【異世界恋愛・魔女もの・元カレの溺愛・恋愛事件簿】
ポルスキーさんはお人好しの魔女。まだ結婚適齢期(※魔女年齢)。元カレからしつこく「よりを戻そう」と言われている。
ポルスキーさんもまんざらでもないのだが、ただ、ポルスキーさんはポンコツ
魔女とはいえ魔法研究が大好きで、日々色々な魔法を作っては遊んでいる気楽な生活に大満足だったから、ついつい今の関係がらくちんで放っておいてしまっている。
そんな気まま暮らしのポルスキーさんだったが、お人好しな性格が災いしてあちこちで事件に巻き込まれることに! しかも、どうも事件の裏には魔法世界の覇権をめぐっての陰謀が絡んでいるみたい。
優しい元カレにあたたかく見守られながら、ポルスキーさんは今日も元気に事件を解決! ついでに魔法世界の秩序も救っちゃう……? そして、やきもち妬いたり喧嘩したり、本人たちの恋愛はどう進行していくのか……!?笑
本作は『創造系ポンコツ魔女は恋の救済屋さん。なお自分は(短編版)』にエピソード(事件簿)を追加したものになります。
『創造系ポンコツ魔女は恋の救済屋さん。なお自分は(短編版)』は藤乃 澄乃様主催『バレンタイン恋彩2』企画参加作品になりますので、第一章部分のエピソードは重複しますが別作品として残してあります。
設定ゆるゆるです(特に魔法部分)。お手柔らかにお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 05:10:00
29278文字
会話率:32%
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】
私はディアンナ・ラングストン。元マクギャリティ侯爵夫人。
「元」というのは、夫と離婚したから。
元夫ときたら結婚当初から長期にわたってお付き合いする3人もの浮気相手がおりまして、彼の自由奔放っぷりに私は
当然うんざりしていたわけです。
でも、離婚して清々しい気持ちになっていたというのに、急に元夫が「浮気して済まなかったーっ!」とジャンピング土下座をしてきたから、私は「うざっ」と思ってしまった。
何よ、いまさら? 疑いしかない目で元夫を観察していた私は、やがてピンときた。元夫の復縁希望理由は、離婚の慰謝料にいただいた私の飼い猫のリリーに違いない! ええ、元夫も溺愛していましたものね! 『でも復縁は絶対にお断り!』
そうしたら、次々に元夫の浮気相手のところに猫が絡んだ奇妙な偶然が起こり始めた……。いったい、何が起こっているというの――?
首謀者は、え――?
短め連載(全14話)・完結済みです。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 04:00:00
43310文字
会話率:28%
私はミランダ・二―ルソン。しがない男爵家の令嬢。
こんな私にはリューク・ホーヴァー様という婚約者がいる。騎士団在籍のたくましい人だ。
でも、リューク様は名門伯爵家のご子息。
祖父同士が騎士団仲間の親友で、なんかつまらない賭け事かなんかでこの
婚約は決まってしまった。
もちろんリューク様だって納得がいってない。
私にはとても不愛想で、社交場へのエスコートもほとんどなし。
そりゃ私だって「祖父が存命中の間だけの婚約」とわきまえてますから、文句を言おうなどとは思ってないけど。
でもふとしたことから、リューク様に不貞を疑われる状況に。
祖父が健在なうちは婚約頑張ろうと思っていたけど、これはもうダメかもしれません。
「もう婚約はお終いね」と私が腹をくくったところ──?
