遥は三十路を過ぎた所謂『オバサン』。
男運の悪さと男らしいと称される性格もあって未だ独身、年齢イコール彼氏いない歴更新中の『お独り様』だ。
そんなある日、遥は交通事故に遭い、異世界にハルスウェルトという伯爵家の三男坊に生まれ変わる。今
世こそ相思相愛の素敵な恋人をゲットして人生謳歌したいと画策するが、様々なトラブルに巻き込まれ、当初の予定は呆気なく崩壊していく。
オバサンの図太さと男前な性格でトラブルメイカーの少年ハルスウェルトは無自覚に周囲の人間を巻き込み、タラシ込んでいく・・・
重婚、異性婚、同性婚、身分差結婚有りの自由恋愛の許された王国でハルスウェルトは念願の恋人を手にすることはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 05:00:00
2870467文字
会話率:25%
事故で父と兄を同時に亡くし、悲しむ暇もなく女伯爵として家門を背負う事になったハリエット。
襲爵して二年。ようやく新当主として落ち着いた頃合いに舞い込んできた縁談の相手は、王配候補から外れた令息、ルキウスだった。
次期女王である王女に未練タラ
タラのルキウスは初夜に言い放つ。
「キミを愛せるかどうかわからない」
なんなのだその中途半端な宣言は。流行りの『キミを愛することはない』の方が振り切れていて潔いわ!
ウジウジ乙女のルキウスと結局は結婚することになったハリエット。
そして王女に心を残しながら、挙動不審ながらも夫としての務めを果たそうとするルキウスを見て、いつしかハリエットは思う。
「早く後継を産んで、彼を自由にしてあげたい……」と。
いつもながらのご都合主義。
性行為の直接的な描写はありませんが、ぷんぷん匂わせるワードが出てきます。
地雷の方は自衛をお願いいたします。
誤字脱字……(*´σー`)エヘヘ、スマソォ…
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:00:00
46857文字
会話率:27%
約二年前、ジュリアは恋人だったクリスと別れた後、たった一人で息子のリューイを生んで育てていた。
クリスとは二度と会わないように生まれ育った王都を捨て地方でドリア屋を営んでいたジュリアだが、偶然にも最愛の息子リューイの父親であるクリスと再会し
てしまう。
自分にそっくりのリューイを見て、自分の息子ではないかというクリスにジュリアは言い放つ。
この子は私一人で生んだ私一人の子だと。
ジュリアとクリスの過去に何があったのか。
子は鎹となり得るのか。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
⚠️ご注意⚠️
作者は元サヤハピエン主義です。
え?コイツと元サヤ……?と思われた方は回れ右をよろしくお願い申し上げます。
誤字脱字、最初に謝っておきます。
申し訳ございませぬ< (_"_) >ペコリ
アルファポリスさんにも時差投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 21:05:25
61521文字
会話率:30%
村の青年キリの庭に突然女の子が出現した。
キリはお嫁にいった妹の代わりにリンと一緒に暮らし始めるが...。
最終更新:2025-07-02 10:49:40
36003文字
会話率:48%
富めるゼルフォリオン帝国に『毒蛇』と恐れられている男がいる。彼は様々な貴族に低金利でお金を貸していたが、ファルディス侯爵家は事業失敗により返済が困難になっていた。毒蛇公爵は侯爵に交換条件を出した。
『娘を嫁にくれれば借金は帳消しにする』
と。
しかし、娘を溺愛する侯爵は自分の娘の身代わりに市井にいるリカルダを身代わりに立てようとした……のだが、そのリカルダ。あまりにも男前過ぎたのだった。
