からの移住者が増えたら、異世界の資源が枯渇するはずだ。
どっちに転んでも、勝利するのは俺である。
こうして俺は続ける。
異世界人をせっせと餌付けする日々を……。
※ モテない中二病の成人男性主人公が、愛するヨウコとの再会を夢見ながら、異世界人に餌付けするお話。
※ 愛するヨウコの正体は女帝ですが主人公は一向に気が付きません。
※ 最初の数話で設定を済ませたら、あとは延々と日本料理に堕ちる中華風官僚達を描く予定。完結という概念は今のところ考えていない。
※ たまに中華風異世界に攫われて、女帝に男妾にされかけたり専属料理人にされかけたり事件を解決したりするのもいいと思っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 07:47:39
7628文字
会話率:21%
広大な大陸に並び立つ五つの強国――その一つ、季(き)国。
王家に生まれた少女と、若き才ある文官の少年。
立場も生き方も違うふたりが交わす、小さな約束が、やがて国を揺るがす絆となっていく。
これは、運命に翻弄されながらも真っ直ぐに歩み寄る、
少女と少年の“約束”の物語。
穏やかな日々のなかに咲く紅の花。その蕾は、いつか誰かを守る力になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:00:00
155681文字
会話率:30%
二人の男は追手から逃げていた。長身の男と鈍足の男。二人はある大事件を起こした。その事件から十五年後、ある小さな町に町一番の美人で有名な少女がいた。名前は林小蘭、齢十五、両親が経営する食事処"来蘭亭"の看板娘である。容貌は
美しいが、感情表現が乏しく、不愛想に見えてしまう。小蘭はある秘密を抱え、隠しながら生活していた。やがて、小蘭を巡り争いが起こり、後宮内のさまざまな事件へと発展し巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:00:00
191444文字
会話率:31%
【六感 ~辺境の編~】の別編になります。 https://ncode.syosetu.com/n4063gu/
夏瑚は『聖母』である。自覚はまだない。
『聖母』という能力を持った少女が、王立学園に入学することになった。
学園での目標は、
貴族たち、王族たちとの面識を得て、人脈を得ること。
あわよくば王妃に?なんて思惑が背後の大人たちにはあるんだろうなあ…と思いつつ、
学園、王族の秘密に巻き込まれていく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:00
381138文字
会話率:10%
霊山のふもと、たった一人で生きてきた|白《ハク》。
そんな辺境に、不似合いな隊商が現れた。彼らは本当にただの商人なのか?
不思議に思う|白《ハク》の前に現れたのは。
最終更新:2025-01-25 23:12:16
306898文字
会話率:6%
中華風の世界に暮らす少年、黄天芳(こうてんほう)。
彼は父が連れてきた少女と出会い、ここがゲームの世界だということを思い出す。
そのゲーム──中華風ファンタジー『剣主大乱史伝(ヒストリー=オブ=ソードマスター)』で、黄天芳は『天下の
大悪人』として英雄たちに滅ぼされる運命にあるのだ。
黄天芳が大悪人になった原因は、父が連れてきた少女、柳星怜(りゅうぎんれい)にあった。
成長した星怜は後宮に入り、王に寵愛され、悪女となる。
その義兄である黄天芳は権力を握り、『黄天芳破滅エンド』へまっしぐらに進むことになるのだ。
ゲームスタートは、今から10年後。
それまでに天芳は『破滅エンド』を回避しなければいけない。
天芳は義妹の星怜が悪女にならないように、彼女を大切にすることを決める。
さらに、いざというときのために『逃走スキル』を身につけることを計画するのだった。
そうして修行を続けるうちに、天芳は義妹に愛され、親友と出会う。
やがて武術を究めた黄天芳は、国の重要人物になっていくのだった。
これは『破滅エンド』を回避し続けた少年が、愛される大英雄になっていく物語。
※R15は念のためです。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:05:23
858261文字
会話率:39%
ある日、「俺」は死んで、異世界に転生していた。
中華風っぽい感じの異世界の、廃妃――皇帝に捨てられた、元妃の女になっていたのだ。
皇帝を惚れさせれば帰れる、と脳内に響く謎の声に告げられた俺。そして、この国では芸術――詩作や絵画などが評
価されるようで、この体は文芸に秀で評価され、その末に皇帝と結婚した少女のそれだったんだと。
ならば、やることは一つ。
成りあがってやる。ゼロから、叩き上げの文芸スキルで。
その末に――皇帝の心を射抜いてみせる!