異世界恋愛小説です。
口下手で不器用な男女の【本当は好きなのにすれ違っちゃう】話です(笑)
柴野いずみ様主催の『ガチムチ❤️企画』参加作品です。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 04:00:00
8453文字
会話率:31%
「お父様、わたくし決めました! 結婚相手を探そうと思います!」
その一言から、アリーヌ・ラングロアの花婿探しは始まった。但し、
「あぁ、わたくしよりも強い殿方が現れるといいのですが……」
その道のりは、血で血を洗う長い戦の幕開けで
もあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 01:50:46
25412文字
会話率:43%
※完結まで更新します。
「メル・メロール! きみとの婚約を破棄させてもらう!」
わたしには、誰にも言えない秘密があります。
それは、わたしが持つスキルについてです。
「だが、何も不安に感じることはない! これはあくまでも、形だけの
婚約破棄だ! きみへの愛が途切れることは未来永劫あり得ないということを、今ここで誓おう!」
わたしが持つスキル、それは……。
「だから、メル。我が兄を亡き者にし、王位継承権を手中に収めたあかつきには、もう一度きみに結婚を申し込ませてほしい! これはきっと長い道のりになる……だが、たとえそうだとしても、待っていてくれるかい?」
――『溺愛』
わたしと目を合わせた人は、例外なくわたしを溺愛したくてたまらなくなる。
このスキルこそが、わたしが持つ誰にも言えない秘密なのです。
故に、わたしは目を合わせたまま、笑顔で言葉を返します。
わたしを溺愛してくださる殿方の期待を決して裏切らないために……。
「……ええ。喜んで」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:00:00
33027文字
会話率:30%
五歳の頃、わたしは神童と呼ばれていた。
全属性の初級魔法の発動に成功したことで、虹色の魔法使いとして将来を嘱望されていた。
同い年の子たちは、まだ魔力を感じることすらできていなかった。そしてそれは王族の子でも同じだった。
ある日、
わたしは王族主催のパーティーに招かれることになった。
そこでわたしは、同い年の男の子に魔力の感じ方を教えることになった。
その男の子は、憧れるような目でわたしを見てきた。だからわたしもついつい得意気になって教えてあげた。
それから十年の月日が流れた。
わたしは、神童からただの人に成り下がっていた。
七属性の魔法が使えるといっても、全てが初級魔法止まりの器用貧乏。それが今のわたしに対する評価だった。
でも、辛くはない。
だって両親はわたしのことを愛してくれている。だから家の中は居心地抜群だ。
その結果、学校に行くのを止めて毎日ダラダラと自堕落な生活を送るようになった。
つまり、引きこもりだ。
わたしのことを馬鹿にした同級生たちは、今では中級魔法を幾つか習得しているはずだ。
まあ、そんなことは今のわたしには関係のないことだ。
これから先もずっと引きこもり続ける。
それが神童ではなくなったわたしの行く末なのだから。そう思っていた。
あの日、彼と再会するまでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 13:28:04
21864文字
会話率:45%
家族から虐げられていた男爵令嬢のリゼル・マギナは、ある事情によりグレン・コーネスト伯爵のもとへと嫁入りすることになる。
しかし初夜当日、グレンから『お前を愛することはない』と宣言され、リゼルは放置されることに。
愛はないものの穏やかに過
ごしていたある日、グレンは事故によって記憶を失ってしまう。
すると冷たかったはずのグレンはリゼルを溺愛し始めて――!?
けれどもリゼルは知っている。自分が愛されるのは、ただ彼が記憶を失っているからだと。
記憶が戻れば、リゼルが愛されることなどないのだと。
(――それでも、私は)
これは、失われた記憶を取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 01:02:46
4830文字
会話率:27%
「リリィ、僕は真実の愛を見つけたんだ!」
王太子エリックの婚約者であるリリアーナ・ミュラーは、舞踏会で婚約破棄される。エリックは男爵令嬢を愛してしまい、彼女以外考えられないというのだ。
リリアーナの脳裏をよぎったのは、十年前、借金のかたに商
人に嫁いだ姉の言葉。
『リリィ、私は真実の愛を見つけたわ。どんなことがあったって大丈夫よ』
そう笑って消えた姉は、五年前、首なし死体となって娼館で見つかった。
真実の愛に浮かれる王太子と男爵令嬢を前に、リリアーナは決意する。
——私はこの二人を利用する。
ありとあらゆる苦難を与え、そして、二人が愛によって結ばれるハッピーエンドを見届けてやる。
——それこそが真実の愛の証明になるから。
これは、婚約破棄された公爵令嬢が真実の愛を見つけるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:26:45
24468文字
会話率:37%