※コメントの返信はお約束できませんごめんなさい。
※ゆっくり更新ですので結末が知りたい方は短編版をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 06:19:00
32488文字
会話率:42%
富めるアンダルデ王国に『毒蛇』と恐れられている男がいる。彼は様々な貴族に低金利でお金を貸していたが、ファルディス侯爵家は事業失敗により返済が困難になっていた。毒蛇公爵は侯爵に交換条件を出した。
『娘を嫁にくれれば借金は帳消しにする』
と。
しかし、娘を溺愛する侯爵は自分の娘の身代わりに市井にいるリカルダを身代わりに立てようとした……のだが、そのリカルダ。あまりにも男前過ぎたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:42:58
7192文字
会話率:48%
高校三年の始業式。黒板が見えない……と困った壱村(いちむら)は、前の席の高身長イケメン、一見(いちみ)に席を替わって欲しいと頼む。
一見は、クールな外見に反してゆったりとした話し方をする。転校前の学校でのトラウマで、気が弱くうつむいてい
た。「これは俺が守らなければ!」と壱村は使命感に燃える。
そんなある日、壱村は突然一見に避けられるようになる。勢いのままに問い詰めると、一見は自身の秘密を話し始めた。
その後も良き友人として日常を過ごしていたが、一見を慕う後輩が現れたことで、壱村の心境にも変化が訪れる。
高校生活、最後の年。正反対の二人と取り巻く人々の、明るく優しくゆるっとしたお話。
☆185cm気弱イケメン(天然ホスト気質)×160cm黙っていれば美少女な男前男子。
☆ゆるふわでちょっと執着系なお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:10:32
16159文字
会話率:56%
バレー選手としてオリンピックを目指すスパイカー・鷲尾翼。
高一の春に病気で男性機能を失い、選手生命をも絶たれた彼の選んだ道は…
…性転換して女子バレー選手になること。
だがそれは二年間の雌伏と、意思とは反する人生の始まりでもあった。
そん
な翼の生まれながらの相棒でセッターの鷹村広海。
相棒のためできることを模索し続けた彼は選手として人間として成長し、
…やがて翼の先んじて世界への道を歩み出すことに。
だが相棒と同じくらいバレーを愛するようになった彼は決断を迫られる。
人生をバレーに賭けるか…郷里の医療を支える兄との約束を果たすか…
そんな彼に課せられた過酷な運命とは…
彼らと仲間たちの男前な成長物語を逆説的に描くバレー小説。
現在より若者が真摯だった一昔前の昭和を舞台に、コメディーベースで軽めに描きます。
火曜日朝11時に定期掲載予定。
なお私の小説では「」は男声、『』は女声です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 11:00:00
1519710文字
会話率:33%
貴族令嬢でありながら騎士服に身を包み剣を振るってきたアリアナは、何度目かわからない見合いの約束をブッチし友人の店に身を隠していた。そのとき出会った美しい客人に提案されたのは──?
「俺は商売のために貴族の人脈が欲しい。お前にはあいにく領民も
領地も用意してやれないが、騎士の仕事は続けさせてやれる。」
「よし、わかったなろう。夫婦。」
◇◇◇
拙いですが読んでいただけると嬉しいです。
当方絵を描くのが好きなので、ちょいちょい挿し絵を挟みます。
題名に※印がついているお話は、挿し絵が含まれているため、イメージが壊れるのが嫌な方は、お手数ですが『表示調整』から挿し絵非表示に設定変更をお願いします。
ご自身が読みやすいのが一番だと思います!