毎週土曜夕方更新。
※ネオページにて先行連載中です。
※本作品はネオページ公式から一部アイデア提供されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:00:00
108566文字
会話率:47%
雨妹(ユイメイ)には秘密が二つある。
一つは前世の記憶があること。もう一つは崔(サイ)の国の皇帝のご落胤――かもしれないということ。
大往生した前世で華流ドラマオタクだった雨妹は、生後宮を見たいという欲望だけで後宮の宮女募集話に頷く。
※第4回カクヨムWEB小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞、カドカワBOOKSにて書籍化されています。大量加筆の新エピソードてんこもりなので、気になる方はチェックしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 15:00:00
1039961文字
会話率:26%
宮廷巫女の孫娘 × 傾国顔の皇子が宮廷の闇に迫る中華風異世界ホラー!
【あらすじ】
他国から奪国と揶揄されている帝国の西の果てに住む少女・瑞英(ソヨン)は、元宮廷巫女で、現在は占い師をしている祖母の手伝いをしながら日々を過ごしていた。
ある日、東宮の婚姻に伴い、七度目の禁婚令が発令。
六度も妃が代わっている東宮に、人々は「妃ではなく東宮の方に問題があるのでは?」と噂していた。
そこへ、宮廷から美しい顔の若い男が祖母に会わせて欲しいとやって来て……
※タイトルは『だっこく の かいじゅ みこ』と読みます。
※中華風の架空の宮廷(後宮)が舞台のホラーです。
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:19:29
55328文字
会話率:31%
煌神国(こうじんこく)の貧しい少年・慧臣(えじん)は借金返済のために女と間違えられて売られてしまう。
宦官にされそうになっていたところを、女と見間違うほど美しい少年がいると噂を聞きつけた超絶美形の王弟・令月(れいげつ)に拾われ、慧臣は男とし
て大事な部分を失わずに済む。
令月の従者として働くことになったものの、令月は怪奇話や呪具、謎の物体を集める変人だった。
見えない王弟殿下と見えちゃう従者の中華風×和風×ファンタジー×ライトホラー
※中華風×和風の架空の国が舞台のコメディ×ホラーです
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 20:36:31
148023文字
会話率:36%
宝石鑑定士として働く私には、母親の決めた婚約者がいた。
荷物持ちや支払いを強要してくる最低の男だったが、
地味な自分には他に相手がいないからと、その婚約を受け入れていた。
ある日、実家に帰ると、妹が私の婚約者と浮気をして妊娠していた。
さ
らに「浮気して、何が悪い?」と開き直り、
母も「お姉ちゃんなんだから、妹の浮気くらい我慢しなさい」と理不尽なことを要求する始末。
さらに婚約者の借金まで押し付けられそうになった私は、家族と縁を切って、一人で生きていくことを決意する。金蔓を失った家族は、抱えた莫大な借金に絶望する。一方で、私は宝石鑑定の知識を活用し、後宮の宮女として輝かしい人生を歩んでいくのだった
※他サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:45:50
201521文字
会話率:61%
地味で目立たない私には、家の決めた婚約者がいた。
その婚約者は、私が稼いだお金を他の女性に勝手に貢ぐような最低な男だったが、家の期待に応えるために理不尽に耐えるしかなかった。
だが、ある日、婚約者が妹と浮気している現場を目撃してしまう。
問い詰めてみると、謝るどころか、「華のないお前より、妹の方が相応しい」と、婚約破棄を突きつけられる始末。しかもその浮気、父も了承済みだという。
真偽を確かめようと父を問いただすと、彼は「今さら気づいたのか」とでも言いたげな顔で、あっさりと事実を認める。加えて「家のために、婚約者を妹に譲れ」とまで言い放つ。
さらに理不尽は止まらない。
私の渾身の作品を「妹の名義で公表しろ」とまで強要されたのだ。
もう限界だと、私は家との縁を切り、無名の画師として一人で生きていくことを決める。
そんなある日、後宮に勤める青年が私の店に訪れる。
最初は心を閉ざしていた彼だったが、少しずつ打ち解けて、やがて優しく笑うようになっていく。
いつしか私は、陰ながら愛されるようになり、画師としても、女性としても幸せになっていく。
一方で、私の絵を利用して、名声を得ようとした妹は、嘘が露呈してしまう。協力した父と元婚約者は、真実が暴かれたことで、後宮を欺いた罪に問われ、破滅していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 19:08:05
16434文字
会話率:48%
宝石鑑定士として働く私には、母親の決めた婚約者がいた。
荷物持ちや支払いを強要してくる最低の男だったが、
地味な自分には他に相手がいないからと、その婚約を受け入れていた。
ある日、実家に帰ると、妹が私の婚約者と浮気をして妊娠していた。
さ
らに「浮気して、何が悪い?」と開き直り、
母も「お姉ちゃんなんだから、妹の浮気くらい我慢しなさい」と理不尽なことを要求する始末。
さらに婚約者の借金まで押し付けられそうになった私は、家族と縁を切って、一人で生きていくことを決意する。金蔓を失った家族は、抱えた莫大な借金に絶望する。一方で、私は後宮の宮女として輝かしい人生を歩んでいくのだった。
※他サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 20:30:36
12797文字
会話率:57%
とある剣と魔法と中華風世界のゲームのヒロインに転生してしまった主人公。
だが彼は血を見るのが大の苦手なひ弱少年だった!