月の明るすぎる夜、公爵令嬢のイリーシャは、双子の弟が殺される場面に遭遇する。弟を殺めたのは、義理の兄である「呪われた子」のユージンだった。恐怖に震えながら理由を問うイリーシャに、彼は甘く笑いながら告げる。
「きみを愛しているからだよ」
イリ
ーシャは弟の地位を奪い公爵家当主となったユージンと結婚することに。
ヤンデレに執着された発狂寸前ヒロインによる愛と憎悪の反復横跳び。
※他サイト(アルファポリス・魔法のiらんど)にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 17:38:24
71955文字
会話率:35%
伯爵令嬢エニードは両親から告げられる。
クラウス公爵が結婚相手を探している、すでに申し込み済みだと。
二十歳になるまで結婚など考えていなかったエニードは、両親の希望でクラウス公爵に嫁ぐことになる。
けれど、クラウスは言う。「君を愛することは
できない」と。
何故ならば、クラウスは騎士団長セツカに惚れているのだという。
クラウスが男性だと信じ込んでいる騎士団長セツカとは、エニードのことである。
確かに邪魔だから胸は潰して軍服を着ているが、顔も声も同じだというのに、何故気づかない――。
でも、男だと思って道ならぬ恋に身を焦がしているクラウスが、可哀想だからとても言えない。
とりあえず気づくのを待とう。うん。それがいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:03:06
64291文字
会話率:34%
リジェットはレイドリック伯爵家の長女である。
ある日、レイドリック家の貿易船が嵐に沈み、レイドリック家は多額の借金を抱えることとなる。困窮したレイドリック家を救うため、リジェットは父に言われるままに、辺境の狼と呼ばれるディアス・ウルフガード
辺境伯の元に嫁ぐことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 10:41:45
123955文字
会話率:38%
レフィーナ・レイドリックは、レイドリック公爵家に生まれた。
レイドリック公爵家は、人を人とも思わない、奴隷を買うことが当たり前だと思っているおそろしい選民思想に支配された家だった。
厳しくしつけられたレフィーナにも、やがて奴隷が与えられる
。
言葉も話せない奴隷の少年に、レフィーナはシグナスと名付けて、家族のように扱った。
けれどそれが公爵に知られて、激しい叱責を受ける。
レフィーナはシグナスを奴隷として扱うようになり、シグナスはレフィーナを憎んだ。
やがてレフィーナは、王太子の婚約者になる。
だが、聖女と王太子のもくろみにより、クリスタルの人柱へと捧げられることになる。
それは、生きることも死ぬことも許されない神の贄。
ただ祈り続けることしかできない、牢獄だった。
レフィーナはそれでもいいと思う。
シグナスはレフィーナの元を去ってしまった。
もう、私にはなにもないのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 20:55:44
19137文字
会話率:17%
「はじめまして、フェルリア公爵様。わたしはリーシャ·フランクスと申します。以後お見知りおきを」
「ああ。さっそく本題に入るが、私と結婚してくれないか?」
「……」
ウェルロード。この国には建国当時から続く五つの名門家があった。それぞれ役割
は違うものの爵位関係なく皇族に継ぐ権力を持つ五つの家はまとめて「ロード」と言われ、人々は尊敬と畏怖の念を抱いていた。
これは不幸な環境で育ちながらも一族の悲願を胸に、前に進もうとする一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
23114文字
会話率:54%
アカデミー生の間で「悪魔公女」と呼ばれているシルビア・シャーノン。
彼女はその名の通り、悪魔のように冷血無慈悲で、人を惑わす美しさを持つ貴族令嬢だったのだが……
最終更新:2024-07-05 23:42:10
21311文字
会話率:42%
この人が私の夫……政略結婚だけど、一目惚れです!
12歳にして、戦争回避のために隣国の王弟に嫁ぐことになった末っ子姫アンジェル。15歳も年上の夫に会うなり、一目惚れした。彼のすべてが大好きなのに、私は年の離れた妹のように甘やかされるばかり
。溺愛もいいけれど、妻として愛してほしいわ。
両片思いの擦れ違い夫婦が、本物の愛に届くまで。ハッピーエンド確定です♪
ハッピーエンド確定
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/04/01……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:36:27
122537文字
会話率:38%
親と引き離された幼子を救ったのは、圧倒的な強さを誇る竜だった。
魔族の幼子ルンは、突然両親と引き離されてしまった。掴まった先で暴行され、殺されかけたところを救われる。圧倒的な強さを持つが、見た目の恐ろしい竜王は保護した子の両親を探す。その
先にある不幸な現実を受け入れ、幼子は竜王の養子となった。だが、子育て経験のない竜王は混乱しまくり。日常が騒動続きで、配下を含めて大騒ぎが始まる。幼子は魔族としか分からなかったが、実は将来の魔王で?!