うっかり見てしまわないようにご注意ください。
◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:00:00
481705文字
会話率:35%
王太子から冤罪→婚約破棄→処刑のコンボを決められ、死んだ――と思いきや、なぜか六年前に時間が巻き戻り、王太子と婚約する直前の十歳に戻ってしまったジル。
六年後の未来を知っているジルは未来を変えようと焦り、顔も見ず別の男性に求婚するが、即答で
了承を返したのは隣国の若き皇帝(六年後は闇落ち予定)だった。
皇帝に求婚を真に受けられ、誘拐され、後に引けなくなったジルは腹をくくる。
「あと六年ある、それまでに皇帝を更生させればすべて解決する!(と思いたい)」
これは魔力チートで軍神令嬢と呼ばれていた男前幼女が、王太子のしつこい求婚(復縁)を回避しつつ、かつての部下と再会したり、かっこよく物理で事件を解決したり、呪われた皇帝と本当の夫婦になるお話。
◆2/27原作3巻・オーディオドラマ特典付きで発売中◆
*無料視聴もございますので角川ビーンズ文庫公式サイトをご覧ください*
*コミックス1巻発売中・月刊コンプエースにてコミカライズ連載中(作画:柚アンコ先生)*
*原作書籍1~2巻・角川ビーンズ文庫様より発売中(イラスト:藤未都也先生)*
※R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:00:00
1327432文字
会話率:55%
イヴは辺境伯の一人娘。社交界デビューを目前に控え、幼馴染である眉目秀麗文武両道のバトラー侯爵エドワードと結婚するか、辺境伯を継ぐかの決断を父から迫られていた。
エドワードのことは兄のように慕っているけれど……と突然の二択に戸惑うイヴに、父
である辺境伯はあることを提案した。社交界デビューまでの間イヴを領主代理として領地経営を任せるというのだ。期間は半年、イヴはその間にエドワードと結婚するか家督を継ぐか決めなければならない。
そんな中ひょんなことからイヴのもとに隣国のお忍び皇弟、ジンが転がり込んできた。軟派そうなジンは自国の政局が安定するまでイヴの屋敷に滞在することになってしまう。
最初は困惑するイヴだったが、徴税・貧困・福祉などの領内の様々な問題を二人で解決していくうちに次第にジンに心を開いていく。
幼馴染兼暫定婚約者の完璧侯爵と隣国の軟派な男前皇弟、二人とも私のために争わないで……現実はそんなに甘いものではなく、今日も恋愛偏差値の低いイヴは真面目に執務室に閉じこもり領内の問題に頭を抱えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:21:38
207076文字
会話率:57%
中央帝国オデツィア。
新皇帝バナロスは、燃えさかる炎のように紅い髪とは対照的に、身震いするほどに冷たく美しい男であった。
生来の持て余すほどの才知に加え、人心掌握術にたけていた。人間らしさのない冷酷さで、周辺国を手中に収め始める。小
国の全てを配下に置き、世界を帝国一国にまとめ上げようとしていたーーー
一方では、そんな不穏なことが起こっているのだが、戦乱の火の手が迫ってきているわけでもない。わりと市井(しせい)の人々は平和に暮らしていた。
そんな平和な国の一つであるヴァーバル。その城下に住む口利き屋を営む祖父に育てられたクェトル。彼の視点で物語は綴られてゆくのだ。主人公の彼は、なかなかの男前だが、無口で偏屈。でも優しいところもあるみたいだ。
クェトル自身は、まったく誰も寄ってきてほしいとは思ってないのだが、勝手に寄ってくる彼の取り巻きは変人ばかりだ。
ヴァーバルの城下町にある移民街。そこに暮らすエアリアルは弟分。大阪弁で口やかましい。
ふらりと現れる銀髪で容姿端麗・性別不明の人物は、身分を隠したヴァーバルの王子様ジェンス。ちなみに超KY。
そんな彼らのもとに舞い込んでくる依頼や事件を描く、魔物も魔法も大冒険もない世界で繰り広げられる庶民レベルの小冒険。
だがしかし………過去の因縁によって、徐々に魔の手が迫りくる。
いつかやってくる平和な日々の終焉。“その日”に、どう立ち向かう?