正体を隠すため仮面を被って剣を振るい、慈悲深き仮面の剣豪と後に称されるのだが、実は血を見るのが嫌でトドメを刺せないだけな
のを敵にも情けをかける慈悲深い剣豪と言われているだけだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 00:00:00
723181文字
会話率:44%
養蚕を生業とする村で暮らすカンニャンは、その字の通り蚕の世話をして、繭が出来上がるまで山に、蚕を連れて行き、あらゆるものから蚕を守り育てるのが仕事である。
そんな彼女は村の族長の第四夫人の娘だが、第一夫人の眼が光っているため、族長のお嬢様で
あるという扱いを受けた事は一度もない。
そんな彼女は七歳の頃から、蚕を育てるようになり、今では村一番のカンニャンである。
十三のある日、育てていた蚕が繭を作り終えたため、彼女は村の子供たちの正月の衣装を作るための、野蚕の繭を探すために山へ登ったのだが、その時、村の子供たちが仕掛けていた罠に、一人の人間が引っ掛かっているのを発見した。
衣装もぼろぼろ、顔も体も炎症を起こしぼろぼろのその人間を、カンニャンは村へ連れて帰り、世話をする事に。
村の誰もが気付かなかった。その、ぼろぼろどろどろの、顔も炎症で崩れかけているその男が、一国の公子様だったなんて……!!
巨大蚕の世話をするのが仕事な、残念女子と、訳ありすぎる公子様が織りなす、中華風蟲ファンタジーここに開幕! ラブもあるよ、きっと…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 18:34:55
86608文字
会話率:41%
文学部の大学生、紺野静樹は突然異世界に飛ばされた。
森の中で怯えながら寝て次に起きた時、家の中に移動しており、二足歩行で歩く虎顔の獣人と出会う。
「と、虎⁉︎ 牙が怖すぎるっ、食べられる……! あ、意識が……」
「わーい! やっと起き
たね人間さん! ……あれ、また寝ちゃったの?」
どうやら見た目は恐ろしいが親切な白虎の獣人、タオに保護されたらしい。
幼い頃に猫に噛まれたせいで獣の牙が大の苦手である静樹は、彼の一挙一動にびくびくと怯えてしまう。
そんな中、タオは静樹を番にしたいと迫ってきて……?
「シズキってかわいくっていい匂いだね、大好きだよ! 番になってほしいなあ」
「嫌です無理です、死んじゃいます……っ!」
無邪気な虎獣人と、臆病な異世界人のドタバタラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 12:10:00
55563文字
会話率:42%
代筆係ランセツが夜半、第一皇子の命により書かされた手紙は、ただの季節の挨拶などではなかった。
そこに込められていたのは――ある貴族の暗殺命令。そして、ランセツはそれに気づいてしまう。
気づいた瞬間、命のカウントダウンが始まった。
逃げ場のない城中……唯一手を伸ばしてくれたのは、第一皇子と敵対する第二皇子ケイエンだった。
「この娘、俺の妾とする」
それは、命を救うために結ばれた仮初めの関係――。
書を極めたばかりに死地へ陥った少女と、冷酷な兄を嘲笑う弟。
宮中で繰り広げられる、命懸けの“筆”の駆け引き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 06:10:00
5653文字
会話率:11%