異種族同士の親子が紡ぐ絆の物語――ハッピーエンド確定。
#日常系、ほのぼの、ハッピーエンド
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/07/01……連載開始
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 21:28:43
13934文字
会話率:39%
「美姫には忠実な犬が必要だ」
強大なジャスパー帝国の前に、ムンパール王国は破れた。家族を失った元王女アンネリースは、人質として帝国に連れていかれる。その先で、功績を上げた「蛮族の将軍」へ下賜された。悲壮な覚悟を決めて赴いた辺境は、思ったよ
り居心地が良くて。
豊富な知識と戦略の才能を生かす真珠姫アンネリースと、野蛮だと罵られながら戦い続けたルードルフは手を組み、国盗りを開始する。亡国王女と野獣扱いの勇猛な将軍の、痛快な逆転劇。
ハッピーエンド確定、残酷な表現あり
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/12……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:29:20
145733文字
会話率:36%
幼馴染の涼哉の女遊びの激しさに胸を痛めていた譲。ある時から女遊びをしなくなった涼哉が今度は『男』をセフレにしていると知り、譲は涼哉に抱かれている見知らぬ男への嫉妬と、それを凌駕する羨望に焼かれた。
「男でもいいなら、俺でも良いじゃないか」
しかし酒に酔った涼哉に抱かれながら、譲は気付く。
「……お前、やっぱり、本気で好きな奴が居るんだな」
それは、地獄の恋のはじまりだった。
(他にも掲載しています。そちらは年齢制限ありますので、ご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:30:00
78516文字
会話率:31%
自称ヒロインの平民女に夜這いを仕掛けられたトラウマから「寝台で息子が役に立たない、初夜失敗の呪いにかかったようだ、助けてくれ」と泣きついてきた腐れ縁の公爵令息コーリーのお願いを、カミラは「絶対嫌です」と一言で切って捨てた。
最終更新:2023-10-31 21:06:45
33552文字
会話率:62%
魔法の百合に選ばれた魔女王候補者達が王座を奪い合うこの国で、今代は王太子の愛を射止めた者が勝者になると決まった。
今代の候補者はアサとヨルと呼ばれる二人の少女だ。
アサとヨルは互いに執着し、憧れ、妬み、憎み、愛し合いながら、色仕掛けも毒薬
も寝取りも殺しもなんでもありの魔女王位争奪戦を繰り広げる。
「「私たちは己の全魔力を賭けて、どのような恐ろしい魔法も躊躇うことなく使い、どのような悍ましい魔法も恥じることなく用いて、魔女王の座を争い合うことを誓います」」
勝つのは果たしてどちらなのか。
一言で言うならば、チートな悪役令嬢vs.チートな悪役令嬢の百合物語。
王太子は脇役です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 02:45:20
20244文字
会話率:43%
「おまえを愛することはない」
国王陛下のご命令で私と結婚させられた死神侯爵と呼ばれる旦那様に、愛す気はない宣言された私は、力強く頷いてこう答えたのだ。
「お任せください!」
「おま?お任せ?」
「ご安心ください!」
「ご安心?」
はい。安心
して全て私に、いえ、我々にお任せください!
我が栄光のチルちゃん軍に!
私が幼い頃から魔力を吸わせて丸々と育て上げた、なんだか分からないけれども闇と戦う可愛いチルちゃんとその仲間達。
旦那様は知らないでしょうが、私の実家の領地では、ほとんどの闇を倒した凄腕の軍隊なんです。
小さくて可愛いし、私にしか見えないので誰も知らないですけれど、実績があるんです。
だから、旦那様。あなたの抱えるその闇は、我々にお任せください!
あれ?
旦那様の闇、ちょっと深いですね。チルちゃん軍が、苦戦している。
で、でも、だ、大丈夫です。
我々は安心と信頼のチルちゃん軍!新しい仲間もスカウトしました。兵法の勉強もしました。我々にお任せください!
旦那様の闇を倒した後は、円満に離婚していただけたら大丈夫ですよ。
チルちゃん軍と私は、次の闇との戦いの地へ!