注※ストーリーは真面目だけど、書いてるヤツの変態さが、端々に露呈しているような気がするのであった。きっと気のせい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 05:28:11
262389文字
会話率:29%
王国史上最年少で近衛騎士団副団長に就任していたレンドルフ・クロヴァス。
辺境伯の三男で、剣の才能も体格にも恵まれ、王太子の覚えもめでたいというまさに順風満帆を絵に描いたような人物。その彼が、理由も分からず近衛騎士団を解任される事態に巻き込
まれてから、少しずつ彼の周辺も彼自身も変化して行く。
強引に取らされた休暇中に、たまたま困っていたところを助けたユリと名乗る薬師見習いの女性と知り合ってから、レンドルフの狭かった世界が広がって行く。ユリと薬草採取をしたり、冒険者達と共に魔獣討伐に出掛けたり、騎士以外の世界の楽しさを知る。
大柄な体格故に女性に遠巻きにされていたレンドルフに、臆せず接するユリ。
厄介な男性ばかりに絡まれてきたユリに、紳士的な距離感で接するレンドルフ。
お互い過去や身分を隠しながらも少しずつ距離を縮めて親しくなって行く。恵まれていると周囲には思われながらも内側に色々抱えた二人が、それぞれ救い、救われながら手を取り合う物語。
世界観として、同性婚や異類婚なども普通に存在しているので、メインではありませんが脇役でそういった話題も出て来ることもあります。脇役に異世界転生している登場人物あり。
物語はゆったりのんびり進んで行く予定。過去に書いたシリーズで登場した人物も話に絡んで来たり、名前だけ出て来たりします。単独で分かるようにしているつもりです。
5/20
更新を 火、木、土、日曜 の週4回 20時 に変更します。よろしくお願いします。
内容の修正、変更等ありましたら活動報告にてお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:00:00
3764341文字
会話率:57%
顔も頭も良く、金も名声も持っていた“私”はある日死んで、可愛げのないみすぼらしい孤児の幼女に生まれ変わった。しかも魔物の跋扈する異世界に。一瞬ですべてを失って絶望?―――なんてするはずもなく。“私”は、新しい“私”を謳歌する!まずはこの世界
の必要知識を仕入れ、次に戦う力をつけ、金を稼ぐ。モブで結構、ゼロから成り上がってみせよう!
……男前な性格の元・女社長が異世界で元気に暴れ回る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:00:00
392607文字
会話率:37%
ハンター風紀委員長×赤鬼生徒会長。出会いのみ。
※本作は独自の技法と構成で執筆しております。お楽しみいただけましたら、ぜひご感想をお寄せください。
最終更新:2025-06-13 17:23:22
7127文字
会話率:34%
気づけば森の中、俺は――パンダになっていた。
元50代サラリーマン。
どうやら事故で命を落とした俺は、異世界でまさかの転生を果たす。
しかもその姿は、もふもふ&重量感ばっちりのジャイアントパンダ。牙も爪もない、戦闘向きとは言いがたいボディ
。でも、なぜか妙に強いし、やたらモテる……?
森で出会ったのは天真爛漫な少女リオナ。彼女をきっかけに、のどかな村で第二の人生(?)が始まった……と思いきや、魔獣の襲来、騎士団との緊張対立、そして“喋るパンダ”にみんなの反応は騒然!
「……人間の言葉が分からんと思ったか?」
そう、俺は喋れる。渋くて、ちょっとダンディに。
食っちゃ寝しながら、村を守り、子どもたちに慕われ、時々バトルで本気を出す。
自分でもよく分からないが、前世より人間関係が円滑だ。ていうか、前より明らかにモテてないか?
