王国の片田舎にある小さな町から、八歳の時に母方の縁戚であるエヴェリー伯爵家に引き取られたミシェル。彼女は伯爵一家に疎まれ、美しい髪を黒く染めて使用人として生活するよう強いられた。以来エヴェリー一家に虐げられて育つ。
十年後。ミシェルは同い年
でエヴェリー伯爵家の一人娘であるパドマの婚約者に嵌められ、伯爵家を身一つで追い出されることに。ボロボロの格好で人気のない場所を彷徨っていたミシェルは、空腹のあまりふらつき倒れそうになる。
そこへ馬で通りがかった男性と、危うくぶつかりそうになり──────
※いつもの独自の世界のゆる設定なお話です。何もかもファンタジーです。よろしくお願いします。
※後半キュンなシーン多めの、明るく楽しいストーリーにしていく……予定です!
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。カクヨムにも投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 19:22:04
51984文字
会話率:41%
お母さんのお墓参りにやって来たハルはなにかどうなってか異世界へ転移してしまった。そこで見つけてくれた命の恩人の計らいで御屋敷にお世話になることになったが、実はこの公爵様大の女嫌い。屋敷の使用人たちの計らいで少年として偽って暮らすことになる。
無自覚天然なハルと女嫌いな公爵様とのほのぼのストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 07:00:00
76614文字
会話率:41%