と思っていたのに、気がついたら死神公爵に溺愛されて離婚を許されなかった、不可思議な私の物語。
五話ぐらいで終わる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 22:57:28
237817文字
会話率:29%
【短めのあらすじ】
童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。
転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバス
に惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。
※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。
【長めのあらすじ】
道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。
死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。
「水玉パンツ」
そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。
【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】
美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。
美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。
ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。
しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。
――――――――――
【主人公】
名前:ロードロード・ドーロード
種族:道(ゴースト)
好きなもの:絹製パンツ
スキル:道テイム
――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 22:55:01
1265824文字
会話率:37%
ルイス・ミチティム(15)はローディア王国の公爵令嬢だった。彼女はローディア王国のアクヤ王子に婚約破棄を告げられ、義弟だったハンスに求婚される。
ハンスは実はヘラ王国の王子だった。ハンスに連れられヘラ王国に行くと、宰相べーリックに「ルイ
ス・ミチティム、君は王子に相応しくない。婚約破棄しろ」と言われる。
ルイスは悲しむものの、ハンス王子は「土ぼこで農民を味方につけよう」と話す。
ルイスはハンスに言われるまま、《土ボコ》を畑にかけていき評価を上げていく。
※練習として書きました。
私は作家名で作風を変えます。「ほのぼの炎」の時は流行や「女性や子供にも見せられる」を意識します。
「ハッピー」の時はTo LOVEるなものを含みます。エログロが増えます。
「どろどろ泥王」の時は……「女性や子供には見せられない」ものを書きます。
作家名から作品を辿ってくれる方がいて、ありがたいのですが傷つけたくない為注意書きとして書かせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 16:16:06
7748文字
会話率:41%
ローディア王国の王子に婚約破棄された公爵令嬢のルイス・ミチティム。彼女は悲しんでいたが、隣の弟ハンスは笑顔だった。
スパイの手に落ちた王宮を思い、ルイスは悲しんでいる。
ハンスはなぜ笑うのかと思っていたら、ハンスとルイスは実は血の
繋がりがないことが明らかにされ、ハンスに求婚される。
※練習で書きました。また、自分は作者名を「ほのぼの炎」と「ハッピー」の二つを使っています。
作者名で作風を分けようとしているので、「ほのぼの炎」でない方を見られると、作風が余りに違うので合わないと思います。
ほのぼの炎は基本的に「一般」を意識して書いてます。子供に見せられる程度に抑えようと思ってます。
ハッピーは「一部の人」を意識して書いてます。r18にならないけど、子供に見せられる程度に抑えないように書いてます。
一言で言うと、「これはほのぼの系」を意識して練習として書きました。
バトル要素、最後に少しあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 16:36:33
9275文字
会話率:40%
『内助って、こんな目立つの!??』
「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」
どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。
国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町
育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリーは、ついに二人が結ばれた事で幕を閉じた……と思いきや!?
精霊が見えるアナスタシアの出生の秘密と失踪した両親の行方を追う二人は、否応なしに『かつて滅びた精霊の国』に|纏《まつ》わる継承問題に巻き込まれて行く。
隣国アウストブルクへ。辺境伯領へ。
王都と領地を飛び出して、雑草魂の伯爵夫人、アナスタシアは今日も行く!
一方、まさかの旦那様にも不穏な魔の手が……!?
「夫婦の間に挟まろうとする人間は、精霊に蹴られても文句は言えません……よね?」
⚠️《注意》⚠️
このお話は、拙作『旦那様、ビジネスライクに行きましょう!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは自分の道を譲らない〜』の続編にあたります。
前作を読んでいないと話の繋がりが分からないかと思いますので、もしよろしければ是非、前作もお読み頂けると、作者至上の喜びです!
この作品は、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 22:30:29
162465文字
会話率:34%
シャロンは王宮で、突如前世の記憶を思い出した。
前世プレイした乙女ゲームの令嬢に転生している。しかも悪役だ。
初恋相手の婚約者には今後、無惨に婚約破棄される。
ショックで突っ伏したシャロンだが、ハッピーエンド目指して国外追放されようと決心。
他ルートなら暗殺される。世界滅亡の危機もある。国外追放は生きている。
武闘派悪役令嬢シャロンは日々励む。
しかしゲームに登場しない人物が現れたり、いろいろ様子がおかしい……!?
シャロンは世界を救い、ゲームのハッピーエンドを無事迎えることができるのか……!?