これは、世界の理不尽さにちょっとだけ文句を言いながらも、もふもふボディで優雅に生きる、“男前”なパンダの異世界スローライフ。
今日も肩にカワウソを乗せて、俺は言う――「昼寝の邪魔だけはするなよ?」
ゆるっと癒され、時々熱くなる、もふもふ系ダンディファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 12:00:00
121393文字
会話率:50%
*一話完結*
一日ヒマ無し忙しい。太陽が逃げる、月が追う。そしてまた太陽は昇り、西に向かって逃げて行く。そんな忙しない日々を送る、真面目でぽややんなバツイチ子持ちの何でも屋<俺>が出会ったのは、ちょいと地味な男前、古美術雑貨取扱店慈恩堂の真
久部さん。その怪しくも胡散臭い笑みに、気がつきゃころころ転がされ、<俺>は一体どうすれば。ほんのり不気味、ほんわり怖い。これはそんなお話です。
『一年で一番長い日』の続編ですが、そちらを読まなくても大丈夫です。
楽天の自ブログからの転載です。<俺>の名前は出てきません。作者は、ブロンジーニの『名無しの探偵』テレビシリーズと『金鳥小説・父子水』のファンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:16:01
798812文字
会話率:48%
ゴリゴリの武闘派令嬢にして男装の麗人、クロティルダ・ライスター。彼女は父と出掛けた魔獣狩りの折、森で愛らしい少年を見つける。
「そのお方の名は、ゲリュオネス・ユーグ・ジュールズ・クラメール」
聞いたこともない名。なのに続いた隣国王家の姓
。
しかも彼は、どうやら隣国王に命を狙われているらしい。
見た目は非常に可愛らしいが、どう考えても拾ってはいけない、危険な訳アリ男を流れで連れ帰ってしまうライスター父娘。
彼はクロティルダの「弟」として、ライスター領で匿われることとなった――。
男前可愛い姉上が、見た目可憐な義弟に懐かれ、最終的には彼に娶られるお話です。
サクッと読める軽いラブコメが書きたくて。
書いてるうちにちょっとだけ血なまぐさくなり、短編のつもりがちょっとだけ長くなりましたが、こんなもの……。
誤差の範囲内です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:38:35
105342文字
会話率:28%
ゆうちゃさんちゃい×魔王1000歳
三歳にして王子アルトルトは魔王討伐旅立った。
魔王ゼバスティアはその勇者の愛らしさと(じゃない!)勇敢さを讃え、来年のお誕生日パーティ(ちがう!)再戦を約束し、しっかりと、良い子のお部屋に送り届けてやった
!(じゃなくて!我が城から放り出したのだ!!わはは!!)
しかし、継母王妃に命を狙われるアルトルトが心配で心配で……いや!我との一年後の楽しみなお誕生日会(だと思ったか? じゃない!)対戦を反故にされてはかなわぬ!……ため、平凡な執事ゼバスに身をやつしてアルトルトのお世話(じゃなくって!)監視役をするのであった。
こうして、遠い将来の勇者との聖堂でのリーンゴーンを目指して、魔王ゼバスティアの育児じゃない!奮闘が始まったのだった!!
……ただし将来は魔王が押し倒されるんだけどね。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:00:00
151684文字
会話率:37%
養蚕を生業とする村で暮らすカンニャンは、その字の通り蚕の世話をして、繭が出来上がるまで山に、蚕を連れて行き、あらゆるものから蚕を守り育てるのが仕事である。
そんな彼女は村の族長の第四夫人の娘だが、第一夫人の眼が光っているため、族長のお嬢様で
あるという扱いを受けた事は一度もない。
そんな彼女は七歳の頃から、蚕を育てるようになり、今では村一番のカンニャンである。
十三のある日、育てていた蚕が繭を作り終えたため、彼女は村の子供たちの正月の衣装を作るための、野蚕の繭を探すために山へ登ったのだが、その時、村の子供たちが仕掛けていた罠に、一人の人間が引っ掛かっているのを発見した。
衣装もぼろぼろ、顔も体も炎症を起こしぼろぼろのその人間を、カンニャンは村へ連れて帰り、世話をする事に。
村の誰もが気付かなかった。その、ぼろぼろどろどろの、顔も炎症で崩れかけているその男が、一国の公子様だったなんて……!!