将来に備えがんばる悪役令嬢と、そんな令嬢を溺愛する腹黒王子の甘々ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 22:13:58
58730文字
会話率:40%
エミリア・メルカデルは王都の中心街にあるブーゲンビリア洋裁店で働いているお針子である。しかし、洋裁店は表向きの看板で、その実情は裏の仕事を請け負う殺し屋集団。お針子たちはそれぞれ特異遺伝子を持つ能力者の集まりだった。
第一王子の暗殺のため
に舞踏会に忍び込んだエミリアは、無事毒殺に成功するが、なんと翌日、殺したはずの王太子ゼインが洋裁店を訪れて……
◇殺し屋が王子と偽装結婚する話
◇闘う話が書きたかったので戦闘描写あり
◇ホラーではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 22:12:09
5958文字
会話率:38%
田舎娘から男爵令息の妻へと転身したマリー。
さながらロマンス小説のようなこの結婚に、マリーは辟易としていた。なんと言っても夫の愛が重い。永遠に終わらない接吻、毎晩強要される子作り。
「………もう無理だわ」
ついにマリーは、男爵家からの脱
走を決意する。
◇夫と離縁したい妻の話です
◇元サヤなし、内容やや重め(当社比)
◇全20話+番外編2話で完結します
◇他サイトにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:14:14
40869文字
会話率:47%
黒猫を助けたお陰で転生したのは、前世の小説の登場人物でした…って、前世の魂が器として選んだのは悪役令嬢の「アリス」? しかも、当て馬である夫によって冷遇されたことで自殺する運命?
冗談じゃない、同じ道を歩んでたまるか!
彼女とは違って、私に
“愛”なんて不要!
だから嫌われていたって構いません。
「悪女らしく、私も彼を利用してやるわ」
と、思っていたのに。
「君をもう、手放せそうにない」
そう言われて、前世より様子のおかしい夫には捕まるし、絶縁宣言したら家族の様子もおかしくなるし、黒猫が実は神様だったし、花を愛でていたら妖精はやってくるし…、あれ? 何だか面倒なことになってきてません?
私、面倒事は嫌いなんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 22:00:00
408123文字
会話率:48%
「俺が君を愛することはない」
「構いません。この結婚が旦那様のためになるのでしたら、結婚も、私のこともお望みのままにご活用ください」
誰にも望まれずに生まれてきた侯爵令嬢・ティアナ。
当然愛情など向けられず、孤独の中で育った彼女に待ち受け
ていたのは、自国が戦で降伏したことで、戦勝国である敵国の辺境伯に戦利品として嫁ぐという過酷な運命だった。
それでもティアナは運命を受け入れる。
どうせどこにいても同じなら、せめて誰かの役に立ちたい。
そう考え、英雄と称えられる裏で“悪魔辺境伯”と呼ばれるアレックスに嫁いだのだが…。
「私は、旦那様のお役に立てていますか?」
「役に立つ、立たないではなく自分のために生きろ」
「私が怖い、ですか?」
「……あぁ、小さくて、細くて、触れたら壊れてしまいそうで怖い」
お互いが戸惑う中で始まった生活だったが、共に過ごすうちにティアナはアレックスを、アレックスはティアナを知り、その心に触れれば触れるほど、ティアナは徐々に自分の“本当の感情”を取り戻し、アレックスの気持ちも次第に変化していき…?
これは、似たもの同士の孤独な二人が互いに失っていたものを拾い集めて、やがてかけがえのない宝物になる、愛と幸福の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 22:05:10
78174文字
会話率:46%
両親がいて、婚約者がいて。
平凡ながら幸せな日々から一転、突然の両親の事故死によって悲しむ間もなくやってきたのは、伯爵家の名を継いだ叔父家族による一家の破滅への足音。
やりたい放題の叔父家族に虐げられ、ついには婚約者と従妹から突き付けられた
婚約破棄に、伯爵令嬢のアメリアは積もり積もった怒りをぶちまける。
「残念だったわね、私があなた達の操り人形だと思ったら大間違いよ!!」
そう捨て台詞を吐き自ら選んだ、一家の没落。
元伯爵令嬢となったアメリアも自ら修道女となるため、見習いとして修道院で働き始めたが、なんと学園時代に交流していた唯一の友人であった、今は魔界を封印した勇者として名を馳せているリディオから契約結婚を申し込まれて…。
「呪われている俺と、契約結婚してくれませんか?」
(自称)呪われ勇者リディオと没落令嬢アメリアの、互いを思いやる穏やかで温かな契約結婚が始まる。
「君、俺のこと、本当は好きでしょう?」
***ざまぁ要素ございますが、メインでないため限りなく描写を少なくしており、処罰もふわっと(当社比)しておりますのでその点ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 18:00:00
90211文字
会話率:44%
地方貴族の妾の子である宇佐美桔梗は、五歳の時から実家から離れた別邸に移り住むことになる。そこで十歳年上の世話係の紫苑と出会い、日々過ごす中で二人は心を通わせていく。しかし村の因習に巻き込まれ、桔梗は十八歳になったら生贄として捧げられることが
決まっていた。
「わたくしが死んだら、いっぱい泣いて、うんと悲しんで、おかしくなるくらいに泣き叫んで、永遠にわたくしのこと引きずって生きてくださいね」
生贄の少女と世話係の青年、二人の運命は交わるのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 21:47:51
11597文字
会話率:46%
伯爵令嬢のアディルは第三騎士団長のカイザーに恋をしている。本人からの了承をもらい、公認ストーカーを堂々と行う日々。
だが、アディルもそろそろ婚約者を決めなければならない年頃となった。カイザーは公爵家の次男で第三騎士団の団長。アディルは、
ただ領地が広いだけの伯爵家の三女。
諦めなくては……そう思うのに、諦められない。
「私をカイザー様の愛人にしてください」
その言葉が始まりだった。
『強面過ぎて結婚を諦めていた騎士団長×合法ロリのカイザー大好き暴走令嬢』による甘々両片思い、ラブコメディー
※甘さは徐々に増していきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 21:37:11
25184文字
会話率:43%
乙女ゲームに転生した私は、6歳の誕生日に前世を思い出した。それは、私が悪役令嬢になったら大好きな弟が廃人になるかもしれないというもの。
可愛い可愛い弟のノア。確かに乙女ゲームの『ほしきみ☆』は大好きだったけれど、可愛い弟の運命よりも大切なも
のなんてない!
王子との幸せ? そんなものは、私には必要ない!! だって、ノアが可愛くて毎日がとっっても幸せだから。
これは、ヒロインが第1王子を選んだことを想定して、悪役令嬢のアリアが全力で王子とのフラグをへし折り、弟の幸せと自分の幸せをつかむ物語です。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 10:37:19
209275文字
会話率:45%
平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。
絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はな
くなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。
今世での絶世の美女でも、美意識は平安。どうにか、この顔を見られない方法をイザベルは考え……、それは『オカメ』を装備することだった。
オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。
※執着溺愛皇太子と平安乙女のオカメな悪役令嬢とのラブコメです。
※主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
※途中からダブルヒロインになります。
※本作は改訂版となります。概ね4章から分岐しています。こちらは既に完結まで書き終えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 22:46:16
147885文字
会話率:35%
目を覚ますとみんな90度に腰を折って挨拶してきます。この世界とは違う世界からきた私は”御使様”って呼ばれる世界中の誰よりも尊い人らしいです。そんなに敬わなくていいのにな…
最終更新:2024-07-05 21:30:00
45823文字
会話率:39%
これはメタ発言多めな鈍感天然努力家な主人公ラナが旦那様と家の存続(これすごく大事!テスト出る! byラナ)のために頑張るお話。
内容に関してはタイトルの通りです。
なろう処女作です。
ぜひぜひ、読んでいってください!
最終更新:2024-07-05 21:29:58
35892文字
会話率:20%
サーラには秘密がある。
絶対に口にはできない秘密と、過去が。
ある日、サーラの住む町でちょっとした事件が起こる。
両親が営むパン屋の看板娘として店に立っていたサーラの元にやってきた男、ウォレスはその事件について調べているようだった。
事件
を通して知り合いになったウォレスは、その後も頻繁にパン屋を訪れるようになり、サーラの秘密があることに気づいて暴こうとしてきてーー
これは、つらい過去を持った少女が、一人の男性と出会い、過去を取り戻して幸せをつかむまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 21:10:00
123528文字
会話率:38%
「嫁はいらんと言っただろう。つまみ出せ!」。女王の命令で王弟グレアムに嫁いだアレクシアは、彼の暮らすコードウェルに到着して早々、グレアムから厳しい言葉を浴びせられてしまう。
生家では、金色の光彩が入った赤紫色の瞳が気持ち悪いと虐げられてきた
けれど、ここでもやはり受け入れてもらえないのかもしれない。アレクシアは絶望するが、ここを追い出されたら、アレクシアにはもう帰るところはない。
「下働きでも結構でございます。こちらで働かせていただくことはできませんでしょうか?」。ダメもとでグレアムにそう申し出るアレクシア。
「は?」グレアムは目を点にしたが、最終的にコードウェルで暮らすことを許してくれる。
グレアムの邪魔にならないように、使用人として置いてもらおう。そう思ってアレクシアだったが、マーシアをはじめ、コードウェルで暮らす使用人からは奥様として扱われる。
それどころか、いつの間にかグレアムまでアレクシアを慈しむようになって……。
――あの、わたくし、こんなに幸せでいいのでしょうか。
アレクシアは戸惑いつつも、徐々にグレアムのことが好きになって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 12:10:00
441138文字
会話率:32%
五歳の時に男爵である父親に引き取られたセレア。
でもそれは、父がセレアを愛していたわけでも、死んだ愛人(セレア母)に負い目があるからでもなく、セレアが聖女が持つ浄化能力を顕現させたからであった。
国に聖女は何人かいるが、最近瘴気だまりが発生
しやすくなっていることもあり、聖女は領地を持つ高位貴族たちから大人気だ。
つまり、自分がのし上がるための政略結婚の道具にしたくて引き取ったのである。
義母は愛人の子であるセレアが気に入らないようで、父がいないところで殴る蹴るの暴力を加えてくる。
義母の子である異母兄は、セレアが成長するにつれていやらしい目で見るようになってきた。
…もう、こんな家にいたくない!