巨大蚕の世話をするのが仕事な、残念女子と、訳ありすぎる公子様が織りなす、中華風蟲ファンタジーここに開幕! ラブもあるよ、きっと…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 18:34:55
86608文字
会話率:41%
中学2年生の夏休み、真奈は異世界トリップして『聖女様』になった。冒険の旅が終わり、現代日本に帰った八年後、再トリップした真奈の目の前に現れたのは――!
「あなたと旅をした騎士の八代目の子孫です」
「なるほど、私といい感じだったくせに、普通に
他の女と子作りしたのね。まあいっか、世界救うぞ!」
というだけの話です。
※ワンライ(1時間執筆)テーマ『異世界転移』『再会』『宝石』で書きました。
※息抜きなので冒頭だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:00:00
2491文字
会話率:39%
【執着攻め美形×苦労性受け男前=吸血鬼BL】
「吸血種」と「普通種」が共存する世界。
「吸血種」の伊吹生(29歳/司法書士)は、知り合いの少年(普通種)がナイトクラブの生き餌バイトに手を出そうとしていると知り、危険な仕事をさせないよう、後を
追うのだが……。
「本性を取り繕って善人の皮を被ろうと、血への渇望からは逃れられない」
ナイトクラブで出会った、忽那凌貴という、若く美しい「吸血種」。
伊吹生は彼に目をつけられてしまう。
「貴方の激情を一滴零さず一人占めしたい」
その執着ぶりは度を越えていた。
疎んじていた過去を暴かれ、貪欲に求められて、嫌悪感すら抱いた伊吹生だが……。
「僕以外の誰かが貴方に痕を残すのは許さない。これは恋ですか……?」
凌貴を毛嫌いしていたはずが、執着深い彼にゆっくりと囚われていく――。
■こちらは【なろう版】になります。性描写あり完全版はムーンライトノベルズにあります■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 09:00:00
60097文字
会話率:48%
■平凡男子受け/ギャップ男子s攻め/総愛されBL■
「幸太のばーか……あんぽんたん……ぽんこつ」
「幸太はよくできたイイコだな」
「猫よりも幸太の頭、撫でたくなる」
(いや、ほんとに……なんでおれ?男だし、何の取り得もないのに……)
▼裏表
ない平凡男子の幸太が【無口で素っ気ない(?)転校生のパツキン不良=●●●●男子】【クラスのリーダー的存在で頼れる(?)幼馴染み男前=●●男子】【女子人気一位の優しい(?)幼馴染み美形=●●●●男子】からこぞって求愛溺愛される▲折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:31:33
75406文字
会話率:57%
■男前アルファ×強気オメガ=俺様攻め+一匹狼ちゃん受けオメガバース■
「もしもお前がヒートになったら、俺が世話してやる。一匹狼ちゃん専用のハウスと豪華な餌を用意してな」
「桐矢がラットになったら、首輪と手枷と足枷をつけて犬小屋に繋いでやる」
オメガ性の吉野皐樹は、進学先の高校で鋭い目をした不敵な上級生のアルファ・桐矢舜と出会う。第一印象は最悪で皐樹は桐矢と距離をおこうとするが、何かと構われ、彼の幼馴染みらとも知り合うことに。
「舜は命懸けで俺を守ってくれた。強くて頼もしい舜は俺の誇りだ」
幼馴染みの一人、浮き世離れした美貌を持つ水無瀬廻が両性具有で稀有な存在の「クイーン・オメガ」であると知り、そこから皐樹と桐矢達の関係は否応なしに深まっていく。実は、かつて水無瀬は二度も襲われかけ、その度に守ってくれた桐矢に依存していた。そして桐矢が皐樹に強い関心を抱いていることに嫉妬した末、過去に自分を襲いかけたアルファの男に、皐樹を襲うよう依頼する……。
「俺達はきっと運命の番だ。皐樹を見つけたとき、すぐにわかった」
「……俺には全くわからなかった。奔放で嫌味な図書委員のことが不快で仕方なかった」
「辛口だな、一匹狼ちゃん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:10:00
61068文字
会話率:48%