そんな思いを抱えながら、セレアは父に連れられてあるパーティーに参加する。父はそこで、二十も年上の好色な侯爵にセレアを紹介し、娶せようと計画しているのだ。
どうやら、セレアと引き換えに、貴族議員に推薦してもらえる約束を取り付けているらしい。それを知ったセレアは、隙を見て逃げだそうと画策する。けれどもその途中、異母兄に見つかり、茂みに連れ込まれてしまう。
「結婚がいやなら俺がかくまってやるよ」舌なめずりで言う異母兄。
絶体絶命!
セレアは異母兄から逃げようと抵抗するも、逆に怒らせて殴られて気絶してしまう。
そして次に目を覚ました時、セレアは知らない邸にいた。
なんと、あの場から助けてくれたレマディエ公爵ジルベールに連行され、セレアは彼の邸に連れて来られていたのである。
助けてくれたーーそう思ったのもつかの間、ジルベールは助けてやった礼に妻になれと迫ってくる。
逃げ出したいのに、逃げられない!これってある意味監禁ですよね!?
なんとかしてジルベールのもとから逃げ出して、自由を手にしたいのに、彼はあの手この手でセレアの逃亡を阻止してきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:00:00
106640文字
会話率:30%
卒業パーティーの夜、カン違い聖女の鼻はへし折られ、彼女に虐げられた悪役令嬢は王子の口付けで真の聖女に生まれ変わる――。大聖堂の広間を貸し切った卒業パーティー会場で、魔法学園卒業生は三者三様の思いを胸に抱いていた。平民にもかかわらず聖女と評さ
れるほどの優等生ながら、悪役令嬢への嫉妬とその許婚である第四王子への恋慕をこじらせるエリザベート。優等生エリザベートからのたび重なる嫌がらせにも沈黙を貫き、悪役令嬢とあだ名されあげく今宵は壁の花に甘んじる公爵令嬢ザニエ。悪役令嬢ザニエへの揺るぎない愛に静かな心を燃やす第四王子シヨン。三人の運命が交差するとき、夜空には大輪の花々がキラめき、天から無数の流星が祝祭の光を引いて降り注ぐことだろう。そして、まことの聖女が誕生する。そう、かの王統のおとぎ話、聖女誕生の秘話そのままに――。ざまぁ溺愛ハッピーエンド短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 21:07:07
3991文字
会話率:12%
神聖ブルフュス皇国が誇る女聖騎士団「藍百合」。その団長を務める女聖騎士リュリエットは、遠征からの凱旋を果たし、謁見の間に跪く。「よくぞもどった、女聖騎士リュリエットよ。こたびも見事な活躍であったな。大陸全土に戦禍がおよぶ動乱にあって、そなた
の功績はまったくはかりしれん」……玉座に肘つく皇帝陛下は彼女の武勲を称えてくれるものの、なぜかそのお顔色は優れない。聞けば、愛娘の皇女殿下が、女たらしで金の亡者と悪名高い美男公爵にたぶらかされ婚約の話まで持ち上がっており、世界中から大ヒンシュクを買っているのだという。リュリエットは慎み深く睫毛を伏せ、腰に佩いた聖剣を拳で叩く忠義の動作とともに、皇帝陛下へそっと進言した。「ご安心を、皇帝陛下。すべてお任せください。まちがった婚約は、たたっ斬ります」――全世界待望の婚約破棄劇が、いまはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:06:23
2024文字
会話率:17%
女王の遺産相続にまつわる、キラキラじゃない公爵令嬢のしあわせ物語。
最終更新:2024-05-18 12:16:03
2363文字
会話率:18%